JPH0631878U - 洗浄装置 - Google Patents
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- JPH0631878U JPH0631878U JP7394192U JP7394192U JPH0631878U JP H0631878 U JPH0631878 U JP H0631878U JP 7394192 U JP7394192 U JP 7394192U JP 7394192 U JP7394192 U JP 7394192U JP H0631878 U JPH0631878 U JP H0631878U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄装置本体を小型化して設置面積を小さく
し、メンテナンスを容易にして製作費を低減させると共
により洗浄効果を向上させた洗浄装置を得る。 【構成】 洗浄装置本体1に設けた洗浄室15に回転駆動
軸16を水平に配設し、この回転駆動軸16にこの軸16を中
心として同一円周上になるように被洗浄物Wを把持する
複数のクランプ装置21を回転自在に設ける。また洗浄室
15に被洗浄物Wの搬入搬出ステーションS2を設け、洗浄
室15の下部に内部に高圧洗浄ノズル24を互違いに装着し
た一対のノズルチャンバ23を有する高圧洗浄槽22を備え
た高圧洗浄ステーションS2を設ける。また洗浄室15の上
部にエアーブローノズル29を配設した水切りステーショ
ンS4を設ける。これにより噴出した洗浄液同士や被洗浄
物にぶつかって跳返った洗浄液同士が干渉し合うことが
なく洗浄効果が向上する。
し、メンテナンスを容易にして製作費を低減させると共
により洗浄効果を向上させた洗浄装置を得る。 【構成】 洗浄装置本体1に設けた洗浄室15に回転駆動
軸16を水平に配設し、この回転駆動軸16にこの軸16を中
心として同一円周上になるように被洗浄物Wを把持する
複数のクランプ装置21を回転自在に設ける。また洗浄室
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ンS4を設ける。これにより噴出した洗浄液同士や被洗浄
物にぶつかって跳返った洗浄液同士が干渉し合うことが
なく洗浄効果が向上する。
Description
【0001】
本考案は、例えばエンジン部品であるシリンダブロック、シリンダヘッド等の 被洗浄物に加工工程において付着した切粉、油脂等を除去するための洗浄装置に 関するものである。
【0002】
この種の洗浄装置としては、例えば、実公昭63−7344号公報に記載され た考案がある。この洗浄装置は、洗浄装置本体が洗浄室と乾燥室とを備え、この 洗浄室と乾燥室とに回転駆動モータに連結した回転駆動軸を水平に差渡して設け ると共に洗浄室と乾燥室内におけるこの回転駆動軸に、外周部に放射状に複数の クランプ機構を装着した回転板を固着し、さらに、クランプ機構の周囲近傍位置 の洗浄室及び乾燥室に、洗浄及び乾燥等、個々に目的を持たせた洗浄ノズル及び 乾燥ノズルを多数配設したものである。そして、これら洗浄ノズルからは洗浄液 が、乾燥ノズルからはエアーが吹出すようになっている。
【0003】 そして、搬送装置にて間歇送りで送られてきた被洗浄物をクランプ機構にて把 持して前記洗浄ノズル及び乾燥ノズルの位置に送り、各洗浄液及びエアーを吹き つけることによって所望する洗浄及び乾燥を行うようにしたものである。
【0004】
以上説明した従来技術においては、洗浄装置本体が洗浄室と乾燥室とを備えて 、洗浄液の噴出による洗浄と、エアーの噴出による乾燥とを別々に行っていたの で、洗浄装置本体が大型化し、広い設置面積が必要になると共に製作費が高くな る問題があった。
【0005】 また、このような洗浄室と乾燥室のクランプ機構の近傍には、個々の目的を持 たせた洗浄ノズル及び乾燥ノズルが多数、例えば、被洗浄物により約1000〜2000 個、配設されて洗浄液及びエアーを噴出させていたので、ノズルの目詰まり等に よりメンテナンス作業が相当困難になり製作費も高くなる問題があった。
【0006】 さらに、ノズルに個々に目的を持たせているので、被洗浄物の変更に対してそ の対応が非常に困難な問題があった。
【0007】 本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、洗浄装置本体を 小型化して設置面積を小さくし、メンテナンスを容易にして製作費を低減させ、 より洗浄効果を向上させた洗浄装置を提供することを目的とする。
【0008】
上記課題を解決するための手段として、本考案に係る洗浄装置は、洗浄装置本 体に設けた洗浄室に回転駆動軸を水平に配設し、該回転駆動軸に該回転駆動軸を 円中心として同一円周上になるように被洗浄物を把持する複数のクランプ装置を 放射状に回転自在に装着し、前記洗浄室に搬入搬出ステーションを設け、前記洗 浄室の下部に内部に高圧洗浄ノズルを互い違いに装着した一対のノズルチャンバ ーを有する高圧洗浄槽を備えた高圧洗浄ステーションを設け、前記洗浄室の上部 にエアーブローノズルを備えた水切りステーションを設けたことを特徴とするも のである。
【0009】
本考案は、以上説明したように構成したので、搬入搬出ステーションにおいて 、クランプ装置により受取られ、把持された被洗浄物は高圧洗浄ステーションに 案内されて、高圧洗浄槽の洗浄液内に浸漬される。そして、クランプ装置を回転 させ被洗浄物を回転させながら、互い違いにノズルチャンバに取付けられている 高圧洗浄ノズルより噴射される高圧洗浄液によって液被洗浄物の洗浄を行う。
【0010】 洗浄液は洗浄ノズルが互い違いにノズルチャンバに装着されているので、例え ば、被洗浄物の表面に形成された凹部を洗浄するような場合において、一対の洗 浄ノズルの一方から勢いよく噴出されて、被洗浄物の凹部に当たって跳ね返った 洗浄液と、他方から被洗浄物に向けて勢いよく噴出された洗浄液とが互いにぶつ かり合うことがない。
【0011】 そして、洗浄後は、回転駆動軸を回転させて被洗浄物を水切りステーションに 案内し、クランプ装置を回転させて被洗浄物を回転させながらエアーブローノズ ルによりエアーを被洗浄物に向けて噴出させ被洗浄物の水切りを行う。水切り後 、回転駆動軸を回転させて洗浄後の被洗浄物を搬入搬出ステーションに案内し、 この搬入搬出ステーションから洗浄後の被洗浄物を搬出する。
【0012】
以下、本考案の一実施例について図1ないし図4に基づいて説明する。図にお いて、1は洗浄装置本体である。この洗浄装置本体1の前部には被洗浄物Wを洗 浄装置本体1内へ送込む搬入ステーションT1と、送込まれた被洗浄物Wを後述の 洗浄室15内へ引渡し、洗浄後の被洗浄物Wを受取る搬入搬出ステーションT2と、 洗浄後の被洗浄物Wの水切りをするユニットエアーブローステーションT3及び被 洗浄物Wを搬出する搬出ステーションT4とにより構成された搬送部Tが設けられ ている。
【0013】 2は搬入ステーションT1の架台4上に設けた入口ローラコンベアである。この 入口ローラコンベア2は駆動モータ3により駆動される。5は被洗浄物受け6, 6′,7を装着したトランスファバーで、トランスファバー5は図示しないリン ク機構を介して油圧シリンダと連結し、上昇、前進、下降、後退し、被洗浄物W を間歇送りする。本実施例では、1000mmの搬送ピッチで被洗浄物Wを間歇送りす る。
【0014】 8は搬入搬出ステーションT2に設けたマニプレータ(図3及び図4参照)で、 マニプレータ8は被洗浄物Wを洗浄室15内へ搬入し、かつ、搬出するものである 。図4において、9は洗浄装置本体1に固着したシリンダで、シリンダ9のスラ イダ9′はFF′方向に移動する。10はシリンダ9のスライダ9′に固着した支 持ブラケットで、11は支持ブラケット10に固着したガイドレールで、ガイドレー ル11にはベアリング12がEE′方向に移動自在に嵌合している。
【0015】 13はベアリング12に固着した被洗浄物受けで、14は支持ブラケット10に固着し たリフタシリンダで、リフタシリンダ14のピストンロッド14′は被洗浄物受け13 と連結している。したがって、被洗浄物受け13はEE′方向及びFF′方向に移 動することになる。
【0016】 なお、本実施例ではマニプレータ8を上記のように構成したが、これに限定さ れるものではなく、被洗浄物Wを洗浄室15内へ搬入し、かつ、搬出するものであ ればよい。
【0017】 15は洗浄装置本体1に設けた洗浄室で、洗浄室15には、図4に示すように、中 腹部前部に被洗浄物Wをマニプレータ8から受取り、洗浄後、マニプレータ8へ 被洗浄物Wを引渡しする搬入搬出ステーションS1と、下部に搬入された被洗浄物 Wを高圧洗浄する高圧洗浄ステーションS2、中腹部後部に高圧洗浄後の被洗浄物 Wをリンスするリンス洗浄ステーションS3及び上部に洗浄後の被洗浄物Wの水切 りをする水切りステーションS4が設けられている。
【0018】 16は洗浄室15のほぼ中央部に水平に配設した回転駆動軸で、この回転駆動軸16 は洗浄室15の外部で洗浄機本体1に固着したベアリング17、18により回転自在に 支持されている。19は洗浄室15内で回転駆動軸16に固着した回転板(図4参照) で、回転板19には等間隔で4か所に支持ブラケット20が固着している。21は回転 駆動軸16を円中心として同一円周上になるように支持ブラケット20に回転自在に 支持されたクランプ装置である。したがって、クランプ装置21は回転駆動軸16に 放射状にここに独立して装着されていることになる。
【0019】 22は高圧洗浄ステーションS2に配設され、洗浄室15の下部に設けた洗浄槽であ る。23は洗浄槽22内に設けた、複数の高圧洗浄ノズル24を装着した一対の高圧ノ ズルチャンバである。一対の高圧ノズルチャンバ24には高圧洗浄ノズル24が互い 違いに装着されている(図5参照)。また、一対の高圧ノズルチャンバー23は図 示しない高圧洗浄ポンプと接続した高圧洗浄配管25(図2参照)と接続している 。
【0020】 26はリンス洗浄ステーションS3に配設され、洗浄室15の中腹部後部に設けた複 数のリンス洗浄ノズル27を装着した一対のノズルチャンバーで、一対のノズルチ ャンバー26は図示しない低圧洗浄ポンプと接続した低圧洗浄配管28(図2参照) と接続している。29は水切りステーションS4に配設され、洗浄室15の上部に設け たエアーブローノズルで、エアーブローノズル29は図示しないエアー供給源に接 続している。
【0021】 また、30、31、32は洗浄室15の外部に設けた回転駆動モータで、回転駆動モー タ30、31、32の駆動軸は被洗浄物Wが高圧洗浄ステーションS2、リンス洗浄ステ ーションS3及び水切りステーションS4に送られてきたとき、クランプ装置21の回 転軸21′とそれぞれ係合してクランプ装置21を適当な速度で回転させる。
【0022】 なお、本実施例では、クランプ装置21を回転させる手段として、回転駆動モー タ30、31、32を洗浄室15の外部に設け、回転駆動モータ30、31、32の駆動軸とク ランプ装置21の回転軸21′とをそれぞれ係合させてクランプ装置21を回転させる ようにしたが、これに限定されるものではなく、他に色々な手段が考えられる。 例えば、回転板19に回転駆動モータを装着し、この回転駆動モータの駆動軸にス プロケットを装着し、また、クランプ装置21の回転軸21′にもスプロケットを装 着して、これをチェーン等で連結してクランプ装置21を回転させるようにしても よい。
【0023】 図3において、33は洗浄装置本体1に固着した架台34に取付けた駆動モータで 、駆動モータ33の駆動軸は前述した回転駆動軸16と連結している。35は回転駆動 軸16に固着した割出し板で、この割出し板35の外周には切欠部35′が等間隔で4 か所形成されている。36は架台34に固着したロック装置で、ロック装置36はロッ クシリンダ37のピストンロッド37′が伸縮することによりロック装置36の図示し ないロックロッドが出没し、割出し板35の切欠き35′と係合又は離脱して、割出 し板35をロック又は解除する。
【0024】 また、スラッジポンプ室38にはスラッジポンプ39が収納されており、スラッジ ポンプ39の吸引口はスラッジ管40を介して洗浄槽22の下部に設けた排水口22′に 連結している。また、スラッジポンプ39の吐出口には他のスラッジ管41が連結し ており、他のスラッジ管41は図示しない濾過装置に連結されている。42は洗浄槽 22の上部適所に設けたオーバーフロー管で、オーバーフロー管42は他のスラッジ 管41と同様に図示しない濾過装置へ配管されている。
【0025】 図1において、43は出口ローラコンベアで、この出口ローラコンベア43は駆動 モータにより駆動される。これら出口ローラコンベア43及び駆動モータ44は搬出 ステーションT4の架台45上に設けられている。46は図示しないエアーシリンダに より開閉する入口ドアであり、47は図示しないエアーシリンダにより開閉する出 口ドアである。
【0026】 次に、本実施例の作用を説明する。図1から図4に示すように洗浄装置本体1 の全ての装置は元位置にある。そこで、搬入ステーションT1に設けた入口ローラ コンベア2上に被洗浄物Wを載置すると、駆動モータ3が作動し、被洗浄物Wを 所定位置まで搬送する。被洗浄物Wが所定位置まで搬送されると、被洗浄物Wは 図示しないストッパに当接し、その位置で停止し位置決めされる。
【0027】 被洗浄物Wが所定位置で停止し位置決めされると、図示しない油圧シリンダが 作動し、トランスファバー5は上昇し、被洗浄物Wを被洗浄物受け6で持上げて 、その状態で図3中左方向に前進して下降する。トランスファバー5が下降する と、被洗浄物Wはマニプレータ8の被洗浄物受け13に載置されることになる。被 洗浄物Wがマニプレータ8の被洗浄物受け13に載置されると、トランスファバー 5は後退し元位置に復帰する。
【0028】 被洗浄物Wがマニプレータ8の被洗浄物受け13に載置されると、リフタシリン ダ14が作動し、ピストンロッド14′が短縮し、被洗浄物WをE′方向へ上昇させ る。被洗浄物Wが上昇すると、シリンダ9が作動し、スライダ9′をF′方向へ 移動し、被洗浄物Wを洗浄室15側に前進させる。被洗浄物Wが前進すると、リフ タシリンダ14が作動し、ピストンロッド14′が伸長し、被洗浄物WをE方向へ下 降させる。
【0029】 この時、洗浄室15の搬入搬出ステーションS1にクランプ装置21が待機している ので、被洗浄物Wはクランプ装置21に載置され、クランプ装置21により堅固に把 持される。そして、被洗浄物Wがクランプ装置21に載置されると、シリンダ9が 作動し、スライダ9′をF方向へ移動し、マニプレータ8の被洗浄物受け13を元 位置に復帰させる。
【0030】 被洗浄物Wがクランプ装置21に把持されると、駆動モータ33(図3参照)が作 動し、回転駆動軸16をC方向に回転させる。すると被洗浄物Wは洗浄槽22の洗浄 液に次第に浸漬していき、高圧洗浄ステーションS2に到達する。
【0031】 被洗浄物Wが高圧洗浄ステーションS2に到達すると、図示しないリミットスイ ッチがこれを検知し、駆動モータ33の作動を停止し、回転駆動軸16の回転を停止 させる。
【0032】 回転駆動軸16の回転が停止すると、ロックシリンダ37が作動してそのピストン ロッド37′が伸長する。するとロック装置36のロックロッドが前進し、割出し板 35の切欠部35′と係合し、割出し板35をロックする。即ち、割出し板35がロック されると、被洗浄物Wは高圧洗浄ステーションS2に位置決めされる。
【0033】 被洗浄物Wが高圧洗浄ステーションS2に位置決めされると、図示しない高圧洗 浄ポンプが作動し、同じく図示しないクリーン液タンクから洗浄液を汲上げ、高 圧洗浄液が高圧洗浄配管25を通って一対の高圧ノズルチャンバー23に供給され、 高圧洗浄液が高圧洗浄ノズル24から被洗浄物Wに向かって噴出される(図5参照 )。
【0034】 高圧洗浄液が高圧洗浄ノズル24から被洗浄物Wに向けて噴出されると、高圧洗 浄液は洗浄槽22内に溜まっている洗浄液をも巻き込んで強力に被洗浄物Wに当た る。この時、被洗浄物Wの周辺に溜まっている洗浄液は攪拌され、洗浄液の圧力 と相俟って被洗浄物Wの表面の洗浄を行うことができる。このとき、高圧洗浄ノ ズル24は一対の高圧ノズルチャンバ23に互い違いに装着しているので、噴出する 洗浄液同士や、また、跳ね返った洗浄液同士が互いに干渉し合うことがないので 、洗浄効率が向上する効果がある。
【0035】 また、被洗浄物Wに貫通孔W1が穿孔されている場合は、被洗浄物Wに強力に当 った洗浄液はその一部が被洗浄物Wの表面を高速で流れ、その洗浄液の圧力によ り貫通孔W1を通って流れ、確実に貫通孔W1内を洗浄することが可能となる(図6 参照)。
【0036】 さらに、被洗浄物Wにキリ孔、タップ孔等の穿孔W2が穿設されている場合は、 被洗浄物Wに強力に当った洗浄液はその一部が被洗浄物Wの表面を高速で流れ、 穿孔W2を通過する際に、キャビテーションが生じ、穿孔W2内に溜まっている洗浄 液に流れを発生させ、確実に穿孔W2内を洗浄することが可能となる(図7参照) 。
【0037】 一方、被洗浄物Wが高圧洗浄ステーションS2に位置決めされると、被洗浄物W を把持しているクランプ装置21の回転軸21′が回転駆動モータ30の駆動軸と係合 する。すると、回転駆動モータ30が作動し、クランプ装置21をD方向に回転させ て被洗浄物Wを回転させる。したがって、被洗浄物Wは回転しながら洗浄される ので、加工工程において被洗浄物Wの全面に付着した切粉、油脂、等は確実に除 去され、きれいに洗浄されることになる。
【0038】 他方、被洗浄物Wが高圧洗浄ステーションS2に位置決めされると、スラッジポ ンプ39が作動し、洗浄槽22内に溜まった洗浄後の汚液を排出する。即ち、高圧洗 浄ノズル24から被洗浄物Wに向けて噴出され、被洗浄物Wを洗浄した後の切粉、 油脂等を含んだ汚液は洗浄槽22の排水口22′からスラッジ管40を経てスラッジポ ンプ39へと流れ、スラッジポンプ39により他のスラッジ管41を通って図示しない 濾過装置へ送られ、濾過装置により濾過されてクリーン液タンクへ還流される。
【0039】 そこで、被洗浄物Wを洗浄するために供給される洗浄液量とスラッジポンプ39 により排出される排出量とが等しくなるようにスラッジポンプ39の吐出量を設定 することが望ましいが、どうしてもスラッジポンプ39の吐出量を少なめに設定す るので、洗浄槽22から汚液が溢れることとなり、溢れた汚液はオーバーフロー管 42を通って前述したものと同様に図示しない濾過装置へ送られ濾過装置により濾 過されてクリーン液タンクへ還流される。
【0040】 上記したようにして、洗浄槽22内にて被洗浄物Wの洗浄が完了すると、ロック シリンダ37が作動し、ロックシリンダ37のピストンロッド37′が短縮し、ロック 装置36のロックロッドが後退し、割出し板35のロックを解除する。割出し板35の ロックが解除されると、駆動モータ33が再び作動し、前記と同様の手段で、被洗 浄物Wは今度はリンス洗浄ステーションS3へ送られ位置決めされる。
【0041】 被洗浄物Wがリンス洗浄ステーションS3に位置決めされると、図示しない低圧 洗浄ポンプが作動し、クリーン液タンクから洗浄液を汲み上げ、低圧で洗浄液は 低圧洗浄配管28を介して一対のノズルチャンバー26へ供給され、リンス洗浄ノズ ル27から被洗浄物Wに向けて噴出され、前記と同様の手段により被洗浄物Wを回 転させながら被洗浄物Wのリンス洗浄が行われる。
【0042】 なお、本実施例では、一対のノズルチャンバー26へ洗浄液を供給し、リンス洗 浄ノズル27から被洗浄物Wに向けて洗浄液を噴出し、リンス洗浄を行うようにし たが、被洗浄物Wの種類及び目的により、リンス洗浄に代わって他の手段を設け てもよいし、又、排除してもよい。
【0043】 被洗浄物Wのリンス洗浄が終了すると、同様にして、被洗浄物Wは水切りステ ーションS4へ送られ位置決めされる。被洗浄物Wが水切りステーションS4に位置 決めされると、図示しないエアー供給源からエアーが供給され、前記したと同様 の手段により、被洗浄物Wを回転させながら、エアーブローノズル29から被洗浄 物Wに向けて噴出され被洗浄物Wの水切りが行われる。
【0044】 被洗浄物Wの水切りが終了すると、同様にして、被洗浄物Wは搬入搬出ステー ションS1へ送られ位置決めされ、クランプ装置21による把持が解除されてマニプ レータ8に引渡される。すなわち、被洗浄物Wが位置決めされたら、マニプレー タ8のシリンダ9が作動し、スライダ9′をF′方向へ移動し、被洗浄物受け13 を前進させる。
【0045】 被洗浄物受け13が前進すると、リフタシリンダ14が作動し、ピストンロッド14 ′が短縮し、被洗浄物受け13をE′方向に上昇させ、洗浄後の被洗浄物Wを持上 げ、クランプ装置21から洗浄後の被洗浄物Wを受取る。
【0046】 洗浄後の被洗浄物Wが持上げられると、シリンダ9が作動し、スライダ9′を F方向へ移動し、被洗浄物受け13を後退させ、洗浄後の被洗浄物Wを後退させる 。
【0047】 洗浄後の被洗浄物Wが後退すると、リフタシリンダ14が作動し、ピストンロッ ド14′が伸長し、被洗浄物受け13をE方向に下降させ、洗浄後の被洗浄物Wを下 降させる。
【0048】 この時、トランスファバー5はトランスファバー5の被洗浄物受け6により搬 入ステーションT1で次に洗浄する被洗浄物Wを持上げ、上昇した状態にあるので 、被洗浄物受け13が下降すると、洗浄後の被洗浄物Wはトランスファバー5の被 洗浄物受け6′上に載置される。
【0049】 洗浄後の被洗浄物Wがトランスファバー5の被洗浄物受け6′上に載置される と、トランスファバー5は前進し、下降するので、次に洗浄する被洗浄物Wは搬 出搬入ステーションT2へ送られ、マニプレータ8の被洗浄物受け13上に載置され 、洗浄後の被洗浄物WはユニットエアーブローステーションT3へ送られ、図示し ない受台上に載置される。
【0050】 マニプレータ8の被洗浄物受け13上に載置された被洗浄物Wは前述したように して、洗浄室15の搬出搬入ステーションS1に待機しているクランプ装置に引渡さ れる。ユニットエアーブローステーションT3へ送られた洗浄後の被洗浄物Wはユ ニットエアーブローステーションT3に設けた図示しない固定エアーブローノズル によりエアーを噴出して更に水切りが行われる。
【0051】 ユニットエアーブローステーションT3において洗浄後の被洗浄物Wの水切りが 完了すると、洗浄後の被洗浄物Wはトランスファバー5の被洗浄物受け7により 持上げられ、トランスファバー5が仮想線で示す5′の位置に前進し、これにと もない洗浄後の被洗浄物Wを保持している被洗浄物受け7も仮想線で示す7′の 位置に移動し、洗浄後の被洗浄物Wは搬出ステーションT4の出口ローラコンベア 43上へ載置され、駆動モータ44を作動し、出口ローラコンベア43により次工程へ 搬送される。
【0052】 なお、洗浄装置本体1に設けた入口ドア46と出口ドア47はトランスファバー5 により被洗浄物Wを搬入又は搬出するときに開き、洗浄中は閉じており、洗浄装 置本体1からの洗浄ミスト等の飛散を防止すると共に騒音の防止をする。上記の ようにして被洗浄物Wの1洗浄サイクルは終了する。以上、一つの被洗浄物に付 いて説明したが、いうまでもなく、被洗浄物Wは逐次自動供給され連続的に上記 した洗浄サイクルが行われる。
【0053】
本考案は、以上説明したように、1つの洗浄室で被洗浄物の洗浄及び水切りを 行うように構成したので、洗浄装置が小型化され、洗浄装置の設置面積が縮少さ れると共に製作費が低減される。また、従来のもののように洗浄及び水切りノズ ルを多数使用しないので、洗浄室が極めて簡素なものとなりメンテナンス作業等 を容易に行うことができる。
【0054】 被洗浄物を洗浄液に浸漬し、この被洗浄物を回転させながら高圧洗浄液を噴出 し、それによる攪拌、水圧、キャビテーション等の作用を総合して洗浄するよう にしたので、従来のノズル洗浄では洗浄が困難であった、隠れた部分の凹部内の 洗浄を極めて容易に行うことができると共に被洗浄物の形状に関係なく洗浄する ことができ、種類の異なった被洗浄物をも容易に洗浄することができる。
【0055】 被洗浄物を洗浄液に浸漬し、この被洗浄物を回転させながら高圧洗浄液を噴出 し、それによる攪拌、水圧、キャビテーション等の作用を総合して洗浄するよう にしたので、洗浄液として水のみを使用することができ、従来のように洗浄後の アルカリ性溶剤等の洗浄剤を含んだ汚れた洗浄液を一か所に集めて処理する必要 がなくなり、そのまま濾過して排水しても無公害であり、環境問題の点からも有 利なものとなる。
【0056】 被洗浄物を洗浄槽の洗浄液に浸漬し、洗浄液中にて高圧洗浄液を噴出させて洗 浄するようにしたので、洗浄中に発生する騒音が低くなり作業環境の改善を図る ことができる。
【0057】 被洗浄物を洗浄液に浸漬し、洗浄液中にて被洗浄物に高圧洗浄液を噴出させて 洗浄すると同時に、スラッジポンプにより汚れた洗浄液を排出するようにしたの で、洗浄槽内は常に洗浄水が流れ、かつ、新鮮な水が蓄えられていることになり 、洗浄効果を向上させることができる。
【0058】 洗浄槽内に一対の高圧ノズルチャンバーを配設し、この一対の高圧ノズルチャ ンバーに高圧洗浄ノズルを互い違いに装着し、被洗浄物を洗浄液に浸漬して前記 互い違いに装着した高圧洗浄ノズルから高圧洗浄液を噴出させて被洗浄物を洗浄 するようにしたので、例えば、被洗浄物の表面に形成された凹部を洗浄するよう な場合、一対の洗浄ノズルの一方から被洗浄物に向けて勢いよく噴出されて、被 洗浄物の凹部に当たって跳ね返った洗浄液と、他方から被洗浄物に向けて勢いよ く噴出された洗浄液とが互いにぶつかり合うことがなく、洗浄液の噴出力の低下 を抑えることができ、洗浄効果をさらに一層向上させることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図
【図2】図1のものの右側面図である。
【図3】図1のものの平面図である。
【図4】図1のもののA−A線に沿う断面図である。
【図5】高圧洗浄の説明図である。
【図6】被洗浄物に貫通孔が穿設されている場合の高圧
洗浄の説明図である。
洗浄の説明図である。
【図7】被洗浄物にキリ孔、タップ孔等が穿設されてい
る場合の高圧洗浄の説明図である。
る場合の高圧洗浄の説明図である。
1 洗浄装置本体 15 洗浄室 16 回転駆動軸 21 クランプ装置 22 高圧洗浄槽 23 高圧ノズルチャンバー 24 高圧洗浄ノズル 29 エアーブローノズル W 被洗浄物 S1 搬入搬出ステーション S2 高圧洗浄ステーション S4 水切りステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡辺 敬一 愛知県豊田市細谷町5丁目16番地 鬼頭工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄装置本体に設けた洗浄室に回転駆動
軸を水平に配設し、該回転駆動軸に該回転駆動軸を円中
心として同一円周上になるように被洗浄物を把持する複
数のクランプ装置を放射状に回転自在に装着し、前記洗
浄室に搬入搬出ステーションを設け、前記洗浄室の下部
に内部に高圧洗浄ノズルを互い違いに装着した一対のノ
ズルチャンバーを有する高圧洗浄槽を備えた高圧洗浄ス
テーションを設け、前記洗浄室の上部にエアーブローノ
ズルを備えた水切りステーションを設けたことを特徴と
する洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992073941U JP2585262Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992073941U JP2585262Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631878U true JPH0631878U (ja) | 1994-04-26 |
| JP2585262Y2 JP2585262Y2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=13532645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992073941U Expired - Lifetime JP2585262Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585262Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109723551A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-07 | 广东理工学院 | 一种自动清洗平台及自动清洗方法 |
| CN110153111A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-08-23 | 安徽省恒泰动力科技有限公司 | 一种丝网印刷活塞机加工用机体预清洁设备 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS524877A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Citizen Watch Co Ltd | Digital electronic clock |
| JPS6164385U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-01 | ||
| JPH0326114A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Kokusai Electric Co Ltd | 乗算剰余演算器 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP1992073941U patent/JP2585262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS524877A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Citizen Watch Co Ltd | Digital electronic clock |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN109723551A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-07 | 广东理工学院 | 一种自动清洗平台及自动清洗方法 |
| CN110153111A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-08-23 | 安徽省恒泰动力科技有限公司 | 一种丝网印刷活塞机加工用机体预清洁设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585262Y2 (ja) | 1998-11-18 |
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