JPH0631883Y2 - ポット栽培用容器 - Google Patents
ポット栽培用容器Info
- Publication number
- JPH0631883Y2 JPH0631883Y2 JP1749689U JP1749689U JPH0631883Y2 JP H0631883 Y2 JPH0631883 Y2 JP H0631883Y2 JP 1749689 U JP1749689 U JP 1749689U JP 1749689 U JP1749689 U JP 1749689U JP H0631883 Y2 JPH0631883 Y2 JP H0631883Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- bag passage
- tape
- upper edge
- self
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、果樹栽培、植木栽培などに使用されるポット
栽培に用いるポット容器に関するものである。
栽培に用いるポット容器に関するものである。
[従来の技術] 従来より、例えば、みかん栽培において、地上に木製の
容量100程度の容器を設置して、この中に土を入れ
て、これに苗木を植えてみかんの木を育てることが行わ
れている。
容量100程度の容器を設置して、この中に土を入れ
て、これに苗木を植えてみかんの木を育てることが行わ
れている。
これは果樹の早期かつ均一育成を目的とするものである
が、ポット容器に用いる配合土壌などを使用による養分
の効率的活用と水掃けのよい理由により果樹の育成速度
を倍以上に速くし、かつ均一育成と品質を達成する効果
を挙げている。
が、ポット容器に用いる配合土壌などを使用による養分
の効率的活用と水掃けのよい理由により果樹の育成速度
を倍以上に速くし、かつ均一育成と品質を達成する効果
を挙げている。
一方、植木等の栽培においては、苗木をある程度の樹木
にまで育成させて、販売する際に顧客の所に運搬して、
植え替えを行う。このときに、樹木を掘り起こして横に
広がっている根を切り一旦埋め直して細い毛根が切り口
に生えるまで待つなどの植え替えにおいて植木が枯死し
ないように種々の手間がかかる。
にまで育成させて、販売する際に顧客の所に運搬して、
植え替えを行う。このときに、樹木を掘り起こして横に
広がっている根を切り一旦埋め直して細い毛根が切り口
に生えるまで待つなどの植え替えにおいて植木が枯死し
ないように種々の手間がかかる。
このような場合も土の中に容器を埋めてこの容器内に苗
木を植え、根の横方向及び縦方向の発達も制限しながら
育成すると販売の際の根切りが不要となり植え替えに便
利である。
木を植え、根の横方向及び縦方向の発達も制限しながら
育成すると販売の際の根切りが不要となり植え替えに便
利である。
これらのポット栽培に従来は木製の有底箱が使用されて
いた。
いた。
しかし、木製の容器は、通気性が十分でなく重量が大き
く運搬及び植樹作業に手間がかかり、さらに容器の製造
にも木材を多く要し、手間がかかる欠点がある。
く運搬及び植樹作業に手間がかかり、さらに容器の製造
にも木材を多く要し、手間がかかる欠点がある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、ポット栽培を効率よく行い、しかも植樹作業
及び製造の容易なポット栽培用容器を提供することを目
的とするものである。
及び製造の容易なポット栽培用容器を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案者は、木製の容器をプラスチック製不織布容器に
すれば、水掃け及び通気性が良好な上、軽量化を達成で
きる点を活用しようとしたが、該プラスチック製不織布
製容器は、いわゆる腰がないため、土入れ又は植樹作業
中に上縁が折れ曲がり、植樹が困難になる欠点があり、
どうしても作業は容器の上縁を立てて保持しなければな
らないので少なくとも作業員二人を必要とする。
すれば、水掃け及び通気性が良好な上、軽量化を達成で
きる点を活用しようとしたが、該プラスチック製不織布
製容器は、いわゆる腰がないため、土入れ又は植樹作業
中に上縁が折れ曲がり、植樹が困難になる欠点があり、
どうしても作業は容器の上縁を立てて保持しなければな
らないので少なくとも作業員二人を必要とする。
本考案者は、該容器の上縁部が倒れる欠点を上縁に袋通
路を形成させ、これにリング状につながった硬質のプラ
スチック製テープを通せば簡単に上縁が自立することを
発見し、この知見に基づき本考案を完成するに至った。
路を形成させ、これにリング状につながった硬質のプラ
スチック製テープを通せば簡単に上縁が自立することを
発見し、この知見に基づき本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、円筒形又は角柱形の合成繊維不織
布からなる有底容器の上縁部に、不織布の縁を折り返
し、側面に固定して形成された袋通路を設け、該袋通路
の中に、リング状に連続している自立性20cm以上の硬
質プラスチック製テープを通したことを特徴とするポッ
ト栽培用容器を提供するものである。
布からなる有底容器の上縁部に、不織布の縁を折り返
し、側面に固定して形成された袋通路を設け、該袋通路
の中に、リング状に連続している自立性20cm以上の硬
質プラスチック製テープを通したことを特徴とするポッ
ト栽培用容器を提供するものである。
本考案に用いる不織布は、合成樹脂繊維からなる不織布
であり、例えば、ポリプロピレン、ポリエステルなどの
繊維製の不織布を好適に使用することができる。
であり、例えば、ポリプロピレン、ポリエステルなどの
繊維製の不織布を好適に使用することができる。
この不織布は、中に入れた土の重量を支える以外に土を
入れた状態で持ち運びする場合もあり、それらの使用状
況に応じての重さに堪える強度が必要であり、比較的厚
いものが使用される。
入れた状態で持ち運びする場合もあり、それらの使用状
況に応じての重さに堪える強度が必要であり、比較的厚
いものが使用される。
例えば、繊維量の面積当たりの重さが80g/m2以上、
好ましくは、150g/m2以上の厚みのものを好適に使
用することができる。
好ましくは、150g/m2以上の厚みのものを好適に使
用することができる。
本考案の容器の大きさは、容量30以上の容器であ
り、通常は、80以上の容量の容器の場合に適してい
て、有底の角柱又は円柱形の形状をしている。
り、通常は、80以上の容量の容器の場合に適してい
て、有底の角柱又は円柱形の形状をしている。
本考案のポット容器は、円柱形又は角柱形であるが、特
に底面が正方形の四角柱形がコンパクトに折り畳むこと
ができる点で適している。
に底面が正方形の四角柱形がコンパクトに折り畳むこと
ができる点で適している。
本考案を実施例の図面によりさらに詳細に説明する。
第1図の斜視図に示された実施例のポット栽培用容器は
正方形の底面及び正方形の側面からなるものであり、底
面と四つの側面1,2,3,4からなり、これらの面がいずれ
も辺の長さ50cmの正方形である。このように底面と側
面が正方形のものはポット容器として使用の際の高さと
幅のバランスがよく、同じ大きさの正方形の形に折り畳
みできる点で運搬、梱包、保存に便利である。
正方形の底面及び正方形の側面からなるものであり、底
面と四つの側面1,2,3,4からなり、これらの面がいずれ
も辺の長さ50cmの正方形である。このように底面と側
面が正方形のものはポット容器として使用の際の高さと
幅のバランスがよく、同じ大きさの正方形の形に折り畳
みできる点で運搬、梱包、保存に便利である。
本実施例の容器の材質はポリプロピレン製の不織布(出
光石油化学(株)製商品名ストラテック、目付け150
g/m2)を使用している。
光石油化学(株)製商品名ストラテック、目付け150
g/m2)を使用している。
この容器の上縁部には、3cmの幅で折り返して不織布の
上縁を側面に縫製することにより形成される袋通路6を
設け、これは第2図に示す断面の袋通路6となってお
り、この袋通路中には、幅2cmの自立性30cmのポリプ
ロピレン製テープ7が通されている。
上縁を側面に縫製することにより形成される袋通路6を
設け、これは第2図に示す断面の袋通路6となってお
り、この袋通路中には、幅2cmの自立性30cmのポリプ
ロピレン製テープ7が通されている。
この袋通路の幅は、2〜5cm程度が適当で中に入れるテ
ープの幅に応じて選択することができる。
ープの幅に応じて選択することができる。
この硬質のテープは袋通路6全周にわたり一枚のテープ
でつながり両端はクリップなどにより固定してリング状
になっている。このときに。リング状テープの長さを袋
通路の長さより僅かに短くすると袋通路が少し絞られ自
立性が増加するので望ましい。
でつながり両端はクリップなどにより固定してリング状
になっている。このときに。リング状テープの長さを袋
通路の長さより僅かに短くすると袋通路が少し絞られ自
立性が増加するので望ましい。
通常、本考案に用いる硬質のプラスチック製テープは、
自立性20cm以上、好ましくは、30cm以上であって、
幅1〜3cm、厚さ0.2〜1mm程度の硬質のテープであ
り、例えば、荷造りなどに使用されている腰の強い凹凸
表面を有するテープを使用することができる。
自立性20cm以上、好ましくは、30cm以上であって、
幅1〜3cm、厚さ0.2〜1mm程度の硬質のテープであ
り、例えば、荷造りなどに使用されている腰の強い凹凸
表面を有するテープを使用することができる。
本考案に用いるテープの自立性は、テープの下端を持っ
て垂直に立てて自立する最大長さで表され、本考案に用
いるリングテープの自立性は、20cm以上、好ましく
は、30cm以上のものを使用する必要がある。
て垂直に立てて自立する最大長さで表され、本考案に用
いるリングテープの自立性は、20cm以上、好ましく
は、30cm以上のものを使用する必要がある。
該テープの自立性は大きい程望ましく、これが20cm未
満では、本考案の容器自体の自立性が十分でない。
満では、本考案の容器自体の自立性が十分でない。
本考案の袋通路に入れるリングテープは、一枚のテープ
を袋通路に通し、該テープの両端をクリップその他の固
定手段により、連結して形成することができる。
を袋通路に通し、該テープの両端をクリップその他の固
定手段により、連結して形成することができる。
本考案は、リングテープの材質は、どのような材質でも
よく、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンな
どの厚手のテープであって、自立性を持たせるため凹凸
又は溝を設けたものを好適に使用することができる。
よく、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレンな
どの厚手のテープであって、自立性を持たせるため凹凸
又は溝を設けたものを好適に使用することができる。
このように、不織布の容器の上縁部に袋通路を形成し、
これにテープを通すだけで顕著な自立性を示すことは驚
くべきことである。
これにテープを通すだけで顕著な自立性を示すことは驚
くべきことである。
そして、この袋通路部は、ポットに土を入れたまま持ち
上げたりするときの滑り止めとなり、この点からも作業
性向上に役立つ。
上げたりするときの滑り止めとなり、この点からも作業
性向上に役立つ。
本考案容器がさらに寸法が大きくなった場合は第3図の
ように、上縁のテープ以外に容器の角柱形状の角部分に
袋通路を設け自立性を付与することができる。
ように、上縁のテープ以外に容器の角柱形状の角部分に
袋通路を設け自立性を付与することができる。
この袋通路は、容器の角に縫い代分を設け、角部分と縫
い代の縁の両方を縫製により固定することにより形成す
ることができる。さらにこの各角部の袋通路にも自立性
20cm以上のテープを入れることにより完全な袋の自立
性を達成することができる。
い代の縁の両方を縫製により固定することにより形成す
ることができる。さらにこの各角部の袋通路にも自立性
20cm以上のテープを入れることにより完全な袋の自立
性を達成することができる。
[作用] 不織布で単に、例えば、容量50の容器を製作すると
容器の縁は布自体の重さによって内側に倒れて自立でき
ない。
容器の縁は布自体の重さによって内側に倒れて自立でき
ない。
これに本考案の袋通路を設けると容器の上縁にある程度
の腰が生じ、自立性がやや発生するが十分でない。この
通路に硬質のテープを通しこれをリング状につなぐと、
容器の上縁は手で支えなくとも自立する。また、テープ
の長さを僅かに短くすると袋通路が絞られ腰が強くなり
自立性が増加する。
の腰が生じ、自立性がやや発生するが十分でない。この
通路に硬質のテープを通しこれをリング状につなぐと、
容器の上縁は手で支えなくとも自立する。また、テープ
の長さを僅かに短くすると袋通路が絞られ腰が強くなり
自立性が増加する。
容器が容量200と大きくなると、上記方法でも自立
性が低下する場合がある。
性が低下する場合がある。
このような場合には、第3図のような側面に縫い代を突
出させると、角部が立体的構造になり、自立性が強化さ
れ、上縁のテープの張りと作用と協調してしっかりと自
立する。この袋通路にテープを入れるとさらに自立性は
増加する。
出させると、角部が立体的構造になり、自立性が強化さ
れ、上縁のテープの張りと作用と協調してしっかりと自
立する。この袋通路にテープを入れるとさらに自立性は
増加する。
本考案の上縁部の袋通路の折り返しは、土入り容器を持
ち上げるときの滑り止め及び容器の上縁部の強度向上に
寄与している。
ち上げるときの滑り止め及び容器の上縁部の強度向上に
寄与している。
本考案の容器の材質に不織布を用いたことにより、水掃
け及び通気性がよくなり、これにより成育に適した土の
湿度の管理ができる。
け及び通気性がよくなり、これにより成育に適した土の
湿度の管理ができる。
また、植木栽培において、地中に容器を埋める場合も水
捌けがよいため、成育に関しては容器がない場合と同じ
条件で成育し、根が横に広がるのを制限する。
捌けがよいため、成育に関しては容器がない場合と同じ
条件で成育し、根が横に広がるのを制限する。
[考案の効果] 本考案のポット栽培用容器は、みかんなどの土地から隔
離したポット栽培においては、水掃け及び空気の流通が
よく、成育に適した養分及び水分の管理を効率的に実施
でき、また、軽量である上使用時まで折り畳んで保存で
き、従来の木製の容器と比較すれば、運搬、作業が容易
であり、容器の自立性がよいので植樹作業も一人ででき
る利点がある。
離したポット栽培においては、水掃け及び空気の流通が
よく、成育に適した養分及び水分の管理を効率的に実施
でき、また、軽量である上使用時まで折り畳んで保存で
き、従来の木製の容器と比較すれば、運搬、作業が容易
であり、容器の自立性がよいので植樹作業も一人ででき
る利点がある。
通常の形態の不織布の容器にした場合に自立性のないこ
とはポット栽培用容器としては著しく作業性を阻害する
致命的欠点であった。
とはポット栽培用容器としては著しく作業性を阻害する
致命的欠点であった。
本考案の構造により、簡単な縫製工程を付加するだけで
確実な自立性を達成できたことにより、不織布の通気性
のよい点及び軽量化による利点をポット容器に活用する
ことを可能にした効果は顕著である。
確実な自立性を達成できたことにより、不織布の通気性
のよい点及び軽量化による利点をポット容器に活用する
ことを可能にした効果は顕著である。
また、植木のポット栽培においても上記と同様の効果が
得られ、土地の中に植木を植える際に、本考案容器を使
用すれば、植木の根が広がらない上、自立性があり、軽
量で折り畳みできる点で植樹作業が容易で人件費を著し
く削減できる利点がある。
得られ、土地の中に植木を植える際に、本考案容器を使
用すれば、植木の根が広がらない上、自立性があり、軽
量で折り畳みできる点で植樹作業が容易で人件費を著し
く削減できる利点がある。
第1図は、本考案の一実施例の斜視図であり、第2図は
その上縁部分の拡大断面図であり、第3図は他の実施例
の平面図であり、第4図はその角部の拡大図である。 図中の符号は、1,2,3,4;ポット容器側面、5;底面、
6;袋通路、7;硬質テープ、8;角部袋通路、9;縫
製線である。
その上縁部分の拡大断面図であり、第3図は他の実施例
の平面図であり、第4図はその角部の拡大図である。 図中の符号は、1,2,3,4;ポット容器側面、5;底面、
6;袋通路、7;硬質テープ、8;角部袋通路、9;縫
製線である。
Claims (2)
- 【請求項1】円筒形又は角柱形の合成繊維不織布からな
る有底容器の上縁部に、不織布の縁を折り返して側面に
固定して形成した袋通路を設け、該袋通路の中に、リン
グ状に連続している自立性20cm以上の硬質プラスチッ
ク製テープを通したことを特徴とするポット栽培用容
器。 - 【請求項2】角柱形の合成繊維不織布からなる有底容器
の上縁を袋通路を形成し、該袋通路の中にリング状に連
続している自立性20cm以上の硬質のプラスチック製テ
ープを通し、別に角柱形の垂直角部に沿って袋通路を設
けたことを特徴とするポット栽培用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1749689U JPH0631883Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | ポット栽培用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1749689U JPH0631883Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | ポット栽培用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02107947U JPH02107947U (ja) | 1990-08-28 |
| JPH0631883Y2 true JPH0631883Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31231328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1749689U Expired - Lifetime JPH0631883Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | ポット栽培用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631883Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016189749A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 光海陸産業株式会社 | 埋設型植栽用プランター |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1749689U patent/JPH0631883Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02107947U (ja) | 1990-08-28 |
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