JPH06318928A - 多波長の発光素子と受光素子を用いた光波長多重伝送方式 - Google Patents
多波長の発光素子と受光素子を用いた光波長多重伝送方式Info
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- JPH06318928A JPH06318928A JP5138825A JP13882593A JPH06318928A JP H06318928 A JPH06318928 A JP H06318928A JP 5138825 A JP5138825 A JP 5138825A JP 13882593 A JP13882593 A JP 13882593A JP H06318928 A JPH06318928 A JP H06318928A
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- Pending
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Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多波長の発光素子と受光素子を用いて、合波
器と分波器の不要な安価で振動に強い光波長多重伝送路
を得る。 【構成】 送信部において、2つの異なった信号でLE
D3に内蔵された異なった中心発光波長を持つLED1
4とLED25に変調を加え、一本の光ファイバ7に信
号光を同時に送り出す。受信部では、カラーセンサ9に
内蔵されている異なった中心感度波長を持つPD110
とPD211で信号光を受け、その出力信号と減衰器ま
たは増幅器14、15を通した信号を引算器16、17
によって互いに差引いて目的の信号を分離取得する。
器と分波器の不要な安価で振動に強い光波長多重伝送路
を得る。 【構成】 送信部において、2つの異なった信号でLE
D3に内蔵された異なった中心発光波長を持つLED1
4とLED25に変調を加え、一本の光ファイバ7に信
号光を同時に送り出す。受信部では、カラーセンサ9に
内蔵されている異なった中心感度波長を持つPD110
とPD211で信号光を受け、その出力信号と減衰器ま
たは増幅器14、15を通した信号を引算器16、17
によって互いに差引いて目的の信号を分離取得する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明による信号処理方式とその
機能を持つ伝送装置は、合波器と分波器の不要な安価で
振動に強い光波長多重伝送路を提供する。したがって、
工場内の加工機器や検査機器及び輸送機器などで複数信
号を同時伝送しようとする分野に利用できる。
機能を持つ伝送装置は、合波器と分波器の不要な安価で
振動に強い光波長多重伝送路を提供する。したがって、
工場内の加工機器や検査機器及び輸送機器などで複数信
号を同時伝送しようとする分野に利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来 異なった波長の光を用いた多重伝
送方式においては、送信側では発光波長の異なった別々
の発光素子で電気−光変換を行い、次に合波器によって
一本の光ファイバへ光信号を送り出す。また、受信側で
は分波器によって波長の異なった光信号を分別し、それ
ぞれの波長に感度を持った受光素子により光−電気変換
を行い目的の複数の信号を同時取得する。
送方式においては、送信側では発光波長の異なった別々
の発光素子で電気−光変換を行い、次に合波器によって
一本の光ファイバへ光信号を送り出す。また、受信側で
は分波器によって波長の異なった光信号を分別し、それ
ぞれの波長に感度を持った受光素子により光−電気変換
を行い目的の複数の信号を同時取得する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の光波長多重伝送
方式では、合波器と分波器が不可欠であり、また、それ
にともない光コネクタも多く必要となる。その結果、コ
ストや重量の増大、精密な光結合部が多くなることによ
る信頼性の低下などの問題点があった。
方式では、合波器と分波器が不可欠であり、また、それ
にともない光コネクタも多く必要となる。その結果、コ
ストや重量の増大、精密な光結合部が多くなることによ
る信頼性の低下などの問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、多色発光LE
Dなどの多波長発光素子とカラーセンサなどの多波長受
光素子を多重伝送装置に用いることで、合波器と分波器
を不要とし、その他の上記課題を解決するものである。
Dなどの多波長発光素子とカラーセンサなどの多波長受
光素子を多重伝送装置に用いることで、合波器と分波器
を不要とし、その他の上記課題を解決するものである。
【0005】送信側の複数の発光波長に対し、受信側の
複数の受光素子の分光感度特性が波長軸において、互い
に分離されていれば信号伝送上問題は生じない。しかし
一般的に、カラーセンサなどに内蔵されている受光素子
の分光感度特性は広いスペクトラム分布を持つためにそ
の重なりが存在し、互いに別の信号光を検出してしま
う、いわゆる受信クロストークを生ずる。
複数の受光素子の分光感度特性が波長軸において、互い
に分離されていれば信号伝送上問題は生じない。しかし
一般的に、カラーセンサなどに内蔵されている受光素子
の分光感度特性は広いスペクトラム分布を持つためにそ
の重なりが存在し、互いに別の信号光を検出してしま
う、いわゆる受信クロストークを生ずる。
【0006】そこで、このクロストークを受信側で除去
する手法を、2色発光LEDとカラーセンサを例にとり
図面と数式を用いて説明する。図1において、2色発光
LED3に内蔵されている2つのLED素子、LED1
4とLED25の発光強度特性関数をe1(λ)とe2
(λ)、カラーセンサ9に内蔵されているフォトダイオ
ードPD110とPD211の分光感度特性関数をp1
(λ)とp2(λ)とする。
する手法を、2色発光LEDとカラーセンサを例にとり
図面と数式を用いて説明する。図1において、2色発光
LED3に内蔵されている2つのLED素子、LED1
4とLED25の発光強度特性関数をe1(λ)とe2
(λ)、カラーセンサ9に内蔵されているフォトダイオ
ードPD110とPD211の分光感度特性関数をp1
(λ)とp2(λ)とする。
【0007】まず、片方の信号光e1(λ)のみを受光
しているときのPD110の出力は2つの関数e
1(λ)とp1(λ)の積を波長領域にわたって積分し
た値となる。いま、これをP1(e1)と表して、以下
同様にP1(e2)、P2(e1)、P2(e2)とす
る。
しているときのPD110の出力は2つの関数e
1(λ)とp1(λ)の積を波長領域にわたって積分し
た値となる。いま、これをP1(e1)と表して、以下
同様にP1(e2)、P2(e1)、P2(e2)とす
る。
【0008】e1(λ)とe2(λ)を同時に受光して
いるときのPD110の出力P1とPD211の出力P
2は、簡単のため受光後の外部増幅率を1とすれば、
いるときのPD110の出力P1とPD211の出力P
2は、簡単のため受光後の外部増幅率を1とすれば、
【0009】
【数1】
【0010】
【数2】 と表すことができる。ここで、P2(e1)/P1(e
1)とP1(e2)/P2(e2)はLED13、LE
D24、及びPD110、PD211の個々の特性で決
まる定数であるので、
1)とP1(e2)/P2(e2)はLED13、LE
D24、及びPD110、PD211の個々の特性で決
まる定数であるので、
【0011】
【数3】
【0012】
【数4】 として、これらを数式1と数式2へ代入すると、
【0013】
【数5】
【0014】
【数6】 の関係が成り立つ。よって、数式5と数式6より、
【0015】
【数7】
【0016】
【数8】 となる。
【0017】数式7と数式8は、LED3の2つの信号
光e1(λ)とe2(λ)がp1(λ)とp2(λ)の
分光感度特性を持つカラーセンサ9に同時入光しても、
K1とK2が分かれば、それぞれの出力P1、P2より
e1(λ)に含まれる信号P1(e1)とe2(λ)に
含まれる信号P2(e2)が導出できることを示してい
る。相対感度比K1はカラーセンサ9にLED14の信
号光e1(λ)のみを入光させた時のPD110とPD
211の出力比であり、K2は信号光e2(λ)のみを
入光させた時のPD110とPD211の出力比である
ので、実験的にも測定が可能である。
光e1(λ)とe2(λ)がp1(λ)とp2(λ)の
分光感度特性を持つカラーセンサ9に同時入光しても、
K1とK2が分かれば、それぞれの出力P1、P2より
e1(λ)に含まれる信号P1(e1)とe2(λ)に
含まれる信号P2(e2)が導出できることを示してい
る。相対感度比K1はカラーセンサ9にLED14の信
号光e1(λ)のみを入光させた時のPD110とPD
211の出力比であり、K2は信号光e2(λ)のみを
入光させた時のPD110とPD211の出力比である
ので、実験的にも測定が可能である。
【0018】
【作用】上記のような受信クロストークの除去手段を施
すことにより、一般的に市販されている多色発光LED
などの多波長発光素子とカラーセンサなどの多波長受光
素子を用いて、合波器と分波器の不要な光波長多重伝送
装置を実現できる。
すことにより、一般的に市販されている多色発光LED
などの多波長発光素子とカラーセンサなどの多波長受光
素子を用いて、合波器と分波器の不要な光波長多重伝送
装置を実現できる。
【0019】
【実施例】図1の構成によって、2チャネルの異なった
アナログ信号で別々に強度変調された2波長の光が、一
本の光ファイバで結合された送受信システムを透過した
後でも、それぞれの信号を実用上問題なく分離出力でき
ることを確認した。同じく図1を参照して信号の流れを
説明する。
アナログ信号で別々に強度変調された2波長の光が、一
本の光ファイバで結合された送受信システムを透過した
後でも、それぞれの信号を実用上問題なく分離出力でき
ることを確認した。同じく図1を参照して信号の流れを
説明する。
【0020】まず送信部において、2つの異なった信号
Vi1、Vi2は別々の電圧電流変換器1、2で、LE
D3に内蔵された異なる中心発光波長を持つLED14
とLED25の駆動電流に変換される。次に、LED3
は光コネクタ6によって光学的に一本の光ファイバ7に
接続され、2波長の信号光が同時に送り出される。
Vi1、Vi2は別々の電圧電流変換器1、2で、LE
D3に内蔵された異なる中心発光波長を持つLED14
とLED25の駆動電流に変換される。次に、LED3
は光コネクタ6によって光学的に一本の光ファイバ7に
接続され、2波長の信号光が同時に送り出される。
【0021】受信部では、光コネクタ8を通しカラーセ
ンサ9で信号光を受け、内蔵されている異なった中心感
度波長を持つPD110とPD211の出力を電流電圧
変換器12、13で電圧に変換する。次に相対感度比で
あるK1とK2の値に従い電圧を減衰させる減衰器1
4、15を通す。最後に、それぞれの電流電圧変換器1
2、13からの出力と異なったチャネルの減衰器14、
15からの出力を引算器16、17によって互いに差引
いて目的の信号Vo1、Vo2を分離取得する。
ンサ9で信号光を受け、内蔵されている異なった中心感
度波長を持つPD110とPD211の出力を電流電圧
変換器12、13で電圧に変換する。次に相対感度比で
あるK1とK2の値に従い電圧を減衰させる減衰器1
4、15を通す。最後に、それぞれの電流電圧変換器1
2、13からの出力と異なったチャネルの減衰器14、
15からの出力を引算器16、17によって互いに差引
いて目的の信号Vo1、Vo2を分離取得する。
【0022】なお、相対感度比K1とK2のいずれかが
1よりも大きいときは、図1に示す減衰器14または減
衰器15を増幅器に置き換える。ただし、K1とK2の
両方が1より大きくなることはない。また、効果的にク
ロストークを除去するためには、カラーセンサ9に内蔵
されているPD110とPD211や各段の電子回路の
時定数をチャネル間で同一にする必要がある。
1よりも大きいときは、図1に示す減衰器14または減
衰器15を増幅器に置き換える。ただし、K1とK2の
両方が1より大きくなることはない。また、効果的にク
ロストークを除去するためには、カラーセンサ9に内蔵
されているPD110とPD211や各段の電子回路の
時定数をチャネル間で同一にする必要がある。
【0023】
【発明の効果】本発明による信号処理方式とその機能を
持つ伝送装置は、従来不可欠とされてきた合波器と分波
器を不要とし、安価で振動に強い光波長多重伝送路を提
供する。したがって、工場内などの加工機器や検査機器
及び輸送機器などで複数信号を同時伝送しようとする分
野で効果を発揮する。
持つ伝送装置は、従来不可欠とされてきた合波器と分波
器を不要とし、安価で振動に強い光波長多重伝送路を提
供する。したがって、工場内などの加工機器や検査機器
及び輸送機器などで複数信号を同時伝送しようとする分
野で効果を発揮する。
【図1】本発明による光波長多重伝送装置の回路構成図
面である。
面である。
1、2 電圧電流変換器 3 2色発光LED 4 2色発光LEDに内蔵されているLED(LE
D1) 5 2色発光LEDに内蔵されているLED(LE
D2) 6、8 光コネクタ 7 光ファイバ 9 カラーセンサ 10 カラーセンサに内蔵されているフォトダイオード
(PD1) 11 カラーセンサに内蔵されているフォトダイオード
(PD2) 12、13 電流電圧変換器 14、15 減衰器または増幅器 16、17 引算器
D1) 5 2色発光LEDに内蔵されているLED(LE
D2) 6、8 光コネクタ 7 光ファイバ 9 カラーセンサ 10 カラーセンサに内蔵されているフォトダイオード
(PD1) 11 カラーセンサに内蔵されているフォトダイオード
(PD2) 12、13 電流電圧変換器 14、15 減衰器または増幅器 16、17 引算器
Claims (2)
- 【請求項1】 多波長受光素子の分光感度特性の波長分
布にわたる重なりにより生ずる受信クロストークを除去
するため、片方の信号からもう一方の信号を互いにある
一定の割合で差し引く信号処理方式 - 【請求項2】 上記信号処理の機能を持ち、多色発光L
EDなどの多波長発光素子とカラーセンサなどの多波長
受光素子を用いた光波長多重伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138825A JPH06318928A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 多波長の発光素子と受光素子を用いた光波長多重伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138825A JPH06318928A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 多波長の発光素子と受光素子を用いた光波長多重伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06318928A true JPH06318928A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=15231108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5138825A Pending JPH06318928A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 多波長の発光素子と受光素子を用いた光波長多重伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06318928A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054286A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-03-06 | Hitachi Cable Ltd | 光送信器 |
| US8218974B2 (en) | 2006-07-26 | 2012-07-10 | Hitachi Cable, Ltd. | Optical transmitter and optical transmission method |
| CN112367548A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-02-12 | 广东长虹电子有限公司 | 一种实现ir遥控和红外光反射感应一体化的电子元件 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5138825A patent/JPH06318928A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008054286A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-03-06 | Hitachi Cable Ltd | 光送信器 |
| US8218974B2 (en) | 2006-07-26 | 2012-07-10 | Hitachi Cable, Ltd. | Optical transmitter and optical transmission method |
| CN112367548A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-02-12 | 广东长虹电子有限公司 | 一种实现ir遥控和红外光反射感应一体化的电子元件 |
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