JPH0631899A - 輪転機の乾燥装置 - Google Patents
輪転機の乾燥装置Info
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- JPH0631899A JPH0631899A JP19221092A JP19221092A JPH0631899A JP H0631899 A JPH0631899 A JP H0631899A JP 19221092 A JP19221092 A JP 19221092A JP 19221092 A JP19221092 A JP 19221092A JP H0631899 A JPH0631899 A JP H0631899A
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乾燥炉内で発生する印刷紙の火じわの防止を
図った。 【構成】 印刷紙1の乾燥炉3内に、印刷紙1の幅方向
の両端部を上下より挾持して印刷紙1の走行と同速で回
転する回転体4を設けたことを特徴としている。
図った。 【構成】 印刷紙1の乾燥炉3内に、印刷紙1の幅方向
の両端部を上下より挾持して印刷紙1の走行と同速で回
転する回転体4を設けたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商業オフセット輪転機の
乾燥装置に関する。
乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の乾燥装置の一例を図12
に基づいて説明すると図に示すように進行方向に張力を
掛けられた印刷紙1はその表裏面に印刷されたインキ2
を乾燥させるため、乾燥炉3内を通過する。その際、表
裏から適度な温度と風量にコントロールされた熱風が図
示していない熱風ノズルから印刷紙1に吹き付けられ、
インキ2中の溶剤を蒸発させる。
に基づいて説明すると図に示すように進行方向に張力を
掛けられた印刷紙1はその表裏面に印刷されたインキ2
を乾燥させるため、乾燥炉3内を通過する。その際、表
裏から適度な温度と風量にコントロールされた熱風が図
示していない熱風ノズルから印刷紙1に吹き付けられ、
インキ2中の溶剤を蒸発させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例の場
合、印刷紙1の表裏全面が熱風を受けるので印刷インキ
2のある所(インキ部)もない所(白紙部)も同時に加
熱される。その結果、印刷紙1の内層にある水分は加熱
されて印刷紙1内を表裏面に移動して空気中に蒸発しよ
うとするが、印刷インキ2のある所は抵抗になるので、
蒸発が遅れる。一方印刷紙1はその水分含有量(含水率
ともいう)が減少すると収縮する特性があり、特にウェ
ブ幅方向で顕著である。この為、図13の様にインキ部
は白紙部より収縮が少ない。両者が同一面内に存在する
ので、長さのバランス上、白紙部は平坦で、インキ部は
長さが余りしわが出来る。このしわを通常火じわと呼ん
でいるがこの火じわを少なくすることは印刷業界にとっ
て長年の課題である。
合、印刷紙1の表裏全面が熱風を受けるので印刷インキ
2のある所(インキ部)もない所(白紙部)も同時に加
熱される。その結果、印刷紙1の内層にある水分は加熱
されて印刷紙1内を表裏面に移動して空気中に蒸発しよ
うとするが、印刷インキ2のある所は抵抗になるので、
蒸発が遅れる。一方印刷紙1はその水分含有量(含水率
ともいう)が減少すると収縮する特性があり、特にウェ
ブ幅方向で顕著である。この為、図13の様にインキ部
は白紙部より収縮が少ない。両者が同一面内に存在する
ので、長さのバランス上、白紙部は平坦で、インキ部は
長さが余りしわが出来る。このしわを通常火じわと呼ん
でいるがこの火じわを少なくすることは印刷業界にとっ
て長年の課題である。
【0004】本発明はかかる課題に対処するため開発さ
れたものであって印刷後の紙面インキの乾燥過程で紙幅
方向の縮みを防止することを目的とする。
れたものであって印刷後の紙面インキの乾燥過程で紙幅
方向の縮みを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図1乃至図11を
用いて説明すると本発明は印刷紙1の乾燥炉3内に印刷
紙1の幅方向の両端部を上下より挾持して印刷紙1の走
行と同速で回転する回転体4を設けたことを特徴とす
る。
めの本発明の構成を実施例に対応する図1乃至図11を
用いて説明すると本発明は印刷紙1の乾燥炉3内に印刷
紙1の幅方向の両端部を上下より挾持して印刷紙1の走
行と同速で回転する回転体4を設けたことを特徴とす
る。
【0006】又前記回転体4は、これを表面にら線状の
植毛5を施した自動ブラシロール6に形成したことを特
徴とする。更に前記回転体4は、これを印刷紙の走行に
従動する従動磁性ベルト9に形成したことを特徴とす
る。
植毛5を施した自動ブラシロール6に形成したことを特
徴とする。更に前記回転体4は、これを印刷紙の走行に
従動する従動磁性ベルト9に形成したことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】そして本発明は上記の手段により乾燥炉内の印
刷紙は、その幅方向の両端部を上下より印刷紙の走行と
同速で回転する回転体に挟まれて移動するため印刷紙は
幅方向に適度な張力が掛かった状態で乾燥され初期の幅
を維持しようとして火じわは出来ない。
刷紙は、その幅方向の両端部を上下より印刷紙の走行と
同速で回転する回転体に挟まれて移動するため印刷紙は
幅方向に適度な張力が掛かった状態で乾燥され初期の幅
を維持しようとして火じわは出来ない。
【0008】そして回転体を自動のブラシロールに形成
するときは、回転するブラシロールで印刷紙の両端部を
外側向きに摺動摩擦力が作用し、このときの摩擦力が幅
方向の張力となるので火じわ防止に丁度良い張力を掛け
ることができ又回転体を従動磁性ベルトに形成するとき
は、磁性ベルトは印刷紙の幅方向の縮みにより印刷紙と
の間の滑りを起こし、このときの摩擦力が張力となり火
じわ防止に丁度良い幅方向張力を掛けることとなる。
するときは、回転するブラシロールで印刷紙の両端部を
外側向きに摺動摩擦力が作用し、このときの摩擦力が幅
方向の張力となるので火じわ防止に丁度良い張力を掛け
ることができ又回転体を従動磁性ベルトに形成するとき
は、磁性ベルトは印刷紙の幅方向の縮みにより印刷紙と
の間の滑りを起こし、このときの摩擦力が張力となり火
じわ防止に丁度良い幅方向張力を掛けることとなる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1乃至図3に基づ
いて説明すると1は印刷紙、2は印刷インキ、3は乾燥
炉を示し該乾燥炉3内に印刷紙1の幅方向の両端部を上
下より挾持する回転体4を設け、該回転体4は表面にら
線状の植毛5を施したブラシロール6に形成され、該ブ
ラシロール6はブラシによる印刷紙の送り速度が印刷紙
1の走行と同速になるように制御装置7でコントロール
される駆動装置8により駆動させた。なおら線状の植毛
5のピッチをa,印刷紙1の移動速度をVとするとブラ
シロール6の回転速度nは毎分60V/aとなり制御装
置7はこの印刷紙1の移動速度Vを検出し、前記値の回
転速度となるようブラシロール6を制御する。
いて説明すると1は印刷紙、2は印刷インキ、3は乾燥
炉を示し該乾燥炉3内に印刷紙1の幅方向の両端部を上
下より挾持する回転体4を設け、該回転体4は表面にら
線状の植毛5を施したブラシロール6に形成され、該ブ
ラシロール6はブラシによる印刷紙の送り速度が印刷紙
1の走行と同速になるように制御装置7でコントロール
される駆動装置8により駆動させた。なおら線状の植毛
5のピッチをa,印刷紙1の移動速度をVとするとブラ
シロール6の回転速度nは毎分60V/aとなり制御装
置7はこの印刷紙1の移動速度Vを検出し、前記値の回
転速度となるようブラシロール6を制御する。
【0010】前記実施例は、ら線状のブラシは1条であ
るが、これを多条にすることにより幅方向張力を増加す
ることができる。たとえば、4条のら線ブラシをピッチ
a=100mm(このとき、ら線ブラシ間すき間25m
m)で設け、印刷紙移動速度を7m/sとするとロール
回転速度はn=4200rpmとなる。またロール径は
50mmφ、ブラシは、0.5mmφステンレス棒、長
さ10mm程度が1例として考えられる。
るが、これを多条にすることにより幅方向張力を増加す
ることができる。たとえば、4条のら線ブラシをピッチ
a=100mm(このとき、ら線ブラシ間すき間25m
m)で設け、印刷紙移動速度を7m/sとするとロール
回転速度はn=4200rpmとなる。またロール径は
50mmφ、ブラシは、0.5mmφステンレス棒、長
さ10mm程度が1例として考えられる。
【0011】図4乃至図11は、本発明の他の実施例を
示すもので、図4乃至図11において回転体4は、印刷
紙1の走行に従動する従動磁性ベルト9に形成した。こ
れを更に詳述すると従動磁性ベルト9は、ロール10で
支持され、上下のベルト9が印刷紙1を介して磁力によ
り吸着し、印刷紙1の移動とともに移動して行く。ベル
ト9を支持するロール10は、軸受11により乾燥装置
3内に取り付けられる。
示すもので、図4乃至図11において回転体4は、印刷
紙1の走行に従動する従動磁性ベルト9に形成した。こ
れを更に詳述すると従動磁性ベルト9は、ロール10で
支持され、上下のベルト9が印刷紙1を介して磁力によ
り吸着し、印刷紙1の移動とともに移動して行く。ベル
ト9を支持するロール10は、軸受11により乾燥装置
3内に取り付けられる。
【0012】図6においてベルト9はこれを印刷紙1の
移動方向に複数個設置してベルト9の移動方向が、印刷
紙1の移動方向より少し外側に向くように設置してい
る。このように外側に向けることにより印刷紙1の縮み
量が小さい場合にも印刷紙1を幅方向に引っ張ることが
できる。図7においてベルト9は、これを支持ロール1
0の他に中間部に設けた補助支持ロール12にも支持さ
せた。この補助支持ロール12には図8に示すように凹
溝13を設け、一方ベルト9の内面の対応する位置に凸
条14を設けて、これら凹溝13と凸条14とのはめあ
うようにすることによりベルト9に作用する摩擦力のた
めベルト9が補助支持ロール12と外れないようになっ
ている。また補助支持ロール12は軸受11とばね15
で結ばれ幅方向張力を緩和している。この構造は支持ロ
ール10にも設けることができる。
移動方向に複数個設置してベルト9の移動方向が、印刷
紙1の移動方向より少し外側に向くように設置してい
る。このように外側に向けることにより印刷紙1の縮み
量が小さい場合にも印刷紙1を幅方向に引っ張ることが
できる。図7においてベルト9は、これを支持ロール1
0の他に中間部に設けた補助支持ロール12にも支持さ
せた。この補助支持ロール12には図8に示すように凹
溝13を設け、一方ベルト9の内面の対応する位置に凸
条14を設けて、これら凹溝13と凸条14とのはめあ
うようにすることによりベルト9に作用する摩擦力のた
めベルト9が補助支持ロール12と外れないようになっ
ている。また補助支持ロール12は軸受11とばね15
で結ばれ幅方向張力を緩和している。この構造は支持ロ
ール10にも設けることができる。
【0013】図9においてベルト9は磁石15を薄い金
属ベルト16に接合したもので、磁石15が内面側とな
るようにロール10間で回転走行する。図10において
ベルト9は前例と同じ構成で、磁石15が外面側とな
る。図11においてはベルト9は薄い金属ベルト17の
間に弾性的な磁性プラスティック18をはさんだもの
で、ロール10間で回転走行する。薄い金属ベルト17
は磁性プラスティック18の紙との接触によるマモウ防
止、及び熱からの磁性プラスティック18の保護をする
ものである。これらの影響が小さければ、磁性プラステ
ィック18のみのベルトとしても良い。
属ベルト16に接合したもので、磁石15が内面側とな
るようにロール10間で回転走行する。図10において
ベルト9は前例と同じ構成で、磁石15が外面側とな
る。図11においてはベルト9は薄い金属ベルト17の
間に弾性的な磁性プラスティック18をはさんだもの
で、ロール10間で回転走行する。薄い金属ベルト17
は磁性プラスティック18の紙との接触によるマモウ防
止、及び熱からの磁性プラスティック18の保護をする
ものである。これらの影響が小さければ、磁性プラステ
ィック18のみのベルトとしても良い。
【0014】以上の例において、ロール10は、磁性ベ
ルトの走行性を良くするため、非磁性材たとえばアルミ
材、耐熱プラスティックなどが良い。図9乃至図11の
例は、紙をはさむ上下のベルトに同じ形式を適用しても
良いし、異なった形式を組合せたものでも良い。たとえ
ば、一方は、図9の例で、片方は、金属ベルトの組合せ
などである。
ルトの走行性を良くするため、非磁性材たとえばアルミ
材、耐熱プラスティックなどが良い。図9乃至図11の
例は、紙をはさむ上下のベルトに同じ形式を適用しても
良いし、異なった形式を組合せたものでも良い。たとえ
ば、一方は、図9の例で、片方は、金属ベルトの組合せ
などである。
【0015】
【発明の効果】このように本発明によるときは印刷紙の
乾燥炉内に、印刷紙の幅方向の両端部を上下より挾持し
て印刷紙の走行と同速で回転する回転体を設けたもので
あるから乾燥炉内の印刷紙はその幅方向の両端部を回転
体により上下より挾持されて移動されるので乾燥炉内で
のインキ部及び白紙部共に収縮が適度に規制されるので
両者の収縮差も微少となり火じわは大幅に減小される効
果を有する。
乾燥炉内に、印刷紙の幅方向の両端部を上下より挾持し
て印刷紙の走行と同速で回転する回転体を設けたもので
あるから乾燥炉内の印刷紙はその幅方向の両端部を回転
体により上下より挾持されて移動されるので乾燥炉内で
のインキ部及び白紙部共に収縮が適度に規制されるので
両者の収縮差も微少となり火じわは大幅に減小される効
果を有する。
【0016】而も回転体はこれをブラシロールに形成す
るときは、回転するブラシロールで印刷紙の両端部を外
側向きに摺動摩擦して、その摩擦力で幅方向の張力を掛
けることができ又回転体は、これを従動磁性ベルトに形
成するときは、磁性ベルトは印刷紙の幅方向の縮みによ
り印刷紙との間に滑りを起こしてその滑り力で幅方向の
張力を掛けることができる等の効果を有する。
るときは、回転するブラシロールで印刷紙の両端部を外
側向きに摺動摩擦して、その摩擦力で幅方向の張力を掛
けることができ又回転体は、これを従動磁性ベルトに形
成するときは、磁性ベルトは印刷紙の幅方向の縮みによ
り印刷紙との間に滑りを起こしてその滑り力で幅方向の
張力を掛けることができる等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す平面図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す側面図である。
【図8】図7の補助支持ロール支持構造図である。
【図9】本発明の第5実施例を示す側面図である。
【図10】本発明の第6実施例を示す側面図である。
【図11】本発明の第7実施例を示す側面図である。
【図12】従来例を示す平面図である。
【図13】乾燥炉内の印刷紙の幅の変化を示す説明図で
ある。
ある。
1 印刷紙 3 乾燥炉 4 回転体 6 ブラシロール 9 磁性ベルト
Claims (3)
- 【請求項1】 印刷紙の乾燥炉内に、印刷紙の幅方向の
両端部を上下より挾持して、印刷紙の走行と同速で回転
する回転体を設けたことを特徴とする輪転機の乾燥装
置。 - 【請求項2】 前記回転体を、表面にら線状の植毛を施
した自動ブラシロールに形成したことを特徴とする請求
項1記載の輪転機の乾燥装置。 - 【請求項3】 前記回転体を、印刷紙の走行に従動する
従動磁性ベルトに形成したことを特徴とする請求項1記
載の輪転機の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19221092A JPH0631899A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 輪転機の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19221092A JPH0631899A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 輪転機の乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631899A true JPH0631899A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16287500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19221092A Withdrawn JPH0631899A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 輪転機の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631899A (ja) |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP19221092A patent/JPH0631899A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |