JPH063194B2 - ロ−タリコンプレツサ - Google Patents
ロ−タリコンプレツサInfo
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- JPH063194B2 JPH063194B2 JP23377485A JP23377485A JPH063194B2 JP H063194 B2 JPH063194 B2 JP H063194B2 JP 23377485 A JP23377485 A JP 23377485A JP 23377485 A JP23377485 A JP 23377485A JP H063194 B2 JPH063194 B2 JP H063194B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
- F04C29/124—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps
- F04C29/126—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet with inlet and outlet valves specially adapted for rotary or oscillating piston pumps of the non-return type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫,ショーケース等の冷凍装置に使用され
るロータリコンプレッサに関するものである。
るロータリコンプレッサに関するものである。
従来の技術 コンプレッサをサイクリング運転することにより庫内を
冷却する装置においては、停止時に、システム内の高圧
側に存在する高温冷媒が低圧の冷却器に流れ込み熱負荷
となるため、装置の消費電力量が増大する。この現象を
防止するために、コンプレッサ内に停止時に低圧側,高
圧側の冷媒路を閉鎖する技術が提案されている。
冷却する装置においては、停止時に、システム内の高圧
側に存在する高温冷媒が低圧の冷却器に流れ込み熱負荷
となるため、装置の消費電力量が増大する。この現象を
防止するために、コンプレッサ内に停止時に低圧側,高
圧側の冷媒路を閉鎖する技術が提案されている。
以下第6図を参照しながら上述した従来のコンプレッサ
について説明する。
について説明する。
第6図において、1はロータリコンプレッサ、2は密閉
容器で、3はシリンダプレート、3aはシリンダ、4は
クランク軸で、その偏心部4aには、ローラ5が摺動自
在に配置してある。6は、圧縮室7内を高・低圧室に仕
切るベーンである。8は逆止弁作用をなす吸入弁であ
り、図示しない吸入管と連通する吸入ポートを閉鎖す
る。また9は吐出弁で、圧縮室7内で圧縮された冷媒ガ
スは吐出弁9を通過して、密閉容器2内に吐出される。
10はロータリコンプレッサ1の運転時に開路、停止時
に閉路する高圧バルブである。この高圧バルブ10は、
密閉容器2を貫通する吐出管11に連通した高圧側出口
ポート12と、常時密閉容器2内に連通する高圧側入口
ポート13を備えている。また導圧管14にて吸入路1
5と連通する低圧側ポート16を備えている。17は高
圧側出口ポート12と低圧側ポート16を交互に開閉す
るボール弁である。18は常にボール弁17を高圧側出
口ポート12側へ偏倚さすバイアスバネである。
容器で、3はシリンダプレート、3aはシリンダ、4は
クランク軸で、その偏心部4aには、ローラ5が摺動自
在に配置してある。6は、圧縮室7内を高・低圧室に仕
切るベーンである。8は逆止弁作用をなす吸入弁であ
り、図示しない吸入管と連通する吸入ポートを閉鎖す
る。また9は吐出弁で、圧縮室7内で圧縮された冷媒ガ
スは吐出弁9を通過して、密閉容器2内に吐出される。
10はロータリコンプレッサ1の運転時に開路、停止時
に閉路する高圧バルブである。この高圧バルブ10は、
密閉容器2を貫通する吐出管11に連通した高圧側出口
ポート12と、常時密閉容器2内に連通する高圧側入口
ポート13を備えている。また導圧管14にて吸入路1
5と連通する低圧側ポート16を備えている。17は高
圧側出口ポート12と低圧側ポート16を交互に開閉す
るボール弁である。18は常にボール弁17を高圧側出
口ポート12側へ偏倚さすバイアスバネである。
かかる構成において、コンプレッサ1が停止中において
は、導圧管14内の圧力と密閉容器2内の圧力は均衡し
ており、バイアスバネ18の力および密閉容器2内の圧
力と冷却システム側圧力の差により生じる力によりボー
ル弁17は高圧側出口ポート12を閉鎖している。従っ
て密閉容器2の空間内に充填している高圧高温ガス、吐
出管11を介して冷却システムへ流出することはない。
またこのとき逆止弁動作する吸入弁8も閉鎖しており、
吸入管(図示せず)を介して冷却システムへ流出するこ
とも阻止される。
は、導圧管14内の圧力と密閉容器2内の圧力は均衡し
ており、バイアスバネ18の力および密閉容器2内の圧
力と冷却システム側圧力の差により生じる力によりボー
ル弁17は高圧側出口ポート12を閉鎖している。従っ
て密閉容器2の空間内に充填している高圧高温ガス、吐
出管11を介して冷却システムへ流出することはない。
またこのとき逆止弁動作する吸入弁8も閉鎖しており、
吸入管(図示せず)を介して冷却システムへ流出するこ
とも阻止される。
次に起動時について説明する。起動により圧縮室7内の
低圧室の圧力低下により吸入路15、導圧管14内の圧
力が低下して高圧バルブ10の高圧側入口ポート13側
と低圧ポート16側に圧力差を生じて、高圧側出口ポー
ト12に吸着しているボール弁17をバイアスバネ18
の力に抗して引きはなし、高圧側出口ポート12を開路
し、ボール弁17は低圧側ポート16に吸着シールし、
通常の運転に入るものである。
低圧室の圧力低下により吸入路15、導圧管14内の圧
力が低下して高圧バルブ10の高圧側入口ポート13側
と低圧ポート16側に圧力差を生じて、高圧側出口ポー
ト12に吸着しているボール弁17をバイアスバネ18
の力に抗して引きはなし、高圧側出口ポート12を開路
し、ボール弁17は低圧側ポート16に吸着シールし、
通常の運転に入るものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ボール弁17とこ
のボール弁17が摺動するバルブシリンダ19との間の
クリアランスの存在によりボール弁17を高圧側出口ポ
ートより引きはなすための開弁力となる低圧側ポートの
圧力低下がえにくく、クリアランスを最小限に押える必
要があるが、このことは加工精度、マッチング組立等の
加工コストの上昇をまぬがれぬばかりでなく、運転中の
回転摺動部から発生する摩耗粉等の異物が、クリアラン
ス内に入り込み最悪の場合は、ボール弁17において
も、一般スプール弁にみられるハイドロリックロック現
象に似た現象を生じ、ボール弁17の動作不能を生じか
ねない。またクリアランスの減少化を回避するために、
ボール弁17の有効受圧面積を増大することが考えられ
るが、このことは高圧バルブ10の組込みスペースが増
大するばかりか、重量の増加により動作時の衝撃音の発
生等の問題もある。更に図示した従来例においては、ボ
ール弁17のポートとして3次元曲面を成形しやすい黄
銅等の軟質金属が使用されるため部品点数、組立工数が
増加する。更にまた導圧管14についても同様でコスト
上昇を避けられず、かつ流路圧力損失による必要圧力の
低減を悪化させるものである。
のボール弁17が摺動するバルブシリンダ19との間の
クリアランスの存在によりボール弁17を高圧側出口ポ
ートより引きはなすための開弁力となる低圧側ポートの
圧力低下がえにくく、クリアランスを最小限に押える必
要があるが、このことは加工精度、マッチング組立等の
加工コストの上昇をまぬがれぬばかりでなく、運転中の
回転摺動部から発生する摩耗粉等の異物が、クリアラン
ス内に入り込み最悪の場合は、ボール弁17において
も、一般スプール弁にみられるハイドロリックロック現
象に似た現象を生じ、ボール弁17の動作不能を生じか
ねない。またクリアランスの減少化を回避するために、
ボール弁17の有効受圧面積を増大することが考えられ
るが、このことは高圧バルブ10の組込みスペースが増
大するばかりか、重量の増加により動作時の衝撃音の発
生等の問題もある。更に図示した従来例においては、ボ
ール弁17のポートとして3次元曲面を成形しやすい黄
銅等の軟質金属が使用されるため部品点数、組立工数が
増加する。更にまた導圧管14についても同様でコスト
上昇を避けられず、かつ流路圧力損失による必要圧力の
低減を悪化させるものである。
本発明は上記した問題点に鑑み、起動時における必要圧
力差をクリアランスの減少あるいはバルブの有効受圧面
積の増加等をすることなしに得られるようにし、かつ取
付スペースを減少するとともに部品点数を減少し製造コ
ストを低減するとともに、組立時の寸法バラツキにより
生じるシール面の許容寸法を拡大し、組みやすくまた、
限られたスペース内でポート径を大きくとり流路抵抗の
低下を図ることを目的としている。
力差をクリアランスの減少あるいはバルブの有効受圧面
積の増加等をすることなしに得られるようにし、かつ取
付スペースを減少するとともに部品点数を減少し製造コ
ストを低減するとともに、組立時の寸法バラツキにより
生じるシール面の許容寸法を拡大し、組みやすくまた、
限られたスペース内でポート径を大きくとり流路抵抗の
低下を図ることを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のロータリコンプレ
ッサは、密閉容器と、この密閉容器内に収納される圧縮
要素とモータとを備え、前記圧縮要素は、クランク軸を
軸支する軸受部を有するサイドプレートと、ロータを回
転自在に収納するシリンダプレートと、前記サイドプレ
ートとシリンダプレートとを重合して圧縮室を構成し、
前記圧縮室を低圧室と高圧室に仕切るベーンと、前記低
圧室と前記高圧室とに各々連通し、前記ベーンと近接し
て配置される逆止弁作用をなす吸入弁と吐出弁とを備
え、前記密閉容器内に常時連通する高圧側入口ポート
と、吐出管に常時連通する高圧側出口ポートと、前記圧
縮室の低圧室に直接連通する低圧側ポートとを備え、前
記高圧側入口ポートと低圧ポートとを一側面にて同時に
閉鎖し、他端面で前記低圧側ポートを閉鎖可能なディス
ク状の高圧バルブを備えるとともに、前記高圧側出口,
入口ポートを略法線方向に並設して前記サイドプレート
に形成したという構成のものである。
ッサは、密閉容器と、この密閉容器内に収納される圧縮
要素とモータとを備え、前記圧縮要素は、クランク軸を
軸支する軸受部を有するサイドプレートと、ロータを回
転自在に収納するシリンダプレートと、前記サイドプレ
ートとシリンダプレートとを重合して圧縮室を構成し、
前記圧縮室を低圧室と高圧室に仕切るベーンと、前記低
圧室と前記高圧室とに各々連通し、前記ベーンと近接し
て配置される逆止弁作用をなす吸入弁と吐出弁とを備
え、前記密閉容器内に常時連通する高圧側入口ポート
と、吐出管に常時連通する高圧側出口ポートと、前記圧
縮室の低圧室に直接連通する低圧側ポートとを備え、前
記高圧側入口ポートと低圧ポートとを一側面にて同時に
閉鎖し、他端面で前記低圧側ポートを閉鎖可能なディス
ク状の高圧バルブを備えるとともに、前記高圧側出口,
入口ポートを略法線方向に並設して前記サイドプレート
に形成したという構成のものである。
作用 本発明は上記した構成によって、起動時において、高圧
入口ポートおよび出口ポートが同時に閉鎖されているた
め、低圧側ポートの圧力低下は極めて急峻に実現でき、
従って、停止時に低減するシステム内圧力と、ほぼ高圧
状態に維持される密閉容器内圧力との差により生ずる力
にて高圧出口ポートに強力に吸着している高圧バルブを
開路することが可能でこの初期の引き離し後は、速やか
に低圧側ポートを閉鎖するものである。また、停止直後
において、シリンダ内の圧力は密閉容器内の圧力と例え
ばベーンとシリンダ間のクリアランス等を介して急速に
均衡する。一方、低圧側ポートなので容積を最小限に設
定できる構成であるため低圧側ポート内と密閉容器内の
圧力均衡を短時間ででき、従って低圧側ポートからの引
き離しも短時間で行なわれ、バイアスバネ力によって高
圧側入口,出口ポートを急速に閉鎖する。また、高圧側
ポートを前述のように配設しているため、サイドプレー
トがこれを固定するボルトとのクリアランスの存在によ
る円周方向の遊びに対しバルブとのラップ代に変化が出
にくく、シール面の確保が組立精度の向上を伴なわずに
可能である。また、ポート径を大きくとれるため、損失
を低減できる。
入口ポートおよび出口ポートが同時に閉鎖されているた
め、低圧側ポートの圧力低下は極めて急峻に実現でき、
従って、停止時に低減するシステム内圧力と、ほぼ高圧
状態に維持される密閉容器内圧力との差により生ずる力
にて高圧出口ポートに強力に吸着している高圧バルブを
開路することが可能でこの初期の引き離し後は、速やか
に低圧側ポートを閉鎖するものである。また、停止直後
において、シリンダ内の圧力は密閉容器内の圧力と例え
ばベーンとシリンダ間のクリアランス等を介して急速に
均衡する。一方、低圧側ポートなので容積を最小限に設
定できる構成であるため低圧側ポート内と密閉容器内の
圧力均衡を短時間ででき、従って低圧側ポートからの引
き離しも短時間で行なわれ、バイアスバネ力によって高
圧側入口,出口ポートを急速に閉鎖する。また、高圧側
ポートを前述のように配設しているため、サイドプレー
トがこれを固定するボルトとのクリアランスの存在によ
る円周方向の遊びに対しバルブとのラップ代に変化が出
にくく、シール面の確保が組立精度の向上を伴なわずに
可能である。また、ポート径を大きくとれるため、損失
を低減できる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図において、50はロータリコンプレッサで、51
は密閉容器、52はロータ52a、ステータ52bより
なる電動要素、53は圧縮要素である。54はロータ5
2aに圧入固定したクランク軸でサイドプレート55,
56に形成した軸受部55a,56aに回転自在に軸支
される。57はシリンダプレートで、クランク軸54の
偏心部54aに装着したロータ58が回転自在に装着さ
れている。59はロータ58の外周とシリンダ59の内
周およびサイドプレート55,56で画定される圧縮室
60を低圧室61と高圧室62に仕切るベーンであり、
59aはベーン溝である。63はサイドプレート55,
56、シリンダプレート57を重合固定するボルトであ
る。このボルト63はボルト孔63aと組立上クリアラ
ンスCがとってあり、従って、サイドプレート55がわ
ずかではあるが円周方向に移動可能である。64は蒸発
器65から冷媒ガスを圧縮室60に導びく吸入管で、サ
イドプレート55の圧入ボア65に圧入固定されてい
る。圧入ボア65のシリンダプレート57側の鏡板端面
はディスク状の吸入弁66のバルブシート面を構成して
いる。この圧入ボア65に連らなりベーン59に近接
し、シリンダ59に連通する吸入路67には、前記吸入
弁66が収納されるとともに、常に弱い力でこの弁66
を閉鎖状態を保つバイアスバネ68が収納されている。
また69は吸入弁66の開放時の動きを規制する段部で
ある。70は圧縮室60の圧縮された冷媒ガスを直接あ
るいはプリクーラパイプ(図示せず)を経由して密閉容
器51内に導出する吐出弁である(第2図)。71は高
圧バルブ装置であり、クランク軸54とほぼ同一高さに
配置されている。この高圧バルブ71は、サイドプレー
ト55にクランク軸54の軸方向にのびる高圧側入口ポ
ート72と、密閉容器51を貫通する吐出管73に連通
する高圧側出口ポート74を備えている。この入口、出
口ポート72,74は第3図および第4図より明らかな
ように、サイドプレート57の法線方向に並設してお
り、内側に出口ポート74を、外側に入口ポート72を
配置している。但し、図中Oはクランク軸中心を表わ
す。更にシリンダプレート57には、隣接した前記各ポ
ート72,74に相対応して形成した共通のバルブシリ
ンダ75が備えてあり、このバルブシリンダ75の底部
には低圧側ポート76が形成してある。77はディスク
状の高圧バルブで、一側にて前記入口,出口ポート7
2,74を閉鎖可能で、他側にし低圧側ポート76を閉
鎖可能である。78は常に高圧側入口,出口ポート7
2,74を閉鎖するように付勢するバイアスバネであ
る。79は低圧側ポート76と一方のサイドプレート5
6側の開口76aよりシリンダ59の低圧室61に直接
連通する導圧路であり、開口76aはサイドプレート5
6により閉鎖される。
は密閉容器、52はロータ52a、ステータ52bより
なる電動要素、53は圧縮要素である。54はロータ5
2aに圧入固定したクランク軸でサイドプレート55,
56に形成した軸受部55a,56aに回転自在に軸支
される。57はシリンダプレートで、クランク軸54の
偏心部54aに装着したロータ58が回転自在に装着さ
れている。59はロータ58の外周とシリンダ59の内
周およびサイドプレート55,56で画定される圧縮室
60を低圧室61と高圧室62に仕切るベーンであり、
59aはベーン溝である。63はサイドプレート55,
56、シリンダプレート57を重合固定するボルトであ
る。このボルト63はボルト孔63aと組立上クリアラ
ンスCがとってあり、従って、サイドプレート55がわ
ずかではあるが円周方向に移動可能である。64は蒸発
器65から冷媒ガスを圧縮室60に導びく吸入管で、サ
イドプレート55の圧入ボア65に圧入固定されてい
る。圧入ボア65のシリンダプレート57側の鏡板端面
はディスク状の吸入弁66のバルブシート面を構成して
いる。この圧入ボア65に連らなりベーン59に近接
し、シリンダ59に連通する吸入路67には、前記吸入
弁66が収納されるとともに、常に弱い力でこの弁66
を閉鎖状態を保つバイアスバネ68が収納されている。
また69は吸入弁66の開放時の動きを規制する段部で
ある。70は圧縮室60の圧縮された冷媒ガスを直接あ
るいはプリクーラパイプ(図示せず)を経由して密閉容
器51内に導出する吐出弁である(第2図)。71は高
圧バルブ装置であり、クランク軸54とほぼ同一高さに
配置されている。この高圧バルブ71は、サイドプレー
ト55にクランク軸54の軸方向にのびる高圧側入口ポ
ート72と、密閉容器51を貫通する吐出管73に連通
する高圧側出口ポート74を備えている。この入口、出
口ポート72,74は第3図および第4図より明らかな
ように、サイドプレート57の法線方向に並設してお
り、内側に出口ポート74を、外側に入口ポート72を
配置している。但し、図中Oはクランク軸中心を表わ
す。更にシリンダプレート57には、隣接した前記各ポ
ート72,74に相対応して形成した共通のバルブシリ
ンダ75が備えてあり、このバルブシリンダ75の底部
には低圧側ポート76が形成してある。77はディスク
状の高圧バルブで、一側にて前記入口,出口ポート7
2,74を閉鎖可能で、他側にし低圧側ポート76を閉
鎖可能である。78は常に高圧側入口,出口ポート7
2,74を閉鎖するように付勢するバイアスバネであ
る。79は低圧側ポート76と一方のサイドプレート5
6側の開口76aよりシリンダ59の低圧室61に直接
連通する導圧路であり、開口76aはサイドプレート5
6により閉鎖される。
以上のように構成されたロータリコンプレッサについ
て、以下その動作について説明する。
て、以下その動作について説明する。
第1図は停止中の状態を示しており、逆止弁作用する低
圧弁66と閉鎖しており、また高圧バルブ77は高圧側
入口ポート72および高圧側出口ポート74の双方を同
時に閉鎖している。このとき高圧バルブ77は高圧側出
口ポート74の上流・下流間の圧力差、即ち、蒸発器6
5の配置されている冷却室温度における凝縮飽和圧力
と、密閉容器51の温度における飽和圧力との圧力差に
よる力およびわずかなバイアスバネ78力により閉鎖し
ている。
圧弁66と閉鎖しており、また高圧バルブ77は高圧側
入口ポート72および高圧側出口ポート74の双方を同
時に閉鎖している。このとき高圧バルブ77は高圧側出
口ポート74の上流・下流間の圧力差、即ち、蒸発器6
5の配置されている冷却室温度における凝縮飽和圧力
と、密閉容器51の温度における飽和圧力との圧力差に
よる力およびわずかなバイアスバネ78力により閉鎖し
ている。
従って、密閉容器51内の高温高圧ガスは凝縮器80お
よび蒸発器65への流れを阻止され、蒸発器65への侵
入熱負荷を軽減する。
よび蒸発器65への流れを阻止され、蒸発器65への侵
入熱負荷を軽減する。
次に起動時について説明する。
電動要素52の通電によりクランク軸54が回転し、圧
縮室60の低圧室61の圧力低下が生じる。この圧力低
下は高圧バルブ77とバルブシリンダ75間の比較的ラ
フなクリアランス(例えば0.1mm程度)においても、高
圧側入口ポート72が閉鎖しているため確実に極めて短
時間に行なわれる。この圧力低下は、当然導圧路79、
低圧側ポート76、バルブシリンダ75内の圧力低下と
なり、高圧側入口ポート72即ち密閉容器51内圧力と
バルブシリンダ75内の圧力差が高圧バルブ77に作用
し、強力に高圧側出口ポート72側に吸着している高圧
バルブ77を引きはなす。この高圧バルブ77の初期引
きはなし動作ののちは、ガス流の動圧も加味されて高圧
バルブ77はバイアスバネ78の力に抗して低圧側ポー
ト76を閉鎖し、開弁動作を完了する。一方吸入弁66
も開路し、通常の冷却運転が行なわれる。
縮室60の低圧室61の圧力低下が生じる。この圧力低
下は高圧バルブ77とバルブシリンダ75間の比較的ラ
フなクリアランス(例えば0.1mm程度)においても、高
圧側入口ポート72が閉鎖しているため確実に極めて短
時間に行なわれる。この圧力低下は、当然導圧路79、
低圧側ポート76、バルブシリンダ75内の圧力低下と
なり、高圧側入口ポート72即ち密閉容器51内圧力と
バルブシリンダ75内の圧力差が高圧バルブ77に作用
し、強力に高圧側出口ポート72側に吸着している高圧
バルブ77を引きはなす。この高圧バルブ77の初期引
きはなし動作ののちは、ガス流の動圧も加味されて高圧
バルブ77はバイアスバネ78の力に抗して低圧側ポー
ト76を閉鎖し、開弁動作を完了する。一方吸入弁66
も開路し、通常の冷却運転が行なわれる。
次に停止時の動作について説明する。
クランク軸54の回転停止すると、吸入管64内のガス
流の停止により吸入弁66が閉鎖する。またシリンダ6
0内を高圧室63と低圧室61に区画しているオイルシ
ールが破れ、密閉容器51内の高圧ガスは例えばベーン
59とベーン溝59aのクリアランス等より低圧室61
内を昇圧する。この昇圧作用は、導圧路79をへて低圧
側ポート76におよびかつ、導圧路79の容積が小さく
形成できるため昇圧時間を短縮できる。低圧側ポート7
6内の圧力と密閉容器51内の圧力が均圧すると、バイ
アスバネ78の力により高圧バルブ77は低圧側ポート
76を離れ、高圧側入口ポート72と高圧側出口ポート
74を同時に閉鎖する。
流の停止により吸入弁66が閉鎖する。またシリンダ6
0内を高圧室63と低圧室61に区画しているオイルシ
ールが破れ、密閉容器51内の高圧ガスは例えばベーン
59とベーン溝59aのクリアランス等より低圧室61
内を昇圧する。この昇圧作用は、導圧路79をへて低圧
側ポート76におよびかつ、導圧路79の容積が小さく
形成できるため昇圧時間を短縮できる。低圧側ポート7
6内の圧力と密閉容器51内の圧力が均圧すると、バイ
アスバネ78の力により高圧バルブ77は低圧側ポート
76を離れ、高圧側入口ポート72と高圧側出口ポート
74を同時に閉鎖する。
従ってサンプレッサ停止中において、密閉容器51内の
高圧高温ガスを凝縮器80、蒸発器65へ流出するのを
阻止する。
高圧高温ガスを凝縮器80、蒸発器65へ流出するのを
阻止する。
更に、高圧側入口ポート72、高圧側出口ポート74
は、法線方向に並設してあるため、サイドプレート57
の組立時に半径方向の移動が生じても、入口,出口ポー
ト72,74を円周方向に配列した場合に比べて、バル
ブ77とのラップ代の変化量は格段に減少できる。
は、法線方向に並設してあるため、サイドプレート57
の組立時に半径方向の移動が生じても、入口,出口ポー
ト72,74を円周方向に配列した場合に比べて、バル
ブ77とのラップ代の変化量は格段に減少できる。
発明の効果 以上のように本発明は、密閉容器内に常時連通する高圧
側入口ポートと、吐出管に常時連通する高圧側出口ポー
トと、導圧路により圧縮室の低圧室に直接連通する低圧
側ポートとを備え、前記高圧側入口ポートと低圧ポート
とを一側面にて同時に閉鎖し、他端面で前記低圧側ポー
トを閉鎖可能なディスク状の高圧バルブを備えたので、
従来例のごとく、ボール弁とこの弁の摺動するバルブシ
リンダ間のクリアランスを減少する必要がなく、高圧バ
ルブの開弁駆動力となる低圧側ポートの圧力低下を確実
に、かつ極めて短時間で行なえる。従って安定した開弁
動作を得られるばかりでなく、加工精度、組立精度を緩
和でき、生産性を向上できる。更に異物による弁のロッ
ク現象等を起こすことがない。またバルブの有効面積を
増大することがなく、コンパクトに構成できるとともに
動作音の増大もない。一方開弁動作においては圧縮室の
低圧室に直接連通する導圧路を形成してあるため、導圧
管等の部品が不用であるばかりでなく導圧路容積を減少
し、停止後の低圧側ポート内圧力の昇圧時間を短縮し、
高圧側出口ポートの閉鎖所用時間を短かくできる。
側入口ポートと、吐出管に常時連通する高圧側出口ポー
トと、導圧路により圧縮室の低圧室に直接連通する低圧
側ポートとを備え、前記高圧側入口ポートと低圧ポート
とを一側面にて同時に閉鎖し、他端面で前記低圧側ポー
トを閉鎖可能なディスク状の高圧バルブを備えたので、
従来例のごとく、ボール弁とこの弁の摺動するバルブシ
リンダ間のクリアランスを減少する必要がなく、高圧バ
ルブの開弁駆動力となる低圧側ポートの圧力低下を確実
に、かつ極めて短時間で行なえる。従って安定した開弁
動作を得られるばかりでなく、加工精度、組立精度を緩
和でき、生産性を向上できる。更に異物による弁のロッ
ク現象等を起こすことがない。またバルブの有効面積を
増大することがなく、コンパクトに構成できるとともに
動作音の増大もない。一方開弁動作においては圧縮室の
低圧室に直接連通する導圧路を形成してあるため、導圧
管等の部品が不用であるばかりでなく導圧路容積を減少
し、停止後の低圧側ポート内圧力の昇圧時間を短縮し、
高圧側出口ポートの閉鎖所用時間を短かくできる。
また、高圧側入口,出口ポートの配列を略法線方向に配
置してあるため、サイドプレートの組立時に生ずる円周
方向のバラツキに対し、ポートとバルブのラップ代の変
化量が少ないので組立精度を向上することない。更にラ
ップ代の変化量を過大に設定する必要がないので、限ら
れたスペース内で圧力損失の低い高圧側バルブを構成で
きる等の効果を有する。
置してあるため、サイドプレートの組立時に生ずる円周
方向のバラツキに対し、ポートとバルブのラップ代の変
化量が少ないので組立精度を向上することない。更にラ
ップ代の変化量を過大に設定する必要がないので、限ら
れたスペース内で圧力損失の低い高圧側バルブを構成で
きる等の効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すロータリコンプレッサ
の断面図、第2図,第3図は第1図のII−II′線,III
−III′線における断面図、第4図は第3図のIV−IV′
線における断面図、第5図はシリンダプレートの要部斜
視図、第6図は従来のロータリコンプレッサの断面図で
ある。 51……密閉容器、53……圧縮要素、52……電動要
素、54……クランク軸、55,56……サイドプレー
ト、57……シリンダプレート、60……圧縮室、61
……低圧室、62……高圧室、59……ベーン、66…
…吸入弁、70……吐出弁、72……高圧側入口ポー
ト、74……高圧側出口ポート、73……吐出管、76
……導圧路、77……高圧バルブ。
の断面図、第2図,第3図は第1図のII−II′線,III
−III′線における断面図、第4図は第3図のIV−IV′
線における断面図、第5図はシリンダプレートの要部斜
視図、第6図は従来のロータリコンプレッサの断面図で
ある。 51……密閉容器、53……圧縮要素、52……電動要
素、54……クランク軸、55,56……サイドプレー
ト、57……シリンダプレート、60……圧縮室、61
……低圧室、62……高圧室、59……ベーン、66…
…吸入弁、70……吐出弁、72……高圧側入口ポー
ト、74……高圧側出口ポート、73……吐出管、76
……導圧路、77……高圧バルブ。
Claims (1)
- 【請求項1】密閉容器と、この密閉容器内に収納される
圧縮要素と電動要素とを備え、前記圧縮要素は、クラン
ク軸を軸支する軸受部を有するサイドプレートと、ロー
タを回転自在に収納するシリンダプレートと、前記サイ
ドプレートとシリンダプレートとを重合して圧縮室を構
成し、前記圧縮室と低圧室と高圧室に仕切るベーンと、
前記低圧室と前記高圧室とに各々連通し、前記ベーンと
近接して配置される逆止弁作用をなす吸入弁と吐出弁と
を備え、前記密閉容器内に常時連通する高圧側入口ポー
トと、吐出管に常時連通する高圧側出口ポートと、導圧
路にて前記圧縮室の低圧室に直接連通する低圧側ポート
とを備え、前記高圧側入口ポートと低圧ポートとを一側
面にて同時に閉鎖し、他端面で前記低圧側ポートを閉鎖
可能なディスク状の高圧バルブを備えるとともに、前記
高圧側入口ポートと前記高圧側出口ポートを略法線方向
に並設して、前記サイドプレートに形成したロータリコ
ンプレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23377485A JPH063194B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | ロ−タリコンプレツサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23377485A JPH063194B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | ロ−タリコンプレツサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6293494A JPS6293494A (ja) | 1987-04-28 |
| JPH063194B2 true JPH063194B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16960360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23377485A Expired - Fee Related JPH063194B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | ロ−タリコンプレツサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063194B2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP23377485A patent/JPH063194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6293494A (ja) | 1987-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |