JPH06319723A - 運動モニタ装置 - Google Patents

運動モニタ装置

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JPH06319723A
JPH06319723A JP5111256A JP11125693A JPH06319723A JP H06319723 A JPH06319723 A JP H06319723A JP 5111256 A JP5111256 A JP 5111256A JP 11125693 A JP11125693 A JP 11125693A JP H06319723 A JPH06319723 A JP H06319723A
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JP
Japan
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light
light emitting
light receiving
distance
emitting element
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Application number
JP5111256A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Tanabe
一久 田部
Riichi Shiga
利一 志賀
Masanao Kawatahara
雅直 川田原
Akitoshi Miki
章利 三木
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP5111256A priority Critical patent/JPH06319723A/ja
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光素子と受光素子の最適な間隔を自動的に
定め得る運動モニタ装置を提供する。 【構成】 発光素子1と、この発光素子の光量を光量制
御回路2と、受光素子4と発光素子1と受光素子4の距
離を検出する距離検出回路6と、発光光量、受光素子4
の受光光量、及び発光素子、受光素子間の距離の値から
適切な発光・受光素子間の距離を算出するCPU3と、
この適切な距離を表示する表示回路8から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光を用いて非侵襲に
生体組織の酸素代謝を計測し、生体の運動能力、運動状
態、運動疲労等を評価する運動モニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運動モニタ装置として、生体組織の表面
に、一定間隔で、発光素子と受光素子を配置し、発光素
子から発せられる光が生体組織を経て、受光素子で受光
され、その受光量により、運動能力、筋肉組織の疲労度
等を評価するものがある。この種の運動モニタ装置で
は、従来、発光素子と受光素子の距離が固定のものが大
半であり、また、最適な距離を定める手段を有していな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、図1のような
位置関係にある発光素子、受光素子、生体組織の系を考
えた場合、おおざっぱには受光素子と発光素子間の距離
dの半分の距離d/2に相当する深さを透過光はおもに
通過すると考えられている。しかし、生体組織は散乱体
であるので、光の入射角度と直角方向(組織表面に平行
な方向)にも透過光は進行する。この場合、特に問題に
なるのは、皮下脂肪層での透過である。すなわち近赤外
光に対する透過率が筋肉組織よりも皮下脂肪組織のほう
が大きいため、皮下脂肪層を透過する組織表面に平行な
方向の透過光の減衰は小さくなる。
【0004】そのため、発光素子と受光素子間の距離が
短い場合や、脂肪層が厚い場合では組織表面に平行な方
向の透過光成分が増加し、測定しようとしている筋肉組
織の信号のS/Nは低下する。したがって、組織表面に
平行な方向の透過光成分の影響を受けにくい距離まで発
光素子と受光素子間の距離を離す必要がある。しかし、
従来の装置で発光素子と受光素子との間隔が一定となっ
ているので、上記の理由で測定が不可能、あるいは測定
精度が落ちる場合があるという問題があった。
【0005】さらに、発光素子と受光素子との間隔を可
変にするにしても、ユーザーが間隔を決めなければなら
ないが、装置に関する知識や経験がなければ最適な設定
が困難であるという問題があった。また、従来の装置で
は、測定開始前に発光素子と受光素子とが被検体(生
体)に正しく装着されているかをユーザが判断してから
処理の開始を指示してやらなければならなかった。
【0006】したがって、ユーザーの判断に誤りがあっ
て装着状態が悪いまま測定を行えば適切な(S/Nの良
い)測定は不可能となるといった問題があった。さら
に、従来の装置では、オートゲインコントロールや校正
といった処理を行う必要がある場合は、ユーザがそれら
の処理の開始指示や結果診断をしなければならなかっ
た。
【0007】これらの操作・判断は、本来の目的(測
定)のための動作ではないが、ユーザにとってはそれら
のために操作手順が多くなっているといった問題があっ
た。この発明は、上記問題点に着目してなされたもので
あって、発光手段と受光手段間の距離を容易に変更で
き、かつ生体毎に適切な素子間距離を設定でき、操作が
容易な運動モニタ装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】この出願の特許
請求の範囲の請求項1記載の運動モニタ装置は、発光手
段と受光手段を備えるものにおいて、ケース体に、あわ
せて3個以上の発光手段と受光手段を所定間隔で列状に
配置したことを特徴としている。この運動モニタ装置で
は、複数個の発光手段、受光手段の中から1個の発光手
段と受光手段を選択することにより、発光手段と受光手
段の距離を適宜、変更することができる。
【0009】請求項2記載の運動モニタ装置は、発光手
段と受光手段を備えるものにおいて、長手状の溝を有
し、この溝に所定間隔で位置決め用の複数個の凹部を配
したケース体を備え、前記凹部に、1個または複数個の
発光手段と、1個または複数個の受光手段を嵌設したこ
とを特徴としている。この運動モニタ装置では、発光手
段あるいは受光手段を嵌設する位置決め用凹部を選択す
ることにより、発光手段と受光手段の距離を容易に変更
することができる。
【0010】請求項3記載の運動モニタ装置は、請求項
1または請求項2の運動モニタ装置の構成に加えて、ケ
ース体に発光手段と受光手段の適切な距離を指示する手
段を備えている。発光手段と受光手段間の適切な距離を
指示する手段の指示を確認することにより、特別の苦労
を要することなく、容易に適切な距離を設定できる。
【0011】請求項4記載の運動モニタ装置は、所定の
単数または複数の波長を発光する発光手段と、受光手段
と、発光手段の発光光量を制御する手段と、受光手段で
の受光光量とそのときの発光手段と受光手段間の距離・
発光光量の値から適切な発光手段と受光手段間の距離を
求める手段と、前記距離を指示する手段と、指示された
発光手段と受光手段間の距離を用い、発光手段と受光手
段間の距離の設定を行う手段とを備えている。
【0012】この運動モニタ装置によれば、発光手段か
ら光が発せられ、生体を通して、受光手段がその光を受
光する。そして発光手段からの発光光量と受光手段の受
光光量、さらに両手段間の距離により、発光手段と受光
手段間の適切な距離が求められ、この距離が表示等によ
り指定されるとともに、発光手段と受光手段間の距離が
適切な値に自動的に設定される。なお、両手段間の設定
前の距離は既知あるいは検知するもののいずれであって
もよい。
【0013】請求項5記載の運動モニタ装置は、請求項
4の運動モニタ装置の構成に加えて、発光手段と受光手
段とが被検体に正しく装着されたかどうかを検知する手
段と、発光手段と受光手段とが正しく装着されていない
時そのことを告知する手段を備えている。この運動モニ
タ装置によれば、発光手段と受光手段が被検体に正しく
装着されていないと、これが検知され、検知に応答して
その旨が告知される。したがって、正しく装着されない
ままで、測定を継続することが回避される。
【0014】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図2は、この発明の一実施例運動モニタ装
置の回路構成を示すブロック図である。この運動モニタ
装置は、発光素子1と、この発光素子1の発光光量を制
御する光量制御回路2と、CPU3と、受光素子4と、
受光素子4の出力をディジタル信号に変換して、CPU
3に入力するA/D変換回路5と、発光素子1と受光素
子4間の距離を検出する距離検出回路6と、両素子1、
4間の距離と、そのときの発光光量と受光光量の3つ
(ゲイン可変の場合はゲインの値も)の値から、適切な
両素子間の距離を求めるデータベースあるいは計算式を
記憶するメモリ7と、求めた距離を表示する表示回路8
と、適切な両素子間の距離を求める処理(以後“校正”
と呼ぶ)のスタートやその他の指示を装置に伝えるため
のスイッチ9とを備えている。なお校正を所定の距離で
行えば、距離検出回路6は不要である。発光素子1は、
単数あるいは複数の波長の光を発する。
【0015】この実施例運動モニタ装置では、発光素子
1と受光素子4は、図3、図4あるいは図5、図6、図
7に示すように、機構的に、発光素子1と受光素子4間
の距離を複数選択できるようにし、測定の前の校正で発
光光量(あるいは発光光量と関連のある物理量)と、そ
の時の被測定部位での受光光量と、両素子間の距離(校
正時は常に一定の距離で行うか、校正時の両素子間の距
離を知る手段を持つようにする)の値から適切な両素子
間の距離を求め、それをユーザに知らせる機能を持って
いる。この適切な両素子間の距離を求める処理はCPU
3で実行される。これによってユーザが容易に適切な両
素子間の距離を設定することができ、適切な測定が可能
となる。
【0016】図3では、長手状の溝11を持ち、かつ溝
11には、互いに所定間隔をおいた複数個の位置決め凹
部12を持つケース体13を備え、発光素子1と受光素
子4を任意の位置決め凹部12に選択的に嵌設すること
により(図4参照)、発光素子1と受光素子4の距離を
変えることができる。なお、ここでは受光素子4を発光
素子1の両側に1個ずつ配しているが、受光素子4も1
個であってもよい。
【0017】図5では、長手状の溝11を持ち、かつ溝
11には、所定間隔をおいた複数個の位置決め凹部12
を持つほかに、一個の凹部14を持つケース体15を備
え、発光素子1は凹部14に固定し、受光素子4は、任
意の位置決め凹部12を選択し、嵌設する(図6参
照)。これにより、発光素子1と受光素子4の距離を変
えることができる。
【0018】図7は、図5の変形例であり、発光素子1
を嵌設する凹部14を、ケース体15の中央部に設け、
両側に受光素子4を嵌設する位置決め凹部12を複数個
設けた例である。さらに両素子間の距離をモータなどを
用い制御できるようにすればユーザを煩わす事なく適切
な測定が可能となる。
【0019】また、後述する方法によって発光素子と受
光素子とが被検体に正しく装着されたかどうかを検知で
きるので、上記校正の開始を自動的に行うことや測定を
自動的に開始することが可能となる。同様に発光素子と
受光素子とが被検体に装着されていないことも検知でき
るので、所定の時間以上その状態が続けば自動的に電源
を切るようにすれば、省電力が可能となる。
【0020】次に、実施例運動モニタ装置における具体
的な校正方法について説明する。第1の校正方法は、図
8の(a)に示すように、発光素子1を所定の発光光量
で発光させ、そのときの受光光量が適切なレベルに対し
て大きい場合には発光素子1と受光素子4間の距離を離
すようにし、小さい場合には発光素子1と受光素子4間
の距離を近づけるように指示を出せばよい。
【0021】具体的には、図9のフロー図に示すよう
に、先ず、プローブ(ケース体)を生体に装着し(ST
1)、ダークレベルを測定し(ST2)、次に発光素子
1を点灯する(ST3)。受光レベルをを測定した(S
T4)後、発光素子1を消灯し(ST5)、受光レベル
とダークレベルの差値が上限値より小さいか判定し(S
T6)、判定がYESであれば、上記差値が下限値より
大きいか判定する(ST7)。判定YESであれば、次
の処理へ移るが、判定NOであれば、両素子の間隔を狭
める(ST8)。ST6で判定NOの場合は、両素子の
間隔を広げる(ST9)。
【0022】第2の校正方法は、図8の(b)に示すよ
うに、受光光量が所定のレベルになるよう発光素子1の
光量を求め、そのときの発光素子1の光量が適切なレベ
ルに対して大きい場合には、発光素子1と受光素子4間
の距離を近づけるようにし、小さい場合には発光素子1
と受光素子4間の距離を離すように指示を出す。具体的
には、図10に示すように、先ずプローブを生体に装着
し(ST11)、ダークレベルを測定し(ST12)、
発光素子1を点灯する(ST13)。次に受光レベルを
測定した後、発光素子1を消灯し(ST15)、受光レ
ベルとダークレベルの差値が上限値より小さいか判定す
る(ST16)。判定NOであれば、光量を減少させる
(ST17)。ST16の判定がYES、つまり差値が
上限値より小さい場合は、差値が下限値より大きいか判
定し(ST18)、判定NO、差値が下限値より小さい
場合は、光量を増加させる(ST19)。
【0023】ST18で、判定YESのとき、つまり差
値が上限値と下限値内である場合に、発光光量が上限値
より小さいかを判定し(ST20)、判定NO、つまり
上限値より大きい場合には、両素子の間隔を離す(ST
21)。しかし、ST20の判定がNOの場合は、ST
22に移り、発光光量が下限値より大きいか判定する
(ST22)。判定NO、つまり発光光量が下限値より
小さい場合は、両素子の間隔を広げる(ST23)。S
T22の判定がYESの場合は次の処理へ移る。
【0024】第3の校正方法は、図8の(c)に示すよ
うに、発光光量に対する受光光量のデータの組を複数個
収集し、それらから発光光量の変化に対する受光光量の
感度(傾き)を求め、その感度が適切なレベルに対して
大きい場合には発光素子1と受光素子4間の距離を離す
ように、小さい場合には発光素子1と受光素子4間の距
離を近づけるように指示を出す。
【0025】具体的には、図11に示すように、先ずプ
ローブを生体に装着し(ST31)、発光素子1を点灯
し(ST2)、発光量Aで受光レベルAを測定する(S
T33)。次に、発光素子1を消灯し(ST34)、そ
の後、発光素子1を点灯し、発光量を異ならせてBとし
(ST35)、受光素子4の受光レベルBを測定し(S
T36)、発光素子1を消灯する(ST37)。続い
て、次式より傾きを計算する(ST38)。
【0026】傾き=(受光レベルA−受光レベルB)/
(光量レベルA−光量レベルB) この傾きが、上限値より小さいか判定する(ST3
9)。判定NOの場合、つまり傾きが上限値より大きい
場合には、両素子の間隔を広げる(ST40)。ST3
9の判定がYESの場合は、ST41に移り、傾きが下
限値より大きいか判定する。判定NO、つまり傾きが下
限値より小さい場合は、次の処理へ移る。もちろん、こ
れらの3つの方法を場合によって使い分けることも可能
である。
【0027】次に、上記実施例運動モニタ装置におい
て、発光素子1と受光素子4とが被検体に正しく装着さ
れたかどうかを検知する手段について説明する。第1の
装着状態確認方法は、発光素子1を点滅した時の受光信
号レベルを測定する方法である。つまり、光を全く受け
ていないときの受光素子4の信号は所定の範囲にある。
【0028】また、発光素子1と受光素子4とが被検体
に接近していない場合は、外部の光が受光素子1に入る
ため発光素子4を点灯させないときでも受光素子4の信
号が前記の所定の範囲を越えるが、発光素子1を点灯さ
せても反射体が接近していないので発光素子1の点灯時
の受光信号レベルは発光素子1を点灯させないときのレ
ベルとほとんど変わらないか、増加してもわずかであ
る。このことから、発光素子1と受光素子4とが被検体
に接近していないことを認識できる。
【0029】さらに、発光素子1と受光素子4とが被検
体に装着されているが、きっちり密着していない場合
は、外部の光が受光素子4に入るため発光素子1を点灯
させないときでも受光素子4の信号が前記の所定の範囲
を越えるが、発光素子1の点灯による透過光も受光素子
4に達するので発光素子1の点灯時の受光信号レベルは
発光素子1を点灯させないときのレベルよりも大きくな
る。これによって、発光素子1と受光素子4とが被検体
に密着されているがきっちり密着していない場合を認識
できる。
【0030】最後に、発光素子1と受光素子4とが被検
体に正しく装着されている場合は、外部の光が受光素子
4に入らないため発光素子1を点灯させないときは受光
素子4の信号が前記の所定の範囲を越えず、発光素子1
の点灯による透過光は受光素子4に達するので発光素子
1の点灯時の受光信号レベルは発光素子1を点灯させな
いときのレベルよりも大きくなる。これによって、発光
素子1と受光素子4とが被検体に正しく装着されている
ことを認識できる。これを表に示すと、次の表1に示す
通りである。
【0031】
【表1】
【0032】具体的には、図12に示すように、プロー
ブを装着し(ST51)、ダークレベルを測定し(ST
52)、発光素子1を点灯する(ST53)。受光素子
4の受光レベルを測定し(ST54)、発光素子1を消
灯する(ST55)。次に受光レベルとダークレベルの
差値が所定値K1 より大きいか判定する(ST56)。
この判定がYES、つまり差値が所定値K1 より大きい
と、ダークレベルが所定値K2 より大きいかを判定し
(ST57)、大きくなければ、次の処理に移るが、ダ
ークレベルが所定値K2 より大きいと、表示回路8に再
装着指示の表示を行い(ST58)、ST51に戻る。
【0033】ST56で、判定NO、つまり差値が所定
値K1 より小さいと、変数N(開始時はN=0)が所定
値K3 より大きいかを判定し(ST59)、判定NOで
あれば、変数Nを1インクリメントし(ST60)、S
T51に戻る。ST59で、N=K3 となるとオートパ
ワーオフする。装着状態確認の第2の方法は、受光素子
4から複数の等間隔の所に発光素子1を設け、それぞれ
の発光素子1を独立に点灯させ、そのときの受光信号レ
ベルが一定の範囲内にあることを確認する方法である。
【0034】すなわち、発光素子1付近で密着性が良く
ないと生体への光の入射効率が落ちるため、受光信号レ
ベルが所定の範囲内にあることを監視することによって
装着部が均等に密着しているかどうかを確認することが
出来る。また、上記のやり方とは逆に発光素子1から複
数の等間隔の所に受光素子4を設け、発光素子1を点灯
したときにそれぞれの受光素子4の受光信号レベルが一
定の範囲内にあることを確認する方法を採用してもよ
い。
【0035】具体的には、図13のフロー図に示すよう
に、先ず発光素子1を1個点灯し(ST61)、受光レ
ベルを測定し(ST62)、その発光素子1を消灯し
(ST63)、全発光素子のそれぞれの点灯による受光
レベル測定が終了するまでST61〜ST63の処理を
繰り返す。全発光素子について終了すると(ST6
4)、受光レベルの平均値を算出し(ST65)、全素
子について受光レベルと、受光レベルの平均値の差の絶
対値が所定値より大きいか判定する(ST66)。全て
にわたり、差の絶対値が所定値より大きい場合は、正常
に装着されているとし、次の処理に移る。しかし、ST
66で判定NOの場合はST61へ戻る。
【0036】他の装着状態確認の第3の方法は、発光素
子1と受光素子4の周辺に単独または複数のスイッチま
たは圧力センサを設け、これを用いて発光素子1と受光
素子4とが被検体にきっちり密着しているかを検知する
方法である。スイッチの場合は、すべてが押されている
ときに密着していると認識すればよい。圧力センサの場
合は、センサの出力値が所定の範囲に入っているときに
密着していると認識すればよい。
【0037】さらに、他の装置状態確認の第4の方法
は、発光素子と受光素子を備えたプローブを被検体に装
着するためのベルトに張力センサを設ける方法である。
センサの出力値が所定の範囲に入っているときに密着し
ていると認識すればよい。またこの他にも静電容量やイ
ンピーダンスや温度などを検出するセンサ等、プローブ
を被検体に装着したときと、していないときの差を検知
できるセンサならなんでもよい。
【0038】もちろんこれらの方法を組み合わせること
も可能である。プローブの他の実施例として、図14の
ように複数の発光素子1を用い、発光素子1と受光素子
4間の距離が複数になるように配置してもよい。複数の
発光素子1を独立に点灯可能な構成にすることによっ
て、発光素子1と受光素子4間の距離を複数選択出来る
ようにし、測定の前の校正で発光光量に対する被測定部
位での受光光量と両素子間の距離との関係から適切な両
素子間の距離を求めるようにする。
【0039】測定時には受光素子1からの距離が校正時
に求められた適切な距離にあたる発光素子を点灯させ測
定を行うようにすることによって、ユーザを煩わす事な
く適切な測定が可能となる。また、プローブのさらに他
の実施例として、図15のように複数の受光素子4を用
い、発光素子1と受光素子4間の距離が複数になるよう
に配置してもよい。
【0040】複数の受光素子4を独立にデータ収集可能
な構成にすることによって、発光素子1と受光素子4間
の距離を複数選択出来るようにし、測定の前の校正で発
光光量に対する被測定部位での受光光量と両素子間の距
離との関係から適切な両素子間の距離を求めるようにす
る。測定時には発光素子からの距離が校正時に求められ
た適切な距離にあたる受光素子のデータを収集し、測定
を行うようにすることによって、ユーザを煩わす事なく
適切な測定が可能となる。
【0041】またこの構成の場合、測定時にも複数の受
光素子のデータをほぼ同時に収集することによって複数
の発光素子と受光素子間の距離のデータをぼぼ同時に収
集することができる。また、プローブのさらに他の実施
例として、図16のように、複数の受光素子4と複数の
発光素子1とを用い、発光素子1と受光素子4間の距離
が複数になるように配置してもよい。
【0042】複数の受光素子4を独立にデータ収集可能
な構成にし、複数の発光素子1も独立に点灯可能な構成
にすることによって、発光素子1と受光素子4間の距離
を複数選択出来るようにし、測定の前の校正で発光光量
に対する被測定部位での受光光量と両素子間の距離との
関係から適切な両素子間の距離を求めるようにする。測
定時には発光素子1からの距離が校正時に求められた適
切な距離にあたる受光素子4のデータを収集し測定を行
うようにすることによって、ユーザを煩わす事なく適切
な測定が可能となる。
【0043】またこの構成の場合、測定時にも複数の受
光素子4のデータをほぼ同時に収集することによって複
数の発光素子1と受光素子4間の距離のデータをほぼ同
時に収集することができる。なお、上記実施例運動モニ
タ装置におけるユーザの操作手順をフロー図で示すと図
17の如くなり、図17中、二重に囲ったステップのみ
は、ユーザが操作を必須とするものであり、他のステッ
プは自動的に処理され、図18に示す従来装置の操作手
順に比べて、ユーザによる操作、判断などを減らすこと
が可能となり、ユーザの負担を軽減できる。
【0044】また、判断が自動的になされるので、ユー
ザが装置についての特別な知識や経験がなくても安定な
計測が可能となる。図2に示すCPU3等の電子回路部
は図3〜図7、図14〜図16に示すケース体とは、別
個の本体ケースに収納してもよいが、これらの図に示す
ケース体に一体的に収納してもよい。これにより装置を
小型・ハンディ化できる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数個の
発光手段、受光手段の中から1個ずつを選択することに
より、発光手段と受光手段の距離を適宜変更することが
でき、適切な距離を設定する場合に好都合である。請求
項2記載の発明によれば、発光手段と受光手段を任意の
位置決め用凹部に選択的に嵌設するので、発光手段と受
光手段の距離を簡単、容易に変更することができ、適切
な距離を決定する場合に好都合である。
【0046】請求項3記載の発明によれば、適切な距離
を指示する手段を備えているので、その指示を確認する
ことにより、手間を要することなく、発光手段と受光手
段の適宜な距離を設定できる。請求項4記載の発明によ
れば、発光手段と受光手段間の適切な距離が算出され、
その距離が指示され、設定されるので、ユーザが適切な
距離を求めたりする必要がなく、また評価精度も向上す
る。
【0047】請求項5記載の発明によれば、装着状態の
良否が確認され、装着状態が不要のまま、その旨が告知
されるので、不良状態での測定を回避でき、ユーザは安
心して測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発光素子と受光素子を用いた運動モニタ装置の
測定部を説明するための概略図である。
【図2】実施例運動モニタ装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同実施例運動モニタ装置に使用されるプローブ
の素子装着前の状態を示す斜視図である。
【図4】同プローブの素子装着状態を示す斜視図であ
る。
【図5】上記実施例運動モニタ装置に使用される他のプ
ローブの素子装着前の状態を示す斜視図である。
【図6】同プローブの素子装着状態を示す斜視図であ
る。
【図7】上記実施例運動モニタ装着に使用される、さら
に他のプローブの素子装着状態を示す斜視図である。
【図8】同実施例運動モニタ装置の校正処理を説明する
ための、発光光量−受光光量特性を示す図である。
【図9】同実施例運動モニタ装置の校正方法の一例を説
明するためのフロー図である。
【図10】同実施例運動モニタ装置の校正方法の他の例
を説明するためのフロー図である。
【図11】同実施例運動モニタ装置の校正方法のさらに
他の例を説明するためのフロー図である。
【図12】同実施例運動モニタ装置の装着状態確認方法
を説明するためのフロー図である。
【図13】同実施例運動モニタ装置の装着状態確認方法
の他の例を説明するためのフロー図である。
【図14】同実施例運動モニタ装置に使用される、さら
に他のプローブを示す平面図である。
【図15】同実施例運動モニタ装置に使用される、さら
に法のプローブを示す平面図である。
【図16】同実施例運動モニタ装置に使用される、さら
に他のプローブを示す平面図である。
【図17】同実施例運動モニタ装置の操作手順を示すフ
ロー図である。
【図18】従来の運動モニタ装置の操作手順を示すフロ
ー図である。
【符号の説明】
1 発光素子 2 光量制御回路 3 CPU 4 受光素子 6 距離検出回路 8 表示回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 章利 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光手段と受光手段を備える運動モニタ装
    置において、 ケース体に、あわせて3個以上の発光手段と受光手段を
    所定間隔で列状に配置したことを特徴とする運動モニタ
    装置。
  2. 【請求項2】発光手段と受光手段を備える運動モニタ装
    置において、 長手状の溝を有し、この溝に所定間隔で位置決め用の複
    数個の凹部を配したケース体を備え、前記凹部に、1個
    または複数個の発光手段と、1個または複数個の受光手
    段を嵌設したことを特徴とする運動モニタ装置。
  3. 【請求項3】前記ケース体に、発光手段と受光手段間の
    距離を指示する手段を備えたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の運動モニタ装置。
  4. 【請求項4】所定の単数または複数の波長を発光する発
    光手段と、受光手段と、発光手段の発光光量を制御する
    手段と、受光手段での受光光量とそのときの発光手段と
    受光手段間の距離・発光光量の値から適切な発光手段と
    受光手段間の距離を求める手段と、前記距離を指示する
    手段と、指示された発光手段と受光手段間の距離を用
    い、発光手段と受光手段間の距離の設定を行う手段を備
    えた運動モニタ装置。
  5. 【請求項5】発光手段と受光手段とが被検体に正しく装
    着されたかどうかを検知する手段と、発光手段と受光手
    段とが正しく装着されていない時そのことを告知する手
    段を備えた請求項4記載の運動モニタ装置。
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