JPH06319744A - 外科手術用クリップ - Google Patents
外科手術用クリップInfo
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- JPH06319744A JPH06319744A JP5114981A JP11498193A JPH06319744A JP H06319744 A JPH06319744 A JP H06319744A JP 5114981 A JP5114981 A JP 5114981A JP 11498193 A JP11498193 A JP 11498193A JP H06319744 A JPH06319744 A JP H06319744A
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- blood vessel
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- 206010002329 Aneurysm Diseases 0.000 description 4
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 損傷を防止すべき脳血管または膨出した脳血
管を包み、かつ脳動脈瘤を包持することを確実かつ容易
に行うことのできる外科手術用グリツプを得ること。 【構成】 弾性コイル部6により常に閉じる方向に付勢
されている1対の対向する屈曲ブレード5、5に、帯状
血管抱持シート3の両端のループ状連結部を差し込み、
血管抱持シート3をブレード5、5間に保持する。鉗子
Cによりブレード5、5を開いて血管抱持シート3を対
象血管Bの手前側から押し当て血管Bの奥側でブレード
5、5を閉じると、血管Bは血管抱持シート3に圧迫さ
れつつ抱持される。
管を包み、かつ脳動脈瘤を包持することを確実かつ容易
に行うことのできる外科手術用グリツプを得ること。 【構成】 弾性コイル部6により常に閉じる方向に付勢
されている1対の対向する屈曲ブレード5、5に、帯状
血管抱持シート3の両端のループ状連結部を差し込み、
血管抱持シート3をブレード5、5間に保持する。鉗子
Cによりブレード5、5を開いて血管抱持シート3を対
象血管Bの手前側から押し当て血管Bの奥側でブレード
5、5を閉じると、血管Bは血管抱持シート3に圧迫さ
れつつ抱持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外科手術用クリップに
係り、特に、損傷脳血管や脳動脈瘤に施すのに好適な外
科手術用クリップに関する。
係り、特に、損傷脳血管や脳動脈瘤に施すのに好適な外
科手術用クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】脳血管にこぶ状に発生した脳動脈瘤の破
裂を防止するため、動脈瘤の根元をクリップで挾んで遮
断し、破裂を防ぐことは、通常の外科手術で行われてい
る。このような外科手術用クリップは例えば米国特許第
4,360,023号明細書に記載されている。
裂を防止するため、動脈瘤の根元をクリップで挾んで遮
断し、破裂を防ぐことは、通常の外科手術で行われてい
る。このような外科手術用クリップは例えば米国特許第
4,360,023号明細書に記載されている。
【0003】ところで、血管が紡錘状に拡張されている
場合や、動脈瘤が小さい場合には通常の形状をもつクリ
ップでは挾めない。
場合や、動脈瘤が小さい場合には通常の形状をもつクリ
ップでは挾めない。
【0004】このような場合の手術治療のために、従来
は、生体のボンドで膨張血管外周を固める、血管を筒状
に挾むことのできる特殊クリップで血管を覆う、血管に
シート片を筒状に被せる、等の方法がとられている。
は、生体のボンドで膨張血管外周を固める、血管を筒状
に挾むことのできる特殊クリップで血管を覆う、血管に
シート片を筒状に被せる、等の方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法はいずれも手軽に実施することができないという問題
がある。例えば、血管を筒状に挾む上記特殊クリップ
は、血管の背後に特定の向きで挿入されるブレード部を
有する特殊な形状をしており、金属の筒状であるため剛
性が大きく適当な弾性がなく、、血管の状態に応じて種
々の形状のものを用意しなければならない。また、シー
ト片を血管に筒状に被せる方法では、シート片を血管の
奥側へくぐらせて包む困難な操作が伴い、さらにシート
片の両端を閉じる作業を行わなくてはならない。また、
血管の径に応じて種々の寸法のシート片を用意しなけれ
ばならないという問題がある。
法はいずれも手軽に実施することができないという問題
がある。例えば、血管を筒状に挾む上記特殊クリップ
は、血管の背後に特定の向きで挿入されるブレード部を
有する特殊な形状をしており、金属の筒状であるため剛
性が大きく適当な弾性がなく、、血管の状態に応じて種
々の形状のものを用意しなければならない。また、シー
ト片を血管に筒状に被せる方法では、シート片を血管の
奥側へくぐらせて包む困難な操作が伴い、さらにシート
片の両端を閉じる作業を行わなくてはならない。また、
血管の径に応じて種々の寸法のシート片を用意しなけれ
ばならないという問題がある。
【0006】よって、本発明は既存の通常の形状のクリ
ップに簡単なシート片を施すことによって、種々の寸法
の血管にシート片を弛みなく被せることができ、しかも
シート片の血管への装着を容易に行うことができ、さら
に小動脈瘤を親血管と共に抱き込むことができる外科手
術用クリップを得ることを目的とする。
ップに簡単なシート片を施すことによって、種々の寸法
の血管にシート片を弛みなく被せることができ、しかも
シート片の血管への装着を容易に行うことができ、さら
に小動脈瘤を親血管と共に抱き込むことができる外科手
術用クリップを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による外科手術用
クリップは、ほぼ半円弧状に同一仮想平面内で対向し、
間に血管を通す空間を形成する1対のアーム部と、両ア
ーム部の先端側から前記仮想平面に交わる方向に一体的
に突出する1対の平行なブレードと、前記両アーム部の
基端側に連結され、かつ前記1対のブレードを互いに密
着させるように両アーム部に弾力を及ぼす弾性部とを有
するクリップであって、両端縁の連結部を連続的シート
材で連結して構成した血管抱持シートを備え、この血管
抱持シートの前記両連結部が1対の前記ブレードのそれ
ぞれに連結され、前記シート材が一方のブレードから他
方のブレードへわたって弛緩した帯状をなして設けられ
ていることを特徴とする。
クリップは、ほぼ半円弧状に同一仮想平面内で対向し、
間に血管を通す空間を形成する1対のアーム部と、両ア
ーム部の先端側から前記仮想平面に交わる方向に一体的
に突出する1対の平行なブレードと、前記両アーム部の
基端側に連結され、かつ前記1対のブレードを互いに密
着させるように両アーム部に弾力を及ぼす弾性部とを有
するクリップであって、両端縁の連結部を連続的シート
材で連結して構成した血管抱持シートを備え、この血管
抱持シートの前記両連結部が1対の前記ブレードのそれ
ぞれに連結され、前記シート材が一方のブレードから他
方のブレードへわたって弛緩した帯状をなして設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の上述の構成により、公知の鉗子の先端
でクリップの1対のアーム部をつかむと、弾性部の力に
抗してアーム部が弾性変形して1対のブレードが互いに
離れるように変位する。したがって、両ブレードの間で
弛緩状態の帯状をなす血管抱持シートの両連結部の間が
開放される。この状態で鉗子先端に掴まれているクリッ
プの血管抱持シートの内面を血管の所望個所の外周壁に
当て、両アーム部を血管の両側に位置させて前進させた
後、鉗子が1対のアーム部を掴む力を解除すると、弾性
部の弾力により両ブレードが互いに近づき、血管抱持シ
ートの両連結部も近づくので、両連結部間の血管抱持シ
ートが血管の外周壁を弛緩なく包むようになる。
でクリップの1対のアーム部をつかむと、弾性部の力に
抗してアーム部が弾性変形して1対のブレードが互いに
離れるように変位する。したがって、両ブレードの間で
弛緩状態の帯状をなす血管抱持シートの両連結部の間が
開放される。この状態で鉗子先端に掴まれているクリッ
プの血管抱持シートの内面を血管の所望個所の外周壁に
当て、両アーム部を血管の両側に位置させて前進させた
後、鉗子が1対のアーム部を掴む力を解除すると、弾性
部の弾力により両ブレードが互いに近づき、血管抱持シ
ートの両連結部も近づくので、両連結部間の血管抱持シ
ートが血管の外周壁を弛緩なく包むようになる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1において、2はクリップを、3は血管
抱持シートを示す。クリップ2は公知の外科手術用クリ
ップで、ほぼ半円弧状をなす1対のアーム部4,4を備
えている。これらのアーム部4,4は、ほぼ半円弧状を
なし、それらの凹湾曲面が互いに対向する向きに設けら
れ、かつ同一の仮想平面Pに含まれるようになってい
る。両アーム部4,4は全体としてほぼ円形に近い形を
なし、それらの間が血管を通す空間を構成している。
抱持シートを示す。クリップ2は公知の外科手術用クリ
ップで、ほぼ半円弧状をなす1対のアーム部4,4を備
えている。これらのアーム部4,4は、ほぼ半円弧状を
なし、それらの凹湾曲面が互いに対向する向きに設けら
れ、かつ同一の仮想平面Pに含まれるようになってい
る。両アーム部4,4は全体としてほぼ円形に近い形を
なし、それらの間が血管を通す空間を構成している。
【0011】両アーム部4,4の先端側(図1で上端
側)には1対の平行なブレード5,5が一体的に連結さ
れている。これらのブレード5,5は前記仮想平面に交
わる方向、例えば直交する方向に屈曲されている。図示
の状態では、両ブレード5,5は互いに接触している。
側)には1対の平行なブレード5,5が一体的に連結さ
れている。これらのブレード5,5は前記仮想平面に交
わる方向、例えば直交する方向に屈曲されている。図示
の状態では、両ブレード5,5は互いに接触している。
【0012】両アーム部4,4の基端側(図1で下端
側)は互いに交差しており、かつ交差部の先側で弾性部
6により一体的に連結されている。弾性部6はコイル部
となっており、このコイル部の弾力はアーム部4,4に
作用し、1対のブレード5,5を互いに密着させるよう
な力を及ぼしている。両アーム部4,4が交差する部分
で、両者が離れてねじれが生じないように、一方のアー
ム4を他方のアーム4に拘束する細線7が連結されてい
る。以上のアーム部4,4、ブレード5,5および弾性
部6は、基本的に1本のワイヤにより形成される。
側)は互いに交差しており、かつ交差部の先側で弾性部
6により一体的に連結されている。弾性部6はコイル部
となっており、このコイル部の弾力はアーム部4,4に
作用し、1対のブレード5,5を互いに密着させるよう
な力を及ぼしている。両アーム部4,4が交差する部分
で、両者が離れてねじれが生じないように、一方のアー
ム4を他方のアーム4に拘束する細線7が連結されてい
る。以上のアーム部4,4、ブレード5,5および弾性
部6は、基本的に1本のワイヤにより形成される。
【0013】血管抱持シート3はほぼ長方形のシートか
らなり、その両端には連結部9,9があり、両連結部は
連続的な帯状シート材10により連結されている。連結
部9,9はこの実施例ではループ部として形成されてい
る。血管抱持シート3は、図2および図3に示すように
1枚のシートを重ねて作り両側で折り返してループ部
9,9を形成したもので、シート材10の対向する二重
部分12を融着するようにしている。血管抱持シート3
は、厚さ0.15mm程度のシリコン樹脂またはポリフッ
化エチレン系樹脂製で、表面が粗くかつ半透明または透
明にしておくのが好ましい。このような材質で血管抱持
シート3を作ることにより、血管抱持シートにはある程
度の弾性をもつことになる。血管抱持シート3は、長い
ストリップ状のものから図2に矢印Sで示すように、必
要な寸法Lを得るようにはさみで切断して作るのが好ま
しい。
らなり、その両端には連結部9,9があり、両連結部は
連続的な帯状シート材10により連結されている。連結
部9,9はこの実施例ではループ部として形成されてい
る。血管抱持シート3は、図2および図3に示すように
1枚のシートを重ねて作り両側で折り返してループ部
9,9を形成したもので、シート材10の対向する二重
部分12を融着するようにしている。血管抱持シート3
は、厚さ0.15mm程度のシリコン樹脂またはポリフッ
化エチレン系樹脂製で、表面が粗くかつ半透明または透
明にしておくのが好ましい。このような材質で血管抱持
シート3を作ることにより、血管抱持シートにはある程
度の弾性をもつことになる。血管抱持シート3は、長い
ストリップ状のものから図2に矢印Sで示すように、必
要な寸法Lを得るようにはさみで切断して作るのが好ま
しい。
【0014】以上の構成をもつ血管抱持シート3は、そ
の両端のループ状連結部9,9を、図1の矢印方向にそ
れぞれのブレード5,5のまわりにはめ合せて使用す
る。これによって、血管抱持シート3は図1に仮想線で
示すように弛緩した帯状をなして両ブレード5,5にわ
たって設けられることになる。
の両端のループ状連結部9,9を、図1の矢印方向にそ
れぞれのブレード5,5のまわりにはめ合せて使用す
る。これによって、血管抱持シート3は図1に仮想線で
示すように弛緩した帯状をなして両ブレード5,5にわ
たって設けられることになる。
【0015】図9は外科手術用クリップを取扱うための
公知の鉗子Cを示す。この鉗子Cは、互いに枢支15さ
れた1対の交差状腕14,14を有し、これらの腕1
4,14の先端には、内側に凹入状部をもつ挾持部14
a,14aが設けられている。腕14,14の基端部は
グリップ部16,16に連結されており、グリップ部1
6,16には板ばね17,17が一体的に設けられ、グ
リップ部16,16が互いに離れる方向に板ばね17,
17が力を及ぼしている。グリップ部16,16の内側
にはそれぞれ弾性をもつ掛止片18,19が突出してお
り、板ばね17の力に抗してグリップ部16,16を握
って内側へ変位させると、掛止片18,19が互いに引
掛けられ、挾持部14a,14aは互いに近付いてその
状態に保持される。掛止片18,19の係合をその弾性
を利用して外すと、グリップ部16,16が互いに離
れ、挾持部14a,14aは図9の状態に離れる。
公知の鉗子Cを示す。この鉗子Cは、互いに枢支15さ
れた1対の交差状腕14,14を有し、これらの腕1
4,14の先端には、内側に凹入状部をもつ挾持部14
a,14aが設けられている。腕14,14の基端部は
グリップ部16,16に連結されており、グリップ部1
6,16には板ばね17,17が一体的に設けられ、グ
リップ部16,16が互いに離れる方向に板ばね17,
17が力を及ぼしている。グリップ部16,16の内側
にはそれぞれ弾性をもつ掛止片18,19が突出してお
り、板ばね17の力に抗してグリップ部16,16を握
って内側へ変位させると、掛止片18,19が互いに引
掛けられ、挾持部14a,14aは互いに近付いてその
状態に保持される。掛止片18,19の係合をその弾性
を利用して外すと、グリップ部16,16が互いに離
れ、挾持部14a,14aは図9の状態に離れる。
【0016】次に、以上に説明した本発明の外科手術用
クリップの作用を説明する。
クリップの作用を説明する。
【0017】前記弾性部6の作用で、クリップは、通
常、そのブレード5,5および連結部9,9が互いに押
しつけられた図1の状態、すなわち閉状態をとるように
なっている。
常、そのブレード5,5および連結部9,9が互いに押
しつけられた図1の状態、すなわち閉状態をとるように
なっている。
【0018】このクリップを、脳手術中の器具による損
傷を予防したい血管や、図6に示すように紡錘状に拡張
した血管Bや、図7に示すように一部膨出している血管
Bに用いる場合には、鉗子Cの挾持部14a,14aを
クリップの弾性部6を含む部分に当てがう。この時、鉗
子Cは図9の状態にあり、挾持部14a,14aは開い
ている。
傷を予防したい血管や、図6に示すように紡錘状に拡張
した血管Bや、図7に示すように一部膨出している血管
Bに用いる場合には、鉗子Cの挾持部14a,14aを
クリップの弾性部6を含む部分に当てがう。この時、鉗
子Cは図9の状態にあり、挾持部14a,14aは開い
ている。
【0019】次いで、グリップ部16,16を握ると、
挾持部14a,14aは図4に矢印F,Fで示す方向に
互いに近接して、弾性部6の両側ワイヤ部分を弾性部6
の力に抗して押し縮める。グリップ部16,16を掛止
片18,19が互いに係合するまで押し縮めると、挾持
部14a,14aは互いに最も近づき、この状態は掛止
片18、19の係合により維持される。狭い挾持部14
a、14aが最も近づく位置まで変位する間に、弾性部
6の両側のワイヤ部分を介してアーム部4、4が離さ
れ、最終的には図5に示すようにブレード5、5が離さ
れる。これによって、ブレード5、5間に渡されている
帯状シート材10は樋状をなすように開かれ、この状態
は掛止片18、19が係合している限り、グリップ1
6、16への握り力を解放しても維持される。
挾持部14a,14aは図4に矢印F,Fで示す方向に
互いに近接して、弾性部6の両側ワイヤ部分を弾性部6
の力に抗して押し縮める。グリップ部16,16を掛止
片18,19が互いに係合するまで押し縮めると、挾持
部14a,14aは互いに最も近づき、この状態は掛止
片18、19の係合により維持される。狭い挾持部14
a、14aが最も近づく位置まで変位する間に、弾性部
6の両側のワイヤ部分を介してアーム部4、4が離さ
れ、最終的には図5に示すようにブレード5、5が離さ
れる。これによって、ブレード5、5間に渡されている
帯状シート材10は樋状をなすように開かれ、この状態
は掛止片18、19が係合している限り、グリップ1
6、16への握り力を解放しても維持される。
【0020】次いで、術者は鉗子Cをもって、その先端
に保持されているグリップの血管把持シート3を対象血
管の手前側に当てる。そして、ブレード5、5が血管の
両側にあるようにしてグリップを押し進めると、血管抱
持シート3の帯状シート材10が血管Bを少なくとも部
分的に取り囲むように血管に当てられ、ブレード5、5
が十分進んだところで鉗子の掛止片18、19の係合を
外すと、弾性部6の力でブレード5、5が互いに近づい
て図1のようになり、ブレード5、5が、図8に示すよ
うに血管Bのまわりに血管抱持シート3を適当な張力で
保持するようになる。血管抱持シート3は適度な弾性を
有するから血管Bを圧迫する作用を果たす。また、血管
抱持シート3を半透明にすることで、その内側が見え、
有益である。
に保持されているグリップの血管把持シート3を対象血
管の手前側に当てる。そして、ブレード5、5が血管の
両側にあるようにしてグリップを押し進めると、血管抱
持シート3の帯状シート材10が血管Bを少なくとも部
分的に取り囲むように血管に当てられ、ブレード5、5
が十分進んだところで鉗子の掛止片18、19の係合を
外すと、弾性部6の力でブレード5、5が互いに近づい
て図1のようになり、ブレード5、5が、図8に示すよ
うに血管Bのまわりに血管抱持シート3を適当な張力で
保持するようになる。血管抱持シート3は適度な弾性を
有するから血管Bを圧迫する作用を果たす。また、血管
抱持シート3を半透明にすることで、その内側が見え、
有益である。
【0021】一方、鉗子Cの掛止片18、19を外す
と、その挾持部14a、14aが開き、図8の状態のグ
リップはそのまま血管B上に残される。なお、血管Bの
径に応じて血管抱持シート3の長さ寸法を異なるものと
するのが望ましいが、血管抱持シート3の長さ寸法が少
し短くても、ブレード5、5が閉じようとする力で血管
抱持シート3の張力は維持される。また、ブレード5、
5は常に閉じようとする力を受けているので、血管Bに
小動脈瘤がある部位ではそれを外側から包持する。
と、その挾持部14a、14aが開き、図8の状態のグ
リップはそのまま血管B上に残される。なお、血管Bの
径に応じて血管抱持シート3の長さ寸法を異なるものと
するのが望ましいが、血管抱持シート3の長さ寸法が少
し短くても、ブレード5、5が閉じようとする力で血管
抱持シート3の張力は維持される。また、ブレード5、
5は常に閉じようとする力を受けているので、血管Bに
小動脈瘤がある部位ではそれを外側から包持する。
【0022】
【発明の効果】本発明による外科手術用グリップによれ
ば、グリップ本体自体は公知のものであるが、そのブレ
ード間に特殊な構成の血管抱持シートを取り付けるだけ
で、きわめて簡単かつ確実に血管の損傷防止部や膨出部
をシート材で弛みなく包むことができる。しかも、血管
抱持シートにはグリップ本体のブレードから常に張力を
受けているので、装着状態の維持は確実である。
ば、グリップ本体自体は公知のものであるが、そのブレ
ード間に特殊な構成の血管抱持シートを取り付けるだけ
で、きわめて簡単かつ確実に血管の損傷防止部や膨出部
をシート材で弛みなく包むことができる。しかも、血管
抱持シートにはグリップ本体のブレードから常に張力を
受けているので、装着状態の維持は確実である。
【図1】本発明による外科手術用グリップの通常状態で
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図2】本発明で用いる血管抱持シートの斜視図。
【図3】同、断面図。
【図4】本発明の外科手術用グリップを鉗子で掴むとこ
ろを示す図。
ろを示す図。
【図5】本発明の外科手術用グリップの開いた状態での
斜視図。
斜視図。
【図6】血管の状態の一例を示す図。
【図7】血管の状態の他の例を示す図。
【図8】本発明の外科手術用グリップを血管に装着した
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図9】鉗子の斜視図。
2 グリップ 3 血管抱持シート 4 アーム部 P 仮想平面 5 ブレード 6 弾性部 9 連結部(ループ部) 10 帯状シート材 C 鉗子 14 腕 14a 挾持部 16 グリップ部 17 板ばね 18、19 掛止片 B 血管
Claims (3)
- 【請求項1】ほぼ半円弧状に同一仮想平面内で対向し、
間に血管を通す空間を形成する1対のアーム部と、両ア
ーム部の先端側から前記仮想平面に交わる方向に一体的
に突出する1対の平行なブレードと、前記両アーム部の
基端側に連結され、かつ前記1対のブレードを互いに密
着させるように両アーム部に弾力を及ぼす弾性部とを有
するクリップであって、両端縁の連結部を連続的シート
材で連結して構成した血管抱持シートを備え、この血管
抱持シートの前記両連結部が1対の前記ブレードのそれ
ぞれに連結され、前記シート材が一方のブレードから他
方のブレードへわたって弛緩した帯状をなして設けられ
ていることを特徴とする外科手術用クリップ。 - 【請求項2】前記連結部が前記ブレードにそれぞれはめ
られるループ部として構成されている請求項1記載の外
科手術用クリップ。 - 【請求項3】前記血管抱持シートが弾性のある材料によ
り構成されている請求項1または2記載の外科手術用ク
リップ。
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|---|---|---|---|
| JP5114981A JP2501759B2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 外科手術用クリップ |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009502371A (ja) * | 2005-08-04 | 2009-01-29 | ▲広東▼冠昊生物科技有限公司 | 生物膜付の血管瘤クリップ |
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-
1993
- 1993-05-17 JP JP5114981A patent/JP2501759B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009502371A (ja) * | 2005-08-04 | 2009-01-29 | ▲広東▼冠昊生物科技有限公司 | 生物膜付の血管瘤クリップ |
| JP4891996B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2012-03-07 | ▲広東▼冠昊生物科技有限公司 | 生物膜付の血管瘤クリップ |
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| US8366770B2 (en) | 2005-12-20 | 2013-02-05 | Grandhope Biotech Co. Ltd. | Biological artificial nerve guide and method of making |
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| CN111449793A (zh) * | 2020-04-05 | 2020-07-28 | 中国人民解放军总医院 | 一种连续可控式血管缩窄器 |
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|---|---|
| JP2501759B2 (ja) | 1996-05-29 |
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