JPH0631978A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0631978A
JPH0631978A JP4190907A JP19090792A JPH0631978A JP H0631978 A JPH0631978 A JP H0631978A JP 4190907 A JP4190907 A JP 4190907A JP 19090792 A JP19090792 A JP 19090792A JP H0631978 A JPH0631978 A JP H0631978A
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JP
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time
image
data
polygon motor
image forming
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JP4190907A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamakawa
健志 山川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリゴンモータを立ち上げたり、速度を変更
する場合の待ち時間を短縮する。 【構成】 ポリゴンモータ25によりポリゴンミラー2
4を回転し、レーザビームを走査することにより静電潜
像を感光体40に形成する。CPU601、602は、
ポリゴンモータ25の立ち上げ時または変速時にポリゴ
ンモータ25が目標速度に到達する第1の時間と、画像
データのレーザビームがレーザダイオード20から出射
されるまでの第2の時間を比較し、第1、第2の時間が
等しいかまたは第1の時間が短くなった時点で画像形成
シーケンスを始動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル普通紙複写
機や、ファクシミリやプリンタ等のようにポリゴンモー
タによってポリゴンミラーを回転させてレーザビームを
走査することにより静電潜像を感光体に形成する画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA(オフィス・オートメーショ
ン)機器の低騒音化が望まれており、ディジタル普通紙
複写機(PPC)等においては、ポリゴンミラーを回転
させてレーザビームを主走査方向に走査して静電潜像を
形成するためにポリゴンミラーが使用されているが、こ
のポリゴンモータの騒音は、耳障りであるので低騒音化
が望まれている。このため、ユーザが機械の電源を使用
毎に立ち上げたり、ポリゴンモータが停止する待機モー
ドに設定することが行われている。また、昨今では、可
変密度で書き込みを行ったり、線速が変更可能な装置も
出現しているので、この場合にはポリゴンミラーの回転
速度を変化させることが行わる。
【0003】そして、待機モードからのポリゴンモータ
の立ち上げ時や、速度の切り換え時にはユーザの待ち時
間を可能な限り短縮するために、増速時に大きな駆動電
流を印加したり、減速時用のブレーキ回路を設けること
により、目標速度に到達する時間を短縮するように構成
されている。
【0004】従来、この種の画像形成装置では、待機モ
ードからのポリゴンモータの立ち上げ時や、速度の切り
換え時には、図21に示すように設定速度で一定に回転
を行うようになった時点でポリゴンモータ駆動回路がロ
ック(レディ)信号をメインシーケンス部に出力するよ
うに構成されている(ステップS21、S22)。
【0005】メインシーケンス部は、例えば複写機の場
合にはこのロック(レディ)信号が入力した状態でコピ
ーボタンが押下されると、画像形成シーケンスを開始す
る。したがって、給紙が開始されるとともにスキャナが
スタートして原稿画像を読み取り、画像データのレーザ
ビームがレーザダイオードから出射されてポリゴンミラ
ーにより走査され、静電潜像が感光体上に形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、ポリゴンモータが設定速度で一定の
回転を行うようになった時点の検出信号でシーケンスが
開始可能になるので、ユーザにとって例えば複写機では
コピー開始可能になるまでの待ち時間が長くなるという
問題点がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ポリゴ
ンモータを立ち上げたり、速度を変更する場合の待ち時
間を短縮することができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、ポリゴンモータによりポリゴンミラー
を回転してレーザビームを走査することにより静電潜像
を感光体に形成する画像形成装置において、前記ポリゴ
ンモータの立ち上げ時または変速時に、前記ポリゴンモ
ータが目標速度に到達するまでの第1の時間と画像デー
タのレーザビームがレーザダイオードから出射されるま
での第2の時間とを比較し、前記第1、第2の時間が等
しいかまたは前記第1の時間が短くなった時点で画像形
成シーケンスを始動可能に設定する制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0009】第2の手段は、第1の手段の制御手段が、
ポリゴンモータの変速特性データを所定時間ごとに更新
し、この変速特性データに基づいて前記第1の時間を演
算することを特徴とする。
【0010】第3の手段は、第1の手段における制御手
段が、前記第1の時間をレーザビームの同期信号に基づ
いて演算することを特徴とする。
【0011】第4の手段は、第1の手段における制御手
段が、前記第2の時間を用紙の給紙位置と複写モードに
応じて決定することを特徴とする。
【0012】第5の手段は、第1の手段における制御手
段が、前記ポリゴンモータが目標速度に到達する第1の
時間が所定時間以上の場合にエラーメッセージを出力す
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】第1の手段では上記構成により、ポリゴンモー
タの立ち上げ時または変速時に、ポリゴンモータが目標
速度に到達するまでの第1の時間と画像データのレーザ
ビームがレーザダイオードから出射されるまでの第2の
時間が等しいかまたは前記第1の時間が短くなった時点
で画像形成シーケンスを始動可能に設定されるので、ポ
リゴンモータが目標速度に到達する第1の時間が予測さ
れて画像形成シーケンスが始動可能に設定され、したが
って、ポリゴンモータを立ち上げたり、速度を変更する
場合の待ち時間を短縮することができる。
【0014】第2の手段では、ポリゴンモータの変速特
性データが所定時間ごとに更新され、この変速特性デー
タに基づいて第1の時間を演算されるので、装置の経時
変化等により悪影響を防止することができる。
【0015】第3の手段では、第1の時間がレーザビー
ムの同期信号に基づいて演算されるので、ポリゴンモー
タの回転速度を高精度で検出することができ、したがっ
て、第1の時間を高精度で演算することができる。ま
た、レーザビームの同期信号は通常の画像形成装置では
既存のセンサにより検出されるので、センサ等を別途設
ける必要が無く、安価に構成することができる。
【0016】第4の手段では、第2の時間が用紙の給紙
位置と複写モードに応じて決定されるので、各状況にお
いて待ち時間を短縮することができる。
【0017】第5の手段では、第1の時間が所定時間以
上の場合にエラーメッセージが出力されるので、経時変
化等により第1の時間が長くなった場合に装置の異常を
ユーザに報知することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施例であ
るディジタル複写機の全体構成を示す側面図、図2は図
1の書き込み部を示す平面図、図3は図1および図2の
書き込み部を示す側面図、図4は図1のディジタル複写
機の制御ユニットを示すブロック図、図5は図4の制御
ユニットを有する電装制御部の全体構成を示すブロック
図、図6は図1のイメージスキャナ部の詳細な構成を示
すブロック図、図7は図6のイメージプロセスユニット
の詳細な構成を示すブロック図、図8は図7のデータ深
さ切換回路の動作を示す説明図、図9は図4のページメ
モリと図7のイメージプロセスユニットを備えたメモリ
システムを示すブロック図、図10は図9のメモリシス
テムにおける画像データの流れを示す説明図、図11は
図9のメモリシステムにおける画像データの他の流れを
示す説明図、図12は他のメモリシステムを示すブロッ
ク図、図13は図12のメモリユニットの詳細な構成を
示すブロック図、図14は図13のメモリユニットの入
力データを示す説明図、図15は他のメモリシステムを
示すブロック図、図16は図5の外部記憶装置の詳細な
構成を示すブロック図、図17は他のメモリシステムを
示すブロック図、図18は本実施例の動作を説明するた
めのフローチャート、図19は図18においてポリゴン
モータの回転速度と立ち上がり時間の関係を示す説明
図、図20は本実施例の他の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0019】まず、図1〜図17を参照して本実施例の
画像処理装置が適用されるディジタル複写機の全体構成
を説明すると、このディジタル複写機は、複写機本体
(I)と、自動原稿送り装置(ADH)(II)と、ソー
タ(III)と両面反転ユニット(IV)の4つのユニットに
より概略的に構成されている。複写機本体(I)は、ス
キャナ部と、書き込み部と、感光体部と、現像部と、給
紙部等を備えており、以下、詳細に説明する。
【0020】スキャナ部は、反射鏡1と、光源3と第1
ミラー2が装着されて一定の速度で副走査方向に移動す
る第1スキャナと、第2ミラー4と第3ミラー5が装着
されて第1スキャナの1/2の速度で副走査方向に移動
する第2スキャナを有する。この第1スキャナと第2ス
キャナによりコントタクトガラス9上の原稿(図示せ
ず)が光学的に走査され、その反射光が色フィルタ6と
レンズ7を介して一次元固体撮像素子8の受光面に結像
される。
【0021】なお、このスキャナ部の解像度としては、
例えば主走査方向に15.4ドット/mm、副走査方向
に15.4ライン/mm(400ドット/インチ)に設
定されている。この解像度はファクシミリ装置の標準的
な解像度(主走査方向が3.85ドット/mm、副走査
方向が7.7ライン/mm)に対して、主走査方向が2
倍、副走査方向が4倍であり、高解像度のものに対して
は主走査方向および副走査方向共2倍である。
【0022】光源3としては蛍光灯やハロゲンランプ等
が用いられるが、波長が安定していて寿命が長い等の理
由により蛍光灯が一般的に用いられる。なお、この実施
例では1本の光源3に対して反射鏡1が用いられている
が、2本以上の光源3を用いることもある。また、固体
撮像素子8が所定のサンプリングクロックを有するの
で、蛍光灯はこのクロックより高い周波数で点灯しない
と画像に悪影響を与える。
【0023】また、固体撮像素子8としては一般に、C
CDが用いられる。固体撮像素子8により読み取られた
画像信号は、アナログであるのでA/D変換され、画像
処理基板10に実装された処理回路により2値化、多値
化階調処理、変倍処理、編集等の各種処理が施される。
なお、色フィルタ6はカラー信号を得るために光路から
出し入れ自在に配置されるが、この色フィルタ6は、原
稿の走査に合わせて光路から出し入れされて多重転写、
両面コピー等の多種多様なコピーが行われる。また、3
ラインのCCD等を用い、RGBの3つの色情報を同時
に得ることによりカラー原稿を読み取る場合もある。
【0024】後述するように画像処理された画像情報
は、図2および図3に詳しく示すような書き込み部のレ
ーザ光のラスタ走査により、光の点の集合の形式で感光
体40上に書き込まれる。半導体レーザ20から出射し
たレーザ光は、コリメータレンズにより平行な光束に整
形され、アパーチャを通過して一定形状の光束に整形さ
れ、次いで、第1シリンダレンズ22により副走査方向
に圧縮されてポリゴンミラー24の反射面に入射する。
【0025】ポリゴンミラー24は、正確な多角形で形
成され、ポリゴンモータ25により書き込み時には所定
の方向に一定の速度で回転する。なお、この回転速度
は、感光体40の回転速度と、書き込み密度とポリゴン
ミラー24の面数により決定される。ポリゴンミラー2
4の反射面に入射したレーザ光は、等角速度偏向され、
次いで、f−θレンズ26a、26b、26cにより、
感光体40上で等速度走査するようにかつ最小光点にな
るように補正される。尚、f−θレンズ26a、26
b,26cは面倒れ補正機能も有する。
【0026】f−θレンズ26a、26b,26cによ
り補正されたレーザ光は、画像域外で同期検知ミラー2
9により同期検知板30に導かれ、図示省略されている
が光ファイバによりセンサに導かれる。そして、この検
出信号に同期した主走査方向の頭出し信号から所定の時
間後に、1ライン分の画像データが出力され、以下、こ
の動作を繰り返すことにより二次元の画像の静電潜像が
感光体40上に形成される。
【0027】感光体40の周面には、静電潜像を形成す
るための感光体層が形成されている。波長が780nm
の半導体レーザに対して感度を有する感光体層として
は、有機感光体(OPC)や、α−SiやSe−Te等
が知られているが、本実施例では有機感光体(OPC)
が用いられている。ここで、半導体レーザ20により書
き込む場合、画像部に光を照射するネガ/ポジ(N/
P)プロセスと、地肌部に光を照射するポジ/ポジ(P
/P)プロセスの2通りが知られているが、本実施例で
はN/Pプロセスにより書き込みが行われる。
【0028】図1に示す帯電チャージャ41は、感光体
40側にグリッドを有するスコロトロン方式が用いら
れ、感光体40の表面を均一に(−)に帯電する。そし
て、図2および図3に示す書き込み部により画像形成領
域にレーザ光を照射してその領域の電位を低下させる
と、感光体40上の原稿地肌領域の電位が−750〜−
800Vになり、他方、原稿画像領域の電位が−500
V程度になるので、静電潜像が感光体40の表面に形成
される。
【0029】現像器42a、42bは、現像ローラに−
500〜−600Vのバイアス電圧が印加され、(−)
に帯電したトナーを感光体40の画像領域に付着させて
静電潜像を可視像化する。本実施例の現像部は、主現像
器42aと副現像器42bの2つを備え、主現像器42
aに対応するトナー補給器43aに黒のトナーを充填
し、副現像器42bに対応するトナー補給器43bにカ
ラーのトナーを充填し、1色の現像中に他色の現像器の
主極位置を変更等することにより選択に現像することが
できる。なお、黒一色で現像する場合には、副現像器4
2bとトナー補給器43bは不要である。
【0030】また、このような現像方法を用いるととも
に、スキャナの色フィルタ6を切り替えて各色の情報を
読みとり、また、紙搬送系の多重転写や両面複写機能等
を組み合わせることにより、多機能のカラーコピーやカ
ラー編集が可能となるが、この種のコピーは3以上の現
像器を配置する方法や、3以上の現像器を回転して切り
替えるリボルバ方式によっても実現することができる。
【0031】転写紙は、感光体40に同期して転写チャ
ージャ44の位置まで搬送され、現像器42a、42b
により可視像化されたトナー像は、転写チャージャ44
が転写紙の裏面を(+)に帯電することにより転写紙に
転写される。トナー像が転写された転写紙は、分離チャ
ージャ45により交流除電されて感光体40から分離さ
れる。感光体40上の残存トナーは、クリーニングブレ
ード47により除去され、タンク48内に回収される。
また、感光体40上の残存電荷は、除電ランプ49が感
光体40上を照射することにより除電される。
【0032】尚、現像器42a、42bの下流には、感
光体40上の反射濃度を検出するためのフォトセンサ5
0が設けられ、このフォトセンサ50は、上記書き込み
部により形成されて現像された例えば真っ黒又は網点等
のパターンの濃度とこのパターン以外の濃度を読み取
り、トナー像の濃淡を検出して薄い場合にトナー補給信
号を出力したり、トナー残量不足信号を出力する。
【0033】給紙部は、複数のカセット60a、60
b、60cを有し、また、一旦転写された紙を再給紙ル
ープ72を介して転写位置に導くことにより、両面コピ
ーや再給紙を行うように構成されている。このカセット
60a〜60cの1つが選択された後コピースタートボ
タンが押されると、対応する給紙コロ61a〜61cの
1つが回転し、転写紙は、先端がレジストローラ62に
当接するまで搬送される。そして、レジストローラ62
は、感光体40上のトナー像と転写紙が同期するように
回転を開始し、前述した転写が行われる。
【0034】感光体40から分離された転写紙は、分離
搬送部63により吸引されて搬送され、定着ローラ6
4、65によりトナー像が定着される。そして、この転
写紙は、通常の片面コピーの場合にはソータ(III )側
の排紙口に導かれ、多重コピーや後述するようなメッセ
ージ付加モードの場合には、切り換え爪67、68、6
9によりコピー面が変更することなく下方の再給紙ルー
プ72を介してレジストローラ62の位置に戻る。ま
た、両面コピーの場合には、複写機本体(I)又は両面
反転ユニット(IV)によりコピー面が反転される。前者
の場合、切り換え爪68、69、71により再給紙ルー
プ72の下のトレー70に導かれ、ローラ71の反転に
より逆方向に戻され、切り換え爪69の切り換えにより
再給紙ループ72に導かれて反転され、レジストローラ
62の位置に戻る。
【0035】ADF(II)は原稿を1枚ずつコンタクト
ガラス9上に導き、スキャナによる読み取り後に排出す
る動作を自動的に行う。すなわち、原稿給紙台100上
に載置された原稿束は、サイドガイド101により幅方
向が揃えられた後、給紙コロ104により1枚ずつ分離
して取り込まれ、搬送ベルト102の回転によりコンタ
クトガラス9上の所定の読み取り位置まで搬送されて位
置決めされる。そして、所定の枚数のコピーが終了した
原稿は、搬送ベルト102の回転により排紙トレイ10
3上に排出される。なお、サイドガイド101の位置と
原稿の送り時間により原稿サイズを検出することができ
る。
【0036】ソータ(III)は、複写機本体(I)から排
出された転写紙を例えばページ順、ページ毎、又は予め
設定されたビン111a〜111xに選択的に排出す
る。この場合、転写紙は、モータ110により回転する
複数のローラにより搬送され、各ビンの入口近傍に配置
された切り換え爪によりビン111a〜111xに選択
的に導かれる。
【0037】両面反転ユニット(IV)は、複数の転写紙
の表裏を反転して両面コピーを行う場合に用いられる。
この場合、複写機本体(I)内の転写紙は、排紙コロ6
6により下方に導かれて次の切り換え爪68により両面
反転ユニット(IV)に導かれる。そして、排紙ローラ1
20によりトレー123上に集積され、また、送りロー
ラ121と側面揃えガイド122により縦横が揃えられ
る。トレー123上に集積された転写紙は、再給紙コロ
124により複写機本体(I)内に戻され、切り換え爪
69により直接再給紙ループ72に導かれる。なお、符
号27はミラー、28は防塵ガラス、31はレンズ保持
ユニット、46は分離爪、80はメインモータ、81は
ファンモータである。
【0038】次に、図4および図5を参照して複写機本
体(I)の制御部と全体の回路構成を説明する。図4に
示す制御ユニットは、シーケンス関係の制御を行うCP
U601と、オペレーション関係の制御を行うメインC
PU602を有し、CPU601、602はシリアルイ
ンタフェース(RS232C)により接続されている。
シーケンス関係の制御を行うCPU601は、紙の搬送
タイミングや作像に関する条件設定、出力を行い、特に
紙サイズセンサや、排紙検知やレジスト検知等の紙の搬
送に関するセンサ603と、両面反転ユニット(IV)や
高圧電源ユニット(図示省略)と、リレー、ソレノイ
ド、モータ等のドライバ606と、ソータユニット(II
I )と、図2および図3に示すような書き込み部を制御
するレーザビームスキャナユニット608と画像制御回
路609等が接続されている。レーザビームスキャナユ
ニット608は、画像制御回路609からの画像データ
により書き込みを行う。
【0039】センサ603は、給紙カセット60a〜6
0cに装着された転写紙のサイズと向きを検出し、ま
た、排紙検知やレジストの他に、オイルエンドやトナー
エンド等のサプライの有無や、ドアオープン、ヒューズ
断等の機械的な異常を検知する。さらに、両面反転ユニ
ット(IV)は、紙の幅の揃えるためのモータとサイドフ
ェンスホームポジションセンサや、給紙クラッチや、搬
送径路を変更するためのソレノイドや、紙の有無検知セ
ンサの他、紙の搬送に関するセンサを有する。
【0040】高圧電源ユニットは、図1に示す帯電チャ
ージャ41、転写チャージャ44、分離チャージャ4
5、現像器42a、42bのバイアス電極に対して、P
WM制御により得られたデューティの時間所定の高圧電
力を印加する。ドライバ606は、給紙クラッチ、レジ
ストクラッチ、カウンタ、モータ、トナー補給ソレノイ
ド、パワーリレー、定着ヒータ等により構成されてい
る。ソータユニット(III)は、CPU601に対して
シリアルインタフェースを介して接続され、CPU60
1からの制御信号により所定のタイミングで紙を搬送
し、各ビンに排出する。
【0041】CPU601に入力するアナログ信号とし
ては、定着温度、濃度検出用のフォトセンサ50の検出
信号、レーザダイオード20のモニタ電流や基準電圧が
入力する。定着温度は、定着機構(ローラ64、65)
のサーミスタにより検出され、一定になるようにヒータ
がオン、オフ制御又は位相制御される。濃度検出用のフ
ォトセンサ50の検出信号は、所定のタイミングで感光
体40上に形成されたパターンをフォトトランジスタに
より読み取ることにより検出され、トナー補給用のクラ
ッチがオン、オフ制御され、また、トナーエンドが検知
される。レーザダイオード20のモニタ電流は、基準電
圧(例えば3mW)と一致するように制御される。
【0042】次に、オペレーション関係の制御を行うメ
インCPU602について説明すると、このメインCP
U602は、複数のシリアルポート(SCI)と、カレ
ンダIC610と画像処理ユニット621等を制御し、
複数のシリアルポートには、上記CPU601の他に、
操作部ユニット611と、スキャナ制御回路612と、
アプリケーション部613と、エディタユニット614
等が接続されている。操作部ユニット611は、操作者
用のキー入力装置と複写機の状態を表示する表示器を有
するタッチパネルで構成され、キー入力情報をシリアル
通信でメインCPU602に知らせる。メインCPU6
02は、このキー入力情報により操作部ユニット611
の表示器の点灯、消灯状態を判断し、表示命令をシリア
ル通信で操作部ユニット611に知らせる。操作部ユニ
ット611は、この表示命令により表示器を点灯、点滅
又は消灯する。スキャナ制御回路612は、スキャナサ
ーボモータの駆動制御、画像処理、画像読み取りに関す
る情報をシリアル通信でメインCPU602に知らせた
り、ADF(II)とメインCPU602の間のインタフ
ェース処理を行う。
【0043】つぎに、図4における画像データの流れに
ついて説明すると、スキャナ制御回路612の制御によ
り読み取られた画像データは、そのままゲートアレイ6
15に流れる場合と、ページメモリ620上で処理され
た後ゲートアレイ615に流れる場合で切り替えられ、
ページメモリ620に記憶された画像データは、画像処
理ユニット621からの指示にしたがって種々の画像処
理が施される。
【0044】ゲートアレイ615は、メインCPU60
2からのセレクト信号により画像データをスキャナ制御
回路612(またはページメモリ620)から画像制御
回路609へ、スキャナ制御回路612(またはページ
メモリ620)からアプリケーション部613へ、又は
アプリケーション部613から画像制御回路609へ選
択的に出力する。スキャナ制御回路612またはページ
メモリ620から画像制御回路609へ出力される場合
には、スキャナからの8ビットデータ(4ビット、1ビ
ットの場合もある)の画像データがレーザビームスキャ
ナユニット608からの同期信号PMSYNCに同期し
て伝送される。
【0045】また、スキャナ制御回路612またはペー
ジメモリ620からアプリケーション部613へ出力さ
れる場合には、スキャナからの8ビットデータ(4ビッ
ト、1ビットの場合もある)の画像データのパラレル信
号が出力され、アプリケーション部613から画像制御
回路609へ出力される場合には、8ビットデータ(4
ビット、1ビットの場合もある)の画像データがレーザ
ビームスキャナユニット608からの同期信号PMSY
NCに同期して伝送される。なお、外部からのデータが
1ビットや4ビットの場合には8ビットに変換されて画
像制御回路609に出力される。
【0046】つぎに、図5および図6を参照してイメー
ジスキャナ部の詳細な構成を説明する。CCDイメージ
センサ8から出力されるアナログの画像信号は、イメー
ジプリプロセッサ(IPP)451、452、453内
の信号処理回路451により増幅および光量補正され、
A/D変換器452によりディジタルの多値信号に変換
され、シェーディング補正回路453によりシェーディ
ング補正され、図7に詳しく示すようなイメージプロセ
スユニット(IPU)454に印加される。
【0047】IPU454では図7に示すように、画像
データはまず、MTF回路501により高域が強調さ
れ、変倍回路502により電気的に変倍され、γ変換回
路503により入力特性に応じてγが補正される。そし
て、このγ変換回路503により補正された画像データ
は、スイッチSW1、SW2、回路504、505、5
06により所望のデータ深さに応じて4段階の量子化レ
ベルで選択的に出力される(出力データDATA0〜D
ATA7)。
【0048】4ビット化回路504は図8(a)に示す
ような8ビットデータを、図8(b)に示すような上位
4ビットデータで出力し、2値化回路505は、図8
(a)に示すような8ビットデータと閾値を比較するこ
とにより、図8(c)に示すような1ビットで出力す
る。ディザ回路506は1ビットデータで面積階調処理
を施し、2値化回路505またはディザ回路506から
のデータは、スイッチSW2、SW1を介して出力され
る。
【0049】図6に戻り、スキャナ制御回路612はメ
インCPU602からの制御にしたがって蛍光灯3の光
量を安定するためのランプ制御回路458と、タイミン
グ制御回路459と、IPU454内の電気変倍回路5
02とスキャナ駆動モータ(M)465を制御する。ラ
ンプ制御回路458はスキャナ制御回路612の制御に
より、蛍光灯3をオン、オフしたり、光量制御を行う。
スキャナ駆動モータ465の駆動軸にはロータリエンコ
ーダ466が連結され、また、位置センサ462はスキ
ャナの副走査方向の基準位置を検出する。なお、電気変
倍回路502はスキャナ制御回路612により設定され
る倍率に応じて画像を主走査方向に変倍する。
【0050】タイミング制御回路459はスキャナ制御
回路612からの指示にしたがって各種信号を出力し、
例えばスキャナが読み取りを開始すると、CCDイメー
ジセンサ8に対しては1ライン分のデータをシフトレジ
スタに転送する転送信号と、シフトレジスタのデータを
1ビットずつ出力するためのシフトクロックパルスを出
力する。なお、この実施例では、CCDイメージセンサ
8は1ライン当たり4800ビットの有効データを出力
する。タイミング制御回路459はまた、像再生系に対
しては画素同期クロックパルスCLKと、主走査同期パ
ルスLSYNCと、主走査有効期間信号LGATEを出
力する。
【0051】画素同期クロックパルスCLKは、CCD
イメージセンサ8に印加されるシフトクロックパルスと
ほぼ同一の信号であり、主走査同期パルスLSYNC
は、前述した画像書き込み部のビームセンサが出力する
主走査同期信号PMSYNCとほぼ同一の信号である
が、画素同期クロックパルスCLKに同期して出力され
る。主走査有効期間信号LGATEは、画像データDA
TA0〜DATA7が有効なデータとみなされるタイミ
ングでハイレベルになる。
【0052】また、スキャナ制御回路612はメインC
PU602からの読み取り開始指示を受けると、蛍光灯
8を点灯させ、スキャナ駆動モータ465の駆動を開始
させ、また、タイミング制御回路459を駆動すること
によりCCDイメージセンサ8に読み取りを開始させる
が、この場合に副走査有効期間信号FGATEをハイレ
ベルに設定する。そして、この副走査有効期間信号FG
ATEは、スキャナの副走査方向の最大読み取り長さ
(例えばAサイズ長手方向の寸法)を走査する時間が経
過するとロウレベルになる。
【0053】図9は図8に詳しく示すIPU454と図
4に示すページメモリ(MEM)620を備えたメモリ
システムを示す。CCDイメージセンサ8により読み取
られた画像信号は、前述したようにシェーディング補正
と、黒レベル補正と光量補正の各機能を有するIPP4
51〜453により処理された後8ビットデータとして
このメモリシステムに入力する。このデータは通常の場
合には、マルチプレクサMUX1により選択され、前述
したように空間周波数高域強調(MTF補正)と、速度
変換(変倍)機能と、γ変換機能とデータ深さ変換機能
を有するIPU454により処理された後、マルチプレ
クサMUX3により選択されて書き込み部(プリンタ部
PR)に出力される。
【0054】他方、ページメモリ620上で画像処理を
行う場合には、図10に示すようにIPU454により
処理された画像データがマルチプレクサMUX2により
選択されてページメモリ620に記憶され、前述した画
像処理ユニット621により認識、加工、編集され、必
要なときに読み出されてマルチプレクサMUX3により
選択され、書き込み部に出力される。なお、この構成で
は、1枚の原稿を複数部コピーする場合、原稿を1回読
み取ってメモリシステムに格納することにより1回の読
み取りで複数部コピーすることができる。
【0055】また、このメモリシステムではマルチプレ
クサMUX1〜MUX3により、図11に示すような画
像データの流れを実現することができる。すなわち、例
えばスキャナの1回の走査で複数コピーのパラメータを
変更して出力する場合、まずマルチプレクサMUX1の
入力端子A、マルチプレクサMUX2の入力端子B、マ
ルチプレクサMUX3の入力端子Aを選択して1枚の画
像データを書き込み部に出力し、また、IPU454に
より処理されない生データをページメモリ620に格納
する。
【0056】そして、2枚目以降を出力する場合には、
マルチプレクサMUX1の入力端子Bを選択し、ページ
メモリ620に格納された生データを読み出してIPU
454により処理し、コピーごとにIPU454のパラ
メータを変更し、このIPU454により処理された画
像データを書き込み部に出力する。
【0057】また、1ビットデータのようなコンパクト
なデータを保持する場合には、マルチプレクサMUX2
の入力端子Aを選択し、IPU454により処理された
画像データをページメモリ620に格納することができ
る。そして、外部からのデータを保持、出力する場合に
は、それぞれマルチプレクサMUX2の入力端子C、マ
ルチプレクサMUX3の入力端子Bが選択される。
【0058】図12は圧縮器(COMP)701と伸長
器(EXP)702をそれぞれ、図13に詳しく示すメ
モリユニット700の前後に設け、マルチプレクサMU
X4、MUX5により実データ以外に圧縮データを格納
するように構成した場合を示す。なお、この構成では圧
縮器701はスキャナの速度に合わせて、また伸長器7
02はプリンタPRの速度に合わせて動作しなければな
らない。
【0059】メモリユニット700では図13に詳しく
示すように、図14に示すような3種類のデータと圧縮
データであるコードデータをそれぞれ処理するためのデ
ータ幅変換器711、712が16ビット幅のメモリブ
ロック710の入出力側にそれぞれ設けられている。そ
して、ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DM
C)713、714はそれぞれ、パックされたデータ数
とメモリブロック710のデータ幅に応じてデータをメ
モリブロック710の所定のアドレスに書き込み、読み
出す。
【0060】ここで、通常のスキャナからのイメージデ
ータの速度と、プリンタへのイメージデータの速度は、
8ビットデータ、4ビットデータ、1ビットデータにか
かわらず一定であり、1ピクセルの周期は装置において
固定されている。図12ないし図14に示す例では、8
本のデータラインの最上位ビットMSB側から1ビット
データ、4ビットデータ、8ビットデータのように最上
位ビットMSB詰めで定義し、データ幅変換器711、
712によりそれぞれ、メモリブロック710のデータ
幅にパック、アンパックする。したがって、このメモリ
システムではデータをパックすることにより、データ深
さに応じてメモリブロック710を有効に利用すること
ができる。
【0061】図15は上記圧縮器701と伸長器702
の代わりに、ピクセルプロセスユニット(PPU)72
0をメモリユニット700の外側に設けた例を示す。P
PU720は入力データとメモリユニット700の出力
データ間のロジカル演算(例えばAND、OR、EXO
R、NOT)を行ってプリンタに出力する機能を有し、
この切り換えはマルチプレクサMUX6、MUX7によ
り行われる。この機能は一般的に、画像合成のために用
いられ、例えばメモリユニット700に予めオーバレイ
データを格納し、スキャナにより読み取られたデータに
このオーバレイデータをかぶせることにより合成するこ
とができる。
【0062】図16は外部記憶装置を用いてイメージデ
ータを保存する例を示す。イメージデータ(図示EXT
OUT)をフロッピディスク721に保存する場合に
は、インタフェース(I/F)722、フロッピディス
クコントローラ(FDC)723、フロッピディスクド
ライブ装置(FDD)724を介してフロッピディスク
721に記憶され、また、フロッピディスクコントロー
ラ(FDC)723はファイルコントローラ725によ
り制御される。ファイルコントローラ725はまた、ハ
ードディスクコントローラ(HDC)726とハードデ
ィスクドライブ装置(HDD)727を制御することに
よりイメージデータをハードディスクに保存することが
できる。なお、ハードディスクには、使用頻度が高いフ
ォーマットデータやオーバレイデータを予め格納し、必
要に応じて読み出すことができる。図17は上記圧縮器
701と伸長器702の処理速度が間に合わない場合に
リカバリする例を示す。メモリユニット700にはスキ
ャナの走査と同時に圧縮データと生データが入力する。
圧縮データと生データはメモリユニット700の別のエ
リアに格納され、圧縮データはそのまま伸長器702に
より伸長されて出力される。そして、1ページのデータ
が全てメモリユニット700に入力するまでに、圧縮器
701と伸長器702の処理が間に合って正常に終了し
た場合には圧縮データのみがメモリユニット700内に
残り、生データは消去される。他方、圧縮器701また
は伸長器702の処理が間に合わない場合にはエラー検
出器731により検出され、直ちに圧縮データが取り消
され、生データが採用される。メモリ管理ユニット(M
MU)730はメモリユニット700に対して、2つの
入力データと1つの出力データが同時に入出力するよう
に制御する。したがって、この例では圧縮と伸長を監視
することにより、データの高速性と確実性を確保するこ
とができ、また、メモリユニット700のエリアを有効
に利用することができる。なお、この例ではメモリ管理
ユニット(MMU)730により1つのメモリユニット
700のエリアをダイナミックに割り当てるようにした
が、圧縮データと生データ用の2つのメモリユニット7
00を用いてもよい。このメモリシステムは電子ソーテ
ィングのように、複数のページデータを格納してリアル
タイムでプリンタに出力する場合に格納ページ数とプリ
ント速度を両立させなければならない用途に好適であ
る。
【0063】つぎに、図18〜図20を参照して本実施
例の画像形成装置の動作を説明する。ポリゴンモータ2
5が回転を開始したり、回転速度が変更されると、図1
8に示すステップS1では同期検知板30等を介して検
出される主走査方向の同期検知信号と、内部タイマに基
づいてポリゴンモータ25の回転速度をリアルタイムで
演算し、続くステップS2においてこのポリゴンモータ
25の回転速度と、図19に示すようなポリゴンモータ
25の変速特性データと設定速度に基づいて、設定速度
に到達するまでの時間t1を演算する(ステップS3)。
【0064】ここで、ポリゴンモータ25の変速特性デ
ータは、予め定数を設定してもよいが、代わりに各機械
のばらつきを考慮して出荷時に個々に設定し、同期信号
を利用した所定の回転数x毎と内部タイマTにより自動
的に更新することによりさらに正確な時間t1を得ること
ができる(ステップS8、S9)。また、設置場所や経
時変化によるポリゴンモータ25の変速特性の変化を考
慮し、内部時計(図4に示すカレンダIC)や所定時間
経過毎に可変で設定したり、通紙枚数カウンタを利用し
て所定通紙枚数毎や、ポリゴンモータ25のオン、オフ
回数をカウントして所定カウント回数毎にポリゴンモー
タ25の回転数をモニタし、この変速特性データを更新
することにより正確な時間t1を得ることができる。
【0065】ここで、ステップS5では複写機が動作を
開始した後レーザダイオード20から画像データのビー
ムが出射されるまでの時間t2が給紙位置や、変倍等の各
種画像処理モードの設定状態に基づいて算出される。そ
して、ステップS6では時間t1、t2が比較され、t1≦t2
の場合に給紙等の一連の動作を開始する(ステップS
7)。なお、ビームが出射されるまでの時間t2は、マー
ジンαを多少見込み、時間t2−αとして時間t1と比較す
るように構成してもよい。
【0066】したがって、上記実施例によれば、ポリゴ
ンモータ25が回転を開始したり、回転速度が変更され
ると、設定速度に到達するまでの時間t1とレーザダイオ
ード20から画像データのビームが出射されるまでの時
間t2を比較し、t1≦t2の場合に給紙等の動作を開始する
のでユーザの待ち時間を短縮することができる。
【0067】図20はポリゴンモータ25が設定目標速
度に到達するまでの時間t1が何かの理由で遅れた場合の
動作を示している。ステップS11ではポリゴンモータ
25のロック信号が得られているか否かを判別すること
により、ポリゴンモータ25が設定目標速度に到達した
か否かを判別し、ポリゴンモータ25が設定目標速度に
到達していない場合には、ディジタルPPCでは画像デ
ータ用のメモリが設けられているので、画像データをこ
のメモリに書き込み(ステップS13)、設定目標速度
に到達するまで待機する(ステップS13→S14→S
11)。
【0068】そして、ポリゴンモータ25が設定目標速
度に到達すると、ステップS12においてメモリに書き
込まれた画像データを読み出す等により、レーザダイオ
ード20から画像データのビームが出射されるように制
御する。
【0069】また、ステップS14においてポリゴンモ
ータ25が設定速度に到達するまでの時間t1が例えば5
秒のような所定時間以上の場合には、ステップS15に
分岐し、エラーメッセージを表示する。したがって、時
間t1が例えば経時変化等により長くなった場合に装置の
異常をユーザに知らせることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、ポリゴンモータを駆動源としてポリゴンミラーを
回転させてレーザビームを走査することにより静電潜像
を感光体に形成する画像形成装置において、前記ポリゴ
ンモータの立ち上げ時または変速時に、前記ポリゴンモ
ータが目標速度に到達するまでの第1の時間と画像デー
タのレーザビームがレーザダイオードから出射されるま
での第2の時間とを比較し、前記第1、第2の時間が等
しいかまたは前記第1の時間が短くなった時点で画像形
成シーケンスを始動可能に設定する制御手段を備えたの
で、ポリゴンモータが目標速度に到達する第1の時間を
予測して画像形成シーケンスが始動可能に設定され、し
たがって、ポリゴンモータを立ち上げたり、速度を変更
する場合の待ち時間を短縮することができる。
【0071】請求項2記載の発明は、請求項1記載の制
御手段が、ポリゴンモータの変速特性データを所定時間
ごとに更新し、この変速特性データに基づいて前記第1
の時間を演算するので、装置の経時変化等により悪影響
を防止することができる。
【0072】請求項3記載の発明は、請求項1記載の制
御手段が、前記第1の時間をレーザビームの同期信号に
基づいて演算するので、ポリゴンモータの回転速度を高
精度で検出することができ、したがって、第1の時間を
高精度で演算することができる。また、レーザビームの
同期信号は通常の画像形成装置では既存のセンサにより
検出されるので、センサ等を別途設ける必要がなく、安
価に構成することができる。
【0073】請求項4記載の発明は、請求項1記載の制
御手段が、前記第2の時間を用紙の給紙位置と複写モー
ドに応じて決定するので、各状況において待ち時間を短
縮することができる。
【0074】請求項5記載の発明は、請求項1記載の制
御手段が、前記ポリゴンモータが目標速度に到達する第
1の時間が所定時間以上の場合にエラーメッセージを出
力するので、経時変化等により第1の時間が長くなった
場合に装置の異常をユーザに報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例であるデ
ィジタル複写機の全体構成を示す側面図である。
【図2】図1の書き込み部を示す平面図である。
【図3】図1および図2の書き込み部の概略構成を示す
図である。
【図4】図1のディジタル複写機の制御ユニットを示す
ブロック図である。
【図5】図4の制御ユニットを有する電装制御部の全体
構成を示すブロック図である。
【図6】図1のイメージスキャナ部の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図7】図6のイメージプロセスユニットの詳細な構成
を示すブロック図である。
【図8】図7のデータ深さ切換回路の動作を示す説明図
である。
【図9】図4のページメモリと図7のイメージプロセス
ユニットを備えたメモリシステムを示すブロック図であ
る。
【図10】図9のメモリシステムにおける画像データの
流れを示す説明図である。
【図11】図9のメモリシステムにおける画像データの
他の流れを示す説明図である。
【図12】他のメモリシステムを示すブロック図であ
る。
【図13】図12のメモリユニットの詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図14】図13のメモリユニットの入力データを示す
説明図である。
【図15】他のメモリシステムを示すブロック図であ
る。
【図16】図5の外部記憶装置の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図17】他のメモリシステムを示すブロック図であ
る。
【図18】本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図19】図18においてポリゴンモータの回転速度と
立ち上がり時間の関係を示す説明図である。
【図20】本実施例の他の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図21】従来例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
20 レーザダイオード(LD) 24 ポリゴンミラー 25 ポリゴンモータ 30 同期検知板 40 感光ドラム 601,602 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリゴンモータを駆動源としてポリゴン
    ミラーを回転させてレーザビームを走査することにより
    静電潜像を感光体に形成する画像形成装置において、 前記ポリゴンモータの立ち上げ時または変速時に、前記
    ポリゴンモータが目標速度に到達するまでの第1の時間
    と画像データのレーザビームがレーザダイオードから出
    射されるまでの第2の時間とを比較し、前記第1、第2
    の時間が等しいかまたは前記第1の時間が短くなった時
    点で画像形成シーケンスを始動可能に設定する制御手段
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記ポリゴンモータの
    変速特性データを所定時間ごとに更新し、この変速特性
    データに基づいて前記第1の時間を演算することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1の時間をレー
    ザビームの同期信号に基づいて演算することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2の時間を用紙
    の給紙位置と複写モードに応じて決定することを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記ポリゴンモータが
    目標速度に到達する第1の時間が所定時間以上の場合に
    エラーメッセージを出力することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
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