JPH0632006U - ワイヤソー用ガイド装置 - Google Patents
ワイヤソー用ガイド装置Info
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- JPH0632006U JPH0632006U JP6985892U JP6985892U JPH0632006U JP H0632006 U JPH0632006 U JP H0632006U JP 6985892 U JP6985892 U JP 6985892U JP 6985892 U JP6985892 U JP 6985892U JP H0632006 U JPH0632006 U JP H0632006U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤソーを任意の方向に引き出すことがで
きるガイド装置の提供。 【構成】 ガイド装置は、支持フレーム10と、一対の主
プーリー12,13 と、5個の補助プーリー15〜19とを有し
ている。支持フレーム10は、切断対象物に固定されるベ
ース板10a と、水平フレーム部10c と、垂直フレーム部
10d と、固定円板部10e とを有している。補助プーリー
16〜19が水平フレーム部10c の中心軸上に回転可能に枢
着されている。補助プーリー15は、垂直フレーム部10d
の先端側に回転可能に枢着されている。主プーリー12,1
3 は、固定円板部10e の上下面に配置された一対の回転
板20,21 に回転可能に支持されている。回転板20,21
は、固定円板部10e の上下面に当接され、回転中心を貫
通する回転軸22が設けられている。固定円板部10e の外
周には、半円状のガイド溝が一対穿設されている。回転
板20,21 は、これらのガイド溝にそれぞれ挿通されたガ
イドピン23で結合されている。
きるガイド装置の提供。 【構成】 ガイド装置は、支持フレーム10と、一対の主
プーリー12,13 と、5個の補助プーリー15〜19とを有し
ている。支持フレーム10は、切断対象物に固定されるベ
ース板10a と、水平フレーム部10c と、垂直フレーム部
10d と、固定円板部10e とを有している。補助プーリー
16〜19が水平フレーム部10c の中心軸上に回転可能に枢
着されている。補助プーリー15は、垂直フレーム部10d
の先端側に回転可能に枢着されている。主プーリー12,1
3 は、固定円板部10e の上下面に配置された一対の回転
板20,21 に回転可能に支持されている。回転板20,21
は、固定円板部10e の上下面に当接され、回転中心を貫
通する回転軸22が設けられている。固定円板部10e の外
周には、半円状のガイド溝が一対穿設されている。回転
板20,21 は、これらのガイド溝にそれぞれ挿通されたガ
イドピン23で結合されている。
Description
【0001】
この考案は、コンクリート構造物などの切断に採用されるワイヤソー工法に用 いられるガイド装置に関するものである。
【0002】
ワイヤソー工法は、粒状ダイヤモンドが電着あるいは焼結されたビーズをワ イヤに装着したワイヤソーを使用して、鉄筋コンクリート構造物や石材などを切 断する工法であり、例えば、特公平3−53426号公報,特公平3ー5342 7号公報などにその構成が開示されており、これらの公報に示されているワイヤ ソー工法では、高能率の切断が可能で、周辺環境に与える影響が少ないという利 点がある。
【0003】 ところで、この種の工法で、例えば、柱状の対象物を切断する場合には、ワイ ヤソーを切断対象物に巻き掛けて、これを駆動プーリーで摩擦走行させることに より施工されているが、切断対象物と駆動プーリーとの間に無端状に捲回される ワイヤソーは、適宜個所に走行方向を転換するガイドプーリーを設置して所定の 方向に案内され、かつ、駆動プーリーを後方に移動させるなどの手段により、所 定の張力が導入される。
【0004】 このような用途に用いられるガイド装置の一例が、実公平4−13127号公 報に開示されている。この公報に示されているガイド装置は、躯体に固定される 支持フレームと、この支持フレームに回転可能に支持されている一対の主プーリ ーと、この主プーリーに対して回転面が直交する方向に配置された一対づつの誘 導および補助プーリーとを備え、対向する主プーリーの輪状溝の内側接線の延長 線上に誘導プーリーの輪状溝が配置されている。
【0005】 このように構成されたガイド装置では、ワイヤソーを水平から垂直方向に方向 転換させることができるが、以下に説明する技術的課題もあった。
【0006】
すなわち、前述したワイヤソー工法では、種々の条件での施工が行われており 、例えば、切断対象躯体の近傍に障害物が有る場合には、ワイヤソーを単に水平 から垂直に方向転換させただけでは、対象物の切断工事が困難な場合があり、ワ イヤソーを任意の方向に引き出すことができる装置の開発が望まれていた。
【0007】 この考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的 とするところは、ワイヤソーを任意の方向に引き出すことができるガイド装置を 提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するために、本考案は、切断対象物と駆動プーリーとの間に無 端状態で捲回され、所定の張力状態で循環走行させることにより前記切断対象物 を切断するワイヤソーを所定の方向に案内するガイド装置において、前記切断対 象物に固定される支持フレームと、この支持フレームに回転面が同一平面上にな るように枢着され、前記ワイヤソーを前記駆動プーリー側に案内する一対の主プ ーリーと、前記支持フレームに回転面が同一平面上になるように枢着され、前記 ワイヤソーを前記切断対象物側に案内する少なくとも一対の補助プーリーとを備 え、前記主プーリーを回転自在に配設したことを特徴とする。
【0009】 前記主プーリーは、前記支持フレームの固定円板部の上下面に配置された一対 の回転板の中心部にそれぞれ回転自在に支持され、かつ、これらの主プーリーの 輪状溝の中心線の上下延長線上に前記補助プーリーの輪状溝を配置することがで きる。
【0010】
上記構成ガイド装置によれば、ワイヤソーを駆動プーリー側に案内する主プー リーが回転自在に配設されているので、切断対象物に捲回されたワイヤソーを主 プーリーを回転させることにより任意の方向に引き出すことができる。また、請 求項2の構成によれば、主プーリーを回転させた際に、プーリーの輪状溝に掛け られているワイヤソーの脱輪を防止できる。
【0011】
以下、本考案の好適な実施例について添付図面を参照にして詳細に説明する。 図1および図2は、本考案にかかるワイヤソー用ガイド装置の一実施例を示して いる。同図に示ワイヤソー用ガイド装置は、支持フレーム10と、一対の主プー リー12,13と、5個の補助プーリー15,16,17,18,19とを有し ている。
【0012】 支持フレーム10は、この実施例では、切断対象物に固定されるベース板10 aと、ベース板10aに補強ステー10bを介して固定された水平フレーム部1 0cと、水平フレーム部10cに直交するように固定された垂直フレーム部10 dと、垂直フレーム部10dの側方に配置された固定円板部10eとを有してい る。
【0013】 上記5個の補助プーリー15〜19のうち、4個が水平フレーム部10cの中 心軸上にそれぞれの回転中心が位置するようにピンで回転可能に枢着されている 。また、残りの1個の補助プーリー15は、垂直フレーム部10dの先端側に同 様にピンで回転可能に枢着されている。一方、主プーリー12,13は、支持フ レーム10の固定円板部10eの上下面に配置された一対の回転板20,21に それぞれ回転可能に支持されている。
【0014】 図2には、回転板20に取り付けられた一方の主プーリー12の上面図を示し ている。この実施例では、回転板20,21は、固定円板部10eの上下面に当 接され、回転中心にこれら3枚の板を貫通する回転軸22が設けられている。ま た、固定円板部10eの外周には、半円状のガイド溝10fが一対穿設されてい る。そして、回転板20,21は、各回転板20,21を貫通して、これらのガ イド溝10fにそれぞれ挿通されたガイドピン23で結合されている。
【0015】 主プーリー12,13は、それぞれ回転板20,21の上面に立設された支持 ステー24,25に、回転中心の延長線が回転板20,21の中心点に一致する ようにして、回転可能にピンで枢着されている。そして、この実施例では、主プ ーリー12,13輪状溝と、ワイヤソーが主プーリー12,13の次に掛けられ る補助プーリー15,16の輪状溝との関係が以下のように設定されている。
【0016】 主プーリ12,13同士の輪状溝の中心線は、同じ直線上に位置しているとと もに、この直線を延長した線(l)上に補助プーリー15,16の輪状溝の内底 部が位置している。このように構成されたガイド装置の使用状態を図3に示して いる。同図に示す使用状態は、切断対象躯体aを水平切断する際に本考案のガイ ト装置を使用したものであつて、使用にあたっては、まず、支持フレーム10の ベース板10aが躯体aの所定位置にアンカーなどにより固定される。
【0017】 支持フレーム10が固定されると、各プーリー12,13,15〜19にワイ ヤソーbが捲回される。ワイヤソーbの捲回に際しては、まず、一方の主プーリ ー12の輪状溝にワイヤソーbを挿通し、その後補助プーリー15,17,18 の各輪状溝に挿通し、躯体aの外周に巻き付けた後に、補助プーリー19,16 の輪状溝に挿通し、最後に主プーリー13の輪状溝に挿通する。
【0018】 そして、主プーリー12,13により案内されるワイヤソーbの両端は、図外 の駆動装置の駆動プーリーの外周に捲回され、無端状態で切断対象躯体aと駆動 プーリーとの間に設置され、所定の張力が導入された状態で走行され、これによ り、ワイヤソーbと躯体aとが接触している部分に摩擦力が発生し、この摩擦力 により躯体aが切断されることになる。
【0019】 このような切断作業において、本考案のガイド装置では、ワイヤソーaを駆動 プーリー側に案内する主プーリー12,13が、回転自在に構成されているので 、主プーリー12,13を支持している回転板20,21を回転させることによ り、主プーリー12,13の回転面の方向が任意に変更することができ、これに より、ワイヤソーbの引出し方向が任意に選択でき、駆動プーリーの設置位置の 自由度が大きくなる。
【0020】 また、本実施例のガイド装置では、主プーリー12,13の輪状溝の中心線の 上下方向の延長線上に補助プーリー15,16の輪状溝の底部が配置されている ので、主プーリー12,13が回転板20,21を介して回転させられた際に、 プーリー12,13,15,16の輪状溝間に掛けられているワイヤソーbの脱 輪を防止できる。
【0021】 なお、上記使用例では、本考案のガイド装置を対象物aの水平切断に使用する 場合を例示したが、本考案のガイド装置の使用はこれに限定されることはなく、 垂直ないしは斜め切断の際にも使用することができる。また、ワイヤソーbを切 断対象物a側に案内する補助プーリーは、必ずしも5個必要とするものではなく 、例えば、補助プーリー18,19を削除するか、あるいは、補助プーリー17 ,18,19を削除し、2つの補助プーリー15,16で構成することも可能で ある。
【0022】
以上、実施例で詳細に説明したように、本考案にかかるワイヤソー用ガイド装 置においては、ワイヤソーを駆動プーリー側に案内する主プーリーが回転自在に 構成されているので、駆動プーリーの設置個所の自由度が増し、施工能率の向上 が期待できる。
【図1】本考案にかかるワイヤソー用ガイド装置の一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】図1のガイド装置の使用状態の平面図である。
10 支持フレーム 10a ベース板 10e 固定円板部 12,13 主プーリー 15,16 補助プーリー 20,21 回転板
Claims (2)
- 【請求項1】 切断対象物と駆動プーリーとの間に無端
状態で捲回され、所定の張力状態で循環走行させること
により前記切断対象物を切断するワイヤソーを所定の方
向に案内するガイド装置において、 前記切断対象物に固定される支持フレームと、 この支持フレームに回転面が同一平面上になるように枢
着され、前記ワイヤソーを前記駆動プーリー側に案内す
る一対の主プーリーと、 前記支持フレームに回転面が同一平面上になるように枢
着され、前記ワイヤソーを前記切断対象物側に案内する
少なくとも一対の補助プーリーとを備え、 前記主プーリーを回転自在に配設したことを特徴とする
ワイヤソー用ガイド装置。 - 【請求項2】 前記主プーリーは、前記支持フレームの
固定円板部の上下面に配置された一対の回転板の中心部
にそれぞれ回転自在に支持され、かつ、これらの主プー
リーの輪状溝の中心線の上下延長線上に前記補助プーリ
ーの輪状溝が配置されていることを特徴とする請求項1
記載のワイヤソー用ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6985892U JP2534441Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ワイヤソー用ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6985892U JP2534441Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ワイヤソー用ガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632006U true JPH0632006U (ja) | 1994-04-26 |
| JP2534441Y2 JP2534441Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=13414930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6985892U Expired - Fee Related JP2534441Y2 (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | ワイヤソー用ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534441Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP6985892U patent/JP2534441Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534441Y2 (ja) | 1997-04-30 |
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