JPH0632032B2 - 音声帯域信号符号化方法とその装置 - Google Patents
音声帯域信号符号化方法とその装置Info
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- JPH0632032B2 JPH0632032B2 JP59042307A JP4230784A JPH0632032B2 JP H0632032 B2 JPH0632032 B2 JP H0632032B2 JP 59042307 A JP59042307 A JP 59042307A JP 4230784 A JP4230784 A JP 4230784A JP H0632032 B2 JPH0632032 B2 JP H0632032B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は音声帯域信号(音声信号,データモデム信号
等)の低ビットレイト波形符号化方式、特に伝送情報量
を16kビット/秒以下とするような符号化方式と装置に
関する。
等)の低ビットレイト波形符号化方式、特に伝送情報量
を16kビット/秒以下とするような符号化方式と装置に
関する。
<従来技術とその問題点> 音声信号を16kビット/秒程度以下の伝送情報量で符号
化するための方式として、最近マルチパルス駆動形音声
符号化方式が提案されている。これは、駆動音源信号系
列を表わす複数個のパルス系列(マルチパルス)を、短
時間毎に、符号器側でA−b−S(ANALYSIS-BY-SYNTHE
SIS)の手法を用いて遂次的に求め、このパルス系列を
符号化伝送する方式である。本発明はこの方式に関係す
るものである。この方式の詳細については、ビー・エス
・アタール(B.S.ATAL)氏らによるアイ・シー・エー・
エス・ピー(I.C.A.S.S.P.)の予稿集、1982年614〜617
頁に掲載の「ア.ニュー.モデル.オブ.エル.ピー.
シー.エクサイティション.フォー.プロデューシン
グ.ナチュラル.サウンディング.スピーチ.アット.
ロウ.ビット.レイツ」(“A NEW MODEL OF LPC EXCIT
ATION FOR PRODUCING NATURAL-SOUNDING SPEECH AT LOW
BIT RATES”)と題した論文(文献1)に説明されてい
るので、ここでは簡単に説明を行なうにとどめる。
化するための方式として、最近マルチパルス駆動形音声
符号化方式が提案されている。これは、駆動音源信号系
列を表わす複数個のパルス系列(マルチパルス)を、短
時間毎に、符号器側でA−b−S(ANALYSIS-BY-SYNTHE
SIS)の手法を用いて遂次的に求め、このパルス系列を
符号化伝送する方式である。本発明はこの方式に関係す
るものである。この方式の詳細については、ビー・エス
・アタール(B.S.ATAL)氏らによるアイ・シー・エー・
エス・ピー(I.C.A.S.S.P.)の予稿集、1982年614〜617
頁に掲載の「ア.ニュー.モデル.オブ.エル.ピー.
シー.エクサイティション.フォー.プロデューシン
グ.ナチュラル.サウンディング.スピーチ.アット.
ロウ.ビット.レイツ」(“A NEW MODEL OF LPC EXCIT
ATION FOR PRODUCING NATURAL-SOUNDING SPEECH AT LOW
BIT RATES”)と題した論文(文献1)に説明されてい
るので、ここでは簡単に説明を行なうにとどめる。
第1図は、前記文献1、に記載された従来方式における
符号器側の処理を示すブロック図である。図において、
100は符号器入力端子を示し、A/D変換された音声信
号系列x(n)が入力される。110はバッファメモリ回路で
あり、音声信号系列を1フレーム(例えば8KHZサンプリ
ングの場合でフレーム長を10msecとすると80サンプ
ル)分、蓄積する。バッファメモリ回路110の出力値
は減算器120と、Kパラメータ計算回路180とに出
力される。但し、文献1、によれKパラメータのかわり
にレフレクション・エコフィシエンツ(REFLECTION COE
FFICIENTS)と記載されているが、これなKパラメータ
と同一のパラメータである。Kパラメータ計算回路18
0は、バッファメモリ回路110の出力値を用い、共分
散法に従って、フレーム毎の音声信号スペクトルを表わ
すKパラメータKiを16次分(1≦i≦16)求め、こ
れらを合成フィルタ回路130へ出力する。140は、
音源パルス発生回路であり、1フレーム内にあらかじめ
定められた個数のパルス系列を発生させる。ここでは、
このパルス系列をd(n)と記する。音源パルス発生回路1
40によって発生された音源パルス系列の一例を第2図
に示す。第2図で横軸は離散的な時刻を、縦軸は振幅を
それぞれに示す。ここでは、1フレーム内に8個のパル
スを発生させる場合について示してある。音源パルス発
生回路140によって発生されたパルス系列d(n)は、合
成フィルタ130を駆動する。合成フィルタ130は、
d(n)を入力し、音声信号x(n)に対応する再生信号 を求め、これを減算器120へ出力する。ここで、合成
フィルタ130は、KパラメータKiを入力し、これら予
測パラメータai(1≦i≦16)へ変換し、aiを用いて
再生信号x(n)を計算する。
符号器側の処理を示すブロック図である。図において、
100は符号器入力端子を示し、A/D変換された音声信
号系列x(n)が入力される。110はバッファメモリ回路で
あり、音声信号系列を1フレーム(例えば8KHZサンプリ
ングの場合でフレーム長を10msecとすると80サンプ
ル)分、蓄積する。バッファメモリ回路110の出力値
は減算器120と、Kパラメータ計算回路180とに出
力される。但し、文献1、によれKパラメータのかわり
にレフレクション・エコフィシエンツ(REFLECTION COE
FFICIENTS)と記載されているが、これなKパラメータ
と同一のパラメータである。Kパラメータ計算回路18
0は、バッファメモリ回路110の出力値を用い、共分
散法に従って、フレーム毎の音声信号スペクトルを表わ
すKパラメータKiを16次分(1≦i≦16)求め、こ
れらを合成フィルタ回路130へ出力する。140は、
音源パルス発生回路であり、1フレーム内にあらかじめ
定められた個数のパルス系列を発生させる。ここでは、
このパルス系列をd(n)と記する。音源パルス発生回路1
40によって発生された音源パルス系列の一例を第2図
に示す。第2図で横軸は離散的な時刻を、縦軸は振幅を
それぞれに示す。ここでは、1フレーム内に8個のパル
スを発生させる場合について示してある。音源パルス発
生回路140によって発生されたパルス系列d(n)は、合
成フィルタ130を駆動する。合成フィルタ130は、
d(n)を入力し、音声信号x(n)に対応する再生信号 を求め、これを減算器120へ出力する。ここで、合成
フィルタ130は、KパラメータKiを入力し、これら予
測パラメータai(1≦i≦16)へ変換し、aiを用いて
再生信号x(n)を計算する。
は、d(n)とaiを用いて下式のように表わすことができ
る。
る。
上式でPは合成フィルタの次数を示し、ここではP=1
6としている。減算器120は、原信号 と再生信号x(n)と差e(n)を計算し、重み付け回路190
へ出力する。190は、e(n)を入力し、重み付け関数w
(n)を用い、次式に従って重み付け誤差ew(n)を計算す
る。
6としている。減算器120は、原信号 と再生信号x(n)と差e(n)を計算し、重み付け回路190
へ出力する。190は、e(n)を入力し、重み付け関数w
(n)を用い、次式に従って重み付け誤差ew(n)を計算す
る。
ew(n)=w(n)*e(n) −(2) 上式で、記号“*”はたたみこみ積分を表やす。また、
重み付け関数w(n)は、周波数軸上で重み付けを行なうも
のであり、そのZ変換値をW(Z)とすると、合成フィルタ
の予測パラメータaiを用いて、次式により表わされる。
重み付け関数w(n)は、周波数軸上で重み付けを行なうも
のであり、そのZ変換値をW(Z)とすると、合成フィルタ
の予測パラメータaiを用いて、次式により表わされる。
上式でrは0≦r≦1の定数であり、W(Z)の周波数特性
を決定する。つまり、r=1とすると、W(Z)=1とな
り、W(Z)の周波数特性は平担となる。一方、r=0とす
ると、W(Z)は合成フィルタの周波数特性の逆特性とな
る。従って、rの値によってW(Z)の特性を変えることが
できる。また、(3)式に示したようにW(Z)の特性を合成
フィルタの周波数特性に依存させて決めているのは、聴
感的なマスク効果を利用しているためである。つまり、
入力音声信号のスペクトルのパワが大きな箇所では(例
えばフォルマント周波数の近傍)、再生信号のスペクト
ルとの誤差が少々大きくても、その誤差は耳につきにく
いという聴感的な性質による。第3図に、あるフレーム
における入力音声信号のスペクトルと、W(Z)の周波数特
性の一例とを示した。ここではr=0.8とした。図にお
いて、横軸は周波数(最大4KHz)を、縦軸は対数振幅
(最大60dB)をそれぞれ示す。また、上部の曲線は音
声信号のスペクトルを、下部の曲線は重み付け関数の周
波数特性を表わしている。
を決定する。つまり、r=1とすると、W(Z)=1とな
り、W(Z)の周波数特性は平担となる。一方、r=0とす
ると、W(Z)は合成フィルタの周波数特性の逆特性とな
る。従って、rの値によってW(Z)の特性を変えることが
できる。また、(3)式に示したようにW(Z)の特性を合成
フィルタの周波数特性に依存させて決めているのは、聴
感的なマスク効果を利用しているためである。つまり、
入力音声信号のスペクトルのパワが大きな箇所では(例
えばフォルマント周波数の近傍)、再生信号のスペクト
ルとの誤差が少々大きくても、その誤差は耳につきにく
いという聴感的な性質による。第3図に、あるフレーム
における入力音声信号のスペクトルと、W(Z)の周波数特
性の一例とを示した。ここではr=0.8とした。図にお
いて、横軸は周波数(最大4KHz)を、縦軸は対数振幅
(最大60dB)をそれぞれ示す。また、上部の曲線は音
声信号のスペクトルを、下部の曲線は重み付け関数の周
波数特性を表わしている。
第1図へ戻って、重み付け誤差ew(n)は、誤差最小化回
路150へフィードバックされる。誤差最小化回路15
0は、ew(n)の値を1フレーム分記憶し、これらを用い
て次式に従い、重み付けられた誤差電力εを計算する。
路150へフィードバックされる。誤差最小化回路15
0は、ew(n)の値を1フレーム分記憶し、これらを用い
て次式に従い、重み付けられた誤差電力εを計算する。
ここでNは誤差電力を計算するサンプルを示す。文献
1、の方式では、この時間長を5msecとしており、こ
れは8KHzサンプリングの場合にはN=40に相当する。
次に、誤差最小化回路150は、前記(4)式で計算した
誤差電力εを小さくするように音源パルスの振幅及び位
置を求め、この振幅情報と位置情報とを音源パルス発生
回路140に出力する。音源パルス発生回路140はこ
の情報に基づいて音源パルス系列を発生させる。
1、の方式では、この時間長を5msecとしており、こ
れは8KHzサンプリングの場合にはN=40に相当する。
次に、誤差最小化回路150は、前記(4)式で計算した
誤差電力εを小さくするように音源パルスの振幅及び位
置を求め、この振幅情報と位置情報とを音源パルス発生
回路140に出力する。音源パルス発生回路140はこ
の情報に基づいて音源パルス系列を発生させる。
合成フィルタ回路130は、この音源パルス系列を駆動
源として再生信号 を求める。減算器120では、原信号と先に計算した再
生信号との誤差e(n)から上記のようにして求まった再生
信号 を減算して、これを新たな誤差e(n)とする。重み付け回
路190はe(n)を入力して重み付け誤差ew(n)を計算
し、これを誤差最小化回路150へフィードバックす
る。誤差最小化回路150は、再び誤差電力を計算し、
この誤差電力を小さくするように音源パルス系列の振幅
と位置とを調整する。こうして音源パルス系列の発生か
ら誤差最小化による音源パルス系列の調整までの一連の
処理は、音源パルス系列フレーム内のパルス数があらか
じめ定められた数に達するまでくり返され、音源パルス
系列が決定される。
源として再生信号 を求める。減算器120では、原信号と先に計算した再
生信号との誤差e(n)から上記のようにして求まった再生
信号 を減算して、これを新たな誤差e(n)とする。重み付け回
路190はe(n)を入力して重み付け誤差ew(n)を計算
し、これを誤差最小化回路150へフィードバックす
る。誤差最小化回路150は、再び誤差電力を計算し、
この誤差電力を小さくするように音源パルス系列の振幅
と位置とを調整する。こうして音源パルス系列の発生か
ら誤差最小化による音源パルス系列の調整までの一連の
処理は、音源パルス系列フレーム内のパルス数があらか
じめ定められた数に達するまでくり返され、音源パルス
系列が決定される。
以上で従来方式の説明を終了する。
この方式の場合に、伝送すべき情報は、合成フィルタの
KパラメータKi(1≦i≦16)と、音源パルス系列の
パルス位置及び振幅であり、1フレーム内になるパルス
の数によって任意の伝送レイトを実現できる。さらに、
伝送レイトを16Kbps〜10Kbpsとする領域に対して
は、良好な再生音質が得られ有効な方式の一つと考えら
れる。
KパラメータKi(1≦i≦16)と、音源パルス系列の
パルス位置及び振幅であり、1フレーム内になるパルス
の数によって任意の伝送レイトを実現できる。さらに、
伝送レイトを16Kbps〜10Kbpsとする領域に対して
は、良好な再生音質が得られ有効な方式の一つと考えら
れる。
しかしながら、この従来方式は、演算量が非常に多いと
いう欠点がある。これは音源パルス系列におけるパルス
の位置と振幅を計算する際に、そのパルスに基づいて再
生した信号と原信号との誤差及び誤差電力を計算し、そ
れらをフィードバックさせて誤差電力を小さくするよう
にパルス位置と振幅とを調整していることに起因してい
る。更には、これらパルスの発生から誤差電力をフィー
ドバックさせてパルス振幅と位置とを調整するまでの処
理を、パルスの数があらかじめ定められた値に達するま
でくり返すことに起因している。
いう欠点がある。これは音源パルス系列におけるパルス
の位置と振幅を計算する際に、そのパルスに基づいて再
生した信号と原信号との誤差及び誤差電力を計算し、そ
れらをフィードバックさせて誤差電力を小さくするよう
にパルス位置と振幅とを調整していることに起因してい
る。更には、これらパルスの発生から誤差電力をフィー
ドバックさせてパルス振幅と位置とを調整するまでの処
理を、パルスの数があらかじめ定められた値に達するま
でくり返すことに起因している。
また、16kビット/秒以下の伝送ビットレイトの場合、
音声信号の無声部分では従来方式によれば音源パルス数
が十分に多くはできないので、このような箇所では良好
な特性が得られなかった。
音声信号の無声部分では従来方式によれば音源パルス数
が十分に多くはできないので、このような箇所では良好
な特性が得られなかった。
最近の動向として、16kビット/秒程度の伝送ビットレ
イトで2400ビット/秒程度の音声帯域データモデム信号
を良好に伝送したいという要請が非常に強い。音声帯域
データモデム信号に対しては、従来方式によれば、パル
ス数が十分に多くはないので良好な特性を得ることが困
難であった。
イトで2400ビット/秒程度の音声帯域データモデム信号
を良好に伝送したいという要請が非常に強い。音声帯域
データモデム信号に対しては、従来方式によれば、パル
ス数が十分に多くはないので良好な特性を得ることが困
難であった。
<発明の目的> 本発明の目的は、16kビット/秒、あるいは16kビット/
秒以下の伝送ビットレイトで音声信号に対しては勿論の
こと、2400ビット/秒程度の音声帯域データモデム信号
に対しても比較的少ない演算量で良好な特性が得られる
音声帯域信号符号化方式とその装置を提供することにあ
る。
秒以下の伝送ビットレイトで音声信号に対しては勿論の
こと、2400ビット/秒程度の音声帯域データモデム信号
に対しても比較的少ない演算量で良好な特性が得られる
音声帯域信号符号化方式とその装置を提供することにあ
る。
<発明の構成> 本発明によれば、送信側では、離散的な音声帯域信号系
列を入力し短時間スペクトル包絡を表すスペクトルパラ
メータ系列を抽出し、前記音声帯域信号系列と前記スペ
クトルパラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を
良好に表し得るパルス系列を探索し、前記スペクトルパ
ラメータ系列抽出結果または前記パルス系列探索結果を
もとに送出パルス系列の個数をきめる判別符号を作り、
前記判別符号に従い前記送出パルス系列と前記スペクト
ルパラメータ系列とを符号化し前記判別符号と組み合わ
せて出力し、受信側では、前記組み合わされた符号か
ら、前記判別符号を分離し、前記判別符号に従って前記
スペクトルパラメータ系列を表す符号と前記送出パルス
系列を表す符号とを分離し復号し、前記復号されたスペ
クトルパラメータ系列と前記復号されたパルス系列とを
用い前記音声帯域信号系列を再生するようにしたことを
特徴とする音声帯域信号化方法が得られる。
列を入力し短時間スペクトル包絡を表すスペクトルパラ
メータ系列を抽出し、前記音声帯域信号系列と前記スペ
クトルパラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を
良好に表し得るパルス系列を探索し、前記スペクトルパ
ラメータ系列抽出結果または前記パルス系列探索結果を
もとに送出パルス系列の個数をきめる判別符号を作り、
前記判別符号に従い前記送出パルス系列と前記スペクト
ルパラメータ系列とを符号化し前記判別符号と組み合わ
せて出力し、受信側では、前記組み合わされた符号か
ら、前記判別符号を分離し、前記判別符号に従って前記
スペクトルパラメータ系列を表す符号と前記送出パルス
系列を表す符号とを分離し復号し、前記復号されたスペ
クトルパラメータ系列と前記復号されたパルス系列とを
用い前記音声帯域信号系列を再生するようにしたことを
特徴とする音声帯域信号化方法が得られる。
また、本発明によれば、離散的な音声帯域信号系列を入
力し、前記音声帯域信号系列から短時間スペクトル包絡
を表すスペクトルパラメータ系列を抽出するパラメータ
計算回路と、前記音声帯域信号系列と前記スペクトルパ
ラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を良好に表
し得るパルス系列を探索するパルス系列探索回路と、前
記スペクトルパラメータ系列抽出結果または前記パルス
系列探索結果をもとに送出パルス系列の個数を決める判
別符号を作る判別回路と、前記判別符号に従って前記送
出パルス系列と前記スペクトルパラメータ系列を符号化
し前記判別符号と組み合わせて出力する手段とを有する
ことを特徴とする音声帯域信号系列符号化装置が得られ
る。
力し、前記音声帯域信号系列から短時間スペクトル包絡
を表すスペクトルパラメータ系列を抽出するパラメータ
計算回路と、前記音声帯域信号系列と前記スペクトルパ
ラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を良好に表
し得るパルス系列を探索するパルス系列探索回路と、前
記スペクトルパラメータ系列抽出結果または前記パルス
系列探索結果をもとに送出パルス系列の個数を決める判
別符号を作る判別回路と、前記判別符号に従って前記送
出パルス系列と前記スペクトルパラメータ系列を符号化
し前記判別符号と組み合わせて出力する手段とを有する
ことを特徴とする音声帯域信号系列符号化装置が得られ
る。
さらに本発明によれば、送信側から離散的な音声帯域信
号系列より短時間スペクトル包絡を表すスペクトルパラ
メータ系列を抽出し、前記音声帯域信号系列と前記スペ
クトルパラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を
良好に表し得るパルス系列を探索し、前記スペクトルパ
ラメータ系列抽出結果または前記パルス系列探索結果を
もとに送出パルス系列の個数をきめる判別符号を作り、
前記判別符号に従い前記送出パルス系列と前記スペクト
ルパラメータ系列とを符号化し前記判別符号と組み合わ
せて出力された符号が入力され、前記組み合わされた符
号系列から前記判別符号を分離しさらに前記判別符号に
従ってスペクトルパラメータ系列を表す符号とパルス系
列を表す符号とを分離し復号する手段と、前記復号され
たパルス系列を用いて駆動パルス系列を発生するパルス
系列発生回路と、前記復号されたスペクトルパラメータ
系列と前記駆動パルス系列とを用いて音声帯域信号系列
を再生し出力する合成フィルタ回路とを有することを特
徴とする音声帯域信号復号化装置が得られる。
号系列より短時間スペクトル包絡を表すスペクトルパラ
メータ系列を抽出し、前記音声帯域信号系列と前記スペ
クトルパラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を
良好に表し得るパルス系列を探索し、前記スペクトルパ
ラメータ系列抽出結果または前記パルス系列探索結果を
もとに送出パルス系列の個数をきめる判別符号を作り、
前記判別符号に従い前記送出パルス系列と前記スペクト
ルパラメータ系列とを符号化し前記判別符号と組み合わ
せて出力された符号が入力され、前記組み合わされた符
号系列から前記判別符号を分離しさらに前記判別符号に
従ってスペクトルパラメータ系列を表す符号とパルス系
列を表す符号とを分離し復号する手段と、前記復号され
たパルス系列を用いて駆動パルス系列を発生するパルス
系列発生回路と、前記復号されたスペクトルパラメータ
系列と前記駆動パルス系列とを用いて音声帯域信号系列
を再生し出力する合成フィルタ回路とを有することを特
徴とする音声帯域信号復号化装置が得られる。
<実施例> 本発明による音声符号化方式の構成を図面を用いて詳細
に説明する。第4図(a)は、本発明による音声符号化方
式の符号器側の一実施例を示すブロック図であり、第4
図(b)は復号器側の一実施例を示すブロック図である。
第4図(a)において、音声信号系列x(n)は、入力端子1
95から入力され、あらかじめ定められたサンプル数だ
け区切られてバッファメモリ回路340に蓄積される。
次にKパラメータ計算回路280は、バッファメモリ回
路340に蓄積されている音声信号のうち、あらかじめ
定められたサンプル数を入力し、入力音声信号のスペク
トル包絡を表わすLPCパラメータを計算する。LPC
パラメータとしては種々あるが以下ではKパラメータを
用いるものとして説明を進める。尚、Kパラメータはパ
ーコール係数と同一のパラメータである。Kパラメータ
の計算法としては代表的な方法として自己相関法と、共
分散法がよく知られている。ここでは自己相関法による
Kパラメータの計算法を、ジョン・マクホウル(JOHN M
AKHOUL)氏らによるアイ・イー・イー・イートランザク
ションズ オン エー・エス・エス・ピー(IEEE TRANS
ACTIONS ON A.S.S.P.)誌1975年6月号.309〜321頁に
掲載の「クォンタイゼイション プロパティズ オブ
トランスミッション パラメーターズ イン リニア、
プリディクティブ システム」(“QUANTIZATION PROPE
RTIES OF TRANS MISSION PARAMETERS IN LINEAR PREDIC
TIVE SYSTEMS”)と題した論文(文献2)等に説明され
ている方法を引用して以下に示す。
に説明する。第4図(a)は、本発明による音声符号化方
式の符号器側の一実施例を示すブロック図であり、第4
図(b)は復号器側の一実施例を示すブロック図である。
第4図(a)において、音声信号系列x(n)は、入力端子1
95から入力され、あらかじめ定められたサンプル数だ
け区切られてバッファメモリ回路340に蓄積される。
次にKパラメータ計算回路280は、バッファメモリ回
路340に蓄積されている音声信号のうち、あらかじめ
定められたサンプル数を入力し、入力音声信号のスペク
トル包絡を表わすLPCパラメータを計算する。LPC
パラメータとしては種々あるが以下ではKパラメータを
用いるものとして説明を進める。尚、Kパラメータはパ
ーコール係数と同一のパラメータである。Kパラメータ
の計算法としては代表的な方法として自己相関法と、共
分散法がよく知られている。ここでは自己相関法による
Kパラメータの計算法を、ジョン・マクホウル(JOHN M
AKHOUL)氏らによるアイ・イー・イー・イートランザク
ションズ オン エー・エス・エス・ピー(IEEE TRANS
ACTIONS ON A.S.S.P.)誌1975年6月号.309〜321頁に
掲載の「クォンタイゼイション プロパティズ オブ
トランスミッション パラメーターズ イン リニア、
プリディクティブ システム」(“QUANTIZATION PROPE
RTIES OF TRANS MISSION PARAMETERS IN LINEAR PREDIC
TIVE SYSTEMS”)と題した論文(文献2)等に説明され
ている方法を引用して以下に示す。
E0=R(o) (5a) ai (i)=ki (5c) ▲aj (i)▼=▲aj (i-1)▼+▲kiai-j (i-1)▼,(1≦
j≦i−1) (5d) Ei=(1−ki 2)・Ei-1 (5e) aj=aj (p),(1≦j≦p) (5f) 式(5a)から式(5f)はj=1,2,……pとして再帰的に
解くことができる。式において、kiはi次目のKパラメ
ータ値を示す。またR(i)は入力音声に対する遅れ時間i
の自己相関々数を示す。Pは予測分析次数を示す。▲a
j (p)▼は分析次数dの場合のj番目の線形予測係数を示
す。ここで式(5e)のEiの値は次数iの予測における予測
誤差電力を示している。従って計算の各段階で次数iの
予測の予測誤差電力を監視することができる。Eiを用い
て正規化予測誤差は次式のように表わせる。
j≦i−1) (5d) Ei=(1−ki 2)・Ei-1 (5e) aj=aj (p),(1≦j≦p) (5f) 式(5a)から式(5f)はj=1,2,……pとして再帰的に
解くことができる。式において、kiはi次目のKパラメ
ータ値を示す。またR(i)は入力音声に対する遅れ時間i
の自己相関々数を示す。Pは予測分析次数を示す。▲a
j (p)▼は分析次数dの場合のj番目の線形予測係数を示
す。ここで式(5e)のEiの値は次数iの予測における予測
誤差電力を示している。従って計算の各段階で次数iの
予測の予測誤差電力を監視することができる。Eiを用い
て正規化予測誤差は次式のように表わせる。
Vi=Ei/R(o) (6) i=pの場合には(5e)式を用いて と表わせる。ここで1/Vpは予測利得ともよばれる。従
って(7)式を用いればp次予測分析の場合の正規化予測
誤差を知ることができる。以上で自己相関法によるKパ
ラメータ計算法の説明を終える。
って(7)式を用いればp次予測分析の場合の正規化予測
誤差を知ることができる。以上で自己相関法によるKパ
ラメータ計算法の説明を終える。
第4図(a)に戻って、Kパラメータ計算回路280は、
式(5a)から式(5e)に従ってあらかじめ定められた次数M1
(例えばM1=4)のKパラメータKi(1≦i≦M1)を計
算する。また(7)式に従ってM1次の正規化予測誤差VM1
を計算する。次に求まった正規化予測誤差VM1をあらか
じめ定められたしきい値と比較して、VM1がしきい値よ
りも小さければ入力信号は一例として有声と判別する。
一方、VM1がしきい値よりも大きければ入力音声は無声
と判別する。このようにしたのは、音声信号の場合、有
声部では相関が大きいために予測し易く正規化予測誤差
はかなり小さな値となる。一方、音声信号の無声部およ
びデータモデム信号は相関が小さいために予測しにく
く、正規化予測誤差はあまり小さくはならないことにも
とずいている。ただし、ここでは説明の簡便さのため
に、有声と無声の2種類に分類したが、特に有声と無声
に分類する必要はなく、また、分類は2種類以上でもよ
い。Kパラメータ計算回路280は正規化予測誤差VPを
用いた有声/無声判別結果を1ビット情報dとしてKパ
ラメータ符号化回路200とインパルス応答計算回路2
10とパルス計算回路390と合成フィルタ回路400
と重み付け回路410と符号化回路470とマルチプレ
クサ450とへ出力する。更にKパラメータ計算回路2
80は、判別結果が無声であった場合にはM1次まで求め
たKパラメータ値Ki(1≦i≦M1,例えばM1=4)をK
パラメータ符号化回路200へ出力する。この場合、信
号の相関が小さいのでM1は4次程度以上としても予測利
得の向上はごくわずかである。一方、判別結果が有声で
あった場合には音声信号のスペクトル包絡をより精密に
表わすために更にM2次(M2≧M1,例えばM2=12)まで
のKパラメータ値Ki(1≦i≦M2)を引き続き計算し、
Ki(1≦i≦M2)をKパラメータ符号化回路200へ出
力する。
式(5a)から式(5e)に従ってあらかじめ定められた次数M1
(例えばM1=4)のKパラメータKi(1≦i≦M1)を計
算する。また(7)式に従ってM1次の正規化予測誤差VM1
を計算する。次に求まった正規化予測誤差VM1をあらか
じめ定められたしきい値と比較して、VM1がしきい値よ
りも小さければ入力信号は一例として有声と判別する。
一方、VM1がしきい値よりも大きければ入力音声は無声
と判別する。このようにしたのは、音声信号の場合、有
声部では相関が大きいために予測し易く正規化予測誤差
はかなり小さな値となる。一方、音声信号の無声部およ
びデータモデム信号は相関が小さいために予測しにく
く、正規化予測誤差はあまり小さくはならないことにも
とずいている。ただし、ここでは説明の簡便さのため
に、有声と無声の2種類に分類したが、特に有声と無声
に分類する必要はなく、また、分類は2種類以上でもよ
い。Kパラメータ計算回路280は正規化予測誤差VPを
用いた有声/無声判別結果を1ビット情報dとしてKパ
ラメータ符号化回路200とインパルス応答計算回路2
10とパルス計算回路390と合成フィルタ回路400
と重み付け回路410と符号化回路470とマルチプレ
クサ450とへ出力する。更にKパラメータ計算回路2
80は、判別結果が無声であった場合にはM1次まで求め
たKパラメータ値Ki(1≦i≦M1,例えばM1=4)をK
パラメータ符号化回路200へ出力する。この場合、信
号の相関が小さいのでM1は4次程度以上としても予測利
得の向上はごくわずかである。一方、判別結果が有声で
あった場合には音声信号のスペクトル包絡をより精密に
表わすために更にM2次(M2≧M1,例えばM2=12)まで
のKパラメータ値Ki(1≦i≦M2)を引き続き計算し、
Ki(1≦i≦M2)をKパラメータ符号化回路200へ出
力する。
Kパラメータ符号化回路200は、Kパラメータ計算回
路280から有声/無声判別情報dとKパラメータ値Ki
とを入力する。Kパラメータ符号化回路200は有声に
対する最適な量子化特性と無声に対する最適な量子化特
性の2種の量子化特性をもっており、判別情報dに従っ
てこの特性を切り換え、入力したKパラメータKiを符号
化し、符号lkiをマルチプレクサ450へ出力する。ま
たKパラメータ符号化回路200は、lkiを復号化して
得たKパラメータ復号値Kiを用い前述の(5c),(5d),(5f)
式を用いて予測係数値a′iに変換する。この際に有声/
無声判別情報dを用いて次数pをM1またはM2に切り換え
ておく。Kパラメータ符号化回路200は、予測係数値
a′Kiをインパルス応答計算回路210と重み付け回路
410と合成フィルタ回路400とへ出力する。
路280から有声/無声判別情報dとKパラメータ値Ki
とを入力する。Kパラメータ符号化回路200は有声に
対する最適な量子化特性と無声に対する最適な量子化特
性の2種の量子化特性をもっており、判別情報dに従っ
てこの特性を切り換え、入力したKパラメータKiを符号
化し、符号lkiをマルチプレクサ450へ出力する。ま
たKパラメータ符号化回路200は、lkiを復号化して
得たKパラメータ復号値Kiを用い前述の(5c),(5d),(5f)
式を用いて予測係数値a′iに変換する。この際に有声/
無声判別情報dを用いて次数pをM1またはM2に切り換え
ておく。Kパラメータ符号化回路200は、予測係数値
a′Kiをインパルス応答計算回路210と重み付け回路
410と合成フィルタ回路400とへ出力する。
次にインパルス応答計算回路210は、Kパラメータ計
算回路280から有声/無声判別情報dとKパラメータ
符号化回路200から予測係数値a′iを入力し、次式で
示される重み付けされた合成フィルタの伝達関数を表わ
すインパルス応答hw(n)を、あらかじめ定められたサン
プル数だけ計算する。
算回路280から有声/無声判別情報dとKパラメータ
符号化回路200から予測係数値a′iを入力し、次式で
示される重み付けされた合成フィルタの伝達関数を表わ
すインパルス応答hw(n)を、あらかじめ定められたサン
プル数だけ計算する。
ここでPは予測計数値a′iの次数を示す。Pは有声/無
声判別情報dに従って切り換えられ、有声の場合はPは
M2(例えば12)次にセットされ、無声の場合はPはM1
(例えば4)次にセットされる。また、W(Z)は前記(3)
式で示した重み付け関数のZ変換表現である。但し次数
Pは、有声/無声情報dに従いM2またはM1に切り換えら
れる。インパルス応答計算回路210はインパルス応答
hw(n)を自己相関々数計算回路360と相互相関々数計
算回路350とへ出力する。
声判別情報dに従って切り換えられ、有声の場合はPは
M2(例えば12)次にセットされ、無声の場合はPはM1
(例えば4)次にセットされる。また、W(Z)は前記(3)
式で示した重み付け関数のZ変換表現である。但し次数
Pは、有声/無声情報dに従いM2またはM1に切り換えら
れる。インパルス応答計算回路210はインパルス応答
hw(n)を自己相関々数計算回路360と相互相関々数計
算回路350とへ出力する。
次に自己相関々数計算回路360は、インパルス応答計
算回路210からインパルス応答hw(n)を入力し、次式
に従って自己相関々数Rhh(・)をあらかじめ定められた遅
れ時間τだけ計算する。
算回路210からインパルス応答hw(n)を入力し、次式
に従って自己相関々数Rhh(・)をあらかじめ定められた遅
れ時間τだけ計算する。
自己相関々数Rhh(τ)はパルス計算回路390へ出力
される。
される。
次に減算器285は、バッファメモリ回路340に蓄積
された音声信号x(n)を入力し、x(n)から合成フィルタ回
路400の出力系列を1フレームサンプル分減算し、減
算結果e(n)を重み付け回路410へ出力する。
された音声信号x(n)を入力し、x(n)から合成フィルタ回
路400の出力系列を1フレームサンプル分減算し、減
算結果e(n)を重み付け回路410へ出力する。
次に重み付け回路410は、減算器285から減算結果
e(n)を入力し、またKパラメータ符号化回路200から
予測係数値a′iを入力し、Kパラメータ計算回路280
から有声/無声判別情報dを入力し、e(n)に対して重み
付けを施しew(n)を出力する。ここでew(n)はZ変換表現
で次式のように書ける。
e(n)を入力し、またKパラメータ符号化回路200から
予測係数値a′iを入力し、Kパラメータ計算回路280
から有声/無声判別情報dを入力し、e(n)に対して重み
付けを施しew(n)を出力する。ここでew(n)はZ変換表現
で次式のように書ける。
Ew(Z)=E(2)・W(Z) (10) ここでEw(Z),E(Z)はそれぞれew(n)のZ変換値,e(n)の
Z変換値を示す。またW(Z)は前記(3)式で示される重み
付け関数のZ変換値を示す。但しW(Z)の次数pは有声/
無声情報dに従いM2またはM1に切り換えられる。重み付
け回路410は、求めたew(n)を相互相関々数計算回路
350へ出力する。
Z変換値を示す。またW(Z)は前記(3)式で示される重み
付け関数のZ変換値を示す。但しW(Z)の次数pは有声/
無声情報dに従いM2またはM1に切り換えられる。重み付
け回路410は、求めたew(n)を相互相関々数計算回路
350へ出力する。
次に相互相関々数計算回路350は、重み付け回路41
0からew(n)を入力し、またインパルス応答計算回路2
10からインパルス応答hw(n)を入力し、次式に従って
相互相関々数hx(n)をあらかじめ定められたサンプル
数だけ計算する。
0からew(n)を入力し、またインパルス応答計算回路2
10からインパルス応答hw(n)を入力し、次式に従って
相互相関々数hx(n)をあらかじめ定められたサンプル
数だけ計算する。
相互相関々数hx(・)はパルス計算回路390へ出力さ
れる。
れる。
次にパルス計算回路390は、相互相関々数計算回路3
50から相互相関々数hx(・)を入力し、自己相関々数
計算回路360から自己相関々数Rhh(・)を入力し、Kパ
ラメータ計算回路280から有声/無声判別情報dを入
力する。ここでパルス計算回路390は、有声/無声判
別情報dに従って、1フレーム内に求められるパルス数
を切り換える。つまり有声の場合にはL1個のパルスを求
め、無声の場合にはL2個のパルスを求める。但し、L1<
L2とする。無声の場合に、有声の場合と比較してパルス
数を増やす必要があるのは、前述したように無声の場合
は有声の場合に比べ予測利得が少ないためである。ここ
でパルス数は伝送ビットレイトに応じて決定されなくて
はならない。例えば、伝送ビットレイトを16kビット/
秒とすると、後述する量子化回路における量子化ビット
配分に従えば、有声の場合にL1=32,無声の場合にL2=
50個程度となる。
50から相互相関々数hx(・)を入力し、自己相関々数
計算回路360から自己相関々数Rhh(・)を入力し、Kパ
ラメータ計算回路280から有声/無声判別情報dを入
力する。ここでパルス計算回路390は、有声/無声判
別情報dに従って、1フレーム内に求められるパルス数
を切り換える。つまり有声の場合にはL1個のパルスを求
め、無声の場合にはL2個のパルスを求める。但し、L1<
L2とする。無声の場合に、有声の場合と比較してパルス
数を増やす必要があるのは、前述したように無声の場合
は有声の場合に比べ予測利得が少ないためである。ここ
でパルス数は伝送ビットレイトに応じて決定されなくて
はならない。例えば、伝送ビットレイトを16kビット/
秒とすると、後述する量子化回路における量子化ビット
配分に従えば、有声の場合にL1=32,無声の場合にL2=
50個程度となる。
パルス計算回路390では、入力信号と合成信号との重
み付け誤差電力を最小化するパルス系列を、次式に従っ
て1パルスずつ順次計算する。
み付け誤差電力を最小化するパルス系列を、次式に従っ
て1パルスずつ順次計算する。
ここでgiはフレーム内のi番目にたつパルスの振幅を示
す。miはi番目のパルスのフレーム内のサンプル位置を
示す。またLは1フレーム内に求めるパルス数を示し、
この値は前述のように有声/無声判別情報に従ってL
1(有声の場合),またはL2(無声の場合)に切り換え
られる。パルスの位置miはgiの絶対値最大値をとるフレ
ーム内位置から求まる。
す。miはi番目のパルスのフレーム内のサンプル位置を
示す。またLは1フレーム内に求めるパルス数を示し、
この値は前述のように有声/無声判別情報に従ってL
1(有声の場合),またはL2(無声の場合)に切り換え
られる。パルスの位置miはgiの絶対値最大値をとるフレ
ーム内位置から求まる。
次に、(12)に従ってパルスを1つずつ求める過程を、図
面を用いて説明する。第5図(a)は相互相関々数計算回
路350で計算され、パルス計算回路390へ出力され
た1フレーム分の相互相関々数を示す。図において横軸
は1フレーム内のサンプル時刻を示す。フレーム長は1
60としている。縦軸は振幅である。第5図(b)は(12)
式に従って求めた第1番目のパルスg1を示す図である。
第5図(c)は第5図(b)で求めたパルスの影響を差し引い
た後の図である。第5図(d)は第2番目のパルスg2を求
めた図である。第5図(e)は第2番目のパルスg2の影響
を差し引いた後の図である。第5図(d)から(e)の処理を
くり返してL1またはL2個のパルスを求める。
面を用いて説明する。第5図(a)は相互相関々数計算回
路350で計算され、パルス計算回路390へ出力され
た1フレーム分の相互相関々数を示す。図において横軸
は1フレーム内のサンプル時刻を示す。フレーム長は1
60としている。縦軸は振幅である。第5図(b)は(12)
式に従って求めた第1番目のパルスg1を示す図である。
第5図(c)は第5図(b)で求めたパルスの影響を差し引い
た後の図である。第5図(d)は第2番目のパルスg2を求
めた図である。第5図(e)は第2番目のパルスg2の影響
を差し引いた後の図である。第5図(d)から(e)の処理を
くり返してL1またはL2個のパルスを求める。
第4図(a)に戻って、パルス計算回路390は(12)式に
従って求めたパルス系列を符号化回路470へ出力す
る。
従って求めたパルス系列を符号化回路470へ出力す
る。
次に符号化回路470は、パルス計算回路390からパ
ルス系列を入力し、Kパラメータ計算回路280から有
声/無声判別情報dを入力する。符号化回路470は、
有声/無声判別情報dに従い、有声、無声の場合に対し
て量子化ビット数及び量子化特性を切り換える。量子化
特性を切り換えるのは、有声と無声の場合ではパルス振
幅の頻度分布が異なるので、各々の分布に対し最適な量
子化を施すためである。符号化回路470は、入力した
パルスの振幅,位置を符号化し、マルチプレクサ450
へ出力する。また、パルスの振幅,位置の復号値g′i,
m′iをパルス発生回路420へ出力する。ここでパルス
系列の符号化法は種々考えられる。一つは、パルス系列
の振幅,位置を別々に符号化する方法であり、また一つ
は振幅,位置を一緒に符号化する方法である。
ルス系列を入力し、Kパラメータ計算回路280から有
声/無声判別情報dを入力する。符号化回路470は、
有声/無声判別情報dに従い、有声、無声の場合に対し
て量子化ビット数及び量子化特性を切り換える。量子化
特性を切り換えるのは、有声と無声の場合ではパルス振
幅の頻度分布が異なるので、各々の分布に対し最適な量
子化を施すためである。符号化回路470は、入力した
パルスの振幅,位置を符号化し、マルチプレクサ450
へ出力する。また、パルスの振幅,位置の復号値g′i,
m′iをパルス発生回路420へ出力する。ここでパルス
系列の符号化法は種々考えられる。一つは、パルス系列
の振幅,位置を別々に符号化する方法であり、また一つ
は振幅,位置を一緒に符号化する方法である。
前者の方法について一例を説明する。まず、パルス系列
の振幅の符号化法としては、フレーム内のパルス系列の
振幅の最大値を正規化計数として、この値を用いて各パ
ルスの振幅を正規化した後に、量子化,符号化する方法
が考えられる。量子化特性については、有声,無声,各
々の場合の振幅分布に応じた最適な特性を用いる。ま
た、各パルスの振幅を直交関係にある他のパラメータに
変換した後に量子化,符号化を施してもよい。また、パ
ルス振幅毎にビット割り当てを変えてもよい。次に、パ
ルス位置の符号化についても種々の方法が考えられる。
例えば、ファクシミリ信号符号化等でよく知られている
ランレングス符号等を用いてもよい。これは符号“0”
または“1”の続く長さをあらかじめ定められた符号系
列を用いて表わすものである。また、正規化係数の符号
化には、従来よく知られている対数圧縮符号化等を用い
ることができる。
の振幅の符号化法としては、フレーム内のパルス系列の
振幅の最大値を正規化計数として、この値を用いて各パ
ルスの振幅を正規化した後に、量子化,符号化する方法
が考えられる。量子化特性については、有声,無声,各
々の場合の振幅分布に応じた最適な特性を用いる。ま
た、各パルスの振幅を直交関係にある他のパラメータに
変換した後に量子化,符号化を施してもよい。また、パ
ルス振幅毎にビット割り当てを変えてもよい。次に、パ
ルス位置の符号化についても種々の方法が考えられる。
例えば、ファクシミリ信号符号化等でよく知られている
ランレングス符号等を用いてもよい。これは符号“0”
または“1”の続く長さをあらかじめ定められた符号系
列を用いて表わすものである。また、正規化係数の符号
化には、従来よく知られている対数圧縮符号化等を用い
ることができる。
次に有声,無声の各場合に対する量子化ビット配分の一
例を以下に示す。伝送ビットレイトは16kビット/秒と
する。もし判別情報dが有声であった場合には、パルス
振幅の量子化ビット数は5ビット,パルス位置のビット
数は3ビットとする。一方、判別情報が無声であった場
合には、パルス振幅の量子化ビット数は4ビット、パル
ス位置のビット数は2ビットとする。このビット配分に
従えば、伝送ビットレイトを16kビット/秒とした場合
に、前述のように、有声に対するパルス数は32,無声に
対するパルス数は50程度となる。
例を以下に示す。伝送ビットレイトは16kビット/秒と
する。もし判別情報dが有声であった場合には、パルス
振幅の量子化ビット数は5ビット,パルス位置のビット
数は3ビットとする。一方、判別情報が無声であった場
合には、パルス振幅の量子化ビット数は4ビット、パル
ス位置のビット数は2ビットとする。このビット配分に
従えば、伝送ビットレイトを16kビット/秒とした場合
に、前述のように、有声に対するパルス数は32,無声に
対するパルス数は50程度となる。
尚、パルス系列の符号化に関しては、ここで説明した符
号化方法方式に限らず、衆知の最良の方法を用いること
ができることは勿論である。
号化方法方式に限らず、衆知の最良の方法を用いること
ができることは勿論である。
第4図(a)に戻って、パルス発生回路420は、パルス
系列復号値g′i,m′iを用いてm′iの位置に振幅g′iを
もつ駆動パルス系列を発生させる。パルス発生回路42
0は、駆動パルス系列を合成フィルタ回路400へ出力
する。
系列復号値g′i,m′iを用いてm′iの位置に振幅g′iを
もつ駆動パルス系列を発生させる。パルス発生回路42
0は、駆動パルス系列を合成フィルタ回路400へ出力
する。
合成フィルタ回路400は、パルス発生回路420から
駆動パルス系列を入力し、Kパラメータ計算回路280
から有声/無声判別情報dを入力し、Kパラメータ符号
化回路200から予測係数復号値a′iを入力する。合成
フィルタ回路400は、入力した駆動パルス系列と予測
係数復号値a′iとを用いて1フレーム分の応答信号系列 を次式に従って計算する。
駆動パルス系列を入力し、Kパラメータ計算回路280
から有声/無声判別情報dを入力し、Kパラメータ符号
化回路200から予測係数復号値a′iを入力する。合成
フィルタ回路400は、入力した駆動パルス系列と予測
係数復号値a′iとを用いて1フレーム分の応答信号系列 を次式に従って計算する。
ここで の値は2フレーム分(1≦n≦2N)計算される。d(n)
は駆動信号を表わし、1≦n≦Nではパルス発生回路4
20から入力した駆動パルス系列を用いる。またN+1≦
n≦2Nでは全て0の系列を用いる。次数pは判別情報d
に従って切り換え、有声の場合はM2(例えば12)次,無
声の場合はM1(例えば4)次とする。(13)で求めた のうち、2フレーム目の の値が減算器285へ出力される。
は駆動信号を表わし、1≦n≦Nではパルス発生回路4
20から入力した駆動パルス系列を用いる。またN+1≦
n≦2Nでは全て0の系列を用いる。次数pは判別情報d
に従って切り換え、有声の場合はM2(例えば12)次,無
声の場合はM1(例えば4)次とする。(13)で求めた のうち、2フレーム目の の値が減算器285へ出力される。
次にマルチプレクサ450は、符号化回路470の出力
符号とKパラメータ符号化回路200の出力符号とKパ
ラメータ符号化回路280からの判別情報を表わす1ビ
ット符号とを入力し、これらを組み合わせて送信側出力
端子480から通信路へ出力する。以上で本発明による
音声符号化方式の符号器側の説明を終える。
符号とKパラメータ符号化回路200の出力符号とKパ
ラメータ符号化回路280からの判別情報を表わす1ビ
ット符号とを入力し、これらを組み合わせて送信側出力
端子480から通信路へ出力する。以上で本発明による
音声符号化方式の符号器側の説明を終える。
次に本発明による音声符号化方式の復号器側について第
4図(b)を参照して説明する。デマルチプレクサ500
は、復号器側入力端子490から組み合わされた符号を
入力する。デマルチプレクサ500は入力した符号のう
ち、Kパラメータを表わす符号とパルス系列を表わす符
号と有声/無声判別情報を表わす1ビット符号とを分離
し、Kパラメータを表わす符号をKパラメータ復号回路
520へ出力し、パルス系列を表わす符号をパルス系列
復号回路530へ出力し、有声/無声判別情報を表わす
1ビット符号をKパラメータ復号回路520とパルス系
列復号回路530と合成フィルタ回路550とへ出力す
る。
4図(b)を参照して説明する。デマルチプレクサ500
は、復号器側入力端子490から組み合わされた符号を
入力する。デマルチプレクサ500は入力した符号のう
ち、Kパラメータを表わす符号とパルス系列を表わす符
号と有声/無声判別情報を表わす1ビット符号とを分離
し、Kパラメータを表わす符号をKパラメータ復号回路
520へ出力し、パルス系列を表わす符号をパルス系列
復号回路530へ出力し、有声/無声判別情報を表わす
1ビット符号をKパラメータ復号回路520とパルス系
列復号回路530と合成フィルタ回路550とへ出力す
る。
次にパルス系列復号回路530は、有声/無声判別情報
を表わす符号とパルス系列を表わす符号とを入力し、有
声/無声判別情報を表わす符号に従って、有声の場合に
はL1(例えば32)個のパルス系列を復号化する。一方、
無声の場合にはL2(例えば50)個のパルス系列を復号化
する。復号化されたパルス系列の振幅,位置情報はパル
ス発生回路540へ出力される。パルス発生回路540
は、復号化された振幅,位置情報を入力し駆動パルス系
列を発生させ、合成フィルタ回路550へ出力する。
を表わす符号とパルス系列を表わす符号とを入力し、有
声/無声判別情報を表わす符号に従って、有声の場合に
はL1(例えば32)個のパルス系列を復号化する。一方、
無声の場合にはL2(例えば50)個のパルス系列を復号化
する。復号化されたパルス系列の振幅,位置情報はパル
ス発生回路540へ出力される。パルス発生回路540
は、復号化された振幅,位置情報を入力し駆動パルス系
列を発生させ、合成フィルタ回路550へ出力する。
次にKパラメータ復号回路520は、有声/無声判別情
報を表わす符号とKパラメータを表わす符号とを入力
し、有声/無声判別情報を表わす符号に従って、有声の
場合にはM2(例えば12)次のKパラメータを復号化す
る。一方、無声の場合にはM1(例えば4)次のKパラメ
ータを復号化する。復号化され求めたパラメータ値Kiは
合成フィルタ回路550へ出力される。
報を表わす符号とKパラメータを表わす符号とを入力
し、有声/無声判別情報を表わす符号に従って、有声の
場合にはM2(例えば12)次のKパラメータを復号化す
る。一方、無声の場合にはM1(例えば4)次のKパラメ
ータを復号化する。復号化され求めたパラメータ値Kiは
合成フィルタ回路550へ出力される。
次に合成フィルタ回路550は、有声/無声判別情報を
表わす符号と駆動パルス系列と、Kパラメータ復号値Ki
とを入力する。Kパラメータ復号値Kiは前述の(5c),(5
d),(5f)式を用いて予測係数値a′iに変換される。この
際に有声/無声判別情報を表わす符号に従って次数pを
M1またはM2に切り換えておく。合成フィルタ回路550
は次式に従って合成信号 を1フレーム分計算し、受信側出力端子560から出力
する。
表わす符号と駆動パルス系列と、Kパラメータ復号値Ki
とを入力する。Kパラメータ復号値Kiは前述の(5c),(5
d),(5f)式を用いて予測係数値a′iに変換される。この
際に有声/無声判別情報を表わす符号に従って次数pを
M1またはM2に切り換えておく。合成フィルタ回路550
は次式に従って合成信号 を1フレーム分計算し、受信側出力端子560から出力
する。
ここでd(n)は駆動パルス系列を示す。また次数pは有声
/無声判別情報を表わす符号に従ってM1またはM2に切り
換えられる。以上で本発明による復号器側の説明を終え
る。
/無声判別情報を表わす符号に従ってM1またはM2に切り
換えられる。以上で本発明による復号器側の説明を終え
る。
本実施例の構成によれば、パルス系列を前述の(12)式に
従い求めているので、文献1の従来方式のように、音源
パルスで合成フィルタを駆動して再生信号を求め、原信
号との2乗誤差をフードバックしてパルスを調整すると
いう径路がなく、またその処理をくり返す必要もないの
で、演算量を大幅に低減できる。但し、パルス計算アル
ゴリズムを実施例にて説明した方法に限定するものでは
なく、演算量の増加を許せば、文献1に例を示すような
A−b−S的手法によるパルス計算アルゴリスムを用い
てもよい。
従い求めているので、文献1の従来方式のように、音源
パルスで合成フィルタを駆動して再生信号を求め、原信
号との2乗誤差をフードバックしてパルスを調整すると
いう径路がなく、またその処理をくり返す必要もないの
で、演算量を大幅に低減できる。但し、パルス計算アル
ゴリズムを実施例にて説明した方法に限定するものでは
なく、演算量の増加を許せば、文献1に例を示すような
A−b−S的手法によるパルス計算アルゴリスムを用い
てもよい。
尚、(12)式に示したパルス計算法においては、パルスを
1つずつ順番に計算していた。この方法においては次の
パルスを計算する際にこれより過去に求まった複数個の
パルスの振幅を再調整するようにしてもよい。このよう
にすることによってパルス間の距離が短く、パルスが互
いに独立でない場合に特性が向上する。また音源パルス
を求める方法としては、より最適なパルス系列を計算す
る方法のような他の良好なパルス系列計算法を用いても
よい。
1つずつ順番に計算していた。この方法においては次の
パルスを計算する際にこれより過去に求まった複数個の
パルスの振幅を再調整するようにしてもよい。このよう
にすることによってパルス間の距離が短く、パルスが互
いに独立でない場合に特性が向上する。また音源パルス
を求める方法としては、より最適なパルス系列を計算す
る方法のような他の良好なパルス系列計算法を用いても
よい。
また本実施例においては、符号器側で正規化予測誤差を
前述の(7)式に従い計算し、この値に応じて有声/無声
判別情報をつくっていたが、有声/無声判別情報のつく
り方としては次に示すようにしてもよい。今、伝送ビッ
トレイトを16kビット/秒とする。パルス計算回路3
90では無声と判断された場合の個数L1(例えば50)個
のパルスを求め、符号化回路470では例えば各パルス
の振幅に対し4ビットの量子化を施し、各パルス位置を
2ビットの符号で表わす。各パルスの振幅,位置を復号
化し、次式に従って誤差電力E1を計算する。
前述の(7)式に従い計算し、この値に応じて有声/無声
判別情報をつくっていたが、有声/無声判別情報のつく
り方としては次に示すようにしてもよい。今、伝送ビッ
トレイトを16kビット/秒とする。パルス計算回路3
90では無声と判断された場合の個数L1(例えば50)個
のパルスを求め、符号化回路470では例えば各パルス
の振幅に対し4ビットの量子化を施し、各パルス位置を
2ビットの符号で表わす。各パルスの振幅,位置を復号
化し、次式に従って誤差電力E1を計算する。
ここでRee(o)は重み付け回路410の出力値ew(n)のN
サンプル分の電力を示す。Lはパルスの個数(この場合
はL1)、g′iはi番目のパルスの復号されたパルス振
幅,m′iはi番目のパルスの復号された位置、hx(・)
は相互相関々数を示す。さらにL1個のパルスのうち振幅
の大きな方から順に有声と判断された場合の個数L2(例
えば32)個のパルスを選び、符号化回路470において
各パルス振幅に対し5ビット量子化を施し、各パルス位
置を3ビット符号で表わし復号化する。復号値を用いて
前述の(15)式に従って誤差電力E2を計算する。但し、(1
5)式のLはL2としなくてはならない。次にE1とE2とを比
較し、E1の方が小さければ無声と判断し、判別符号を無
声を示す符号にセットし、パルス数をL1個とする。一
方、E2の方が小さければ有声と判断し、判別符号を有声
を示す符号にセットし、パルス数をL2個とする。このよ
うな構成とすることによって、量子化効果も含めたオー
バーオールの特性による有声/無声判別を行なうことが
できるので、特性がさらに向上する。
サンプル分の電力を示す。Lはパルスの個数(この場合
はL1)、g′iはi番目のパルスの復号されたパルス振
幅,m′iはi番目のパルスの復号された位置、hx(・)
は相互相関々数を示す。さらにL1個のパルスのうち振幅
の大きな方から順に有声と判断された場合の個数L2(例
えば32)個のパルスを選び、符号化回路470において
各パルス振幅に対し5ビット量子化を施し、各パルス位
置を3ビット符号で表わし復号化する。復号値を用いて
前述の(15)式に従って誤差電力E2を計算する。但し、(1
5)式のLはL2としなくてはならない。次にE1とE2とを比
較し、E1の方が小さければ無声と判断し、判別符号を無
声を示す符号にセットし、パルス数をL1個とする。一
方、E2の方が小さければ有声と判断し、判別符号を有声
を示す符号にセットし、パルス数をL2個とする。このよ
うな構成とすることによって、量子化効果も含めたオー
バーオールの特性による有声/無声判別を行なうことが
できるので、特性がさらに向上する。
また本実施例においては、有声/無声判別情報を用い
て、符号器側ではKパラメータ符号化回路200,符号
化回路470の量子化特性,量子化ビット配分を切り換
え、復号器側ではKパラメータ復号回路520,パルス
復号回路の復号特性を切り換えていた。装置構成をより
簡略化するために、量子化特性,量子化ビット配分,復
号特性は有声,無声で切り換えずに同じ特性としてもよ
い。
て、符号器側ではKパラメータ符号化回路200,符号
化回路470の量子化特性,量子化ビット配分を切り換
え、復号器側ではKパラメータ復号回路520,パルス
復号回路の復号特性を切り換えていた。装置構成をより
簡略化するために、量子化特性,量子化ビット配分,復
号特性は有声,無声で切り換えずに同じ特性としてもよ
い。
また本実施例においては、有声/無声判別情報を用い
て、符号器側ではKパラメータ計算回路280でKパラ
メータの次数を切り換えていた。一方、復号器側ではK
パラメータ復号回路520,合成フィルタ回路550の
次数を切り換えていたが、この次数に関する切り換え操
作はなくてもよい。
て、符号器側ではKパラメータ計算回路280でKパラ
メータの次数を切り換えていた。一方、復号器側ではK
パラメータ復号回路520,合成フィルタ回路550の
次数を切り換えていたが、この次数に関する切り換え操
作はなくてもよい。
また本実施例においては、合成フィルタ回路550の次
数を、有声/無声判別情報を入力して切り換えていた
が、有声/無声判別情報を用いた切り換え操作はなくて
もよい。これはKパラメータ復号回路520から入力す
るKパラメータ復号値の次数が有声/無声判別情報に応
じてすでに切り換えられているためである。
数を、有声/無声判別情報を入力して切り換えていた
が、有声/無声判別情報を用いた切り換え操作はなくて
もよい。これはKパラメータ復号回路520から入力す
るKパラメータ復号値の次数が有声/無声判別情報に応
じてすでに切り換えられているためである。
また本実施例においては、パルス計算回路390におい
て有声/無声判別情報を用いてフレーム内に求めるパル
ス数Lを切り換えていたが、パルス計算回路390で求
めるパルス数は有声,無声とも同じ数としL1(例えば5
0)個計算しておき、マルチプレクサ450においてパ
ルス系列を表わす符号を伝送する際に、有声/無声判別
情報を用いて伝送するパルス数を切り換えてもよい。こ
のような構成とした場合、パルス数の少ない方に切り換
えて伝送する際には例えばパルス振幅の大きなものから
L2(例えば32)個選び出して伝送すればよい。
て有声/無声判別情報を用いてフレーム内に求めるパル
ス数Lを切り換えていたが、パルス計算回路390で求
めるパルス数は有声,無声とも同じ数としL1(例えば5
0)個計算しておき、マルチプレクサ450においてパ
ルス系列を表わす符号を伝送する際に、有声/無声判別
情報を用いて伝送するパルス数を切り換えてもよい。こ
のような構成とした場合、パルス数の少ない方に切り換
えて伝送する際には例えばパルス振幅の大きなものから
L2(例えば32)個選び出して伝送すればよい。
また本実施例においては、パルス数を切り換える種類を
L1個またはL2個の種類としたが、3種類以上のパルス数
に切り換えるようにしてもよい。但しこのようにした場
合には、符号器側で有声/無声判別を行なうためのしき
い値を2種類以上用意することと復号器側に伝送する判
別符号のビット数を増やす必要がある。
L1個またはL2個の種類としたが、3種類以上のパルス数
に切り換えるようにしてもよい。但しこのようにした場
合には、符号器側で有声/無声判別を行なうためのしき
い値を2種類以上用意することと復号器側に伝送する判
別符号のビット数を増やす必要がある。
本実施例の構成においては、短時間スペクトル構造を表
わすインパルス応答系列の自己相関々数を計算する際
に、インパルス応答計算回路210によってKパラメー
タ復号値を用いてインパルス応答を計算した後に、この
インパルス応答を用いて自己相関々数計算回路360に
て自己相関々数を計算していた。ディジタル信号処理の
分野でよく知られているように、インパルス応答の自己
相関々数はパワスペクトルと対応関係にある。従ってま
ずKパラメータ復号値を用いてパワスペクトルを求め、
その後にこの対応関係を用いて自己相関々数を計算する
ような構成としてもよい。一方、音声信号と短時間スペ
クトル包絡を表わすインパルス応答との相関々数を計算
する際に、本実施例の構成では重み付け回路410の出
力値ew(n)とKパラメータ復号器Kiを用いてインパルス
応答計算回路210にて計算したインパルス応答hw(n)
を用いて相互相関々数hx(・)を計算していた。よく知
られているように、相互相関々数はクロス・パワスペク
トルと対応関係にある。従ってまずew(n)とKiとを用い
てクロス・パワスペクトルを求め、その後に相互相関々
数を計算するような構成としてもよい。尚、パワスペク
トルと自己相関々数との対応関係,クロス・パワスペク
トルと相互相関々数との対応関係については、エー・ブ
イ・オッペンハイム(A.V.OPPENHEIM)氏らによる「デ
ィジタル信号処理」(“DIGITAL SIGNAL PROCESSING")
と題した単行本(文献3)の第8章にて詳細に説明され
ているので、ここでは説明を省略する。
わすインパルス応答系列の自己相関々数を計算する際
に、インパルス応答計算回路210によってKパラメー
タ復号値を用いてインパルス応答を計算した後に、この
インパルス応答を用いて自己相関々数計算回路360に
て自己相関々数を計算していた。ディジタル信号処理の
分野でよく知られているように、インパルス応答の自己
相関々数はパワスペクトルと対応関係にある。従ってま
ずKパラメータ復号値を用いてパワスペクトルを求め、
その後にこの対応関係を用いて自己相関々数を計算する
ような構成としてもよい。一方、音声信号と短時間スペ
クトル包絡を表わすインパルス応答との相関々数を計算
する際に、本実施例の構成では重み付け回路410の出
力値ew(n)とKパラメータ復号器Kiを用いてインパルス
応答計算回路210にて計算したインパルス応答hw(n)
を用いて相互相関々数hx(・)を計算していた。よく知
られているように、相互相関々数はクロス・パワスペク
トルと対応関係にある。従ってまずew(n)とKiとを用い
てクロス・パワスペクトルを求め、その後に相互相関々
数を計算するような構成としてもよい。尚、パワスペク
トルと自己相関々数との対応関係,クロス・パワスペク
トルと相互相関々数との対応関係については、エー・ブ
イ・オッペンハイム(A.V.OPPENHEIM)氏らによる「デ
ィジタル信号処理」(“DIGITAL SIGNAL PROCESSING")
と題した単行本(文献3)の第8章にて詳細に説明され
ているので、ここでは説明を省略する。
本実施例においては、1フレーム内のパルス系列の符号
化は、パルス系列が全て求まった後に、第4図(a)の符
号化回路470によって符号化を施したが、符号化をパ
ルス系列の計算に含めて、パルスを1つ計算する毎に、
符号化を行ない、次のパルスを計算するという構成にし
てもよい。このような構成をとることによって、符号化
の歪をも含めた誤差を最小とするようなパルス系列が求
まるので、更に品質を向上させることができる。
化は、パルス系列が全て求まった後に、第4図(a)の符
号化回路470によって符号化を施したが、符号化をパ
ルス系列の計算に含めて、パルスを1つ計算する毎に、
符号化を行ない、次のパルスを計算するという構成にし
てもよい。このような構成をとることによって、符号化
の歪をも含めた誤差を最小とするようなパルス系列が求
まるので、更に品質を向上させることができる。
本実施例によれば、フレーム境界での波形の不連続に起
因したフレーム境界近傍での再生信号がほとんどない。
これは、符号器側において、現フレームのパルス系列を
計算する際に、1フレーム過去の駆動音源パルス系列に
よって合成フィルタを駆動してて得られた応答信号系列
を、現フレームにまで伸ばして求め、これを入力音声信
号系から減算した結果に対して現フレームのパルス系列
を計算するという構成にしたことに起因している。ま
た、本実施例ではフレーム長を一定とした場合について
説明したが、フレーム長を時間的に変化させる可変長フ
レームとしてもよい。また、1フレーム内にたてる音源
パルスの個数は一定でなくてもよい。例えばS/Nを一定
とするように各フレームのパルス系列の個数を変化させ
るようにしてもよい。
因したフレーム境界近傍での再生信号がほとんどない。
これは、符号器側において、現フレームのパルス系列を
計算する際に、1フレーム過去の駆動音源パルス系列に
よって合成フィルタを駆動してて得られた応答信号系列
を、現フレームにまで伸ばして求め、これを入力音声信
号系から減算した結果に対して現フレームのパルス系列
を計算するという構成にしたことに起因している。ま
た、本実施例ではフレーム長を一定とした場合について
説明したが、フレーム長を時間的に変化させる可変長フ
レームとしてもよい。また、1フレーム内にたてる音源
パルスの個数は一定でなくてもよい。例えばS/Nを一定
とするように各フレームのパルス系列の個数を変化させ
るようにしてもよい。
また、本実施例においては、短時間音声信号系列のスペ
クトル包絡を表わすパラメータとしてはKパラメータを
用いたが、これはよく知られている他のパラメータ(例
えばLSPパラメータ等)を用いてもよい。更に前述の
(8)式,(10)式において重み付け関数W(Z)はなくてもよ
い。
クトル包絡を表わすパラメータとしてはKパラメータを
用いたが、これはよく知られている他のパラメータ(例
えばLSPパラメータ等)を用いてもよい。更に前述の
(8)式,(10)式において重み付け関数W(Z)はなくてもよ
い。
また、本実施例においては、フレーム境界での再生波形
の不連続に起因する品質劣化を防ぐために、現フレーム
より1フレーム過去の駆動音源パルスに由来した応答信
号系列を計算し、現フレームの入力音声からこの応答信
号を減算した後に、パルス系列を計算したが、第6図に
示すように、パルス系列の計算に用いるデータとして、
パルスを伝送するフレームのデータとそれよりも過去の
データとを含むような構成にしてもよい。図6で、NTは
パルスを伝送するフレームを示し、Nは音源パルスを計
算するフレームを示す。このような構成とすることによ
って、1フレーム過去の駆動音源パルスに由来した応答
信号系列を計算する必要がなくなる。
の不連続に起因する品質劣化を防ぐために、現フレーム
より1フレーム過去の駆動音源パルスに由来した応答信
号系列を計算し、現フレームの入力音声からこの応答信
号を減算した後に、パルス系列を計算したが、第6図に
示すように、パルス系列の計算に用いるデータとして、
パルスを伝送するフレームのデータとそれよりも過去の
データとを含むような構成にしてもよい。図6で、NTは
パルスを伝送するフレームを示し、Nは音源パルスを計
算するフレームを示す。このような構成とすることによ
って、1フレーム過去の駆動音源パルスに由来した応答
信号系列を計算する必要がなくなる。
<発明の効果> 以上説明したように本発明によれば、常に良好な品質の
再生信号を提供できるように、フレームあたりのパルス
数を変化させているので、伝送ビットレイトが16kビッ
ト/秒程度でパルス数が十分でない場合には良好な特性
を得ることが困難であった音声信号の子音部の特性を改
善することができるだけでなく、やはり良好な特性を得
ることが困難であった2400ビット/秒程度の音声帯域デ
ータモデム信号も良好に伝送できるという効果がある。
再生信号を提供できるように、フレームあたりのパルス
数を変化させているので、伝送ビットレイトが16kビッ
ト/秒程度でパルス数が十分でない場合には良好な特性
を得ることが困難であった音声信号の子音部の特性を改
善することができるだけでなく、やはり良好な特性を得
ることが困難であった2400ビット/秒程度の音声帯域デ
ータモデム信号も良好に伝送できるという効果がある。
第1図は従来方式の構成を示すブロック図、第2図は音
源パルス系列の一例を示す図、第3図は入力音声信号系
列の周波数特性と第1図に記載の重み付け回路の周波数
特性の一例を示す図、第4図(a),(b)は本発明による音
声符号化方式の一実施例を示すブロック図、第5図(a)
〜(e)はパルス探索過程の一例を示す図、第6図はパル
ス伝送フレームと音源パルス計算フレームとの位置関係
を説明するための図である。 図において、110,340……バッファメモリ回路、120,285
……減算回路、130,400,550……合成フィルタ回路、14
0,420,540……パルス発生回路、150……誤差最小化回
路、180,280……Kパラメータ計算回路、190,410……重
み付け回路、200……Kパラメータ符号化回路、210……
インパルス応答計算回路、350……相互相関関数計算回
路、360……自己相関関数計算回路、390……パルス計算
回路、470……符号化回路、450……マルチプレクサ、50
0……デマルチプレクサ、520……Kパラメータ復号回
路、530……パルス復号回路をそれぞれ示す。
源パルス系列の一例を示す図、第3図は入力音声信号系
列の周波数特性と第1図に記載の重み付け回路の周波数
特性の一例を示す図、第4図(a),(b)は本発明による音
声符号化方式の一実施例を示すブロック図、第5図(a)
〜(e)はパルス探索過程の一例を示す図、第6図はパル
ス伝送フレームと音源パルス計算フレームとの位置関係
を説明するための図である。 図において、110,340……バッファメモリ回路、120,285
……減算回路、130,400,550……合成フィルタ回路、14
0,420,540……パルス発生回路、150……誤差最小化回
路、180,280……Kパラメータ計算回路、190,410……重
み付け回路、200……Kパラメータ符号化回路、210……
インパルス応答計算回路、350……相互相関関数計算回
路、360……自己相関関数計算回路、390……パルス計算
回路、470……符号化回路、450……マルチプレクサ、50
0……デマルチプレクサ、520……Kパラメータ復号回
路、530……パルス復号回路をそれぞれ示す。
Claims (3)
- 【請求項1】送信側では、離散的な音声帯域信号系列を
入力し短時間スペクトル包絡を表すスペクトルパラメー
タ系列を抽出し、前記音声帯域信号系列と前記スペクト
ルパラメータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を良好
に表し得るパルス系列を探索し、前記スペクトルパラメ
ータ系列抽出結果または前記パルス系列探索結果をもと
に送出パルス系列の個数をきめる判別符号を作り、前記
判別符号に従い前記送出パルス系列と前記スペクトルパ
ラメータ系列とを符号化し前記判別符号と組み合わせて
出力し、受信側では、前記組み合わされた符号から、前
記判別符号を分離し、前記判別符号に従って前記スペク
トルパラメータ系列を表す符号と前記送出パルス系列を
表す符号とを分離し復号し、前記復号されたスペクトル
パラメータ系列と前記復号されたパルス系列とを用い前
記音声帯域信号系列を再生するようにしたことを特徴と
する音声帯域信号化方法。 - 【請求項2】離散的な音声帯域信号系列を入力し、前記
音声帯域信号系列から短時間スペクトル包絡を表すスペ
クトルパラメータ系列を抽出するパラメータ計算回路
と、前記音声帯域信号系列と前記スペクトルパラメータ
系列をもとに前記音声帯域信号系列を良好に表し得るパ
ルス系列を探索するパルス系列探索回路と、前記スペク
トルパラメータ系列抽出結果または前記パルス系列探索
結果をもとに送出パルス系列の個数を決める判別符号を
作る判別回路と、前記判別符号に従って前記送出パルス
系列と前記スペクトルパラメータ系列を符号化し前記判
別符号と組み合わせて出力する手段とを有することを特
徴とする音声帯域信号系列符号化装置。 - 【請求項3】送信側から離散的な音声帯域信号系列より
短時間スペクトル包絡を表すスペクトルパラメータ系列
を抽出し、前記音声帯域信号系列と前記スペクトルパラ
メータ系列をもとに前記音声帯域信号系列を良好に表し
得るパルス系列を探索し、前記スペクトルパラメータ系
列抽出結果または前記パルス系列探索結果をもとに送出
パルス系列の個数をきめる判別符号を作り、前記判別符
号に従い前記送出パルス系列と前記スペクトルパラメー
タ系列とを符号化し前記判別符号と組み合わせて出力さ
れた符号が入力され、前記組み合わされた符号系列から
前記判別符号を分離しさらに前記判別符号に従ってスペ
クトルパラメータ系列を表す符号とパルス系列を表す符
号とを分離し復号する手段と、前記復号されたパルス系
列を用いて駆動パルス系列を発生するパルス系列発生回
路と、前記復号されたスペクトルパラメータ系列と前記
駆動パルス系列とを用いて音声帯域信号系列を再生し出
力する合成フィルタ回路とを有することを特徴とする音
声帯域信号復号化装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042307A JPH0632032B2 (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 音声帯域信号符号化方法とその装置 |
| CA000475777A CA1229681A (en) | 1984-03-06 | 1985-03-05 | Method and apparatus for speech-band signal coding |
| US07/462,981 US4945567A (en) | 1984-03-06 | 1990-01-10 | Method and apparatus for speech-band signal coding |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59042307A JPH0632032B2 (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 音声帯域信号符号化方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60186899A JPS60186899A (ja) | 1985-09-24 |
| JPH0632032B2 true JPH0632032B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=12632359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59042307A Expired - Lifetime JPH0632032B2 (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 音声帯域信号符号化方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632032B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2006487C (en) * | 1988-12-23 | 1994-01-11 | Kazunori Ozawa | Communication system capable of improving a speech quality by effectively calculating excitation multipulses |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP59042307A patent/JPH0632032B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60186899A (ja) | 1985-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |