JPH06320783A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH06320783A JPH06320783A JP5111313A JP11131393A JPH06320783A JP H06320783 A JPH06320783 A JP H06320783A JP 5111313 A JP5111313 A JP 5111313A JP 11131393 A JP11131393 A JP 11131393A JP H06320783 A JPH06320783 A JP H06320783A
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複写機能を有し且つ低騒音の印刷装置を提供
することにある。 【構成】 現像剤は、主に圧力伝達機能を発揮する大粒
径トナーと、主に定着機能を発揮する小粒径トナーとか
ら構成したものであること、或いは、転写工程において
圧力伝達機能をも発揮する成分を有するものである。
することにある。 【構成】 現像剤は、主に圧力伝達機能を発揮する大粒
径トナーと、主に定着機能を発揮する小粒径トナーとか
ら構成したものであること、或いは、転写工程において
圧力伝達機能をも発揮する成分を有するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の出力
装置として使用される印刷装置に関し、特に、複数枚の
紙が重ねられ且つ圧力に感応して複写可能な記録紙を対
象とする印刷装置に関する。
装置として使用される印刷装置に関し、特に、複数枚の
紙が重ねられ且つ圧力に感応して複写可能な記録紙を対
象とする印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写可能な印刷装置の代表的なも
のとして、ドットインパクト方式の印刷装置がある。ド
ットインパクト式印刷装置の主な構成は、図13に示す
ように、印字ヘッド10、印字ワイヤ11、キャリッジ
12、ガイド軸13及びファブリックリボン14等から
なる。印刷の原理としては、印字ヘッド10内のアクチ
ュエータ(図示省略)に電気的信号を与えると、アクチ
ュエータに接続された印字ワイヤ11がワイヤガイド
(図示省略)を通って前進し、ファブリックリボン14
と記録紙15とを叩くことにより、ファブリックリボン
14中のインクが記録紙15に転写されて印字ワイヤ1
本毎に1画素が形成される。印字ヘッド10は、キャリ
ッジ12に固定された状態で、ガイド軸13上を滑らか
に移動でき、印字ヘッド10が所定の位置に来た所で印
字ワイヤ11が動作することにより、文字等が形成され
ていく。アクチュエータとしては、プランジャソレイド
型、有極型、クラッパ型、スプリングチャージ型、ムー
ビングコイル型、圧電素子型などがあるが、一般的には
クラッパ型やスプリングチャージ型のアクチュエータが
多く使用されている。
のとして、ドットインパクト方式の印刷装置がある。ド
ットインパクト式印刷装置の主な構成は、図13に示す
ように、印字ヘッド10、印字ワイヤ11、キャリッジ
12、ガイド軸13及びファブリックリボン14等から
なる。印刷の原理としては、印字ヘッド10内のアクチ
ュエータ(図示省略)に電気的信号を与えると、アクチ
ュエータに接続された印字ワイヤ11がワイヤガイド
(図示省略)を通って前進し、ファブリックリボン14
と記録紙15とを叩くことにより、ファブリックリボン
14中のインクが記録紙15に転写されて印字ワイヤ1
本毎に1画素が形成される。印字ヘッド10は、キャリ
ッジ12に固定された状態で、ガイド軸13上を滑らか
に移動でき、印字ヘッド10が所定の位置に来た所で印
字ワイヤ11が動作することにより、文字等が形成され
ていく。アクチュエータとしては、プランジャソレイド
型、有極型、クラッパ型、スプリングチャージ型、ムー
ビングコイル型、圧電素子型などがあるが、一般的には
クラッパ型やスプリングチャージ型のアクチュエータが
多く使用されている。
【0003】記録紙15としては、複数枚の紙が重ねら
れ且つ圧力に感応して複写可能なものである。通常は、
感圧紙と呼ばれるカーボン紙またはノンカーボン紙を複
数枚重ねることにより複写が可能となり、伝票やレシー
ト等に広く利用されている。なお、現在ではノンカーボ
ン紙が主流になっている。
れ且つ圧力に感応して複写可能なものである。通常は、
感圧紙と呼ばれるカーボン紙またはノンカーボン紙を複
数枚重ねることにより複写が可能となり、伝票やレシー
ト等に広く利用されている。なお、現在ではノンカーボ
ン紙が主流になっている。
【0004】図14にノンカーボン紙を用いた記録紙1
5の構成例を示す。図14において、記録紙15は一番
上に位置する上用紙16と、一番下に位置する下用紙1
8と、必要に応じた枚数でこれらの中間に位置する中用
紙17とからなり、上用紙16は普通の紙即ち原紙19
の裏面に発色基剤20が塗布されたものであり、中用紙
17は原紙19の表面に顕色剤21が塗布され且つ裏面
に発色基剤20が塗布されたものであり、下用紙18は
表面に顕色剤21が塗布されたものである。発色基剤2
0は染料を封入したマイクロカプセルの集合体であり、
顕色剤21と向い合せになった状態で限界圧力以上の荷
重が加えられるとそこだけのマイクロカプセルが破壊し
て染料が染み出し、顕色剤21との化学反応により所定
の色が現われる。これがノンカーボン紙における複写の
原理である。
5の構成例を示す。図14において、記録紙15は一番
上に位置する上用紙16と、一番下に位置する下用紙1
8と、必要に応じた枚数でこれらの中間に位置する中用
紙17とからなり、上用紙16は普通の紙即ち原紙19
の裏面に発色基剤20が塗布されたものであり、中用紙
17は原紙19の表面に顕色剤21が塗布され且つ裏面
に発色基剤20が塗布されたものであり、下用紙18は
表面に顕色剤21が塗布されたものである。発色基剤2
0は染料を封入したマイクロカプセルの集合体であり、
顕色剤21と向い合せになった状態で限界圧力以上の荷
重が加えられるとそこだけのマイクロカプセルが破壊し
て染料が染み出し、顕色剤21との化学反応により所定
の色が現われる。これがノンカーボン紙における複写の
原理である。
【0005】カーボン紙を用いた記録紙15の構成例を
図15に示す。図15(A)に示すものは上用紙22
と、必要枚数の中用紙23と、下用紙24とからなり、
上用紙22及び中用紙23は同じもので裏面にカーボン
層25として炭素と油またはロウとの混合物25が塗布
されている。下用紙24は普通の紙でありカーボン層2
5はない。図15(B)に示すものは複数枚の普通の用
紙26と、各用紙26間に挾まれた、裏面にカーボン層
25を有する薄いカーボン紙27とからなる。これらの
記録紙15の場合も、圧力によって複写が行われる点に
おいてノンカーボン紙と同様であり、以下の説明ではノ
ンカーボン紙を用いた記録紙について述べるが、カーボ
ン紙の場合でも同様に成立するものである。
図15に示す。図15(A)に示すものは上用紙22
と、必要枚数の中用紙23と、下用紙24とからなり、
上用紙22及び中用紙23は同じもので裏面にカーボン
層25として炭素と油またはロウとの混合物25が塗布
されている。下用紙24は普通の紙でありカーボン層2
5はない。図15(B)に示すものは複数枚の普通の用
紙26と、各用紙26間に挾まれた、裏面にカーボン層
25を有する薄いカーボン紙27とからなる。これらの
記録紙15の場合も、圧力によって複写が行われる点に
おいてノンカーボン紙と同様であり、以下の説明ではノ
ンカーボン紙を用いた記録紙について述べるが、カーボ
ン紙の場合でも同様に成立するものである。
【0006】オリジナルの印刷物に加えて例えば2枚の
複写物が必要な場合は、図14に示した上用紙16、中
用紙17及び下用紙18を各1枚所定の順番に重ねて、
上から印字ワイヤ11によって加圧されるようにドット
インパクト式印刷装置にセットすれば、良好な複写物が
得られる。ドットインパクト式印刷装置での複写枚数は
通常、3〜6枚程度が目安である。なお、ボールペンに
よる手書きの場合は4〜5枚程度、電動タイプライタの
場合は6〜10枚程度である。
複写物が必要な場合は、図14に示した上用紙16、中
用紙17及び下用紙18を各1枚所定の順番に重ねて、
上から印字ワイヤ11によって加圧されるようにドット
インパクト式印刷装置にセットすれば、良好な複写物が
得られる。ドットインパクト式印刷装置での複写枚数は
通常、3〜6枚程度が目安である。なお、ボールペンに
よる手書きの場合は4〜5枚程度、電動タイプライタの
場合は6〜10枚程度である。
【0007】なお、他の方式の印刷装置、例えば熱転写
式、インクジェット式、電子写真式の印刷装置で複写が
できるものは、今のところ実用化されていない。
式、インクジェット式、電子写真式の印刷装置で複写が
できるものは、今のところ実用化されていない。
【0008】従って、近年のコンピュータによる情報処
理能力の高まりに連れ、金銭決裁などもコンピュータ処
理化されて大量の情報を出力するニーズがある中、複写
を必要とする伝票やレシート類の発行は増加する一方で
あるが、複写可能な印刷装置はドットインパクト式のも
のに限られていた。
理能力の高まりに連れ、金銭決裁などもコンピュータ処
理化されて大量の情報を出力するニーズがある中、複写
を必要とする伝票やレシート類の発行は増加する一方で
あるが、複写可能な印刷装置はドットインパクト式のも
のに限られていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドットインパ
クト式印刷装置は印字の際に発生する騒音が大きく、人
間に対して不快感を与えるという欠点がある。即ち、印
刷装置の使用場所によっては、複写機能が必要であり、
しかも印刷時の騒音ができるだけ静かであることが要求
されるが、ドットインパクト式印刷装置はこのような用
途に適していない。本発明は、かかる問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、複写機能
を有し且つ低騒音の印刷装置を提供することにある。
クト式印刷装置は印字の際に発生する騒音が大きく、人
間に対して不快感を与えるという欠点がある。即ち、印
刷装置の使用場所によっては、複写機能が必要であり、
しかも印刷時の騒音ができるだけ静かであることが要求
されるが、ドットインパクト式印刷装置はこのような用
途に適していない。本発明は、かかる問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、複写機能
を有し且つ低騒音の印刷装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成は潜像担持体上の潜像を消去する潜像消去器
と、潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成器と、潜像
担持体上の潜像を現像剤の集合体で画像に顕像化する現
像器と、潜像担持体上の画像を複数枚の紙が重ねられ且
つ圧力に感応して複写可能な記録紙に転写する転写ロー
ラと、記録紙上に画像を定着する定着器と、転写後に残
った潜像担持体上の現像剤を除去するクリーナとを具備
し、前記現像剤は、主に圧力伝達機能を発揮する大粒径
トナーと、主に定着機能を発揮する小粒径トナーとから
構成したものであることを特徴とする。
発明の構成は潜像担持体上の潜像を消去する潜像消去器
と、潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成器と、潜像
担持体上の潜像を現像剤の集合体で画像に顕像化する現
像器と、潜像担持体上の画像を複数枚の紙が重ねられ且
つ圧力に感応して複写可能な記録紙に転写する転写ロー
ラと、記録紙上に画像を定着する定着器と、転写後に残
った潜像担持体上の現像剤を除去するクリーナとを具備
し、前記現像剤は、主に圧力伝達機能を発揮する大粒径
トナーと、主に定着機能を発揮する小粒径トナーとから
構成したものであることを特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成する本発明の他の構
成は潜像担持体上の潜像を消去する潜像消去器と、潜像
担持体上に潜像を形成する潜像形成器と、潜像担持体上
の潜像を現像剤の集合体で画像に顕像化する現像器と、
潜像担持体上の画像を複数枚の紙が重ねられ且つ圧力に
感応して複写可能な記録紙に転写する転写ローラと、記
録紙上に画像を定着する定着器と、転写後に残った潜像
担持体上の現像剤を除去するクリーナとを具備し、前記
現像剤は、転写工程において圧力伝達機能をも発揮する
成分を有することを特徴とする。
成は潜像担持体上の潜像を消去する潜像消去器と、潜像
担持体上に潜像を形成する潜像形成器と、潜像担持体上
の潜像を現像剤の集合体で画像に顕像化する現像器と、
潜像担持体上の画像を複数枚の紙が重ねられ且つ圧力に
感応して複写可能な記録紙に転写する転写ローラと、記
録紙上に画像を定着する定着器と、転写後に残った潜像
担持体上の現像剤を除去するクリーナとを具備し、前記
現像剤は、転写工程において圧力伝達機能をも発揮する
成分を有することを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。 〔実施例1〕図1(A)(B)に、本発明の実施例1を
示す。本実施例は、現像剤としてマイクロカプセルを用
い、定着工程で加熱して定着するものである。同図に示
すように、硬いドラム状の潜像担持体1の周辺に潜像消
去器としての消磁器2、潜像形成器としての磁気式記録
ヘッド3、現像器4、転写ローラ5、定着器6、クリー
ナ7の順に配置されている。これらの基本構成は特公昭
50−40622号公報、特公昭55−17382号公
報、特公昭57−46795号公報などに開示されてい
る。
参照して詳細に説明する。 〔実施例1〕図1(A)(B)に、本発明の実施例1を
示す。本実施例は、現像剤としてマイクロカプセルを用
い、定着工程で加熱して定着するものである。同図に示
すように、硬いドラム状の潜像担持体1の周辺に潜像消
去器としての消磁器2、潜像形成器としての磁気式記録
ヘッド3、現像器4、転写ローラ5、定着器6、クリー
ナ7の順に配置されている。これらの基本構成は特公昭
50−40622号公報、特公昭55−17382号公
報、特公昭57−46795号公報などに開示されてい
る。
【0013】潜像担持体1は、磁気式記録ヘッド3によ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1とし
ては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び保
護層を形成して構成する。消磁器2は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器2
には、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易
な電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1とし
ては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び保
護層を形成して構成する。消磁器2は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器2
には、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易
な電磁石式の2通りがある。
【0014】磁気式記録ヘッド3は、コイルに電流を流
すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁
束により潜像担持体1上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
は、スリーブ42中に回転自在にマグネットローラ41
を配置すると共にスリーブ42内に現像剤としてマイク
ロカプセル8を投入し、マグネットローラ41を回転さ
せて、マイクロカプセル8を潜像担持体1に供給し、潜
像担持体1上の磁気潜像にマイクロカプセル8の集合体
を磁気吸着させて顕像化するものである。
すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁
束により潜像担持体1上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
は、スリーブ42中に回転自在にマグネットローラ41
を配置すると共にスリーブ42内に現像剤としてマイク
ロカプセル8を投入し、マグネットローラ41を回転さ
せて、マイクロカプセル8を潜像担持体1に供給し、潜
像担持体1上の磁気潜像にマイクロカプセル8の集合体
を磁気吸着させて顕像化するものである。
【0015】ここで、マイクロカプセル8は、図1
(B)に示すような固いシェル81内に液状のコア82
を封入したものである。コア82は、結着剤、磁性粉等
を基本成分とし、必要に応じて着色剤、帯電制御剤、導
電性制御剤、流動化剤、IR吸収剤、離形剤、分散剤等
が添加される。シェル81は、室温では固く、定着器6
により加熱されて溶融する材質が用いられる。加熱器6
によりシェル81が溶融すると、液状のコア81が流出
することになる。マイクロカプセル8の製法としては、
特に制限するものではなく、界面枕積法(層分離法、液
中乾燥法、融解分散冷却法、スプレードライング法、パ
ンコーティング法、気中懸濁被覆法、粉末法)、界面反
応法(界面重合法、in situ重合法、液中硬化被
覆法、界面反応法)等を用いることができる。
(B)に示すような固いシェル81内に液状のコア82
を封入したものである。コア82は、結着剤、磁性粉等
を基本成分とし、必要に応じて着色剤、帯電制御剤、導
電性制御剤、流動化剤、IR吸収剤、離形剤、分散剤等
が添加される。シェル81は、室温では固く、定着器6
により加熱されて溶融する材質が用いられる。加熱器6
によりシェル81が溶融すると、液状のコア81が流出
することになる。マイクロカプセル8の製法としては、
特に制限するものではなく、界面枕積法(層分離法、液
中乾燥法、融解分散冷却法、スプレードライング法、パ
ンコーティング法、気中懸濁被覆法、粉末法)、界面反
応法(界面重合法、in situ重合法、液中硬化被
覆法、界面反応法)等を用いることができる。
【0016】流出した液状のコア81は、記録紙15の
繊維の中まで染み込み固化する。シェル81の室温での
破壊強度は、転写ローラ6による圧力を受けた際、その
圧力により破壊しない程度である必要がある。本願発明
のマイクロカプセル8は、現像剤として従来使用される
マイクロカプセルが定着工程で圧力により定着されてい
るのに対し、加熱定着する点に特徴を有する。
繊維の中まで染み込み固化する。シェル81の室温での
破壊強度は、転写ローラ6による圧力を受けた際、その
圧力により破壊しない程度である必要がある。本願発明
のマイクロカプセル8は、現像剤として従来使用される
マイクロカプセルが定着工程で圧力により定着されてい
るのに対し、加熱定着する点に特徴を有する。
【0017】転写ローラ5は、現像器4により付着させ
たマイクロカプセル8を、記録紙15に転写するもので
あり、この時のマイクロカプセル8は塑性変形しながら
記録紙15に圧力を伝達する。つまり、マイクロカプセ
ル8は、シェル81の強度を一定以上に設定することに
より、転写工程において、記録紙15に圧力を伝達する
媒体として機能するのである。
たマイクロカプセル8を、記録紙15に転写するもので
あり、この時のマイクロカプセル8は塑性変形しながら
記録紙15に圧力を伝達する。つまり、マイクロカプセ
ル8は、シェル81の強度を一定以上に設定することに
より、転写工程において、記録紙15に圧力を伝達する
媒体として機能するのである。
【0018】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器6は、記録紙1
5上のマイクロカプセル8を加熱し、シェル81を溶融
させて、液状のコア81を流出させ記録紙15の繊維の
中まで染み込ませて固化させるものである。定着器6と
しては、ヒートロール式、フラッシュランプ式等の輻射
熱を利用するものが使用できる。他に、熱伝導を利用す
るものを用いても良い。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器6は、記録紙1
5上のマイクロカプセル8を加熱し、シェル81を溶融
させて、液状のコア81を流出させ記録紙15の繊維の
中まで染み込ませて固化させるものである。定着器6と
しては、ヒートロール式、フラッシュランプ式等の輻射
熱を利用するものが使用できる。他に、熱伝導を利用す
るものを用いても良い。
【0019】クリーナ7は、転写ローラ5による転写効
率が100%でないとき、潜像担持体1に残存するマイ
クロカプセル8を除去するものである。転写効率が低い
時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するように
すると良い。
率が100%でないとき、潜像担持体1に残存するマイ
クロカプセル8を除去するものである。転写効率が低い
時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するように
すると良い。
【0020】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
の表面に、磁気式記録ヘッド3により、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4によりマイクロカプセル8を付着さ
せて顕像化する。次いで、転写ローラ5により、潜像担
持体1に付着したマイクロカプセル8を記録紙15に転
写し、転写されたマイクロカプセル8を定着器6により
加熱して、シェル81を溶融させる。流出したコア82
は、記録紙15の繊維まで染み込み固化する。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
の表面に、磁気式記録ヘッド3により、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4によりマイクロカプセル8を付着さ
せて顕像化する。次いで、転写ローラ5により、潜像担
持体1に付着したマイクロカプセル8を記録紙15に転
写し、転写されたマイクロカプセル8を定着器6により
加熱して、シェル81を溶融させる。流出したコア82
は、記録紙15の繊維まで染み込み固化する。
【0021】一方、潜像担持体1上に残存したマイクロ
カプセル8はクリーナ7により除去され、潜像も消磁器
2により消磁される。ここで、記録紙15として複写可
能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、
転写ローラ5による転写の際、現像剤であるマイクロカ
プセル8が圧力伝達媒体として機能することにより、同
時に複数枚の複写が可能となる。
カプセル8はクリーナ7により除去され、潜像も消磁器
2により消磁される。ここで、記録紙15として複写可
能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、
転写ローラ5による転写の際、現像剤であるマイクロカ
プセル8が圧力伝達媒体として機能することにより、同
時に複数枚の複写が可能となる。
【0022】即ち、記録紙15上に転写される現像剤と
してのマイクロカプセル8は、転写ローラ5により圧力
を受けた際、破壊せずに塑性変形しながら、圧力を記録
紙15へ伝達する。記録紙15である重ねられた複数枚
のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面に塗
布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、その中
の染料が染み出すことにより、その下のノンカーボン紙
の上面に複写が行われることなる。
してのマイクロカプセル8は、転写ローラ5により圧力
を受けた際、破壊せずに塑性変形しながら、圧力を記録
紙15へ伝達する。記録紙15である重ねられた複数枚
のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面に塗
布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、その中
の染料が染み出すことにより、その下のノンカーボン紙
の上面に複写が行われることなる。
【0023】複写の能力としては、現像剤であるマイク
ロカプセル8の圧力を伝達する能力が大きければ大きい
ほど、多くの複写が可能となる。また、現像剤であるマ
イクロカプセル8により伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、マイクロカプセル8の粒径、潜
像担持体1と転写ローラ5との間隔を制御する必要があ
る。
ロカプセル8の圧力を伝達する能力が大きければ大きい
ほど、多くの複写が可能となる。また、現像剤であるマ
イクロカプセル8により伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、マイクロカプセル8の粒径、潜
像担持体1と転写ローラ5との間隔を制御する必要があ
る。
【0024】尚、現像剤8として使用されるマイクロカ
プセルとしては、加熱により定着を行えるものであれ
ば、シェル81が熱溶融するものに限らない。例えば、
コア82の熱膨張係数を、シェル81の熱膨張係数より
も大きくし、加熱された際、その熱膨張係数の差に基づ
いて、コア82が膨張してシェル81を破壊して流出す
るものであっても良い。このように本実施例では、マイ
クロカプセル8のシェル81により主に圧力伝達機能を
発揮する媒体として機能し、そのコア82が定着機能を
発揮するのであるから、各機能を最大限に発揮すること
ができるように、その材質、形状等を適切に設計するこ
とが可能となる。
プセルとしては、加熱により定着を行えるものであれ
ば、シェル81が熱溶融するものに限らない。例えば、
コア82の熱膨張係数を、シェル81の熱膨張係数より
も大きくし、加熱された際、その熱膨張係数の差に基づ
いて、コア82が膨張してシェル81を破壊して流出す
るものであっても良い。このように本実施例では、マイ
クロカプセル8のシェル81により主に圧力伝達機能を
発揮する媒体として機能し、そのコア82が定着機能を
発揮するのであるから、各機能を最大限に発揮すること
ができるように、その材質、形状等を適切に設計するこ
とが可能となる。
【0025】〔実施例2〕図2に本発明の実施例2を示
す。本実施例は、現像剤として2分布粒径トナーを用い
るものである。同図に示すように、硬いドラム状の潜像
担持体1aの周辺に潜像消去器としての消磁器(図示省
略)、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド(図示省
略)、現像器4a、転写ローラ5a、定着器(図示省
略)、クリーナ7aの順に配置されている。
す。本実施例は、現像剤として2分布粒径トナーを用い
るものである。同図に示すように、硬いドラム状の潜像
担持体1aの周辺に潜像消去器としての消磁器(図示省
略)、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド(図示省
略)、現像器4a、転写ローラ5a、定着器(図示省
略)、クリーナ7aの順に配置されている。
【0026】潜像担持体1aは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1aと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1aと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
【0027】磁気式記録ヘッドは、コイルに電流を流す
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1a上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
aは、スリーブ42a中に回転自在にマグネットローラ
41aを配置すると共にスリーブ42a内に現像剤とし
て大粒径トナー8a′及び小粒径トナー8a″を投入
し、マグネットローラ41aを回転させて、大粒径トナ
ー8a′及び小粒径トナー8a″を潜像担持体1aに供
給し、潜像担持体1a上の磁気潜像に磁気吸着させて顕
像化するものである。
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1a上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
aは、スリーブ42a中に回転自在にマグネットローラ
41aを配置すると共にスリーブ42a内に現像剤とし
て大粒径トナー8a′及び小粒径トナー8a″を投入
し、マグネットローラ41aを回転させて、大粒径トナ
ー8a′及び小粒径トナー8a″を潜像担持体1aに供
給し、潜像担持体1a上の磁気潜像に磁気吸着させて顕
像化するものである。
【0028】ここで、大粒径トナー8a′は、転写ロー
ラ6aによる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有
する媒体であり、約50〜100μmの粒径を有する。
大粒径トナー8a′は、記録紙15へ転写されず、潜像
担持体1aに残存し、クリーナ7aにより取り除かれ
る。小粒径トナー8a″は、転写ローラ6aによる転写
の際に、記録紙15へ転写されるものであり、約5〜5
0μmの粒径を有する。小粒径トナー8a″は、転写
後、定着工程で記録紙15に定着される。
ラ6aによる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有
する媒体であり、約50〜100μmの粒径を有する。
大粒径トナー8a′は、記録紙15へ転写されず、潜像
担持体1aに残存し、クリーナ7aにより取り除かれ
る。小粒径トナー8a″は、転写ローラ6aによる転写
の際に、記録紙15へ転写されるものであり、約5〜5
0μmの粒径を有する。小粒径トナー8a″は、転写
後、定着工程で記録紙15に定着される。
【0029】大粒径トナー8a′、小粒径トナー8a″
の材質は、複写、定着にそれぞれ都合が良いように決定
すると良い。例えば、小粒径トナー8a″の材質は、樹
脂、顔料、マグネタイトを含む通常のものを使用できる
が、大粒径トナー8a′はそのような材質である必要は
なく、極端な場合には、鉄球を用いることができる。転
写工程の際に、大粒径トナー8a′、小粒径トナー8
a″を確実に分離するための手段を設けると良い。
の材質は、複写、定着にそれぞれ都合が良いように決定
すると良い。例えば、小粒径トナー8a″の材質は、樹
脂、顔料、マグネタイトを含む通常のものを使用できる
が、大粒径トナー8a′はそのような材質である必要は
なく、極端な場合には、鉄球を用いることができる。転
写工程の際に、大粒径トナー8a′、小粒径トナー8
a″を確実に分離するための手段を設けると良い。
【0030】転写ローラ5aは、現像器4aにより付着
させた小粒径トナー8a″を記録紙15に転写すると同
時に、大粒径トナー8a′を介して圧力を記録紙15へ
伝達するものである。大粒径トナー8a′の記録紙15
への多少の転写は、許容できるものと考えられる。
させた小粒径トナー8a″を記録紙15に転写すると同
時に、大粒径トナー8a′を介して圧力を記録紙15へ
伝達するものである。大粒径トナー8a′の記録紙15
への多少の転写は、許容できるものと考えられる。
【0031】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器は、記録紙15
上の小粒径トナー8a″を加熱溶融させて、記録紙15
の繊維の中まで染み込ませて固化させるものである。定
着器としては、ヒートロール式、フラッシュランプ式等
の輻射熱を利用するものが使用できる。他に、熱伝導を
利用するものを用いても良い。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器は、記録紙15
上の小粒径トナー8a″を加熱溶融させて、記録紙15
の繊維の中まで染み込ませて固化させるものである。定
着器としては、ヒートロール式、フラッシュランプ式等
の輻射熱を利用するものが使用できる。他に、熱伝導を
利用するものを用いても良い。
【0032】クリーナ7aは、潜像担持体1に残存する
大粒径トナー8a′を主に除去するものであり、大粒径
トナー8a′は、殆どがクリーナ7aにより除去される
こととなる。大量の大粒径トナー8a′を排トナーとし
て廃棄するためにトナーカートリッジ7a′が設けられ
ている。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、
磁気的に吸引するようにすると良い。
大粒径トナー8a′を主に除去するものであり、大粒径
トナー8a′は、殆どがクリーナ7aにより除去される
こととなる。大量の大粒径トナー8a′を排トナーとし
て廃棄するためにトナーカートリッジ7a′が設けられ
ている。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、
磁気的に吸引するようにすると良い。
【0033】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
aの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4aにより大粒径トナー8a′、小粒
径トナー8a″を付着させて顕像化する。次いで、転写
ローラ5aにより、潜像担持体1aに付着した小粒径ト
ナー8a″を記録紙15に転写し、転写された小粒径ト
ナー8a″を定着器により加熱溶融する。溶融した小粒
径トナー8a″は記録紙15の繊維まで染み込み固化す
る。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
aの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4aにより大粒径トナー8a′、小粒
径トナー8a″を付着させて顕像化する。次いで、転写
ローラ5aにより、潜像担持体1aに付着した小粒径ト
ナー8a″を記録紙15に転写し、転写された小粒径ト
ナー8a″を定着器により加熱溶融する。溶融した小粒
径トナー8a″は記録紙15の繊維まで染み込み固化す
る。
【0034】一方、潜像担持体1a上に残存した大粒径
トナー8a′はクリーナ7aにより除去され、潜像も消
磁器により消磁される。ここで、記録紙15として複写
可能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給される
と、転写ローラ5aによる転写の際、大粒径トナー8
a′は圧力伝達媒体として機能することにより、同時に
複数枚の複写が可能となる。
トナー8a′はクリーナ7aにより除去され、潜像も消
磁器により消磁される。ここで、記録紙15として複写
可能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給される
と、転写ローラ5aによる転写の際、大粒径トナー8
a′は圧力伝達媒体として機能することにより、同時に
複数枚の複写が可能となる。
【0035】即ち、転写ローラ5aにより圧力を受けた
大粒径トナー8a′は、記録紙15へ転写することな
く、圧力を記録紙15へ伝達する。記録紙15である重
ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達される
と、その裏面に塗布されたマイクロカプセルが圧力によ
り破壊し、その中の染料が染み出すことにより、その下
のノンカーボン紙の上面に複写が行われることなる。大
粒径トナー8a′により伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、大粒径トナー8a′の粒径、潜
像担持体1aと転写ローラ5aとの間隔を制御する必要
がある。
大粒径トナー8a′は、記録紙15へ転写することな
く、圧力を記録紙15へ伝達する。記録紙15である重
ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達される
と、その裏面に塗布されたマイクロカプセルが圧力によ
り破壊し、その中の染料が染み出すことにより、その下
のノンカーボン紙の上面に複写が行われることなる。大
粒径トナー8a′により伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、大粒径トナー8a′の粒径、潜
像担持体1aと転写ローラ5aとの間隔を制御する必要
がある。
【0036】このように本実施例では、圧力伝達機能を
主に発揮する大粒径トナー8a′と、定着機能を主に発
揮する小粒径トナー8a″に機能毎に分割したので、各
機能を最大限に発揮するように、それぞれの材質を最適
に選択することが可能となる。また、潜像担持体1aに
残存する大粒径トナー8a′は、クリーナ7aにより除
去されるので、その他の不都合はない。
主に発揮する大粒径トナー8a′と、定着機能を主に発
揮する小粒径トナー8a″に機能毎に分割したので、各
機能を最大限に発揮するように、それぞれの材質を最適
に選択することが可能となる。また、潜像担持体1aに
残存する大粒径トナー8a′は、クリーナ7aにより除
去されるので、その他の不都合はない。
【0037】〔実施例3〕図3(A)(B)に本発明の
実施例3を示す。本実施例は、現像剤として発泡性トナ
ーを用いるものである。同図に示すように硬いドラム状
の潜像担持体1bの周辺に潜像消去器としての消磁器2
b、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3b、現像器
4b、転写ローラ5b、定着器6b、クリーナ(図示省
略)の順に配置されている。
実施例3を示す。本実施例は、現像剤として発泡性トナ
ーを用いるものである。同図に示すように硬いドラム状
の潜像担持体1bの周辺に潜像消去器としての消磁器2
b、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3b、現像器
4b、転写ローラ5b、定着器6b、クリーナ(図示省
略)の順に配置されている。
【0038】潜像担持体1bは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1bと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2bは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2bには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1bと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2bは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2bには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
【0039】磁気式記録ヘッド3bは、コイルに電流を
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1b上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4bは、スリーブ42b中にマグネットローラ41b
を回転自在に配置すると共にスリーブ42b内に現像剤
として発泡性トナー8bを投入し、マグネットローラ4
1bを回転させて、発泡性トナー8bを潜像担持体1b
に供給し、潜像担持体1b上の磁気潜像に磁気吸着させ
て顕像化するものである。
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1b上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4bは、スリーブ42b中にマグネットローラ41b
を回転自在に配置すると共にスリーブ42b内に現像剤
として発泡性トナー8bを投入し、マグネットローラ4
1bを回転させて、発泡性トナー8bを潜像担持体1b
に供給し、潜像担持体1b上の磁気潜像に磁気吸着させ
て顕像化するものである。
【0040】ここで、発泡性トナー8bは、図3(B)
に示すように、トナー中に、発泡剤81b、結着剤82
b、磁性粉83bを混合させたものであり、定着工程に
おいて加熱されると発泡剤81bが発泡して、紙の繊維
に食い込む。但し、圧力により多少紙の繊維に入ってい
ないと効果は少ない。転写ローラ5bは、現像器4bに
より付着させた発泡性トナー8bを記録紙15に転写す
ると同時に、発泡性トナー8bを介して圧力を記録紙1
5へ伝達するものである。
に示すように、トナー中に、発泡剤81b、結着剤82
b、磁性粉83bを混合させたものであり、定着工程に
おいて加熱されると発泡剤81bが発泡して、紙の繊維
に食い込む。但し、圧力により多少紙の繊維に入ってい
ないと効果は少ない。転写ローラ5bは、現像器4bに
より付着させた発泡性トナー8bを記録紙15に転写す
ると同時に、発泡性トナー8bを介して圧力を記録紙1
5へ伝達するものである。
【0041】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器6bは、記録紙
15上の発泡性トナー8bを加熱して、その発泡剤81
bの発泡により、記録紙15の繊維の中まで食い込ませ
て固化させるものである。定着器6bとしては、ヒート
ロール式、フラッシュランプ式等の輻射熱を利用するも
のが使用できる。他に、熱伝導を利用するものを用いて
も良い。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器6bは、記録紙
15上の発泡性トナー8bを加熱して、その発泡剤81
bの発泡により、記録紙15の繊維の中まで食い込ませ
て固化させるものである。定着器6bとしては、ヒート
ロール式、フラッシュランプ式等の輻射熱を利用するも
のが使用できる。他に、熱伝導を利用するものを用いて
も良い。
【0042】クリーナは、転写ローラ5bによる転写効
率が100%でないとき、潜像担持体1bに残存する発
泡性トナー8bを除去するものである。転写効率が低い
時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するように
すると良い。上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
bの表面に、磁気式記録ヘッド3bにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4bにより発泡性トナー8bを付
着させて顕像化する。
率が100%でないとき、潜像担持体1bに残存する発
泡性トナー8bを除去するものである。転写効率が低い
時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するように
すると良い。上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
bの表面に、磁気式記録ヘッド3bにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4bにより発泡性トナー8bを付
着させて顕像化する。
【0043】次いで、転写ローラ5bにより、潜像担持
体1bに付着した発泡性トナー8bを記録紙15に転写
し、転写された発泡性トナー8bを定着器6bにより加
熱して、発泡剤81bを発泡させる。流出した結着剤8
2b、83bは、記録紙15の繊維まで染み込み固化す
る。一方、潜像担持体1b上に残存した発泡性トナー8
bはクリーナにより除去され、潜像も消磁器2bにより
消磁される。
体1bに付着した発泡性トナー8bを記録紙15に転写
し、転写された発泡性トナー8bを定着器6bにより加
熱して、発泡剤81bを発泡させる。流出した結着剤8
2b、83bは、記録紙15の繊維まで染み込み固化す
る。一方、潜像担持体1b上に残存した発泡性トナー8
bはクリーナにより除去され、潜像も消磁器2bにより
消磁される。
【0044】ここで、記録紙15として複写可能なノン
カーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転写ロー
ラ5bによる転写の際、発泡性トナー8bは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
カーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転写ロー
ラ5bによる転写の際、発泡性トナー8bは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
【0045】即ち、転写ローラ5bにより圧力を受けた
発泡性トナー8bは、発泡剤81bが発泡していないの
で、圧力を記録紙15へ伝達する媒体として機能する。
記録紙15である重ねられた複数枚のノンカーボン紙に
圧力が伝達されると、その裏面に塗布されたマイクロカ
プセルが圧力により破壊し、その中の染料が染み出すこ
とにより、その下のノンカーボン紙の上面に複写が行わ
れることなる。発泡性トナー8bにより伝達する圧力を
調整するためには、記録紙15の厚さ、発泡性トナー8
bの粒径、潜像担持体1bと転写ローラ5bとの間隔を
制御する必要がある。
発泡性トナー8bは、発泡剤81bが発泡していないの
で、圧力を記録紙15へ伝達する媒体として機能する。
記録紙15である重ねられた複数枚のノンカーボン紙に
圧力が伝達されると、その裏面に塗布されたマイクロカ
プセルが圧力により破壊し、その中の染料が染み出すこ
とにより、その下のノンカーボン紙の上面に複写が行わ
れることなる。発泡性トナー8bにより伝達する圧力を
調整するためには、記録紙15の厚さ、発泡性トナー8
bの粒径、潜像担持体1bと転写ローラ5bとの間隔を
制御する必要がある。
【0046】このように本実施例では、発泡性トナー8
bが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、定着工
程において発泡剤81bの発泡により定着機能を発揮す
るので、各機能を最大限に発揮するように、発泡性トナ
ー8bを最適に設計することが可能となる。尚、発泡性
トナー8bとは、図3(B)に示すものに限られない。
例えば、トナーの中に発泡剤を添加し、現像後、加熱す
ると発泡して複写可能となり、転写した後は、元に戻り
収縮して紙に絡まるものも使用することができる。
bが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、定着工
程において発泡剤81bの発泡により定着機能を発揮す
るので、各機能を最大限に発揮するように、発泡性トナ
ー8bを最適に設計することが可能となる。尚、発泡性
トナー8bとは、図3(B)に示すものに限られない。
例えば、トナーの中に発泡剤を添加し、現像後、加熱す
ると発泡して複写可能となり、転写した後は、元に戻り
収縮して紙に絡まるものも使用することができる。
【0047】〔実施例4〕図4に本発明の実施例4を示
す。本実施例は、現像剤として自己発熱型トナーを用い
るものである。同図に示すように硬いドラム状の潜像担
持体1eの周辺に潜像消去器としての消磁器2e、潜像
形成器としての磁気式記録ヘッド3e、現像器4e、転
写ローラ5e、定着器6e、クリーナ(図示省略)の順
に配置されている。
す。本実施例は、現像剤として自己発熱型トナーを用い
るものである。同図に示すように硬いドラム状の潜像担
持体1eの周辺に潜像消去器としての消磁器2e、潜像
形成器としての磁気式記録ヘッド3e、現像器4e、転
写ローラ5e、定着器6e、クリーナ(図示省略)の順
に配置されている。
【0048】潜像担持体1eは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1eと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2eは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2eには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1eと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2eは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2eには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
【0049】磁気式記録ヘッド3eは、コイルに電流を
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1e上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1e上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。
【0050】現像器4eは、スリーブ42e中にマグネ
ットローラ41eを回転自在に配置すると共にスリーブ
42e内に現像剤として自己発熱型トナー8eを投入
し、マグネットローラ41eを回転させて、自己発熱型
トナー8eを潜像担持体1eに供給し、潜像担持体1e
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
ットローラ41eを回転自在に配置すると共にスリーブ
42e内に現像剤として自己発熱型トナー8eを投入
し、マグネットローラ41eを回転させて、自己発熱型
トナー8eを潜像担持体1eに供給し、潜像担持体1e
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
【0051】ここで、自己発熱型トナー8eは、現像転
写後に何らかのエネルギーを与えると、トナー自身が発
熱して溶融固化するものを言う。エネルギー源として
は、通常、通電、圧力、振動、マイクロ波、化学反応が
適当である。転写ローラ5eは、現像器4eにより付着
させた自己発熱型トナー8eを記録紙15に転写すると
同時に、自己発熱型トナー8eを介して圧力を記録紙1
5へ伝達するものである。
写後に何らかのエネルギーを与えると、トナー自身が発
熱して溶融固化するものを言う。エネルギー源として
は、通常、通電、圧力、振動、マイクロ波、化学反応が
適当である。転写ローラ5eは、現像器4eにより付着
させた自己発熱型トナー8eを記録紙15に転写すると
同時に、自己発熱型トナー8eを介して圧力を記録紙1
5へ伝達するものである。
【0052】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器6eは、記録紙
15上の自己発熱型トナー8eに何からのエネルギーを
与えて、溶融固化させるものである。定着器6のエネル
ギー源としては、通常、通電、圧力、振動、マイクロ
波、化学反応が用いられる。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。定着器6eは、記録紙
15上の自己発熱型トナー8eに何からのエネルギーを
与えて、溶融固化させるものである。定着器6のエネル
ギー源としては、通常、通電、圧力、振動、マイクロ
波、化学反応が用いられる。
【0053】クリーナ7eは、転写ローラ5による転写
効率が100%でないとき、潜像担持体1eに残存する
自己発熱型トナー8eを除去するものである。転写効率
が低い時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引する
ようにすると良い。
効率が100%でないとき、潜像担持体1eに残存する
自己発熱型トナー8eを除去するものである。転写効率
が低い時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引する
ようにすると良い。
【0054】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
eの表面に、磁気式記録ヘッド3eにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4eにより自己発熱型トナー8e
を付着させて顕像化する。次いで、転写ローラ5eによ
り、潜像担持体1eに付着した自己発熱型トナー8eを
記録紙15に転写し、転写された自己発熱型トナー8e
を定着器6eによりエネルギーを付与して、溶融固化さ
せる。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
eの表面に、磁気式記録ヘッド3eにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4eにより自己発熱型トナー8e
を付着させて顕像化する。次いで、転写ローラ5eによ
り、潜像担持体1eに付着した自己発熱型トナー8eを
記録紙15に転写し、転写された自己発熱型トナー8e
を定着器6eによりエネルギーを付与して、溶融固化さ
せる。
【0055】一方、潜像担持体1e上に残存した自己発
熱型トナー8eはクリーナ7eにより除去され、潜像も
消磁器2eにより消磁される。ここで、記録紙15とし
て複写可能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給さ
れると、転写ローラ5eによる転写の際、自己発熱型ト
ナー8eは圧力伝達媒体として機能することにより、同
時に複数枚の複写が可能となる。
熱型トナー8eはクリーナ7eにより除去され、潜像も
消磁器2eにより消磁される。ここで、記録紙15とし
て複写可能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給さ
れると、転写ローラ5eによる転写の際、自己発熱型ト
ナー8eは圧力伝達媒体として機能することにより、同
時に複数枚の複写が可能となる。
【0056】即ち、転写ローラ5eにより圧力を受けた
自己発熱型トナー8eは、転写工程において何らかのエ
ネルギーが付与されるまでは、圧力を記録紙15へ伝達
する媒体として機能する。記録紙15である重ねられた
複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏
面に塗布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、
その中の染料が染み出すことにより、その下のノンカー
ボン紙の上面に複写が行われることなる。自己発熱型ト
ナー8eにより伝達する圧力を調整するためには、記録
紙15の厚さ、自己発熱型トナー8eの粒径、潜像担持
体1eと転写ローラ5eとの間隔を制御する必要があ
る。
自己発熱型トナー8eは、転写工程において何らかのエ
ネルギーが付与されるまでは、圧力を記録紙15へ伝達
する媒体として機能する。記録紙15である重ねられた
複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏
面に塗布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、
その中の染料が染み出すことにより、その下のノンカー
ボン紙の上面に複写が行われることなる。自己発熱型ト
ナー8eにより伝達する圧力を調整するためには、記録
紙15の厚さ、自己発熱型トナー8eの粒径、潜像担持
体1eと転写ローラ5eとの間隔を制御する必要があ
る。
【0057】このように本実施例では、圧力伝達機能を
発揮する自己発熱型トナー8eが、定着工程において、
何らかのエネルギーの付与により、定着機能を発揮する
ので、各機能を最大限に発揮するように、自己発熱型ト
ナー8eを最適に設計することが可能となる。
発揮する自己発熱型トナー8eが、定着工程において、
何らかのエネルギーの付与により、定着機能を発揮する
ので、各機能を最大限に発揮するように、自己発熱型ト
ナー8eを最適に設計することが可能となる。
【0058】〔実施例5〕図5に本発明の実施例5を示
す。本実施例は、インク転写ローラからトナーにインク
を転写後、トナーを回収するものである。同図に示すよ
うに、硬いドラム状の潜像担持体1fの周辺に潜像消去
器としての消磁器(図示省略)、潜像形成器としての磁
気式記録ヘッド(図示省略)、現像器4f、インク転写
器9f、転写ローラ5f、クリーナ7f、インククリー
ナ7f″の順に配置されている。
す。本実施例は、インク転写ローラからトナーにインク
を転写後、トナーを回収するものである。同図に示すよ
うに、硬いドラム状の潜像担持体1fの周辺に潜像消去
器としての消磁器(図示省略)、潜像形成器としての磁
気式記録ヘッド(図示省略)、現像器4f、インク転写
器9f、転写ローラ5f、クリーナ7f、インククリー
ナ7f″の順に配置されている。
【0059】潜像担持体1fは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1fと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1fと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
【0060】磁気式記録ヘッドは、コイルに電流を流す
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1f上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
fは、スリーブ42f中に回転自在にマグネットローラ
41fを配置すると共にスリーブ42f内に現像剤とし
てトナー8fを投入し、マグネットローラ41fを回転
させて、トナー8fを潜像担持体1fに供給し、潜像担
持体1f上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するもの
である。
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1f上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
fは、スリーブ42f中に回転自在にマグネットローラ
41fを配置すると共にスリーブ42f内に現像剤とし
てトナー8fを投入し、マグネットローラ41fを回転
させて、トナー8fを潜像担持体1fに供給し、潜像担
持体1f上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するもの
である。
【0061】ここで、トナー8fは、転写ローラ6fに
よる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有する媒体
であり、例えば鉄球が用いられる。トナー8fは、記録
紙15へ転写されず、潜像担持体1fに残存し、クリー
ナ7fにより取り除かれる。インク転写器9fは、イン
クカバー91f内にインクローラ92fを回転自在に配
置すると共にインクを収容し、インク転写ローラ93f
を介して、潜像担持体1fの磁気潜像に付着したトナー
8fにインクを塗布して転写するものである。
よる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有する媒体
であり、例えば鉄球が用いられる。トナー8fは、記録
紙15へ転写されず、潜像担持体1fに残存し、クリー
ナ7fにより取り除かれる。インク転写器9fは、イン
クカバー91f内にインクローラ92fを回転自在に配
置すると共にインクを収容し、インク転写ローラ93f
を介して、潜像担持体1fの磁気潜像に付着したトナー
8fにインクを塗布して転写するものである。
【0062】転写ローラ5fは、トナー8fに付着した
インクを記録紙15に転写すると同時に、トナー8fを
介して圧力を記録紙15へ伝達するものである。トナー
8fの記録紙15への多少の転写は、許容できるものと
考えられる。記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。
インクを記録紙15に転写すると同時に、トナー8fを
介して圧力を記録紙15へ伝達するものである。トナー
8fの記録紙15への多少の転写は、許容できるものと
考えられる。記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。
【0063】クリーナ7fは、潜像担持体1に残存する
トナー8fを主に除去するものであり、トナー8fは、
殆どがクリーナ7fにより除去されることとなる。大量
のトナー8fを排トナーとして廃棄するためにトナーカ
ートリッジ7f′が設けられている。転写効率が低い時
には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するようにす
ると良い。インククリーナ7f″は、潜像担持体1に残
留するインクを除去するものである。
トナー8fを主に除去するものであり、トナー8fは、
殆どがクリーナ7fにより除去されることとなる。大量
のトナー8fを排トナーとして廃棄するためにトナーカ
ートリッジ7f′が設けられている。転写効率が低い時
には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するようにす
ると良い。インククリーナ7f″は、潜像担持体1に残
留するインクを除去するものである。
【0064】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
fの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4fによりトナー8fを付着させて顕
像化する。次いで、インク転写器9fにより、磁気潜像
に付着したトナー8fに、インク転写ローラ93fを介
してインクを塗布する。トナー8fの表面には、インク
層が形成されることになる。引続き、転写ローラ5fに
より、トナー8fに付着したインクを記録紙15に転写
すると同時に、トナー8fを介して記録紙15に圧力を
伝達する。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
fの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4fによりトナー8fを付着させて顕
像化する。次いで、インク転写器9fにより、磁気潜像
に付着したトナー8fに、インク転写ローラ93fを介
してインクを塗布する。トナー8fの表面には、インク
層が形成されることになる。引続き、転写ローラ5fに
より、トナー8fに付着したインクを記録紙15に転写
すると同時に、トナー8fを介して記録紙15に圧力を
伝達する。
【0065】一方、潜像担持体1f上に残存したトナー
8fはクリーナ7fにより除去され、磁気潜像も消磁器
により消磁される。ここで、記録紙15として複写可能
なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転
写ローラ5fによる転写の際、トナー8fは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
8fはクリーナ7fにより除去され、磁気潜像も消磁器
により消磁される。ここで、記録紙15として複写可能
なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転
写ローラ5fによる転写の際、トナー8fは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
【0066】即ち、転写ローラ5fにより圧力を受けた
トナー8fは、記録紙15へ転写することなく、圧力を
記録紙15へ伝達する。記録紙15である重ねられた複
数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面
に塗布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、そ
の中の染料が染み出すことにより、その下のノンカーボ
ン紙の上面に複写が行われることなる。トナー8fによ
り伝達する圧力を調整するためには、記録紙15の厚
さ、トナー8fの粒径、潜像担持体1fと転写ローラ5
fとの間隔を制御する必要がある。
トナー8fは、記録紙15へ転写することなく、圧力を
記録紙15へ伝達する。記録紙15である重ねられた複
数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面
に塗布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、そ
の中の染料が染み出すことにより、その下のノンカーボ
ン紙の上面に複写が行われることなる。トナー8fによ
り伝達する圧力を調整するためには、記録紙15の厚
さ、トナー8fの粒径、潜像担持体1fと転写ローラ5
fとの間隔を制御する必要がある。
【0067】このように本実施例では、圧力伝達機能を
主に発揮するトナー8fは、記録紙15に転写されず、
圧力伝達機能のみを発揮するようにしたので、当該機能
を最大限に発揮するように、トナー8fの材質を最適に
選択することが可能となる。また、潜像担持体1fに残
存するトナー8fは、クリーナ7fにより除去されるの
で、その他の不都合はない。
主に発揮するトナー8fは、記録紙15に転写されず、
圧力伝達機能のみを発揮するようにしたので、当該機能
を最大限に発揮するように、トナー8fの材質を最適に
選択することが可能となる。また、潜像担持体1fに残
存するトナー8fは、クリーナ7fにより除去されるの
で、その他の不都合はない。
【0068】〔実施例6〕図6に本発明の実施例6を示
す。本実施例は、インク溜りからトナーにインクを転写
後、トナーを回収するものである。同図に示すように、
硬いドラム状の潜像担持体1gの周辺に潜像消去器とし
ての消磁器(図示省略)、潜像形成器としての磁気式記
録ヘッド(図示省略)、現像器4g、インク転写器9
g、転写ローラ5g、クリーナ7g、インククリーナ7
g″の順に配置されている。
す。本実施例は、インク溜りからトナーにインクを転写
後、トナーを回収するものである。同図に示すように、
硬いドラム状の潜像担持体1gの周辺に潜像消去器とし
ての消磁器(図示省略)、潜像形成器としての磁気式記
録ヘッド(図示省略)、現像器4g、インク転写器9
g、転写ローラ5g、クリーナ7g、インククリーナ7
g″の順に配置されている。
【0069】潜像担持体1gは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1gと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1gと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
【0070】磁気式記録ヘッドは、コイルに電流を流す
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1g上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
gは、スリーブ42g中に回転自在にマグネットローラ
41gを配置すると共にスリーブ42g内に現像剤とし
てトナー8gを投入し、マグネットローラ41gを回転
させて、トナー8gを潜像担持体1gに供給し、潜像担
持体1g上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するもの
である。
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1g上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
gは、スリーブ42g中に回転自在にマグネットローラ
41gを配置すると共にスリーブ42g内に現像剤とし
てトナー8gを投入し、マグネットローラ41gを回転
させて、トナー8gを潜像担持体1gに供給し、潜像担
持体1g上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するもの
である。
【0071】ここで、トナー8gは、転写ローラ6gに
よる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有する媒体
であり、例えば、鉄球が用いられる。トナー8gは、記
録紙15へ転写されず、潜像担持体1gに残存し、クリ
ーナ7gにより取り除かれる。インク転写器9gは、タ
ンク91g内に磁性インク92gを貯留し、インク溜り
93gを介して、潜像担持体1gの磁気潜像に付着した
トナー8gにインクを塗布して転写するものである。
よる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有する媒体
であり、例えば、鉄球が用いられる。トナー8gは、記
録紙15へ転写されず、潜像担持体1gに残存し、クリ
ーナ7gにより取り除かれる。インク転写器9gは、タ
ンク91g内に磁性インク92gを貯留し、インク溜り
93gを介して、潜像担持体1gの磁気潜像に付着した
トナー8gにインクを塗布して転写するものである。
【0072】転写ローラ5gは、トナー8gに付着した
インクを記録紙15に転写すると同時に、トナー8gを
介して圧力を記録紙15へ伝達するものである。トナー
8gの記録紙15への多少の転写は、許容できるものと
考えられる。記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。
インクを記録紙15に転写すると同時に、トナー8gを
介して圧力を記録紙15へ伝達するものである。トナー
8gの記録紙15への多少の転写は、許容できるものと
考えられる。記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。
【0073】クリーナ7gは、潜像担持体1に残存する
トナー8gを主に除去するものであり、トナー8gは、
殆どがクリーナ7gにより除去されることとなる。大量
のトナー8gを排トナーとして廃棄するためにトナーカ
ートリッジ7g′が設けられている。転写効率が低い時
には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するようにす
ると良い。インククリーナ7g″は、潜像担持体1に残
留するインクを除去するものである。
トナー8gを主に除去するものであり、トナー8gは、
殆どがクリーナ7gにより除去されることとなる。大量
のトナー8gを排トナーとして廃棄するためにトナーカ
ートリッジ7g′が設けられている。転写効率が低い時
には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するようにす
ると良い。インククリーナ7g″は、潜像担持体1に残
留するインクを除去するものである。
【0074】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
gの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4gによりトナー8gを付着させて顕
像化する。次いで、インク転写器9gにより、磁気潜像
に付着したトナー8gに、インク溜り93gを介してイ
ンクを塗布する。トナー8gの表面には、インク層が形
成されることになる。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
gの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4gによりトナー8gを付着させて顕
像化する。次いで、インク転写器9gにより、磁気潜像
に付着したトナー8gに、インク溜り93gを介してイ
ンクを塗布する。トナー8gの表面には、インク層が形
成されることになる。
【0075】引続き、転写ローラ5gにより、トナー8
gに付着したインクを記録紙15に転写すると同時に、
トナー8gを介して記録紙15に圧力を伝達する。一
方、潜像担持体1g上に残存したトナー8gはクリーナ
7gにより除去され、磁気潜像も消磁器により消磁され
る。
gに付着したインクを記録紙15に転写すると同時に、
トナー8gを介して記録紙15に圧力を伝達する。一
方、潜像担持体1g上に残存したトナー8gはクリーナ
7gにより除去され、磁気潜像も消磁器により消磁され
る。
【0076】ここで、記録紙15として複写可能なノン
カーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転写ロー
ラ5gによる転写の際、トナー8gは圧力伝達媒体とし
て機能することにより、同時に複数枚の複写が可能とな
る。即ち、転写ローラ5gにより圧力を受けたトナー8
gは、記録紙15へ転写することなく、圧力を記録紙1
5へ伝達する。記録紙15である重ねられた複数枚のノ
ンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面に塗布さ
れたマイクロカプセルが圧力により破壊し、その中の染
料が染み出すことにより、その下のノンカーボン紙の上
面に複写が行われることなる。トナー8gにより伝達す
る圧力を調整するためには、記録紙15の厚さ、トナー
8gの粒径、潜像担持体1gと転写ローラ5gとの間隔
を制御する必要がある。
カーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転写ロー
ラ5gによる転写の際、トナー8gは圧力伝達媒体とし
て機能することにより、同時に複数枚の複写が可能とな
る。即ち、転写ローラ5gにより圧力を受けたトナー8
gは、記録紙15へ転写することなく、圧力を記録紙1
5へ伝達する。記録紙15である重ねられた複数枚のノ
ンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面に塗布さ
れたマイクロカプセルが圧力により破壊し、その中の染
料が染み出すことにより、その下のノンカーボン紙の上
面に複写が行われることなる。トナー8gにより伝達す
る圧力を調整するためには、記録紙15の厚さ、トナー
8gの粒径、潜像担持体1gと転写ローラ5gとの間隔
を制御する必要がある。
【0077】このように本実施例では、圧力伝達機能を
主に発揮するトナー8gは、記録紙15に転写されず、
圧力伝達機能のみを発揮するようにしたので、当該機能
を最大限に発揮するように、トナー8gの材質を最適に
選択することが可能となる。また、潜像担持体1gに残
存するトナー8gは、クリーナ7gにより除去されるの
で、その他の不都合はない。
主に発揮するトナー8gは、記録紙15に転写されず、
圧力伝達機能のみを発揮するようにしたので、当該機能
を最大限に発揮するように、トナー8gの材質を最適に
選択することが可能となる。また、潜像担持体1gに残
存するトナー8gは、クリーナ7gにより除去されるの
で、その他の不都合はない。
【0078】〔実施例7〕図7に本発明の実施例7を示
す。本実施例は、タンク内にトナーとインクを混合して
現像し、転写後にトナーを回収するものである。同図に
示すように、硬いドラム状の潜像担持体1hの周辺に潜
像消去器としての消磁器(図示省略)、潜像形成器とし
ての磁気式記録ヘッド(図示省略)、現像器4h、転写
ローラ5h、クリーナ7h、インククリーナ7h″の順
に配置されている。
す。本実施例は、タンク内にトナーとインクを混合して
現像し、転写後にトナーを回収するものである。同図に
示すように、硬いドラム状の潜像担持体1hの周辺に潜
像消去器としての消磁器(図示省略)、潜像形成器とし
ての磁気式記録ヘッド(図示省略)、現像器4h、転写
ローラ5h、クリーナ7h、インククリーナ7h″の順
に配置されている。
【0079】潜像担持体1hは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1hと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1hと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
【0080】磁気式記録ヘッドは、コイルに電流を流す
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1h上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
hは、タンク42h中に回転自在にマグネットローラ4
1hを配置すると共にスリーブ42h内に現像剤として
トナー8h及びインクを投入し、マグネットローラ41
hを回転させて、トナー8h及びインクを潜像担持体1
hに供給し、潜像担持体1h上の磁気潜像に磁気吸着さ
せて顕像化するものである。
ことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩磁束
により潜像担持体1h上に磁気潜像を形成するものであ
る。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静電式
に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式は、
水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像器4
hは、タンク42h中に回転自在にマグネットローラ4
1hを配置すると共にスリーブ42h内に現像剤として
トナー8h及びインクを投入し、マグネットローラ41
hを回転させて、トナー8h及びインクを潜像担持体1
hに供給し、潜像担持体1h上の磁気潜像に磁気吸着さ
せて顕像化するものである。
【0081】ここで、トナー8hは、転写ローラ6hに
よる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有する媒体
であり、例えば、鉄球が用いられる。トナー8hは、記
録紙15へ転写されず、潜像担持体1hに残存し、クリ
ーナ7hにより取り除かれる。インクは、転写ローラ6
hによる転写の際に、記録紙15へ転写されるものであ
る。トナー8h、インクの材質は、複写、定着にそれぞ
れ都合が良いように決定すると良い。転写工程の際に、
トナー8h、インクを確実に分離するための手段を設け
ると良い。
よる転写の際に、主に圧力を伝達する機能を有する媒体
であり、例えば、鉄球が用いられる。トナー8hは、記
録紙15へ転写されず、潜像担持体1hに残存し、クリ
ーナ7hにより取り除かれる。インクは、転写ローラ6
hによる転写の際に、記録紙15へ転写されるものであ
る。トナー8h、インクの材質は、複写、定着にそれぞ
れ都合が良いように決定すると良い。転写工程の際に、
トナー8h、インクを確実に分離するための手段を設け
ると良い。
【0082】転写ローラ5hは、現像器4hにより付着
させたインクを記録紙15に転写すると同時に、トナー
8hを介して圧力を記録紙15へ伝達するものである。
トナー8hの記録紙15への多少の転写は、許容できる
ものと考えられる。記録紙15としては、通常の普通紙
を使用することができる他、複写可能なノンカーボン紙
を複数枚重ねて使用することができる。
させたインクを記録紙15に転写すると同時に、トナー
8hを介して圧力を記録紙15へ伝達するものである。
トナー8hの記録紙15への多少の転写は、許容できる
ものと考えられる。記録紙15としては、通常の普通紙
を使用することができる他、複写可能なノンカーボン紙
を複数枚重ねて使用することができる。
【0083】クリーナ7hは、潜像担持体1に残存する
トナー8hを主に除去するものであり、トナー8hは、
殆どがクリーナ7hにより除去されることとなる。大量
のトナー8hを排トナーとして廃棄するためにトナーカ
ートリッジ7h′が設けられている。転写効率が低い時
には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するようにす
ると良い。
トナー8hを主に除去するものであり、トナー8hは、
殆どがクリーナ7hにより除去されることとなる。大量
のトナー8hを排トナーとして廃棄するためにトナーカ
ートリッジ7h′が設けられている。転写効率が低い時
には、永久磁石を付加して、磁気的に吸引するようにす
ると良い。
【0084】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
hの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4hによりトナー8h、インクを付着
させて顕像化する。次いで、転写ローラ5hにより、潜
像担持体1hに付着したインクを記録紙15に転写する
と同時に、トナー8hを介して記録紙15に圧力を伝達
する。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
hの表面に、磁気式記録ヘッドにより、一定の磁気潜像
を形成し、現像器4hによりトナー8h、インクを付着
させて顕像化する。次いで、転写ローラ5hにより、潜
像担持体1hに付着したインクを記録紙15に転写する
と同時に、トナー8hを介して記録紙15に圧力を伝達
する。
【0085】一方、潜像担持体1h上に残存したトナー
8hはクリーナ7hにより除去され、磁気潜像も消磁器
により消磁される。ここで、記録紙15として複写可能
なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転
写ローラ5hによる転写の際、トナー8hは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
8hはクリーナ7hにより除去され、磁気潜像も消磁器
により消磁される。ここで、記録紙15として複写可能
なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転
写ローラ5hによる転写の際、トナー8hは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
【0086】即ち、転写ローラ5hにより圧力を受けた
トナー8hは、記録紙15へ転写することなく、圧力を
記録紙15へ伝達する。記録紙15である重ねられた複
数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面
に塗布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、そ
の中の染料が染み出すことにより、その下のノンカーボ
ン紙の上面に複写が行われることになる。トナー8hに
より伝達する圧力を調整するためには、記録紙15の厚
さ、トナー8hの粒径、潜像担持体1hと転写ローラ5
hとの間隔を制御する必要がある。
トナー8hは、記録紙15へ転写することなく、圧力を
記録紙15へ伝達する。記録紙15である重ねられた複
数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達されると、その裏面
に塗布されたマイクロカプセルが圧力により破壊し、そ
の中の染料が染み出すことにより、その下のノンカーボ
ン紙の上面に複写が行われることになる。トナー8hに
より伝達する圧力を調整するためには、記録紙15の厚
さ、トナー8hの粒径、潜像担持体1hと転写ローラ5
hとの間隔を制御する必要がある。
【0087】このように本実施例では、圧力伝達機能を
主に発揮するトナー8hと、定着機能を主に発揮するイ
ンクに機能毎に分割したので、各機能を最大限に発揮す
るように、それぞれの材質を最適に選択することが可能
となる。また、潜像担持体1hに残存するトナー8h
は、クリーナ7hにより除去されるので、その他の不都
合はない。
主に発揮するトナー8hと、定着機能を主に発揮するイ
ンクに機能毎に分割したので、各機能を最大限に発揮す
るように、それぞれの材質を最適に選択することが可能
となる。また、潜像担持体1hに残存するトナー8h
は、クリーナ7hにより除去されるので、その他の不都
合はない。
【0088】〔実施例8〕図8に本発明の実施例8を示
す。本実施例は、実施例7の変形例に関するものであ
る。同図に示すように、硬いドラム状の潜像担持体1i
の周辺に潜像消去器としての消磁器2i、潜像形成器と
しての磁気式記録ヘッド3i、現像器4i、転写ローラ
5i、クリーナ7iの順に配置されている。
す。本実施例は、実施例7の変形例に関するものであ
る。同図に示すように、硬いドラム状の潜像担持体1i
の周辺に潜像消去器としての消磁器2i、潜像形成器と
しての磁気式記録ヘッド3i、現像器4i、転写ローラ
5i、クリーナ7iの順に配置されている。
【0089】潜像担持体1iの表面は、プラズマ重合、
ポリテトラフロロエチレン(PTFE)メッキ等により
撥水処理されている。撥水処理の深さは、例えば、10
0Åとすることができる。また、現像器4iは磁性イン
クにより、潜像を現像する構成となっている。その他の
構成は、実施例9と同様である。本実施例では、潜像担
持体1iの表面が撥水処理されているため、磁性インク
が残留しにくく、クリーナ7iの負担が減少する利点が
ある。
ポリテトラフロロエチレン(PTFE)メッキ等により
撥水処理されている。撥水処理の深さは、例えば、10
0Åとすることができる。また、現像器4iは磁性イン
クにより、潜像を現像する構成となっている。その他の
構成は、実施例9と同様である。本実施例では、潜像担
持体1iの表面が撥水処理されているため、磁性インク
が残留しにくく、クリーナ7iの負担が減少する利点が
ある。
【0090】〔実施例9〕図9に本発明の実施例9を示
す。本実施例は、現像剤として針状突起を有するトナー
を用いるものである。同図に示すように硬いドラム状の
潜像担持体1jの周辺に潜像消去器としての消磁器2
j、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3j、現像器
4j、転写ローラ5j、定着器(図示省略)、クリーナ
7jの順に配置されている。
す。本実施例は、現像剤として針状突起を有するトナー
を用いるものである。同図に示すように硬いドラム状の
潜像担持体1jの周辺に潜像消去器としての消磁器2
j、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3j、現像器
4j、転写ローラ5j、定着器(図示省略)、クリーナ
7jの順に配置されている。
【0091】潜像担持体1jは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1jと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2jは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2jには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1jと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2jは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2jには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
【0092】磁気式記録ヘッド3jは、コイルに電流を
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1j上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4jは、スリーブ42j中にマグネットローラ41j
を回転自在に配置すると共にスリーブ42j内に現像剤
として針状突起を有するトナー8jを投入し、マグネッ
トローラ41jを回転させて、針状突起を有するトナー
8jを潜像担持体1jに供給し、潜像担持体1j上の磁
気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1j上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4jは、スリーブ42j中にマグネットローラ41j
を回転自在に配置すると共にスリーブ42j内に現像剤
として針状突起を有するトナー8jを投入し、マグネッ
トローラ41jを回転させて、針状突起を有するトナー
8jを潜像担持体1jに供給し、潜像担持体1j上の磁
気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
【0093】ここで、針状突起を有するトナー8jは、
機械的な突起を多数形成したトナーであり、現像後、圧
力定着する際、記録紙15に対して投錨効果を持つもの
である。転写ローラ5jは、現像器4jにより付着させ
た針状突起を有するトナー8jを記録紙15に転写する
と同時に、針状突起を有するトナー8jを介して圧力を
記録紙15へ伝達するものである。記録紙15として
は、通常の普通紙を使用することができる他、複写可能
なノンカーボン紙を複数枚重ねて使用することができ
る。定着器は、記録紙15上の針状突起を有するトナー
8jを、記録紙15の繊維に対して、その投錨効果によ
り食い込ませる程度の圧力で圧力定着させるものであ
る。
機械的な突起を多数形成したトナーであり、現像後、圧
力定着する際、記録紙15に対して投錨効果を持つもの
である。転写ローラ5jは、現像器4jにより付着させ
た針状突起を有するトナー8jを記録紙15に転写する
と同時に、針状突起を有するトナー8jを介して圧力を
記録紙15へ伝達するものである。記録紙15として
は、通常の普通紙を使用することができる他、複写可能
なノンカーボン紙を複数枚重ねて使用することができ
る。定着器は、記録紙15上の針状突起を有するトナー
8jを、記録紙15の繊維に対して、その投錨効果によ
り食い込ませる程度の圧力で圧力定着させるものであ
る。
【0094】クリーナ7jは、転写ローラ5による転写
効率が100%でないとき、潜像担持体1jに残存する
針状突起を有するトナー8jを除去するものである。転
写効率が低い時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸
引するようにすると良い。上記構成を有する本実施例に
よれば、次の工程により、印刷を行う。先ず、回転する
潜像担持体1jの表面に、磁気式記録ヘッド3jによ
り、一定の磁気潜像を形成し、現像器4jにより針状突
起を有するトナー8jを付着させて顕像化する。
効率が100%でないとき、潜像担持体1jに残存する
針状突起を有するトナー8jを除去するものである。転
写効率が低い時には、永久磁石を付加して、磁気的に吸
引するようにすると良い。上記構成を有する本実施例に
よれば、次の工程により、印刷を行う。先ず、回転する
潜像担持体1jの表面に、磁気式記録ヘッド3jによ
り、一定の磁気潜像を形成し、現像器4jにより針状突
起を有するトナー8jを付着させて顕像化する。
【0095】次いで、転写ローラ5jにより、潜像担持
体1jに付着した針状突起を有するトナー8jを記録紙
15に転写し、転写された針状突起を有するトナー8j
を定着器により圧力を加えて、その投錨効果により、繊
維に食い込ませる。一方、潜像担持体1j上に残存した
針状突起を有するトナー8jはクリーナ7jにより除去
され、磁気潜像も消磁器2jにより消磁される。ここ
で、記録紙15として複写可能なノンカーボン紙が重ね
られて複数枚供給されると、転写ローラ5jによる転写
の際、針状突起を有するトナー8jは圧力伝達媒体とし
て機能することにより、同時に複数枚の複写が可能とな
る。
体1jに付着した針状突起を有するトナー8jを記録紙
15に転写し、転写された針状突起を有するトナー8j
を定着器により圧力を加えて、その投錨効果により、繊
維に食い込ませる。一方、潜像担持体1j上に残存した
針状突起を有するトナー8jはクリーナ7jにより除去
され、磁気潜像も消磁器2jにより消磁される。ここ
で、記録紙15として複写可能なノンカーボン紙が重ね
られて複数枚供給されると、転写ローラ5jによる転写
の際、針状突起を有するトナー8jは圧力伝達媒体とし
て機能することにより、同時に複数枚の複写が可能とな
る。
【0096】即ち、転写工程において、転写ローラ5j
により圧力を受けた針状突起を有するトナー8jは、圧
力を記録紙15へ伝達する媒体として機能する。記録紙
15である重ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が
伝達されると、その裏面に塗布されたマイクロカプセル
が圧力により破壊し、その中の染料が染み出すことによ
り、その下のノンカーボン紙の上面に複写が行われるこ
となる。針状突起を有するトナー8jにより伝達する圧
力を調整するためには、記録紙15の厚さ、針状突起を
有するトナー8jの粒径、潜像担持体1jと転写ローラ
5jとの間隔を制御する必要がある。
により圧力を受けた針状突起を有するトナー8jは、圧
力を記録紙15へ伝達する媒体として機能する。記録紙
15である重ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が
伝達されると、その裏面に塗布されたマイクロカプセル
が圧力により破壊し、その中の染料が染み出すことによ
り、その下のノンカーボン紙の上面に複写が行われるこ
となる。針状突起を有するトナー8jにより伝達する圧
力を調整するためには、記録紙15の厚さ、針状突起を
有するトナー8jの粒径、潜像担持体1jと転写ローラ
5jとの間隔を制御する必要がある。
【0097】このように本実施例では、針状突起を有す
るトナー8jが、転写工程において圧力伝達機能を発揮
し、定着工程においてその投錨効果により定着機能を発
揮するので、各機能を最大限に発揮するように、針状突
起を有するトナー8jを最適に設計することが可能とな
る。
るトナー8jが、転写工程において圧力伝達機能を発揮
し、定着工程においてその投錨効果により定着機能を発
揮するので、各機能を最大限に発揮するように、針状突
起を有するトナー8jを最適に設計することが可能とな
る。
【0098】〔実施例10〕図10(A)(B)に本発
明の実施例10を示す。本実施例は、現像剤としてマイ
クロカプセルを大粒径トナーに付着させたものを用いる
ものである。同図に示すように硬いドラム状の潜像担持
体1kの周辺に潜像消去器としての消磁器(図示省
略)、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3k、現像
器4k、転写ローラ5k、クリーナ(図示省略)の順に
配置されている。
明の実施例10を示す。本実施例は、現像剤としてマイ
クロカプセルを大粒径トナーに付着させたものを用いる
ものである。同図に示すように硬いドラム状の潜像担持
体1kの周辺に潜像消去器としての消磁器(図示省
略)、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3k、現像
器4k、転写ローラ5k、クリーナ(図示省略)の順に
配置されている。
【0099】潜像担持体1kは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1kと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1kと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器は、磁気潜像を形成
する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁器に
は、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較的容易な
電磁石式の2通りがある。
【0100】磁気式記録ヘッド3kは、コイルに電流を
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1k上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4kは、スリーブ42k中にマグネットローラ41k
を回転自在に配置すると共にスリーブ42k内に現像剤
8kを投入し、マグネットローラ41kを回転させて、
現像剤8kを潜像担持体1kに供給し、潜像担持体1k
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1k上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4kは、スリーブ42k中にマグネットローラ41k
を回転自在に配置すると共にスリーブ42k内に現像剤
8kを投入し、マグネットローラ41kを回転させて、
現像剤8kを潜像担持体1kに供給し、潜像担持体1k
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
【0101】ここで、現像剤8kは、図10(B)に示
すように、磁性粉81kを含む大粒径トナー82kの表
面に小粒径マイクロカプセル83kを付着させたもので
あり、現像後、圧力転写工程において、マイクロカプセ
ル83kが破壊し、記録紙15に固化するものである。
大粒径トナー82kは、圧力転写工程において、圧力を
伝達する機能をも発揮するものである。転写ローラ5k
は、現像器4kにより付着させた現像剤8kを記録紙1
5に転写すると同時に、大粒径トナー82kを介して圧
力を記録紙15へ伝達するものである。
すように、磁性粉81kを含む大粒径トナー82kの表
面に小粒径マイクロカプセル83kを付着させたもので
あり、現像後、圧力転写工程において、マイクロカプセ
ル83kが破壊し、記録紙15に固化するものである。
大粒径トナー82kは、圧力転写工程において、圧力を
伝達する機能をも発揮するものである。転写ローラ5k
は、現像器4kにより付着させた現像剤8kを記録紙1
5に転写すると同時に、大粒径トナー82kを介して圧
力を記録紙15へ伝達するものである。
【0102】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。クリーナは、転写ロー
ラ5kによる転写効率が100%でないとき、潜像担持
体1kに残存する発泡性トナー8kを除去するものであ
る。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、磁気
的に吸引するようにすると良い。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。クリーナは、転写ロー
ラ5kによる転写効率が100%でないとき、潜像担持
体1kに残存する発泡性トナー8kを除去するものであ
る。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、磁気
的に吸引するようにすると良い。
【0103】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
kの表面に、磁気式記録ヘッド3kにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4kにより現像剤8kを付着させ
て顕像化する。次いで、転写ローラ5kにより、潜像担
持体1kに付着した現像剤8kを記録紙15に転写し、
転写時に破壊したマイクロカプセル83kにより、大粒
径トナー82kを定着させる。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
kの表面に、磁気式記録ヘッド3kにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4kにより現像剤8kを付着させ
て顕像化する。次いで、転写ローラ5kにより、潜像担
持体1kに付着した現像剤8kを記録紙15に転写し、
転写時に破壊したマイクロカプセル83kにより、大粒
径トナー82kを定着させる。
【0104】一方、潜像担持体1k上に残存した現像剤
8kはクリーナにより除去され、潜像も消磁器により消
磁される。ここで、記録紙15として複写可能なノンカ
ーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転写ローラ
5kによる転写の際、大粒径トナー82kは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
8kはクリーナにより除去され、潜像も消磁器により消
磁される。ここで、記録紙15として複写可能なノンカ
ーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転写ローラ
5kによる転写の際、大粒径トナー82kは圧力伝達媒
体として機能することにより、同時に複数枚の複写が可
能となる。
【0105】即ち、転写ローラ5kにより圧力を受けた
現像剤8kは、マイクロカプセル83kが破壊されるこ
とにより定着する一方、大粒径トナー82kが記録紙1
5へ伝達する媒体として機能する。記録紙15である重
ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達される
と、その裏面に塗布されたマイクロカプセルが圧力によ
り破壊し、その中の染料が染み出すことにより、その下
のノンカーボン紙の上面に複写が行われることなる。大
粒径トナー82kにより伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、大粒径トナー82kの粒径、潜
像担持体1kと転写ローラ5kとの間隔を制御する必要
がある。
現像剤8kは、マイクロカプセル83kが破壊されるこ
とにより定着する一方、大粒径トナー82kが記録紙1
5へ伝達する媒体として機能する。記録紙15である重
ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達される
と、その裏面に塗布されたマイクロカプセルが圧力によ
り破壊し、その中の染料が染み出すことにより、その下
のノンカーボン紙の上面に複写が行われることなる。大
粒径トナー82kにより伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、大粒径トナー82kの粒径、潜
像担持体1kと転写ローラ5kとの間隔を制御する必要
がある。
【0106】このように本実施例では、大粒径トナー8
2kが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、マイ
クロカプセル83kが転写工程において定着機能を発揮
するので、各機能を最大限に発揮するように、大粒径ト
ナー82k、マイクロカプセル83kを最適に設計する
ことが可能となる。
2kが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、マイ
クロカプセル83kが転写工程において定着機能を発揮
するので、各機能を最大限に発揮するように、大粒径ト
ナー82k、マイクロカプセル83kを最適に設計する
ことが可能となる。
【0107】〔実施例11〕図11(A)(B)に本発
明の実施例11を示す。本実施例は、現像剤として着磁
した大粒径トナーに小粒径マイクロカプセルを磁気吸着
させたものを用いるものである。同図に示すように硬い
ドラム状の潜像担持体1pの周辺に潜像消去器としての
消磁器2p、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3
p、現像器4p、転写ローラ5p、クリーナ7pの順に
配置されている。
明の実施例11を示す。本実施例は、現像剤として着磁
した大粒径トナーに小粒径マイクロカプセルを磁気吸着
させたものを用いるものである。同図に示すように硬い
ドラム状の潜像担持体1pの周辺に潜像消去器としての
消磁器2p、潜像形成器としての磁気式記録ヘッド3
p、現像器4p、転写ローラ5p、クリーナ7pの順に
配置されている。
【0108】潜像担持体1pは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1pと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2pは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2pには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1pと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2pは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2pには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
【0109】磁気式記録ヘッド3pは、コイルに電流を
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1p上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4pは、スリーブ42p中にマグネットローラ41p
を回転自在に配置すると共にスリーブ42p内に現像剤
8pを投入し、マグネットローラ41pを回転させて、
現像剤8pを潜像担持体1pに供給し、潜像担持体1p
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1p上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4pは、スリーブ42p中にマグネットローラ41p
を回転自在に配置すると共にスリーブ42p内に現像剤
8pを投入し、マグネットローラ41pを回転させて、
現像剤8pを潜像担持体1pに供給し、潜像担持体1p
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
【0110】ここで、現像剤8pは、図11(B)に示
すように、着磁した大粒径トナー81pの表面に小粒径
マイクロカプセル82pを磁気吸着させたものであり、
現像後、圧力転写工程において、マイクロカプセル82
pが破壊し、記録紙15に固化する。大粒径トナー81
pは、圧力転写工程において、圧力を伝達する機能をも
発揮するものである。転写ローラ5pは、現像器4pに
より付着させた現像剤8pを記録紙15に転写すると同
時に、大粒径トナー81pを介して圧力を記録紙15へ
伝達するものである。
すように、着磁した大粒径トナー81pの表面に小粒径
マイクロカプセル82pを磁気吸着させたものであり、
現像後、圧力転写工程において、マイクロカプセル82
pが破壊し、記録紙15に固化する。大粒径トナー81
pは、圧力転写工程において、圧力を伝達する機能をも
発揮するものである。転写ローラ5pは、現像器4pに
より付着させた現像剤8pを記録紙15に転写すると同
時に、大粒径トナー81pを介して圧力を記録紙15へ
伝達するものである。
【0111】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。クリーナ7pは、転写
ローラ5pによる転写効率が100%でないとき、潜像
担持体1pに残存する発泡性トナー8pを除去するもの
である。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、
磁気的に吸引するようにすると良い。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。クリーナ7pは、転写
ローラ5pによる転写効率が100%でないとき、潜像
担持体1pに残存する発泡性トナー8pを除去するもの
である。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、
磁気的に吸引するようにすると良い。
【0112】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
pの表面に、磁気式記録ヘッド3pにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4pにより現像剤8pを付着させ
て顕像化する。次いで、転写ローラ5pにより、潜像担
持体1pに付着した現像剤8pを記録紙15に転写し、
この時マイクロカプセル82pが破壊して、大粒径トナ
ー81pを記録紙15に定着させる。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
pの表面に、磁気式記録ヘッド3pにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4pにより現像剤8pを付着させ
て顕像化する。次いで、転写ローラ5pにより、潜像担
持体1pに付着した現像剤8pを記録紙15に転写し、
この時マイクロカプセル82pが破壊して、大粒径トナ
ー81pを記録紙15に定着させる。
【0113】一方、潜像担持体1p上に残存した現像剤
8pはクリーナ7pにより除去され、潜像も消磁器2p
により消磁される。ここで、記録紙15として複写可能
なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転
写ローラ5pによる転写の際、大粒径トナー81pは圧
力伝達媒体として機能することにより、同時に複数枚の
複写が可能となる。
8pはクリーナ7pにより除去され、潜像も消磁器2p
により消磁される。ここで、記録紙15として複写可能
なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給されると、転
写ローラ5pによる転写の際、大粒径トナー81pは圧
力伝達媒体として機能することにより、同時に複数枚の
複写が可能となる。
【0114】即ち、転写ローラ5pにより圧力を受けた
現像剤8pは、マイクロカプセル82pが破壊されるこ
とにより定着する一方、大粒径トナー81pが記録紙1
5へ伝達する媒体として機能する。記録紙15である重
ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達される
と、その裏面に塗布されたマイクロカプセルが圧力によ
り破壊し、その中の染料が染み出すことにより、その下
のノンカーボン紙の上面に複写が行われることなる。大
粒径トナー81pにより伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、大粒径トナー81pの粒径、潜
像担持体1pと転写ローラ5pとの間隔を制御する必要
がある。
現像剤8pは、マイクロカプセル82pが破壊されるこ
とにより定着する一方、大粒径トナー81pが記録紙1
5へ伝達する媒体として機能する。記録紙15である重
ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が伝達される
と、その裏面に塗布されたマイクロカプセルが圧力によ
り破壊し、その中の染料が染み出すことにより、その下
のノンカーボン紙の上面に複写が行われることなる。大
粒径トナー81pにより伝達する圧力を調整するために
は、記録紙15の厚さ、大粒径トナー81pの粒径、潜
像担持体1pと転写ローラ5pとの間隔を制御する必要
がある。
【0115】このように本実施例では、大粒径トナー8
1pが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、マイ
クロカプセル82pが転写工程において定着機能を発揮
するので、各機能を最大限に発揮するように、大粒径ト
ナー81p、マイクロカプセル82pを最適に設計する
ことが可能となる。
1pが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、マイ
クロカプセル82pが転写工程において定着機能を発揮
するので、各機能を最大限に発揮するように、大粒径ト
ナー81p、マイクロカプセル82pを最適に設計する
ことが可能となる。
【0116】〔実施例12〕図12(A)(B)に本発
明の実施例12を示す。本実施例は、現像剤としてマイ
クロカプセルを樹脂で固めた大粒径トナーを用いるもの
である。同図に示すように硬いドラム状の潜像担持体1
qの周辺に潜像消去器としての消磁器2q、潜像形成器
としての磁気式記録ヘッド3q、現像器4q、転写ロー
ラ5q、クリーナ7qの順に配置されている。
明の実施例12を示す。本実施例は、現像剤としてマイ
クロカプセルを樹脂で固めた大粒径トナーを用いるもの
である。同図に示すように硬いドラム状の潜像担持体1
qの周辺に潜像消去器としての消磁器2q、潜像形成器
としての磁気式記録ヘッド3q、現像器4q、転写ロー
ラ5q、クリーナ7qの順に配置されている。
【0117】潜像担持体1qは、磁気式記録ヘッドによ
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1qと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2qは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2qには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
り形成された磁気潜像を担持するものであり、所定の回
転速度で回転する構造となっている。潜像担持体1qと
しては、例えば、ドラム表面に下地層、磁気記録層及び
保護層を形成して構成する。消磁器2qは、磁気潜像を
形成する前に古い磁気潜像を消去するものである。消磁
器2qには、エネルギー不要の永久磁石式と制御が比較
的容易な電磁石式の2通りがある。
【0118】磁気式記録ヘッド3qは、コイルに電流を
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1q上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4qは、スリーブ42q中にマグネットローラ41q
を回転自在に配置すると共にスリーブ42q内に現像剤
8qを投入し、マグネットローラ41qを回転させて、
現像剤8qを潜像担持体1qに供給し、潜像担持体1q
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
流すことにより、磁極からの漏洩磁束が生じ、この漏洩
磁束により潜像担持体1q上に磁気潜像を形成するもの
である。磁気潜像は、湿度の影響を受けにくいため、静
電式に比較し、環境安定性に優れている。磁気記録方式
は、水平記録方式、垂直記録方式の何れでもよい。現像
器4qは、スリーブ42q中にマグネットローラ41q
を回転自在に配置すると共にスリーブ42q内に現像剤
8qを投入し、マグネットローラ41qを回転させて、
現像剤8qを潜像担持体1qに供給し、潜像担持体1q
上の磁気潜像に磁気吸着させて顕像化するものである。
【0119】ここで、現像剤8qは、図12(B)に示
すように、小粒径磁性マイクロカプセルトナー81qを
膠のような樹脂82qで固めて大粒径トナーとしたもの
であり、現像後、圧力転写工程において、マイクロカプ
セルトナー81qが破壊し、記録紙15に固化する。こ
の現像剤8qは、膠のような樹脂82qで固めてあるの
で、圧力転写工程において、圧力を伝達する機能をも発
揮する。転写ローラ5qは、現像器4qにより付着させ
た現像剤8qを記録紙15に転写すると同時に、大粒径
トナー81qを介して圧力を記録紙15へ伝達するもの
である。
すように、小粒径磁性マイクロカプセルトナー81qを
膠のような樹脂82qで固めて大粒径トナーとしたもの
であり、現像後、圧力転写工程において、マイクロカプ
セルトナー81qが破壊し、記録紙15に固化する。こ
の現像剤8qは、膠のような樹脂82qで固めてあるの
で、圧力転写工程において、圧力を伝達する機能をも発
揮する。転写ローラ5qは、現像器4qにより付着させ
た現像剤8qを記録紙15に転写すると同時に、大粒径
トナー81qを介して圧力を記録紙15へ伝達するもの
である。
【0120】記録紙15としては、通常の普通紙を使用
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。クリーナ7qは、転写
ローラ5qによる転写効率が100%でないとき、潜像
担持体1qに残存する現像剤8qを除去するものであ
る。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、磁気
的に吸引するようにすると良い。
することができる他、複写可能なノンカーボン紙を複数
枚重ねて使用することができる。クリーナ7qは、転写
ローラ5qによる転写効率が100%でないとき、潜像
担持体1qに残存する現像剤8qを除去するものであ
る。転写効率が低い時には、永久磁石を付加して、磁気
的に吸引するようにすると良い。
【0121】上記構成を有する本実施例によれば、次の
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
qの表面に、磁気式記録ヘッド3qにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4qにより現像剤8qを付着させ
て顕像化する。次いで、転写ローラ5qにより、潜像担
持体1qに付着した現像剤8qを記録紙15に転写し、
この時マイクロカプセルトナー81qが破壊して固化す
ることにより定着する。
工程により、印刷を行う。先ず、回転する潜像担持体1
qの表面に、磁気式記録ヘッド3qにより、一定の磁気
潜像を形成し、現像器4qにより現像剤8qを付着させ
て顕像化する。次いで、転写ローラ5qにより、潜像担
持体1qに付着した現像剤8qを記録紙15に転写し、
この時マイクロカプセルトナー81qが破壊して固化す
ることにより定着する。
【0122】一方、潜像担持体1q上に残存した現像剤
8qはクリーナ7qにより除去され、磁気潜像も消磁器
2qにより消磁される。ここで、記録紙15として複写
可能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給される
と、転写ローラ5qによる転写の際、現像剤8qは圧力
伝達媒体として機能することにより、同時に複数枚の複
写が可能となる。
8qはクリーナ7qにより除去され、磁気潜像も消磁器
2qにより消磁される。ここで、記録紙15として複写
可能なノンカーボン紙が重ねられて複数枚供給される
と、転写ローラ5qによる転写の際、現像剤8qは圧力
伝達媒体として機能することにより、同時に複数枚の複
写が可能となる。
【0123】即ち、転写ローラ5qにより圧力を受けた
現像剤8qは、マイクロカプセルトナー81qが破壊さ
れることにより定着する一方、膠の様な樹脂82qが記
録紙15へ圧力を伝達する媒体として機能する。記録紙
15である重ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が
伝達されると、その裏面に塗布されたマイクロカプセル
が圧力により破壊し、その中の染料が染み出すことによ
り、その下のノンカーボン紙の上面に複写が行われるこ
となる。膠のような樹脂82qにより伝達する圧力を調
整するためには、記録紙15の厚さ、膠のような樹脂8
2qの量、潜像担持体1qと転写ローラ5qとの間隔を
制御する必要がある。
現像剤8qは、マイクロカプセルトナー81qが破壊さ
れることにより定着する一方、膠の様な樹脂82qが記
録紙15へ圧力を伝達する媒体として機能する。記録紙
15である重ねられた複数枚のノンカーボン紙に圧力が
伝達されると、その裏面に塗布されたマイクロカプセル
が圧力により破壊し、その中の染料が染み出すことによ
り、その下のノンカーボン紙の上面に複写が行われるこ
となる。膠のような樹脂82qにより伝達する圧力を調
整するためには、記録紙15の厚さ、膠のような樹脂8
2qの量、潜像担持体1qと転写ローラ5qとの間隔を
制御する必要がある。
【0124】このように本実施例では、膠のような樹脂
82qが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、マ
イクロカプセルトナー81qが転写工程において定着機
能を発揮するので、各機能を最大限に発揮するように、
膠のような樹脂82q、マイクロカプセルトナー81q
を最適に設計することが可能となる。
82qが、転写工程において圧力伝達機能を発揮し、マ
イクロカプセルトナー81qが転写工程において定着機
能を発揮するので、各機能を最大限に発揮するように、
膠のような樹脂82q、マイクロカプセルトナー81q
を最適に設計することが可能となる。
【0125】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明の印刷装置によれば、ドットインパク
ト式印刷装置のような大きな騒音を発生することなく、
印刷と同時に複写をとることが可能である。
たように、本発明の印刷装置によれば、ドットインパク
ト式印刷装置のような大きな騒音を発生することなく、
印刷と同時に複写をとることが可能である。
【図1】本発明の実施例1に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図2】本発明の実施例2に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図3】本発明の実施例3に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図4】本発明の実施例4に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図5】本発明の実施例5に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図6】本発明の実施例6に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図7】本発明の実施例7に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図8】本発明の実施例8に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図9】本発明の実施例9に係る印刷装置の概略構造を
示す図。
示す図。
【図10】本発明の実施例10に係る印刷装置の概略構
造を示す図。
造を示す図。
【図11】本発明の実施例11に係る印刷装置の概略構
造を示す図。
造を示す図。
【図12】本発明の実施例12に係る印刷装置の概略構
造を示す図。
造を示す図。
【図13】ドットインパクト式印刷装置の画像形成機構
を示す図。
を示す図。
【図14】ノンカーボン紙を用いた記録紙の構成例を示
す図。
す図。
【図15】カーボン紙を用いた記録紙の構成例を示す
図。
図。
1,51 潜像担持体 2,52 潜像消去器 3,53 潜像形成器 4,54 現像器 5,55,60 転写ローラ 6,57 定着器 7,58 クリーナ 8,59 現像剤 15 記録紙 16,22 上用紙 17,23 中用紙 18,24 下用紙 19 原紙 20 発色基剤 21 顕色剤 25 カーボン層 26 普通用紙 27 カーボン紙 56a,56b 加圧用ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 8004−2H 15/20 15/22 103 Z 19/00
Claims (2)
- 【請求項1】 潜像担持体上の潜像を消去する潜像消去
器と、潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成器と、潜
像担持体上の潜像を現像剤の集合体で画像に顕像化する
現像器と、潜像担持体上の画像を複数枚の紙が重ねられ
且つ圧力に感応して複写可能な記録紙に転写する転写ロ
ーラと、記録紙上に画像を定着する定着器と、転写後に
残った潜像担持体上の現像剤を除去するクリーナとを具
備し、前記現像剤は、主に圧力伝達機能を発揮する大粒
径トナーと、主に定着機能を発揮する小粒径トナーとか
ら構成したものであることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 潜像担持体上の潜像を消去する潜像消去
器と、潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成器と、潜
像担持体上の潜像を現像剤の集合体で画像に顕像化する
現像器と、潜像担持体上の画像を複数枚の紙が重ねられ
且つ圧力に感応して複写可能な記録紙に転写する転写ロ
ーラと、記録紙上に画像を定着する定着器と、転写後に
残った潜像担持体上の現像剤を除去するクリーナとを具
備し、前記現像剤は、転写工程において圧力伝達機能を
も発揮する成分を有することを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111313A JPH06320783A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5111313A JPH06320783A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320783A true JPH06320783A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=14558063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5111313A Withdrawn JPH06320783A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06320783A (ja) |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP5111313A patent/JPH06320783A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |