JPH0632086Y2 - 医療用脈波検出装置の電源装置 - Google Patents

医療用脈波検出装置の電源装置

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JPH0632086Y2
JPH0632086Y2 JP1989103312U JP10331289U JPH0632086Y2 JP H0632086 Y2 JPH0632086 Y2 JP H0632086Y2 JP 1989103312 U JP1989103312 U JP 1989103312U JP 10331289 U JP10331289 U JP 10331289U JP H0632086 Y2 JPH0632086 Y2 JP H0632086Y2
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馨 松下
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コーリン電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は医療用検査機器の電源装置に関するものであ
る。
従来の技術 生体に取り付けたプローブからの電気信号に基づいてそ
の生体の状態を検査する医療用検査機器が知られてい
る。脈波検出装置や心電計等がそれである。斯かる医療
用検査機器の電源装置としては、通常、商用周波数電源
が用いられており、そこでは、商用電源ラインからの交
流が適当な直流電圧に変換されて使用されている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記商用周波数電源を用いた場合には、
整流により除去し得なかった交流ハムや商用周波数電源
の交番磁界による誘導ハムがハムノイズとして生体信号
に加算されて検出精度が低下したり、商用周波数電源か
らの漏れ電流が接地された状態にある生体にプローブか
ら流れ込んで生体にショックを与えたりするという問題
があった。
これに対し、特開昭59−171533号公報や実開昭
58−188005号公報に記載されているように、光
エネルギを電力に変換する太陽電池等の光−電力変換器
を電源として利用することが考えられるが、光−電力変
換器の変換効率がきわめて低いために、消費電力の大き
い装置の電源として用いることは、大きな受光面積を必
要とするので、適用が困難であった。
本考案は以上の事情を背景として為されたものであっ
て、その目的とするところは、ハムノイズによる測定精
度の低下を防ぎ、商用周波数電源からの漏れ電流による
電撃を防止するとともに、供給電力の大きな医療用脈波
検出装置の電源装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案の要旨とするところ
は、圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、前記圧縮
空気に基づいて生体の動脈を圧迫する圧迫手段と、その
圧迫手段により圧迫された動脈から発生する脈波を検出
する脈波検出手段と、その脈波検出手段の出力信号を処
理する制御装置とを備えた医療用脈波検出装置の電源装
置であって、前記制御装置の電源として用いられる直流
電圧を出力する直流発電機と、その直流発電機を前記圧
縮空気に基づいて駆動する駆動装置とを、含むことにあ
る。
作用および考案の効果 このような電源装置によれば、非導電性の媒体である圧
縮空気に基づいて、駆動装置が直流発電機を駆動し、そ
の直流発電機から出力された直流電圧が制御装置の電源
として用いられる。したがって、交流ハムの混入による
検出精度の低下や交流電源からの漏れ電流による電撃が
防止されるとともに、大きな受光面積を必要としないの
で、比較的小型で大きな発電電力が得られ、大きな消費
電力の医療用脈波検出装置にも適用可能となる。しか
も、医療用脈波検出装置には、本来的に圧縮空気供給手
段が備えられていることから、その圧縮空気供給手段か
ら供給される圧縮空気を利用して直流発電機を駆動する
ことができる利点がある。
実施例 以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図は本考案の電源装置を備えた脈波検出装置の構成
を示す図であって、10はプローブである。プローブ1
0は、有底円筒状を成し、開口端が人体の体表面12に
対向する状態でバンド14により手首16に着脱可能に
取り付けられるハウジング18と、そのハウジング18
の内部においてダイヤフラム20を介して相対移動可能
かつハウジング18の開口端からの突出し可能に設けら
れた脈波センサ22とを備えて構成されており、ハウジ
ング18およびダイヤフラム20等によって圧力室24
が形成されている。そして、この圧力室24内にエア供
給源26から調圧弁28を経てエアが圧送されることに
より、脈波センサ22が体表面12に押圧されるように
なっている。
上記脈波センサ22は、たとえば、単結晶シリコン等か
ら成る半導体チップの押圧面30に感圧ダイオード等の
感圧素子(図示せず)が設けられて成るものであって、
動脈32から発生して体表面12に伝達される圧力振動
波すなわち脈波を検出する。脈波センサ22から出力さ
れた脈波信号SMは制御装置34に供給される。この制
御装置34は、マイクロコンピュータを有して構成され
ており、予め定められたプログラムに従って、調圧弁2
8へ駆動信号SDを出力して圧力室24内の圧力を調節
するとともに、脈波を逐次検出し且つ表示記録信号SI
を出力して検出した脈波を表示・記録装置36に表示記
録させる。
上記エア供給源26から圧送されるエアは駆動装置38
にも供給される。この駆動装置38は、たとえば、エア
供給源26から圧送されるエア流により回転させられる
図示しない羽根車と、その羽根車と一体的に回転する出
力軸40とを備えて構成されており、この出力軸40に
直流発電機(以下、単に発電機という)42の回転子の
主軸(図示せず)が相対回転不能に連結されている。こ
れにより、前記エア流により前記羽根車と共に出力軸4
0が回転させられることにより発電機42が作動させら
れてたとえば5Vの電圧にて発電させられるようになっ
ている。このようにして発電された電力は、制御装置3
4へ直接供給され且つDC/DCコンバータ44により
たとえば+15Vおよび−15Vの電圧に調整されて制
御装置34へ供給されることにより、制御装置34を作
動させるために用いられるとともに前記脈波信号SMを
取り出すために所定の電力が脈波センサ22へ供給され
ることとなる。
上記調圧弁28,制御装置34,表示・記録装置36,
駆動装置38,発電機42,およびDC/DCコンバー
タ44は、第2図に示すケース46内に設けられており
且つこのケース46が載置台48上に絶縁部材50介し
て載置されることにより、大地と絶縁されている。な
お、載置台48は床52等を介して接地されているとと
もに、被検者54はベッド56および床52等を介して
接地されている。なお、第2図において、58はプロー
ブ10の圧力室24へエアを供給するためのエアホース
であり、60は脈波センサ22へ電圧を供給し且つ脈波
信号SMを取り出すための配線である。
ところで、従来においては、脈波検出装置の電源装置と
して商用周波数電源が用いられているので、その商用周
波数電源によるハムノイズが脈波信号SMに加算されて
その検出精度が低下することがあるだけでなく、その商
用周波数電源からの漏れ電流が脈波センサ22あるいは
ハウジング18から被検者54に流れ込む場合があり
得、これにより、被検者54にショックを与える虞があ
った。このショックは、商用周波数の交流が直流や高周
波に比べて筋肉に影響を及ぼし易いことに基づくもので
ある。
これに対し、本実施例によれば、エア供給源26からの
エア流により駆動装置38が作動させられ且つその駆動
装置38により発電機42が駆動されることにより発電
させられるように構成されており、脈波検出装置の電源
装置として商用周波数電源を用いることなく独立の発電
手段が用いられているので、従来のように商用周波数電
源からの交流によるハムノイズの脈波信号SMへの混入
が全く無くなるとともに、駆動装置38および発電機4
2等を収容するケース46は絶縁部材50により大地と
絶縁されているので、商用周波数電源からの漏れ電流が
プローブ10から被検者54に流れ込むのを確実に防止
することができ、被検者54にショックが与えられるこ
とが確実に回避されて電源装置の安全性が確保される。
また、本実施例によれば、太陽電池を用いる場合に比較
して大きな受光面積を必要としないので、比較的小型で
大きな発電電力が得られ、大きな消費電力の医療用脈波
検出装置にも適用可能となる。
しかも、本実施例の医療用脈波検出装置には、本来的に
圧縮空気供給手段として機能するエア供給源26が備え
られていることから、そのエア供給源26から供給され
る圧縮空気を利用することにより直流発電機42を駆動
することができる利点がある。
以上、本考案の一実施例を図面に基づいて説明したが、
本考案はその他の態様にも適用される。
たとえば、第1図および第2図に示す実施例では、非導
電性の媒体としてエアが用いられているが、エア以外の
流体を用いることも可能である。
また、第1図および第2図の実施例では、発電手段は直
流発電機42を有して構成されているが、交流発電機を
有して構成されてもよい。
その他、一々列挙はしないが、本考案はその趣旨を逸脱
しない範囲において種々変更を施した態様で実施され得
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電源装置を備えた脈波検出装置の構成
を示す図である。第2図は第1図の脈波検出装置の設置
状態等を示す図である。第3図は本考案の他の適用例を
示す図である。 10:プローブ 38:駆動装置 42:直流発電機 64:光ファイバ(媒体) 66:光電池(発電手段) 70:電極(プローブ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
    前記圧縮空気に基づいて生体の動脈を圧迫する圧迫手段
    と、該圧迫手段により圧迫された動脈から発生する脈波
    を検出する脈波検出手段と、該脈波検出手段の出力信号
    を処理する制御装置とを備えた医療用脈波検出装置の電
    源装置であって、 前記制御装置の電源として用いられる直流電圧を出力す
    る直流発電機と、 該直流発電機を前記圧縮空気に基づいて駆動する駆動装
    置と を、含むことを特徴とする医療用脈波検出装置の電源装
    置。
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JPS5239593B2 (ja) * 1974-02-08 1977-10-06
JPS58188005U (ja) * 1982-06-09 1983-12-14 三洋電機株式会社 血圧計
JPS59171533A (ja) * 1983-03-22 1984-09-28 テルモ株式会社 医療用装置

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