JPH0632089U - 触指繰出式シャープペンシル - Google Patents
触指繰出式シャープペンシルInfo
- Publication number
- JPH0632089U JPH0632089U JP7399792U JP7399792U JPH0632089U JP H0632089 U JPH0632089 U JP H0632089U JP 7399792 U JP7399792 U JP 7399792U JP 7399792 U JP7399792 U JP 7399792U JP H0632089 U JPH0632089 U JP H0632089U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- chuck
- core
- feeding device
- locking piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 変形が起きないよう主要部品を樹脂成形でき
るようにし、コストダウンを図る。 【構成】 従来例では一体であった触指操作体45と繰
出装置32とを区分する。これらを連動させるため繰出
体45に係止片44を設け、係止片44を口金24に設
けた窓孔30において触指操作体45に接続するよう構
成する。口金24には窓孔30を設けるだけでよく、従
来例のスリ割りを設けた軸継手のように不都合が生じる
ほど変形しなくなる。したがって、口金24を含むほと
んどの主要部品を樹脂成形することができ、コストダウ
ンによる安価な製品の提供が可能となる。また、口金2
4の先端に副チャック28を配置し、廃棄する残芯を短
かくして無駄を省くよう構成する。
るようにし、コストダウンを図る。 【構成】 従来例では一体であった触指操作体45と繰
出装置32とを区分する。これらを連動させるため繰出
体45に係止片44を設け、係止片44を口金24に設
けた窓孔30において触指操作体45に接続するよう構
成する。口金24には窓孔30を設けるだけでよく、従
来例のスリ割りを設けた軸継手のように不都合が生じる
ほど変形しなくなる。したがって、口金24を含むほと
んどの主要部品を樹脂成形することができ、コストダウ
ンによる安価な製品の提供が可能となる。また、口金2
4の先端に副チャック28を配置し、廃棄する残芯を短
かくして無駄を省くよう構成する。
Description
【0001】
本考案は、筆記中に芯が消耗したときに、軸を握ったままの状態で、指先の操 作により芯を繰り出すことのできる触指繰出式シャープペンシルに関する。
【0002】
従来、実公昭64−1107号公報に示されたような触指繰出式シャープペン シルが存在する。この従来例は、芯固定チャックの前方に、芯固定チャックから 芯を引き出し可能な保持チャックを装着した繰出体の中心部を配し、この繰出体 の中心部を内部に収容した軸継手に前端縁からスリ割りを形成し、軸継手の外部 へ露呈させる繰出体の触指部と繰出体の中心部を繋ぐ片部を軸継手のスリ割りに 通し、軸継手のスリ割りを設けた部位に口金を螺着する構造となっている。この 従来例の場合、軸継手の前端部がスリ割りのために変形しやすいので、繰出体の 片部がスリ割りに沿ってスムーズに移動できなかったり、軸継手に螺着した口金 が弛んで外れてしまう等の不都合が起りやすい。従って、実際上、軸継手等を変 形しやすい樹脂で成形すると支障が生じるので、金属製にしなければならず、材 料費、加工費等コスト高となる問題があった。
【0003】
そこで本考案は、主要部品を樹脂により成形しても上記従来例のような支障が 生じないようにすることができてコストダウンを可能とする触指繰出式シャープ ペンシルの提供を目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために、本考案の触指繰出式シャープペンシルは、筆圧に より芯22が後方へ押圧された状態では芯を確実に締め付けて固定するが、芯が 前方へ引き出されるときは容易にそれを可能とする主チャック15と、該主チャ ック15の前方で且つ後記の口金24の先端に配されて、筆圧に対し十分な芯固 定力を有すると共に、芯22の前方への通過が比較的容易な副チャック28と、 主チャック15及び副チャック28の間に前後動自在に配されて、後退時は遠心 して芯を自由にするが、前進時は求心して芯を把持して主チャック15から芯を 引き出すと共に副チャック28から芯を押し出し可能な芯固定力を発揮するボ− ル39を備え、且つ係止片44を設けた繰出装置32と、繰出装置32の外周部 に位置して、繰出装置32の係止片44が嵌入して前後方向に所要距離移動可能 な窓孔30を側面中間箇所に設けた口金24と、口金24の外周部に前後動自在 に配されて、口金24の窓孔30の位置で繰出装置32の係止片44と係止して 一体的に接続する触指操作体45とを具えて成るものである。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。まず、図1は筆記する状態を 示している。軸筒1の内部に芯ケース2を前後動可能に収容し、軸筒1の後端開 口から突出した芯ケース2の後端開口に消ゴム3を保持した消ゴム止具4を嵌着 し、芯ケース2の後端外周部に消ゴム3を覆うようにノックカバー5を被着し、 芯ケース2と一体的に形成したクリップ6の連結腕部7を軸筒1に設けたスリッ ト8に貫通させている。尚、スリット8には後面がテーパ状に傾斜した段部9を 設けて、クリップ6の連結腕部7はこの段部9をストッパとして抜け止めされて いる。芯ケース2は外面に設けた鍔部10と軸筒1の内面段部11との間に配し たスプリング12によって後方へ附勢されている。芯ケース2は前端に外径を縮 小した芯ガイド部13を有し、その外面に凹部14を設けている。芯ケース2の 前方には主チャック15を収容したチャックケース16が前後動可能に配され、 チャックケース16の後端部に芯ケース2の芯ガイド部13を挿入している。チ ャックケース16の後端部にはスリ割り17を設けると共に、内面部に凸部18 を設けて、その凸部18を芯ケース2の芯ガイド部13の凹部14に係止してい る。チャックケース16に収容された主チャック15は、前端芯把持部23の外 面に設けた窪み19にボール20を嵌入し、チャックばね21によってチャック ケース16に対し後方へ附勢されている。この主チャック15は、把持した芯2 2が筆圧により後方へ押圧されたときに、ボール20がチャックケース16の前 端内面に設けたテーパ部27によって中心方向へ寄るので、芯22を確実に締め 付けて固定することができ、一方、チャックばね21の力を弱く設定して、芯2 2が前方へ引かれたときは容易に前進して前端芯把持部23を弾性により拡開し て芯22を解放する。
【0006】 軸筒1の前端には口金24を螺着している。尚、口金24を軸筒1に対し圧入 によって接続することも可能である。口金24は前端に細径部25を有し、その 細径部25の前端開口に先金26を固着している。口金24の細径部25の内部 には副チャック28をチャックばね29により後方へ附勢した状態で収容してい る。この副チャック28は先金26により締め付けられて筆圧に十分耐えられる 程度に芯22を固定することができるが、チャックばね29の力を弱く設定する ことにより、芯22が前方へ通過する場合は容易にその移動を可能としている。 口金24は細径部25より後方の中間箇所に窓孔30を穿設している。口金24 の内部には内筒31を前後動可能に収容している。内筒31の後端部には軸筒1 の前端開口から突出したチャックケース16の前端部を挿入し、又、内筒31の 前端部には繰出装置32を前後動可能に収容している。内筒31は外面段部33 と口金24の内面段部34との間に配したスプリング35によって後方へ附勢さ れ、その後端縁を軸筒1の前端縁に当接している。内筒31は口金24に設けら れた窓孔30と対応する位置にスリット36を設けている。内筒31の内部に収 容した繰出装置32は、内面後端部にテーパ部37を設けた筒体38と、筒体3 8の内部に収容したボール39、押しリング40及びスプリング41と、筒体3 8の前端に固着した止めリング42とによって構成されている。その押しリング 40はスプリング41によって後方へ附勢されてボール39を後退させるので、 ボール39はテーパ部37によって中心に寄せられて芯22を固定する。繰出装 置32をこのようにボール39を用いた構成とした理由は次の通りである。すな わち、副チャック28から芯22を引き出すのに要する力(150〜200g) は、筆圧により芯22が後方へ押圧されたときに固定する力(1〜2kg)に比 べてある程度小さいものの、ボ−ル20を利用した主チャック15から芯22を 引き出すのに要する力(5〜10g)に比べれば10〜100倍程度と、かなり 大きいので、この繰出装置32に通常のゴム製の保持チャックを使用すると、そ の保持チャックによる芯の保持力(20〜50g)では上記副チャック28から 芯22を引き出す力に勝る保持力を得られないので、副チャック28から芯22 を引き出せなくなる。従って、このようなボール39を用いた芯保持力の大きい 繰出装置32が必要となるのである。また、繰出装置32の筒体38は外面に弾 性腕部43を一体に設けて、更に弾性腕部43の先端に係止片44を設け、その 弾性腕部43を内筒31のスリット36に通して、その係止片44を口金24の 窓孔30に嵌入させている。口金24の外周部には、触指操作体45を前後動可 能に配している。触指操作体45は外面に周溝46を形成すると共に、その周溝 46内において口金24の窓孔30と対応する位置に係止孔47を設けて、その 係止孔47に上記繰出装置32の筒体38に設けた係止片44を嵌入して係止さ せている。従って、触指操作体45と繰出装置32は接続して連動する関係にあ る。触指操作体45の周溝46にはOリング48を嵌着し、また、触指操作体4 5と口金24の間には円錐形スプリング49を配して触指操作体45を前方へ附 勢している。
【0007】 図1に示した筆記状態において芯22の先端が消耗したときは、まず触指操作 体45を指先の操作で図2に示すように後退させる。尚、触指操作体45に嵌着 したOリング48は滑り止めになる。触指操作体45が後退するとき繰出装置3 2も連動して後退するが、このとき芯22は副チャック28に把持されているの で動かず、繰出装置32内のボール39が芯22に対し滑って、芯22のより後 方箇所に移動する。図2の状態で触指操作体45から指を離すと、円錐形スプリ ング49の力で触指操作体45及び繰出装置32が一体的に前進する。このとき 繰出装置32のボール39が芯22を固定していて、上記のように主チャック1 5から芯22を前方へ引き出すときの抵抗と、芯22が前方へ移動するときの副 チャック28の抵抗が共に小さいので、芯22は繰出装置32の前進により繰り 出されることになる。
【0008】 尚、図3に示すように、ノックカバー5を普通に前方へノックしても芯22の 繰り出しが可能である。即ち、芯ケース2が前進して、芯ケース2の芯ガイド部 13の凹部14に凸部18を係止させたチャックケース16も前進し、チャック ケース16内の主チャック15もチャックケース16と共に前進する。このとき 芯22は主チャック15により把持されていて、上記のように繰出装置32及び 副チャック28が共に芯22の前方への移動に対して抵抗が小さいので、芯22 は主チャック15により前方へ運ばれることになる。チャックケース16の外面 に設けた前側の段部50が内筒31に設けた内面段部51に衝合するまで前進し た後に、更にノックを続けると、芯ケース2の芯ガイド部13の凹部14とチャ ックケース16の凸部18との係止が外れて、芯ガイド部13がチャックケース 16に対し摺動して前進し、その前端を主チャック15の後退に当接して押圧す ることにより、チャックケース16に対して主チャック15を前進させる。従っ て、主チャック15は芯把持部23を弾性により拡開して芯22を解放し、芯2 2の繰り出しを完了する。この後、ノック圧を解除すると、主チャック15の芯 把持部23を拡開させたままチャックケース16と芯ケース2がスプリング12 の力により後退して、チャックケース16の外面に設けた後側の段部52が軸筒 1の前端に当接してチャックケース16の後退が阻止されると、チャックケース 16に対し芯ケース2が後退して再び芯ガイド部13の凹部14がチャックケー ス16の凸部18と係止し、主チャック15もチャックばね21により後退して 再び芯22を把持し、図1の状態に復帰する。
【0009】 筆記終了後に先端の副チャック28から突出した芯22を引っ込めるには、図 3の状態より更にノックストロークを増大させればよい。図4に示すように、主 チャック15の後端大径部53に設けた段部54がチャックケース16の内面段 部55に当接し、且つ、チャックケース16の外面の前側の段部50が内筒31 の内面段部51に当接しているので、内筒31が押されて前進し、内筒31の前 端突出部56が副チャック28の後端に当接して副チャック28を押圧するので 副チャック28が前進してその芯把持部57を先金26の前方へ突出することに より拡開する。このとき、芯22は繰出装置32のボール39によって固定され ているが、芯22の後退に対する繰出装置32の芯固定力は、主チャック15や 副チャック28の芯22に対する締付力ほど強くないので、芯22の先端を押圧 することによって芯22を軸内に引っ込めることができる。
【0010】 この実施例において、軸筒1、芯ケース2、主チャック15、チャックケース 16、内筒31、繰出装置32における筒体38、押しリング40及び止めリン グ42、触指操作体45等の部品は樹脂製であり、更に、窓孔30を設けた口金 24も不都合が生じるほどは変形しないので樹脂製にすることができた。
【0011】 口金24の先端に装着した副チャック28は、上記のように筆圧に耐え得る芯 固定力を有するので、芯22が消耗して主チャック15に把持できない長さに短 縮しても、副チャック28に把持されている限り筆記可能であり、廃棄する残芯 を短かくして無駄を省くことができる。
【0012】
上記従来例では、軸継手がスリ割りを設けたことにより変形しやすくなって、 繰出体の摺動不良や口金の弛みが生じる等の問題が起こりやすくなり、これら不 都合を避けるために、実際上、金属製にしなければならなかったが、本考案は上 記のように、従来例では一体であった触指操作体と繰出装置とを分け、これらを 連動させるために、繰出体に係止片を設けて、この係止片を口金に設けた窓孔に おいて触指操作体に接続するようにしたので、口金には窓孔を設けるだけでよく 従来例のスリ割りを設けた軸継手のように不都合が生じるほど変形しなくなる。 従って、口金を含む殆どの主要部品を樹脂成形することができるようになり、コ ストダウンによる安価な製品の提供が可能となる。また、口金の先端に副チャッ クを配することにより廃棄する残芯を短かくして無駄を省ける有利がある。
【図1】筆記する状態を示す縦断面図である。
【図2】触指操作体を後退させたときの状態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】ノックカバーをノックして芯を繰り出すときの
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図4】ノックカバーをノックして先端の副チャックを
拡開したときの状態を示す縦断面図である。
拡開したときの状態を示す縦断面図である。
【図5】繰出体及び触指操作体を分解した様子を示す一
部切断斜視図である。
部切断斜視図である。
1 軸筒1 2 芯ケース 5 ノックカバー 12 スプリング 13 芯ガイド部 14 凹部 15 主チャック 16 チャックケース 18 凸部 20 ボール 21 チャックばね 22 芯 24 口金 26 先金 27 テーパ部 28 副チャック 29 チャックばね 30 窓孔 31 内筒 32 繰出装置 35 スプリング 36 スリット 37 テーパ部 38 筒体 39 ボール 40 押しリング 41 スプリング 42 止めリング 43 弾性腕部 44 係止片 45 触指操作体 46 周溝 47 係止孔 49 円錐形スプリング 56 突出部
Claims (1)
- 【請求項1】 筆圧により芯22が後方へ押圧された状
態では芯を確実に締め付けて固定するが、芯が前方へ引
き出されるときは容易にそれを可能とする主チャック1
5と、該主チャック15の前方で且つ後記の口金24の
先端に配されて、筆圧に対し十分な芯固定力を有すると
共に、芯22の前方への通過が比較的容易な副チャック
28と、主チャック15及び副チャック28の間に前後
動自在に配されて、後退時は遠心して芯を自由にする
が、前進時は求心して芯を把持して主チャック15から
芯を引き出すと共に副チャック28から芯を押し出し可
能な芯固定力を発揮するボ−ル39を備え、且つ係止片
44を設けた繰出装置32と、繰出装置32の外周部に
位置して、繰出装置32の係止片44が嵌入して前後方
向に所要距離移動可能な窓孔30を側面中間箇所に設け
た口金24と、口金24の外周部に前後動自在に配され
て、口金24の窓孔30の位置で繰出装置32の係止片
44と係止して一体的に接続する触指操作体45とを具
えて成る触指繰出式シャープペンシル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7399792U JPH0632089U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 触指繰出式シャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7399792U JPH0632089U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 触指繰出式シャープペンシル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632089U true JPH0632089U (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=13534284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7399792U Withdrawn JPH0632089U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 触指繰出式シャープペンシル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632089U (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP7399792U patent/JPH0632089U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |