JPH0632214U - 自動車用帯状シール材 - Google Patents

自動車用帯状シール材

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JPH0632214U
JPH0632214U JP6770192U JP6770192U JPH0632214U JP H0632214 U JPH0632214 U JP H0632214U JP 6770192 U JP6770192 U JP 6770192U JP 6770192 U JP6770192 U JP 6770192U JP H0632214 U JPH0632214 U JP H0632214U
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JP
Japan
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strip
shaped core
core material
thermoplastic resin
sealing material
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Pending
Application number
JP6770192U
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English (en)
Inventor
太一郎 名倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】可撓性を有し自動車本体への取り付け作業がや
り易く、且つ、自動車本体への密着耐久性に優れた自動
車用帯状シール材を提供する。 【構成】ウェザーストリップ1は、帯状芯材11上に、
軟質ポリ塩化ビニルからなる被覆層12を設けている。
帯状芯材12は、軟質ポリ塩化ビニル層中にガラスロー
ビングを長手方向に沿って均一厚さに配列するように埋
設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のドアフレームと昇降ガラスの間に取り付けられるウェザー ストリップや、ドア取付開口部のオープニングトリム等の自動車用シール材に関 する。
【0002】
【従来の技術】
自動車には、ドア、トランク、フード、ルーフ等のように、開閉する部分があ る。これらの開閉する部分には、外部からの雨風等を防ぐために、開閉する部分 の形状に沿った帯状のシール材が取り付けられている。そして、シール材として は、一般的に、軟質塩化ビニル樹脂等の軟質樹脂からなるものが使用されている 。
【0003】 これらのシール材は、自動車本体と同様に、温度差が非常に大きい厳しい環境 下で使用される。軟質樹脂からなるシール材は、このような環境下で長年使用し ているうちに熱収縮・膨張して車体から剥離し易く、数年で寿命となり、その機 能をはたすことができなくなってしまうおそれがあるという問題点がある。
【0004】 そして、例えば、実開平3─129543号公報に記載の如く、両面接着テー プを介して車体に取付けられるウェザーストリップにおいて、両面接着テープを 接着するテープ接着面に、ウェザーストリップ及び両面接着テープに対して接着 性良好なフィルム状の中間層をウェザーストリップと一体押出で成形した、両面 接着テープを介して車体に取り付ける自動車用ウェザーストリップが提案されて いる。 又、図5に示す如く、シール材7中に黄銅等の金属棒8を入れたり、図6に示 す如く、シール材7中に芯材としてステンレス板9を入れたもの等が提案されて いる。
【0005】 しかしながら、前者の場合には、温度差が非常に大きい厳しい環境下で使用さ れるうちに、ウェザーストリップの車体への両面接着テープによる接着部分が剥 がれ易いという問題点がある。 又、後者の場合には、シール材中に金属棒やステンレス板が入っているために 、重い上に可撓性に乏しいため、車体への取り付け作業がやりにくく、且つ、シ ール材の樹脂と金属棒やステンレス板間の接着力が弱いため、温度差が非常に大 きい厳しい環境下で使用されるうちに、樹脂と金属棒やステンレス板間が剥離し て樹脂が収縮し易く、シール材の車体への密着耐久性が悪いという問題点がある 。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の如き従来の問題点を解消し、可撓性を有し車体への取り付け 作業がやり易く、且つ、車体への密着耐久性に優れた自動車用帯状シール材を提 供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、繊維状補強材が少なくとも長手方向に配列するように軟質熱可塑性 樹脂に埋設された帯状芯材上に、軟質熱可塑性樹脂からなる被覆層が設けられて いる自動車用帯状シール材である。
【0008】 本考案において、帯状芯材は、繊維状補強材を含有するエラストマーでもよい 軟質熱可塑性樹脂からなる。 軟質熱可塑性樹脂としては、例えば、可塑剤含有ポリ塩化ビニル、ポリエチレ ン、エチレン─酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂や、エチレン─ プロピレン共重合体、エチレン─プロピレン─ジエン共重合体等のオレフィン系 のエラストマーが好適に使用される。 尚、この軟質熱可塑性樹脂には、必要に応じて、顔料、加工助剤、酸化防止剤 、紫外線吸収剤等、通常熱可塑性樹脂の成形加工に用いられる添加剤を含有して もよい。又、タルクや炭酸カルシウム等の無機充填剤を含有してもよい。
【0009】 繊維状補強材としては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、金属繊維等の 熱可塑性樹脂の補強材として使用可能な繊維が全て使用可能であり、連続繊維が 好ましい。 熱可塑性樹脂中に含有する繊維状補強材の量は、5〜70重量%が好ましい。 5重量%未満の場合には、充分な収縮防止効果を期待することが難しく、70重 量%を越える場合には、熱可塑性樹脂からなる被覆層との密着性が低下する傾向 がある。
【0010】 尚、軟質熱可塑性樹脂中には、短繊維状の繊維状補強材が適宜含まれていても 構わない。この場合には、繊維状補強材の合計の量が70重量%以下であること が好ましい。70重量%を越える場合には、軟質熱可塑性樹脂からなる被覆層と の密着性が低下する傾向がある。
【0011】 本考案において、帯状芯材には、繊維状補強材が少なくとも長手方向に配列す るように埋設されている。帯状芯材は繊維状補強材が配列された方向の熱収縮・ 膨張が軽減される。従って、二方向以上の収縮防止を図りたい場合には、繊維状 補強材を二方向以上に配列するように埋設される。
【0012】 このような帯状芯材の成形方法としては、例えば、繊維状補強材を広げて、そ の繊維間に軟質熱可塑性樹脂粉末を含浸させた後、加熱成形ロール中を通すこと により帯状に成形する方法等が挙げられる。
【0013】 本考案においては、帯状芯材上に、軟質熱可塑性樹脂からなる被覆層が設けら れている。 被覆層形成用の軟質熱可塑性樹脂としては、上記同様の軟質熱可塑性樹脂が使 用されるが、帯状芯材の軟質熱可塑性樹脂と同系の軟質熱可塑性樹脂が使用され た場合には、形成される被覆層と帯状芯材との密着性が良いので特に好ましい。
【0014】 帯状芯材上に、被覆層を設ける方法としては、例えば、クロスヘッドダイに帯 状芯材を導き、押出機より軟質熱可塑性樹脂を押出し被覆する方法や、積層成形 法等が挙げられる。
【0015】
【作用】
本考案の自動車用帯状シール材は、繊維状補強材が少なくとも長手方向に配列 するように軟質熱可塑性樹脂に埋設された帯状芯材上に、軟質熱可塑性樹脂から なる被覆層が設けられていることにより、可撓性があるので、自動車の開閉部の シールすべき部分への取り付け作業がやり易く、且つ、温度差が非常に大きい厳 しい使用環境下で使用されても、帯状芯材の少なくとも長手方向の軟質熱可塑性 樹脂の熱収縮・膨張が軽減され、車体への密着耐久性に優れている。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の自動車用帯状シール材の実施例を図面を参照して説明する。 図1は、本考案の自動車用帯状シール材の一例であるウェザーストリップを示 す要部斜視図である。 本考案のウェザーストリップ1は、異形断面を有する長尺体であって、帯状芯 材11上に、ジオクチルフタレート等の可塑剤を含有する軟質ポリ塩化ビニルか らなる被覆層12が設けられた構造とされている。
【0017】 帯状芯材11は、図2に示す如く、ジオクチルフタレート等の可塑剤を含有す る軟質ポリ塩化ビニル層112中に、解繊されたガラスロービング121が長手 方向に沿って均一な厚さに配列するように埋設されたものからなる。
【0018】 このように、ガラスロービング111が長手方向に配列するように埋設された 帯状芯材11上に、被覆層12が設けられた構成とされたウェザーストリップ1 は、温度差が非常に大きい厳しい使用環境下で使用された場合に、ガラスロービ ング111が配列された長手方向への軟質ポリ塩化ビニルの熱収縮・収縮が軽減 され、車材との剥離を引き起こすことが防止される。
【0019】 ウェザーストリップ1の成形方法の一例を、図3に示す工程図を参照して説明 する。 ガラスロービング2を巻き出し、解繊しつつ均一幅に広げ、これを軟質ポリ塩 化ビニル粉末が充填され、下方から空気を吹き上げている槽3中を通過させるこ とにより、ガラスロービングの繊維間に軟質ポリ塩化ビニル樹脂粉末を捕捉・付 着させる。
【0020】 これを加熱ロールを備えたフォーミング機4中に導いて、繊維間に捕捉・付着 した樹脂粉末を溶融・含浸し、必要に応じて冷却して帯状芯材11を成形する。 このとき、フォーミング工程の後半で、図1のウェザーストリップ1中埋設され る形に予め帯状芯材を賦形しておくのが好ましい。 帯状芯材11をクロスヘッドダイ5中に導いて、押出機6より軟質ポリ塩化ビ ニルを押出し被覆して、図1に示す如き、帯状芯材11上に被覆層12が設けら れたウェザートリップ1を得る。
【0021】 尚、帯状芯材としては、図4に示す如きものを使用してもよい。 図4に示す如く、この帯状芯材11′は、2枚の図2に示す帯状芯材11,1 1の間に、格子状のガラス繊維製ネット113′が埋設されている。
【0022】 この帯状芯材11′を用いてウェザーストリップとした場合には、ガラスロー ビングが配列された長手方向のみならずガラス繊維製ネットの横繊維が配列され た幅方向にも、軟質ポリ塩化ビニルが熱収縮・膨張するのが軽減され、車材との 剥離を引き起こすことが防止される。
【0023】
【考案の効果】
本考案の自動車用帯状シール材は、上記の如き構成とされているので、可撓性 があって、自動車の開閉部のシールすべき部分への取り付け作業がやり易く、且 つ、温度差が非常に大きい厳しい使用環境下で使用されても、少なくとも長手方 向の軟質熱可塑性樹脂の熱収縮・膨張が軽減され、車体への密着耐久性に優れて いる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例のウェザーストリップを示す斜視
図である。
【図2】図1に示すウェザーストリップに使用する、帯
状芯材の一例を示す斜視図である。
【図3】図1に示すウェザーストリップの成形工程の一
例を示す正面図である。
【図4】本考案に使用する、帯状芯材の別の例を示す斜
視図である。
【図5】従来のウェザーストリップの一例を示す斜視図
である。
【図6】従来のウェザーストリップの別の例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 ウェザーストリップ 11 帯状芯材 12 被覆層 111 繊維状補強材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維状補強材が少なくとも長手方向に配
    列するように軟質熱可塑性樹脂に埋設された帯状芯材上
    に、軟質熱可塑性樹脂からなる被覆層が設けられている
    ことを特徴とする自動車用帯状シール材。
JP6770192U 1992-09-29 1992-09-29 自動車用帯状シール材 Pending JPH0632214U (ja)

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JP6770192U JPH0632214U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 自動車用帯状シール材

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JP6770192U JPH0632214U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 自動車用帯状シール材

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JP6770192U Pending JPH0632214U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 自動車用帯状シール材

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