JPH0632232A - 懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置 - Google Patents
懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置Info
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- JPH0632232A JPH0632232A JP21349192A JP21349192A JPH0632232A JP H0632232 A JPH0632232 A JP H0632232A JP 21349192 A JP21349192 A JP 21349192A JP 21349192 A JP21349192 A JP 21349192A JP H0632232 A JPH0632232 A JP H0632232A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は索道等の懸垂式輸送設備において搬
器の走行位置に対応して適時に案内情報を搬器内に現示
できる懸垂式輸送設備の案内表示装置の提供を目的とし
ている。 【構成】 本装置は、搬器経路に沿った固定側位置のス
タート標識手段と、搬器側には、スタート標識手段を検
出するスタート信号出力手段と、走行車輪の回転数に比
例した走行信号を出力する走行信号出力手段と、走行信
号の計数手段と、計数値を予め定めた設定値と比較して
指示信号を出力する指示手段と、指示信号に基づいて案
内情報を表示する表示手段と、よりなっている。走行車
輪の計数値は搬器の走行位置に対応しているので、搬器
位置に対応した適時に案内情報を表示して乗客に提供す
ることができる。
器の走行位置に対応して適時に案内情報を搬器内に現示
できる懸垂式輸送設備の案内表示装置の提供を目的とし
ている。 【構成】 本装置は、搬器経路に沿った固定側位置のス
タート標識手段と、搬器側には、スタート標識手段を検
出するスタート信号出力手段と、走行車輪の回転数に比
例した走行信号を出力する走行信号出力手段と、走行信
号の計数手段と、計数値を予め定めた設定値と比較して
指示信号を出力する指示手段と、指示信号に基づいて案
内情報を表示する表示手段と、よりなっている。走行車
輪の計数値は搬器の走行位置に対応しているので、搬器
位置に対応した適時に案内情報を表示して乗客に提供す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、索道設備等の懸垂型
曳索牽引式輸送設備の搬器内に設けて乗客に案内情報を
提供するための、懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置
に関するものである。
曳索牽引式輸送設備の搬器内に設けて乗客に案内情報を
提供するための、懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空中に懸架したガイドウエイに沿って走
行車輪で転走し、曳索で牽引される搬器を運行し乗客の
輸送を行う懸垂式輸送設備としては、ガイドウエイとし
て索条ないし支索を用いる交走式索道、複線または三線
循環式索道等の索道設備と、ガイドウエイとして剛体軌
条を用いる輸送設備等が知られている。このような輸送
設備における搬器内の乗客に対する案内情報の提供は従
来次のように行われている。
行車輪で転走し、曳索で牽引される搬器を運行し乗客の
輸送を行う懸垂式輸送設備としては、ガイドウエイとし
て索条ないし支索を用いる交走式索道、複線または三線
循環式索道等の索道設備と、ガイドウエイとして剛体軌
条を用いる輸送設備等が知られている。このような輸送
設備における搬器内の乗客に対する案内情報の提供は従
来次のように行われている。
【0003】これらの輸送設備のうち、交走式索道等の
搬器の場合には、一般に車掌が乗務するので、車掌が直
接に案内放送を行い、または、テープレコーダーを作動
させて、音声による案内放送を行うようになされる。し
かし、循環式索道等において比較的小型の搬器を多数台
用いて運行する場合には、車掌が乗務せず、従って、乗
客に対する案内情報の提供は行われない場合が一般的で
あるが、案内放送を行う場合には次のようにして実施す
る事も可能である。
搬器の場合には、一般に車掌が乗務するので、車掌が直
接に案内放送を行い、または、テープレコーダーを作動
させて、音声による案内放送を行うようになされる。し
かし、循環式索道等において比較的小型の搬器を多数台
用いて運行する場合には、車掌が乗務せず、従って、乗
客に対する案内情報の提供は行われない場合が一般的で
あるが、案内放送を行う場合には次のようにして実施す
る事も可能である。
【0004】即ち、停留場の搬器出発経路付近に案内放
送をスタートさせるためのスタート標識手段を設けると
共に、搬器側には、標識手段を検出する装置を設け、搬
器がスタート標識手段を検出したときはテープレコーダ
ー等の音声装置を起動して案内放送を行うようにしたも
のが利用できる。しかしこの装置は、案内放送をスター
トさせると搬器の移動とは関係なく案内放送が行われる
ので、例えば、搬器運転速度が可変速で行われる場合
や、何らかの事情によって搬器が停止した場合には、搬
器の所在位置や状況と無関係な放送が行われてしまうと
いう不都合があった。
送をスタートさせるためのスタート標識手段を設けると
共に、搬器側には、標識手段を検出する装置を設け、搬
器がスタート標識手段を検出したときはテープレコーダ
ー等の音声装置を起動して案内放送を行うようにしたも
のが利用できる。しかしこの装置は、案内放送をスター
トさせると搬器の移動とは関係なく案内放送が行われる
ので、例えば、搬器運転速度が可変速で行われる場合
や、何らかの事情によって搬器が停止した場合には、搬
器の所在位置や状況と無関係な放送が行われてしまうと
いう不都合があった。
【0005】ここでは従来から実績が多い、ガイドウエ
イとして索条を用いた索道設備の場合について主として
説明したが、ガイドウエイとして剛体軌条を用いた場合
にも全く同様の問題を生ずる。
イとして索条を用いた索道設備の場合について主として
説明したが、ガイドウエイとして剛体軌条を用いた場合
にも全く同様の問題を生ずる。
【0006】また、前記のように従来から一部に行われ
ている案内情報の提供は、音声に依るもののみで、視覚
による案内情報の提供はこれまで全く行われていなかっ
た。
ている案内情報の提供は、音声に依るもののみで、視覚
による案内情報の提供はこれまで全く行われていなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の索道設備等は、
用途が山岳地の観光用や、積雪地帯におけるスキーを目
的とする乗客輸送用等に限られ、かつ、起点と終点の2
点間の運行のみを行うものが殆どであり、乗客に対する
音声または視覚による案内の必要も切実には痛感されな
かった。
用途が山岳地の観光用や、積雪地帯におけるスキーを目
的とする乗客輸送用等に限られ、かつ、起点と終点の2
点間の運行のみを行うものが殆どであり、乗客に対する
音声または視覚による案内の必要も切実には痛感されな
かった。
【0008】しかし、近時は索道等の懸垂式輸送機関を
都市ないし地域交通用の輸送機関として利用しようとす
る志向が高まりつつあるが、このような場合には、起点
と終点間を結ぶ輸送のみでなく、単数または複数の中間
停留場を設ける場合もあるので、次に停車する停留場名
の案内情報や、停留場到着が間もなくであるなどの案内
情報を搬器の進行位置に対応して適時に提供することが
必要である。また、広汎な乗客層を対象とすることか
ら、乗客安全上の周知事項も周知させることが求められ
る。また、従来の観光用やスキーヤー輸送用の設備にお
いても、風景、眺望等の案内情報や安全上の注意事項を
搬器の進行位置に合わせた適時に提供することは、望ま
しいことである。
都市ないし地域交通用の輸送機関として利用しようとす
る志向が高まりつつあるが、このような場合には、起点
と終点間を結ぶ輸送のみでなく、単数または複数の中間
停留場を設ける場合もあるので、次に停車する停留場名
の案内情報や、停留場到着が間もなくであるなどの案内
情報を搬器の進行位置に対応して適時に提供することが
必要である。また、広汎な乗客層を対象とすることか
ら、乗客安全上の周知事項も周知させることが求められ
る。また、従来の観光用やスキーヤー輸送用の設備にお
いても、風景、眺望等の案内情報や安全上の注意事項を
搬器の進行位置に合わせた適時に提供することは、望ま
しいことである。
【0009】このような事情に対応して、本発明は、搬
器の進行位置に合致した適時に、搬器の乗客に案内情報
を視覚的に表示することのできる、懸垂式輸送設備の搬
器の案内表示装置の提供を目的としてなされたものであ
る。
器の進行位置に合致した適時に、搬器の乗客に案内情報
を視覚的に表示することのできる、懸垂式輸送設備の搬
器の案内表示装置の提供を目的としてなされたものであ
る。
【0010】
【問題を解決するための手段】この目的に対応して本発
明は、空中に懸架したガイドウエイに沿って走行車輪で
転走し曳索で牽引される搬器を運行して乗客の輸送を行
う懸垂式輸送設備において、前記搬器の通過経路に沿っ
て固定側位置にスタート標識手段を設けると共に、前記
搬器には、前記スタート標識手段を検出してスタート信
号を出力するスタート信号出力手段と、前記走行車輪の
走行回転数に比例した走行信号を出力する走行信号出力
手段と、前記スタート信号が入力されると前記走行信号
を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値を予め定
めた設定値と比較して指示信号を出力する指示手段と、
前記指示信号に基づいて予め設定した案内情報を表示器
に現示する表示手段と、よりなる懸垂式輸送設備の搬器
の案内表示装置、として構成してなるものである。
明は、空中に懸架したガイドウエイに沿って走行車輪で
転走し曳索で牽引される搬器を運行して乗客の輸送を行
う懸垂式輸送設備において、前記搬器の通過経路に沿っ
て固定側位置にスタート標識手段を設けると共に、前記
搬器には、前記スタート標識手段を検出してスタート信
号を出力するスタート信号出力手段と、前記走行車輪の
走行回転数に比例した走行信号を出力する走行信号出力
手段と、前記スタート信号が入力されると前記走行信号
を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値を予め定
めた設定値と比較して指示信号を出力する指示手段と、
前記指示信号に基づいて予め設定した案内情報を表示器
に現示する表示手段と、よりなる懸垂式輸送設備の搬器
の案内表示装置、として構成してなるものである。
【0011】
【作用】本装置は、空中に懸架したガイドウエイに沿っ
て走行車輪で転走し曳索で牽引される搬器を運行して乗
客の輸送を行う懸垂式輸送設備に適用可能であり、ガイ
ドウエイとしては索条を用いる索道設備や剛体軌条を用
いる剛体軌条懸垂式輸送設備等の何れにも適用可能であ
る。
て走行車輪で転走し曳索で牽引される搬器を運行して乗
客の輸送を行う懸垂式輸送設備に適用可能であり、ガイ
ドウエイとしては索条を用いる索道設備や剛体軌条を用
いる剛体軌条懸垂式輸送設備等の何れにも適用可能であ
る。
【0012】懸垂式輸送設備の搬器の通過経路に沿って
固定側位置に、例えば停留場の搬器出発位置付近にはス
タート標識手段を設けている。
固定側位置に、例えば停留場の搬器出発位置付近にはス
タート標識手段を設けている。
【0013】一方、搬器にはスタート標識手段を検出し
てスタート信号を出力するスタート信号出力手段と、走
行車輪の走行回転数に比例した走行信号を出力する走行
信号出力手段と、スタート信号が入力されると前記走行
信号を計数する計数手段と、計数手段の計数値を予め定
めた設定値と比較して指示信号を出力する指示手段と、
指示信号に基づいて予め設定した案内情報を表示器に現
示する表示手段と、が設けられている。
てスタート信号を出力するスタート信号出力手段と、走
行車輪の走行回転数に比例した走行信号を出力する走行
信号出力手段と、スタート信号が入力されると前記走行
信号を計数する計数手段と、計数手段の計数値を予め定
めた設定値と比較して指示信号を出力する指示手段と、
指示信号に基づいて予め設定した案内情報を表示器に現
示する表示手段と、が設けられている。
【0014】即ち、搬器にはスタート信号出力手段が設
けられ、搬器がスタート標識手段の位置を通過すると、
これを検出しスタート信号を出力する。搬器の走行車輪
には走行信号出力手段が連結されており、走行車輪の回
転数に比例した走行信号、例えばパルス信号を出力す
る。同じく搬器に設けた計数手段に前記のスタート信号
出力手段からのスタート信号が入力されたときから、走
行信号を計数ないし積算する。同じく搬器には指示手段
を具えており、該指示手段には案内表示をすべき搬器位
置に対応して予め設定した設定値を保有させておくよう
にし、かつ、前記の計数手段の計数値と逐次比較して計
数値と設定値とが一致したごとにこれに応当した指示信
号を出力する。更に、同じく搬器には表示手段として表
示器、例えば電光表示器、液晶表示器を設けると共に予
め設定した案内情報を記憶させておき、前記の指示信号
に対応した案内情報を該表示器の表示画面上に現示す
る。
けられ、搬器がスタート標識手段の位置を通過すると、
これを検出しスタート信号を出力する。搬器の走行車輪
には走行信号出力手段が連結されており、走行車輪の回
転数に比例した走行信号、例えばパルス信号を出力す
る。同じく搬器に設けた計数手段に前記のスタート信号
出力手段からのスタート信号が入力されたときから、走
行信号を計数ないし積算する。同じく搬器には指示手段
を具えており、該指示手段には案内表示をすべき搬器位
置に対応して予め設定した設定値を保有させておくよう
にし、かつ、前記の計数手段の計数値と逐次比較して計
数値と設定値とが一致したごとにこれに応当した指示信
号を出力する。更に、同じく搬器には表示手段として表
示器、例えば電光表示器、液晶表示器を設けると共に予
め設定した案内情報を記憶させておき、前記の指示信号
に対応した案内情報を該表示器の表示画面上に現示す
る。
【0015】本装置によれば、スタート標識手段を検出
した位置から走行車輪の回転数に比例した計数値に基づ
き、即ち搬器の走行距離に対応して必要な案内情報を適
時に現示するので、搬器の運転速度が可変速で行われる
場合でも、または、搬器が不時に一時停止しても、必要
な搬器位置において案内情報を現示し、乗客に伝達する
ことができる。
した位置から走行車輪の回転数に比例した計数値に基づ
き、即ち搬器の走行距離に対応して必要な案内情報を適
時に現示するので、搬器の運転速度が可変速で行われる
場合でも、または、搬器が不時に一時停止しても、必要
な搬器位置において案内情報を現示し、乗客に伝達する
ことができる。
【0016】
(実施例1)図3は、本発明が対象とするガイドウエイ
に沿って走行車輪で転走して曳索で牽引される搬器を運
行して輸送を行う懸垂式輸送設備における停留場付近の
構成を示したものである。
に沿って走行車輪で転走して曳索で牽引される搬器を運
行して輸送を行う懸垂式輸送設備における停留場付近の
構成を示したものである。
【0017】図3においては、走行線路を構成するガイ
ドウエイが剛体軌条である場合を示したものであるが、
この他にガイドウエイとして索条ないし支索を用いれば
従来から多用されている索道設備となり、これら剛体軌
条と支索とはガイドウエイという上位概念においては均
等であり、また相互に置換可能のものである。
ドウエイが剛体軌条である場合を示したものであるが、
この他にガイドウエイとして索条ないし支索を用いれば
従来から多用されている索道設備となり、これら剛体軌
条と支索とはガイドウエイという上位概念においては均
等であり、また相互に置換可能のものである。
【0018】図において、懸垂式輸送設備1の停留場2
には滑車3が枢設され、曳索4は走行線路6から停留場
2内へ矢印12a方向に導入されて滑車3に巻き掛け折
り返されて、矢印12b方向に再び走行線路6に送り出
されている。停留場2内には放索点であるA点から握索
点であるD点付近に到る間に平面視ほぼ「U」字状に構
内軌条5が配設されている。この構内軌条5は剛体軌条
で例えば停留場2の建築物の天井梁等から懸架支持され
ている。
には滑車3が枢設され、曳索4は走行線路6から停留場
2内へ矢印12a方向に導入されて滑車3に巻き掛け折
り返されて、矢印12b方向に再び走行線路6に送り出
されている。停留場2内には放索点であるA点から握索
点であるD点付近に到る間に平面視ほぼ「U」字状に構
内軌条5が配設されている。この構内軌条5は剛体軌条
で例えば停留場2の建築物の天井梁等から懸架支持され
ている。
【0019】一方、走行線路6にはガイドウエイ7とし
て剛体軌条である走行軌条8a,8bが支柱9,9…に
よって地表より上空に懸架支持されている。なお、懸垂
式輸送設備1をいわゆる索道方式とする場合には、ガイ
ドウエイ7として支索10a,10bに置換し、従来か
ら行われているように支柱11,11…を用い、支索サ
ドル(図示していない)を用いて地表より上空に張架す
るように構成する。
て剛体軌条である走行軌条8a,8bが支柱9,9…に
よって地表より上空に懸架支持されている。なお、懸垂
式輸送設備1をいわゆる索道方式とする場合には、ガイ
ドウエイ7として支索10a,10bに置換し、従来か
ら行われているように支柱11,11…を用い、支索サ
ドル(図示していない)を用いて地表より上空に張架す
るように構成する。
【0020】ここで、走行軌条8aは、A点付近におい
て構内軌条5に連通しており、また、B点付近において
構内軌条5は走行軌条8bに連通している。
て構内軌条5に連通しており、また、B点付近において
構内軌条5は走行軌条8bに連通している。
【0021】搬器20は走行線路6をガイドウエイ7な
いし走行軌条8aに導かれて矢印12a方向に向かって
転走し、停留場2に到達するとA点付近において曳索4
を放索すると共に走行軌条8aから構内軌条5に遷移し
て以後は構内軌条5に導かれて転走する。かつ、A点付
近からB点付近に到る間に減速移送装置(図示していな
い。)によって減速される。更に、搬器20はコンベア
等で他力移送され、B点付近からC点付近に到る間にお
いて緩速移送中に、または、必要によっては一時停止し
て降車及び乗車客扱いが行われる。次いで、C点付近か
らD点付近に到る間に搬器20は曳索4の速度と等速に
達するまで加速移送装置(図示していない。)によって
加速されてD点付近において曳索4を握索すると共に、
構内軌条5からガイドウエイ7ないし走行軌条8bに遷
移して停留場2を出発し走行線路6を矢印12b方向に
転走する。図3において、搬器20は1台のみが図示さ
れているが、実際には複数台の搬器20,20…が用い
られ所定の間隔ごとに次々と同様の動作を行い運行す
る。
いし走行軌条8aに導かれて矢印12a方向に向かって
転走し、停留場2に到達するとA点付近において曳索4
を放索すると共に走行軌条8aから構内軌条5に遷移し
て以後は構内軌条5に導かれて転走する。かつ、A点付
近からB点付近に到る間に減速移送装置(図示していな
い。)によって減速される。更に、搬器20はコンベア
等で他力移送され、B点付近からC点付近に到る間にお
いて緩速移送中に、または、必要によっては一時停止し
て降車及び乗車客扱いが行われる。次いで、C点付近か
らD点付近に到る間に搬器20は曳索4の速度と等速に
達するまで加速移送装置(図示していない。)によって
加速されてD点付近において曳索4を握索すると共に、
構内軌条5からガイドウエイ7ないし走行軌条8bに遷
移して停留場2を出発し走行線路6を矢印12b方向に
転走する。図3において、搬器20は1台のみが図示さ
れているが、実際には複数台の搬器20,20…が用い
られ所定の間隔ごとに次々と同様の動作を行い運行す
る。
【0022】ここで、図3において、案内表示装置30
のスタート標識手段SGLは、本実施例の場合、停留場
2から搬器20が走行線路6に出発する経路に沿ってD
点付近の位置に固設されている。
のスタート標識手段SGLは、本実施例の場合、停留場
2から搬器20が走行線路6に出発する経路に沿ってD
点付近の位置に固設されている。
【0023】次に、搬器20について説明する。図4に
おいて搬器20は握索機23を具えた走行機21に懸垂
機24を懸垂し、更に懸垂機24には客車25を懸垂し
てなっている。走行機21は走行車輪22,22,2
2,22を平衡式に連節してなっている。かつ、走行車
輪22,22,22,22はガイドウエイ7の走行軌条
8(8a,8b)または、支索10(10a,10b)
を転走し、あるいは、構内軌条5を転走するためのもの
である。また、握索機23は曳索4を握索するためのも
ので、公知の自動式握索機の各種のものが利用可能であ
る。
おいて搬器20は握索機23を具えた走行機21に懸垂
機24を懸垂し、更に懸垂機24には客車25を懸垂し
てなっている。走行機21は走行車輪22,22,2
2,22を平衡式に連節してなっている。かつ、走行車
輪22,22,22,22はガイドウエイ7の走行軌条
8(8a,8b)または、支索10(10a,10b)
を転走し、あるいは、構内軌条5を転走するためのもの
である。また、握索機23は曳索4を握索するためのも
ので、公知の自動式握索機の各種のものが利用可能であ
る。
【0024】ここで、搬器20における本発明の懸垂式
輸送設備の搬器の案内表示装置30の各機器は次のよう
に配設されている。
輸送設備の搬器の案内表示装置30の各機器は次のよう
に配設されている。
【0025】走行車輪22,22,22,22のうち一
の走行車輪22には走行信号出力手段ECDが機械的に
連結されている。該走行信号出力手段ECDはケーブル
31で計数手段CONに接続されている。また搬器20
の例えば懸垂機24にはスタート信号出力手段SENが
配設されていてケーブル32で計数手段CONに接続さ
れている。また客車25内には表示手段EXPが配設な
いし掲出されており、これと指示手段CNRとの間はケ
ーブル33で接続されており、案内情報が表示器IDC
に表示されるようになっている。
の走行車輪22には走行信号出力手段ECDが機械的に
連結されている。該走行信号出力手段ECDはケーブル
31で計数手段CONに接続されている。また搬器20
の例えば懸垂機24にはスタート信号出力手段SENが
配設されていてケーブル32で計数手段CONに接続さ
れている。また客車25内には表示手段EXPが配設な
いし掲出されており、これと指示手段CNRとの間はケ
ーブル33で接続されており、案内情報が表示器IDC
に表示されるようになっている。
【0026】前記は配設構成関係を説明したものである
が、次に本装置の信号の伝送関係を、図1のブロック図
を用いて説明する。
が、次に本装置の信号の伝送関係を、図1のブロック図
を用いて説明する。
【0027】図において、搬器20の走行車輪22には
走行信号出力手段ECDが連結されている。該走行信号
出力手段ECDは走行車輪22の回転数ないし回転角に
比例したパルス信号を発生するもので、例えばエンコー
ダ等の機器を利用することができる。かつ、この走行信
号出力手段ECDの走行信号は計数手段CONに送出さ
れる。
走行信号出力手段ECDが連結されている。該走行信号
出力手段ECDは走行車輪22の回転数ないし回転角に
比例したパルス信号を発生するもので、例えばエンコー
ダ等の機器を利用することができる。かつ、この走行信
号出力手段ECDの走行信号は計数手段CONに送出さ
れる。
【0028】次に、搬器20の例えば懸垂機24にはス
タート信号出力手段SENが設けられている。一方、前
記のとおり、搬器20の出発経路付近の固定位置にはス
タート標識手段SGLが設けられている。このスタート
標識手段SGLには一例として搬器20の通過経路に向
かって突出したチップレバーを設けたもので、これに対
応して搬器20側にはリミットスイッチを設け、搬器2
0が通過したときにチップレバーによってリミットスイ
ッチがこれに当接して作動しスタート信号を出力する構
成とする。または、搬器20の通過経路に発光器を設
け、これに対応して搬器20側には光電スイッチの受光
器を設け、搬器20が通過したときにこれを検出してス
タート信号を出力する構成等、その他各種のセンサーを
利用することが可能である。こうして出力されたスター
ト信号は計数手段CONに送出される。計数手段CON
は走行信号の計数ないし積算を行うもので計数値は指示
手段CNRに送出される。
タート信号出力手段SENが設けられている。一方、前
記のとおり、搬器20の出発経路付近の固定位置にはス
タート標識手段SGLが設けられている。このスタート
標識手段SGLには一例として搬器20の通過経路に向
かって突出したチップレバーを設けたもので、これに対
応して搬器20側にはリミットスイッチを設け、搬器2
0が通過したときにチップレバーによってリミットスイ
ッチがこれに当接して作動しスタート信号を出力する構
成とする。または、搬器20の通過経路に発光器を設
け、これに対応して搬器20側には光電スイッチの受光
器を設け、搬器20が通過したときにこれを検出してス
タート信号を出力する構成等、その他各種のセンサーを
利用することが可能である。こうして出力されたスター
ト信号は計数手段CONに送出される。計数手段CON
は走行信号の計数ないし積算を行うもので計数値は指示
手段CNRに送出される。
【0029】指示手段CNRには、比較手段COFを具
え、また設定値VALを保有ないし記憶している。即
ち、設定値VALは案内表示を行うべき搬器20の走行
位置に対応した走行信号のパルス数を予め定めた設定値
VAL1,VAL2……VALnよりなっている。ここ
で比較手段COFは計数値を逐次設定値と比較して指示
信号を表示手段EXPに送出する。
え、また設定値VALを保有ないし記憶している。即
ち、設定値VALは案内表示を行うべき搬器20の走行
位置に対応した走行信号のパルス数を予め定めた設定値
VAL1,VAL2……VALnよりなっている。ここ
で比較手段COFは計数値を逐次設定値と比較して指示
信号を表示手段EXPに送出する。
【0030】表示手段EXPには、案内情報を表示すべ
き表示器IDCと、表示のために予め設定した案内情報
INFを記憶ないし保有している。即ち、案内情報IN
Fの内容は前記の設定値VAL1,VAL2……VAL
nに対応した案内情報INF1,INF2……INFn
等よりなっており、応当するものを表示器IDCに現示
する。この表示器IDCには、電光表示器や液晶表示器
等各種の表示器を利用することができる。
き表示器IDCと、表示のために予め設定した案内情報
INFを記憶ないし保有している。即ち、案内情報IN
Fの内容は前記の設定値VAL1,VAL2……VAL
nに対応した案内情報INF1,INF2……INFn
等よりなっており、応当するものを表示器IDCに現示
する。この表示器IDCには、電光表示器や液晶表示器
等各種の表示器を利用することができる。
【0031】次に本装置の動作について、主として図2
のフロー図と、図1のブロック図とを用い、また、併せ
て図3,図4を参照して説明する。
のフロー図と、図1のブロック図とを用い、また、併せ
て図3,図4を参照して説明する。
【0032】搬器20が停留場2を出発すると、搬器2
0の走行車輪22の転走ないし回転により、該走行車輪
22と機械的に連結されている走行信号出力手段ECD
が走行信号を出力して計数手段CONに送出する。計数
手段CONにおいては、この段階では未だスタート信号
を受信していないので、前記の走行信号のパルスの計数
は開始しない。次に、搬器20が図3の停留場2のA点
付近に設けたスタート標識手段SGLの位置を通過する
と、搬器20側に設けたスタート信号出力手段SENが
スタート標識手段SGLを検出してスタート信号を出力
し計数手段CONに送出する。ここで計数手段CONに
スタート信号が入力されると、まづ、前回の計数値の帰
零を行うと共に、ここから走行信号のパルスの積算ない
し計数を開始する。
0の走行車輪22の転走ないし回転により、該走行車輪
22と機械的に連結されている走行信号出力手段ECD
が走行信号を出力して計数手段CONに送出する。計数
手段CONにおいては、この段階では未だスタート信号
を受信していないので、前記の走行信号のパルスの計数
は開始しない。次に、搬器20が図3の停留場2のA点
付近に設けたスタート標識手段SGLの位置を通過する
と、搬器20側に設けたスタート信号出力手段SENが
スタート標識手段SGLを検出してスタート信号を出力
し計数手段CONに送出する。ここで計数手段CONに
スタート信号が入力されると、まづ、前回の計数値の帰
零を行うと共に、ここから走行信号のパルスの積算ない
し計数を開始する。
【0033】次に、指示手段CNRには、案内表示を行
うべき所要のパルス値を予め設定した設定値VAL1,
VAL2……VALnを記憶ないし保有していて、比較
手段COFにおいては前記の計数手段CONの計数値を
逐次、設定値VAL1,VAL2……VALnと比較す
る。この比較によって、例えば、計数値と設定値VAL
1とが一致した場合には指示手段CNRは指示信号を表
示手段EXPに出力する。表示手段EXPには前記の設
定値VAL1,VAL2……VALnにそれぞれ対応し
た案内情報INF1,INF2……INFnを記憶ない
し保有させておき、指示信号が伝送されたときには案内
情報INF1を表示器IDCに表示する。同様に、走行
信号の計数値が2番目の設定値VAL2と一致したとき
には表示器IDCに2番目の案内情報INF2が表示さ
れ、このようにして走行信号の計数値がn番目の設定値
VALnと一致したときにはn番目の案内情報INFn
が表示器IDCに表示されるのである。
うべき所要のパルス値を予め設定した設定値VAL1,
VAL2……VALnを記憶ないし保有していて、比較
手段COFにおいては前記の計数手段CONの計数値を
逐次、設定値VAL1,VAL2……VALnと比較す
る。この比較によって、例えば、計数値と設定値VAL
1とが一致した場合には指示手段CNRは指示信号を表
示手段EXPに出力する。表示手段EXPには前記の設
定値VAL1,VAL2……VALnにそれぞれ対応し
た案内情報INF1,INF2……INFnを記憶ない
し保有させておき、指示信号が伝送されたときには案内
情報INF1を表示器IDCに表示する。同様に、走行
信号の計数値が2番目の設定値VAL2と一致したとき
には表示器IDCに2番目の案内情報INF2が表示さ
れ、このようにして走行信号の計数値がn番目の設定値
VALnと一致したときにはn番目の案内情報INFn
が表示器IDCに表示されるのである。
【0034】ここで走行信号は前記の通りパルス信号で
あり、このパルス信号は走行車輪22の回転数ないし回
転角に比例して発生するようになされている。これに走
行車輪22の直径を考慮すれば、特定のパルス計数値
は、搬器20がスタート標識手段SGL位置を通過して
からの走行距離ないし走行位置と対応している。例えば
図5の如く、停留場2aと停留場2bとの間を搬器20
が停留場2aから停留場2bに向かって運行する場合
に、起算点であるスタート標識手段SGLの位置から走
行信号の計数値Np1は搬器22の走行距離L1に対応
し、搬器22の位置Pc1に対応している。同様に起算
点であるスタート標識手段SGLの位置から走行信号の
計数値Np2は搬器22の走行距離L2に対応し、搬器
22の位置Pc2に対応しており、走行信号の計数値N
pnは搬器22の走行距離Lnに対応し、搬器22の位
置Pcnに対応している。
あり、このパルス信号は走行車輪22の回転数ないし回
転角に比例して発生するようになされている。これに走
行車輪22の直径を考慮すれば、特定のパルス計数値
は、搬器20がスタート標識手段SGL位置を通過して
からの走行距離ないし走行位置と対応している。例えば
図5の如く、停留場2aと停留場2bとの間を搬器20
が停留場2aから停留場2bに向かって運行する場合
に、起算点であるスタート標識手段SGLの位置から走
行信号の計数値Np1は搬器22の走行距離L1に対応
し、搬器22の位置Pc1に対応している。同様に起算
点であるスタート標識手段SGLの位置から走行信号の
計数値Np2は搬器22の走行距離L2に対応し、搬器
22の位置Pc2に対応しており、走行信号の計数値N
pnは搬器22の走行距離Lnに対応し、搬器22の位
置Pcnに対応している。
【0035】ここで、案内情報INF1,INF2……
INFnの内容を例えば、図6の如くとすれば、走行信
号の計数値Np1に対応した搬器22の位置Pc1にお
いて案内情報INF1を表示し、走行信号の計数値Np
2に対応した搬器22の位置Pc2においては案内情報
INF2を表示し、同様にして走行信号の計数値Npn
に対応した搬器22の位置Pcnにおいては案内情報I
NFnを表示することができる。
INFnの内容を例えば、図6の如くとすれば、走行信
号の計数値Np1に対応した搬器22の位置Pc1にお
いて案内情報INF1を表示し、走行信号の計数値Np
2に対応した搬器22の位置Pc2においては案内情報
INF2を表示し、同様にして走行信号の計数値Npn
に対応した搬器22の位置Pcnにおいては案内情報I
NFnを表示することができる。
【0036】この関係は、搬器の運行速度には関係なく
一義的に定まるので、搬器運転の速度が可変であっても
前記の関係は常に成立し、搬器の位置に応じた適時に案
内情報を乗客に提供することができる。
一義的に定まるので、搬器運転の速度が可変であっても
前記の関係は常に成立し、搬器の位置に応じた適時に案
内情報を乗客に提供することができる。
【0037】(実施例2)前記実施例においては、案内
情報の内容が単一である基本的な場合について記載した
が、図7の如く懸垂式輸送設備の運行区間が複数区間あ
って連通しそれぞれの区間ごとに案内情報の内容が異な
る場合には次のように対応することができる。
情報の内容が単一である基本的な場合について記載した
が、図7の如く懸垂式輸送設備の運行区間が複数区間あ
って連通しそれぞれの区間ごとに案内情報の内容が異な
る場合には次のように対応することができる。
【0038】図7においては停留場102pと102q
との間には走行線路106pがあり、停留場102qと
102rとの間には走行線路106pがある。ここに搬
器(図示していない。)が矢印112p,112q方向
に運行する場合について述べる。
との間には走行線路106pがあり、停留場102qと
102rとの間には走行線路106pがある。ここに搬
器(図示していない。)が矢印112p,112q方向
に運行する場合について述べる。
【0039】図において、停留場102pから矢印11
2p方向に向かう搬器出発経路付近には前記実施例の場
合と同様にスタート標識手段SGLpが設けられると共
に、区間標識手段SECpが設けられている。同様に、
停留場102qから矢印112q方向に向かう搬器出発
経路付近にはスタート標識手段SGLqが設けられると
共に、区間標識手段SECqが設けられている。区間標
識手段SECp,SECqには固定位置に例えばバーコ
ード標識を掲出し、これに対して搬器側にはバーコード
読取手段を設け、これによって搬器が何れの区間の運行
に入るかの識別ができるようにする。一方、前記実施例
の場合に記した設定値VALには、図8の如く走行線路
106p用の設定値VALp(VALp1,VALp2
……VALpn),走行線路106q用の設定値VAL
q(VALq1,VALq2……VALqn)等を保有
ないし記憶している。また、図9の如く、案内情報IN
Fには走行線路106p用の案内情報INFp(INF
p1,INFp2……INFpn,走行線路106q用
の案内情報INFq(INFq1,INFq2……IN
Fqn)等を保有ないし記憶している。
2p方向に向かう搬器出発経路付近には前記実施例の場
合と同様にスタート標識手段SGLpが設けられると共
に、区間標識手段SECpが設けられている。同様に、
停留場102qから矢印112q方向に向かう搬器出発
経路付近にはスタート標識手段SGLqが設けられると
共に、区間標識手段SECqが設けられている。区間標
識手段SECp,SECqには固定位置に例えばバーコ
ード標識を掲出し、これに対して搬器側にはバーコード
読取手段を設け、これによって搬器が何れの区間の運行
に入るかの識別ができるようにする。一方、前記実施例
の場合に記した設定値VALには、図8の如く走行線路
106p用の設定値VALp(VALp1,VALp2
……VALpn),走行線路106q用の設定値VAL
q(VALq1,VALq2……VALqn)等を保有
ないし記憶している。また、図9の如く、案内情報IN
Fには走行線路106p用の案内情報INFp(INF
p1,INFp2……INFpn,走行線路106q用
の案内情報INFq(INFq1,INFq2……IN
Fqn)等を保有ないし記憶している。
【0040】このようにすれば搬器が停留場102pか
ら停留場102qに向かって出発すときには区間標識手
段SECpによって運行区間が走行線路106pである
ことが識別できるので、前記実施例の場合と同様のプロ
セスによって走行信号の計数値と比較すべき設定値には
設定値VALp(VALp1,VALq2……VALp
n)を用い、更に、これに対応して案内情報INFpの
INFp1,INFp2……INFpn)を順次、表示
器に表示することができる。
ら停留場102qに向かって出発すときには区間標識手
段SECpによって運行区間が走行線路106pである
ことが識別できるので、前記実施例の場合と同様のプロ
セスによって走行信号の計数値と比較すべき設定値には
設定値VALp(VALp1,VALq2……VALp
n)を用い、更に、これに対応して案内情報INFpの
INFp1,INFp2……INFpn)を順次、表示
器に表示することができる。
【0041】同様に、搬器が停留場102qから停留場
102rに向かって出発すときには区間標識手段SEC
qによって運行区間が走行線路106qであることを識
別し、走行信号の計数値と比較すべき設定値には設定値
VALq(VALq1,VALq2……VALqn)を
用い、かつ、これに対応して案内情報INFq(INF
q1,INFq2……INFqn)を順次、表示器に表
示することができるのである。
102rに向かって出発すときには区間標識手段SEC
qによって運行区間が走行線路106qであることを識
別し、走行信号の計数値と比較すべき設定値には設定値
VALq(VALq1,VALq2……VALqn)を
用い、かつ、これに対応して案内情報INFq(INF
q1,INFq2……INFqn)を順次、表示器に表
示することができるのである。
【0042】このようにすれば、懸垂式輸送設備を都市
ないし地域交通用として用い、停留場が複数あり、また
は、分岐線路があって、それぞれの区間ごとに案内情報
の内容が異なる場合にも対応することができる。
ないし地域交通用として用い、停留場が複数あり、また
は、分岐線路があって、それぞれの区間ごとに案内情報
の内容が異なる場合にも対応することができる。
【0043】
【発明の効果】索道設備等の懸垂式輸送機関において、
乗務員が乗務しない場合の搬器内の乗客に対する案内情
報の提供ないし案内放送は、適当な方法がないため、従
来から行われないことが一般的であった。また、案内放
送の提供が行われる場合でも、案内放送をスタートさせ
ると搬器の移動とは関係なく案内放送が行われ、例え
ば、搬器運転速度が可変速で行われる場合や、何らかの
事情によって搬器が停止した場合には、搬器の所在位置
や状況と無関係な放送が行われてしまうという不都合が
あった。また、案内情報を視覚的に表示することは従来
全く行われていなかった。
乗務員が乗務しない場合の搬器内の乗客に対する案内情
報の提供ないし案内放送は、適当な方法がないため、従
来から行われないことが一般的であった。また、案内放
送の提供が行われる場合でも、案内放送をスタートさせ
ると搬器の移動とは関係なく案内放送が行われ、例え
ば、搬器運転速度が可変速で行われる場合や、何らかの
事情によって搬器が停止した場合には、搬器の所在位置
や状況と無関係な放送が行われてしまうという不都合が
あった。また、案内情報を視覚的に表示することは従来
全く行われていなかった。
【0044】従来の索道設備等は、用途が山岳地の観光
用や、積雪地帯におけるスキーを目的とする乗客輸送用
等に限られ、かつ、起点と終点の2点間の運行のみを行
うものが殆どであったため、案内情報提供の必要性も特
には痛感されなかったが、近時は索道等の懸垂式輸送機
関を一般の輸送機関として利用しようとする機運があ
り、このような場合には、乗客に対する案内情報や乗客
の安全上の注意事項等を搬器の進行位置に対応して適時
に提供することが必要である。また、観光用等の設備に
おいても、風景、眺望等の案内情報や安全上の注意事項
を搬器の進行位置に合わせた適時に提供することは、望
ましいことである。
用や、積雪地帯におけるスキーを目的とする乗客輸送用
等に限られ、かつ、起点と終点の2点間の運行のみを行
うものが殆どであったため、案内情報提供の必要性も特
には痛感されなかったが、近時は索道等の懸垂式輸送機
関を一般の輸送機関として利用しようとする機運があ
り、このような場合には、乗客に対する案内情報や乗客
の安全上の注意事項等を搬器の進行位置に対応して適時
に提供することが必要である。また、観光用等の設備に
おいても、風景、眺望等の案内情報や安全上の注意事項
を搬器の進行位置に合わせた適時に提供することは、望
ましいことである。
【0045】本発明の、懸垂式輸送設備の搬器の案内表
示装置は、搬器の走行車輪の回転数に比例したパルス信
号を計数することによって、搬器の位置に対応した案内
情報を適時に搬器内に表示するようにしたもので、搬器
運転の速度が可変であっても常に搬器の位置に応じた適
時に案内情報を乗客に提供できるようにしたもので、一
般交通機関として用いる場合のみでなく、観光用として
用いる懸垂式輸送設備においても好適に用いることがで
きるものである。
示装置は、搬器の走行車輪の回転数に比例したパルス信
号を計数することによって、搬器の位置に対応した案内
情報を適時に搬器内に表示するようにしたもので、搬器
運転の速度が可変であっても常に搬器の位置に応じた適
時に案内情報を乗客に提供できるようにしたもので、一
般交通機関として用いる場合のみでなく、観光用として
用いる懸垂式輸送設備においても好適に用いることがで
きるものである。
【0046】なお、本装置に加えて、音声による案内放
送装置を併用することも可能である。
送装置を併用することも可能である。
【図1】本発明の装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の装置の動作を示すフロー図である。
【図3】懸垂式輸送設備の停留場を示す平面図である。
【図4】搬器の構成を示す側面図である。
【図5】搬器の走行線路における走行信号の計数値と搬
器位置との関係を示した平面図である。
器位置との関係を示した平面図である。
【図6】案内情報の内容の一例を示す説明図である。
【図7】複数の走行区間を有する懸垂式輸送設備の走行
線路を略図で示した平面図である。
線路を略図で示した平面図である。
【図8】複数の走行区間用の設定値の一例を示す説明図
である。
である。
【図9】複数の走行区間用の案内情報の一例を示す説明
図である。
図である。
1 懸垂式輸送設備 2 停留場 2a,2b 停留場 3 滑車 4 曳索 5 構内軌条 6 走行線路 7 ガイドウエイ 8,8a,8b 走行軌条 9 支柱 10,10a,10b 支索 11 支柱 12a,12b 矢印 20 搬器 21 走行機 22 走行車輪 23 握索機 24 懸垂機 25 客車 30 案内表示装置 31,32,33 ケーブル A,B,C,D 点 SGL スタート標識手段 SEN スタート信号出力手段 ECD 走行信号出力手段 CON 計数手段 CNR 指示手段 COF 比較手段 VAL 設定値 VAL1,VAL2…VALn 設定値 EXP 表示手段 INF 案内情報 INF1,INF2…INFn 案内情報 IDC 表示器 Np1,Np2……Npn 走行信号の計数値 L1,L2……Ln 走行距離 Pc1,Pc2……Pcn 搬器の位置 102p,102q,102r 停留場 106p,106q 走行線路 112p,112q 矢印 SGLp,SGLq,SGLr スタート標識手段 SECp,SECq,SECr 区間標識手段 VALp 設定値 VALp1,VALp2……VALpn 設定値 VALq 設定値 VALq1,VALq2……VALqn 設定値 INFp 案内情報 INFp1,INFp2……INFpn 案内情報 INFq 案内情報 INFq1,INFq2……INFqn 案内情報
Claims (1)
- 【請求項1】空中に懸架したガイドウエイに沿って走行
車輪で転走し曳索で牽引される搬器を運行して乗客の輸
送を行う懸垂式輸送設備において、 前記搬器の通過経路に沿って固定側位置にスタート標識
手段を設けると共に、 前記搬器には、前記スタート標識手段を検出してスター
ト信号を出力するスタート信号出力手段と、前記走行車
輪の走行回転数に比例した走行信号を出力する走行信号
出力手段と、前記スタート信号が入力されると前記走行
信号を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値を予
め定めた設定値と比較して指示信号を出力する指示手段
と、前記指示信号に基づいて予め設定した案内情報を表
示器に現示する表示手段と、よりなる懸垂式輸送設備の
搬器の案内表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21349192A JPH0632232A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21349192A JPH0632232A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632232A true JPH0632232A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16640082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21349192A Pending JPH0632232A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 懸垂式輸送設備の搬器の案内表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022189091A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 大阪車輌工業株式会社 | 索道用搬器 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21349192A patent/JPH0632232A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022189091A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 大阪車輌工業株式会社 | 索道用搬器 |
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