JPH0632249A - 自動車の側部車体構造 - Google Patents

自動車の側部車体構造

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JPH0632249A
JPH0632249A JP19075892A JP19075892A JPH0632249A JP H0632249 A JPH0632249 A JP H0632249A JP 19075892 A JP19075892 A JP 19075892A JP 19075892 A JP19075892 A JP 19075892A JP H0632249 A JPH0632249 A JP H0632249A
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JP
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sound insulation
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sound
opening
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JP19075892A
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Masaaki Takagi
晶章 高木
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピラーロアパネル内の遮音部材の劣化による
落下を防止し、閉断面と遮音部材との間の隙間を確実に
閉塞することにより、遮音・防塵性能を確保すること。 【構成】 アウタパネル1とインナパネル2とで閉断面
4状に形成され且つ前記インナパネル2に前記閉断面4
に連通する開口5が形成されると共に前記開口5近傍の
前記閉断面4内に遮音部材10を配設してなり、前記遮
音部材10は、前記閉断面4を上下で隔離する遮音材1
1と、該遮音材11に支持され且つ該遮音材11より硬
質の板材13とよりなり、該板材13の一側部13aに
前記開口5の下側周縁部5aに係合する突出部14を形
成してなると共に該板材13の他側部13bが前記アウ
タパネル1に形成した突起部15に係合するように構成
したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の側部車体構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば図8及び
図9(実開昭63−117671号公報参照)に示すよ
うに、センタピラーロアパネル3がアウタパネル1とイ
ンナパネル2とで閉断面4に形成され且つ前記インナパ
ネル2に前記閉断面4に連通する開口5が形成される。
符号6は、前記開口5近傍の前記閉断面4内に配設して
なる遮音部材で、ポリウレタンフォームよりなる。この
遮音部材6は、石跳ね音やこもり音を防止する為のもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボデイ
サイドアウターパネル(図示省略)がサイドシル7と一
体に形成された場合など、センタピラーロアパネル3が
サイドシル7上面に配設されない自動車においては、遮
音部材6が経時劣化等でサイドシル7内部に落下するお
それがあり、かかる場合、遮音効果が低下するばかり
か、遮音部材6の配設されていた位置が未塗装であるこ
とによる発錆のおそれがある。
【0004】この開口5を利用してシートベルトリトラ
クタ(図示省略)が設けられている場合に、遮音部材6
が経時劣化等でサイドシル7内部に落下すると、ウエビ
ング(図示省略)を引き出す時に、ウエビングによって
遮音部材6が巻き込まれて、室内に引き込まれるおそれ
がある。
【0005】また、遮音部材6がセンタピラーロアパネ
ル3内で自動車の振動などにより移動すると、前記閉断
面4と遮音部材6との間に隙間が発生して、期待された
遮音・防塵効果が発揮できないおそれがある。
【0006】そこで、本発明は、ピラーロアパネル内の
遮音部材の劣化による落下を防止し、閉断面と遮音部材
との間の隙間を確実に閉塞することにより、遮音・防塵
性能を確保した自動車の側部車体構造を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車の側部車
体構造としては、アウタパネルとインナパネルとで閉断
面状に形成され且つ前記インナパネルに前記閉断面に連
通する開口が形成されると共に前記開口近傍の前記閉断
面内に遮音部材を配設してなり、前記遮音部材は、前記
閉断面を上下で隔離する遮音材と、該遮音材に支持され
且つ該遮音材より硬質の板材とよりなり、該板材の一側
部に前記開口の周縁部に係合する突出部を形成してなる
と共に該板材の他側部が前記アウタパネルに配された突
起部に係合するように構成した事を特徴とする。
【0008】
【作 用】この構造によると、遮音部材が、遮音材を板
材により支持してなるので、遮音材が劣化しても、サイ
ドシル内に落下せず、遮音材が経時してもそれ自身に荷
重が加わらないので、変形せず、遮音防塵性能を確保す
ることができることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面と共に詳述
する。図1乃至図4において、「自動車の側部車体構
造」としてのセンタピラーロアパネル3がアウタパネル
1とインナパネル2とで閉断面4に形成され且つ前記イ
ンナパネル2に前記閉断面4に連通する開口5が形成さ
れる。
【0010】符号10は、遮音部材で、前記閉断面4を
上下で隔離するポリウレタンフォーム、ポリエチレン等
の軟質材料よりなる遮音材11と、該遮音材11に両面
接着テープ12(接着剤でも良い)で支持され且つ該遮
音材11より硬質のABS,ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル、アルミニューム、ナイロン等の合成樹脂材或い
はアルミニューム、鉄などの金属板よりなる板材13と
よりなる。
【0011】該板材13の一側部13aに前記開口5の
下側周縁部5aに係合する突出部14を形成してなる。
また、該板材13の他側部13bが前記アウタパネル1
を切り起こして形成した突起部15の上に係合するよう
にしたものである。かかる実施例によれば、板材13が
設けられることによって、遮音部材10の中央部の変形
が抑制されるため、組み付け作業時の折れが妨げられ
る。
【0012】また、前記アウタパネル1を切り起こして
形成した突起部15の上或いはドアスイッチ16の上に
遮音材11を載置するため、遮音部材10の下からこれ
らの部品15、16等により保持される。更に、周囲の
遮音材11が軟質部材であるから、「自動車の側部車体
構造」としてのセンタピラーロアパネル3が多少複雑な
断面であっても、追従でき、反力も発生できるので、作
業性が向上する。
【0013】図5は、かかる実施例において、シートベ
ルト17のアンカーブラケット18をサイドシル7に固
設した状態の正面図で、ボルト19により螺合してい
る。このシートベルト17のリトラクタ20は、前記開
口5に臨み、ウエビング21の出入部を兼用している。
図5の符号15aは、突起部15の切り起こし跡であ
る。
【0014】図6は、本発明の第2実施例で、第1実施
例と主に異なる点は、板材13の上に遮音材11を載置
した例であり、他は第1実施例と同じである。この実施
例の場合には、遮音材11が経時劣化しても板材13が
下側にある為、第1実施例よりもっと確実に保持される
ことになる。
【0015】図7は、本発明の第3実施例で、第1実施
例と主に異なる点は、板材13の突出部14を二股にし
て、その端末部14aを夫々下側に折り曲げて開口5の
下側周縁部5aに係止した例であり、他は第1実施例と
同じである。この実施例の場合には、前記突起部15と
開口5の下側周縁部5aとの間で架設されることにな
る。尚、本実施例ではアウタパネル1を切り起こして突
起部15を形成しているが、アウタパネル1にエンボス
成形して突起部を形成してもよく、また、別物のブラケ
ットをアウタパネルに配設して突起部を設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動車の
側部車体構造としては、アウタパネルとインナパネルと
で閉断面状に形成され且つ前記インナパネルに前記閉断
面に連通する開口が形成されると共に前記開口近傍の前
記閉断面内に遮音部材を配設してなり、前記遮音部材
は、前記閉断面を上下で隔離する遮音材と、該遮音材に
支持され且つ該遮音材より硬質の板材とよりなり、該板
材の一側部に前記開口の周縁部に係合する突出部を形成
してなると共に該板材の他側部が前記アウタパネルに配
された突起部に係合するように構成した事を特徴とする
から、遮音部材が、遮音材を板材により支持してなるの
で、遮音材が劣化しても、サイドシル内に落下せず、遮
音材が経時してもそれ自身に荷重が加わらないので、変
形せず、遮音防塵性能を確保することができることにな
り、ピラーロアパネル内の遮音部材の劣化による落下を
防止し、閉断面と遮音部材との間の隙間を確実に閉塞す
ることにより、遮音・防塵性能を確保することができる
という実益的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す自動車の側部車体構
造の遮音部材を組み立てる前の一部断面斜視図である。
【図2】図1の遮音部材を組み立て後の一部断面斜視図
である。
【図3】図1の遮音部材の分解斜視図である。
【図4】図2の水平断面図である。
【図5】図2の状態にシートベルトを組み立てた状態の
正面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す自動車の側部車体構
造の一部断面斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す自動車の側部車体構
造の一部断面斜視図である。
【図8】従来の図2相当図である。
【図9】従来の図4相当図である。
【符号の説明】
1 アウタパネル 2 インナパネル 3 自動車の側部車体構造 4 閉断面 5 開口 10 遮音部材 11 遮音材 13 板材 14 突出部 15 突起部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタパネルとインナパネルとで閉断面
    状に形成され且つ前記インナパネルに前記閉断面に連通
    する開口が形成されると共に前記開口近傍の前記閉断面
    内に遮音部材を配設してなる自動車の側部車体構造にお
    いて、 前記遮音部材は、前記閉断面を上下で隔離する遮音材
    と、該遮音材に支持され且つ該遮音材より硬質の板材と
    よりなり、該板材の一側部に前記開口の周縁部に係合す
    る突出部を形成してなると共に該板材の他側部が前記ア
    ウタパネルに配された突起部に係合するように構成した
    事を特徴とする自動車の側部車体構造。
JP19075892A 1992-07-17 1992-07-17 自動車の側部車体構造 Expired - Lifetime JP2893624B2 (ja)

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Cited By (3)

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