JPH06323100A - 地下水圧低減工法 - Google Patents
地下水圧低減工法Info
- Publication number
- JPH06323100A JPH06323100A JP13698393A JP13698393A JPH06323100A JP H06323100 A JPH06323100 A JP H06323100A JP 13698393 A JP13698393 A JP 13698393A JP 13698393 A JP13698393 A JP 13698393A JP H06323100 A JPH06323100 A JP H06323100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grout
- zone
- underground
- pressure reducing
- water pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水抜管の採用により地下水圧の低減とグラウ
ト補強の両方を可能とする。 【構成】 トンネル等の地下構造物による空洞11の周
辺に所要内径のグラウトゾーン12を設ける。グラウト
ゾーン12に水抜管13を地下構造物から放射状に配設
する。
ト補強の両方を可能とする。 【構成】 トンネル等の地下構造物による空洞11の周
辺に所要内径のグラウトゾーン12を設ける。グラウト
ゾーン12に水抜管13を地下構造物から放射状に配設
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トンネルや地下発電
所等の地下構造物周辺の地下水圧を低減する工法に関す
るものである。
所等の地下構造物周辺の地下水圧を低減する工法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】地下水位が高い場所にトンネルや地下発
電所等の地下構造物を設けると、構造物周辺の地下水圧
が高くなる。そこで構造物に水圧低減を目的とした排水
設備を設けるようにしている。
電所等の地下構造物を設けると、構造物周辺の地下水圧
が高くなる。そこで構造物に水圧低減を目的とした排水
設備を設けるようにしている。
【0003】従来の排水設備としては、図4に示すよう
に、トンネルによる地下空洞1の覆工コンクリート2の
外側上半部を防水シート3で覆い、外側下半部に排水管
4と接続した所要数の導水管5を配設し、これにより地
下水を排水する構造が採用されている。
に、トンネルによる地下空洞1の覆工コンクリート2の
外側上半部を防水シート3で覆い、外側下半部に排水管
4と接続した所要数の導水管5を配設し、これにより地
下水を排水する構造が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような排水管によ
る課題は、地下構造物の地盤掘削に際しては、周辺地盤
の緩み防止の目的から、緩み領域を補強するためのグラ
ウトの注入が必要とされているが、排水管を設けた場合
には、そのグラウトの注入が難しくなって大断面となり
易いことである。
る課題は、地下構造物の地盤掘削に際しては、周辺地盤
の緩み防止の目的から、緩み領域を補強するためのグラ
ウトの注入が必要とされているが、排水管を設けた場合
には、そのグラウトの注入が難しくなって大断面となり
易いことである。
【0005】また上半部を防水シートにより水密に維持
しなければならないため、その施工に多くの手間を要
し、しかも地下水圧が大きいような地山覆りの大きい所
にトンネルなどによる地下空洞を設ける場合、必ずしも
十分な排水が行われるとは限らず、地下空洞に対する変
形をもたらすことも課題となっている。
しなければならないため、その施工に多くの手間を要
し、しかも地下水圧が大きいような地山覆りの大きい所
にトンネルなどによる地下空洞を設ける場合、必ずしも
十分な排水が行われるとは限らず、地下空洞に対する変
形をもたらすことも課題となっている。
【0006】この発明は上記従来の課題を解決するため
に考えられたものであって、その目的は、極めて簡単な
手段により地下水の排出を確実になすことができ、また
グラウトの注入にも何等困難さを伴わない新たな構成の
地下水圧低減工法を提供することにある。
に考えられたものであって、その目的は、極めて簡単な
手段により地下水の排出を確実になすことができ、また
グラウトの注入にも何等困難さを伴わない新たな構成の
地下水圧低減工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、トンネル等の地下構造物による空洞周辺に所
要内径のグラウトゾーンを設け、そのグラウトゾーンに
水抜管を地下構造物から放射状に配設してなることにあ
る。
の特徴は、トンネル等の地下構造物による空洞周辺に所
要内径のグラウトゾーンを設け、そのグラウトゾーンに
水抜管を地下構造物から放射状に配設してなることにあ
る。
【0008】
【作 用】上記構成では、グラウトゾーンの地下水が水
抜管により地下空洞内に常時抜き出され、それによりグ
ラウトゾーンの地下水圧が低減する。また水抜管はグラ
ウトゾーンにボーリングした水抜孔に地下構造物から挿
入して設けられるので、グラウト補強と排水設備の施工
の両方が可能となる。
抜管により地下空洞内に常時抜き出され、それによりグ
ラウトゾーンの地下水圧が低減する。また水抜管はグラ
ウトゾーンにボーリングした水抜孔に地下構造物から挿
入して設けられるので、グラウト補強と排水設備の施工
の両方が可能となる。
【0009】
【実施例】図中11はトンネルによる地下空洞、12は
地下空洞11の周辺に設けた外径1.8D程度のグラウ
トゾーン、13は水抜管で地下空洞12の覆工コンクリ
ート14を貫通してグラウトゾーン12に放射状に配設
した両端開口の多孔管からなる。
地下空洞11の周辺に設けた外径1.8D程度のグラウ
トゾーン、13は水抜管で地下空洞12の覆工コンクリ
ート14を貫通してグラウトゾーン12に放射状に配設
した両端開口の多孔管からなる。
【0010】上記水抜管13は、図3に示すように、側
壁13aに多数の水孔13bを所要間隔ごと有する。こ
の水抜管13はトンネル壁となる上記覆工コンクリート
14に予め形成した貫通孔15から、その貫通孔15を
通してグラウトゾーン12にボーリングした水抜孔16
に挿入してある。
壁13aに多数の水孔13bを所要間隔ごと有する。こ
の水抜管13はトンネル壁となる上記覆工コンクリート
14に予め形成した貫通孔15から、その貫通孔15を
通してグラウトゾーン12にボーリングした水抜孔16
に挿入してある。
【0011】また水抜管13の挿入端には外フランジを
一体形成した環状の固定キャップ17が嵌着してあり、
その固定キャップ17と予め貫通孔15の内側に固設し
たカラー18とをエポキシ樹脂19により結合して、水
抜管13を覆工コンクリート14に止着している。
一体形成した環状の固定キャップ17が嵌着してあり、
その固定キャップ17と予め貫通孔15の内側に固設し
たカラー18とをエポキシ樹脂19により結合して、水
抜管13を覆工コンクリート14に止着している。
【0012】このように地下空洞12の覆工コンクリー
ト14からグラウトゾーン12に水抜管13を放射状に
配設した場合には、地下水が水抜管13により排出され
て、図2に示すように、グラウトゾーン12の地下水圧
が低減する。
ト14からグラウトゾーン12に水抜管13を放射状に
配設した場合には、地下水が水抜管13により排出され
て、図2に示すように、グラウトゾーン12の地下水圧
が低減する。
【0013】
【発明の効果】この発明は上述のように、空洞周辺に所
要内径のグラウトゾーンを設け、そのグラウトゾーンに
水抜管を地下構造物から放射状に配設することによっ
て、覆工背面の水圧を抜くようにしたことから、従来の
グラウト補強と排水設備の施工という相反する困難を解
消できる他、水抜管によりグラウトゾーン内の地下水が
抜けるので地下水圧の低減が確実に行われ、グラウトゾ
ーンと相俟って地下空洞に対する湧水量を減少させるこ
とができる。
要内径のグラウトゾーンを設け、そのグラウトゾーンに
水抜管を地下構造物から放射状に配設することによっ
て、覆工背面の水圧を抜くようにしたことから、従来の
グラウト補強と排水設備の施工という相反する困難を解
消できる他、水抜管によりグラウトゾーン内の地下水が
抜けるので地下水圧の低減が確実に行われ、グラウトゾ
ーンと相俟って地下空洞に対する湧水量を減少させるこ
とができる。
【0014】またグラウトゾーンにより周囲地盤の緩み
領域を改善でき、工程の上では煩わしい防水シートの施
工作業が省略されるので作業能率が向上し、省力化及び
工期の短縮化ともなる等の特長を有する。
領域を改善でき、工程の上では煩わしい防水シートの施
工作業が省略されるので作業能率が向上し、省力化及び
工期の短縮化ともなる等の特長を有する。
【図1】 この発明に係る地下水圧低減工法の1例を示
す平断面図である。
す平断面図である。
【図2】 この発明による場合の地下水圧分布図であ
る。
る。
【図3】 この発明における水抜部分の断面図である。
【図4】 従来の排水管による地下水圧低減工法を示す
平断面図である。
平断面図である。
11 地下空洞 12 グラウトゾーン 13 水抜管 13a 側壁 13b 水孔 14 覆工コンクリート 15 貫通孔 16 水抜孔 17 固定キャップ 18 カラー 19 エポキシ樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪田恵介 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 真下義章 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 岡田 滋 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 山本和義 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 篠田善朗 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 トンネル等の地下構造物による空洞周辺
に所要内径のグラウトゾーンを設け、そのグラウトゾー
ンに水抜管を地下構造物から放射状に配設してなること
を特徴とする地下水圧低減工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13698393A JPH06323100A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 地下水圧低減工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13698393A JPH06323100A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 地下水圧低減工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323100A true JPH06323100A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15188035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13698393A Pending JPH06323100A (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 地下水圧低減工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06323100A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6955502B2 (en) * | 2003-10-28 | 2005-10-18 | Daniel Warren | Method for repairing in-ground tunnel structures |
| JP2010031556A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Taisei Corp | 大深度高水圧下におけるトンネルの施工方法 |
| CN101793154A (zh) * | 2010-03-24 | 2010-08-04 | 中铁三局集团有限公司 | 利用隧道围岩地质参数和设置分流孔的注浆堵水方法 |
| KR101063958B1 (ko) * | 2009-05-26 | 2011-09-14 | 건국대학교 산학협력단 | 터널 작용수압 제어장치 |
| CN103195477A (zh) * | 2013-04-19 | 2013-07-10 | 中国矿业大学 | 一种井下巷道高承压涌水的自流排水系统 |
| CN103806473A (zh) * | 2014-03-12 | 2014-05-21 | 中国建筑西南勘察设计研究院有限公司 | 泄水卸压抗浮结构 |
| CN104060620A (zh) * | 2013-03-20 | 2014-09-24 | 中国二十冶集团有限公司 | 深基坑岩溶裂隙水控制方法 |
| CN104452664A (zh) * | 2014-10-27 | 2015-03-25 | 广东省源天工程公司 | 排水减压井修复工艺 |
| CN106759409A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-05-31 | 中铁三局集团广东建设工程有限公司 | 一种富水砂层地区降水井施工方法 |
| CN107013243A (zh) * | 2017-05-05 | 2017-08-04 | 白银有色集团股份有限公司 | 一种井下砼支护泄水孔施工方法 |
| CN110685743A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-01-14 | 兖州煤业股份有限公司 | 一种泄水装置 |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP13698393A patent/JPH06323100A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103806473A (zh) * | 2014-03-12 | 2014-05-21 | 中国建筑西南勘察设计研究院有限公司 | 泄水卸压抗浮结构 |
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| CN104452664A (zh) * | 2014-10-27 | 2015-03-25 | 广东省源天工程公司 | 排水减压井修复工艺 |
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| CN106759409A (zh) * | 2016-11-07 | 2017-05-31 | 中铁三局集团广东建设工程有限公司 | 一种富水砂层地区降水井施工方法 |
| CN106759409B (zh) * | 2016-11-07 | 2019-02-26 | 中铁三局集团广东建设工程有限公司 | 一种富水砂层地区降水井施工方法 |
| CN107013243A (zh) * | 2017-05-05 | 2017-08-04 | 白银有色集团股份有限公司 | 一种井下砼支护泄水孔施工方法 |
| CN110685743A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-01-14 | 兖州煤业股份有限公司 | 一种泄水装置 |
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