JPH0632334U - 粉体用布製サイロ装置 - Google Patents
粉体用布製サイロ装置Info
- Publication number
- JPH0632334U JPH0632334U JP7646092U JP7646092U JPH0632334U JP H0632334 U JPH0632334 U JP H0632334U JP 7646092 U JP7646092 U JP 7646092U JP 7646092 U JP7646092 U JP 7646092U JP H0632334 U JPH0632334 U JP H0632334U
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- cloth silo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不使用時にサイロの内部を容易に清掃するこ
とができ、使用時にサイロ内の粉体の貯蔵と排出と運搬
を容易に行えるようになった粉体用布製サイロ装置を提
供すること。 【構成】 架台4に取り付けられた支柱群3と、該支柱
群により吊り下げられた布製サイロ本体1と、前記架台
により支持され前記サイロ本体に接続した粉体排出機構
2を具備する。
とができ、使用時にサイロ内の粉体の貯蔵と排出と運搬
を容易に行えるようになった粉体用布製サイロ装置を提
供すること。 【構成】 架台4に取り付けられた支柱群3と、該支柱
群により吊り下げられた布製サイロ本体1と、前記架台
により支持され前記サイロ本体に接続した粉体排出機構
2を具備する。
Description
【0001】
本考案は粉体用布製サイロ装置に関する。
【0002】
粉体の貯蔵には一般に鋼製やコンクリート製のサイロが使用されている。その 理由は強度上の利点や、排出し易いように壁面を滑らかに製作できる利点がある ためである。特に、1基当たり数トンないし数百トンの粉体を貯蔵する場合はこ の鋼製やコンクリート製のサイロ以外は使用できない。
【0003】 また、1ないし2トン程度では飼料を中心に強化プラスチック製のサイロを使 用することが多い。これは製作費が安く、多量生産可能な点が利点である。しか し、1トン前後または1トン未満のサイロの製作材料としては鋼板製が多いが、 その理由は据付場所によって種々形を変えて作ることができるという点からであ る。この種のサイロは排出機構をサイロ本体に直接接続し、本体から内容物と共 に支持されることが普通である。
【0004】
しかしながら、小麦粉等の粉体においては強度上の問題が少なく、むしろ取扱 やコストの点で一番良いともいえず、より簡単で安価な材料として布製サイロが 使われてきている。布製サイロは軽量でしかも縫製によりできるという簡単な工 作でよく、また、組立てが容易であり移動も可能である。
【0005】 このように、布製サイロは多くの利点を有するが、そのため、排出装置として はスライドや布面を押す、または空気吹き込み等の補助装置程度の簡単な装置を 使うことが多い。更に壁面の平滑度が不十分であるためサイロから粉を排出しに くく、また、粉が布目を通して出てサイロの周囲を汚す欠点がある。このため、 布製サイロの内部を適当に清掃する必要があつた。
【0006】 また、サイロ本体には剛性や強度が少なく、従来のスクリュー形や振動形の機 械式排出機構をとりつけることは困難である。また、特に振動形の排出機構は布 製サイロを上部より吊り下げる形式のサイロではサイロ本体が捩れる等の問題が 発生し易く、また、振動そのものが布の柔軟性のため吸収されて中の粉体に伝わ らないこともある。
【0007】 本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、サイロ内の粉体の貯蔵と排出と運 搬を容易に行え、不使用時にサイロの内部を容易に清掃するようにした粉体用布 製サイロ装置を提供することを目的とする。
【0008】
上記課題を解決するため、本考案は架台に取り付けられた支柱群と、該支柱群 により吊り下げられた布製サイロ本体と、前記架台により支持され前記サイロ本 体に接続した粉体排出機構とを具備することを特徴とする。
【0009】 また、本考案は前記支柱群は前記架台に対し上下方向に伸縮自在に取付けられ 、前記粉体排出機構は前記布製サイロ本体から分離可能に該布製サイロ本体の下 部に接続され、使用時に前記布製サイロ本体と前記粉体排出機構とを接続連通さ せて粉体を流通させ、不使用時に前記布製サイロ本体と前記粉体排出機構とを一 定間隔分離しこの間隙より前記布製サイロ本体の内部を清掃できるようにしたこ とを特徴とする。
【0010】 また、前記粉体排出機構は特に振動式に有効である。
【0011】
フレキシビリティであるが強度の低い布製サイロ本体は上部より吊り下げられ ているから内部の粉体の自重により粉体の入っている時は固定化されたサイロの ように動作する一方、排出機構は固定的な架台に支持されているので振動時や駆 動時にサイロの変形が起こらず、従って、粉体排出機構の本来の排出機能や駆動 条件が不利となることがない。
【0012】 支柱群を固定式架台に対して極めて容易に伸縮させることができ、縮めて短く したときは布製サイロ本体と粉体排出機構とを接続連通させて、布製サイロ本体 内の粉体を粉体排出機構に流通させることができ、また反対に、支柱群を伸ばし たときは、布製サイロ本体を吊りあげて粉体排出機構と分離させそれらの間に間 隙を作るので、この間隙から布製サイロ本体の内部を容易に検査し且つ清掃する ことができる。
【0013】
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1は本考案に係る粉体用布製サイロ装置の正面図、図2は本考案に係る粉体 用布製サイロ装置の平面図である。
【0015】 固定式架台4の上部に、たとえば、ねじ軸及びこれに螺合する雌ねじ部やエア シリンダ等の連結機構14により、4本の支柱からなる支柱群3が上下方向に伸 縮自在に接続されている。すなわち、支柱群3は架台4に対し約10〜20cm の間の適当な寸法に上下させることができる。図示の連結機構14はねじ軸と雌 ねじ部からなるものであり、このねじ軸はその途中に一体に形成された多角形部 (図1に図示されている)と、この多角形部の上部に突出した突起を有する。支 柱群3の中空状下端部が前記突起に上方から遊合し且つ多角形部の上面に回動自 在に支持されている。前記多角形部はその外表面にスパナやハンドル等公知の回 転工具を嵌合させる部分である。ねじ軸が螺合する雌ねじ部は架台4の上部に固 定されている。従って、外部からスパナ等でねじ軸の多角形部を回転させること により、ねじ軸が架台4に相対的に上下し、支柱群3を持ち上げたり下降したり することができる。
【0016】 布製サイロ本体1はその上部が、支柱群3の4本の支柱の頂上を連結する4本 の横柱5に取り付けられている。従って、布製サイロ本体1は支柱群3と共に架 台4に対し約10〜20cm上下させられる。布製サイロ本体1の上部開口は図 2に示すように正方形であり、ここから粉体が入れられる。
【0017】 粉体排出機構2が布製サイロ本体1の下部開口12に、布製サイロ本体1から 分離可能に接続されている。粉体排出機構2は例えばバイブレータ2aを備えた 振動フィーダーである。粉体排出機構2は架台4に防振ゴム7を介して取り付け られ、粉体排出機構2と内部の粉体の荷重の一部は直接架台4に掛かっている。 粉体排出機構2の上部開口10(図示の実施例ではこの開口10は円形である) に布製サイロ本体1の下部開口12がすっぽりかぶさり、その上からバンド11 等で締め付けて互いに接続される(この状態を図1に実線で示している)。しか し、バンド11等を緩めることにより、布製サイロ本体1を粉体排出機構2から 自由に分離し、両者間に約10〜20cmの間隙Gを作ることができる(この状 態を図1に鎖線で示している)。接続時に布製サイロ本体1の中の粉体は自重で 粉体排出機構2に入り、粉体排出機構2の中の粉体は振動等により、その底部に 設けられた排出口6から下方へ排出される。
【0018】 スクリューフィーダー8が粉体排出機構2の下方に据え付けられ、接続ゴム9 を介して粉体排出機構2の排出口6に連通し、粉体を粉体排出機構2から引き出 す。なお、スクリューフィーダー8に連結されたフリュータイザー13により粉 体を空気輸送管に投入して使用個所に配送する。
【0019】 上記構成になる本考案の布製サイロ装置は次のように操作される。 (1)粉体の排出作業に使用される時(布製サイロ装置の使用時) 布製サイロ本体1の下部開口12を粉体排出機構2の上部開口10に接続し、 布製サイロ本体1内の粉体を粉体排出機構2を経てスクリューフィーダー8へス ムースに移送する。 (2)布製サイロ本体1の内部の清掃作業に使用される時(布製サイロ装置の不 使用時) バンド11等を緩めて布製サイロ本体1を粉体排出機構2から分離し、支柱群 3と一緒に布製サイロ本体1を持ち上げ、布製サイロ本体1の下部開口12と粉 体排出機構2の上部開口10との間に約10〜20cmの間隙Gを作る。この間 隙Gから布製サイロ本体1の内部に掃除道具を差し込んで清掃する。
【0020】 上記構成になる本考案の布製サイロ装置は次のような特徴を有する。 (1)粉体排出機構はサイロに直接取り付けず、架台に取り付けられ、使用時に 布製サイロ本体に対し可撓的に漏洩しないよう連通している。従って、振動式等 の粉体排出機構の本来の排出機能や駆動条件に悪影響を与えることなく、サイロ 本体内の粉体を粉体排出機構によりスムースに排出させることができる。 (2)サイロ本体が布製であるから通気性に優れ、排気処理のためのバグフィル ターが不要となり、また、脱気も容易に行え、結露が発生しない。よって、粉体 の安定した貯蔵ができるる (3)サイロ本体に透過性があるため、サイロの中の粉体を目視することができ 、レベル計が不要となる。 (4)サイロ本体の取替えが容易である。
【0021】
以上説明したように、本考案の布製サイロ装置は、固定式架台に直接支持され て上下方向に伸縮自在に取付けられた支柱群と、該支柱群に吊下された粉体貯蔵 用布製サイロ本体と、該布製サイロ本体の下部に分離可能に接続される粉体排出 機構とを具備したので、該布製サイロ本体の強度に影響を与えることなく排出機 構が十分に作動し、また、支柱群を手動または自動で伸縮させることによりサイ ロ本体と粉体排出機構とを簡単に接続または分離することができる。このように して、使用時にはサイロ内の粉体の貯蔵と排出と運搬を容易に行うことができ、 不使用時にはサイロ本体と粉体排出機構との間に簡単に間隙を形成し、この間隙 からサイロ本体の内部を検査し清掃することができる。その結果、内容物の粉体 がスムースに排出されるのみならず、装置全体に粉塵の飛散の無い、清潔な管理 を維持することができる。
【図1】本考案に係る粉体用布製サイロ装置の正面図で
ある。
ある。
【図2】本考案に係る粉体用布製サイロ装置の平面図で
ある。
ある。
1 布製サイロ本体 2 粉体排出機構 3 支柱群 4 架台 10 粉体排出機構の上部開口 11 バンド 12 布製サイロ本体の下部開口
Claims (3)
- 【請求項1】 架台に取り付けられた支柱群と、該支柱
群により吊り下げられた布製サイロ本体と、前記架台に
より支持され前記サイロ本体に接続した粉体排出機構と
を具備することを特徴とする粉体用布製サイロ装置。 - 【請求項2】 前記支柱群は前記架台に対し上下方向に
伸縮自在に取付けられ、前記粉体排出機構は前記布製サ
イロ本体から分離可能に該布製サイロ本体の下部に接続
され、使用時に前記布製サイロ本体と前記粉体排出機構
とを接続連通させて粉体を流通させ、不使用時に前記布
製サイロ本体と前記粉体排出機構とを一定間隔分離しこ
の間隙より前記布製サイロ本体の内部を清掃できるよう
にしたことを特徴とする請求項1に記載の粉体用布製サ
イロ装置。 - 【請求項3】 前記粉体排出機構が振動フィーダーであ
ることを特徴とする請求項1に記載の粉体用布製サイロ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076460U JP2577741Y2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 粉体用布製サイロ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076460U JP2577741Y2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 粉体用布製サイロ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632334U true JPH0632334U (ja) | 1994-04-26 |
| JP2577741Y2 JP2577741Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13605778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992076460U Expired - Lifetime JP2577741Y2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | 粉体用布製サイロ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577741Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63294386A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Natl Marinpurasuchitsuku:Kk | 簡易サイロ |
| JPH02233390A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-09-14 | Matcon Ltd | 物質処理システム |
| JP3083630U (ja) * | 2001-07-25 | 2002-02-08 | 台灣光寶電子股▲ふん▼有限公司 | 表示看板モジュール |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP1992076460U patent/JP2577741Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63294386A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Natl Marinpurasuchitsuku:Kk | 簡易サイロ |
| JPH02233390A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-09-14 | Matcon Ltd | 物質処理システム |
| JP3083630U (ja) * | 2001-07-25 | 2002-02-08 | 台灣光寶電子股▲ふん▼有限公司 | 表示看板モジュール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577741Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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