JPH06323496A - 逆バケット型ドレントラップ - Google Patents
逆バケット型ドレントラップInfo
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- JPH06323496A JPH06323496A JP2212593A JP2212593A JPH06323496A JP H06323496 A JPH06323496 A JP H06323496A JP 2212593 A JP2212593 A JP 2212593A JP 2212593 A JP2212593 A JP 2212593A JP H06323496 A JPH06323496 A JP H06323496A
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Landscapes
- Float Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気体の排出を防止して、システムの効率を向
上させるとともに、量産性に適し、ドレンの量に対する
適応範囲の広い逆バケット型ドレントラップを提供する
ことである。 【構成】 弁機構を構成する弁座27,弁29,弁棒3
0,ガイド31,ベント棒32,チェイン34は、フロ
ート26の上下移動と連動し、流体貯留室4内の液面が
所定の高さ以上のときには気体排出口13およびベント
孔18を開いて逆バケット17内の気体をバケット室1
0を経由して流体貯留室4に排気する。逆バケット17
の下降時に液体排出口12が開かれ、液体排出口12か
ら液体が排出される。また、弁機構は、流体貯留室4内
の液面が所定の高さ以下になったときには気体排出口1
3およびベント孔18を閉じる。流体貯留室4内の液面
が流体流入口11にまで低下すると、気体が流体流入口
11を介して逆バケット17内に貯留され、逆バケット
17が浮力を得て上昇し、上昇時に液体排出口12が閉
じられる。
上させるとともに、量産性に適し、ドレンの量に対する
適応範囲の広い逆バケット型ドレントラップを提供する
ことである。 【構成】 弁機構を構成する弁座27,弁29,弁棒3
0,ガイド31,ベント棒32,チェイン34は、フロ
ート26の上下移動と連動し、流体貯留室4内の液面が
所定の高さ以上のときには気体排出口13およびベント
孔18を開いて逆バケット17内の気体をバケット室1
0を経由して流体貯留室4に排気する。逆バケット17
の下降時に液体排出口12が開かれ、液体排出口12か
ら液体が排出される。また、弁機構は、流体貯留室4内
の液面が所定の高さ以下になったときには気体排出口1
3およびベント孔18を閉じる。流体貯留室4内の液面
が流体流入口11にまで低下すると、気体が流体流入口
11を介して逆バケット17内に貯留され、逆バケット
17が浮力を得て上昇し、上昇時に液体排出口12が閉
じられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、逆バケット型ドレント
ラップに関し、より特定的には、高圧エア供給システ
ム、スチーム供給システム等の気体を利用するシステム
において用いられ、これらのシステムにおいて生じた液
体、すなわちドレンを排出するものに関する。
ラップに関し、より特定的には、高圧エア供給システ
ム、スチーム供給システム等の気体を利用するシステム
において用いられ、これらのシステムにおいて生じた液
体、すなわちドレンを排出するものに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のレバー式逆バケット型ド
レントラップを示す図であり、実開昭57−48397
号公報に示されている。有底円筒状のボディー本体10
1の上部にカバー102が載置され、ボルト103によ
ってボディ本体101およびカバー102が一体的に固
着される。これによって、ボディ本体101およびカバ
ー102の内部にバケット室104が形成される。バケ
ット室104の底部ほぼ中央には、流体流入口105が
形成される。ボディー本体101には、外部から流入す
るドレンおよび気体が流入する流体導入口106と、流
体導入口106および流体流入口105に連通する管路
107が形成される。バケット室104の上部の周縁近
傍には、弁座110が螺着される。弁座110には、液
体排出口108が形成される。なお、弁座110は、ブ
ラケット109をカバー102に固着する。ボディー本
体101には、ドレンを外部に排出する出口111が形
成される。またボディー本体101およびカバー102
には、出口111および液体排出口108に連通する管
路112が形成される。
レントラップを示す図であり、実開昭57−48397
号公報に示されている。有底円筒状のボディー本体10
1の上部にカバー102が載置され、ボルト103によ
ってボディ本体101およびカバー102が一体的に固
着される。これによって、ボディ本体101およびカバ
ー102の内部にバケット室104が形成される。バケ
ット室104の底部ほぼ中央には、流体流入口105が
形成される。ボディー本体101には、外部から流入す
るドレンおよび気体が流入する流体導入口106と、流
体導入口106および流体流入口105に連通する管路
107が形成される。バケット室104の上部の周縁近
傍には、弁座110が螺着される。弁座110には、液
体排出口108が形成される。なお、弁座110は、ブ
ラケット109をカバー102に固着する。ボディー本
体101には、ドレンを外部に排出する出口111が形
成される。またボディー本体101およびカバー102
には、出口111および液体排出口108に連通する管
路112が形成される。
【0003】バケット室104内には、下方に開口した
逆バケット113が収納される。逆バケット113の上
部周縁には、ベント孔114が形成される。ベント孔1
14には、孔詰まりを防止するためのロッキング防止杆
115が摺動自在でかつ回転自在に嵌入される。逆バケ
ット113の上部ほぼ中央には、アイボルト116が螺
着される。アイボルト116およびブラケット109間
には、ピン117,118回りに回転自在なレバー11
9が軸架される。レバー119のピン118近傍には、
弁座110に着座可能な排水弁子120が固着される。
バケット室104の上部のカバー102には、バイメタ
ル(図示せず)およびブラケット109を固着するため
のセットボルト121が螺着される。
逆バケット113が収納される。逆バケット113の上
部周縁には、ベント孔114が形成される。ベント孔1
14には、孔詰まりを防止するためのロッキング防止杆
115が摺動自在でかつ回転自在に嵌入される。逆バケ
ット113の上部ほぼ中央には、アイボルト116が螺
着される。アイボルト116およびブラケット109間
には、ピン117,118回りに回転自在なレバー11
9が軸架される。レバー119のピン118近傍には、
弁座110に着座可能な排水弁子120が固着される。
バケット室104の上部のカバー102には、バイメタ
ル(図示せず)およびブラケット109を固着するため
のセットボルト121が螺着される。
【0004】図10は、図9に示したレバー式逆バケッ
ト型ドレントラップの動作状態を示す図である。まず、
流体導入口106からシステムに残留していたドレンα
のみが流入する(図10(1)参照)。このとき、逆バ
ケット113に貯留されていた気体βは、ドレンαが逆
バケット113に流入するのに応じてベント孔114を
介してバケット室104に排気される。このため、逆バ
ケット113が浮力で浮き上がることはない。したがっ
て、液体排出口108は、開いたままに維持される。バ
ケット室104に貯留されていた気体βは、液体排出口
108が開いているので、流体流入口105からドレン
αがバケット室104に流入するのに応じて、液体排出
口108から排気される。また、バケット室104内の
気体βの排気が終わると、液体排出口108が開いたま
まであるので、残留していたドレンαの外部への排出が
始まる(図10(2)参照)。
ト型ドレントラップの動作状態を示す図である。まず、
流体導入口106からシステムに残留していたドレンα
のみが流入する(図10(1)参照)。このとき、逆バ
ケット113に貯留されていた気体βは、ドレンαが逆
バケット113に流入するのに応じてベント孔114を
介してバケット室104に排気される。このため、逆バ
ケット113が浮力で浮き上がることはない。したがっ
て、液体排出口108は、開いたままに維持される。バ
ケット室104に貯留されていた気体βは、液体排出口
108が開いているので、流体流入口105からドレン
αがバケット室104に流入するのに応じて、液体排出
口108から排気される。また、バケット室104内の
気体βの排気が終わると、液体排出口108が開いたま
まであるので、残留していたドレンαの外部への排出が
始まる(図10(2)参照)。
【0005】次に、システムに残留していたドレンαが
なくなると、このドレンαに続いて、システムにおいて
必要な高圧乾燥空気、スチーム等の気体βが流体導入口
106,流体流入口105を介して逆バケット113内
に入る(図10(3)参照)。逆バケット113内に気
体βが入ると、逆バケット113に浮力が付き、逆バケ
ット113が上方に浮き上がる。逆バケット113が浮
き上がると、排水弁子120が弁座110に着座し、液
体排出口108を閉じる。これによって、ドレンαの排
出が止まる。なお、このとき、逆バケット113内の気
体βがベント孔114を介してバケット室104の上部
に排出されるが、ベント孔114から排出する気体βよ
り流体流入口105から供給されるされる気体βの方が
多いので、浮力で浮き続け、液体排出口108を閉じた
ままに維持する。
なくなると、このドレンαに続いて、システムにおいて
必要な高圧乾燥空気、スチーム等の気体βが流体導入口
106,流体流入口105を介して逆バケット113内
に入る(図10(3)参照)。逆バケット113内に気
体βが入ると、逆バケット113に浮力が付き、逆バケ
ット113が上方に浮き上がる。逆バケット113が浮
き上がると、排水弁子120が弁座110に着座し、液
体排出口108を閉じる。これによって、ドレンαの排
出が止まる。なお、このとき、逆バケット113内の気
体βがベント孔114を介してバケット室104の上部
に排出されるが、ベント孔114から排出する気体βよ
り流体流入口105から供給されるされる気体βの方が
多いので、浮力で浮き続け、液体排出口108を閉じた
ままに維持する。
【0006】次に、気体βに続いてドレンαが流体導入
口106、流体流入口105を介してバケット室104
に流入すると、逆バケット113への気体βの供給が止
まり、逆バケット113内の気体βが全てベント孔11
4を介してバケット室104の上部に排出され逆バケッ
ト113内にドレンαが充満する。これによって、逆バ
ケット113が浮力を失い、自重で下降する(図10
(4)参照)。したがって、液体排出口108が開く。
これによって、バケット室104のドレンαが液体排出
口108を介して排出される。次いで、図10(3)お
よび図10(4)の状態を繰り返し行い、ドレンαを間
欠的に排出するようにしている。なお、実公昭63−1
5676号公報に示される従来のUFO式逆バケット型
ドレントラップにおいても、同様の動作を行う。
口106、流体流入口105を介してバケット室104
に流入すると、逆バケット113への気体βの供給が止
まり、逆バケット113内の気体βが全てベント孔11
4を介してバケット室104の上部に排出され逆バケッ
ト113内にドレンαが充満する。これによって、逆バ
ケット113が浮力を失い、自重で下降する(図10
(4)参照)。したがって、液体排出口108が開く。
これによって、バケット室104のドレンαが液体排出
口108を介して排出される。次いで、図10(3)お
よび図10(4)の状態を繰り返し行い、ドレンαを間
欠的に排出するようにしている。なお、実公昭63−1
5676号公報に示される従来のUFO式逆バケット型
ドレントラップにおいても、同様の動作を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の逆バケ
ット型ドレントラップにおいては、次のような問題点が
あった。まず第1に、逆バケットの上下運動をさせるた
めには、システムに必要な気体βの供給を受ける必要が
あるが、ドレンαの排出時に逆バケット内の気体βおよ
びバケット室上部の気体βがドレンαとともに外部へ排
出されてしまう。このため、逆バケットの上下動作毎に
システムから新たに気体βの供給を受ける必要が生じ、
新たに供給を受けた気体βが逆バケット型ドレントラッ
プを介して間欠的に外部に排出される。したがって、従
来では、システムに必要な気体βが無駄に排気されるた
め、システムの効率を大幅に下げるという問題点があっ
た。
ット型ドレントラップにおいては、次のような問題点が
あった。まず第1に、逆バケットの上下運動をさせるた
めには、システムに必要な気体βの供給を受ける必要が
あるが、ドレンαの排出時に逆バケット内の気体βおよ
びバケット室上部の気体βがドレンαとともに外部へ排
出されてしまう。このため、逆バケットの上下動作毎に
システムから新たに気体βの供給を受ける必要が生じ、
新たに供給を受けた気体βが逆バケット型ドレントラッ
プを介して間欠的に外部に排出される。したがって、従
来では、システムに必要な気体βが無駄に排気されるた
め、システムの効率を大幅に下げるという問題点があっ
た。
【0008】第2に、ベント孔の口径が大きければ、逆
バケット内の気体が短時間で排気されるので、逆バケッ
トが短時間で浮力を失い、液体排出口の閉じている時間
が短くなる。一方、ベント孔の口径が小さければ、逆バ
ケット内の気体が排気されるのに時間がかかるので、逆
バケットが浮力を失うのに時間がかかり、液体排出口の
閉じている時間が短くなる。したがって、単位時間当た
りのドレンαの外部への排出量(すなわち、ドレントラ
ップの容量)に応じて、従来ではベント孔の口径を変え
るようにしていた。このため、従来では、システム毎に
ベント孔の口径を変えて個別生産する必要があるので生
産性が悪く、コスト高になるという問題点があった。ま
た、従来の逆バケット型ドレントラップは、ベント孔の
口径によってその容量がほぼ規定されるため、動作範囲
が狭く、何らかの原因でシステム側のドレンの排出量が
変動した場合にこれに対応するのが困難であるという問
題点があった。
バケット内の気体が短時間で排気されるので、逆バケッ
トが短時間で浮力を失い、液体排出口の閉じている時間
が短くなる。一方、ベント孔の口径が小さければ、逆バ
ケット内の気体が排気されるのに時間がかかるので、逆
バケットが浮力を失うのに時間がかかり、液体排出口の
閉じている時間が短くなる。したがって、単位時間当た
りのドレンαの外部への排出量(すなわち、ドレントラ
ップの容量)に応じて、従来ではベント孔の口径を変え
るようにしていた。このため、従来では、システム毎に
ベント孔の口径を変えて個別生産する必要があるので生
産性が悪く、コスト高になるという問題点があった。ま
た、従来の逆バケット型ドレントラップは、ベント孔の
口径によってその容量がほぼ規定されるため、動作範囲
が狭く、何らかの原因でシステム側のドレンの排出量が
変動した場合にこれに対応するのが困難であるという問
題点があった。
【0009】本発明は、上述の技術的課題を解決し、気
体の無駄な排出を防止して、システムの効率を向上させ
るとともに、量産に適し、ドレン量の増減に対する適応
範囲の広い逆バケット型ドレントラップを提供すること
を目的とする。
体の無駄な排出を防止して、システムの効率を向上させ
るとともに、量産に適し、ドレン量の増減に対する適応
範囲の広い逆バケット型ドレントラップを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題を解決
するために、本発明は、以下の構成をとる。請求項1の
逆バケット型ドレントラップは、外部から流入する流体
および気体を一時的に貯留し、液体のみを自動的かつ間
欠的に外部に排出するものであって、その上部に流体導
入口を有し、その流体導入口から導入される流体および
気体を一時的に貯留する流体貯留室、その下部に流体貯
留室に連通する流体流入口を、その上部に外部に連通す
る液体排出口を、その上部に流体貯留室に連通する気体
排出口を有するバケット室、その上部にベント孔を有
し、バケット室内に上下移動自在に収納される逆バケッ
ト、流体貯留室内に上下移動自在に収納され、当該液体
貯留室内の液面が少なくとも液体排出口を越える所定の
高さ以上か否かをその浮力によって検出する液面検知手
段、および液面検知手段の上下移動と連動し、液体貯留
室内の液面が所定の高さ以下になったときには気体排出
口およびベント孔を閉じて逆バケット内に貯留された気
体の排除を禁止するとともにバケット室を定常的にほぼ
満水状態にし、液体貯留室内の液面が所定の高さ以上の
ときには気体排出口およびベント孔を開いて逆バケット
内の気体をバケット室を経由して流体貯留室に排気する
弁機構を備え、逆バケットの上昇時に液体排出口が閉じ
られ、逆バケットの下降時に液体排出口が開かれ、それ
によって当該液体排出口から液体が排出されることを特
徴とする。
するために、本発明は、以下の構成をとる。請求項1の
逆バケット型ドレントラップは、外部から流入する流体
および気体を一時的に貯留し、液体のみを自動的かつ間
欠的に外部に排出するものであって、その上部に流体導
入口を有し、その流体導入口から導入される流体および
気体を一時的に貯留する流体貯留室、その下部に流体貯
留室に連通する流体流入口を、その上部に外部に連通す
る液体排出口を、その上部に流体貯留室に連通する気体
排出口を有するバケット室、その上部にベント孔を有
し、バケット室内に上下移動自在に収納される逆バケッ
ト、流体貯留室内に上下移動自在に収納され、当該液体
貯留室内の液面が少なくとも液体排出口を越える所定の
高さ以上か否かをその浮力によって検出する液面検知手
段、および液面検知手段の上下移動と連動し、液体貯留
室内の液面が所定の高さ以下になったときには気体排出
口およびベント孔を閉じて逆バケット内に貯留された気
体の排除を禁止するとともにバケット室を定常的にほぼ
満水状態にし、液体貯留室内の液面が所定の高さ以上の
ときには気体排出口およびベント孔を開いて逆バケット
内の気体をバケット室を経由して流体貯留室に排気する
弁機構を備え、逆バケットの上昇時に液体排出口が閉じ
られ、逆バケットの下降時に液体排出口が開かれ、それ
によって当該液体排出口から液体が排出されることを特
徴とする。
【0011】請求項2の逆バケット型ドレントラップ
は、請求項1のものにおいて、バケット室内の液体が流
体流入口を経由して流体貯留室に逆流するのを阻止する
逆流阻止弁機構を備えることを特徴とする。
は、請求項1のものにおいて、バケット室内の液体が流
体流入口を経由して流体貯留室に逆流するのを阻止する
逆流阻止弁機構を備えることを特徴とする。
【0012】請求項3の逆バケット型ドレントラップ
は、請求項1または2のものにおいて、気体排出口と、
バケットの最上昇時におけるベント孔とは、ほぼ鉛直方
向上下に配置されることを特徴とする。
は、請求項1または2のものにおいて、気体排出口と、
バケットの最上昇時におけるベント孔とは、ほぼ鉛直方
向上下に配置されることを特徴とする。
【0013】請求項4の逆バケット型ドレントラップ
は、請求項1,2または3のものにおいて、気体排出口
は、液体排出口より上方に配設されることを特徴とす
る。
は、請求項1,2または3のものにおいて、気体排出口
は、液体排出口より上方に配設されることを特徴とす
る。
【0014】請求項5の逆バケット型ドレントラップ
は、請求項1,2,3または4のものにおいて、流体貯
留室は、気体排出口および流体流入口を含めてバケット
室の全部または一部を外囲して形成したことを特徴とす
る。
は、請求項1,2,3または4のものにおいて、流体貯
留室は、気体排出口および流体流入口を含めてバケット
室の全部または一部を外囲して形成したことを特徴とす
る。
【0015】
【作用】請求項1の逆バケット型ドレントラップにおい
ては、液面検知手段は、流体貯留室内の液面が少なくと
も気体排出口を越える所定の高さ以上か否かをその浮力
によって検出する。弁機構は、液面検知手段の上下移動
と連動し、液体貯留室内の液面が所定の高さ以上のとき
には気体排出口およびベント孔を開いて逆バケット内の
気体をバケット室を経由して流体貯留室に排気する。逆
バケットは、浮力を失い、下降する。逆バケットの下降
時に液体排出口が開かれ、それによって液体排出口から
液体が排出される。これによって、気体は、液体排出口
から排出されることなく、流体貯留室に回収される。ま
た、弁機構は、液体貯留室内の液面が所定の高さ以下に
なったときには気体排出口およびベント孔を閉じる。流
体貯留室内の液面が流体流入口にまで低下すると、気体
が流体流入口を介して逆バケット内に貯留される。ベン
ト孔が閉じられているので、逆バケット内に貯留された
気体の排除を禁止するとともにバケット室を定常的にほ
ぼ満水状態にする。逆バケットは、浮力を得て上昇す
る。逆バケットの上昇時に液体排出口が閉じられる。こ
れによって、わずかな液体でも流体貯留室に流入すれ
ば、流体貯留室内の液面が流体流入口から上昇し、気体
排出口を越える。これによって、液面検出手段が浮く。
ては、液面検知手段は、流体貯留室内の液面が少なくと
も気体排出口を越える所定の高さ以上か否かをその浮力
によって検出する。弁機構は、液面検知手段の上下移動
と連動し、液体貯留室内の液面が所定の高さ以上のとき
には気体排出口およびベント孔を開いて逆バケット内の
気体をバケット室を経由して流体貯留室に排気する。逆
バケットは、浮力を失い、下降する。逆バケットの下降
時に液体排出口が開かれ、それによって液体排出口から
液体が排出される。これによって、気体は、液体排出口
から排出されることなく、流体貯留室に回収される。ま
た、弁機構は、液体貯留室内の液面が所定の高さ以下に
なったときには気体排出口およびベント孔を閉じる。流
体貯留室内の液面が流体流入口にまで低下すると、気体
が流体流入口を介して逆バケット内に貯留される。ベン
ト孔が閉じられているので、逆バケット内に貯留された
気体の排除を禁止するとともにバケット室を定常的にほ
ぼ満水状態にする。逆バケットは、浮力を得て上昇す
る。逆バケットの上昇時に液体排出口が閉じられる。こ
れによって、わずかな液体でも流体貯留室に流入すれ
ば、流体貯留室内の液面が流体流入口から上昇し、気体
排出口を越える。これによって、液面検出手段が浮く。
【0016】請求項2の逆バケット型ドレントラップに
おいては、逆流阻止弁機構は、バケット室内の液体が流
体流入口を経由して流体貯留室に逆流するのを阻止す
る。これによって、液体貯留室内の液面が所定の高さ以
下になったときに何らかの原因で気体排出口が開かれた
ままになった場合においても、バケット室を定常的にほ
ぼ満水状態にする。
おいては、逆流阻止弁機構は、バケット室内の液体が流
体流入口を経由して流体貯留室に逆流するのを阻止す
る。これによって、液体貯留室内の液面が所定の高さ以
下になったときに何らかの原因で気体排出口が開かれた
ままになった場合においても、バケット室を定常的にほ
ぼ満水状態にする。
【0017】請求項3の逆バケット型ドレントラップに
おいては、気体排出口と、バケットの最上昇時における
ベント孔とは、ほぼ鉛直方向上下に配置される。これに
より、ベント孔を出た気体が鉛直方向上方に上昇し、気
体排出口に向かう。
おいては、気体排出口と、バケットの最上昇時における
ベント孔とは、ほぼ鉛直方向上下に配置される。これに
より、ベント孔を出た気体が鉛直方向上方に上昇し、気
体排出口に向かう。
【0018】請求項3の逆バケット型ドレントラップに
おいては、気体排出口は、液体排出口より上方に配設さ
れる。これによって、ベント孔を出た気体が何らかの原
因で鉛直方向上方からずれて上昇しても、気体は最終的
に気体排出口に到達する。
おいては、気体排出口は、液体排出口より上方に配設さ
れる。これによって、ベント孔を出た気体が何らかの原
因で鉛直方向上方からずれて上昇しても、気体は最終的
に気体排出口に到達する。
【0019】請求項5の逆バケット型ドレントラップに
おいては、流体貯留室は、気体排出口および流体流入口
を含めてバケット室の全部または一部を外囲して形成す
る。これにより流体貯留室とバケット室とを別々に設け
るよりも小型化を図ることが出きる。
おいては、流体貯留室は、気体排出口および流体流入口
を含めてバケット室の全部または一部を外囲して形成す
る。これにより流体貯留室とバケット室とを別々に設け
るよりも小型化を図ることが出きる。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例のレバー式逆バケット
型ドレントラップを示す図である。有底円筒状のボディ
ー本体1の上部にカバー2が載置され、ボルト3によっ
てボディ本体1およびカバー2が一体的に固着される。
これによって、ボディ本体1およびカバー2の内部に流
体貯留室4が形成される。流体貯留室4の上部には、シ
ステム(図示せず)からのドレンおよび気体が流入する
流体導入口5および外部出口6が形成される。流体貯留
室4内には、有底円筒状の内部ボディ本体7および内部
カバー8が収納される。内部ボディ本体7および内部カ
バー8は、ボルト9によって一体的に固着される。これ
によって、内部ボディ本体7および内部カバー8の内部
にバケット室10が形成される。
する。図1は、本発明の一実施例のレバー式逆バケット
型ドレントラップを示す図である。有底円筒状のボディ
ー本体1の上部にカバー2が載置され、ボルト3によっ
てボディ本体1およびカバー2が一体的に固着される。
これによって、ボディ本体1およびカバー2の内部に流
体貯留室4が形成される。流体貯留室4の上部には、シ
ステム(図示せず)からのドレンおよび気体が流入する
流体導入口5および外部出口6が形成される。流体貯留
室4内には、有底円筒状の内部ボディ本体7および内部
カバー8が収納される。内部ボディ本体7および内部カ
バー8は、ボルト9によって一体的に固着される。これ
によって、内部ボディ本体7および内部カバー8の内部
にバケット室10が形成される。
【0021】バケット室10の底部ほぼ中央には、流体
貯留室4に連通する流体流入口11が形成される。バケ
ット室10の上部の一方の周縁近傍には弁座15が螺着
される。弁座15には、液体排出口12が形成される。
バケット室10の上部の他方の周縁近傍には、弁座27
が螺着される。弁座27には、液体排出口12より上方
に配設されるとともに流体貯留室4に連通する気体排出
口13が形成される。弁座15は、ブラケット14を内
部カバー8に固着する。液体排出口12および外部出口
6間には、連結管16が配設される。
貯留室4に連通する流体流入口11が形成される。バケ
ット室10の上部の一方の周縁近傍には弁座15が螺着
される。弁座15には、液体排出口12が形成される。
バケット室10の上部の他方の周縁近傍には、弁座27
が螺着される。弁座27には、液体排出口12より上方
に配設されるとともに流体貯留室4に連通する気体排出
口13が形成される。弁座15は、ブラケット14を内
部カバー8に固着する。液体排出口12および外部出口
6間には、連結管16が配設される。
【0022】バケット室10内には、下方に開口した逆
バケット17が収納される。逆バケット17の上部周縁
には、ベント孔18が形成される。なお、気体排出口1
3と、逆バケット17の最上昇時におけるベント孔18
とは、鉛直方向上下になるように配置される。ベント孔
18の下部にはガイド19が形成される。逆バケット1
7の上部ほぼ中央には、アイボルト20が螺着される。
アイボルト20およびブラケット14間には、ピン2
1,22回りに回転自在なレバー23が軸架される。レ
バー23のピン22近傍には、弁座15に着座可能な排
水弁子24が固着される。バケット室10の上部の内部
カバー8には、バイメタル(図示せず)およびブラケッ
ト14を固着するためのセットボルト25が螺着され
る。
バケット17が収納される。逆バケット17の上部周縁
には、ベント孔18が形成される。なお、気体排出口1
3と、逆バケット17の最上昇時におけるベント孔18
とは、鉛直方向上下になるように配置される。ベント孔
18の下部にはガイド19が形成される。逆バケット1
7の上部ほぼ中央には、アイボルト20が螺着される。
アイボルト20およびブラケット14間には、ピン2
1,22回りに回転自在なレバー23が軸架される。レ
バー23のピン22近傍には、弁座15に着座可能な排
水弁子24が固着される。バケット室10の上部の内部
カバー8には、バイメタル(図示せず)およびブラケッ
ト14を固着するためのセットボルト25が螺着され
る。
【0023】流体貯留室4には、液面検知手段としての
逆バケット型のフロート26が収納される。フロート2
6と弁座27に着座可能な弁29とは、弁棒30を介し
て固着される。弁座27には、Oリング28が嵌着され
る。弁29の下部には、ガイド31が固着される。これ
によって、弁29が脱落して弁座27に着座できなくな
ることが防止される。
逆バケット型のフロート26が収納される。フロート2
6と弁座27に着座可能な弁29とは、弁棒30を介し
て固着される。弁座27には、Oリング28が嵌着され
る。弁29の下部には、ガイド31が固着される。これ
によって、弁29が脱落して弁座27に着座できなくな
ることが防止される。
【0024】ガイド31の下端部には、チェイン34の
上端部が係止される。チェイン34の下端部は、釘状の
ベント棒32の上端部に係止される。ベント棒32は、
ベント孔18に遊嵌される。ベント棒32の頭部直下に
は、ベント孔18を閉塞するのに十分な口径のOリング
33が嵌着される。なお、ドレンの排出の最大容量に応
じて、ベント孔18の口径とベント棒32の口径とが定
められる。ここで、ベント棒32が長く形成されている
のは、十分な自重を得、ベント孔18からの抜け落ちを
防止するためである。また、ベント棒32がベント孔1
8を摺動することにより、ドレン中に含まれるゴミ、油
等がベント孔18に付着するのを防止することができ
る。
上端部が係止される。チェイン34の下端部は、釘状の
ベント棒32の上端部に係止される。ベント棒32は、
ベント孔18に遊嵌される。ベント棒32の頭部直下に
は、ベント孔18を閉塞するのに十分な口径のOリング
33が嵌着される。なお、ドレンの排出の最大容量に応
じて、ベント孔18の口径とベント棒32の口径とが定
められる。ここで、ベント棒32が長く形成されている
のは、十分な自重を得、ベント孔18からの抜け落ちを
防止するためである。また、ベント棒32がベント孔1
8を摺動することにより、ドレン中に含まれるゴミ、油
等がベント孔18に付着するのを防止することができ
る。
【0025】ここで、逆バケット17は、ピン21,2
2を回転軸として円弧状に上下移動する。このため、ベ
ント孔18も円弧状に上下移動する。一方、弁29は、
鉛直方向に上下移動する。したがって、動きの方向の異
なる場合に、ガイド31とベント棒32とを棒で連結す
ると芯が出しにくくなる。チェイン34で連結した場合
には、このように動きの方向の異なるときでも自由に変
形して対処することができる。また、チェイン34を用
いることによって、気体排出口13の開閉と、ベント孔
18の開閉との間に遊びを持たせることができる。な
お、弁座27、Oリング28、弁29、弁棒30、ガイ
ド31、ベント棒32、Oリング33およびチェイン3
4は、弁機構として機能する。
2を回転軸として円弧状に上下移動する。このため、ベ
ント孔18も円弧状に上下移動する。一方、弁29は、
鉛直方向に上下移動する。したがって、動きの方向の異
なる場合に、ガイド31とベント棒32とを棒で連結す
ると芯が出しにくくなる。チェイン34で連結した場合
には、このように動きの方向の異なるときでも自由に変
形して対処することができる。また、チェイン34を用
いることによって、気体排出口13の開閉と、ベント孔
18の開閉との間に遊びを持たせることができる。な
お、弁座27、Oリング28、弁29、弁棒30、ガイ
ド31、ベント棒32、Oリング33およびチェイン3
4は、弁機構として機能する。
【0026】流体流入口11に関連して、逆流阻止弁機
構としての逆止弁35が設けられる。逆止弁35は、内
部ボディ本体7の底部に固着される弁座36と、弁座3
6に着座可能なボール状のフロート37と、フロート3
7を収納するとともにフロートが逃げるのを防止する蓋
38とを備える。
構としての逆止弁35が設けられる。逆止弁35は、内
部ボディ本体7の底部に固着される弁座36と、弁座3
6に着座可能なボール状のフロート37と、フロート3
7を収納するとともにフロートが逃げるのを防止する蓋
38とを備える。
【0027】図2ないし図7は、図1に示したレバー式
逆バケット型ドレントラップの動作状態を示す図であ
る。ここで、このドレントラップの動作開始時の通気初
期動作においては、システムからドレンが排出されてお
らず、システムにドレンが残留しているので、まず残留
していたドレンのみが流体導入口5から流入する。シス
テムに残留していたドレンの排出が終わると、通気初期
動作が終わり、ドレントラップの通常動作が行われる。
この通常動作においては、便宜上、気体とドレンとが交
互に流体導入口5から流入するものとして、動作を説明
する。
逆バケット型ドレントラップの動作状態を示す図であ
る。ここで、このドレントラップの動作開始時の通気初
期動作においては、システムからドレンが排出されてお
らず、システムにドレンが残留しているので、まず残留
していたドレンのみが流体導入口5から流入する。シス
テムに残留していたドレンの排出が終わると、通気初期
動作が終わり、ドレントラップの通常動作が行われる。
この通常動作においては、便宜上、気体とドレンとが交
互に流体導入口5から流入するものとして、動作を説明
する。
【0028】図2は、通気初期動作時においてドレンが
流入し始めた状態を示す図である。まず、流体導入口5
から残留していたドレンαのみが流入する。流体貯留室
4内に流入したドレンαは、側壁を伝って流体貯留室4
の下部に貯留されるとともに、流体流入口11および逆
止弁35を介してバケット室10および逆バケット17
内に流入する。このとき、逆バケット17に貯留されて
いた大気圧の気体βは、ドレンαの圧力(例えば、10
気圧)が高いので、圧縮されるとともに、ドレンαが逆
バケット17に流入するのに応じてベント孔18を介し
て気圧の低いバケット室10に排気される。このため、
逆バケット17が浮力で浮き上がることはない。したが
って、液体排出口12は、開いたままに維持される。バ
ケット室10に貯留されていた気体βは、液体排出口1
2が開いているので、流体流入口11からドレンαがバ
ケット室10に流入するのに応じて、液体排出口12か
らほぼ排気される。排気されなかった気体βは、10気
圧まで圧縮され、バケット室10内の気体排出口13付
近に滞留する。
流入し始めた状態を示す図である。まず、流体導入口5
から残留していたドレンαのみが流入する。流体貯留室
4内に流入したドレンαは、側壁を伝って流体貯留室4
の下部に貯留されるとともに、流体流入口11および逆
止弁35を介してバケット室10および逆バケット17
内に流入する。このとき、逆バケット17に貯留されて
いた大気圧の気体βは、ドレンαの圧力(例えば、10
気圧)が高いので、圧縮されるとともに、ドレンαが逆
バケット17に流入するのに応じてベント孔18を介し
て気圧の低いバケット室10に排気される。このため、
逆バケット17が浮力で浮き上がることはない。したが
って、液体排出口12は、開いたままに維持される。バ
ケット室10に貯留されていた気体βは、液体排出口1
2が開いているので、流体流入口11からドレンαがバ
ケット室10に流入するのに応じて、液体排出口12か
らほぼ排気される。排気されなかった気体βは、10気
圧まで圧縮され、バケット室10内の気体排出口13付
近に滞留する。
【0029】図3は、通気初期動作時において流入した
ドレンの排出が行われる状態を示す図である。バケット
室10内の気体βの排気がほぼ終わると、逆バケット1
7が下降したままで、液体排出口12が開いたままであ
るので、残留していたドレンαの外部への排出が始ま
る。一方、流体貯留室4内のドレンαのレベルが気体排
出口13のレベルを越えると、フロート26内に圧縮さ
れた気体βが残っているので、フロート26が浮力で浮
いて上方に移動し、気体排出口13を開く。これによっ
て、気体排出口13付近に閉じこめられていた気体βが
フロート26内に流入する。フロート26が浮力で浮い
て上方に移動し、気体排出口13が開かれると、ベント
棒32がチェイン34で上方に引っ張られ、ベント孔1
8が開かれる。しかし、逆バケット17が下降したまま
で、液体排出口12が開かれままであるので、流体導入
口5から流入したドレンαは、流体貯留室4、流体流入
口11、逆止弁35およびバケット室10を介して液体
排出口12から順次排出される。このドレンαの排出
は、システムに残留していたドレンαがなくなるまで継
続する。これによって、通気初期動作が終わる。
ドレンの排出が行われる状態を示す図である。バケット
室10内の気体βの排気がほぼ終わると、逆バケット1
7が下降したままで、液体排出口12が開いたままであ
るので、残留していたドレンαの外部への排出が始ま
る。一方、流体貯留室4内のドレンαのレベルが気体排
出口13のレベルを越えると、フロート26内に圧縮さ
れた気体βが残っているので、フロート26が浮力で浮
いて上方に移動し、気体排出口13を開く。これによっ
て、気体排出口13付近に閉じこめられていた気体βが
フロート26内に流入する。フロート26が浮力で浮い
て上方に移動し、気体排出口13が開かれると、ベント
棒32がチェイン34で上方に引っ張られ、ベント孔1
8が開かれる。しかし、逆バケット17が下降したまま
で、液体排出口12が開かれままであるので、流体導入
口5から流入したドレンαは、流体貯留室4、流体流入
口11、逆止弁35およびバケット室10を介して液体
排出口12から順次排出される。このドレンαの排出
は、システムに残留していたドレンαがなくなるまで継
続する。これによって、通気初期動作が終わる。
【0030】図4は、通常動作時においてドレンに続く
気体の流入当初の状態を示す図である。システムに残留
していたドレンαがなくなると、このドレンαに続い
て、システムにおいて必要な高圧乾燥空気、スチーム等
の気体βが流体導入口5を介して流体貯留室4内に入
る。流体貯留室4の上部に気体βが入り、気体βの流入
につれてその下部のドレンαのレベルが低下する。この
とき、まず、ドレンαのレベルが気体排出口13のレベ
ルになる前に、ドレンαのレベルの低下にともなってフ
ロート26が下降し、フロート26の浮力がなくなる。
したがって、弁29が弁座27に着座し、まず、気体排
出口13が閉じられる。これによって、気体排出口13
からバケット室10内に気体αが流入するのが防止さ
れ、バケット室10内が満水状態に保たれる。また、フ
ロート26の浮力がなくなり、弁29が弁座27に着座
すると、ベント棒32が下降し、ベント孔18が閉じら
れる。
気体の流入当初の状態を示す図である。システムに残留
していたドレンαがなくなると、このドレンαに続い
て、システムにおいて必要な高圧乾燥空気、スチーム等
の気体βが流体導入口5を介して流体貯留室4内に入
る。流体貯留室4の上部に気体βが入り、気体βの流入
につれてその下部のドレンαのレベルが低下する。この
とき、まず、ドレンαのレベルが気体排出口13のレベ
ルになる前に、ドレンαのレベルの低下にともなってフ
ロート26が下降し、フロート26の浮力がなくなる。
したがって、弁29が弁座27に着座し、まず、気体排
出口13が閉じられる。これによって、気体排出口13
からバケット室10内に気体αが流入するのが防止さ
れ、バケット室10内が満水状態に保たれる。また、フ
ロート26の浮力がなくなり、弁29が弁座27に着座
すると、ベント棒32が下降し、ベント孔18が閉じら
れる。
【0031】図5は、通常動作時において気体が流体流
入口11付近まで流入した状態を示す図である。流体貯
留室4のドレンαのレベルがさらに低下し、気体βが流
体流入口11にまで達すると、この気体βは、ドレンα
とともに流体流入口11および逆止弁35を介して逆バ
ケット17内に入る。逆バケット17内に気体βが入る
と、気体βのため逆バケット17内のドレンαのレベル
が低下し、逆バケット17に浮力が付き、逆バケット1
7が上方に浮き上がる。逆バケット17が浮き上がる
と、排水弁子24が弁座15に着座し、液体排出口12
を閉じる。これによって、ドレンαの排出が止まる。な
お、このとき、逆バケット17内の気体βの圧力がドレ
ンαの圧力と同じであり、ベント孔18がベント棒32
によって閉じられているので、逆バケット17内の気体
βがベント孔18を介してバケット室10に排出される
ことはない。このため、逆バケット17は、浮力を維持
し続け、液体排出口12を閉じたままに維持する。ドレ
ンαの排出が止まると、流体導入口5からドレンαが流
体貯留室4に流入し、流体貯留室4のドレンαのレベル
が上昇する。
入口11付近まで流入した状態を示す図である。流体貯
留室4のドレンαのレベルがさらに低下し、気体βが流
体流入口11にまで達すると、この気体βは、ドレンα
とともに流体流入口11および逆止弁35を介して逆バ
ケット17内に入る。逆バケット17内に気体βが入る
と、気体βのため逆バケット17内のドレンαのレベル
が低下し、逆バケット17に浮力が付き、逆バケット1
7が上方に浮き上がる。逆バケット17が浮き上がる
と、排水弁子24が弁座15に着座し、液体排出口12
を閉じる。これによって、ドレンαの排出が止まる。な
お、このとき、逆バケット17内の気体βの圧力がドレ
ンαの圧力と同じであり、ベント孔18がベント棒32
によって閉じられているので、逆バケット17内の気体
βがベント孔18を介してバケット室10に排出される
ことはない。このため、逆バケット17は、浮力を維持
し続け、液体排出口12を閉じたままに維持する。ドレ
ンαの排出が止まると、流体導入口5からドレンαが流
体貯留室4に流入し、流体貯留室4のドレンαのレベル
が上昇する。
【0032】図6は、通常動作時においてドレンの流入
によって流体貯留室4の上部までドレンαのレベルが上
昇した状態を示す図である。気体βに続いてドレンαが
流体導入口5を介して流体貯留室4内に流入すると、流
体貯留室4内のドレンαのレベルが上昇する。流体貯留
室4内のドレンαのレベルがさらに上昇し、流体貯留室
4内のドレンαのレベルが気体排出口13のレベルを越
えるとフロート26が浮力で浮き、気体排出口13を開
く。フロート26が浮力で浮き、気体排出口13を開く
と、ベント棒32がチェイン34で引っ張られて上昇
し、ベント孔18を開く。ベント孔18が開かれると、
逆バケット17内に閉じこめられていた気体βがベント
孔18からバケット室10内に流出するとともに、逆バ
ケット17内のドレンαのレベルが上昇する。バケット
室10内に流出した気体βは、バケット室10内をほぼ
鉛直方向上方に気体排出口13まで上昇し、気体排出口
13を介してフロート26内に流入する。また、液体排
出口12より気体排出口13の方が上方にあるので、た
とえ鉛直方向からずれたとしても、バケット室10内に
流出した気体βは、最終的には、上方の気体排出口13
の方に向かう。
によって流体貯留室4の上部までドレンαのレベルが上
昇した状態を示す図である。気体βに続いてドレンαが
流体導入口5を介して流体貯留室4内に流入すると、流
体貯留室4内のドレンαのレベルが上昇する。流体貯留
室4内のドレンαのレベルがさらに上昇し、流体貯留室
4内のドレンαのレベルが気体排出口13のレベルを越
えるとフロート26が浮力で浮き、気体排出口13を開
く。フロート26が浮力で浮き、気体排出口13を開く
と、ベント棒32がチェイン34で引っ張られて上昇
し、ベント孔18を開く。ベント孔18が開かれると、
逆バケット17内に閉じこめられていた気体βがベント
孔18からバケット室10内に流出するとともに、逆バ
ケット17内のドレンαのレベルが上昇する。バケット
室10内に流出した気体βは、バケット室10内をほぼ
鉛直方向上方に気体排出口13まで上昇し、気体排出口
13を介してフロート26内に流入する。また、液体排
出口12より気体排出口13の方が上方にあるので、た
とえ鉛直方向からずれたとしても、バケット室10内に
流出した気体βは、最終的には、上方の気体排出口13
の方に向かう。
【0033】図7は、通常動作時において流入したドレ
ンの排出が行われる状態を示す図である。ベント孔18
が開き、逆バケット17内の気体βが流出するとともに
ドレンαが充満すると、逆バケット17が浮力を失い、
自重で下降する。なお、ドレンαとの摩擦のため逆バケ
ット17が下降するのに多少時間がかかる。このため、
液体排出口12を開くのに時間がかかる。一方、逆バケ
ット17のベント孔18から流出した気体βは、勢いよ
く鉛直方向上方に上昇する。これによって、全ての気体
αが気体排出口13を介して流体貯留室4に排気された
ときには、液体排出口12はまだ閉じられており、その
後液体排出口12が開き始めることになる。したがっ
て、気体βが液体排出口12から排出されることはな
い。逆バケット17が下降すると、液体排出口12が開
く。これによって、バケット室10のドレンαのみが液
体排出口12を介して排出される。
ンの排出が行われる状態を示す図である。ベント孔18
が開き、逆バケット17内の気体βが流出するとともに
ドレンαが充満すると、逆バケット17が浮力を失い、
自重で下降する。なお、ドレンαとの摩擦のため逆バケ
ット17が下降するのに多少時間がかかる。このため、
液体排出口12を開くのに時間がかかる。一方、逆バケ
ット17のベント孔18から流出した気体βは、勢いよ
く鉛直方向上方に上昇する。これによって、全ての気体
αが気体排出口13を介して流体貯留室4に排気された
ときには、液体排出口12はまだ閉じられており、その
後液体排出口12が開き始めることになる。したがっ
て、気体βが液体排出口12から排出されることはな
い。逆バケット17が下降すると、液体排出口12が開
く。これによって、バケット室10のドレンαのみが液
体排出口12を介して排出される。
【0034】以後、図4〜図7に示した動作が順次繰り
返し行なわれ、気体βが回収されるとともに、ドレンα
のみが間欠的に排出される。ところで、システムから排
出されるドレンαの量が変動があった場合、ベント孔1
8の口径を変えることなく、ドレンαの排出の間欠サイ
クルの周期で対応するようにしている。すなわち、従来
では図5に示した状態においてベント孔が既に開いてい
たが、この実施例ではベント孔18を閉じ、逆バケット
17内の気体がバケット室10に排出されないようにし
ている。したがって、わずかなドレンαでもシステムか
ら流体導入口5を介して流体貯留室4に流入すれば、流
体貯留室4内のドレンαのレベルが流体流入口11から
上昇してゆき、気体排出口13を越え、フロート26が
浮く。これによって、図6、図7、図4の順序で動作が
順次行われる。したがって、ドレンαが小容量であって
も、正常に動作させることができる。一方、従来では図
5の状態でベント孔が既に開いていたが、この実施例で
は図6の状態で初めてベント孔18を開くようにしてい
る。したがって、ベント孔18の口径を始めから大きく
しておけば、システムからのドレンの流入量が多くても
逆バケット17内の気体βを素早く排気することができ
る。したがって、逆バケット17が短時間で浮力を失
い、液体排出口12を素早く開くことができるので、ド
レンαが大容量であっても、正常に動作させることがで
きる。これにより、ドレンαの流量の広い範囲に対応す
ることができる。また、システムのドレンの排出量の如
何に拘らず、ベント孔18の口径を初めから大きくして
おけばよいので、量産でき、コストダウンを図ることが
できる。
返し行なわれ、気体βが回収されるとともに、ドレンα
のみが間欠的に排出される。ところで、システムから排
出されるドレンαの量が変動があった場合、ベント孔1
8の口径を変えることなく、ドレンαの排出の間欠サイ
クルの周期で対応するようにしている。すなわち、従来
では図5に示した状態においてベント孔が既に開いてい
たが、この実施例ではベント孔18を閉じ、逆バケット
17内の気体がバケット室10に排出されないようにし
ている。したがって、わずかなドレンαでもシステムか
ら流体導入口5を介して流体貯留室4に流入すれば、流
体貯留室4内のドレンαのレベルが流体流入口11から
上昇してゆき、気体排出口13を越え、フロート26が
浮く。これによって、図6、図7、図4の順序で動作が
順次行われる。したがって、ドレンαが小容量であって
も、正常に動作させることができる。一方、従来では図
5の状態でベント孔が既に開いていたが、この実施例で
は図6の状態で初めてベント孔18を開くようにしてい
る。したがって、ベント孔18の口径を始めから大きく
しておけば、システムからのドレンの流入量が多くても
逆バケット17内の気体βを素早く排気することができ
る。したがって、逆バケット17が短時間で浮力を失
い、液体排出口12を素早く開くことができるので、ド
レンαが大容量であっても、正常に動作させることがで
きる。これにより、ドレンαの流量の広い範囲に対応す
ることができる。また、システムのドレンの排出量の如
何に拘らず、ベント孔18の口径を初めから大きくして
おけばよいので、量産でき、コストダウンを図ることが
できる。
【0035】なお、図5に示す状態では、バケット室1
0内にドレンαが充満し、流体貯留室4内のドレンαの
レベルが流体流入口11にあるため、何らかの原因によ
る不測の自体、例えば、バケット室10のドレンαの自
重で弁29および弁座27のシールが破け、気体排出口
13が開いてしまうような不測の自体が生じるおそれが
ある。しかし、逆止弁35が設けられているので、この
逆止弁35によって、バケット室10内のドレンαの流
体貯留室4への逆流が阻止される。したがって、気体排
出口13からバケット室10に気体αが流入することが
阻止され、バケット室10内をドレンαで充満させてお
くことができる。したがって、不測の自体においても正
常に動作させることができる。また、逆止弁35を設け
ることにより、弁29および弁座27のシールを厳重に
する必要がなくなる。また、バケット室10のドレンα
が自重で流体流入口11を介して流体貯留室4に逆流
し、逆流したドレンαの分だけ気体βが流体流入口11
を介して逆バケット17に流入するおそれもある。しか
し、逆止弁35が設けられているので、この逆止弁35
によって、バケット室10内のドレンαの流体貯留室4
への逆流が阻止される。したがって、ドレンαが逆流し
ないので、気体排出口13からバケット室10に気体α
が流入することも、バケット室10内に気体αが流入し
て、バケット室10からあふれた気体αがバケット室1
0に流出することも阻止され、バケット室10内をドレ
ンαで充満させておくことができる。
0内にドレンαが充満し、流体貯留室4内のドレンαの
レベルが流体流入口11にあるため、何らかの原因によ
る不測の自体、例えば、バケット室10のドレンαの自
重で弁29および弁座27のシールが破け、気体排出口
13が開いてしまうような不測の自体が生じるおそれが
ある。しかし、逆止弁35が設けられているので、この
逆止弁35によって、バケット室10内のドレンαの流
体貯留室4への逆流が阻止される。したがって、気体排
出口13からバケット室10に気体αが流入することが
阻止され、バケット室10内をドレンαで充満させてお
くことができる。したがって、不測の自体においても正
常に動作させることができる。また、逆止弁35を設け
ることにより、弁29および弁座27のシールを厳重に
する必要がなくなる。また、バケット室10のドレンα
が自重で流体流入口11を介して流体貯留室4に逆流
し、逆流したドレンαの分だけ気体βが流体流入口11
を介して逆バケット17に流入するおそれもある。しか
し、逆止弁35が設けられているので、この逆止弁35
によって、バケット室10内のドレンαの流体貯留室4
への逆流が阻止される。したがって、ドレンαが逆流し
ないので、気体排出口13からバケット室10に気体α
が流入することも、バケット室10内に気体αが流入し
て、バケット室10からあふれた気体αがバケット室1
0に流出することも阻止され、バケット室10内をドレ
ンαで充満させておくことができる。
【0036】ここで、逆止弁35が設けられていない場
合を想定する。逆止弁35は、図5の状態のときに流体
流入口11を閉じる。しかし、このときには液体排出口
12、気体排出口13およびベント孔18は閉じられて
いる。したがって、逆止弁35が設けられていないよう
な場合において不測の自体が生じないようなときには、
逆バケット17内のドレンαおよびバケット室10内の
ドレンαが流体流入口11を介して流体貯留室4に逆流
し、流体貯留室4の気体αが流体流入口11を介してバ
ケット室10に流入しようとする。しかし、ドレンαの
逆流と気体βの流入がわずかに起きた時点で、流体貯留
室4内のドレンαのレベルが流体流入口11より上昇
し、気体αの流入が止まるためドレンαの逆流が止ま
る。また、流入した気体αの量がわずかであるため、流
入した気体αは逆バケット17に入るのみであり、例え
逆バケット17からあふれたとしても、あふれる気体α
がわずかで、気体排出口13付近にわずかにたまるのみ
であるため、バケット室10内をほぼドレンαで充満さ
せておくことができる。このため、逆止弁35が設けら
れていない場合であっても、バケット室10内が常にド
レンαで充満されたままに維持され、ベント孔18が閉
じ、バケット室10が浮力を失うことがないので、正常
に動作させることができる。
合を想定する。逆止弁35は、図5の状態のときに流体
流入口11を閉じる。しかし、このときには液体排出口
12、気体排出口13およびベント孔18は閉じられて
いる。したがって、逆止弁35が設けられていないよう
な場合において不測の自体が生じないようなときには、
逆バケット17内のドレンαおよびバケット室10内の
ドレンαが流体流入口11を介して流体貯留室4に逆流
し、流体貯留室4の気体αが流体流入口11を介してバ
ケット室10に流入しようとする。しかし、ドレンαの
逆流と気体βの流入がわずかに起きた時点で、流体貯留
室4内のドレンαのレベルが流体流入口11より上昇
し、気体αの流入が止まるためドレンαの逆流が止ま
る。また、流入した気体αの量がわずかであるため、流
入した気体αは逆バケット17に入るのみであり、例え
逆バケット17からあふれたとしても、あふれる気体α
がわずかで、気体排出口13付近にわずかにたまるのみ
であるため、バケット室10内をほぼドレンαで充満さ
せておくことができる。このため、逆止弁35が設けら
れていない場合であっても、バケット室10内が常にド
レンαで充満されたままに維持され、ベント孔18が閉
じ、バケット室10が浮力を失うことがないので、正常
に動作させることができる。
【0037】図8は本発明の他の実施例のUFO式逆バ
ケット型ドレントラップの構成を示す図であり、図1の
実施例と対応する部分には同一の参照符を付す。この実
施例で注目すべきは、逆バケット17自体が排水弁子2
4の機能を果たし、排水弁子24で弁座15に着座させ
る代わりに、逆バケット17の外周面を弁座15に当接
させるか否かで、液体排出口12を開閉するようにして
いることである。このようにしても、図1の実施例と同
様に動作させることができる。また、この実施例では、
バケット室10全体を外囲するのではなく、流体貯留室
4および流体貯留室4の一部をなす管路4aでバケット
室10を一部外囲するようにしている。
ケット型ドレントラップの構成を示す図であり、図1の
実施例と対応する部分には同一の参照符を付す。この実
施例で注目すべきは、逆バケット17自体が排水弁子2
4の機能を果たし、排水弁子24で弁座15に着座させ
る代わりに、逆バケット17の外周面を弁座15に当接
させるか否かで、液体排出口12を開閉するようにして
いることである。このようにしても、図1の実施例と同
様に動作させることができる。また、この実施例では、
バケット室10全体を外囲するのではなく、流体貯留室
4および流体貯留室4の一部をなす管路4aでバケット
室10を一部外囲するようにしている。
【0038】なお、上述の実施例では、液面検知手段と
して逆バケット型のフロート26を用いるようにした
が、本発明の他の実施例として球状のフロート等を用い
るようにしてもよく、液面検知手段および弁機構の一部
として逆止弁35と同様の構成にして実施するようにし
てもよい。また、逆流阻止弁機構として、金属板等を用
いて実施するようにしてもよい。さらに、流体貯留室を
気体排出口および流体流入口を含めてバケット室を全部
または一部外囲して実施するようにしたが、流体貯留室
とバケット室とを別々に設けるようにしてもよい。しか
し、別々に設けると大型化するので、流体貯留室を気体
排出口および流体流入口を含めてバケット室を全部また
は一部外囲した方が小型化することができる。
して逆バケット型のフロート26を用いるようにした
が、本発明の他の実施例として球状のフロート等を用い
るようにしてもよく、液面検知手段および弁機構の一部
として逆止弁35と同様の構成にして実施するようにし
てもよい。また、逆流阻止弁機構として、金属板等を用
いて実施するようにしてもよい。さらに、流体貯留室を
気体排出口および流体流入口を含めてバケット室を全部
または一部外囲して実施するようにしたが、流体貯留室
とバケット室とを別々に設けるようにしてもよい。しか
し、別々に設けると大型化するので、流体貯留室を気体
排出口および流体流入口を含めてバケット室を全部また
は一部外囲した方が小型化することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明では、液面
検知手段が流体貯留室内の液面が気体排出口を越える所
定の高さ以上を検出しているとき、弁機構が気体排出口
およびベント孔を開いて逆バケット内の気体をバケット
室内を経由して流体貯留室に排気するので、気体が液体
排出口から外部に排出されず、システムから気体を新た
に補充する必要がないので、システムの効率の向上が図
れる。また、液面検知手段が流体貯留室内の液面が気体
排出口を越える所定の高さ以下を検出しているとき、弁
機構が気体排出口およびベント孔を閉じ、逆バケット内
に貯留された気体の排除を禁止するとともにバケット室
を定常的にほぼ満水状態にし、逆バケットの上昇時に液
体排出口が閉じるようにしているので、わずかな液体で
も流体貯留室に流入すれば、流体貯留室内の液面が流体
流入口から上昇し、気体排出口を越え、液面検出手段が
浮き、ドレンの小容量から大容量まで広い範囲に対応す
ることができる。請求項2の発明では、液体貯留室内の
液面が所定の高さ以下になったときに何らかの原因で気
体排出口が開かれたままになった場合においても、バケ
ット室を確実に定常的にほぼ満水状態に維持できるの
で、気体の回収を確実にし、ドレンの小容量から大容量
までより広い範囲に対応することができる。請求項3の
発明では、ベント孔を出た気体が鉛直方向上方に上昇
し、気体排出口に向かうので、気体が下方の液体排出口
から外部に排出されるのを確実に防止し、気体の回収を
確実にすることができる。請求項4の発明では、ベント
孔を出た気体が何らかの原因で鉛直方向上方からずれて
上昇しても、気体は最終的に気体排出口に到達するの
で、液体排出口から外部に排出されるのをより確実に防
止することができ、気体の回収をより確実にすることが
できる。請求項5の発明では、流体貯留室とバケット室
とを別々に設けるよりも小型化を図ることができる。
検知手段が流体貯留室内の液面が気体排出口を越える所
定の高さ以上を検出しているとき、弁機構が気体排出口
およびベント孔を開いて逆バケット内の気体をバケット
室内を経由して流体貯留室に排気するので、気体が液体
排出口から外部に排出されず、システムから気体を新た
に補充する必要がないので、システムの効率の向上が図
れる。また、液面検知手段が流体貯留室内の液面が気体
排出口を越える所定の高さ以下を検出しているとき、弁
機構が気体排出口およびベント孔を閉じ、逆バケット内
に貯留された気体の排除を禁止するとともにバケット室
を定常的にほぼ満水状態にし、逆バケットの上昇時に液
体排出口が閉じるようにしているので、わずかな液体で
も流体貯留室に流入すれば、流体貯留室内の液面が流体
流入口から上昇し、気体排出口を越え、液面検出手段が
浮き、ドレンの小容量から大容量まで広い範囲に対応す
ることができる。請求項2の発明では、液体貯留室内の
液面が所定の高さ以下になったときに何らかの原因で気
体排出口が開かれたままになった場合においても、バケ
ット室を確実に定常的にほぼ満水状態に維持できるの
で、気体の回収を確実にし、ドレンの小容量から大容量
までより広い範囲に対応することができる。請求項3の
発明では、ベント孔を出た気体が鉛直方向上方に上昇
し、気体排出口に向かうので、気体が下方の液体排出口
から外部に排出されるのを確実に防止し、気体の回収を
確実にすることができる。請求項4の発明では、ベント
孔を出た気体が何らかの原因で鉛直方向上方からずれて
上昇しても、気体は最終的に気体排出口に到達するの
で、液体排出口から外部に排出されるのをより確実に防
止することができ、気体の回収をより確実にすることが
できる。請求項5の発明では、流体貯留室とバケット室
とを別々に設けるよりも小型化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例のレバー式逆バケット型ドレ
ントラップを示す図である。
ントラップを示す図である。
【図2】通気初期動作時においてドレンが流入し始めた
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図3】通気初期動作時において流入したドレンの排出
が行われる状態を示す図である。
が行われる状態を示す図である。
【図4】通常動作時においてドレンに続く気体の流入当
初の状態を示す図である。
初の状態を示す図である。
【図5】通常動作時において気体が流体流入口11付近
まで流入した状態を示す図である。
まで流入した状態を示す図である。
【図6】通常動作時においてドレンの流入によって流体
貯留室4の上部までドレンαのレベルが上昇した状態を
示す図である。
貯留室4の上部までドレンαのレベルが上昇した状態を
示す図である。
【図7】通常動作時において流入したドレンの排出が行
われる状態を示す図である。
われる状態を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例のUFO式逆バケット型ド
レントラップの構成を示す図である。
レントラップの構成を示す図である。
【図9】従来のレバー式逆バケット型ドレントラップを
示す図である。
示す図である。
【図10】図9に示したレバー式逆バケット型ドレント
ラップの動作状態を示す図である。
ラップの動作状態を示す図である。
4…流体貯留室 4a…管路 5…流体導入口 11…流体流入口 12…液体排出口 13…気体排出口 17…逆バケット 18…ベント孔 26…フロート 27…弁座 29…弁 30…弁棒 31…ガイド 32…ベント棒 34…チェイン 35…逆止弁 α…ドレン β…気体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】請求項4の逆バケット型ドレントラップに
おいては、気体排出口は、液体排出口より上方に配設さ
れる。これによって、ベント孔を出た気体が何らかの原
因で鉛直方向上方からずれて上昇しても、気体は最終的
に気体排出口に到達する。
おいては、気体排出口は、液体排出口より上方に配設さ
れる。これによって、ベント孔を出た気体が何らかの原
因で鉛直方向上方からずれて上昇しても、気体は最終的
に気体排出口に到達する。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 富徳 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 中本 正博 大阪市淀川区田川北2丁目1番30号 株式 会社ミヤワキ内 (72)発明者 高田 雅史 大阪市淀川区田川北2丁目1番30号 株式 会社ミヤワキ内
Claims (5)
- 【請求項1】 外部から流入する流体および気体を一時
的に貯留し、液体のみを自動的かつ間欠的に外部に排出
する逆バケット型ドレントラップであって、 その上部に流体導入口を有し、当該流体導入口から導入
される流体および気体を一時的に貯留する流体貯留室、 その下部に前記流体貯留室に連通する流体流入口を、そ
の上部に前記外部に連通する液体排出口を、その上部に
前記流体貯留室に連通する気体排出口を有するバケット
室、 その上部にベント孔を有し、前記バケット室内に上下移
動自在に収納される逆バケット、 前記流体貯留室内に上下移動自在に収納され、当該液体
貯留室内の液面が少なくとも前記液体排出口を越える所
定の高さ以上か否かをその浮力によって検出する液面検
知手段、および前記液面検知手段の上下移動と連動し、
前記液体貯留室内の液面が所定の高さ以下になったとき
には前記気体排出口および前記ベント孔を閉じて前記逆
バケット内に貯留された気体の排除を禁止するとともに
バケット室を定常的にほぼ満水状態にし、前記液体貯留
室内の液面が所定の高さ以上のときには前記気体排出口
および前記ベント孔を開いて前記逆バケット内の気体を
前記バケット室を経由して前記流体貯留室に排気する弁
機構を備え、 前記逆バケットの上昇時に前記液体排出口が閉じられ、
前記逆バケットの下降時に前記液体排出口が開かれ、そ
れによって当該液体排出口から液体が排出されることを
特徴とする逆バケット型ドレントラップ。 - 【請求項2】 前記バケット室内の前記液体が前記流体
流入口を経由して前記流体貯留室に逆流するのを阻止す
る逆流阻止弁機構を備えることを特徴とする請求項1記
載の逆バケット型ドレントラップ。 - 【請求項3】 前記気体排出口と、前記逆バケットの最
上昇時における前記ベント孔とは、ほぼ鉛直方向上下に
配置されることを特徴とする請求項1または2記載の逆
バケット型ドレントラップ。 - 【請求項4】 前記気体排出口は、前記液体排出口より
上方に配設されることを特徴とする請求項1,2または
3記載の逆バケット型ドレントラップ。 - 【請求項5】 前記流体貯留室は、前記気体排出口およ
び前記流体流入口を含めて前記バケット室の全部または
一部を外囲して形成したことを特徴とする請求項1,
2,3または4記載の逆バケット型ドレントラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2212593A JPH0730874B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 逆バケット型ドレントラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2212593A JPH0730874B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 逆バケット型ドレントラップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323496A true JPH06323496A (ja) | 1994-11-25 |
| JPH0730874B2 JPH0730874B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=12074168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2212593A Expired - Lifetime JPH0730874B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 逆バケット型ドレントラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730874B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100348901C (zh) * | 2005-12-13 | 2007-11-14 | 河南省泰隆科技开发应用有限公司 | 平衡切变式汽水分离疏水器 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP2212593A patent/JPH0730874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100348901C (zh) * | 2005-12-13 | 2007-11-14 | 河南省泰隆科技开发应用有限公司 | 平衡切变式汽水分离疏水器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0730874B2 (ja) | 1995-04-10 |
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