JPH06323676A - 吸収式冷凍装置 - Google Patents

吸収式冷凍装置

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Publication number
JPH06323676A
JPH06323676A JP13416293A JP13416293A JPH06323676A JP H06323676 A JPH06323676 A JP H06323676A JP 13416293 A JP13416293 A JP 13416293A JP 13416293 A JP13416293 A JP 13416293A JP H06323676 A JPH06323676 A JP H06323676A
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JP
Japan
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absorption
liquid
heat exchange
heat
refrigerant vapor
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Application number
JP13416293A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nomura
和雄 野村
Tomohiko Katou
具彦 加藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2315/00Sorption refrigeration cycles or details thereof
    • F25B2315/002Generator absorber heat exchanger [GAX]
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2315/00Sorption refrigeration cycles or details thereof
    • F25B2315/006Reversible sorption cycles

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸収器発生器間熱交換器、つまり、GAX機
能をもつ吸収冷凍装置において熱交換効率を向上し、装
置全体でみた成績係数を向上する。 【構成】 発生器5は濃液2aを散布管205Cから散
布し、冷媒蒸気7cを発生して稀液2bを溜める。吸収
器1は、稀液2bを散布して201Dから散布し、稀液
2bに冷媒蒸気7cを吸収して濃液2aを溜める。凝縮
器11または蒸発器14から熱操作流体を介して冷暖房
用室内熱交換器62を冷却または加温する。濃液2aを
吸収器1内に設けた補助発生熱交換管201Xを介して
散布管205Cに与える。補助発生熱交換管201Xで
は、濃液2aを吸収器1内で生ずる吸収熱で予熱する。
濃液2aが吸収熱を利用して直接的に予熱されるので、
熱交換効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷媒剤を混入した吸
収液を用いる吸収ヒートポンプ作用によって、所要の熱
交換動作を行うことにより目的とする熱操作流体を冷却
・加温するようにした吸収冷凍機・吸収冷温水機などの
吸収式冷凍機(この発明において吸収式冷凍装置とい
う)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置において、冷媒剤を比較的
低温を蒸発温度とする流体、例えば、NH3、つまり、
アンモニアとし、この冷媒に対して比較的高温を蒸発温
度とする安価で無害な流体、例えば、水を混入したもの
を吸収液として用いる吸収式冷凍機が周知であり、図8
ような吸収液の循環系と冷媒の循環系とを設けて構成し
たものがある。
【0003】図8において、吸収液の循環系を、吸収器
1の底部に溜っている冷媒濃度の高い吸収液、つまり、
濃液2aを起点として説明する。
【0004】濃液2aは、ポンプ3により、管路4を経
て、発生器5に入る。発生器5は、バーナーなどの加熱
器6で加熱しているので、濃液2aに中に含まれている
冷媒が蒸発して、高温で冷媒の濃度が低い吸収液、つま
り、稀液2bと、冷媒蒸気7aとに分離する。
【0005】高温の稀液2bは、管路8を経て、減圧器
9に入る。減圧器9は、例えば、減圧弁で構成してあ
り、稀液2bを、減圧して吸収器1に与え、希液2bを
吸収器1内に散布する。
【0006】散布した希液2bは、吸収器1内の冷却管
1Aを流通する冷却用の熱操作流体、例えば、水によっ
て冷却する。希液2bは、冷却管1Aに沿って流れる際
に、後記の蒸発器14から入ってくる冷媒蒸気7cを吸
収して冷媒濃度の高い、低温の濃液2aに戻り、吸収液
の一巡が終えるという循環を繰り返すものである。
【0007】次に、冷媒の循環系を、吸収器1に入った
冷媒蒸気7cを起点にして説明する。冷媒蒸気7cは、
上記の吸収液循環系で説明したように、吸収器1内で散
布した濃液2bに吸収されて、濃液2aの中に入り、発
生器5で蒸発して冷媒蒸気7aになる。
【0008】冷媒蒸気7aは、管路10を経て、凝縮器
11に入り、被加熱側11Aを通る熱操作流体、例え
ば、水に熱を与えて放熱し、凝縮して冷媒液7bになっ
た後、管路12を経て、減圧器13に入る。
【0009】減圧器13は、例えば、減圧弁で構成して
あり、冷媒液7bを減圧して蒸発器14に与え、冷媒液
7bは蒸発器14の被冷却側14Aを通る熱操作流体、
例えば、水から熱を奪って蒸発し、冷媒蒸気7cになっ
た後、管路15を経て、吸収器1に戻り、冷媒の一巡が
終えるという循環を繰り返すものである。
【0010】そして、吸収器1の冷却管1Aに熱操作流
体を与える管路20・21と、凝縮器11の被加熱側1
1Aに熱操作流体を与える管路22・23と、蒸発器1
4の被冷却側14Aに熱操作流体を与える管路24・2
5とに、目的の加温・冷却を行う対象となる熱操作流
体、例えば、暖房用・冷房用の水と、吸熱・放熱のため
の流体、例えば、フィン付ラジエータなどを通って吸熱
・放熱した水などを与えるように構成してある。
【0011】上記のような構成のものが特公平3−64
784などに開示されており、こうした吸収式冷凍装置
において、上記の管路20・21と管路22・23と放
吸熱用熱交換器(図示せず)とを直列に接続したものを
通る第1の熱操作流体の循環系と、上記の管路24・2
5を通る第2の熱操作流体の循環系との2系統にして構
成することにより、管路25から冷水を供給し、また
は、管路24・25に直列に接続した冷暖房用熱交換器
(図示せず)により冷房を行う冷却運転を行う構成が周
知である。
【0012】また、上記の管路24・25と放吸熱用熱
交換器(図示せず)を通る第1の熱操作流体の循環系
と、上記の管路20・21と管路22・23とを直列に
したものを通る第2の熱操作流体の循環系との2系統に
構成することにより、管路23から温水を供給し、また
は、管路23と管路20とに直列に接続した冷暖房用熱
交換器(図示せず)により暖房を行う加温運転を行う構
成が周知である。
【0013】さらに、加熱器6・ポンプ3などの制御対
象部分を電気的に制御し得る電動型のもので構成し、管
路20と管路23とに温度検出器(図示せず)を設けて
検出した温度値の温度差により熱源能力度を、また、管
路24と管路25とに温度検出器(図示せず)を設けて
検出した温度値の温度差により負荷度を、それぞれ演算
するとともに、これら熱源能力度と負荷度にもとづい
て、加温・冷却を行う対象の現在温度値が目標温度値に
なるように、加熱器6・ポンプ3などを制御するため
に、マイクロコンピュータを用いた制御処理部(この発
明においてCPUという)(図示せず)を設ける構成の
ものが周知である。
【0014】図8の構成では、発生器5から稀液2bを
吸収器1に与える経路に、減圧器9のみを設けている
が、図9のように、この経路に吸収液熱交換器31を設
け、吸収器1から発生器5に与える濃液2aを吸収液熱
交換器31の被加熱側31Aを介して与えることによ
り、濃液2aを予熱して発生器5に与える構成にするこ
ともできる。
【0015】図8・図9のような吸収式冷凍装置100
において、熱操作効率を向上する目的で、図10のよう
に、冷媒蒸気7aに熱を与えて放熱する熱交換管205
Bを発生器5内に設けるとともに、吸収器1内に散布し
た稀液2bが冷媒蒸気7cを吸収するときの熱と稀液2
bの熱とを稀液2bから受けて吸熱する熱交換管201
Cを吸収器1内に設けておき、各熱交換管205B・2
01Cの上下関係を逆に接続した襷掛け管路202内を
通る第3の熱操作流体202a、例えば、水、シリコン
油、フェニルキシリルエタンなどの熱媒体をポンプ20
3で循環させるようにした吸収式冷凍機100の構成
が、ASME,AES,VOL.8,1988,98頁
におけるFig.2のGenerator−Absor
ber Heat Exchanger Unitによ
り開示されており、このように熱交換管205B・熱交
換管201C・襷掛け管路202・ポンプ203により
構成された循環路に熱操作流体202aを循環させるよ
うにした発生器吸収器間熱交換部270をGAX部と呼
んでいる。
【0016】また、このGAX部を図10のような循環
路によらず、発生器5の外壁部の一部と吸収器1の外壁
部の一部を接触させて行わせる構成が、ASHRAE,
Trans.VOL.82,Part 1,1976,
974頁におけるFig.8のUNIT WITH G
ENERATOR ABSORBER HEAT EX
CHANGERにより開示されている。
【0017】前者のような発生器吸収器間熱交換部27
0を設けた吸収式冷凍機の全体構成は、図10の吸収式
冷凍装置100のように構成することができる。ここ
で、図10の吸収式冷凍装置100における動作の概要
を説明する。図10において、図8・図9における符号
と同一符号で示す部分は、図8・図9で説明した同一符
号の部分と同一の機能をもつ部分である。
【0018】まず、吸収液の循環系を発生器5の底部に
ある稀液2bを起点にして説明すると、稀液2bは、発
生器5内部と吸収器1内部との圧力差によって熱交換管
205A・吸収液熱交換器31・減圧器9を経て、散布
管201Dから散布され、熱交換管201C・熱交換管
201B・冷却管201Aに沿って滴下しながら冷媒蒸
気7cを吸収して濃液2aになり、吸収器1の底部に溜
まる。濃液2aは、ポンプ3により加圧されて、熱交換
管201B・熱交換管205Dを通り、この間に冷媒蒸
気7cの熱と、散布された稀液2bが冷媒蒸気7cを吸
収して発熱した吸収液の熱と、冷媒蒸気7aの熱とを奪
って温度が高められた後、吸収液熱交換器31の被加熱
側を経ることにより、さらに予熱されて散布管205C
から散布され、熱交換管205B・熱交換管205Aに
沿って滴下しながら、ある程度の冷媒蒸気7aを蒸発さ
せた後、発生器5の底部に稀液2bとして溜まるように
循環する。
【0019】ここで、冷媒の循環系を発生器5の冷媒蒸
気7aを起点として説明すると、稀液2bを加熱器6で
加熱することにより発生した冷媒蒸気7aは、水蒸気成
分を多分に含んでいるので、気液接触作用、つまり、吸
収液の表面に冷媒蒸気を接触させたときに生ずる熱交
換、分離および吸収の作用により冷媒蒸気7a中の冷媒
濃度、つまり、NH3の濃度を高めるとともに剰余熱を
熱交換管205Dで奪う精溜作用を行わせ、さらに、熱
交換管205Eで熱を奪うことにより、冷媒蒸気7aの
一部を凝縮、つまり、熱交換管に接している部分の冷媒
蒸気を凝縮して得られた濃度の高い吸収液と冷媒蒸気7
aとの気液接触作用によって冷媒蒸気7a中の冷媒濃度
を次第に高める分溜作用を行わせた後、凝縮器11・減
圧器13・蒸発器14を経て吸収器1に送り込まれ、散
布管201Dから散布された稀液2bに吸収されて濃液
2aになり、上記の吸収液循環系と合流して散布管20
5Cから散布され、加熱器6により加熱されて、冷媒蒸
気7aになるように循環する。
【0020】次に、管路20・21・22・23・24
・25に接続された上方の部分にある室外熱交換器61
と室内熱交換器62とによって循環される第1の熱操作
流体と第2の熱操作流体との循環系について説明する
と、室外熱交換器61と室内熱交換器62とは、管路接
続切換器63によって、接続経路を変更できるようにな
っており、ポンプ64は凝縮器11の被加熱側11Aを
通る第1の熱操作流体、例えば、水の循環を促進するた
めのポンプ、ポンプ65は蒸発器14の被冷却側14A
を通る第2の熱操作流体、例えば、水の循環を促進する
ためのポンプである。
【0021】管路接続切換器63は、8つの管路を図に
実線で示した接続経路と点線で示した接続経路とに切り
換える切換弁であり、8つの管路を切り換えるので、通
称、八方弁とも呼ばれており、CPU70からの制御信
号にもとづいて動作する電動アクチェータにより切換軸
を操作して切換動作するものである。
【0022】この実線で示す経路による切換接続によっ
て、管路20→冷却管201A→管路21→管路22→
凝縮器11の被加熱側11A→管路23→管路接続切換
器63→室外熱交換器61→管路接続切換器63→ポン
プ64を経て管路20に戻るという循環路により、第1
の熱操作流体を循環しながら、室外熱交換器61の放熱
側61Aに送風機61Bなどで室外の空気を強制的に与
えて放熱動作するようにした冷却放熱経路と、管路24
→蒸発器14の被冷却側14A→管路25→管路接続切
換器63→室内熱交換器62→管路接続切換器63→ポ
ンプ65を経て管路24に戻るという循環路により、第
2の熱操作流体を循環しながら、室内熱交換器62の被
冷却側62Aに循環用の送風機62Bなどで、室内の空
気を強制的に与えて室内の空気を冷却動作するようにし
た冷却放熱経路とを形成することにより、熱操作流体に
よる冷却操作、つまり、冷房運転の場合の循環形態を構
成する。
【0023】また、点線で示す経路による切換接続によ
って、管路20→冷却管201A→管路21→管路22
→凝縮器11の被加熱側11A→管路接続切換器63→
室内熱交換器62→管路接続切換器63→ポンプ64を
経て管路20に戻るという循環路により、第1の熱操作
流体を循環しながら、室内熱交換器62の被加熱側62
Aに室内の空気を強制的に与えて室内の空気を加温動作
するようにした加温放熱経路と、管路24→蒸発器14
の被冷却側14A→管路25→管路接続切換器63→室
外熱交換器61→管路接続切換器63→ポンプ65を経
て管路24に戻るという循環路により、第2の熱操作流
体を循環しながら、室外熱交換器61の吸熱側61Aに
送風機61Bなどで室外の空気を強制的に与えて吸熱動
作するようにした吸熱経路とを形成することにより、熱
操作流体の加温操作、つまり、暖房運転の場合の循環形
態を構成する。
【0024】こうした熱操作流体の冷却操作または加温
操作の制御はCPU70の各部制御信号によって行われ
る。そして、この制御は、所要の各部の動作状態、例え
ば、温度などを検出した各部検出信号と、動作条件など
を設定する設定操作部80からの設定信号とをCPU7
0に与え、CPU70で所要の制御処理を行って得られ
る各部制御信号により、加熱器6、管路接続切換器6
3、各ポンプ3・64・65などの動作を制御するよう
に構成してある。
【0025】上記の吸収液の循環系と冷媒の循環系とに
おいて、精溜作用を行う部分、つまり、熱交換管205
Dが含まれている部分を精溜部206と言っており、ま
た、上記の各熱交換管を縦方向の長い管状体に形成する
とともに、管状体の内面に沿ってアンモニア液を流下さ
せ、中央の中空部分でアンモニア蒸気を上昇させるよう
にした分流構造を設けるとともに、吸収器内での熱交換
管の内側を流れるアンモニア液の流れと熱交換管の外側
を流れる冷却水との流れ方向を対向方向に流し、また、
各熱交換管を縦方向のひだ状凹凸を設けた縦ひだ管捩れ
管、つまり、コルゲート管にすることによって管状体の
内面を沿って流れる流体と外面に沿って流れる流体との
熱交換効率を向上させ、または、各熱交換管の内面また
は外面に螺旋状の凹凸形状やフィンを設けることによ
り、各流体を螺旋流にして吸収または蒸発などにかかる
熱交換効率を向上し、また、この螺旋流にもとづく攪乱
による吸収効率や蒸発効率の向上を図る構成のものが特
公平3−64784などにより開示されている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】上記のように発生器吸
収器間熱交換部270、つまり、GAX部では、襷掛け
管路202内を通る第3の熱操作流体202aを介した
2次的な熱交換によっているため、第3の熱操作流体2
02aが介在する分だけ熱損失があり、また、ポンプ2
03を運転するためのエネルギー消費が増加するため、
装置全体としての成績係数の向上に限度があるなどの不
都合がある。
【0027】このため、こうした不都合を無くして、省
エネルギー化し得るものの提供が望まれているという課
題がある。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1の構成
として、上記のような冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収
機能部分などを介して吸収液を循環する吸収液循環系
と、吸収液から冷媒蒸気を蒸発させる発生機能部分など
を介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより所要の熱操
作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置において、
上記の吸収を終えた濃度の高い吸収液、つまり、濃液を
上記の吸収機能部分に設けた熱交換部分、つまり、補助
発生熱交換部分を経由させることにより上記の吸収機能
部分で生ずる吸収熱を上記の濃液に与えて上記の蒸発を
行う補助発生熱交換手段、を設けた構成をもつ装置を提
供し、
【0029】第2の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路に
して形成するとともに、この縦方向経路に沿って流れる
ようにした上記の吸収を行う吸収液の流れ方向と上記の
蒸発を行う吸収液の流れ方向とを対向方向に流して熱交
換を行う対向流熱交換手段を設けた構成をもつ装置を提
供し、
【0030】第3の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路に
して形成するとともに、この縦方向経路を形成する管路
の内面と外面の一方または両方に螺旋状または縦方向の
凹凸形状部分を設ける凹凸形状熱交換手段を設けた構成
をもつ装置を提供し、
【0031】第4の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路に
して形成するとともに、この縦方向経路に沿って流れる
ようにした上記の吸収を行う吸収液が流れる部分と上記
の蒸発を行う吸収液が流れる部分の一方また両方に冷媒
蒸気と吸収液との接触面を増大するための粒子状体を充
填する粒子状体充填手段を設けた構成をもつ装置を提供
し、
【0032】第5の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分の蒸発によって生ずる
濃度の低い吸収液と冷媒蒸気とを分離するための分離機
能部分を上記の補助発生熱交換部分の上方部分に設ける
分離機能配置手段とを設けた構成をもつ装置を提供し、
【0033】第6の構成として、冷媒蒸気を吸収液に吸
収する吸収機能部分などを介して吸収液を循環する吸収
液循環系と、吸収液から冷媒蒸気を蒸発させるとともに
蒸発させた冷媒蒸発から純度の高い冷媒蒸気を精溜する
発生機能部分などを介して冷媒を循環する冷媒循環系と
により所要の熱操作流体を冷却する冷却操作と所要の熱
操作流体を加温する加温操作とを行う吸収式冷凍装置に
おいて、上記の吸収を終えた濃度の高い吸収液、つま
り、濃液を上記の吸収機能部分に設けた熱交換部分、つ
まり、補助発生熱交換部分を経由させることにより上記
の吸収機能部分で生ずる吸収熱を上記の濃液に与えて上
記の蒸発を行う補助発生熱交換手段と、上記の補助発生
熱交換部分で得られる冷媒蒸気を、上記の発生機能部分
の上記の精溜を行う部分よりも下方に与える補助冷媒蒸
気供給手段とを設けた構成をもつ装置を提供するなどに
より、上記の課題を解決し得るようにしたものである。
【0034】
【作用】上記の第1の構成によれば、吸収機能部分で吸
収を終えた濃度の高い吸収液、つまり、濃液を吸収機能
部分における吸収熱で直接的に加熱して冷媒蒸気の発生
作用を行わせるため、発生器吸収器間熱交換部、つま
り、襷掛け管路による発生機能部分と吸収機能部分との
GAX部による熱交換作用のように、第3の熱操作流体
を介在させず、また、ポンプによる循環も要しないの
で、この部分熱交換効率が向上し、装置全体でみた成績
係数を向上し得るように作用する。
【0035】また、第2の構成によれば、補助発生熱交
換部分における両方の吸収液が複数の経路に沿って対向
方向に流れるため、流れが重なり合う最初の段階では、
一方の吸収液の高温側が他方の吸収液の高温側に位置づ
けられるとともに複数の経路で同時に熱交換が行われる
ので、熱交換効率が向上し、上記の成績係数の向上を助
けるように作用する。
【0036】また、第3の構成によれば、補助発生熱交
換部分における熱交換管路の内面・外面に螺旋状または
縦方向の凹凸形状部分を設けているため、管路の壁部に
沿って流れる両方の吸収液の接触面積が拡大するととも
に複数の経路で同時に熱交換が行われるので、冷媒蒸気
の発生と分離が促進されるので、熱交換効率が向上し、
上記の成績係数の向上を助けるように作用する。
【0037】また、第4の構成によれば、補助発生熱交
換部分の各吸収液が流れる部分に冷媒蒸気と吸収液との
接触面を増大するための粒子状体を充填しているため、
管路の壁部に沿って流れる両方の吸収液の接触面積が拡
大するとともに、冷媒蒸気の発生と分離が促進されるの
で、熱交換効率が向上し、上記の成績係数の向上を助け
るように作用する。
【0038】また、第5の構成によれば、補助発生熱交
換部分の上部に吸収液と冷媒蒸気とを分離するための分
離機能部分を設けているため、吸収機能部分の吸収熱で
発生させた冷媒蒸気を吸収液と分離した経路で発生機能
部分に供与し得るので、発生機能部分に戻す経路中にお
いて、せっかく補助発生した冷媒蒸気を元の吸収液に吸
収させてしまうような損失がなくなり、上記の成績係数
の向上を助けるように作用する。
【0039】また、第6の構成によれば、補助発生熱交
換部分で発生した冷媒蒸気を発生機能部分内に設けた精
溜機能部分の下方側に導入しているため、発生機能部分
の上部から出る冷媒蒸気の純度、つまり、NH3の純度
を高純度にすることができるので、上記の成績係数の向
上を助けるように作用する。
【0040】
【実施例】以下、実施例を図1〜図7により説明する。
これらの図において、図8〜図10の符号と同一符号で
示した部分は、図8〜図10によって説明した同一符号
の部分と同一機能をもつ部分である。
【0041】〔第1実施例〕まず、第1実施例を図1〜
図5によって説明する。図1は第1実施例の装置構成で
あり、図1の実施例の構成と、図10の構成とにおける
主な相違点は、発生器吸収器間熱交換部270によるG
AX部、つまり、熱交換管205B・熱交換管201C
・襷掛け管路202・ポンプ203で構成した部分に代
わって補助発生熱交換管201Xを設けるとともに、こ
の補助発生熱交換管201Xを予熱用の吸収液熱交換器
31の被加熱側31Aの管路8と散布管205Cとの間
に介在するように配置している点であり、以下、補助発
生熱交換管201Xの冷媒蒸気発生機能と分離機能とに
ついて説明する。
【0042】図1において、吸収器1の底部に溜まった
濃液2aは、ポンプ3によって熱交換管201B→熱交
換管205D→吸収液熱交換器31の被加熱側31Aと
いう経路を経て補助発生熱交換管201Xの管路に下方
に与えられる。
【0043】補助発生熱交換管201Xの熱交換管路の
外面には、発生器5の底部からの稀液2bが上方の散布
管201Dから散布されており、散布された稀液2bが
吸収器1内の冷媒蒸気7cを吸収する際に吸収熱を発生
している。
【0044】この吸収熱が補助発生熱交換管201Xの
熱交換管路の内面を通る濃液2aに与えられるので、濃
液2aに含まれた冷媒は蒸発して冷媒蒸気になり、補助
発生熱交換管201Xの上方部分で、冷媒蒸気と、中位
の濃度にされた吸収液、つまり、中濃液とに分離され
て、冷媒蒸気は管路202Aを経て発生器5の精溜部2
06の下方部分に与えられ、中濃液は管路202Bを経
て発生器5の散布管205Cに与えられる。
【0045】したがって、吸収器1の濃液2aを発生器
5に与える前に、吸収器1内で生ずる吸収熱によって濃
液2aに、ある程度の蒸発作用を行わせているものであ
り、この蒸発作用により発生器5における吸収液の蒸発
作用の効率を向上するという直接的なGAX作用を得て
いることになるものである。
【0046】次に、補助発生熱交換管201Xを設けた
吸収器1の具体的な構成を図2により説明する。図2に
おいて図1の符号と同一符号で示した部分は、図1によ
って説明した同一符号の部分と同一機能をもつ部分であ
る。
【0047】図2において、胴筒部分1Aは、水密状の
縦長円筒形の胴筒体であって吸収器1の外殻体を形成し
ており、下方に管路15を接続して冷媒蒸気7cを導入
するとともに、最上方に収納してある散布管201Dか
ら散布した稀液2bを、補助発生熱交換管201X・熱
交換管201B・冷却管201Aに沿って滴下しなが
ら、冷媒蒸気7cを吸収して得られる濃液2aを底部に
溜るようにしてある。
【0048】散布管201Dは、円環状に形成した環状
円管体の下方に散布用穴を間隔配置するとともに環状円
管体の側方の1箇所に管路18を接続して形成してあ
る。
【0049】第2段目に収納した補助発生熱交換管20
1Xは、上方の気液分離部分201Xaと下方の液分流
部分201Xcとの間を複数の縦方向の管路による熱交
換部分201Xbで接続して形成するとともに、気液分
離部分201Xaには上面側に管路202Aを、下面側
に管路202Bを接続し、また、液分流部分201Xc
には上面側に管路8を接続して形成してある。
【0050】さらに、気液分離部分201Xaと液分流
部分201Xcとには、散布管201Dから散布された
稀液2bを中心部分にも流すための貫通穴として、それ
ぞれ、上面側と下面側との間を貫通する複数の貫通管路
を設け、この貫通管路を液流下管路201Xa1と液流
下管路201Xc1として形成してある。
【0051】第3段目に収納した予熱用の熱交換管20
1Bは、つる巻状、つまり、コイル状の管路によって形
成するとともに、コイル状管路の上方側に管路17を、
下方側に管路4を接続して形成してある。
【0052】第4段目に収納した冷却用の管路、つま
り、冷却管201Aは、つる巻状、つまり、コイル状の
管路によって形成するとともに、コイル状管路の上方側
に管路21を、下方側に管路20を接続して形成してあ
る。
【0053】次に、補助発生熱交換管201Xの各部の
具体的な構成を図3〜図5により説明する。これらの図
において図1・図2の符号と同一符号で示した部分は、
図1・図2によって説明した同一符号の部分と同一機能
をもつ部分である。
【0054】図3において、〔A−A断面〕は図2のA
−A部分の断面矢視図、〔B−B断面〕は図2のB−B
部分の断面矢視図、〔C−C断面〕は図3の〔A−A断
面〕におけるC−C部分の断面矢視図であり、胴筒部分
1Aを省略してある。
【0055】気液分離部分201Xaは、断面が四角形
の中空の円環状管体で形成してあり、円環に沿って等分
割した箇所に、複数の縦方向の管路による熱交換部分2
01Xbで接続するとともに、縦方向の管路の各先端部
分を内部へ突き出した突出部分Zを形成することによ
り、気液の分離、つまり、冷媒蒸気と吸収液との分離を
行い易くしてある。
【0056】また、気液分離部分201Xaには、散布
管201Dから散布されてきた稀液2bを四角形の中空
部分の中心部を通して上面側から下面側に流すための液
流下管路201Xa1として、上面側と下面側の間を貫
通する複数の管路を熱交換部分201Xbを避けた位置
に設けてあり、さらに、上面側と下面側の所要の箇所
に、管路202Aと管路202Bとを接続してある。
【0057】液分流部分201Xcは、気液分離部分2
01Xaと同様に、断面が四角形の中空の円環状管体で
形成してあり、円環に沿って等分割した箇所に、熱交換
部分201Xbで接続してある。
【0058】また、気液分離部分201Xcには、熱交
換部分201Xbに沿って流下してきた吸収液を四角形
の中空部分の中心部を通して上面側から下面側に流すた
めの液流下管路201Xc1として、気液分離部分20
1Xaと同様に、上面側と下面側の間を貫通する複数の
管路を熱交換部分201Xbを避けた位置に設けてあ
り、さらに、上面側の所要の箇所に管路8を接続してあ
る。
【0059】気液分離部分201Xaにおける冷媒蒸気
7aと吸収液2dとの分離機能は、図4の〔突出部分分
離構造〕のように、熱交換部分201Xbの各熱交換管
の下方から送り込まれた濃液2aが、その熱交換管の内
面を上昇する際に、外面からの吸収熱で冷媒蒸気7aを
蒸発させながら上昇してくるため、濃液2aは内面に沿
って上昇し、冷媒蒸気7aは管の中央部分を通って上昇
するように流動して、冷媒蒸気7aの蒸発により中濃度
の吸収液になった中濃液2dは突出部分Zで堰られた気
液分離部分201Xa内の底部に一時的に溜まった後に
管路202Bに排出され、また、冷媒蒸気7aは気液分
離部分201Xa内の上方の空間部に一時的に溜まった
後に管路202Aから排出されるように動作することに
なる。なお、図4の各図では、いずれも液流下管路20
1Xa1を省略してある。
【0060】上記の熱交換部分201Xbの経路内にお
ける熱交換を向上するために、経路を構成する各管路
を、図5のように、内面側に螺旋状溝201Xhを設け
たり、外面側に螺旋状フィン201Xiを設けたりし
て、内面側を通る吸収液と外面側を通る吸収液の一方ま
たは両方に旋回流を起こさせることにより、各吸収液の
管面に対する接触を良くして吸収液相互の熱交換効率を
向上するとともに、旋回流による攪乱によって吸収や蒸
発を促進することができる。
【0061】また、図5のように、螺旋状フィン201
Xiの管路側の肉厚を薄くし、外側の肉厚を厚くするこ
とによって、管路に沿った浅い樋状の吸収液の流れ道を
作ることにより、吸収液を管路の外面に沿わせて旋回さ
せることができる。
【0062】さらに、こうした凹凸形状のほかに、熱交
換部分201Xbの経路を構成する各管路の構成によっ
ては、管路の内面や外面に複数の縦方向のフィンなどに
よる凹凸形状を設けて熱交換効率を向上することもでき
る。
【0063】また、熱交換部分201Xbの経路内にお
ける熱交換を向上するために、経路を形成する管路内
に、吸収液と冷媒蒸気の接触面を増大するための粒状
体、例えば、市販の東京特殊金網株式会社製の商品名
「TOWER PACKINGS」のような小スプリン
グ片群、または、小金網片群による粒状体の充填物を充
填したり、気液分離部分201Xaの上側と液分流部分
201Xcの下側とを塞ぐ金網を張って上方の気液分離
部分201Xaと下方の液分流部分201Xcとの間に
金網で囲んだ室状部分を形成して、この室状部分の中
に、上記の粒状体の充填物を充填することにより、熱交
換部分201Xbの経路を形成する管路の外側における
吸収液と冷媒蒸気との接触面を増大するように構成する
ことができる。
【0064】図1〜図5で説明した第1実施例の構成を
要約すると、第1の構成として、冷媒蒸気を吸収液に吸
収する吸収機能部分、例えば、吸収器1などを介して吸
収液を循環する吸収液循環系と、吸収液から冷媒蒸気を
蒸発させる発生機能部分、例えば、発生器5などを介し
て冷媒を循環する冷媒循環系とにより所要の熱操作流体
を冷却または加温する吸収式冷凍装置100において、
上記の吸収を終えた濃度の高い吸収液、例えば、濃液2
aを吸収機能部分に設けた熱交換部分、つまり、補助発
生熱交換部分、例えば、補助発生熱交換管201Xを経
由させることにより上記の吸収機能部分で生ずる吸収熱
を上記の濃液2aに与えて上記の蒸発を行う補助発生熱
交換手段、を設けた装置を構成している。
【0065】第2の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路、
例えば、熱交換部分201Xbにして形成するととも
に、この縦方向経路に沿って流れるようにした上記の吸
収を行う吸収液、つまり、稀液2bの流れ方向と上記の
蒸発を行う吸収液、つまり、濃液2aの流れ方向とを対
向方向に流して、例えば、稀液2bを上から流し、濃液
2aを下から上昇させるようにして、熱交換を行う対向
流熱交換手段を設けた装置を構成したいる。
【0066】第3の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路、
例えば、熱交換部分201Xbにして形成するととも
に、この縦方向経路を形成する管路の内面と外面の一方
または両方に螺旋状または縦方向の凹凸形状部分、例え
ば、螺旋状溝201Xhを設けたり、外面側に螺旋状フ
ィン201Xiなどを設ける凹凸形状熱交換手段を設け
た装置を構成している。
【0067】第4の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路、
例えば、熱交換部分201Xbにして形成するととも
に、この縦方向経路に沿って流れるようにした上記の吸
収を行う吸収液が流れる部分と上記の蒸発を行う吸収液
が流れる部分の一方また両方に冷媒蒸気と吸収液との接
触面を増大するための粒子状体、例えば、小スプリング
片群・小金網片群などを充填する粒子状体充填手段を設
けた装置を構成している。
【0068】第5の構成として、上記の第1の構成に加
えて、上記の補助発生熱交換部分の蒸発によって生ずる
濃度の低い吸収液と冷媒蒸気とを分離するための分離機
能部分、例えば、気液分離部分201Xaを上記の補助
発生熱交換部分の上方部分に設ける分離機能配置手段と
を設けた装置を構成している。
【0069】第6の構成として、冷媒蒸気を吸収液に吸
収する吸収機能部分、例えば、吸収器1などを介して吸
収液を循環する吸収液循環系と、吸収液から冷媒蒸気を
蒸発させるとともに蒸発させた冷媒蒸気から純度の高い
冷媒蒸気を精溜する発生機能部分、例えば、発生器5な
どを介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより所要の熱
操作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置100に
おいて、上記の吸収を終えた濃度の高い吸収液、例え
ば、濃液2aを上記の吸収機能部分に設けた熱交換部
分、つまり、補助発生熱交換部分、例えば、補助発生熱
交換管201Xを経由させることにより上記の吸収機能
部分で生ずる吸収熱を上記の濃液2aに与えて上記の蒸
発を行う補助発生熱交換手段と、上記の補助発生熱交換
部分で得られる冷媒蒸気、例えば、気液分離部分201
Xa内の冷媒蒸気7aを、上記の発生機能部分の上記の
精溜を行う部分、例えば、整流部分206よりも下方に
与える補助冷媒蒸気供給手段とを設けた装置を構成して
いることになるものである。
【0070】〔第2実施例〕次に、第2実施例を図6に
よって説明する。図6は第2実施例の装置構成であり、
図6の第2実施例の構成と、図1の第1実施例の構成と
における主な相違点は、吸収器1の冷却管201Aに代
えて、吸収器1とは別個に設けた第2の吸収器207の
熱交換管207Aまたは第3の吸収器217を設けると
ともに、冷却管201A内を通る第1の熱操作流体の循
環に代えて、管路10の冷媒蒸気7aから管路15の冷
媒蒸気7cを得るまでの間の冷媒の循環を用いるように
変更することにより、装置の冷却操作の操作時、例え
ば、冷房動作状態時には、外気によって冷却される空冷
の第3の吸収器217により管路15の冷媒蒸気7cと
管路4Aの吸収液2aとを冷却しながら吸収させて得た
濃液2cを補助発生熱交換管201Xに与え、また、装
置の加温操作の操作時、例えば、暖房動作状態時には、
第2の熱操作流体の液冷による第2の吸収器207によ
り管路15の冷媒蒸気7cと管路4Cの吸収液2aとを
冷却しながら吸収させて得た濃液2cを補助発生熱交換
管201Xに与えるように構成しているものである。
【0071】また、管路接続の切換には、管路接続切換
器63に代えて、2つの四方弁による管路接続切換器6
3Aと管路接続切換器63Bに分けた切換によって構成
してあるが管路接続動作は全く同一になっている。そし
て、各流体の順路は、図6の下方に示すように、白抜き
の矢印で示す経路が冷却操作の操作時、つまり、冷房動
作状態時における順路であり、二重の矢印で示す経路が
加温操作の操作時、つまり、暖房房動作状態時における
順路であり、また、黒塗りの矢印で示す経路が両方の操
作時に共通する順路である。なお、CPU70と設定操
作部80は、図示を省略してある。
【0072】まず、冷却操作の操作時、つまり、冷房動
作状態時における具体的な吸収液の循環系と冷媒の循環
系とを説明すると、管路接続切換器63A・63Bは、
各管路を実線で示す接続状態になっており、各ポンプ3
・65・210は運転状態、開閉弁208は閉路状態、
開閉弁209は開路状態にしてある。
【0073】そして、発生器5の冷媒蒸気7aは管路1
0から管路接続切換器63B→逆止弁211→凝縮器6
1→逆止弁212→予冷用熱交換器214→液溜器26
0→減圧器215→逆止弁216→蒸発器14→逆止弁
218→管路切換接続器63B→予冷用熱交換器214
の被吸熱側→管路15の経路を通り、ここで、管路15
の冷媒蒸気7cは、管路15から第1の吸収器1に行く
管路15Aと、管路15から第2の吸収器207に行く
管路15Bと、管路15から開閉弁209を介して第3
の吸収器、つまり、吸収用熱交換器217に行く管路1
5Cとに分配される。
【0074】管路15Aの冷媒蒸気7cは、吸収器1内
で吸収されて濃液2aに入る。この濃液2aは、図6の
構成では図1の場合の冷却管201Aが無い分だけ濃度
が低い中程度のものになる。
【0075】管路15Bの冷媒蒸気7cは、吸収器20
7が不動作状態におかれているので、この冷媒蒸気7c
の一部分が管路4dを経て調整用液溜器280に入って
冷媒蒸気7eになり、管路4Bから入る濃液2cに吸収
される。この管路15Bは、管路15Cの低い部分に吸
収液または冷媒液が溜まると、管路15Cから吸収用熱
交換器217へ通る冷媒蒸気7cの通路が吸収液または
冷媒液で閉塞されてしまうため、吸収液または冷媒液が
溜まらないように排出する役目をしている。
【0076】管路15Cの冷媒蒸気7cは、吸収用熱交
換器217で管路4Aから入る中間濃液2aに吸収され
て濃液2cになり、管路4Bを経て調整用液溜器280
に入る。そして、濃液2cは、ポンプ210により熱交
換管201Bに送られ、以後は、図1の場合と同様の循
環を行う。
【0077】吸収用熱交換器217と室外用熱交換器6
1とは、外気の通る場所に配置されており、送風機61
Bで外気を送風して外気に放熱する。また、管路24・
25を循環する第2の熱操作流体の経路は、管路接続が
管路接続切換器63Aに代わっただけで、図1の場合と
全く同様に循環を行う。
【0078】したがって、図6の構成では、図1の場合
において管路20・21・22・23を通る冷却用の第
1の熱操作流体、例えば、水を介在させることなく、冷
媒蒸気と吸収液とを外気で直接的に空冷する構成にして
あるので、外気の温度と第1の熱操作流体の温度との間
における熱交換効率が介在しないため、冷却効率が良く
なり、装置全体でみた成績係数が向上することになる。
【0079】次に、熱操作流体に加温操作を行わせる操
作時の状態、つまり、暖房動作状態における具体的な吸
収液の循環系と冷媒の循環系とを説明すると、管路接続
切換器63A・63Bは、各管路を点線で示す接続状態
になっており、各ポンプ65・210は運転状態、ポン
プ3は停止状態、開閉弁208は開路状態、開閉弁20
9は閉路状態になっている。
【0080】そして吸収液の循環経路と冷媒の循環経路
とが、冷却操作の操作時、つまり、冷房動作状態時にお
ける場合と異なる部分を説明すると、ポンプ3が停止状
態であり、開閉弁209が閉路しているで、吸収用熱交
換器217は吸収作用が停止し、また、開閉弁208が
開いているので、第2の吸収器207は吸収作用を行っ
ている。
【0081】発生器5の冷媒蒸気7aは管路10から管
路接続切換器63B→逆止弁219→蒸発器14→逆止
弁220→予冷用熱交換器214→液溜器260→減圧
器221→逆止弁222→室外用熱交換器61→逆止弁
213→管路切換接続器63B→予冷用熱交換器214
の被吸熱側→管路15の経路を通った後、ここで、管路
15Aを経て第1の吸収器1に入る経路と、管路15B
を経て第2の吸収器207に入る経路とに分かれる。
【0082】第2の吸収器207の散布管207Bは、
開閉弁208を通って与えられる濃液2aを熱交換管2
07Aに沿って滴下するように散布するので、濃液2a
は冷媒蒸気7dを吸収して濃液2cになって調整用液溜
器280の底部に溜まる。
【0083】調整用液溜器280と液溜器260とは、
装置が冷却操作の操作時、つまり、冷房動作状態にある
場合と、加温操作の操作時、つまり、暖房動作状態にあ
る場合とで、吸収液の吸収濃度の差異があるために生ず
る吸収液量の変化分を溜め込むことにより、つまり、調
整用液溜器280では濃液2cと冷媒蒸気7eとの容積
比率を変え、また、液溜器260では冷媒液2fと冷媒
蒸気7bとの容積比率を変えるように動作させて、ポン
プ210の空転を防止するとともに、冷媒循環量をほぼ
均一に保つ役目をする。
【0084】管路24・25を循環する第2の熱操作流
体の経路は、管路接続切換器63Aを介して熱交換管2
07Aを通るように循環する。つまり、図1の場合の冷
却管201Aの部分を熱交換管207Aに置き換えた状
態にして循環を行うことになる。したがって、第2の吸
収器207は、第2の熱操作流体で吸熱冷却しているの
で、液冷していることになるわけである。
【0085】〔第3実施例〕次に、第3実施例を図7に
よって説明する。図7は第3実施例の装置構成であり、
各流体の順路を示す矢印は省略してある。そして、図7
の第3実施例の構成と、図6の第2実施例の構成とにお
ける主な相違点は、図8の構成と図9の構成とにおけ相
違と同様に、図7の構成では図6の構成に対して予熱用
の吸収液熱交換器31を設けない構成した点のみが異な
るものである。つまり、吸収液熱交換器31の役目をG
AX部に行わせているものである。
【0086】上記の第2実施例と第3実施例とにおける
吸収器1の具体的な構成は、図2における最下段に配置
した冷却管201Aを取り除いた分だけ、吸収器1の高
さを低くしたもので形成されることになる。
【0087】また、第2の吸収器207は、図2の最上
段に配置した散布管201Dと同様に形成した散布管2
07Bを上方に配置するとともに、冷却管201Aを下
方に配置したものを、胴筒部分1Aを短くした胴筒部分
の中に収納して形成されることになる。
【0088】上記の第2実施例と第3実施例とによる構
成は、要約すると、上記の第1実施例の要約における濃
液2aの部分が濃液2cに入れ代わった構成になってい
るものである。
【0089】〔変形実施〕この発明は次のように変形し
て実施することができる。 (1)気液分離部分201Xaにおける吸収液2dを所
定量に維持して気液分離を効果的に行わせるために、ポ
ンプ3またはポンプ210の送出容量を制御し、また
は、管路に流量制御弁による制御を設けて、気液分離部
分201Xaに与える濃液2aの流量を調節するように
構成する。
【0090】(2)上記の(1)の構成において、気液
分離部分201Xaにおける吸収液2dのレベルを検出
するレベル検出器、例えば、図4の〔分離液量調整構
造〕のように、側路管201Xd内に浮子と浮子の上下
位置を検出する電子回路とによる検出器201Xeを設
けて上記の流量を制御するように構成する。
【0091】(3)気液分離部分201Xaに接続した
管路202Aを、図4の〔吐出管路分離構造〕のよう
に、下向きの緩やかな傾斜部分202Aaを経た後に、
下向きの管路になるようにして、冷媒蒸気7aに混入し
ている吸収液を管路202Aの内面に沿って流下するよ
うに構成する。
【0092】(4)補助発生熱交換部における吸収を行
うための吸収液の流路と蒸発を行うための吸収液の流路
を入れ換えて構成する。つまり、補助発生熱交換管20
1Xの熱交換部分201Xbの各管路の内側に散布管2
01Dから散布した稀液2bを流下し、この各管路の外
側に沿って濃液2aを上昇させるように構成する。
【0093】(5)上記の(4)の構成において、気液
分離部分201Xaから熱交換部分201Xbの管路に
入り込む部分に、振り分け用の中子状体201Xfを設
けることにより、稀液2aが管路の内面に沿って流れる
ように構成する。また、中子状体201Xfは、例え
ば、下側中心から張り出した細い支持腕201Xgで管
路の内面に固定する。
【0094】(6)補助発生熱交換管201Xの具体的
構造を、冷却管201Aと同様のコイル状の管路で形成
したもので構成する。
【0095】(7)各ポンプ3・64・65・210な
どによる加圧循環構成部分を落差による循環構成に代え
るとともに、当該管路に、必要に応じて、逆流防止用の
逆止弁および開閉弁を配置して構成する。
【0096】(8)補助発生熱交換管201Xの気液分
離部分201Xaと液分流部分201Xcとにおける中
空の円環状体の断面形状を、円形、楕円形、縦方向のラ
グビーボール形などの比較的流線形に近い断面形状にし
て、流下する吸収液が外面に沿って流下し易く構成す
る。
【0097】(9)上記の(8)の構成において、中心
部分に通す液流下管路201Xa1と液流下管路201
Xc1とを無くして構成する。
【0098】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、補助
発生熱交換部分、つまり、補助発生熱交換管201Xに
よって、吸収を終えた濃液2aを吸収機能部分、つま
り、吸収器に設けた補助発生熱交換部分で直接的に吸収
熱で加熱して冷媒蒸気7aの発生作用を行わせるため、
第3の熱操作流体の介在による熱交換損失やポンプの循
環によるエネルギー損失が無くなるので、装置全体での
成績係数を向上し得る。
【0099】また、補助発生熱交換管201Xでの濃液
2aと稀液2bとの両方の吸収液が複数の経路、つま
り、熱交換部分201Xbの各管路に沿って対向方向に
流れるようにしていること、各管路の内面・外面に設け
た凹凸形状部分により吸収液の接触面積が拡大するよう
にされていること、冷媒蒸気と吸収液との接触面を増大
するための粒子状体を充填していることなどによって、
熱交換効率が向上するので、上記の成績係数を向上し得
る。
【0100】さらに、補助発生熱交換部分の上部に気液
分離機能部分を設けていることによって、発生させた冷
媒蒸気を効率よく発生機能部分に供与し得るので、上記
の成績係数の向上し得るなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図7はこの発明の実施例、図8〜図10
は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
【図1】ブロック構成図
【図2】要部縦断面図
【図3】要部横断面図
【図4】要部縦断面図
【図5】要部縦断面図
【図6】変形ブロック構成図
【図7】変形ブロック構成図
【図8】ブロック構成図
【図9】ブロック構成図
【図10】ブロック構成図
【符号の説明】 1 吸収器 1A 冷却管 2a 濃液 2b 稀液 2c 濃液 2d 中濃液 2f 冷媒液 3 ポンプ 4 管路 4A 管路 4B 管路 4C 管路 4D 管路 4d 管路 5 発生器 6 加熱器 7a 冷媒蒸気 7b 冷媒蒸気 7c 冷媒蒸気 7d 冷媒蒸気 7e 冷媒蒸気 8 管路 9 減圧器 10 管路 11 凝縮器 11A 被加熱側 12 管路 13 減圧器 14 蒸発器 14A 被冷却側 15 管路 15A 管路 15B 管路 15C 管路 17 管路 18 管路 20 管路 21 管路 22 管路 23 管路 24 管路 25 管路 31 吸収液熱交換器 31A 被加熱側 61 室外熱交換器 61A 放熱側 61B 送風機 62 室内熱交換器 62A 冷房時/被冷却側・暖房時/被加熱側 63 管路接続切換器 63A 管路接続切換器 63B 管路接続切換器 64 ポンプ 65 ポンプ 70 CPU 80 設定操作部 100 吸収式冷凍装置 201A 冷却管 201B 熱交換管 201C 熱交換管 201D 散布管 201X 補助発生熱交換管 201Xa 気液分離部分 201Xa1 液流下管路 201Xb 熱交換部分 201Xc 液分流部分 201Xc1 液流下管路 201Xd 側路管 201Xe 検出器 201Xf 中子状体 201Xg 支持腕 201Xh 螺旋状溝 201Xi 螺旋状フィン 202 襷掛け管路 202a 熱操作流体 202A 管路 202B 管路 203 ポンプ 205A 熱交換管 205B 熱交換管 205C 散布管 205D 熱交換管 205E 熱交換管 206 精溜部 207 第2の吸収器 207A 熱交換管 207B 散布管 208 開閉弁 209 開閉弁 210 ポンプ 211 逆止弁 212 逆止弁 213 逆止弁 214 予冷用熱交換器 214A 被吸熱側 215 減圧器 216 逆止弁 217 吸収用熱交換器・第3の吸収器 218 逆止弁 219 逆止弁 220 逆止弁 221 減圧器 222 逆止弁 260 液溜器 270 発生器吸収器間熱交換部 280 調整用液溜器 Z 突出部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収機能部
    分などを介して前記吸収液を循環する吸収液循環系と、
    前記吸収液から冷媒蒸気を蒸発させる発生機能部分など
    を介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより、所要の熱
    操作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置であっ
    て、 前記吸収を終えた濃度の高い吸収液(以下、濃液とい
    う)を前記吸収機能部分に設けた熱交換部分を経由させ
    ることにより前記吸収機能部分で生ずる吸収熱を前記濃
    液に与えて前記蒸発を行う補助発生熱交換手段を具備す
    ることを特徴とする吸収式冷凍装置。
  2. 【請求項2】 冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収機能部
    分などを介して前記吸収液を循環する吸収液循環系と、
    前記吸収液から冷媒蒸気を蒸発させる発生機能部分など
    を介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより、所要の熱
    操作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置であっ
    て、 前記吸収を終えた濃度の高い吸収液(以下、濃液とい
    う)を前記吸収機能部分に設けた熱交換部分(以下、補
    助発生熱交換部分という)を経由させることにより前記
    吸収機能部分で生ずる吸収熱を前記濃液に与えて前記蒸
    発を行う補助発生熱交換手段と、 前記補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路にして形成
    するとともに、前記縦方向経路に沿って流れるようにし
    た前記吸収を行う吸収液の流れ方向と前記蒸発を行う吸
    収液の流れ方向とを対向方向にして熱交換を行う対向流
    熱交換手段とを具備することを特徴とする吸収式冷凍装
    置。
  3. 【請求項3】 冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収機能部
    分などを介して前記吸収液を循環する吸収液循環系と、
    前記吸収液から冷媒蒸気を蒸発させる発生機能部分など
    を介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより、所要の熱
    操作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置であっ
    て、 前記吸収を終えた濃度の高い吸収液(以下、濃液とい
    う)を前記吸収機能部分に設けた熱交換部分(以下、補
    助発生熱交換部分という)を経由させることにより前記
    吸収機能部分で生ずる吸収熱を前記濃液に与えて前記蒸
    発を行う補助発生熱交換手段と、 前記補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路にして形成
    するとともに、前記縦方向経路を形成する管路の内面と
    外面の一方または両方に螺旋状または縦方向の凹凸形状
    部分を設ける凹凸形状熱交換手段とを具備することを特
    徴とする吸収式冷凍装置。
  4. 【請求項4】 冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収機能部
    分などを介して前記吸収液を循環する吸収液循環系と、
    前記吸収液から冷媒蒸気を蒸発させる発生機能部分など
    を介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより所要の熱操
    作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置であって、 前記吸収を終えた濃度の高い吸収液(以下、濃液とい
    う)を前記吸収機能部分に設けた熱交換部分を経由させ
    ることにより前記吸収機能部分で生ずる吸収熱を前記濃
    液に与えて前記蒸発を行う補助発生熱交換手段と、 前記補助発生熱交換部分を複数の縦方向経路にして形成
    するとともに、前記縦方向経路に沿って流れるようにし
    た前記吸収を行う吸収液が流れる部分と前記蒸発を行う
    吸収液の流れる部分の一方または両方に設けられて冷媒
    蒸気と吸収液との接触面を増大するための粒状体を充填
    する粒状体充填手段とを具備することを特徴とする吸収
    式冷凍装置。
  5. 【請求項5】 冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収機能部
    分などを介して吸収液を循環する吸収液循環系と、前記
    吸収液から冷媒蒸気を蒸発させる発生機能部分などを介
    して冷媒を循環する冷媒循環系とにより所要の熱操作流
    体を冷却または加温する吸収式冷凍装置において、 前記吸収を終えた濃度の高い吸収液(以下、濃液とい
    う)を前記吸収機能部分に設けた熱交換部分(以下、補
    助発生熱交換部分という)を経由させることにより前記
    吸収機能部分で生ずる吸収熱を前記濃液に与えて前記蒸
    発を行う補助発生熱交換手段と、 前記補助発生熱交換部分の前記蒸発によって生ずる濃度
    の低い吸収液と前記冷媒蒸気とを分離するための分離機
    能部分を前記補助発生熱交換部分の上方部分に設ける分
    離機能配置手段とを具備することを特徴とする吸収式冷
    凍装置。
  6. 【請求項6】 冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収機能部
    分などを介して前記吸収液を循環する吸収液循環系と、
    前記吸収液から冷媒蒸気を蒸発させるとともに蒸発させ
    た冷媒蒸発から純度の高い冷媒蒸気を精溜する発生機能
    部分などを介して冷媒を循環する冷媒循環系とにより、
    所要の熱操作流体を冷却または加温する吸収式冷凍装置
    において、 前記吸収を終えた濃度の高い吸収液(以下、濃液とい
    う)を前記吸収機能部分に設けた熱交換部分(以下、補
    助発生熱交換部分という)を経由させることにより前記
    吸収機能部分で生ずる吸収熱を前記濃液に与えて前記蒸
    発を行う補助発生熱交換手段と、 前記補助発生熱交換部分で発生した冷媒蒸気を、前記発
    生機能部分の前記精溜を行う部分よりも下方に与える補
    助冷媒蒸気供給手段とを具備することを特徴とする吸収
    式冷凍装置。
JP13416293A 1993-05-13 1993-05-13 吸収式冷凍装置 Pending JPH06323676A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028661A1 (en) * 1997-12-02 1999-06-10 Gas Research Institute Absorption cooling and heating refrigeration system flow valve
CN102628624A (zh) * 2012-04-25 2012-08-08 上禾谷能源科技(北京)有限公司 复叠式溴化锂制冷和蓄冷系统
CN110864577A (zh) * 2019-11-27 2020-03-06 天津科技大学 甲苯生产苯甲酸工艺的末端热能利用及减排工艺

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