JPH06324052A - サンプルカップおよびオートサンプラならびにオートサンプラ付分析装置 - Google Patents
サンプルカップおよびオートサンプラならびにオートサンプラ付分析装置Info
- Publication number
- JPH06324052A JPH06324052A JP11026193A JP11026193A JPH06324052A JP H06324052 A JPH06324052 A JP H06324052A JP 11026193 A JP11026193 A JP 11026193A JP 11026193 A JP11026193 A JP 11026193A JP H06324052 A JPH06324052 A JP H06324052A
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- JP
- Japan
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- sample
- opening
- cup
- lid
- analyzer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 試料汚染が防止できかつ試料による周辺汚染
防止が可能なサンプルカップの提供。 【構成】 試料5を収容する上部が開口したカップ本体
2と、このカップ本体2の開口部3を塞ぐように着脱自
在に取り付けられた蓋体4と、この蓋体4に設けられた
駆動機構11によって開閉制御される開閉部10(シャ
ッター14)と、外部から開閉部10に接近したサンプ
リングノズル43を検出する発光装置27と受光装置2
8からなるセンサとからなっている。光束29が一部で
も遮られると、センサによる信号によって遮られている
間シャッター14が開く。試料5はシャッター14が閉
じていることから、周辺雰囲気や塵埃によって汚染され
ない。また、サンプルカップ1内の試料5の蒸発による
周辺汚染が防止できる。
防止が可能なサンプルカップの提供。 【構成】 試料5を収容する上部が開口したカップ本体
2と、このカップ本体2の開口部3を塞ぐように着脱自
在に取り付けられた蓋体4と、この蓋体4に設けられた
駆動機構11によって開閉制御される開閉部10(シャ
ッター14)と、外部から開閉部10に接近したサンプ
リングノズル43を検出する発光装置27と受光装置2
8からなるセンサとからなっている。光束29が一部で
も遮られると、センサによる信号によって遮られている
間シャッター14が開く。試料5はシャッター14が閉
じていることから、周辺雰囲気や塵埃によって汚染され
ない。また、サンプルカップ1内の試料5の蒸発による
周辺汚染が防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は微量物質の分析技術にお
いて使用するサンプルカップおよびそのサンプルカップ
を装着したオートサンプラならびにオートサンプラ付分
析装置に関する。
いて使用するサンプルカップおよびそのサンプルカップ
を装着したオートサンプラならびにオートサンプラ付分
析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】微量物質の分析装置の一つとして、フレ
ームレス原子吸光光度計が使用されている。フレームレ
ス原子吸光光度計については、たとえば、日立評論社発
行「日立評論」1991年第11号、同年11月25日発行、P31
〜P38に記載されている。同文献には、偏光ゼーマン原
子吸光光度計(フレームレス原子吸光光度計) では、高
温炉への試料注入に熟練を要したが、オートサンプラの
自動測定機能により、高精度,高操作性を実現している
旨記載されている。
ームレス原子吸光光度計が使用されている。フレームレ
ス原子吸光光度計については、たとえば、日立評論社発
行「日立評論」1991年第11号、同年11月25日発行、P31
〜P38に記載されている。同文献には、偏光ゼーマン原
子吸光光度計(フレームレス原子吸光光度計) では、高
温炉への試料注入に熟練を要したが、オートサンプラの
自動測定機能により、高精度,高操作性を実現している
旨記載されている。
【0003】また、フレームレス原子吸光光度計につい
ては、実開昭62-178353 号公報に記載されている。この
フレームレス原子吸光光度計は、カバーを設けてキュベ
ット加熱時に発生する有害ガスを排気ダクト等で装置外
部に排気する構造となっている。また、特願平4-208344
号(平成4年8月5日出願)には、オートサンプラを有
するフレームレス原子吸光光度計について記載されてい
る。このフレームレス原子吸光光度計は、原子化装置と
オートサンプラ上面に防塵用のカバーを設置し、さらに
前記カバー内部に不活性ガス等のパージ用ガスを流す構
造にし、実験室内の塵埃がオートサンプラのサンプルカ
ップや原子化装置内部のキュベット内に落下して生じる
分析精度の低下を防止している。また、このフレームレ
ス原子吸光光度計は、オートサンプラのターンテーブル
に装着したサンプルカップ内にノズルの先端を挿入し、
サンプルカップ内に収容されている試料を吸引し、その
後フレームレス原子吸光光度計のキュベットに供給する
構造となっている。前記サンプルカップは、上部が開口
したものとなっている。
ては、実開昭62-178353 号公報に記載されている。この
フレームレス原子吸光光度計は、カバーを設けてキュベ
ット加熱時に発生する有害ガスを排気ダクト等で装置外
部に排気する構造となっている。また、特願平4-208344
号(平成4年8月5日出願)には、オートサンプラを有
するフレームレス原子吸光光度計について記載されてい
る。このフレームレス原子吸光光度計は、原子化装置と
オートサンプラ上面に防塵用のカバーを設置し、さらに
前記カバー内部に不活性ガス等のパージ用ガスを流す構
造にし、実験室内の塵埃がオートサンプラのサンプルカ
ップや原子化装置内部のキュベット内に落下して生じる
分析精度の低下を防止している。また、このフレームレ
ス原子吸光光度計は、オートサンプラのターンテーブル
に装着したサンプルカップ内にノズルの先端を挿入し、
サンプルカップ内に収容されている試料を吸引し、その
後フレームレス原子吸光光度計のキュベットに供給する
構造となっている。前記サンプルカップは、上部が開口
したものとなっている。
【0004】一般に、分析の際の試料を収容するサンプ
ルカップは、上部が開口した容器となっている。日立評
論社発行「日立評論」1991年第11号、同年11月25日発
行、P1〜P8には、小形血液自動分析装置について記
載されている。この装置では、サンプルディスクに多数
の試料容器が並べられている。また、試料容器として
は、上部が大きいもの,鍔を有するもの,単純なカップ
状のものが図示されている。
ルカップは、上部が開口した容器となっている。日立評
論社発行「日立評論」1991年第11号、同年11月25日発
行、P1〜P8には、小形血液自動分析装置について記
載されている。この装置では、サンプルディスクに多数
の試料容器が並べられている。また、試料容器として
は、上部が大きいもの,鍔を有するもの,単純なカップ
状のものが図示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フレームレス原子吸光
光度計等の微量物質を分析する装置では、ppbからp
ptレベルの高感度分析を行う。このため、分析精度
は、周辺雰囲気,塵埃,人体から発生する汚染物質(塵
埃)に大きく影響される。そこで、一部のフレームレス
原子吸光光度計では、前記文献にも示すように、キュベ
ット加熱時に発生する有害ガスを排気ダクト等で装置外
部に排出し、キュベットを含む空間領域の汚染を防止し
て、分析精度向上を図っている。
光度計等の微量物質を分析する装置では、ppbからp
ptレベルの高感度分析を行う。このため、分析精度
は、周辺雰囲気,塵埃,人体から発生する汚染物質(塵
埃)に大きく影響される。そこで、一部のフレームレス
原子吸光光度計では、前記文献にも示すように、キュベ
ット加熱時に発生する有害ガスを排気ダクト等で装置外
部に排出し、キュベットを含む空間領域の汚染を防止し
て、分析精度向上を図っている。
【0006】しかし、前記オートサンプラに装着される
サンプルカップは、蓋がなく上部が開口した構造となっ
ている。このため、サンプルカップ内に異物が入り易
く、周辺雰囲気,塵埃による試料の汚染が生じ易い。ま
た、オートサンプラは、上部が開口していることから、
試料が蒸発して周辺雰囲気を汚染する。蒸発によって発
生した蒸発ミストは、多数のサンプルカップが並ぶオー
トサンプラにあっては、他のサンプルカップに再混入し
て試料を汚染する。すなわち、従来のオートサンプラに
おいては、試料によって他の試料が汚染されることにも
なる。さらには、オートサンプラとフレームレス原子吸
光光度計を一体とし、同一のカバーで覆った装置でも、
同一カバー内では試料による他の試料の汚染やキュベッ
ト部分の汚染を引き起こすおそれがある。このように、
従来のサンプルカップおよびオートサンプラ、さらには
オートサンプラと分析装着を一体としたオートサンプラ
付フレームレス原子吸光光度計では、サンプルカップ内
の試料の汚染対策およびサンプルカップ内の試料が原因
となる他の試料の汚染対策や周辺雰囲気の汚染対策につ
いては特に有効な対策が採られていない。
サンプルカップは、蓋がなく上部が開口した構造となっ
ている。このため、サンプルカップ内に異物が入り易
く、周辺雰囲気,塵埃による試料の汚染が生じ易い。ま
た、オートサンプラは、上部が開口していることから、
試料が蒸発して周辺雰囲気を汚染する。蒸発によって発
生した蒸発ミストは、多数のサンプルカップが並ぶオー
トサンプラにあっては、他のサンプルカップに再混入し
て試料を汚染する。すなわち、従来のオートサンプラに
おいては、試料によって他の試料が汚染されることにも
なる。さらには、オートサンプラとフレームレス原子吸
光光度計を一体とし、同一のカバーで覆った装置でも、
同一カバー内では試料による他の試料の汚染やキュベッ
ト部分の汚染を引き起こすおそれがある。このように、
従来のサンプルカップおよびオートサンプラ、さらには
オートサンプラと分析装着を一体としたオートサンプラ
付フレームレス原子吸光光度計では、サンプルカップ内
の試料の汚染対策およびサンプルカップ内の試料が原因
となる他の試料の汚染対策や周辺雰囲気の汚染対策につ
いては特に有効な対策が採られていない。
【0007】本発明の目的は、収容した試料の汚染や収
容した試料による周辺雰囲気や隣接する他のサンプルカ
ップ内の試料の汚染を防止できるサンプルカップを提供
することにある。
容した試料による周辺雰囲気や隣接する他のサンプルカ
ップ内の試料の汚染を防止できるサンプルカップを提供
することにある。
【0008】本発明の他の目的は、分析精度向上に寄与
するサンプルカップおよびオートサンプラを提供するこ
とにある。
するサンプルカップおよびオートサンプラを提供するこ
とにある。
【0009】本発明の他の目的は、試料相互間の汚染防
止や周辺雰囲気の汚染防止が達成できるオートサンプラ
およびオートサンプラ付分析装置を提供することにあ
る。
止や周辺雰囲気の汚染防止が達成できるオートサンプラ
およびオートサンプラ付分析装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、分析精度向上が達成
できるオートサンプラ付分析装置を提供することにあ
る。本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴
は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになる
であろう。
できるオートサンプラ付分析装置を提供することにあ
る。本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴
は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになる
であろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明のサンプルカップ
は、試料を収容する上部が開口したカップ本体と、この
カップ本体の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在
に取り付けられた蓋体とからなっている。前記蓋体の中
央にはシャッター機構が設けられている。このシャッタ
ー機構は開閉部となるシャッターと、このシャッターを
開閉する駆動機構とからなっている。また、前記シャッ
ターの上方を光束が横切るように前記蓋体には発光装置
が配設されているとともに、前記発光装置から発光され
る光束を受光する受光装置が配設されている。前記シャ
ッター機構の駆動機構は、前記受光装置からの情報(信
号)によって駆動して、シャッターを開く。この信号は
サンプリングノズルの先端が光束内に入り、前記受光装
置において検出する光強度の低下が発生すると発信され
る。蓋体にはスイッチが取り付けられ、このスイッチを
入(ON)の状態にすることによって、前記発光装置か
ら光束が発光され、いつでもシャッター機構が動作でき
る状態となる。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明のサンプルカップ
は、試料を収容する上部が開口したカップ本体と、この
カップ本体の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在
に取り付けられた蓋体とからなっている。前記蓋体の中
央にはシャッター機構が設けられている。このシャッタ
ー機構は開閉部となるシャッターと、このシャッターを
開閉する駆動機構とからなっている。また、前記シャッ
ターの上方を光束が横切るように前記蓋体には発光装置
が配設されているとともに、前記発光装置から発光され
る光束を受光する受光装置が配設されている。前記シャ
ッター機構の駆動機構は、前記受光装置からの情報(信
号)によって駆動して、シャッターを開く。この信号は
サンプリングノズルの先端が光束内に入り、前記受光装
置において検出する光強度の低下が発生すると発信され
る。蓋体にはスイッチが取り付けられ、このスイッチを
入(ON)の状態にすることによって、前記発光装置か
ら光束が発光され、いつでもシャッター機構が動作でき
る状態となる。
【0012】本発明のオートサンプラは、装置本体と、
この装置本体に設けられかつ複数のサンプルカップ収容
部を有する回転制御されるターンテーブルと、前記ター
ンテーブルのカップ本体内にサンプリングノズルの先端
を挿入してサンプルカップ内の試料を吸着保持しかつ所
定の分析装置に試料を供給する試料供給機構とを有する
構造となっている。また、前記サンプルカップは、試料
を収容する上部が開口したカップ本体と、このカップ本
体の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在に取り付
けられた蓋体とからなっている。前記蓋体の中央にはシ
ャッター機構が設けられている。このシャッター機構は
開閉部となるシャッターと、このシャッターを開閉する
駆動機構とからなっている。また、前記シャッターの上
方を光束が横切るように前記蓋体には発光装置が配設さ
れているとともに、前記発光装置から発光される光束を
受光する受光装置が配設されている。前記シャッター機
構の駆動機構は、前記受光装置からの情報(信号)によ
って駆動して、シャッターを開く。この信号はサンプリ
ングノズルの先端が光束内に入り、前記受光装置におい
て検出する光強度の低下が発生すると発信される。蓋体
にはスイッチが取り付けられ、このスイッチを入(O
N)の状態にすることによって、前記発光装置から光束
が発光され、いつでもシャッター機構が動作できる状態
となる。
この装置本体に設けられかつ複数のサンプルカップ収容
部を有する回転制御されるターンテーブルと、前記ター
ンテーブルのカップ本体内にサンプリングノズルの先端
を挿入してサンプルカップ内の試料を吸着保持しかつ所
定の分析装置に試料を供給する試料供給機構とを有する
構造となっている。また、前記サンプルカップは、試料
を収容する上部が開口したカップ本体と、このカップ本
体の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在に取り付
けられた蓋体とからなっている。前記蓋体の中央にはシ
ャッター機構が設けられている。このシャッター機構は
開閉部となるシャッターと、このシャッターを開閉する
駆動機構とからなっている。また、前記シャッターの上
方を光束が横切るように前記蓋体には発光装置が配設さ
れているとともに、前記発光装置から発光される光束を
受光する受光装置が配設されている。前記シャッター機
構の駆動機構は、前記受光装置からの情報(信号)によ
って駆動して、シャッターを開く。この信号はサンプリ
ングノズルの先端が光束内に入り、前記受光装置におい
て検出する光強度の低下が発生すると発信される。蓋体
にはスイッチが取り付けられ、このスイッチを入(O
N)の状態にすることによって、前記発光装置から光束
が発光され、いつでもシャッター機構が動作できる状態
となる。
【0013】本発明のオートサンプラ付分析装置は、分
析装置と、この分析装置と一体に形成されかつターンテ
ーブルに装着されたサンプルカップ内にサンプリングノ
ズルを挿入して試料を吸い込みかつ前記分析装置の試料
装着部に試料を供給するオートサンプラと、前記分析装
置およびオートサンプラを覆うカバーとを有する構造と
なっている。また、前記ターンテーブルには複数のサン
プルカップが装着されている。サンプルカップは、試料
を収容する上部が開口したカップ本体と、このカップ本
体の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在に取り付
けられた蓋体とからなっている。前記蓋体の中央にはシ
ャッター機構が設けられている。このシャッター機構は
開閉部となるシャッターと、このシャッターを開閉する
駆動機構とからなっている。また、前記シャッターの上
方を光束が横切るように前記蓋体には発光装置が配設さ
れているとともに、前記発光装置から発光される光束を
受光する受光装置が配設されている。前記シャッター機
構の駆動機構は、前記受光装置からの情報(信号)によ
って駆動して、シャッターを開く。この信号はサンプリ
ングノズルの先端が光束内に入り、前記受光装置におい
て検出する光強度の低下が発生すると発信される。蓋体
にはスイッチが取り付けられ、このスイッチを入(O
N)の状態にすることによって、前記発光装置から光束
が発光され、いつでもシャッター機構が動作できる状態
となる。
析装置と、この分析装置と一体に形成されかつターンテ
ーブルに装着されたサンプルカップ内にサンプリングノ
ズルを挿入して試料を吸い込みかつ前記分析装置の試料
装着部に試料を供給するオートサンプラと、前記分析装
置およびオートサンプラを覆うカバーとを有する構造と
なっている。また、前記ターンテーブルには複数のサン
プルカップが装着されている。サンプルカップは、試料
を収容する上部が開口したカップ本体と、このカップ本
体の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在に取り付
けられた蓋体とからなっている。前記蓋体の中央にはシ
ャッター機構が設けられている。このシャッター機構は
開閉部となるシャッターと、このシャッターを開閉する
駆動機構とからなっている。また、前記シャッターの上
方を光束が横切るように前記蓋体には発光装置が配設さ
れているとともに、前記発光装置から発光される光束を
受光する受光装置が配設されている。前記シャッター機
構の駆動機構は、前記受光装置からの情報(信号)によ
って駆動して、シャッターを開く。この信号はサンプリ
ングノズルの先端が光束内に入り、前記受光装置におい
て検出する光強度の低下が発生すると発信される。蓋体
にはスイッチが取り付けられ、このスイッチを入(O
N)の状態にすることによって、前記発光装置から光束
が発光され、いつでもシャッター機構が動作できる状態
となる。
【0014】
【作用】本発明のサンプルカップは、開閉部に近づいた
サンプリングノズルをセンサで検出すると、開閉部であ
るシャッターを開き、サンプリングノズルによる試料の
吸い込みを可能とし、試料の吸い込みを終了しかつ上方
に移動して光束からサンプリングノズルが外れると、前
記シャッターは閉じる構造となる。すなわち、本発明の
サンプルカップは、サンプリングノズルが開閉部に近づ
きかつセンサで検知され続ける間のみ開く構造となり、
常時はサンプルカップは気密的に試料を収容しているこ
とから、周辺雰囲気や塵埃による試料の汚染が防止でき
るとともに、試料の大気中への蒸発も防止できる。した
がって、このサンプルカップを使用する分析装置におけ
る分析精度の向上に寄与できる。
サンプリングノズルをセンサで検出すると、開閉部であ
るシャッターを開き、サンプリングノズルによる試料の
吸い込みを可能とし、試料の吸い込みを終了しかつ上方
に移動して光束からサンプリングノズルが外れると、前
記シャッターは閉じる構造となる。すなわち、本発明の
サンプルカップは、サンプリングノズルが開閉部に近づ
きかつセンサで検知され続ける間のみ開く構造となり、
常時はサンプルカップは気密的に試料を収容しているこ
とから、周辺雰囲気や塵埃による試料の汚染が防止でき
るとともに、試料の大気中への蒸発も防止できる。した
がって、このサンプルカップを使用する分析装置におけ
る分析精度の向上に寄与できる。
【0015】本発明のオートサンプラは、ターンテーブ
ルに複数のサンプルカップを装着しているが、前記サン
プルカップは、サンプリングノズルが開閉部に近づきか
つセンサで検知され続ける間のみ開き、試料の吸い込み
を可能とした構造となっていることから、周辺雰囲気や
塵埃によって試料が汚染されるのが防止できるのは勿論
のこととして、サンプルカップ外への試料の蒸発も抑え
られることから、周辺雰囲気を汚染することもなく、さ
らにサンプルカップ内試料相互の汚染も防止できる。し
たがって、このオートサンプラを使用する分析装置にお
ける分析精度の向上に寄与できる。
ルに複数のサンプルカップを装着しているが、前記サン
プルカップは、サンプリングノズルが開閉部に近づきか
つセンサで検知され続ける間のみ開き、試料の吸い込み
を可能とした構造となっていることから、周辺雰囲気や
塵埃によって試料が汚染されるのが防止できるのは勿論
のこととして、サンプルカップ外への試料の蒸発も抑え
られることから、周辺雰囲気を汚染することもなく、さ
らにサンプルカップ内試料相互の汚染も防止できる。し
たがって、このオートサンプラを使用する分析装置にお
ける分析精度の向上に寄与できる。
【0016】本発明のオートサンプラ付分析装置は、オ
ートサンプラのターンテーブルに装着した複数のサンプ
ルカップは、サンプリングノズルが開閉部に近づきかつ
センサで検知され続ける間のみ開き、試料の吸い込みを
可能とした構造となっていることから、周辺雰囲気や塵
埃によって試料が汚染されるのが防止できるのは勿論の
こととして、サンプルカップ外への試料の蒸発も抑えら
れることから、周辺雰囲気を汚染することもない。した
がって、本発明のオートサンプラ付分析装置にあって
は、サンプルカップ内試料相互の試料に起因する汚染が
防止できるとともに、分析装置の試料装着部の他の試料
に起因する汚染防止が達成できる。この結果、本発明の
オートサンプラ付分析装置の分析精度の向上が達成でき
る。
ートサンプラのターンテーブルに装着した複数のサンプ
ルカップは、サンプリングノズルが開閉部に近づきかつ
センサで検知され続ける間のみ開き、試料の吸い込みを
可能とした構造となっていることから、周辺雰囲気や塵
埃によって試料が汚染されるのが防止できるのは勿論の
こととして、サンプルカップ外への試料の蒸発も抑えら
れることから、周辺雰囲気を汚染することもない。した
がって、本発明のオートサンプラ付分析装置にあって
は、サンプルカップ内試料相互の試料に起因する汚染が
防止できるとともに、分析装置の試料装着部の他の試料
に起因する汚染防止が達成できる。この結果、本発明の
オートサンプラ付分析装置の分析精度の向上が達成でき
る。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例による
サンプルカップおよびその使用形態について説明する。
図1は本発明の一実施例によるサンプルカップの斜視
図、図2は同じく蓋体の内部を示す一部を切り欠いた平
面図、図3は同じくシャッター機構を示す模式図、図4
は同じくサンプルカップの断面図、図5は同じく開閉部
の開閉制御を行う回路図、図6は本発明のオートサンプ
ラの概要を示す模式図、図7は本発明のオートサンプラ
付分析装置の概要を示す模式図である。
サンプルカップおよびその使用形態について説明する。
図1は本発明の一実施例によるサンプルカップの斜視
図、図2は同じく蓋体の内部を示す一部を切り欠いた平
面図、図3は同じくシャッター機構を示す模式図、図4
は同じくサンプルカップの断面図、図5は同じく開閉部
の開閉制御を行う回路図、図6は本発明のオートサンプ
ラの概要を示す模式図、図7は本発明のオートサンプラ
付分析装置の概要を示す模式図である。
【0018】本発明のサンプルカップ1は、図1および
図4に示すように、上部が開口した円筒状のカップ本体
2と、このカップ本体2の上部開口部3に着脱自在に取
り付けられる蓋体4とからなっている。前記カップ本体
2は、耐薬品性に優れた四フッ化エチレンで形成され、
液体からなる試料5を収容するようになっている。この
試料5は、たとえば、半導体装置の製造において使用さ
れた処理後の薬液であって、使用前の薬液との成分の違
い等の分析に使用されるものである。また、前記カップ
本体2の外周面途中高さには鍔6が設けられている。こ
の鍔6は、後述するオートサンプラ35のターンテーブ
ル37の装着穴39等にカップ本体2を挿入した際、装
着穴39の縁に引っ掛かってカップ本体2がターンテー
ブル37に装着できるような働きをする。
図4に示すように、上部が開口した円筒状のカップ本体
2と、このカップ本体2の上部開口部3に着脱自在に取
り付けられる蓋体4とからなっている。前記カップ本体
2は、耐薬品性に優れた四フッ化エチレンで形成され、
液体からなる試料5を収容するようになっている。この
試料5は、たとえば、半導体装置の製造において使用さ
れた処理後の薬液であって、使用前の薬液との成分の違
い等の分析に使用されるものである。また、前記カップ
本体2の外周面途中高さには鍔6が設けられている。こ
の鍔6は、後述するオートサンプラ35のターンテーブ
ル37の装着穴39等にカップ本体2を挿入した際、装
着穴39の縁に引っ掛かってカップ本体2がターンテー
ブル37に装着できるような働きをする。
【0019】蓋体4は中央部に開口7を有するドーナツ
体となるとともに、内部が中空となっている。この蓋体
4も耐薬品性に優れた四フッ化エチレンによって形成さ
れている。蓋体4の中空部分には各部品が配設されてい
る。前記開口7は、サンプルカップ1内の試料5を採取
するためのサンプリングノズル43の先端部分が挿入さ
れる穴である。本発明のサンプルカップ1では、この開
口7が開閉部10によって開閉され、駆動機構11で開
閉操作される。前記開閉部10および駆動機構11は、
たとえば、シャッター機構12によって構成されてい
る。
体となるとともに、内部が中空となっている。この蓋体
4も耐薬品性に優れた四フッ化エチレンによって形成さ
れている。蓋体4の中空部分には各部品が配設されてい
る。前記開口7は、サンプルカップ1内の試料5を採取
するためのサンプリングノズル43の先端部分が挿入さ
れる穴である。本発明のサンプルカップ1では、この開
口7が開閉部10によって開閉され、駆動機構11で開
閉操作される。前記開閉部10および駆動機構11は、
たとえば、シャッター機構12によって構成されてい
る。
【0020】シャッター機構12は、図3に示すよう
に、花弁のように同一円周上に配設された複数のシャッ
ター爪13からなるシャッター14を有している。前記
シャッター爪13は薄い金属板で形成されているととも
に、表面は耐薬品性に優れた四フッ化エチレンのコーテ
ィング膜で被われている。また、一部が突出した円弧部
分と、一部が凹んだ円弧部分とからなる略三角形状のシ
ャッター爪13は、支軸15を中心に回動するようにな
っている。各支軸15は同一円周上に位置し、蓋体4の
底板9に固定されている。また、突出した円弧と窪んだ
円弧とによって形成される角部は、同心円的に配設され
るワイヤ16にそれぞれ固定されている。このワイヤ1
6も表面が耐薬品性に優れた四フッ化エチレンによるコ
ーティング膜で被覆されている。このワイヤ16の一端
は、蓋体4の底板9に固定されるピン17にコイルバネ
19を介して取り付けられている。また、ワイヤ16の
他端は、前記蓋体4の底板9上に配設された駆動モータ
20の駆動軸21に取り付けられたプーリ22に固定さ
れている。そして、前記コイルバネ19によってピン1
7方向に付勢された各シャッター爪13は、相互に閉じ
て前記開口7を完全に塞ぐようになる。また、前記駆動
モータ20を動作させて、駆動軸21を正回転させる
と、前記プーリ22にワイヤ16が順次巻き付けられ
て、各シャッター爪13は支軸15を中心に、二点鎖線
で示すように右回転し、シャッター爪群の中心には、二
点鎖線で示すような正八角形からなる透穴23が形成さ
れる。この透穴23には、前記サンプリングノズル43
を、シャッター爪13に触れることなく挿入できる。ま
た、前記駆動モータ20を逆転させれば、ワイヤ16は
コイルバネ19の復元力によって左回転方向に移動し、
各シャッター爪13は閉じ、透穴23が消滅する。シャ
ッター機構12のシャッター14とそれに付随するワイ
ヤ16,コイルバネ19,ピン17がが開閉部10とな
り、駆動モータ20とこれに連携するワイヤ16,コイ
ルバネ19等が駆動機構11となる。
に、花弁のように同一円周上に配設された複数のシャッ
ター爪13からなるシャッター14を有している。前記
シャッター爪13は薄い金属板で形成されているととも
に、表面は耐薬品性に優れた四フッ化エチレンのコーテ
ィング膜で被われている。また、一部が突出した円弧部
分と、一部が凹んだ円弧部分とからなる略三角形状のシ
ャッター爪13は、支軸15を中心に回動するようにな
っている。各支軸15は同一円周上に位置し、蓋体4の
底板9に固定されている。また、突出した円弧と窪んだ
円弧とによって形成される角部は、同心円的に配設され
るワイヤ16にそれぞれ固定されている。このワイヤ1
6も表面が耐薬品性に優れた四フッ化エチレンによるコ
ーティング膜で被覆されている。このワイヤ16の一端
は、蓋体4の底板9に固定されるピン17にコイルバネ
19を介して取り付けられている。また、ワイヤ16の
他端は、前記蓋体4の底板9上に配設された駆動モータ
20の駆動軸21に取り付けられたプーリ22に固定さ
れている。そして、前記コイルバネ19によってピン1
7方向に付勢された各シャッター爪13は、相互に閉じ
て前記開口7を完全に塞ぐようになる。また、前記駆動
モータ20を動作させて、駆動軸21を正回転させる
と、前記プーリ22にワイヤ16が順次巻き付けられ
て、各シャッター爪13は支軸15を中心に、二点鎖線
で示すように右回転し、シャッター爪群の中心には、二
点鎖線で示すような正八角形からなる透穴23が形成さ
れる。この透穴23には、前記サンプリングノズル43
を、シャッター爪13に触れることなく挿入できる。ま
た、前記駆動モータ20を逆転させれば、ワイヤ16は
コイルバネ19の復元力によって左回転方向に移動し、
各シャッター爪13は閉じ、透穴23が消滅する。シャ
ッター機構12のシャッター14とそれに付随するワイ
ヤ16,コイルバネ19,ピン17がが開閉部10とな
り、駆動モータ20とこれに連携するワイヤ16,コイ
ルバネ19等が駆動機構11となる。
【0021】前記シャッター14は、図2および図4に
示すように、蓋体4の内壁24に設けられた全周に亘っ
て設けられたスリット部分に挿入配設されている。ま
た、蓋体4内には、図2に示すように、前記駆動モータ
20を駆動させるための電源となる電池25が設けられ
ている。また、蓋体4の上面には、対抗して二つのハウ
ジング26が設けられている。一方のハウジング26に
は発光ダイオード等からなる発光装置27が内蔵される
とともに、他方のハウジング26には受光装置28が内
蔵されてセンサが形成されている。前記発光装置27の
発光面と受光装置28の受光面は対面し、その中間には
前記透穴23が形成される蓋体4の中心部分が位置して
いる。前記発光装置27の発光面からは光(光束)29
が発光され、この光束29を受光装置28が受光するよ
うになっている。また、蓋体4には、スイッチ30が設
けられている。
示すように、蓋体4の内壁24に設けられた全周に亘っ
て設けられたスリット部分に挿入配設されている。ま
た、蓋体4内には、図2に示すように、前記駆動モータ
20を駆動させるための電源となる電池25が設けられ
ている。また、蓋体4の上面には、対抗して二つのハウ
ジング26が設けられている。一方のハウジング26に
は発光ダイオード等からなる発光装置27が内蔵される
とともに、他方のハウジング26には受光装置28が内
蔵されてセンサが形成されている。前記発光装置27の
発光面と受光装置28の受光面は対面し、その中間には
前記透穴23が形成される蓋体4の中心部分が位置して
いる。前記発光装置27の発光面からは光(光束)29
が発光され、この光束29を受光装置28が受光するよ
うになっている。また、蓋体4には、スイッチ30が設
けられている。
【0022】図5は本発明のサンプルカップ1の電気回
路の概要を示すものである。発光装置27と電池25お
よびスイッチ30は直列的に結線されて閉回路を形成し
ている。また、前記電池25,スイッチ30,リレー3
1および駆動モータ20が直列的に結線されて閉回路を
形成している。また、受光装置28はリレー31に信号
を送るようになっている。したがって、スイッチ30を
入(ON)にすると、発光装置27から光29が発光さ
れる。この光29は受光装置28によって検知される。
この光29はサンプリングノズル43の先端によって一
部でも遮られると、受光装置28に到達する光量が減
り、受光装置28における検出出力が低下する。この検
出出力の低下による信号によってリレー31が作動して
駆動モータ20が正回転駆動する。これによって、シャ
ッター機構12のシャッター14が開き、透穴23が形
成されることから、サンプリングノズル43はさらに降
下を続ければ、先端は図4に示すように試料5内に入
る。これにより、サンプリングノズル43内に試料5を
吸い込むことができる。前記サンプリングノズル43が
上昇すると、光29を遮るものがなくなって受光装置2
8に検出される光量は高くなる。このため、リレー31
が働いて、前記駆動モータ20は逆回転駆動し、前記シ
ャッター機構12は閉じる。シャッター機構12が閉じ
た状態では、試料5の蒸発があっても、蒸発ミストはサ
ンプルカップ1の外には漏れることはない。また、前記
シャッター爪13と内壁24のスリット面との間に、図
示はしないが、スポンジ的な弾力性に富むシールが介在
されていることから、カップ本体2の中空部分に試料の
蒸発ミストが混入しないようになり、蓋体4内の各部品
の腐食防止が図れる。
路の概要を示すものである。発光装置27と電池25お
よびスイッチ30は直列的に結線されて閉回路を形成し
ている。また、前記電池25,スイッチ30,リレー3
1および駆動モータ20が直列的に結線されて閉回路を
形成している。また、受光装置28はリレー31に信号
を送るようになっている。したがって、スイッチ30を
入(ON)にすると、発光装置27から光29が発光さ
れる。この光29は受光装置28によって検知される。
この光29はサンプリングノズル43の先端によって一
部でも遮られると、受光装置28に到達する光量が減
り、受光装置28における検出出力が低下する。この検
出出力の低下による信号によってリレー31が作動して
駆動モータ20が正回転駆動する。これによって、シャ
ッター機構12のシャッター14が開き、透穴23が形
成されることから、サンプリングノズル43はさらに降
下を続ければ、先端は図4に示すように試料5内に入
る。これにより、サンプリングノズル43内に試料5を
吸い込むことができる。前記サンプリングノズル43が
上昇すると、光29を遮るものがなくなって受光装置2
8に検出される光量は高くなる。このため、リレー31
が働いて、前記駆動モータ20は逆回転駆動し、前記シ
ャッター機構12は閉じる。シャッター機構12が閉じ
た状態では、試料5の蒸発があっても、蒸発ミストはサ
ンプルカップ1の外には漏れることはない。また、前記
シャッター爪13と内壁24のスリット面との間に、図
示はしないが、スポンジ的な弾力性に富むシールが介在
されていることから、カップ本体2の中空部分に試料の
蒸発ミストが混入しないようになり、蓋体4内の各部品
の腐食防止が図れる。
【0023】このような本発明のサンプルカップ1は、
常時は蓋体4のシャッター機構12によって開口部3が
塞がれていることから、周辺雰囲気や塵埃の混入による
汚染が防止できるとともに、試料の蒸発ミストによって
周辺雰囲気を汚染させることがない。
常時は蓋体4のシャッター機構12によって開口部3が
塞がれていることから、周辺雰囲気や塵埃の混入による
汚染が防止できるとともに、試料の蒸発ミストによって
周辺雰囲気を汚染させることがない。
【0024】図6は本発明のサンプルカップ1の使用形
態の一つであり、フレームレス原子吸光光度計(分析装
置)50に試料を供給するオートサンプラ35を示す模
式的正面図である。オートサンプラ35は、装置本体3
6上にターンテーブル37を有している。このターンテ
ーブル37は回転軸38に支持され、図示しない駆動機
構によって回転制御される。ターンテーブル37には多
数の装着穴39が設けられ、サンプルカップ1が挿入装
着される。サンプルカップ1は、カップ本体2が前記装
着穴39内に入り、鍔6が装着穴39の縁に乗る状態で
ターンテーブル37に支持される。一方、前記装置本体
36には、分析装置の試料装着部、この実施例ではフレ
ームレス原子吸光光度計50の試料装着部(キュベッ
ト)54に、試料5を装着する試料供給機構40が設け
られている。
態の一つであり、フレームレス原子吸光光度計(分析装
置)50に試料を供給するオートサンプラ35を示す模
式的正面図である。オートサンプラ35は、装置本体3
6上にターンテーブル37を有している。このターンテ
ーブル37は回転軸38に支持され、図示しない駆動機
構によって回転制御される。ターンテーブル37には多
数の装着穴39が設けられ、サンプルカップ1が挿入装
着される。サンプルカップ1は、カップ本体2が前記装
着穴39内に入り、鍔6が装着穴39の縁に乗る状態で
ターンテーブル37に支持される。一方、前記装置本体
36には、分析装置の試料装着部、この実施例ではフレ
ームレス原子吸光光度計50の試料装着部(キュベッ
ト)54に、試料5を装着する試料供給機構40が設け
られている。
【0025】試料供給機構40は、装置本体36の一側
上面に取り付けられ、かつ昇降および回転が可能な駆動
軸41と、この駆動軸41の上端部分に取り付けられ、
かつ前記ターンテーブル37上に先端を臨ませるアーム
42と、このアーム42に取り付けられたサンプリング
ノズル43と、前記サンプリングノズル43の上端に連
通状態に接続され、他端側が前記駆動軸41内を通って
装置本体36内に入るチューブ44とを有している。前
記チューブ44は図示しないポンプ系に接続されてい
る。このポンプ系の駆動によって、前記サンプリングノ
ズル43で試料5を吸い込んだり、あるいは吐出するよ
うになっている。
上面に取り付けられ、かつ昇降および回転が可能な駆動
軸41と、この駆動軸41の上端部分に取り付けられ、
かつ前記ターンテーブル37上に先端を臨ませるアーム
42と、このアーム42に取り付けられたサンプリング
ノズル43と、前記サンプリングノズル43の上端に連
通状態に接続され、他端側が前記駆動軸41内を通って
装置本体36内に入るチューブ44とを有している。前
記チューブ44は図示しないポンプ系に接続されてい
る。このポンプ系の駆動によって、前記サンプリングノ
ズル43で試料5を吸い込んだり、あるいは吐出するよ
うになっている。
【0026】フレームレス原子吸光光度計50は、装置
本体51と、原子化装置52とからなっている。前記原
子化装置52はその上面には開閉可能な蓋53が設けら
れ、蓋53を開けたその下には、試料5を装着するキュ
ベット(試料装着部)54が位置している。本発明はサ
ンプルカップ1あるいはオートサンプラ35による試料
5の供給に関するものであることから、オートサンプラ
35およびフレームレス原子吸光光度計50の詳細な説
明は省略する。
本体51と、原子化装置52とからなっている。前記原
子化装置52はその上面には開閉可能な蓋53が設けら
れ、蓋53を開けたその下には、試料5を装着するキュ
ベット(試料装着部)54が位置している。本発明はサ
ンプルカップ1あるいはオートサンプラ35による試料
5の供給に関するものであることから、オートサンプラ
35およびフレームレス原子吸光光度計50の詳細な説
明は省略する。
【0027】このようなオートサンプラ35において、
試料の分析作業前に各サンプルカップ1のスイッチ30
がONされる。その後、試料の分析作業に入る。分析作
業においては、試料供給機構40が動作し、ターンテー
ブル37の所定のサンプルカップ1内にサンプリングノ
ズル43が降下する。サンプリングノズル43が降下し
て、サンプルカップ1の先端(下端)が、サンプルカッ
プ1の蓋体4の開口部3に接近して光束29内に入る
と、受光装置28が検出する検出出力は低下する。そこ
で、駆動モータ20が正回転動作してシャッター14が
開き、図3および図4に示すように、透穴23が形成さ
れる。そして、この透穴23が形成された時点におい
て、サンプリングノズル43が透穴23を通過して、試
料5内に先端を臨ませる。その後、サンプリングノズル
43内に試料5を一定量吸い込み、サンプリングノズル
43は上昇する。サンプリングノズル43による光束2
9の遮りがなくなると、光束29を検出する受光装置2
8の検出出力は最初の強度に戻り、この信号を受けて、
前記駆動モータ20は逆回転駆動する。これによって、
前記蓋体4のシャッター14は閉じ、開口部3が確実に
塞がれる。サンプリングノズル43は、フレームレス原
子吸光光度計50側に移動制御され、蓋53が開かれて
現れたキュベット54に試料5を吐出供給する。その
後、蓋53が閉じられ、原子化装置52によって試料5
の分析が行われる。
試料の分析作業前に各サンプルカップ1のスイッチ30
がONされる。その後、試料の分析作業に入る。分析作
業においては、試料供給機構40が動作し、ターンテー
ブル37の所定のサンプルカップ1内にサンプリングノ
ズル43が降下する。サンプリングノズル43が降下し
て、サンプルカップ1の先端(下端)が、サンプルカッ
プ1の蓋体4の開口部3に接近して光束29内に入る
と、受光装置28が検出する検出出力は低下する。そこ
で、駆動モータ20が正回転動作してシャッター14が
開き、図3および図4に示すように、透穴23が形成さ
れる。そして、この透穴23が形成された時点におい
て、サンプリングノズル43が透穴23を通過して、試
料5内に先端を臨ませる。その後、サンプリングノズル
43内に試料5を一定量吸い込み、サンプリングノズル
43は上昇する。サンプリングノズル43による光束2
9の遮りがなくなると、光束29を検出する受光装置2
8の検出出力は最初の強度に戻り、この信号を受けて、
前記駆動モータ20は逆回転駆動する。これによって、
前記蓋体4のシャッター14は閉じ、開口部3が確実に
塞がれる。サンプリングノズル43は、フレームレス原
子吸光光度計50側に移動制御され、蓋53が開かれて
現れたキュベット54に試料5を吐出供給する。その
後、蓋53が閉じられ、原子化装置52によって試料5
の分析が行われる。
【0028】図7は本発明のサンプルカップ1の使用形
態の一つであり、フレームレス原子吸光光度計(分析装
置)50と、このフレームレス原子吸光光度計50に試
料を供給するオートサンプラ35が一体に形成され、か
つ装置本体63の上部全体がカバー60で覆われたオー
トサンプラ付分析装置である。前記カバー60には、開
閉自在の扉61が設けられるとともに、フレームレス原
子吸光光度計50側にはダクト62が設けられている。
そして、このダクト62からフレームレス原子吸光光度
計50で発生したガスや蒸気が強制的に排気されるよう
になっている。なお、前記ダクト62には、排気用のフ
ァンや流量調整弁等が内蔵されている。このオートサン
プラ付分析装置も、前記同様に試料供給機構40によっ
て、オートサンプラ35のターンテーブル37上の所定
のサンプルカップ1から、試料5を取り出してフレーム
レス原子吸光光度計50のキュベット54に試料5を供
給する。
態の一つであり、フレームレス原子吸光光度計(分析装
置)50と、このフレームレス原子吸光光度計50に試
料を供給するオートサンプラ35が一体に形成され、か
つ装置本体63の上部全体がカバー60で覆われたオー
トサンプラ付分析装置である。前記カバー60には、開
閉自在の扉61が設けられるとともに、フレームレス原
子吸光光度計50側にはダクト62が設けられている。
そして、このダクト62からフレームレス原子吸光光度
計50で発生したガスや蒸気が強制的に排気されるよう
になっている。なお、前記ダクト62には、排気用のフ
ァンや流量調整弁等が内蔵されている。このオートサン
プラ付分析装置も、前記同様に試料供給機構40によっ
て、オートサンプラ35のターンテーブル37上の所定
のサンプルカップ1から、試料5を取り出してフレーム
レス原子吸光光度計50のキュベット54に試料5を供
給する。
【0029】
(1)本発明のサンプルカップは、開口部は蓋体のシャ
ッター機構で常時塞がれていることから、シャッター機
構で塞がれている間は周辺雰囲気や塵埃の混入によるサ
ンプルカップ内の試料の汚染防止が図れるという効果が
得られる。
ッター機構で常時塞がれていることから、シャッター機
構で塞がれている間は周辺雰囲気や塵埃の混入によるサ
ンプルカップ内の試料の汚染防止が図れるという効果が
得られる。
【0030】(2)上記(1)により、本発明のサンプ
ルカップは、開口部は蓋体のシャッター機構で塞がれて
いることから、サンプルカップ内の試料の汚染がなく、
分析装置の試料装着部に汚染のない試料の提供が可能と
なり、分析装置の分析精度向上に寄与するものとなると
いう効果が得られる。
ルカップは、開口部は蓋体のシャッター機構で塞がれて
いることから、サンプルカップ内の試料の汚染がなく、
分析装置の試料装着部に汚染のない試料の提供が可能と
なり、分析装置の分析精度向上に寄与するものとなると
いう効果が得られる。
【0031】(3)本発明のサンプルカップは、開口部
は蓋体のシャッター機構で塞がれていることから、塞が
れている状態では試料の蒸発による周辺雰囲気の汚染は
なく、快適な作業空間を維持できるという効果が得られ
る。したがって、従来のように試料が蒸発して発生する
各種有害・有毒ガスによる周辺雰囲気の汚染や人体への
悪影響も低減できる。
は蓋体のシャッター機構で塞がれていることから、塞が
れている状態では試料の蒸発による周辺雰囲気の汚染は
なく、快適な作業空間を維持できるという効果が得られ
る。したがって、従来のように試料が蒸発して発生する
各種有害・有毒ガスによる周辺雰囲気の汚染や人体への
悪影響も低減できる。
【0032】(4)上記(3)により、本発明のサンプ
ルカップは、開口部が蓋体のシャッター機構で塞がれて
いる間は、試料に起因する蒸発ミストがサンプルカップ
外に出ないため、蒸発ミストによる周辺機器の汚染や、
周辺に配置されている他の構造のサンプルカップ内の試
料の汚染を防止できるという効果が得られる。
ルカップは、開口部が蓋体のシャッター機構で塞がれて
いる間は、試料に起因する蒸発ミストがサンプルカップ
外に出ないため、蒸発ミストによる周辺機器の汚染や、
周辺に配置されている他の構造のサンプルカップ内の試
料の汚染を防止できるという効果が得られる。
【0033】(5)本発明のサンプルカップは、開口部
は蓋体で塞がれているが、この蓋体にはサンプリングノ
ズルの接近を検出し、かつ製サンプリングノズルを検出
している間は開口するシャッター機構(開閉部)が設け
られているため、必要時のみ開閉部を開けて試料のサン
プリングが行なえるという効果が得られる。したがっ
て、サンプルカップ内の試料の周辺雰囲気や塵埃に起因
する汚染が最小限小さくなるとともに、試料に起因する
周辺雰囲気の汚染を最小限にすることができるという効
果が得られる。
は蓋体で塞がれているが、この蓋体にはサンプリングノ
ズルの接近を検出し、かつ製サンプリングノズルを検出
している間は開口するシャッター機構(開閉部)が設け
られているため、必要時のみ開閉部を開けて試料のサン
プリングが行なえるという効果が得られる。したがっ
て、サンプルカップ内の試料の周辺雰囲気や塵埃に起因
する汚染が最小限小さくなるとともに、試料に起因する
周辺雰囲気の汚染を最小限にすることができるという効
果が得られる。
【0034】(6)上記(1)〜(5)により、本発明
によれば、収容されている試料自身の汚染防止が達成で
き、かつ周辺雰囲気を汚染しない分析精度向上に寄与す
るサンプルカップを提供することができるという相乗効
果が得られる。
によれば、収容されている試料自身の汚染防止が達成で
き、かつ周辺雰囲気を汚染しない分析精度向上に寄与す
るサンプルカップを提供することができるという相乗効
果が得られる。
【0035】(7)本発明のオートサンプラにおいて
は、装着するサンプルカップは、試料のサンプリング時
のみ開閉するシャッター機構となっていることから、サ
ンプリング時しか開口部は開口せず、試料の周辺雰囲気
や塵埃等に起因する汚染が防げるとともに、収容されて
いる試料で周辺雰囲気を汚染し難くなる。したがって、
本発明のオートサンプラは、隣接する多数のサンプルカ
ップ内の試料が、相互に汚染しあうこともなく分析装置
の試料装着部に供給されることになり、分析精度の向上
に寄与できることになる。
は、装着するサンプルカップは、試料のサンプリング時
のみ開閉するシャッター機構となっていることから、サ
ンプリング時しか開口部は開口せず、試料の周辺雰囲気
や塵埃等に起因する汚染が防げるとともに、収容されて
いる試料で周辺雰囲気を汚染し難くなる。したがって、
本発明のオートサンプラは、隣接する多数のサンプルカ
ップ内の試料が、相互に汚染しあうこともなく分析装置
の試料装着部に供給されることになり、分析精度の向上
に寄与できることになる。
【0036】(8)本発明のオートサンプラ付分析装置
においては、オートサンプラのターンテーブルに装着す
るサンプルカップは、試料のサンプリング時のみ開閉す
るシャッター機構となっていることから、サンプリング
時しか開口部は開口せず、試料の周辺雰囲気や塵埃等に
起因する汚染が防げるとともに、収容されている試料で
周辺雰囲気を汚染し難くなる。したがって、本発明のオ
ートサンプラ付分析装置では、オートサンプラのターン
テーブルに装着される多数のサンプルカップは、相互の
試料を汚染しあうこともなく分析装置の試料装着部に供
給されることになり、分析精度の向上に寄与できること
になる。
においては、オートサンプラのターンテーブルに装着す
るサンプルカップは、試料のサンプリング時のみ開閉す
るシャッター機構となっていることから、サンプリング
時しか開口部は開口せず、試料の周辺雰囲気や塵埃等に
起因する汚染が防げるとともに、収容されている試料で
周辺雰囲気を汚染し難くなる。したがって、本発明のオ
ートサンプラ付分析装置では、オートサンプラのターン
テーブルに装着される多数のサンプルカップは、相互の
試料を汚染しあうこともなく分析装置の試料装着部に供
給されることになり、分析精度の向上に寄与できること
になる。
【0037】(9)上記(1)〜(8)により、本発明
によれば、収容された試料自身の汚染やその試料が原因
となる周辺雰囲気の汚染が防止できるサンプルカップの
提供によって、分析精度向上に寄与できるオートサンプ
ラの提供が可能となり、かつ分析精度を高くできるフレ
ームレス原子吸光光度計(分析装置)を提供することが
できるという相乗効果が得られる。
によれば、収容された試料自身の汚染やその試料が原因
となる周辺雰囲気の汚染が防止できるサンプルカップの
提供によって、分析精度向上に寄与できるオートサンプ
ラの提供が可能となり、かつ分析精度を高くできるフレ
ームレス原子吸光光度計(分析装置)を提供することが
できるという相乗効果が得られる。
【0038】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
図8に示すように、サンプルカップ1の開口部3の開閉
は、回転板65の端を駆動機構による回転軸66で回転
制御することによって、開口部3の開閉を行う構造であ
っても前記実施例同様な効果が得られる。同図におい
て、開口部3内の円はサンプリングノズル43を示す。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
図8に示すように、サンプルカップ1の開口部3の開閉
は、回転板65の端を駆動機構による回転軸66で回転
制御することによって、開口部3の開閉を行う構造であ
っても前記実施例同様な効果が得られる。同図におい
て、開口部3内の円はサンプリングノズル43を示す。
【0039】図9は、本発明の他の実施例によるサンプ
ルカップ1における蓋体4の一部を示す断面図である。
この実施例では、開口部3を形成する部分は厚いドーナ
ツ体70とし、このドーナツ体70に直径方向に嵌合穴
を設け、この嵌合穴内に円柱体からなる可動軸71を密
着状態で回転可能に挿入する。また、前記可動軸71の
中間部分に直径方向に沿う透穴72を設ける。この透穴
72は前記サンプリングノズル43の出し入れに支障の
ない程度に大きく、前記開口部3と同一あるいはわずか
に小さくなっている。また、駆動モータ20の駆動軸2
1にカップリング73を介して、前記可動軸71の一端
の回転軸74を連結する。駆動モータ20の回転によっ
て可動軸71が回転し、可動軸71に設けた透穴72が
上下方向に延在する状態で駆動モータ20が停止する。
この状態で透穴72と開口部3の開口7が一致し、サン
プリングノズル43の先端がサンプルカップ1内に挿入
可能な状態となる。また、サンプリングノズル43がサ
ンプルカップ1から抜けると、駆動モータ20が逆回転
して透穴72が横を向くようになって開口部3(開口
7)は塞がれる。前記可動軸71は球体であっても良
い。なお、本発明によるサンプルカップ1における蓋体
4の開閉部の構造は、前記実施例に限定されるものでは
ない。たとえば、開口部3を観音開き状態の扉で開閉す
るような構造でもよい。また、本発明のサンプルカップ
1においては、各種の薬液等が収容されることから、特
に材質の説明を加えない部品があるかもしれないが、各
部品は耐薬品性に優れた材質で形成されている。すなわ
ち、各部品は耐薬品性に優れた四フッ化エチレン等のプ
ラスチックや、セラミックあるいは表面が耐薬品性に優
れた四フッ化エチレン等のプラスチックでコーティング
された金属で形成されている。
ルカップ1における蓋体4の一部を示す断面図である。
この実施例では、開口部3を形成する部分は厚いドーナ
ツ体70とし、このドーナツ体70に直径方向に嵌合穴
を設け、この嵌合穴内に円柱体からなる可動軸71を密
着状態で回転可能に挿入する。また、前記可動軸71の
中間部分に直径方向に沿う透穴72を設ける。この透穴
72は前記サンプリングノズル43の出し入れに支障の
ない程度に大きく、前記開口部3と同一あるいはわずか
に小さくなっている。また、駆動モータ20の駆動軸2
1にカップリング73を介して、前記可動軸71の一端
の回転軸74を連結する。駆動モータ20の回転によっ
て可動軸71が回転し、可動軸71に設けた透穴72が
上下方向に延在する状態で駆動モータ20が停止する。
この状態で透穴72と開口部3の開口7が一致し、サン
プリングノズル43の先端がサンプルカップ1内に挿入
可能な状態となる。また、サンプリングノズル43がサ
ンプルカップ1から抜けると、駆動モータ20が逆回転
して透穴72が横を向くようになって開口部3(開口
7)は塞がれる。前記可動軸71は球体であっても良
い。なお、本発明によるサンプルカップ1における蓋体
4の開閉部の構造は、前記実施例に限定されるものでは
ない。たとえば、開口部3を観音開き状態の扉で開閉す
るような構造でもよい。また、本発明のサンプルカップ
1においては、各種の薬液等が収容されることから、特
に材質の説明を加えない部品があるかもしれないが、各
部品は耐薬品性に優れた材質で形成されている。すなわ
ち、各部品は耐薬品性に優れた四フッ化エチレン等のプ
ラスチックや、セラミックあるいは表面が耐薬品性に優
れた四フッ化エチレン等のプラスチックでコーティング
された金属で形成されている。
【0040】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるフレー
ムレス原子吸光光度計に対する試料の供給技術に適用し
た場合について説明したが、それに限定されるものでは
ない。本発明は、サンプルカップを使用して試料を供給
する他の分析装置に対しても同様に適用でき、同様の効
果を奏することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるフレー
ムレス原子吸光光度計に対する試料の供給技術に適用し
た場合について説明したが、それに限定されるものでは
ない。本発明は、サンプルカップを使用して試料を供給
する他の分析装置に対しても同様に適用でき、同様の効
果を奏することができる。
【図1】 本発明の一実施例によるサンプルカップの斜
視図である。
視図である。
【図2】 本発明の一実施例によるサンプルカップにお
ける蓋体の内部を示す一部を切り欠いた平面図である。
ける蓋体の内部を示す一部を切り欠いた平面図である。
【図3】 本発明の一実施例によるサンプルカップにお
けるシャッター機構を示す模式図である。
けるシャッター機構を示す模式図である。
【図4】 本発明の一実施例によるサンプルカップの断
面図である。
面図である。
【図5】 本発明の一実施例によるサンプルカップにお
ける開閉部の開閉制御を行う回路図である。
ける開閉部の開閉制御を行う回路図である。
【図6】 本発明の一実施例によるオートサンプラの概
要を示す模式図である。
要を示す模式図である。
【図7】 本発明の一実施例によるオートサンプラ付分
析装置の概要を示す模式図である。
析装置の概要を示す模式図である。
【図8】 本発明の他の実施例によるサンプルカップに
おける開閉部の概要を示す模式的平面図である。
おける開閉部の概要を示す模式的平面図である。
【図9】 本発明の他の実施例によるサンプルカップに
おける開閉部の概要を示す一部の断面図である。
おける開閉部の概要を示す一部の断面図である。
1…サンプルカップ、2…カップ本体、3…開口部、4
…蓋体、5…試料、6…鍔、7…開口、9…底板、10
…開閉部、11…駆動機構、12…シャッター機構、1
3…シャッター爪、14…シャッター、15…支軸、1
6…ワイヤ、17…ピン、19…コイルバネ、20…駆
動モータ、21…駆動軸、22…プーリ、23…透穴、
24…内壁、25…電池、26…ハウジング、27…発
光装置、28…受光装置、29…光(光束)、30…ス
イッチ、31…リレー、35…オートサンプラ、36…
装置本体、37…ターンテーブル、38…回転軸、39
…装着穴、40…試料供給機構、41…駆動軸、42…
アーム、43…サンプリングノズル、44…チューブ、
50…フレームレス原子吸光光度計、51…装置本体、
52…原子化装置、53…蓋、54…試料装着部(キュ
ベット)、60…カバー、61…扉、62…ダクト、6
3…装置本体、65…回転板、66…回転軸、70…ド
ーナツ体、71…可動軸、72…透穴、73…カップリ
ング、74…回転軸。
…蓋体、5…試料、6…鍔、7…開口、9…底板、10
…開閉部、11…駆動機構、12…シャッター機構、1
3…シャッター爪、14…シャッター、15…支軸、1
6…ワイヤ、17…ピン、19…コイルバネ、20…駆
動モータ、21…駆動軸、22…プーリ、23…透穴、
24…内壁、25…電池、26…ハウジング、27…発
光装置、28…受光装置、29…光(光束)、30…ス
イッチ、31…リレー、35…オートサンプラ、36…
装置本体、37…ターンテーブル、38…回転軸、39
…装着穴、40…試料供給機構、41…駆動軸、42…
アーム、43…サンプリングノズル、44…チューブ、
50…フレームレス原子吸光光度計、51…装置本体、
52…原子化装置、53…蓋、54…試料装着部(キュ
ベット)、60…カバー、61…扉、62…ダクト、6
3…装置本体、65…回転板、66…回転軸、70…ド
ーナツ体、71…可動軸、72…透穴、73…カップリ
ング、74…回転軸。
Claims (3)
- 【請求項1】 試料を収容する上部が開口したカップ本
体と、このカップ本体の開口部を塞ぐようにカップ本体
に着脱自在に取り付けられた蓋体と、この蓋体に設けら
れた開閉制御される開閉部と、外部から前記開閉部に接
近したサンプリングノズルを検知する前記蓋体に設けら
れたセンサと、前記センサの検出情報によって前記開閉
部の開閉制御をする前記蓋体内に設けられた駆動機構と
を有するサンプルカップ。 - 【請求項2】 装置本体と、この装置本体に設けられか
つ複数のサンプルカップを装着する回転制御されるター
ンテーブルと、前記ターンテーブルのサンプルカップ内
にサンプリングノズルの先端を挿入してサンプルカップ
内の試料を吸い込むとともに分析装置の試料装着部に試
料を供給する試料供給機構と、を有するオートサンプラ
であって、前記サンプルカップは試料を収容する上部が
開口したカップ本体と、このカップ本体の開口部を塞ぐ
ようにカップ本体に着脱自在に取り付けられた蓋体と、
この蓋体に設けられた開閉制御される開閉部と、外部か
ら前記開閉部に接近したサンプリングノズルを検知する
センサと、前記センサの検出情報によって前記開閉部の
開閉制御をする駆動機構とからなっていることを特徴と
するオートサンプラ。 - 【請求項3】 分析装置と、この分析装置と一体に形成
されかつターンテーブルに装着された複数のサンプルカ
ップのうちの所定のサンプルカップ内にサンプリングノ
ズルを挿入してサンプルカップ内の試料を吸い込んだ後
前記分析装置の試料装着部に試料を供給するオートサン
プラと、前記オートサンプラおよび分析装置を覆うカバ
ーとを有するオートサンプラ付分析装置であって、前記
ターンテーブルに装着されるサンプルカップは、試料を
収容する上部が開口したカップ本体と、このカップ本体
の開口部を塞ぐようにカップ本体に着脱自在に取り付け
られた蓋体と、この蓋体に設けられた開閉制御される開
閉部と、外部から前記開閉部に接近したサンプリングノ
ズルを検知するセンサと、前記センサの検出情報によっ
て前記開閉部の開閉制御をする駆動機構とからなってい
ることを特徴とするオートサンプラ付分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026193A JPH06324052A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | サンプルカップおよびオートサンプラならびにオートサンプラ付分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026193A JPH06324052A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | サンプルカップおよびオートサンプラならびにオートサンプラ付分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324052A true JPH06324052A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14531212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026193A Pending JPH06324052A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | サンプルカップおよびオートサンプラならびにオートサンプラ付分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324052A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004177254A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Fujirebio Inc | 試薬容器のキャップ及び試薬の蒸発等の防止法 |
| WO2007015525A1 (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | Olympus Corporation | 試料容器 |
| JP2008082930A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
| WO2008067215A3 (en) * | 2006-11-27 | 2008-07-31 | Cytyc Corp | Vials and apparatus for obtaining an aliquot of a sample |
| WO2010055939A1 (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-20 | 信和化工株式会社 | キャップ付きウエルプレート |
| JP2012154756A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体分注装置 |
| CN112867926A (zh) * | 2018-10-23 | 2021-05-28 | 株式会社岛津制作所 | 自动进样器 |
| TWI820909B (zh) * | 2022-09-14 | 2023-11-01 | 京元電子股份有限公司 | 生物晶片測試設備及其生物晶片滴定模組 |
| CN118392804A (zh) * | 2024-06-19 | 2024-07-26 | 山东阿斯德科技有限公司 | 一种微量分光光度仪及其检测方法 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP11026193A patent/JPH06324052A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7799284B2 (en) | 2005-08-04 | 2010-09-21 | Beckman Coulter, Inc. | Sample container |
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| US7674434B2 (en) | 2006-11-27 | 2010-03-09 | Cytyc Corporation | Vials and apparatus for obtaining an aliquot of a sample |
| JP2010117305A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Shinwa Kako Kk | キャップ付きウエルプレート |
| WO2010055939A1 (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-20 | 信和化工株式会社 | キャップ付きウエルプレート |
| JP2012154756A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体分注装置 |
| CN112867926A (zh) * | 2018-10-23 | 2021-05-28 | 株式会社岛津制作所 | 自动进样器 |
| CN112867926B (zh) * | 2018-10-23 | 2024-02-27 | 株式会社岛津制作所 | 自动进样器 |
| TWI820909B (zh) * | 2022-09-14 | 2023-11-01 | 京元電子股份有限公司 | 生物晶片測試設備及其生物晶片滴定模組 |
| CN118392804A (zh) * | 2024-06-19 | 2024-07-26 | 山东阿斯德科技有限公司 | 一种微量分光光度仪及其检测方法 |
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