JPH06324131A - 磁気式センサ構造 - Google Patents
磁気式センサ構造Info
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- JPH06324131A JPH06324131A JP11347493A JP11347493A JPH06324131A JP H06324131 A JPH06324131 A JP H06324131A JP 11347493 A JP11347493 A JP 11347493A JP 11347493 A JP11347493 A JP 11347493A JP H06324131 A JPH06324131 A JP H06324131A
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- resin
- resin case
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検出部の絶縁性を向上させた磁気式センサ構
造を得る。 【構成】 挿入センサ80は、ホールIC90を装着し
た基板92にケーブル94が接続されている。挿入セン
サは、この基板を樹脂ケース100内に収容した後に、
この樹脂ケースの基板92の上側開口から溶融した樹脂
を流し込んで蓋部108を形成してモールドしている。
このため、樹脂ケース内の基板には、周囲の空気や周囲
に付着した処理液が侵入することがなく、これらの侵入
によって基板の絶縁性が損なわれて動作不良を発生する
ことがない。また、樹脂ケースから引き出されたケーブ
ルは、外装がパッキンコネクタ106に緊密に締結され
ており、ケーブルの周囲を伝って外気や処理液が侵入す
ることがない。
造を得る。 【構成】 挿入センサ80は、ホールIC90を装着し
た基板92にケーブル94が接続されている。挿入セン
サは、この基板を樹脂ケース100内に収容した後に、
この樹脂ケースの基板92の上側開口から溶融した樹脂
を流し込んで蓋部108を形成してモールドしている。
このため、樹脂ケース内の基板には、周囲の空気や周囲
に付着した処理液が侵入することがなく、これらの侵入
によって基板の絶縁性が損なわれて動作不良を発生する
ことがない。また、樹脂ケースから引き出されたケーブ
ルは、外装がパッキンコネクタ106に緊密に締結され
ており、ケーブルの周囲を伝って外気や処理液が侵入す
ることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出素子としてホール
ICを使用した磁気式センサに係り、詳細には感光材料
処理装置に適用可能な磁気式センサ構造に関する。
ICを使用した磁気式センサに係り、詳細には感光材料
処理装置に適用可能な磁気式センサ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】画像が露光された感光材料は、感光材料
処理装置によって現像液、定着液、水洗水等の処理液に
順次浸漬されて処理液処理された後に乾燥処理される。
このような感光材料処理装置では、挿入口から現像槽へ
挿入される感光材料を検出して装置内部を所定の状態に
作動させたり、挿入された感光材料の幅や長さを検出し
て挿入された感光材料の面積を求めて、現像液、定着液
等の処理液の補充量を決定するようにしたものがある。
処理装置によって現像液、定着液、水洗水等の処理液に
順次浸漬されて処理液処理された後に乾燥処理される。
このような感光材料処理装置では、挿入口から現像槽へ
挿入される感光材料を検出して装置内部を所定の状態に
作動させたり、挿入された感光材料の幅や長さを検出し
て挿入された感光材料の面積を求めて、現像液、定着液
等の処理液の補充量を決定するようにしたものがある。
【0003】このような感光材料を検出する装置には、
例えば特開平4−98255号公報に開示されるように
磁気式センサによって感光材料の挿入、幅寸法、長さ寸
法等を検出するものがある。磁気式センサは、ホールI
Cが受ける磁力に応じて出力電圧を変化させるものであ
り、感光材料処理装置では、この磁気式センサに対向し
て一部にマグネットが埋め込まれたマグネットローラを
配置している。
例えば特開平4−98255号公報に開示されるように
磁気式センサによって感光材料の挿入、幅寸法、長さ寸
法等を検出するものがある。磁気式センサは、ホールI
Cが受ける磁力に応じて出力電圧を変化させるものであ
り、感光材料処理装置では、この磁気式センサに対向し
て一部にマグネットが埋め込まれたマグネットローラを
配置している。
【0004】マグネットローラは、挿入口から挿入され
る感光材料の表面に接触して摩擦力によって回転する。
このマグネットローラの回転によって、内部に配置した
マグネットが磁気式センサに接近したり離れたりするよ
うになっている。磁気式センサでは、このマグネットの
接近と離間によって検出する磁束密度が増加したり減少
したりすると出力電圧を変化させてパルス信号を出力す
る。感光材料処理装置では、この磁気式センサから出力
されるパルスを検出ないしカウントして、感光材料の挿
入を検出し、さらに表面積を演算するようにしている。
る感光材料の表面に接触して摩擦力によって回転する。
このマグネットローラの回転によって、内部に配置した
マグネットが磁気式センサに接近したり離れたりするよ
うになっている。磁気式センサでは、このマグネットの
接近と離間によって検出する磁束密度が増加したり減少
したりすると出力電圧を変化させてパルス信号を出力す
る。感光材料処理装置では、この磁気式センサから出力
されるパルスを検出ないしカウントして、感光材料の挿
入を検出し、さらに表面積を演算するようにしている。
【0005】このような磁気式センサを感光材料処理装
置に取り付ける場合、装置内部の処理液中の成分を含ん
だガスや処理槽から飛散した処理液が付着することによ
る絶縁不良によって動作不良が生じないようにする必要
がある。このため、一般には、ホールICを実装した基
板を電気絶縁性の箱形カバー内に溶着すると共に、この
箱形カバー内にシリコン等の絶縁材料を塗布して、飛散
した処理液や処理液中の成分を含んだ空気と基板が接触
しないようにしている。
置に取り付ける場合、装置内部の処理液中の成分を含ん
だガスや処理槽から飛散した処理液が付着することによ
る絶縁不良によって動作不良が生じないようにする必要
がある。このため、一般には、ホールICを実装した基
板を電気絶縁性の箱形カバー内に溶着すると共に、この
箱形カバー内にシリコン等の絶縁材料を塗布して、飛散
した処理液や処理液中の成分を含んだ空気と基板が接触
しないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気式
センサを感光材料処理装置等の装置に取り付けるとき
に、ホールICが装着された基板を絶縁性の箱形カバー
に収容し溶着すると共に、この箱形カバー内にさらにシ
リコン等の絶縁材料を塗布する作業を行う必要があり、
磁気式センサをこのカバー内の所定の位置に固定する作
業は極めて煩雑である。また、シリコン等の絶縁材料を
手作業で塗布しているため作業効率が悪いと共に絶縁に
対する信頼性が低いものがあり、基板に処理液等が付着
して動作不良を起こすことがある。
センサを感光材料処理装置等の装置に取り付けるとき
に、ホールICが装着された基板を絶縁性の箱形カバー
に収容し溶着すると共に、この箱形カバー内にさらにシ
リコン等の絶縁材料を塗布する作業を行う必要があり、
磁気式センサをこのカバー内の所定の位置に固定する作
業は極めて煩雑である。また、シリコン等の絶縁材料を
手作業で塗布しているため作業効率が悪いと共に絶縁に
対する信頼性が低いものがあり、基板に処理液等が付着
して動作不良を起こすことがある。
【0007】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、処理液成分を含んだガスや飛散した処理液の侵
入に対して高い信頼性を得ることができる磁気式センサ
構造を提供することを目的とする。
であり、処理液成分を含んだガスや飛散した処理液の侵
入に対して高い信頼性を得ることができる磁気式センサ
構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
磁気式センサ構造は、磁束密度の変化に応じて電気的な
出力を得る検出素子が配置された基板を、使用する雰囲
気で侵されない樹脂容器に挿入した後、前記容器の開口
を同じく使用雰囲気で侵されない樹脂によるモールド成
形によって密封したことを特徴とする。
磁気式センサ構造は、磁束密度の変化に応じて電気的な
出力を得る検出素子が配置された基板を、使用する雰囲
気で侵されない樹脂容器に挿入した後、前記容器の開口
を同じく使用雰囲気で侵されない樹脂によるモールド成
形によって密封したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2に係る磁気式センサ構造
は、請求項1の磁気式センサ構造であって、前記樹脂容
器が前記基板を容器内の所定箇所へ位置決めする構造を
もつことを特徴とする。
は、請求項1の磁気式センサ構造であって、前記樹脂容
器が前記基板を容器内の所定箇所へ位置決めする構造を
もつことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載の磁気式センサ構造で
は、磁力を検出して所定の電圧を出力するホールICが
装着された基板を樹脂容器にインサートしてモールドを
施している。これによって、例えば、処理液成分を含ん
だガスや飛散した処理液が浸透して基板に付着するのを
防止することができ、誤動作や作動不良を生じることが
ない。なお、ホールICを装着した基板にモールドを施
すための樹脂としては、成形温度が約130°C以下の
樹脂が好ましく、この成形温度であれば、成形時の熱が
ホールIC等に悪影響を及ぼすことがない。
は、磁力を検出して所定の電圧を出力するホールICが
装着された基板を樹脂容器にインサートしてモールドを
施している。これによって、例えば、処理液成分を含ん
だガスや飛散した処理液が浸透して基板に付着するのを
防止することができ、誤動作や作動不良を生じることが
ない。なお、ホールICを装着した基板にモールドを施
すための樹脂としては、成形温度が約130°C以下の
樹脂が好ましく、この成形温度であれば、成形時の熱が
ホールIC等に悪影響を及ぼすことがない。
【0011】本発明の請求項2に記載の磁気式センサ構
造では、樹脂容器が基板を位置決めすることができる構
造となっている。これによって、基板をモールドすると
きに溶融した樹脂内で基板が不安定に動いてしまうのを
防止でき、樹脂容器内の略一定の位置に基板をモールド
することができる。したっがて、基板をモールドしても
外部から検出素子の位置が不明確となることがない。
造では、樹脂容器が基板を位置決めすることができる構
造となっている。これによって、基板をモールドすると
きに溶融した樹脂内で基板が不安定に動いてしまうのを
防止でき、樹脂容器内の略一定の位置に基板をモールド
することができる。したっがて、基板をモールドしても
外部から検出素子の位置が不明確となることがない。
【0012】
【実施例】図1には、本発明の磁気式センサを備えた自
動現像装置10が示されている。この自動現像装置10
は、フィルム12を現像液、定着液及び水洗水に浸漬し
て処理したのち乾燥処理するものである。
動現像装置10が示されている。この自動現像装置10
は、フィルム12を現像液、定着液及び水洗水に浸漬し
て処理したのち乾燥処理するものである。
【0013】自動現像装置10は、機枠14内に現像槽
16を備えた現像部18、定着槽20を備えた定着部2
2、リンス槽24を備えたリンス部26、水洗槽28を
備えた水洗部30及び乾燥部68が設けられている。
16を備えた現像部18、定着槽20を備えた定着部2
2、リンス槽24を備えたリンス部26、水洗槽28を
備えた水洗部30及び乾燥部68が設けられている。
【0014】現像槽16、定着槽20、水洗槽28内に
は、複数のローラ対32、34、36(水洗槽28の場
合はローラ対32、36)をそれぞれ有する搬送ラック
38、40、42が、現像液、定着液、水洗水に浸かる
ように配設されている。
は、複数のローラ対32、34、36(水洗槽28の場
合はローラ対32、36)をそれぞれ有する搬送ラック
38、40、42が、現像液、定着液、水洗水に浸かる
ように配設されている。
【0015】ローラ対32、34は、それぞれ対向する
ローラの共通接線が略水平となるように、ローラ対36
は、対向するローラの共通接線が保母垂直となるように
配置され、フィルム12はこれらに挟持されて搬送され
ることによって略U字状に搬送される。
ローラの共通接線が略水平となるように、ローラ対36
は、対向するローラの共通接線が保母垂直となるように
配置され、フィルム12はこれらに挟持されて搬送され
ることによって略U字状に搬送される。
【0016】ここで、各処理槽(現像槽16、定着槽2
0、水洗槽28)は、所定量の処理液が貯留されている
ときの液面(図1において想像線で示す液位)よりも若
干下方で幅細となっており、段差部44が形成されてい
る。これに対応して、搬送ラック38、40、42は、
処理液へ浸漬される先端部(高さ方向中央部より下方
側)が幅細となっており、下向きの段差部46が形成さ
れている。このため、搬送ラック38、40、42は、
段差部46が処理槽の段差部44に支持されることによ
って位置決めされ、かつ保持される構成となっている。
0、水洗槽28)は、所定量の処理液が貯留されている
ときの液面(図1において想像線で示す液位)よりも若
干下方で幅細となっており、段差部44が形成されてい
る。これに対応して、搬送ラック38、40、42は、
処理液へ浸漬される先端部(高さ方向中央部より下方
側)が幅細となっており、下向きの段差部46が形成さ
れている。このため、搬送ラック38、40、42は、
段差部46が処理槽の段差部44に支持されることによ
って位置決めされ、かつ保持される構成となっている。
【0017】現像槽16の搬送ラック38には、挿入口
48と対向するローラ対50が設けられ、挿入口48か
ら挿入されるフィルム12を挟持搬送するようになって
いる。ローラ対50に挟持されたフィルム12は、図示
しないガイド板(搬送ラック38と一体成形かあるいは
搬送ラック38に取り付けられている)に案内され、略
90°方向転換されて下向きに搬送され、前記ローラ対
32へ挟持されるようになっている。また、搬送ラック
38の出口側には、下側のローラの一部が処理液(現像
液)に浸漬された状態のローラ対52が配設されてい
る。このローラ対52の共通接線が傾斜しており、フィ
ルム12を定着槽20へ受け渡す役目を有している。こ
れに対して、定着槽20の搬送ラック40の入口側に
は、下側のローラの一部が処理液(定着液)に浸漬され
たローラ対54が配設され、現像槽16から至るフィル
ム12を受け取るようになっている。受け取られたフィ
ルム12は、このローラ対54に挟持されて、下向きに
案内され前記ローラ対32、34、36によって略U字
状に搬送される。搬送ラック40の出口側には、下側の
ローラの一部が処理液(定着液)に浸漬された状態のロ
ーラ対56が配設されている。このローラ対56の共通
接線が傾斜しており、フィルム12をリンス部26へ受
け渡す役目を有している。
48と対向するローラ対50が設けられ、挿入口48か
ら挿入されるフィルム12を挟持搬送するようになって
いる。ローラ対50に挟持されたフィルム12は、図示
しないガイド板(搬送ラック38と一体成形かあるいは
搬送ラック38に取り付けられている)に案内され、略
90°方向転換されて下向きに搬送され、前記ローラ対
32へ挟持されるようになっている。また、搬送ラック
38の出口側には、下側のローラの一部が処理液(現像
液)に浸漬された状態のローラ対52が配設されてい
る。このローラ対52の共通接線が傾斜しており、フィ
ルム12を定着槽20へ受け渡す役目を有している。こ
れに対して、定着槽20の搬送ラック40の入口側に
は、下側のローラの一部が処理液(定着液)に浸漬され
たローラ対54が配設され、現像槽16から至るフィル
ム12を受け取るようになっている。受け取られたフィ
ルム12は、このローラ対54に挟持されて、下向きに
案内され前記ローラ対32、34、36によって略U字
状に搬送される。搬送ラック40の出口側には、下側の
ローラの一部が処理液(定着液)に浸漬された状態のロ
ーラ対56が配設されている。このローラ対56の共通
接線が傾斜しており、フィルム12をリンス部26へ受
け渡す役目を有している。
【0018】リンス部26は、定着槽20の搬送ラック
40に設けられたローラ対58を備えている。このロー
ラ対58は、搬送ラック40の図1の右側が水洗部30
方向へ延長された部分に取付けられており、この延長部
分、定着部20と水洗部30との間には隙間が設けられ
ている。この隙間を形成する定着槽20の側壁20A
と、水洗槽28の側壁28Aの上端は天板60によって
結合されている。天板60の搬送方向前後端には、互い
に平行な縦壁部62が立設され、この縦壁部62及び天
板60によって形成される凹陥部がリンス槽24となっ
ている。リンス槽24にはリンス液が貯留されており、
前記ローラ対58の下側のローラによって汲み上げら
れ、フィルム面を洗浄すると共に、定着液をスクイズす
る構成である。
40に設けられたローラ対58を備えている。このロー
ラ対58は、搬送ラック40の図1の右側が水洗部30
方向へ延長された部分に取付けられており、この延長部
分、定着部20と水洗部30との間には隙間が設けられ
ている。この隙間を形成する定着槽20の側壁20A
と、水洗槽28の側壁28Aの上端は天板60によって
結合されている。天板60の搬送方向前後端には、互い
に平行な縦壁部62が立設され、この縦壁部62及び天
板60によって形成される凹陥部がリンス槽24となっ
ている。リンス槽24にはリンス液が貯留されており、
前記ローラ対58の下側のローラによって汲み上げら
れ、フィルム面を洗浄すると共に、定着液をスクイズす
る構成である。
【0019】リンス部26を通過したフィルム12は、
水洗槽28の搬送ラック42の入口側に設けられたロー
ラ対64によって挟持され、搬送方向が下向きに変えら
れ、以後、ローラ対32、36によって略U字状に搬送
され、出口側のローラ対66によって水平方向に方向転
換されるようになっている。ここで、水洗槽28の搬送
ラック42は、図1の右側が乾燥部68方向へ延長さ
れ、ローラ対70が配設されている。このローラ対70
に挟持されることにより、フィルム12はスクイズさ
れ、水平状態で乾燥部68へ送り出されるようになって
いる。
水洗槽28の搬送ラック42の入口側に設けられたロー
ラ対64によって挟持され、搬送方向が下向きに変えら
れ、以後、ローラ対32、36によって略U字状に搬送
され、出口側のローラ対66によって水平方向に方向転
換されるようになっている。ここで、水洗槽28の搬送
ラック42は、図1の右側が乾燥部68方向へ延長さ
れ、ローラ対70が配設されている。このローラ対70
に挟持されることにより、フィルム12はスクイズさ
れ、水平状態で乾燥部68へ送り出されるようになって
いる。
【0020】このように、フィルム12は、挿入口48
から挿入されて各処理槽の搬送ラック38、40、42
に案内されて、現像液、定着液、水洗水に順次浸漬しな
がら搬送されて現像、定着、水洗処理が行われる。ま
た、定着槽20から水洗槽28へ受け渡す途中でリンス
液によってフィルム面が洗浄される。
から挿入されて各処理槽の搬送ラック38、40、42
に案内されて、現像液、定着液、水洗水に順次浸漬しな
がら搬送されて現像、定着、水洗処理が行われる。ま
た、定着槽20から水洗槽28へ受け渡す途中でリンス
液によってフィルム面が洗浄される。
【0021】乾燥部68には、複数の対向ローラ対72
が等間隔で配設されている。この対向ローラ対72間の
隙間には、フィルム12をガイドするガイド板74が配
設され、確実に次の対向ローラ対72へとフィルム12
を案内するようになっている。ここで、ガイド板74
は、図示しない乾燥風発生手段の乾燥ファンとヒータに
よって発生された乾燥風が供給されるチャンバー76に
一体形成されている。このチャンバー76のガイド板7
4の取付面には、フィルム幅方向に沿ってスリット孔7
6Aが設けられ、対向ローラ対72間の隙間からフィル
ム12に向けて乾燥風を吹き付けるようになっている。
これにより、フィルム12は、対向ローラ対72に挟持
搬送されながら乾燥され、排出口78へ至るようになっ
ている。
が等間隔で配設されている。この対向ローラ対72間の
隙間には、フィルム12をガイドするガイド板74が配
設され、確実に次の対向ローラ対72へとフィルム12
を案内するようになっている。ここで、ガイド板74
は、図示しない乾燥風発生手段の乾燥ファンとヒータに
よって発生された乾燥風が供給されるチャンバー76に
一体形成されている。このチャンバー76のガイド板7
4の取付面には、フィルム幅方向に沿ってスリット孔7
6Aが設けられ、対向ローラ対72間の隙間からフィル
ム12に向けて乾燥風を吹き付けるようになっている。
これにより、フィルム12は、対向ローラ対72に挟持
搬送されながら乾燥され、排出口78へ至るようになっ
ている。
【0022】この自動現像装置10には、挿入口48の
内方にフィルム12が挿入口48を通過しているか否か
を検出する磁気式の挿入センサ80が配設されている。
図2に示されるように、挿入センサ80は、フィルム2
0の幅方向に沿って所定間隔で複数個配設されており、
それぞれの挿入センサ80のフィルム12の搬送路側に
は、マグネットローラ82が配設されている。
内方にフィルム12が挿入口48を通過しているか否か
を検出する磁気式の挿入センサ80が配設されている。
図2に示されるように、挿入センサ80は、フィルム2
0の幅方向に沿って所定間隔で複数個配設されており、
それぞれの挿入センサ80のフィルム12の搬送路側に
は、マグネットローラ82が配設されている。
【0023】図2及び図4に示されるように、マグネッ
トローラ82は、挿入口48のシャフト84に所定の間
隔を持って配置されて、それぞれ回転自在に支持されて
いる。このマグネットローラ82は被磁性材料で造られ
ており、その内部にはそれぞれ複数のマグネット86が
埋め込まれている。なお、本実施例では、一例としてマ
グネットローラ82の軸心を中心に点対称となるように
2個のマグネット86を配置している。
トローラ82は、挿入口48のシャフト84に所定の間
隔を持って配置されて、それぞれ回転自在に支持されて
いる。このマグネットローラ82は被磁性材料で造られ
ており、その内部にはそれぞれ複数のマグネット86が
埋め込まれている。なお、本実施例では、一例としてマ
グネットローラ82の軸心を中心に点対称となるように
2個のマグネット86を配置している。
【0024】マグネットローラ82の下方には、挿入口
48から挿入されたフィルム12をローラ対50の間へ
案内するガイド板88が配置されており、マグネットロ
ーラ82は、このガイド板88上を矢印A方向に沿って
摺動して案内されるフィルム12の表面に接触したとき
に摩擦力によって回転(矢印B方向への回転)するよう
になっており、このマグネットローラ82の回転によっ
て、マグネットローラ82の内部のマグネット86が順
に挿入センサ80に対して接近したり離れたりするよう
になっている。なお、ガイド板88には、非磁性体又は
マグネットローラ82に対向する領域に貫通孔等を設け
てマグネットローラ82のマグネット86の磁力に影響
を実質的に与えないようにしている。
48から挿入されたフィルム12をローラ対50の間へ
案内するガイド板88が配置されており、マグネットロ
ーラ82は、このガイド板88上を矢印A方向に沿って
摺動して案内されるフィルム12の表面に接触したとき
に摩擦力によって回転(矢印B方向への回転)するよう
になっており、このマグネットローラ82の回転によっ
て、マグネットローラ82の内部のマグネット86が順
に挿入センサ80に対して接近したり離れたりするよう
になっている。なお、ガイド板88には、非磁性体又は
マグネットローラ82に対向する領域に貫通孔等を設け
てマグネットローラ82のマグネット86の磁力に影響
を実質的に与えないようにしている。
【0025】図3Aに示されるように、挿入センサ80
は、検出素子であるホールIC90を基板92の一面に
装着した構造を有しており、この基板92を通してホー
ルIC90から信号を出力するためのケーブル94が接
続されている。
は、検出素子であるホールIC90を基板92の一面に
装着した構造を有しており、この基板92を通してホー
ルIC90から信号を出力するためのケーブル94が接
続されている。
【0026】この基板92は、一方の面が開口した略箱
体状に成形した樹脂ケース100内に収容される。な
お、この樹脂は、処理液の蒸発により生成したガスや飛
散した処理液に侵されないものである。この樹脂ケース
100の内部は、段差部102が形成され内方が狭く成
形されている。図3Bにも示されるように、基板92
は、樹脂ケース100内の段差部102により保持され
る。これによって、樹脂ケース100の内部空間にホー
ルIC90が配置される。また、樹脂ケース100に
は、開口面に隣接して溝状の凹部104が形成されてお
り、基板92を樹脂ケース100内に保持したときに、
ケーブル94をパッキンコネクタ106を介してこの凹
部104から引き出すようになっている。
体状に成形した樹脂ケース100内に収容される。な
お、この樹脂は、処理液の蒸発により生成したガスや飛
散した処理液に侵されないものである。この樹脂ケース
100の内部は、段差部102が形成され内方が狭く成
形されている。図3Bにも示されるように、基板92
は、樹脂ケース100内の段差部102により保持され
る。これによって、樹脂ケース100の内部空間にホー
ルIC90が配置される。また、樹脂ケース100に
は、開口面に隣接して溝状の凹部104が形成されてお
り、基板92を樹脂ケース100内に保持したときに、
ケーブル94をパッキンコネクタ106を介してこの凹
部104から引き出すようになっている。
【0027】このパッキンコネクタ106は、ケーブル
94の外装を弾性体等によって締め付ける、所謂パッキ
ングランド式のコネクタとなっている。
94の外装を弾性体等によって締め付ける、所謂パッキ
ングランド式のコネクタとなっている。
【0028】このようにして基板92を樹脂ケース10
0内に配置した後、図3(A)において樹脂ケース10
0の基板92の上側へ開口から溶融した高弾性高分子量
塩ビ等の樹脂を流し込んで樹脂ケース100の開口を充
填しモールド成形して蓋部108を形成している。これ
によって、基板92は、樹脂ケース100と蓋部108
とによって密封されてモールドされる。
0内に配置した後、図3(A)において樹脂ケース10
0の基板92の上側へ開口から溶融した高弾性高分子量
塩ビ等の樹脂を流し込んで樹脂ケース100の開口を充
填しモールド成形して蓋部108を形成している。これ
によって、基板92は、樹脂ケース100と蓋部108
とによって密封されてモールドされる。
【0029】図5に示されるように、それぞれの挿入セ
ンサ80のケーブル94は、検知装置96へ接続されて
おり、この検出部96は、自動現像装置10の各処理部
の作動を制御する制御部98へ接続されている。
ンサ80のケーブル94は、検知装置96へ接続されて
おり、この検出部96は、自動現像装置10の各処理部
の作動を制御する制御部98へ接続されている。
【0030】マグネットローラ82の回転によりその中
のマグネット86が挿入センサ80に対して接近したり
離れたりすると、これに伴って挿入センサ80内のホー
ルIC90が検出する磁束密度が変化する。ホールIC
90は、例えばマグネット86が接近して磁束密度が所
定以上に増加すると出力電圧をL(ロー)レベルからH
(ハイ)レベルに切り換える。また、マグネット86が
挿入センサ80から離れて、ホールIC90が検出する
磁束密度が減少するとHレベルからLレベルに出力電圧
を切り換える。フィルム12の通過によりマグネットロ
ーラ82が回転してマグネット86の接近と離間が順に
繰り返されると、挿入センサ80は検知部96へ一定の
パルス信号を出力する。
のマグネット86が挿入センサ80に対して接近したり
離れたりすると、これに伴って挿入センサ80内のホー
ルIC90が検出する磁束密度が変化する。ホールIC
90は、例えばマグネット86が接近して磁束密度が所
定以上に増加すると出力電圧をL(ロー)レベルからH
(ハイ)レベルに切り換える。また、マグネット86が
挿入センサ80から離れて、ホールIC90が検出する
磁束密度が減少するとHレベルからLレベルに出力電圧
を切り換える。フィルム12の通過によりマグネットロ
ーラ82が回転してマグネット86の接近と離間が順に
繰り返されると、挿入センサ80は検知部96へ一定の
パルス信号を出力する。
【0031】検知部96では、挿入センサ80からパル
ス信号が入力されると、自動現像装置10の挿入口48
から機枠14内にフィルム12が挿入されたことを出力
すると共に、各挿入センサ80から出力されたパルス数
をカウントして、制御部98へ出力する。制御部98で
は、検知部96からのこのような出力信号によって各処
理部をフィルム12を処理する所定の状態に作動させて
フィルム12の処理を開始する。また、カウントしたパ
ルス数から挿入されたフィルム12の長さを求めて、こ
の長さからフィルム12の面積を演算して、現像液、定
着液等の補充などの基準とするようになっている。な
お、フィルム12の面積を求めるためのフィルム12の
幅寸法の長さは、フィルム12の搬送幅方向に沿って配
置されているマグネットローラ82がフィルム12と接
触して回転している数によって求めることができる。
ス信号が入力されると、自動現像装置10の挿入口48
から機枠14内にフィルム12が挿入されたことを出力
すると共に、各挿入センサ80から出力されたパルス数
をカウントして、制御部98へ出力する。制御部98で
は、検知部96からのこのような出力信号によって各処
理部をフィルム12を処理する所定の状態に作動させて
フィルム12の処理を開始する。また、カウントしたパ
ルス数から挿入されたフィルム12の長さを求めて、こ
の長さからフィルム12の面積を演算して、現像液、定
着液等の補充などの基準とするようになっている。な
お、フィルム12の面積を求めるためのフィルム12の
幅寸法の長さは、フィルム12の搬送幅方向に沿って配
置されているマグネットローラ82がフィルム12と接
触して回転している数によって求めることができる。
【0032】以下に本実施例の作用を説明する。露光に
よって画像が記録されたフィルム20は、自動現像装置
10の挿入口48から、自動現像装置10内へ挿入され
て処理される。自動現像装置10では、挿入口48から
挿入されたフィルム12を現像部18の搬送ラック38
に設けられたローラ対50によって引き入れて現像槽1
6へ送り込む。
よって画像が記録されたフィルム20は、自動現像装置
10の挿入口48から、自動現像装置10内へ挿入され
て処理される。自動現像装置10では、挿入口48から
挿入されたフィルム12を現像部18の搬送ラック38
に設けられたローラ対50によって引き入れて現像槽1
6へ送り込む。
【0033】このとき、挿入口48に設けられたマグネ
ットローラ82がガイド板88上を摺動するフィルム1
2の表面に接触して回転し、マグネットローラ82に対
向して配置された挿入センサ80に内部のホールIC9
0に対してマグネット86の接近、離間を繰り返す。こ
れによって、挿入センサ80のホールIC90には、マ
グネット86からの磁束密度の増加、減少が繰り返さ
れ、ケーブル94を介して検知部96にパルス信号が出
力される。このパルス信号によって自動現像装置10で
は、フィルム12の挿入を感知して、フィルム12の処
理を開始する。
ットローラ82がガイド板88上を摺動するフィルム1
2の表面に接触して回転し、マグネットローラ82に対
向して配置された挿入センサ80に内部のホールIC9
0に対してマグネット86の接近、離間を繰り返す。こ
れによって、挿入センサ80のホールIC90には、マ
グネット86からの磁束密度の増加、減少が繰り返さ
れ、ケーブル94を介して検知部96にパルス信号が出
力される。このパルス信号によって自動現像装置10で
は、フィルム12の挿入を感知して、フィルム12の処
理を開始する。
【0034】現像槽16では、搬送ラック38のローラ
対32、34、36によって略U字状に搬送しながら現
像液に浸漬して現像処理を行う。現像部18での処理が
終了したフィルム12は、定着槽20へ送り込まれる。
定着槽20では、搬送ラック40のローラ対32、3
4、36によってフィルム12を略U字状に案内しなが
ら搬送して定着液に浸漬して定着処理を行う。定着槽2
0での処理が終了したフィルム12は、リンス部26を
通過する。このリンス部26の通過時に、ローラ対58
に挟持されることによって、フィルム12の表面に定着
液が下側のローラによって汲み上げられたリンス液によ
って洗い落とされて、フィルム12は水洗部30へと至
る。フィルム液面が洗浄され、水洗部30へと至る。
対32、34、36によって略U字状に搬送しながら現
像液に浸漬して現像処理を行う。現像部18での処理が
終了したフィルム12は、定着槽20へ送り込まれる。
定着槽20では、搬送ラック40のローラ対32、3
4、36によってフィルム12を略U字状に案内しなが
ら搬送して定着液に浸漬して定着処理を行う。定着槽2
0での処理が終了したフィルム12は、リンス部26を
通過する。このリンス部26の通過時に、ローラ対58
に挟持されることによって、フィルム12の表面に定着
液が下側のローラによって汲み上げられたリンス液によ
って洗い落とされて、フィルム12は水洗部30へと至
る。フィルム液面が洗浄され、水洗部30へと至る。
【0035】水洗部30の水洗槽28では、搬送ラック
42の搬送ローラ32、36によってフィルム12を水
洗水に浸漬しながら搬送して、フィルム12の水洗を行
い、フィルムの表面から定着液成分を除去する。
42の搬送ローラ32、36によってフィルム12を水
洗水に浸漬しながら搬送して、フィルム12の水洗を行
い、フィルムの表面から定着液成分を除去する。
【0036】水洗処理が終了したフィルム12は、水洗
部30から乾燥部68へ至る前にスクイズされると共に
水平状態に方向変換され、この水平状態が維持されて乾
燥部68へ送り出される。
部30から乾燥部68へ至る前にスクイズされると共に
水平状態に方向変換され、この水平状態が維持されて乾
燥部68へ送り出される。
【0037】乾燥部68では、まず、対向ローラ対72
によって挟持され、ガイド板74によって案内されるた
め、フィルム12は水平に搬送される。このとき、チャ
ンバー76に設けられたスリット孔76Aから吹き出る
乾燥風によってフィルム12の表裏面が乾燥され、排出
口78から排出され図示しない受け箱へストックされ
る。
によって挟持され、ガイド板74によって案内されるた
め、フィルム12は水平に搬送される。このとき、チャ
ンバー76に設けられたスリット孔76Aから吹き出る
乾燥風によってフィルム12の表裏面が乾燥され、排出
口78から排出され図示しない受け箱へストックされ
る。
【0038】ここで、挿入口48の挿入センサ80の近
傍には、現像槽18から蒸発した現像液中の成分を含ん
だ空気や、定着槽22から蒸発した定着液中の成分を含
んだ空気等が滞留する。また、現像槽18から飛散した
現像液や、機枠14内の水蒸気が結露して挿入センサ8
0に付着することがある。挿入センサ80には、このよ
うにして付着した現像液や処理液中の成分を含んだ空気
が侵入しようとするが、挿入センサ80は基板92及び
ホールIC90を樹脂ケース100に装着してさらに樹
脂でモールドしているため、挿入センサ80の内部に処
理液成分を含んだ空気や現像液等が侵入して基板92に
装着しているホールIC90等を腐蝕させたり、基板9
2の内部の絶縁性が損なわれて作動不良を生じることが
ない。
傍には、現像槽18から蒸発した現像液中の成分を含ん
だ空気や、定着槽22から蒸発した定着液中の成分を含
んだ空気等が滞留する。また、現像槽18から飛散した
現像液や、機枠14内の水蒸気が結露して挿入センサ8
0に付着することがある。挿入センサ80には、このよ
うにして付着した現像液や処理液中の成分を含んだ空気
が侵入しようとするが、挿入センサ80は基板92及び
ホールIC90を樹脂ケース100に装着してさらに樹
脂でモールドしているため、挿入センサ80の内部に処
理液成分を含んだ空気や現像液等が侵入して基板92に
装着しているホールIC90等を腐蝕させたり、基板9
2の内部の絶縁性が損なわれて作動不良を生じることが
ない。
【0039】また、挿入センサ80は、基板92をモー
ルドするときに、樹脂ケース100と蓋部108に別け
て、樹脂ケース100内に基板92を挿入配置してから
蓋部108が一体となるように成形しているため、成形
時に基板92の位置ずれが生じることがない。すなわ
ち、一回の成形で基板92をインサートして成形しよう
とした場合、溶融した樹脂内で基板92が動いてしま
い、樹脂内で偏って固定されてしまうことがあり、ホー
ルIC90の位置が不明確となって正確に作動しないこ
とがある。
ルドするときに、樹脂ケース100と蓋部108に別け
て、樹脂ケース100内に基板92を挿入配置してから
蓋部108が一体となるように成形しているため、成形
時に基板92の位置ずれが生じることがない。すなわ
ち、一回の成形で基板92をインサートして成形しよう
とした場合、溶融した樹脂内で基板92が動いてしま
い、樹脂内で偏って固定されてしまうことがあり、ホー
ルIC90の位置が不明確となって正確に作動しないこ
とがある。
【0040】本実施例では、予め樹脂ケース100を成
形しておき、この樹脂ケース100内にホールIC90
等を装着した基板92を挿入配置した後に、樹脂を充填
し開口を覆うように蓋部108を成形している。このた
め、樹脂充填時に基板92が不用意に動いたりすること
がなく、樹脂ケース100内の一定の位置にホールIC
90を配置することができる。挿入センサ80内のホー
ルIC90が一定の位置にあるため、マグネットローラ
82と挿入センサ80との位置合わせが容易で、正確に
行うことができる。
形しておき、この樹脂ケース100内にホールIC90
等を装着した基板92を挿入配置した後に、樹脂を充填
し開口を覆うように蓋部108を成形している。このた
め、樹脂充填時に基板92が不用意に動いたりすること
がなく、樹脂ケース100内の一定の位置にホールIC
90を配置することができる。挿入センサ80内のホー
ルIC90が一定の位置にあるため、マグネットローラ
82と挿入センサ80との位置合わせが容易で、正確に
行うことができる。
【0041】また、挿入センサ80は予め樹脂でモール
ドして内部の基板92の絶縁処理を行っておくと、取り
付け時にシリコン等を塗布するだけの従来のやり方に較
べて絶縁処理が楽であり、また、シリコン等の絶縁材を
塗布したものより高い絶縁性を確保することができ挿入
センサ80の信頼性が向上している。
ドして内部の基板92の絶縁処理を行っておくと、取り
付け時にシリコン等を塗布するだけの従来のやり方に較
べて絶縁処理が楽であり、また、シリコン等の絶縁材を
塗布したものより高い絶縁性を確保することができ挿入
センサ80の信頼性が向上している。
【0042】なお、本実施例に適用した挿入センサ80
は、本発明が適用される磁気式センサの形状を限定する
ものではなく、磁気式センサの形状としては、円板状等
の他の形状であってもよい。また、基板92をインサー
トして封入するための樹脂としては、成形時の熱によっ
て基板92に装着したホールIC90等に焼損等の悪影
響を及ぼすことがない温度であることが好ましく、成形
時の温度が約130°C以下の材質が好ましい。
は、本発明が適用される磁気式センサの形状を限定する
ものではなく、磁気式センサの形状としては、円板状等
の他の形状であってもよい。また、基板92をインサー
トして封入するための樹脂としては、成形時の熱によっ
て基板92に装着したホールIC90等に焼損等の悪影
響を及ぼすことがない温度であることが好ましく、成形
時の温度が約130°C以下の材質が好ましい。
【0043】なお、本実施例は、フィルム12を処理す
る自動現像装置10を用いて本発明を説明したが、印画
紙等の他の感光材料を処理する感光材料処理装置に適用
が可能である。また、挿入センサ80では、マグネット
ローラ82の回転によってフィルム12を検出したが、
本発明は、マグネット等の接近及び離間によって磁束密
度の変化を検出する一般的な磁気式センサに適用が可能
であり、ホールIC90等を腐蝕する成分を含んだ気体
中や、液体等の付着しなしやすい部分に取り付ける磁気
式センサに適用したときに大きな効果を得ることができ
る。
る自動現像装置10を用いて本発明を説明したが、印画
紙等の他の感光材料を処理する感光材料処理装置に適用
が可能である。また、挿入センサ80では、マグネット
ローラ82の回転によってフィルム12を検出したが、
本発明は、マグネット等の接近及び離間によって磁束密
度の変化を検出する一般的な磁気式センサに適用が可能
であり、ホールIC90等を腐蝕する成分を含んだ気体
中や、液体等の付着しなしやすい部分に取り付ける磁気
式センサに適用したときに大きな効果を得ることができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の磁気式セン
サ構造によれば、検出部を装着した基板をインサートし
て樹脂成形しているため、内部の気密性を格段に向上す
ることができる。これによって、例えば自動現像装置等
の挿入口に配置して、自動現像装置内部の処理液成分を
含んだガスや、飛散した処理液が付着しても、これらに
よって検出部が侵されることがない高い信頼性を確保す
ることができる。
サ構造によれば、検出部を装着した基板をインサートし
て樹脂成形しているため、内部の気密性を格段に向上す
ることができる。これによって、例えば自動現像装置等
の挿入口に配置して、自動現像装置内部の処理液成分を
含んだガスや、飛散した処理液が付着しても、これらに
よって検出部が侵されることがない高い信頼性を確保す
ることができる。
【0045】また、予め検出部を装着した基板をモール
ドしているため、取り付けのときに、シリコン等を塗布
して絶縁処理を行う必要がなく取り付けが極めて容易と
なる優れた効果を有する。
ドしているため、取り付けのときに、シリコン等を塗布
して絶縁処理を行う必要がなく取り付けが極めて容易と
なる優れた効果を有する。
【図1】本実施例に適用した自動現像装置を示す概略構
成図である。
成図である。
【図2】自動現像装置の挿入口近傍を装置内部から見た
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図3】本発明が適用された挿入センサを示す概略分解
斜視図である。
斜視図である。
【図4】挿入センサ近傍をフィルムの搬送幅方向に沿っ
て見た概略側面図である。
て見た概略側面図である。
【図5】挿入センサの接続を示す概略ブロック図であ
る。
る。
10 自動現像装置 12 フィルム 48 挿入口 80 挿入センサ 82 マグネットローラ 86 マグネット 90 ホールIC(検出素子) 92 基板 100 樹脂ケース 108 蓋部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 43/06 Z 9274−4M
Claims (2)
- 【請求項1】 磁束密度の変化に応じて電気的な出力を
得る検出素子が配置された基板を、使用する雰囲気で侵
されない樹脂容器に挿入した後、前記容器の開口を同じ
く使用雰囲気で侵されない樹脂によるモールド成形によ
って密封したことを特徴とする磁気式センサ構造。 - 【請求項2】 前記樹脂容器が前記基板を容器内の所定
箇所へ位置決めする構造をもつことを特徴とする請求項
1の磁気式センサ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11347493A JPH06324131A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 磁気式センサ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11347493A JPH06324131A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 磁気式センサ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324131A true JPH06324131A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14613184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11347493A Pending JPH06324131A (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 磁気式センサ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324131A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015129682A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 近接センサユニット |
| JP2017530354A (ja) * | 2014-09-16 | 2017-10-12 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲーSchaeffler Technologies AG & Co. KG | 電動モータのロータ位置を求めるセンサユニット、及び、有利には自動車のクラッチ操作システムのクラッチアクチュエータ用の電動モータ |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP11347493A patent/JPH06324131A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015129682A (ja) * | 2014-01-08 | 2015-07-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 近接センサユニット |
| JP2017530354A (ja) * | 2014-09-16 | 2017-10-12 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲーSchaeffler Technologies AG & Co. KG | 電動モータのロータ位置を求めるセンサユニット、及び、有利には自動車のクラッチ操作システムのクラッチアクチュエータ用の電動モータ |
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