JPH06324221A - 光ファイバアレイ - Google Patents
光ファイバアレイInfo
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- JPH06324221A JPH06324221A JP5109294A JP10929493A JPH06324221A JP H06324221 A JPH06324221 A JP H06324221A JP 5109294 A JP5109294 A JP 5109294A JP 10929493 A JP10929493 A JP 10929493A JP H06324221 A JPH06324221 A JP H06324221A
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- optical fiber
- array
- fiber array
- capillary
- capillaries
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各々の光ファイバユニット間の相対位置精度
が高く、かつ、光軸ずれのない、さらに、組み立て容易
で、かつ設計が自由な光ファイバアレイを提供する。 【構成】 円筒形キャピラリ102内に光ファイバ10
1を固定した光ファイバユニット110を整列板105
により区切られる空間内に、その外径寸法を用いて複数
本整列させる。このとき、光ファイバユニット間の距離
を一定に保つ円柱状、あるいは球状のスペーサ103
を、前記各光ファイバユニット間に挿入して接着剤10
4で接着し、光ファイバユニットの転がりによる位置変
位を低減し、自動的にかつ高精度な位置合わせを実現す
る。光ファイバユニットを構成するキャピラリの構造
を、コリメータレンズと光ファイバ一体化可能な構造と
してもよい。
が高く、かつ、光軸ずれのない、さらに、組み立て容易
で、かつ設計が自由な光ファイバアレイを提供する。 【構成】 円筒形キャピラリ102内に光ファイバ10
1を固定した光ファイバユニット110を整列板105
により区切られる空間内に、その外径寸法を用いて複数
本整列させる。このとき、光ファイバユニット間の距離
を一定に保つ円柱状、あるいは球状のスペーサ103
を、前記各光ファイバユニット間に挿入して接着剤10
4で接着し、光ファイバユニットの転がりによる位置変
位を低減し、自動的にかつ高精度な位置合わせを実現す
る。光ファイバユニットを構成するキャピラリの構造
を、コリメータレンズと光ファイバ一体化可能な構造と
してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバアレイに関
し、特に光ファイバ並列伝送装置や並列光信号処理装置
に使用する光ファイバアレイに関するものである。
し、特に光ファイバ並列伝送装置や並列光信号処理装置
に使用する光ファイバアレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、2次元光ファイバアレイについ
ては、参考文献、小薮国夫,大平文和,山本剛,松尾慎
治、“高密度二次元ファイバーアレーの試作”、199
3年電子情報通信学会春季大会、c−307、p4−3
43に記載の例が周知である。前記参考文献の光ファイ
バアレイの構成例を図5に示す。光ファイバアレイを構
成する光ファイバユニット410は、401の光ファイ
バ、402の円筒形のキャピラリから構成され、これら
を2次元正方格子状に配列し、2次元光ファイバアレイ
を構成している。404は、接着剤であり光ファイバユ
ニットを接着固定する。405は整列板であり、光ファ
イバユニットを整列する。図5の光ファイバアレイで
は、高精度に加工されたキャピラリ402の外径寸法と
整列板405の外形寸法を基準に用いて、高精度に整列
させている。円筒形のキャピラリは、例えば角柱等(四
角柱,三角柱等)に比較して高精度に加工可能であり、
光ファイバアレイを構成する際には都合が良いが、円筒
形のため転がり易く、外形寸法精度が良好であっても、
図5に示すように整列板の僅かな変位dがアレイピッチ
寸法等に影響し、目的とする正方格子からずれて整列す
ることが多かった。このため、高精度かつ大規模な光フ
ァイバアレイを容易に構成することは困難であった。
ては、参考文献、小薮国夫,大平文和,山本剛,松尾慎
治、“高密度二次元ファイバーアレーの試作”、199
3年電子情報通信学会春季大会、c−307、p4−3
43に記載の例が周知である。前記参考文献の光ファイ
バアレイの構成例を図5に示す。光ファイバアレイを構
成する光ファイバユニット410は、401の光ファイ
バ、402の円筒形のキャピラリから構成され、これら
を2次元正方格子状に配列し、2次元光ファイバアレイ
を構成している。404は、接着剤であり光ファイバユ
ニットを接着固定する。405は整列板であり、光ファ
イバユニットを整列する。図5の光ファイバアレイで
は、高精度に加工されたキャピラリ402の外径寸法と
整列板405の外形寸法を基準に用いて、高精度に整列
させている。円筒形のキャピラリは、例えば角柱等(四
角柱,三角柱等)に比較して高精度に加工可能であり、
光ファイバアレイを構成する際には都合が良いが、円筒
形のため転がり易く、外形寸法精度が良好であっても、
図5に示すように整列板の僅かな変位dがアレイピッチ
寸法等に影響し、目的とする正方格子からずれて整列す
ることが多かった。このため、高精度かつ大規模な光フ
ァイバアレイを容易に構成することは困難であった。
【0003】前記の例以外にも、光ファイバアレイにつ
いては、1次元アレイの例ではあるが、光ファイバの位
置固定法にV溝やU溝を有した基板を用いる手法とし
て、例えば、特開平4−130406号、谷澤靖久、
“導波路型光デバイス”(1992年5月1日公開)
や、特開平4−216509号、磯野秀樹,大森康弘,
服部和枝、“導波路型光デバイスと光ファイバの接続方
法”(1992年8月6日公開)記載の例で周知であ
る。しかし、V溝等を有した光ファイバ整列板を用いる
とその基板サイズが制限となり、特に大規模な光ファイ
バアレイを構成すことが困難であった。
いては、1次元アレイの例ではあるが、光ファイバの位
置固定法にV溝やU溝を有した基板を用いる手法とし
て、例えば、特開平4−130406号、谷澤靖久、
“導波路型光デバイス”(1992年5月1日公開)
や、特開平4−216509号、磯野秀樹,大森康弘,
服部和枝、“導波路型光デバイスと光ファイバの接続方
法”(1992年8月6日公開)記載の例で周知であ
る。しかし、V溝等を有した光ファイバ整列板を用いる
とその基板サイズが制限となり、特に大規模な光ファイ
バアレイを構成すことが困難であった。
【0004】また、同様に1次元アレイの例であるが、
光ファイバアレイにコリメータレンズを設置する手法に
ついては、例えば、特開平4−324406号、岩間武
夫,鴨原正義、“光ファイバアレイとレンズアレイとの
結合方法”(1992年11月13日公開)記載の例が
周知である。この例は、ファイバアレイに十字のアライ
メントマークを用いてレンズとファイバアレイ間を位置
合わせする手法である。このように光ファイバにコリメ
ータレンズを設置する場合では、位置合わせ行程が必要
となり、その繁雑さも手伝い低コスト化が難しいといっ
た問題点があった。
光ファイバアレイにコリメータレンズを設置する手法に
ついては、例えば、特開平4−324406号、岩間武
夫,鴨原正義、“光ファイバアレイとレンズアレイとの
結合方法”(1992年11月13日公開)記載の例が
周知である。この例は、ファイバアレイに十字のアライ
メントマークを用いてレンズとファイバアレイ間を位置
合わせする手法である。このように光ファイバにコリメ
ータレンズを設置する場合では、位置合わせ行程が必要
となり、その繁雑さも手伝い低コスト化が難しいといっ
た問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数の光ファイバある
いはコリメータレンズ付き光ファイバユニットを、アレ
イ状に配列する際には、光ファイバユニット間の相対位
置精度や光軸角度ずれが問題となる。また、特に多数の
光ファイバユニットを用いた大規模な光ファイバアレイ
を構成する際には、その組み立ての容易さや設計のフレ
キシビリティーも問題となる。
いはコリメータレンズ付き光ファイバユニットを、アレ
イ状に配列する際には、光ファイバユニット間の相対位
置精度や光軸角度ずれが問題となる。また、特に多数の
光ファイバユニットを用いた大規模な光ファイバアレイ
を構成する際には、その組み立ての容易さや設計のフレ
キシビリティーも問題となる。
【0006】本発明は、かかる事情を鑑みてなされたも
のであり、その目的は、各々の光ファイバユニット間の
相対位置精度が高く、かつ、光軸ずれのない、さらに、
組み立て容易で、かつ設計が自由な光ファイバアレイを
提供することにある。
のであり、その目的は、各々の光ファイバユニット間の
相対位置精度が高く、かつ、光軸ずれのない、さらに、
組み立て容易で、かつ設計が自由な光ファイバアレイを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバアレ
イは、キャピラリ内に光ファイバを固定した光ファイバ
ユニットを複数本正方格子状に配列したファイバアレイ
において、前記キャピラリ間にスペーサを具備すること
を特徴とする。
イは、キャピラリ内に光ファイバを固定した光ファイバ
ユニットを複数本正方格子状に配列したファイバアレイ
において、前記キャピラリ間にスペーサを具備すること
を特徴とする。
【0008】また、本発明のコリメータレンズ付光ファ
イバアレイは、キャピラリ内に光ファイバを固定した光
ファイバユニットを複数本正方格子状に配列したファイ
バアレイにおいて、コリメータレンズと光ファイバとを
前記キャピラリ内に固定し、前記キャピラリ間にスペー
サを具備したことを特徴とする。
イバアレイは、キャピラリ内に光ファイバを固定した光
ファイバユニットを複数本正方格子状に配列したファイ
バアレイにおいて、コリメータレンズと光ファイバとを
前記キャピラリ内に固定し、前記キャピラリ間にスペー
サを具備したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に従えば、例えば円筒形キャピラリ内に
光ファイバを固定した光ファイバユニットを、その外径
寸法を用いて複数本整列させる際に、光ファイバユニッ
ト間の距離を一定に保つ円柱状、あるいは球状等のスペ
ーサを、各光ファイバユニット間に挿入し、光ファイバ
ユニットの転がりによる位置変位を低減し、自動的にか
つ高精度な位置合わせを実現している。
光ファイバを固定した光ファイバユニットを、その外径
寸法を用いて複数本整列させる際に、光ファイバユニッ
ト間の距離を一定に保つ円柱状、あるいは球状等のスペ
ーサを、各光ファイバユニット間に挿入し、光ファイバ
ユニットの転がりによる位置変位を低減し、自動的にか
つ高精度な位置合わせを実現している。
【0010】また、上述した光ファイバユニットを構成
するキャピラリの構造を、コリメータレンズと光ファイ
バ一体化可能な構造とし、その相互間の位置ずれによる
光結合特性のばらつきを低減し、前記光ファイバユニッ
トからの光を高効率に出射、あるいは入射可能な構成と
している。
するキャピラリの構造を、コリメータレンズと光ファイ
バ一体化可能な構造とし、その相互間の位置ずれによる
光結合特性のばらつきを低減し、前記光ファイバユニッ
トからの光を高効率に出射、あるいは入射可能な構成と
している。
【0011】光ファイバと円筒形のキャピラリで光ファ
イバユニットを構成する。光ファイバアレイの配列ピッ
チは一定値であり、この値はキャピラリの外形寸法と一
致する。光ファイバアレイの配列ピッチは、キャピラリ
の外径寸法によりその精度が決定されるので、キャピラ
リには高精度に加工可能でかつ変形しにくい材料(例え
ばセラミックス)を用いられる。スペーサは例えば円柱
形であり、正方格子状の光ファイバアレイの場合では、
その外径は、光ファイバユニット間の隙間を埋める、配
列ピッチの(√2−1)倍とする。光ファイバユニット
を構成するキャピラリやスペーサは、その寸法精度が良
好ならばその形状には依存せず高精度な光ファイバアレ
イが構成できるはずであるが、実際には、その寸法精度
が形状に依存する。そこで、角柱(四角柱や三角柱)等
に比較して技術的に高精度に加工可能な円筒形あるい
は、円柱形を用いた。また、スペーサは、前記キャピラ
リと同じ形状(例えばセラミックス)で作製し、その長
さについても整列の容易さからキャピラリと同一とす
る。このように加工されたスペーサを、光ファイバユニ
ット間に配置することにより、光ファイバユニットの転
がりによる変位を無くし、従来の構成に比較して高精度
かつ大規模な光ファイバアレイを容易に構成することが
できる。光ファイバユニットは接着剤で接着固定する。
この場合、整列板を使用してずれのない整列を行う。整
列板の寸法精度も、光ファイバユニット同様、光ファイ
バアレイの精度を決定するので、高精度に加工可能で変
形しにくい材料(例えばセラミックス板)を用いる。
イバユニットを構成する。光ファイバアレイの配列ピッ
チは一定値であり、この値はキャピラリの外形寸法と一
致する。光ファイバアレイの配列ピッチは、キャピラリ
の外径寸法によりその精度が決定されるので、キャピラ
リには高精度に加工可能でかつ変形しにくい材料(例え
ばセラミックス)を用いられる。スペーサは例えば円柱
形であり、正方格子状の光ファイバアレイの場合では、
その外径は、光ファイバユニット間の隙間を埋める、配
列ピッチの(√2−1)倍とする。光ファイバユニット
を構成するキャピラリやスペーサは、その寸法精度が良
好ならばその形状には依存せず高精度な光ファイバアレ
イが構成できるはずであるが、実際には、その寸法精度
が形状に依存する。そこで、角柱(四角柱や三角柱)等
に比較して技術的に高精度に加工可能な円筒形あるい
は、円柱形を用いた。また、スペーサは、前記キャピラ
リと同じ形状(例えばセラミックス)で作製し、その長
さについても整列の容易さからキャピラリと同一とす
る。このように加工されたスペーサを、光ファイバユニ
ット間に配置することにより、光ファイバユニットの転
がりによる変位を無くし、従来の構成に比較して高精度
かつ大規模な光ファイバアレイを容易に構成することが
できる。光ファイバユニットは接着剤で接着固定する。
この場合、整列板を使用してずれのない整列を行う。整
列板の寸法精度も、光ファイバユニット同様、光ファイ
バアレイの精度を決定するので、高精度に加工可能で変
形しにくい材料(例えばセラミックス板)を用いる。
【0012】スペーサとしては、直径が配列ピッチの
(√2−1)倍の球形のスペーサを用いても、同様の作
用で光ファイバユニットの位置固定が可能である。球形
スペーサも、角柱等に比較して高精度に加工可能であ
る。
(√2−1)倍の球形のスペーサを用いても、同様の作
用で光ファイバユニットの位置固定が可能である。球形
スペーサも、角柱等に比較して高精度に加工可能であ
る。
【0013】上述した光ファイバユニットにコリメータ
レンズを取り付けてもよい。この場合、コリメータレン
ズ用キャピラリと光ファイバ用キャピラリの2種類のキ
ャピラリ使ってもよく、あるいは、コリメータレンズと
光ファイバ共用のキャピラリを用いてもよい。コリメー
タレンズと光ファイバ共用のキャピラリは、光ファイバ
固定用とコリメータレンズ固定用の2つの内径を有して
いる。また、コリメータレンズは光ファイバ、セルフォ
ックスレンズで構成することができる。別体の光ファイ
バ固定用キャピラリ、セルフォックスレンズ固定用キャ
ピラリをそれぞれ使用する場合、両者同一の外径寸法と
中心軸を有する例えばセラミックス製のものを使用する
ことができる。
レンズを取り付けてもよい。この場合、コリメータレン
ズ用キャピラリと光ファイバ用キャピラリの2種類のキ
ャピラリ使ってもよく、あるいは、コリメータレンズと
光ファイバ共用のキャピラリを用いてもよい。コリメー
タレンズと光ファイバ共用のキャピラリは、光ファイバ
固定用とコリメータレンズ固定用の2つの内径を有して
いる。また、コリメータレンズは光ファイバ、セルフォ
ックスレンズで構成することができる。別体の光ファイ
バ固定用キャピラリ、セルフォックスレンズ固定用キャ
ピラリをそれぞれ使用する場合、両者同一の外径寸法と
中心軸を有する例えばセラミックス製のものを使用する
ことができる。
【0014】コリメータレンズ付きの光ファイバユニッ
トを作製する場合は、コリメータレンズと光ファイバ間
の位置ずれ、および、光軸ずれが問題となる。この位置
ずれや光軸ずれは、主に光ファイバユニット製作上の寸
法精度で決定される。その寸法精度は、キャピラリ、光
ファイバのコア径や外形寸法、そしてコリメータレンズ
に用いる標準的なセルフォックレンズの外形寸法等で決
まる。これら光ファイバユニットの構成部品の加工精度
Δdは、±1μm程度が実際に実現可能である。従っ
て、上述した光ファイバユニット単体の位置ずれの精度
は、Δd〜±1μm程度となり、N個の光ファイバユニ
ットをアレイ化した場合では、±N×Δd〜±Nμm程
度の精度の光ファイバアレイが、特別な位置合わせを必
要とせずに容易に構成できる。
トを作製する場合は、コリメータレンズと光ファイバ間
の位置ずれ、および、光軸ずれが問題となる。この位置
ずれや光軸ずれは、主に光ファイバユニット製作上の寸
法精度で決定される。その寸法精度は、キャピラリ、光
ファイバのコア径や外形寸法、そしてコリメータレンズ
に用いる標準的なセルフォックレンズの外形寸法等で決
まる。これら光ファイバユニットの構成部品の加工精度
Δdは、±1μm程度が実際に実現可能である。従っ
て、上述した光ファイバユニット単体の位置ずれの精度
は、Δd〜±1μm程度となり、N個の光ファイバユニ
ットをアレイ化した場合では、±N×Δd〜±Nμm程
度の精度の光ファイバアレイが、特別な位置合わせを必
要とせずに容易に構成できる。
【0015】光軸角度ずれについては、キャピラリの弾
性変形量が寸法精度より小さい範囲では、キャピラリの
長さを大きくすることにより低減可能である。例えば、
前記±1μmの寸法精度を有するキャピラリについて、
その長さLを10.0mm以上とすると、その光軸角度
ずれは±Δd/L=±0.1mrad程度となり、通常
の光ファイバとコリメータレンズを一体化する上で十分
な角度精度を確保できる。実際に、10数mm程度の長
さのキャピラリで変形が加工精度以下のものは容易に作
製可能である。前記±Δd/L=±0.1mrad程度
の角度精度を有した光ファイバユニットをN本アレイ化
すれば、±NΔd/L=±0.1×Nmrad程度の角
度精度を有した光ファイバアレイが、特別な位置合わせ
を必要とせずに容易に実現できる。
性変形量が寸法精度より小さい範囲では、キャピラリの
長さを大きくすることにより低減可能である。例えば、
前記±1μmの寸法精度を有するキャピラリについて、
その長さLを10.0mm以上とすると、その光軸角度
ずれは±Δd/L=±0.1mrad程度となり、通常
の光ファイバとコリメータレンズを一体化する上で十分
な角度精度を確保できる。実際に、10数mm程度の長
さのキャピラリで変形が加工精度以下のものは容易に作
製可能である。前記±Δd/L=±0.1mrad程度
の角度精度を有した光ファイバユニットをN本アレイ化
すれば、±NΔd/L=±0.1×Nmrad程度の角
度精度を有した光ファイバアレイが、特別な位置合わせ
を必要とせずに容易に実現できる。
【0016】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明を実施例
により詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されないことは勿論である。
により詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されないことは勿論である。
【0017】(実施例1)図1に本発明の第1の実施例
を示す。(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。
101は光ファイバ、102はキャピラリであり、これ
で光ファイバユニット110を構成する。本実施例で
は、光ファイバアレイの配列ピッチはaであり、この値
はキャピラリ102の外形寸法d1 と一致する。光ファ
イバアレイの配列ピッチは、キャピラリ102の外径寸
法でその精度が決定されるので、キャピラリ102には
高精度に加工可能でかつ変形しにくい材料(例えばセラ
ミックス)を用いた。103は円柱形のスペーサであ
り、図1に示す正方格子状の光ファイバアレイの場合で
は、その外径d2 は、図1(A)に示すように、光ファ
イバユニット106間の隙間を埋める(√2−1)aと
した。スペーサ103は、前記キャピラリ102と同じ
材料(例えばセラミックス)で製作し、その長さも整列
の容易さからキャピラリ102と同一のLとした。この
ように加工されたスペーサ103を、光ファイバユニッ
ト110間に配置することにより、光ファイバユニット
110の転がりによる変位を無くし、従来の構成に比較
して高精度かつ大規模な光ファイバアレイを容易に構成
することができた。また、104は、光ファイバユニッ
ト110を接着固定する接着剤であり、105は整列板
である。整列板105の寸法精度も、光ファイバユニッ
ト同様、光ファイバアレイの精度を決定するので、高精
度に加工可能で変形しにくい材料(例えばセラミックス
板)を用いた。
を示す。(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。
101は光ファイバ、102はキャピラリであり、これ
で光ファイバユニット110を構成する。本実施例で
は、光ファイバアレイの配列ピッチはaであり、この値
はキャピラリ102の外形寸法d1 と一致する。光ファ
イバアレイの配列ピッチは、キャピラリ102の外径寸
法でその精度が決定されるので、キャピラリ102には
高精度に加工可能でかつ変形しにくい材料(例えばセラ
ミックス)を用いた。103は円柱形のスペーサであ
り、図1に示す正方格子状の光ファイバアレイの場合で
は、その外径d2 は、図1(A)に示すように、光ファ
イバユニット106間の隙間を埋める(√2−1)aと
した。スペーサ103は、前記キャピラリ102と同じ
材料(例えばセラミックス)で製作し、その長さも整列
の容易さからキャピラリ102と同一のLとした。この
ように加工されたスペーサ103を、光ファイバユニッ
ト110間に配置することにより、光ファイバユニット
110の転がりによる変位を無くし、従来の構成に比較
して高精度かつ大規模な光ファイバアレイを容易に構成
することができた。また、104は、光ファイバユニッ
ト110を接着固定する接着剤であり、105は整列板
である。整列板105の寸法精度も、光ファイバユニッ
ト同様、光ファイバアレイの精度を決定するので、高精
度に加工可能で変形しにくい材料(例えばセラミックス
板)を用いた。
【0018】図1では、4×4の2次元光ファイバアレ
イの実施例を示したが、一般的なN×M(N,Mは自然
数)の光ファイバアレイも構成できることは容易に類推
できる。
イの実施例を示したが、一般的なN×M(N,Mは自然
数)の光ファイバアレイも構成できることは容易に類推
できる。
【0019】(実施例2)図2に本発明の第2の実施例
を示す。(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。
本実施例では、スペーサ113として実施例1の円柱形
スペーサに代えて直径d3 =(√2−1)aの球形のス
ペーサ113を用いている。球形スペーサ113を用い
ても、実施例1と同様の作用で光ファイバユニット11
0の位置固定が可能である。
を示す。(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。
本実施例では、スペーサ113として実施例1の円柱形
スペーサに代えて直径d3 =(√2−1)aの球形のス
ペーサ113を用いている。球形スペーサ113を用い
ても、実施例1と同様の作用で光ファイバユニット11
0の位置固定が可能である。
【0020】図2では、4×4の2次元光ファイバアレ
イの実施例を示したが、一般的なN×M(N,Mは自然
数)の光ファイバアレイも構成できることは容易に類推
できる。
イの実施例を示したが、一般的なN×M(N,Mは自然
数)の光ファイバアレイも構成できることは容易に類推
できる。
【0021】(実施例3)図3(A),(B)に、本発
明の第1および第2の実施例の光ファイバユニット11
0にコリメータレンズを取り付けた場合の光ファイバユ
ニットの実施例を示す。図3(A)はコリメータレンズ
用キャピラリ220と光ファイバ用キャピラリ221の
2種類使うもの、図3(B)は、コリメータレンズと光
ファイバ共用のキャピラリ230を用いる構成例であ
る。220もスペーサで位置を固定するが、220の外
径や220用のスペーサは221の外径や221用スペ
ーサと同一であっても異なっていてもよい。コリメータ
レンズと光ファイバ共用キャピラリ230は、光ファイ
バ固定用とコリメータレンズ固定用の2つの内径を有し
ている。201は光ファイバ 、202は光ファイバの
コア部、210はセルフォックレンズで構成したコリメ
ータレンズである。221は光ファイバ固定用キャピラ
リ、220はセルフォックレンズ固定用キャピラリであ
り、両者同一の外径寸法と中心軸を有したセラミックス
である。前記キャピラリには、テーパ231,222を
設け、光ファイバやコリメータレンズの導入を容易にし
ている。
明の第1および第2の実施例の光ファイバユニット11
0にコリメータレンズを取り付けた場合の光ファイバユ
ニットの実施例を示す。図3(A)はコリメータレンズ
用キャピラリ220と光ファイバ用キャピラリ221の
2種類使うもの、図3(B)は、コリメータレンズと光
ファイバ共用のキャピラリ230を用いる構成例であ
る。220もスペーサで位置を固定するが、220の外
径や220用のスペーサは221の外径や221用スペ
ーサと同一であっても異なっていてもよい。コリメータ
レンズと光ファイバ共用キャピラリ230は、光ファイ
バ固定用とコリメータレンズ固定用の2つの内径を有し
ている。201は光ファイバ 、202は光ファイバの
コア部、210はセルフォックレンズで構成したコリメ
ータレンズである。221は光ファイバ固定用キャピラ
リ、220はセルフォックレンズ固定用キャピラリであ
り、両者同一の外径寸法と中心軸を有したセラミックス
である。前記キャピラリには、テーパ231,222を
設け、光ファイバやコリメータレンズの導入を容易にし
ている。
【0022】図3に示した光ファイバユニットを、図
1,図2に示した実施例1,実施例2のように配列する
ことにより、正方格子状の光ファイバアレイが実現でき
る。
1,図2に示した実施例1,実施例2のように配列する
ことにより、正方格子状の光ファイバアレイが実現でき
る。
【0023】(実施例4)図4に、本発明の第4の実施
例を示す。本実施例では、光ファイバ301を固定する
キャピラリ302の断面は、1辺d4 =(√2−1)a
の正8角形の形状を有しており、スペーサ303は1辺
(√2−1)aの正方形の形状を有している。この形状
のキャピラリとスペーサによりピッチaの正方格子の光
ファイバアレイが構成できる。305は整列板であり、
304は各光ファイバユニット間を固定する接着剤であ
る。キャピラリとスペーサ間に接着剤は必ずしも必要で
ない。
例を示す。本実施例では、光ファイバ301を固定する
キャピラリ302の断面は、1辺d4 =(√2−1)a
の正8角形の形状を有しており、スペーサ303は1辺
(√2−1)aの正方形の形状を有している。この形状
のキャピラリとスペーサによりピッチaの正方格子の光
ファイバアレイが構成できる。305は整列板であり、
304は各光ファイバユニット間を固定する接着剤であ
る。キャピラリとスペーサ間に接着剤は必ずしも必要で
ない。
【0024】上記実施例以外にも、2次元光ファイバア
レイを構成するキャピラリとスペーサの断面形状の組み
合わせは、無数に存在し、そのこと自体が光ファイバア
レイの設計の自由度に大きく寄与している。
レイを構成するキャピラリとスペーサの断面形状の組み
合わせは、無数に存在し、そのこと自体が光ファイバア
レイの設計の自由度に大きく寄与している。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明に従えば、光フ
ァイバアレイ組み立てに際し、キャピラリおよびスペー
サの寸法精度で自動的に位置合わせされ、組み立てられ
るため、アレイ化が容易である。また、従来用いられて
きたV溝基板を用いる方法に比較して、光ファイバのア
レイサイズに対する制限がなく、大規模な光ファイバア
レイを構成できる利点がある。また、キャピラリおよび
スペーサの外径サイズを変更するだけで光ファイバのア
レイピッチが任意に設計可能である。
ァイバアレイ組み立てに際し、キャピラリおよびスペー
サの寸法精度で自動的に位置合わせされ、組み立てられ
るため、アレイ化が容易である。また、従来用いられて
きたV溝基板を用いる方法に比較して、光ファイバのア
レイサイズに対する制限がなく、大規模な光ファイバア
レイを構成できる利点がある。また、キャピラリおよび
スペーサの外径サイズを変更するだけで光ファイバのア
レイピッチが任意に設計可能である。
【図1】本発明の第1の実施例に従う光ファイバアレイ
を示す模式的断面図であり、(A)は横断面図、(B)
は縦断面図である。
を示す模式的断面図であり、(A)は横断面図、(B)
は縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例に従う光ファイバアレイ
を示す模式的断面図であり、(A)は横断面図、(B)
は縦断面図である。
を示す模式的断面図であり、(A)は横断面図、(B)
は縦断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例に従うコリメータレンズ
付き光ファイバユニットの構成例を示す模式的断面図で
ある。(A)は共用キャピラリを使用した構成例、
(B)は別体キャピラリを使用した構成例を示す。
付き光ファイバユニットの構成例を示す模式的断面図で
ある。(A)は共用キャピラリを使用した構成例、
(B)は別体キャピラリを使用した構成例を示す。
【図4】キャピラリの断面形状が正8角形の形状を有す
る本発明の第4の実施例を示す模式的横断面図である。
る本発明の第4の実施例を示す模式的横断面図である。
【図5】従来例の光ファイバアレイを示す模式的横断面
図である。
図である。
101 光ファイバ 102 キャピラリ 103 スペーサ(円柱形) 104 接着剤 105 整列板 110 光ファイバユニット 113 スペーサ(球形) 201 光ファイバ 202 光ファイバコア 210 コリメータレンズ 220 コリメータレンズ用キャピラリ 221 光ファイバ用キャピラリ 222,231 テーパ 230 光ファイバ、コリメータレンズ共用キャピラリ 300 光ファイバコア 301 光ファイバ 302 キャピラリ 303 スペーサ 304 接着剤 305 整列板 310 光ファイバユニット 401 光ファイバ 402 マイクロフェルール 410 光ファイバユニット 404 接着剤 405 整列板
Claims (2)
- 【請求項1】 キャピラリ内に光ファイバを固定した光
ファイバユニットを複数本正方格子状に配列したファイ
バアレイにおいて、 前記キャピラリ間にスペーサを具備することを特徴とす
る光ファイバアレイ。 - 【請求項2】 キャピラリ内に光ファイバを固定した光
ファイバユニットを複数本正方格子状に配列したファイ
バアレイにおいて、 コリメータレンズと光ファイバとを前記キャピラリ内に
固定し、前記キャピラリ間にスペーサを具備したことを
特徴とするコリメータレンズ付き光ファイバアレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109294A JPH06324221A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 光ファイバアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109294A JPH06324221A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 光ファイバアレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06324221A true JPH06324221A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14506534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109294A Pending JPH06324221A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | 光ファイバアレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06324221A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013531362A (ja) * | 2010-04-26 | 2013-08-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 光を発するセグメントと位置合わせされたコリメータを有する照明システム |
| JP2015530627A (ja) * | 2012-10-05 | 2015-10-15 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 一体型構造光フェルール |
| EP2348288A3 (de) * | 2009-11-25 | 2016-06-15 | Dr. Johannes Heidenhain GmbH | Anordnung mit einem an einem Träger befestigten Maßstab |
| CN111142184A (zh) * | 2020-01-22 | 2020-05-12 | 中国工程物理研究院核物理与化学研究所 | 一种二维光纤阵列 |
| US11880071B2 (en) | 2021-08-23 | 2024-01-23 | Corning Research & Development Corporation | Optical assembly for interfacing waveguide arrays, and associated methods |
| US11914193B2 (en) | 2021-06-22 | 2024-02-27 | Corning Research & Development Corporation | Optical assembly for coupling with two-dimensionally arrayed waveguides and associated methods |
| WO2025086668A1 (zh) * | 2023-10-23 | 2025-05-01 | 华为技术有限公司 | 光纤组件的制造方法、光纤组件及光通信设备 |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP5109294A patent/JPH06324221A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2348288A3 (de) * | 2009-11-25 | 2016-06-15 | Dr. Johannes Heidenhain GmbH | Anordnung mit einem an einem Träger befestigten Maßstab |
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| US9891388B2 (en) | 2012-10-05 | 2018-02-13 | 3M Innovative Properties Company | Unitary optical ferrule |
| US10345532B2 (en) | 2012-10-05 | 2019-07-09 | 3M Innovative Properties Company | Unitary optical ferrule |
| CN111142184A (zh) * | 2020-01-22 | 2020-05-12 | 中国工程物理研究院核物理与化学研究所 | 一种二维光纤阵列 |
| US11914193B2 (en) | 2021-06-22 | 2024-02-27 | Corning Research & Development Corporation | Optical assembly for coupling with two-dimensionally arrayed waveguides and associated methods |
| US11880071B2 (en) | 2021-08-23 | 2024-01-23 | Corning Research & Development Corporation | Optical assembly for interfacing waveguide arrays, and associated methods |
| WO2025086668A1 (zh) * | 2023-10-23 | 2025-05-01 | 华为技术有限公司 | 光纤组件的制造方法、光纤组件及光通信设备 |
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