JPH063243A - ゴム状重合体の物性推定方法 - Google Patents

ゴム状重合体の物性推定方法

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JPH063243A
JPH063243A JP4165052A JP16505292A JPH063243A JP H063243 A JPH063243 A JP H063243A JP 4165052 A JP4165052 A JP 4165052A JP 16505292 A JP16505292 A JP 16505292A JP H063243 A JPH063243 A JP H063243A
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layer
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JP4165052A
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Masaaki Morikawa
昌哲 森川
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2400/00Characteristics for processes of polymerization
    • C08F2400/02Control or adjustment of polymerization parameters

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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム重合体の物性の推定処理時間を短縮す
る。 【構成】 合成ゴムの重合工程の運転状況とゴム状重合
体の反応制御因子である物性とを予めニューラルネット
ワークに学習させておく。実際の運転下で計測した運転
状況の計測値をニューラルネットワークに入力すること
で、ニューラルネットワークから物性の推定値を取得す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成ゴムの重合工程
において、重合体のムーニー粘度、溶液粘度、ビニル化
率、ブロックスチレン率から選ばれる少なくとも一種類
の反応制御因子である物性を、重合器の状態を示す計測
値および/または他の演算装置で推定される値(以降重
合器の状態量と呼ぶ)から推定するゴム状重合体の物性
推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、合成ゴムの品質を決める重要
な要因としてムーニー粘度をはじめとして溶液粘度、ビ
ニル化率、ブロックスチレン率があり、重合工程におい
て、それらの値を均一に制御することがキーポイントと
なる。
【0003】従来重合工程を制御するに当たって、まず
工程より手動で試料液を採取し、それを測定機器のある
部屋まで選び、その試料液から何らかの方法でポリマー
分を取り出して、JIS K6300やASTM 16
44に示されるようなムーニー粘度測定器やJIS K
2283やASTM D445に示されるような溶液粘
度測定器、JIS K0115に示されるようなビニル
化率測定器、さらに、JIS K0117に示されるよ
うなブロックスチレン率などの測定機器にかけて、測定
値を得る。
【0004】こうして測定された値を、工程にフィード
バックし、測定値が仕様値からはずれている場合、ある
いは外れる恐れがある場合に、仕様値になるように予め
定められた手順に従って調節を行う。この方法の欠点
は、試料の処理工程が複雑であるために、工程からサン
プリングし測定結果がでるまでに、1〜2時間を要し、
そのため反応の制御に遅れが生じるだけではなく、通常
2〜4時間に1回の頻度でしか工程の見直しができない
ため、長時間仕様外の製品が製造されてしまうことであ
る。また、ムーニー粘度等の物性測定のための作業量が
複雑で多くオペレータの負荷が大きいことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらを改善するた
め、自動サンプリング装置とゲルパーミエーションクロ
マトグラフィー(GPC)と多重相関式を組み合せたム
ーニー粘度と結合スチレン含有量と重合添加率を推定す
る方法(特公平3−401)があるが、この方法にして
もGPCの結果が出るまでに、約1時間必要であり、反
応の制御に遅れが生じるし、1時間に1回の頻度でしか
工程の見直しができない等、なおも長時間仕様外の製品
が製造されてしまうことは避けられない。さらに、ムー
ニー粘度の制御性も、目標値±5ポイントに留まってい
る。
【0006】このため、従来、この種、推定方法は以下
の点が望まれている。
【0007】工程の見直しを、リアルタイムで行うこ
と。
【0008】工程の状況と測定結果との間にある1〜
2時間の遅れをなくすこと。
【0009】物性の制御精度を、向上させること。
【0010】ムーニー粘度等の物性を得るための作業
量を軽減すること。
【0011】そこで、本発明の目的は上述の問題点を解
消し、これにより、工程の状況の変動に即時に対応し、
かつ反応制御の遅れを無くし、仕様外の製品製造時間を
必要最低限に抑え、かつ品質の向上が達成できるゴム状
重合体の物性推定方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、合成ゴムの重合工程の運転状況を
示す、予め定めた第1情報をニューラルネットワークの
入力層に与え、前記重合工程に関するゴム状重合体の反
応制御因子である物性を示し、且つ、前記第1情報に対
応させた第2情報を前記ニューラルネットワークの出力
層に与えることにより前記運転状況と前記物性との間の
相関関係を予めニューラルネットワークに学習させてお
き、運転下にある前記重合工程の運転状況を計測し、当
該計測結果を前記第1情報として前記ニューラルネット
ワークの入力層に入力することで前記ニューラルネット
ワークの出力層から当該計測結果に対応の前記第2情報
を取得して、反応途中のゴム状重合体の反応制御因子で
ある物性を推定することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明では、ニューラルネットワークが情報の
相関関係を記憶する機能があることに着目し、合成ゴム
の重合工程の運転状況とゴム状重合体の反応制御因子で
ある物性との相関関係を予めニューラルネットワークに
学習させておく。次に、実際の運転下で計測した運転状
況から上記相関関係に基づき、この計測結果に対応の上
記反応制御因子である物性をニューラルネットワークに
おいて導き出す。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】合成ゴムの重合工程の典型的なフローは、
連続重合工程は一段もしくは多段直列に配置された撹拌
槽からなり、モノマー、触媒および希釈用の溶剤を第1
段目の撹拌槽に供給する。一例として一槽タイプのフロ
ーを図2に示す。
【0016】本発明に関わるニューラルネットワークに
よる物性推定システムは、基本的には作成に用いたデー
タ範囲内においてのみ推定に適用するため、頻繁に発生
する将来の設備改造や運転条件に変更があつた時、あら
ためてパラメータ決定用のデータ収集を行い、従来から
のデータに追加するか、取捨選択した上で、パラメータ
を決定し直さなければならない(これを再学習という)
ので、 再学習する際できるだけ計算量を減らし、 関係の無い銘柄や重合器に影響を及ぼさないため 合成ゴムの銘柄と重合器の組み合わせ毎に、ニューラル
ネットワークを作成する。以下に、作成したニューラル
ネットワークの詳細を示す。
【0017】(1)ニューラルネットワークの構成 (1)−1.推定項目量と推定に用いる必要項目量 表2に示す主たる反応操作量と運転指標(本発明の運転
状況を示す第1情報)の全てもしくはその一部を入力し
て、表1に示す諸量(本発明のゴム状重合体の反応制御
因子である物性を示す第2情報)を単独もしくは複数を
組み合せて出力するニューラルネットワークを作成し
た。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】なお、A〜Jの項目は、運転条件で銘柄、
重合器毎に固有であった、所要物性を得るためや生産量
を確保するために調整する操作量であり、物性を得るた
めに必要最低限の制御項目内容である。Kの重合器内の
温度は、操作量と関連していて、これらの値を運転の目
安としている。Lの撹拌機モーター入力電流値は、反応
の結果として付随的に決まる量である。KおよびLの項
目をA〜Jの項目に付加すると物性の予測精度が高ま
る。これらの項目量の中から、最適な組み合せを(1)
−2以下で説明する方法によって決定する。
【0021】(1)−2.ニューラルネットワークの構
成 ニューラルネットワークの型には、階層的タイプのパー
セプトロンや、相互結合型のホップフィールド、任意の
フィードバック結合を持つリカレントネットワークなど
それぞれ特徴のあるタイプが考案されているが、本発明
では、パーセプトロンを用いる。パーセプトロン型は、
任意の関数を近似できることが数学的に証明されてい
る。本発明で用いるパーセプトロンタイプのニューラル
ネットワークは、少なくとも3つの階層で構成され、各
層の素子は、互いに結合されている。但し、同じ層内の
素子同士や、入力層の素子と出力層の素子は結合されて
いない(図1を参照)。
【0022】ここで、入力層は表2の必要項目量1つ1
つがそれぞれ1つ1つの入力素子に対応する。出力層
は、表1の推定項目量の1つ1つがそれぞれ1つ1つの
出力素子に対応する。中間層とは、推定項目量を必要項
目量で非線形的に関係付けるための働きをする。ニュー
ラルネットワークの構成を決定するために行うオペレー
タの操作をまとめると、 出力層の決定(推定項目量から選択する)。
【0023】入力層の最適組み合せ(必要項目量の候
補から選択する)。
【0024】中間層の数、中間層を構成する素子の数
の最適値の決定。
【0025】中間層と出力層を構成する素子で行う非
線形操作関数であるところのシグモイド関数の2個の係
数の最適値の決定。
【0026】最適化のためのパラメータ修正の更新の
度合いなどを表わす学習係数の最適値の決定。
【0027】〜は、次項A、Bでについては、
(1)−3で詳しく説明する。
【0028】これらを決定するための数値計算による試
行実験を「学習」と呼ぶ。学習の詳細およびについて
は、(1)−4で詳しく述べる。
【0029】A.層の構成 層の構成は次の通りである。
【0030】入力層(入力データを受け取る層)…1 中間層(目的とする出力データが最良になるように適
宜選択する層)…1もしくは2以上 出力層(出力データを出す層)…1もしくは2以上 中間層の層の数は、結果として目的とする出力データの
教師データとの誤差が最良となるように決める。
【0031】本発明では、任意の関数近似できることが
保証されている最小構成である3層パーセプトロンタイ
プでニューラルネットワークを構成する。
【0032】B.各層を構成する素子(ニューロン)の
数 入力層 入力層を構成する素子は、反応に関わる因子にそれぞれ
対応し、主として製品の銘柄に依存する。その数は、反
応および製品物性に主たる影響を及ぼす因子の種類で決
定付けられる性質のものである。本発明において、合成
ゴムの成分として、スチレンを含んでいない銘柄は表1
のD,Eは用いないし、またA,B,Cにスチレンの値
は含まない。また、ビニル化が不要な銘柄の場合はGが
不要で、一部の銘柄以外はHが不要である。また、K,
L共に、無くても推定項目量を推定することは可能であ
るが、推定精度を上げる効果がある。
【0033】本発明者は、入力層の素子の最適な組み合
せを、予め統計解析などの方法で表2の必要項目量の中
から候補を絞り込んだうえで、学習の結果を考慮しなが
ら、試行実験を行うことで、所要推定量の精度が良い信
頼性の高いニューラルネットワークを作成した。そのニ
ューラルネットワーク構成を図3,図4に示す。
【0034】その結果、入力層の種類は銘柄毎,重合器
毎に異なる。
【0035】中間層 中間層を構成する素子数は、ニューラルネットワークの
推定精度と未知データに対する推定精度におおいに関係
し、一般に素子数が多いと学習データに対する推定精度
は高いが、未知データに対する推定精度は悪くなり、素
子数が少ないとその逆の影響が現れる。そこで、本発明
者はイ)以下に示す方法で、両者の推定精度がともに最
高であるような素子数を選び出すことで、信頼性の高い
ニューラルネットワークを作成した。その結果、中間層
を構成する素子数は、製品の銘柄および重合器に依存す
る。結果として、本発明の場合推定ムーニー粘度の精度
が教師データ、検証データ共にバランス良くなるように
定められ、銘柄と重合器毎に異なる。決定のための評価
の指標は、次項で説明する。
【0036】ニューラルネットワークは、パラメータの
初期値によって、その推定精度が変わることがあるので
最適な素子数を決定するために、 イ)中間層の素子数は、2〜20個の範囲で少なくとも
5ケース以上を選んで、学習する。
【0037】試行する素子数の範囲とその数は、入力層
の素子数の数と学習に用いることができるデータのセッ
ト数との以下の関係式でおおよそ決定することで効率よ
く試行実験ができかつ精度の良いニューラルネットワー
クを作成することができた。
【0038】0.5×学習データのセット数≧入力層の
素子数×中間層の素子数+(中間層の素子数+出力層の
素子数) 上式で、右辺第1項は各素子を結ぶ結合のパラメータ
(重み)の総和を示し、右辺第2項は各素子のシグモイ
ド関数中の閾値の総和を示す。
【0039】ロ)中間層の素子数1ケース当たり、各パ
ラメータの初期値をランダムに変えて、学習を少なくと
も5ケース以上行い、 ハ)その中間層素子数における最適なパラメータの組み
合せを、に示す選択基準に従って選び、これをその中
間層素子数における代表例とし、 ニ)この代表例同士を比べることで、最適な中間層素子
の数を決定した。
【0040】最適な中間層の素子数を決定するだけで、
1つの入力層の組み合せ当たり、少なくとも25以上の
試行実験すなわち学習を行っている。
【0041】中間層の素子の数の最適化に用いる評価
指標は、以下の通りである。
【0042】イ)学習データと検証データの両方の最小
自乗誤差が最小であるもしくはそれに近いレベルの中で ロ)検証データの最小自乗誤差が最も小さいネットーク
を選択する。
【0043】出力層を構成する出力素子は、推定した
いデータの種類だけ設定できる。
【0044】本発明の場合、各1つのネットワークにつ
き、物性に相当して1つまたは2つ以上である。
【0045】(1)−3.非線形性を表すための中間層
および出力層を構成する各素子の出力関数 各素子の出力関数として、目的に応じて適宜選択する性
質の物で、本発明では以下に示すシグモイド関数を用い
た。
【0046】
【数1】
【0047】I:入力層の各素子から中間層の各素子へ
の入力値もしくは中間層の各素子から出力層の各素子へ
の入力値。
【0048】θ0:シグモイド関数の形状を決定する
値、すなわち、データセットが持つ特徴を抽出するため
の値で、この値が大きすぎると線形性が強まり、推定精
度が悪くなる。この値が小さすぎると、種々のパラメー
タ決定時の収束性が悪くなる。本発明では、パラメータ
を決定し易く、且つ推定精度が良い値を試行実験により
探索した結果θ0=1を用いた。
【0049】α:入力値Iと出力値の間の非線形性の度
合いを調節する閾値である。各素子との結合の強さを決
定付けるパラメータ(重み)と同様に、教師データと出
力値との最小自乗誤差が最小になるように、学習時に自
動的に決定する。
【0050】(1)−4.学習方法と学習データ 各素子間の重みとシグモイド関数の閾値の最適な組み合
せを決定することを学習と言い、本実施例では決定の方
法は通常のバックプロバゲーション法を用いた。
【0051】学習アルゴリズムは、バックプロパゲーシ
ョンに限るものではないが、バックプロパゲーションが
最急降下法に基づく計算を行っているため、他の最適化
計算の手法に比べて、安定であるため採用した。最適パ
ラメータの組み合せを決定するために用いる標本データ
を教師データと言い、本実施例では同一時刻(物性を測
定した時刻)の入力層のデータと出力層のデータの組み
合せを1組とするデータのセットを収集した。
【0052】一般に、物性の推定精度を向上させるため
に必要な学習および検証用のデータのセット数の明確な
目安はないが、本実施例の場合のデータのセットが少な
くとも100セット以上用いることが必要であった。本
実施例では、1銘柄あたり最大の物では、700セット
以上の物もある。学習データの範囲が、このニューラル
ネットワークの適用範囲になるので、特に、工程の通年
の運転状態を網羅するデータ群を収集し、学習データと
検証用のデータとした。
【0053】収集したデータの中から、学習に用いる学
習データと、作成したネットワークの検証に用いる検証
用データを選び出すが、このとき、運転状況が充分に安
定であることを確認したデータの組のみを選び出して学
習に用いることで、推定精度が良く信頼性の高いニュー
ラルネットワークを作成することができた。また、収集
したデータから学習データを選び出す際に、基本的には
ランダムで選ぶが、各入力層素子の最大値および最小値
を含むデータの組は、学習データに含めることで、作成
したニューラルネットワークの適用範囲を広くすること
ができた。作成したニューラルネットワークの未知デー
タに対する推定能力(汎化性)を、収集したデータの一
部(本発明の場合、約20%)で検証を行った。
【0054】パラメータ(重み)の修正を行う場合、通
常その更新の度合いを学習係数ηと学習慣性項係数αを
用いて、最適値を速く得るようにする。
【0055】これらの係数は、任意の正の値を取るが、
通常は、0〜1.0の間の値を使うと良い。
【0056】学習係数ηは、この値を大きくすることで
学習は速く進が、大きすぎると振動してしまう。
【0057】試行実験の結果、本発明では0.2〜0.
5が良いようである。また、本発明では学習を進めてい
く過程で徐々に小さくする工夫を行っている。
【0058】学習慣性項係数αは、解の振動を抑えるた
めに用いる。但し、この値が大きすぎると振動が大きく
なって、収束が遅くなり、小さすぎると局所解に陥り易
くなる。
【0059】試行実験の結果、本発明では、0.7〜
0.9が良いようである。
【0060】
【数2】
【0061】 学習第n+1回目のパラメータ修正量 η:学
習係数 素子における教師信号との誤差 α:学
習慣性項係数 素子の出力値 学習第n回目のパラメータ修正量 (2)物性推定システムの構成 本発明では、人手を介さずに、工程の状況の変化をリア
ルタイムで反映させたムーニー粘度をリアルタイムで得
ることができるように、このニューラルネットワークを
図2のワークステーションのような演算装置14上で実
行し、表1に示した必要な入力情報は、DSC(分散制
御システム)11からオンラインでネットワーク13を
介してワークステーションへ取り込むシステム構成とし
た。
【0062】
【発明の効果】工程の状況を反映させたムーニー粘度の
推定量をリアルタイムに得ることで、反応制御の遅れを
なくし、オペレータのサンプリングおよび試料処理作業
をなくすことができることで、次の述べるような効果が
発生する。
【0063】ニューラルネットワークを用いるこで、 多重回帰式による推定より精度が高く、測定機器の測
定精度並の推定精度が得られ、 オンラインリアルタイム推定が可能になったことで、
サンプリングによる測定に比べて、 分析に要する人員の効率化ができる。
【0064】物性的に極めて安定な製品を得ることが
できる。
【0065】仕様外製品を極力減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のニューラルネットワークの構成
を示す構成図である。
【図2】重合工程のシステム構成の一例を示す構成図で
ある。
【図3】本実施例のニューラルネットワークの構成情報
を示す図である。
【図4】本実施例のニューラルネットワークの構成情報
を示す図である。
【符号の説明】
1 撹拌槽 2 混合タンク 3 混合器 4 ポンプ 5 自動調節弁 6 流量計 7 温度計 8 電流計 9 圧力計 10 レベル計 11 DCS(分散制御システム) 12 コンピュータゲートウェイ 13 イーサネット 14 ワークステーション(演算装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成ゴムの重合工程の運転状況を示す、
    予め定めた第1情報をニューラルネットワークの入力層
    に与え、前記重合工程に関するゴム状重合体の反応制御
    因子である物性を示し、且つ、前記第1情報に対応させ
    た第2情報を前記ニューラルネットワークの出力層に与
    えることにより前記運転状況と前記物性との間の相関関
    係を予めニューラルネットワークに学習させておき、 運転下にある前記重合工程の運転状況を計測し、 当該計測結果を前記第1情報として前記ニューラルネッ
    トワークの入力層に入力することで前記ニューラルネッ
    トワークの出力層から当該計測結果に対応の前記第2情
    報を取得して、反応途中のゴム状重合体の反応制御因子
    である物性を推定することを特徴とするゴム状重合体の
    物性推定方法。
JP4165052A 1992-06-23 1992-06-23 ゴム状重合体の物性推定方法 Withdrawn JPH063243A (ja)

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