JPH06324711A - 機構制御系設計システム装置 - Google Patents

機構制御系設計システム装置

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JPH06324711A
JPH06324711A JP5110223A JP11022393A JPH06324711A JP H06324711 A JPH06324711 A JP H06324711A JP 5110223 A JP5110223 A JP 5110223A JP 11022393 A JP11022393 A JP 11022393A JP H06324711 A JPH06324711 A JP H06324711A
Authority
JP
Japan
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control system
design
equation
function
control
Prior art date
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Application number
JP5110223A
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English (en)
Inventor
Atsushi Arakawa
淳 荒川
Hiroichi Miyata
弘市 宮田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】機構系計算モデル53及び制御系計算モデル5
4をシステム内に構築し、全体系の応答を計算する機構
制御系設計システム装置において、機構制御系の目標設
計仕様を目的関数と制約条件として関数を発生する関数
発生部50と、制御系計算モデル54の制御パラメータ
を自動的に変更する演算処理部と、目的関数と制約条件
と機構系計算モデルから最適な制御パラメータを演算す
る汎用最適化演算部51と、目標設計仕様を満足するか
どうかを処理する判断部を備え、目標設計仕様を満足す
るように制御パラメータを自動的に求める機能を有して
いる。 【効果】従来よりも短時間にしかも効率よく設計仕様を
満足する機構制御システムを構成することが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機構制御系設計システ
ム装置及び方法に係り、特に、半導体製造装置やロボッ
トマニピュレータ等の高精度位置決めを要求される機構
装置の設計において、計算機を用いて機構系及び制御系
設計パラメータを最適に選定する設計システム装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、機構系の設計では機構を構成して
いるリンク部材は剛体と考え、その挙動を解析してい
た。しかし、機構系の軽量化を図ろうとするとリンク部
材の剛性が十分でなくなり、剛体と考えられなくなる場
合が出て来る。また、高速・高精度位置決めを行うとす
ると、これまで無視してきた微小振動を考慮しなければ
ならなくなる。このようなことからリンクの柔軟性を考
慮した解析が必要となる。これらの問題を解決する試み
として、機械システムをシミュレートするために、DA
DS(Dynamic Analysis and Design System)やADA
MS(AutomaticDynamic Analysis of Mechanical Syst
em)プログラムが市販されている。しかし、これらのプ
ログラムは動挙動を予測するものであり、機構や制御の
設計値が予め与えられた場合であり、目的関数や制約条
件を満足する最適な設計パラメータは求められない。ま
た、近年の機構系における軽量・コンパクト化、あるい
は高速・高精度化により生じる機構系と制御系の干渉に
より、制御性能の劣化が起こるため、機構系と制御系を
同時に設計したいという要求が高まってきている。機構
・制御系の同時最適設計については、計測自動制御学会
論文集、Vol.26,No.10,第1140頁から第114
7頁に記載されており、感度解析を用いて設計パラメー
タの変更を決めている。制御則は最適制御理論に基づい
ている。日本機械学会論文集、Vol.55 ,No.519,
第2777頁から第2783頁でも基本的に感度解析,
線形制御則に基づいた設計法である。その他機構系と制
御系の同時最適化に関する論文はいくつか出されている
が、そこで扱われているのは主に最小重量と最適レギュ
レータを組み合わせたものである。また機構系と制御系
の同時最適設計に関する汎用ソフトはまだ見られない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では機構
の形状等の設計パラメータや制御ゲインが与えられた場
合には数値モデル化を行い、動挙動をシミュレートする
ことができるが、これらパラメータが目標仕様を満足
し、かつ最適な値であるかわからない。また、上述した
感度解析を用いる方法では、目的関数や制約条件が微分
できない場合に使用することが困難であり、また設計仕
様が厳しくなってくれば、線形制御則だけでは対応でき
なくなる可能性が出ている。また、構造系においても部
材パラメータの変更のみが行われていて、構造そのもの
の変更は行われていないため、満足できる設計仕様が限
られていた。
【0004】本発明の目的は、最適な機構や制御方式の
開発のためのツールとして用いるために機構の運動方程
式及び制御特性を一括して把握し、その総合的な特性を
目的関数や制約条件を満足する設計パラメータとして選
定し、これらの値を用いてシミュレートできるような機
構設計と制御設計の同時最適化を行うための機構制御系
設計システム装置及び方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
を解決するために、次のような構成とする。
【0006】(1)機構系計算モデル及び制御系計算モ
デルをシステム内に構築し、機構制御系計算モデルを用
いて全体系の応答を計算する機構制御系設計システム装
置において、前記機構制御系の目標設計仕様を評価関数
と拘束条件として関数を発生する関数発生部と、前記制
御系計算モデルの制御パラメータを自動的に変更する演
算処理部と、前記評価関数と拘束条件と機構系計算モデ
ルから最適な制御パラメータを演算する汎用最適化演算
部と、目標設計仕様を満足するかどうかを処理する判断
部を備え、目標設計仕様を満足するように前記制御パラ
メータを自動的に求める。
【0007】(2)線形制御系の形態発生器と、非線形
制御系の形態発生器を具備し、目標設計仕様の満足を処
理する前記判断部の結果により制御系の形態発生器を選
択する機能を備えている。
【0008】(3)上記設計装置における線形制御系構
成ルーチンで解が存在しない場合、目的関数や制約条件
の変更,モデルの変更,非線形制御方式による設計の選
択肢を有し、設計仕様を満たすように値を変更する手段
を備える。
【0009】(4)応答解析演算部を有し、得られた結
果より設計仕様を満足するかどうかを判別し、仕様を満
足しない場合、知識ベースをもとに構造系の変更を行
い、また上記計算を繰返し、設計仕様を満たすように値
を変更する手段を備える。
【0010】
【作用】上記機構制御系設計システム装置及び方法で
は、設計仕様より、まず機構系の目的関数や制約条件を
決める。この機構系からノミナル モデルを導出し、こ
のモデルをもとにして線形の制御系を構成し、閉ループ
系伝達関数を導出する。閉ループ系伝達関数を制御設計
パラメータ関数を用いて変形し、この伝達関数と目的関
数と制約条件とともに非線形計画法により設計パラメー
タを求め制御則を決定する。もし解が存在しなければ、
目的関数や制約条件を変更するか、機構系パラメータの
変更を行い、解が存在するようになるまで繰り返す。解
が存在する場合、応答解析を行い、設計仕様を満足する
かどうかを調べ、満足しない場合は機構系パラメータの
変更を行い、はじめから計算を繰り返す。仕様を満足す
る場合は、これまでの目的関数の値と比較し、小さくな
っていれば機構系パラメータを更新し、小さくなってい
なければ目的関数を最小にするパラメータを保存し、終
了する。この手段を講じることにより、よりすぐれた応
答が得られる機構制御系をより効率よく設計することが
できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図を参照にして以下に説
明する。
【0012】図1は本発明による機構制御系設計システ
ム装置の一実施例を示すブロック図である。図1におい
て本装置は、目的関数と制約条件の関数発生部50,汎
用最適化演算部51,全体系数値モデル部52,機構系
数値モデル部53,制御系数値モデル部54,数値モデ
ル変更部55,仕様満足判断部56,結果出力表示部5
7,応答演算部58で構成されている。目標設計仕様が
与えられるとこの仕様を数式表現して目的関数・制約条
件として関数発生部50より汎用最適化演算部51にデ
ータが渡される。一方、機構系数値モデル53,制御系
数値モデル54を用いて全体系数値モデル52が組み立
てられ、汎用最適化演算部51にデータが渡される。汎
用最適化演算部51では最適な設計パラメータ値が求め
られ、これら値を用いて応答演算部58で挙動を計算す
る。仕様満足判断部56で満足されない場合は数値モデ
ル変更部55でデータが修正され満足するまで繰り返さ
れる。満足した場合は、結果を出力表示する。図2は機
構・制御系同時設計装置のアルゴリズムの例を示す流れ
である。図において設計仕様1が与えられると、これを
数式表現して目的関数・制約条件2として表す。また設
計仕様1より、これを可能とする機構系3を生成してそ
の運動方程式を導出し、この運動方程式をもとに線形化
したノミナル モデル4を求める。このノミナル モデ
ルに対して、公知LQ制御,H∞制御則などによりノミ
ナルな線形制御系5を計算する。ノミナル モデルと制
御系設計パラメータを加えた制御系により閉ループ系を
形成し、この閉ループ系伝達関数と目的関数や制約条件
2により非線形計画法7で最適設計パラメータの値を計
算し、条件を満足する解が存在するかどうかを調べる。
解が存在すれば、非線形計画法7で求めた解のうちで評
価関数を小さくする制御系を選び、もとの機構系3と組
み合わせて全体系数値モデルを用いて応答解析を行う。
この応答解析の結果、設計仕様を満足していなければ、
知識ベースに基づき機構系の変更14を行って機構系3
へ戻り同様の計算を繰り返す。応答解析で設計仕様を満
足していれば、目的関数比較部15へ行き、目的関数の
値が前回の値より大きくなれば終了する。ただし、ルー
プ回数が少なくて終了となった場合、目的関数が十分小
さくなっていない場合もあるので、ある指定した回数以
上の繰返し計算をすることにする。非線形計画法におい
て解が存在しなかった場合には、目的関数・制約条件を
変更する場合10、非線形制御系を用いて設計する場合
11の選択肢のなかから一つを選び、満足の行く結果が
得られるまで計算を繰り返す。ある設定された繰返し回
数に達しても設計仕様を満足する解が得られないとき
は、計算を中止し、与えられた設計仕様を満足する機構
制御系が求まらないことを表示する。
【0013】ここで上記したアルゴリズムは、例えば、
つぎの手法で行うことが出来る。はじめに、機構設計で
ある。機構系の運動方程式が次式のように記述できるも
のとする。
【0014】
【数1】
【0015】ここでM,D,Kはそれぞれ質量マトリク
ス,減衰マトリクス,剛性マトリクスで、qは変位ベク
トル、Qは系に作用する外力ベクトルである。ここで外
力ベクトルQは、数2のように制御入力uと外乱ベクト
ルfにより以下のように書けるとする。
【0016】
【数2】 Q=Uu+Ff …(数2) ここで、U,Fは各ベクトルの係数マトリクスである。
【0017】与えられた設計条件を満足する構造の中
で、ある目的に最も適した、つまり最適な構造を得るた
めに、機構系のパラメータの値を決定するような問題
は、一般に「最適設計問題」と呼ばれている。
【0018】いま値を決定すべきn個の設計パラメータ
【0019】
【数3】 b={b1,b2,……bN} …(数3) とすると、最適設計問題は一般に次のような形で定式化
される。
【0020】k個の制約条件式
【0021】
【数4】 g(b)≧0 (j=1,2……,k) …(数4) を満足する設計変数の中で、目的関数f(b)を最小化
(最大化)する設計変数
【0022】
【数5】 b={b1,b2,……,bN} …(数5) を見つける問題であり、これをもう少し具体的に書くと
次のようになる。『設計変数(構造形状,板厚,材質
等)を変えて、制約条件(応力,変位,固有振動数等)
をある値以下、(以上、同じ)にして目的関数(重量,
応力,変位等)を最小化(最大化)する。』問題にな
る。主に用いられる設計変数は部材寸法(板厚,長さ,
幅),形状,幾何学的配置である。制約条件は応力,変
位,加速度,固有振動数,座屈荷重,重量,エネルギで
ある。目的関数は応力,変位,加速度,固有振動数,座
屈荷重,重量,エネルギである。数1のM,D,K,Q
は設計変数bの関数になる。制約条件である数3の下
に、目的関数f(b)を最小(最大)にするパラメータ数
5は多くの場合、コンピュータを活用して数理計画法の
中の手法が用いられている。
【0023】次に、最適制御問題について述べる。機構
系の振動や運動の制御のために制御系を付加して所望の
結果を得るのが制御系設計であり、制御則設計問題を次
のように表現することができる。『制御対象が与えら
れ、センサ,アクチュエータの種類及び配置が与えら
れ、設計仕様が与えられたときに、これら設計仕様を満
足する制御則を見つけること、あるいは、そのような制
御則は存在しないことを見つけること』である。このよ
うな制御則を求めるのに伝達関数表現をもとに設計する
方法と状態空間表現をもとに設計する方法がある。状態
空間表現に基づく方法としてLQ制御があり、制御系の
最適化の際によく用いられる方法である。ここではいろ
いろな設計仕様を取り扱える伝達関数表現に基づいた最
適化手法について述べる。まず、この手法で必要となる
一般化プラントについて説明する。制御対象P0 に入る
信号を二つに分ける。コントローラによって生成される
アクチュエータ信号uと、それ以外の外部入力信号をw
とする。また、制御対象P0 から出る信号も同様に二つ
の信号に分ける。センサにより観測される信号をy、制
御量をzとする。これにより、
【0024】
【数6】
【0025】と表されるPを一般化プラントといい、図
3のように表すことができる。いま図4に示す1自由度
の制御システムを考える。これは従来型のフィードバッ
ク系の表現方法である。これを一般化プラント表現にす
る方法を示す。ここでrは目標値信号、npはアクチュ
エータに加わるノイズ、nsはセンサノイズ、ypは制
御対象からの出力である。外部入力ベクトルwを
【0026】
【数7】
【0027】とし、制御量zを
【0028】
【数8】
【0029】とすると、一般化プラントPは次のように
なる。
【0030】
【数9】
【0031】この1自由度制御系を一般化プラント表現
すると図5のようになる。この閉ループ伝達関数は次の
ようになる。
【0032】
【数10】
【0033】この一般化プラントの伝達マトリックス
は、設計仕様を数式表現する際に必要となる。
【0034】次に、制御系の設計仕様として以下にいく
つか例を出し、その数式表現を示す。但し、そこで用い
るベクトル,マトリクスは次のように定義する。
【0035】
【数11】
【0036】
【数12】
【0037】
【数13】
【0038】ステップ応答仕様の漸近追従性として、
【0039】
【数14】 Iim s(t)=Hcc(0)=1 …(数14) t→∞ (s(t)はHccのステップ応答) オーバーシュート,アンダーシュートとして、
【0040】
【数15】 φos(Hcc)=sup s(t)−1 …(数15) t≧0
【0041】
【数16】 φus(Hcc)=sup−s(t) …(数16) t≧0 立上り時間,整定時間として、
【0042】
【数17】 φrise(Hcc)=inf{T|s(t)>0.8 for t≧T} …(数17)
【0043】
【数18】 φsettle(Hcc)=inf{T||s(t)−1|<0.05 for t≧T} …(数18) 追従誤差仕様として、
【0044】
【数19】追従誤差:etrk=zc−wc Htrk:command wcからetrkへの伝達関数 ||Htrk||≦α …(数19) レギュレーション仕様として、
【0045】
【数20】wdのzcへの影響を考え、Hcdを小さくす
る。
【0046】 ||Hcd||≦α …(数20) ロバスト安定性として制御対象の変動△が次のように与
えられたとする。
【0047】
【数21】
【0048】このとき、系がロバスト安定であるために
は、閉ループ伝達マトリックスが数22の条件を満たせ
ばよい。
【0049】
【数22】
【0050】以上、設計仕様を数式表現する際に閉ルー
プ伝達マトリックスが重要な役割をすることを示した
が、数10を非線形計画法に適した形に変形する方法を
示す。数6において
【0051】
【数23】
【0052】とおいて、wからzへの閉ループ系伝達関
数を求めると、
【0053】
【数24】 Hzw=Pzw−PzuK(1+PyuK)~1Pyw …(数24) となる。
【0054】Pyuの既約分解表現を用いて安定化補償器
Kを表すと、次のようになる。
【0055】
【数25】
【0056】となり、これを数24に代入し整理する
と、数26となる。
【0057】
【数26】
【0058】制御対象の伝達関数P0は数1より、状態
方程式
【0059】
【数27】
【0060】を求め、観測方程式を
【0061】
【数28】 y=Cx …(数28) と置くことにより、
【0062】
【数29】 P0=C(sl−A)~1B …(数29) となる。
【0063】以上をもとに、制御系の最適化問題は次の
ように記述することができる。
【0064】
【数30】
【0065】Φは凸な評価関数であり、Kは拘束条件を
満たす凸集合である。Qはこのままでは無限に存在する
ため、
【0066】
【数31】
【0067】と近似して、非線形計画法により最適なパ
ラメータhiを計算する。ここで、hiは実数、Qiは
固定された安定な伝達関数である。これにより設計仕様
を満足する線形の制御系が存在するかどうかがわかる。
【0068】本発明の機構・制御系同時最適化アルゴリ
ズムを用いた例題を示す。対象プラントの伝達関数をP
0 とし、コントローラをKとすると、ブロック線図は図
4のようになる。np,nsはノイズを表しており、rは
目標値である。制御量z、及び外生信号wを次のように
決める。
【0069】
【数32】
【0070】閉ループ系伝達関数Hzwを次のように表
す。
【0071】
【数33】
【0072】評価関数Jは次のように一般的なものを採
用する。
【0073】
【数34】 J=||H11||2 2+r1||H12||2 2+r2||H23||2 2 …(数34) 制御対象は、図6に示すようなばね−マス−ダンパ系を
考える。この系の運動方程式は次のようになる。
【0074】
【数35】
【0075】この系の伝達関数をP0 とし、1自由度系
のコントローラKで制御することを考える。図5のy,
pは次のような関係式が成り立つ。
【0076】
【数36】
【0077】制御量z,外生信号wを数32のように定
める。すると、この系の状態方程式は次のようになる。
【0078】
【数37】
【0079】
【数38】
【0080】閉ループ系伝達関数Hzwは数26より、
【0081】
【数39】 Hzw=T1+T2QT3 …(数39) と書けるが、このT1,T2,T3は次のように計算でき
る。
【0082】
【数40】
【0083】制御系設計仕様における制約条件として以
下のものを採用する。
【0084】ステップ応答をs(t)とする。
【0085】
【数41】
【0086】また、パラメータQは、
【0087】
【数42】
【0088】とした。また、機構系の制約条件として、
【0089】
【数43】 0.5≦m≦1.5 …(数43) と設定した。
【0090】以下にこれらをもとに計算させた結果を図
7に示す。m=0.5 のとき目的関数Jは最小となり、
制約条件を満足する解が得られた。図7から分かるよう
に制約条件は満足されている。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、機構系と制御系の両動
特性を考慮しつつ、各設計パラメータを決定していくこ
とができるため、従来よりも短時間にしかも効率よく設
計仕様を満足する機構制御システムを構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフローチャート。
【図2】本発明の一実施例におけるアルゴリズムのフロ
ーチャート。
【図3】一般化プラントのブロック図。
【図4】従来型フィードバック表現のブロック図。
【図5】一自由度系一般化プラントのブロック図。
【図6】制御対象の説明図。
【図7】本発明のアルゴリズムによって求まった計算結
果の説明図。
【符号の説明】
50…関数発生器、51…汎用最適化演算部、52…全
体系の数値モデル、53…機構系数値モデル、54…制
御系数値モデル、55…数値モデル変更部、56…満足
度判定部、57…出力表示部、58…応答解析部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機構系計算モデル及び制御系計算モデルを
    システム内に構築し、機構制御系計算モデルを用いて全
    体系の応答を計算する機構制御系設計システム装置にお
    いて、前記機構制御系の目標設計仕様を目的関数と制約
    条件として関数を発生する関数発生部と、前記制御系計
    算モデルの制御パラメータを自動的に変更する演算処理
    部と、前記目的関数と制約条件と機構系計算モデルから
    最適な制御パラメータを演算する汎用最適化演算部と、
    目標設計仕様を満足するかどうかを処理する判断部を備
    え、目標設計仕様を満足するように前記制御パラメータ
    を自動的に求めることを特徴とする機構制御系設計シス
    テム装置。
JP5110223A 1993-05-12 1993-05-12 機構制御系設計システム装置 Pending JPH06324711A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002252997A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Aisin Seiki Co Ltd 電動モータの制御装置
CN115562168A (zh) * 2021-07-02 2023-01-03 精工爱普生株式会社 设定机器人的控制参数的方法、机器人系统及计算机程序

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