JPH06324985A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH06324985A
JPH06324985A JP5115808A JP11580893A JPH06324985A JP H06324985 A JPH06324985 A JP H06324985A JP 5115808 A JP5115808 A JP 5115808A JP 11580893 A JP11580893 A JP 11580893A JP H06324985 A JPH06324985 A JP H06324985A
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JP
Japan
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data
signal
input
address
read
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Pending
Application number
JP5115808A
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English (en)
Inventor
Yukie Kuroda
幸枝 黒田
Haruhiko Matsumi
治彦 松見
Hiroshi Ueki
浩 植木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUを介さずにシリアルデータ通信方式で
PROMに対するデータ書き込みあるいは読み出しを行
えるようにする。 【構成】 データコマンド信号が入力され、該コマンド
信号に基づいて、次に入力されるビット直列データのア
ドレス信号及びデータ信号をそれぞれアドレスレジスタ
及びデータレジスタに入力するタイミングと、アドレス
レジスタ及びデータレジスタからそれぞれ前記アドレス
バス及びデータバスに出力させるタイミングとを制御す
る制御信号を生成する制御回路と、前記アドレスバスか
らのアドレス信号と前記データバスからのデータ信号を
受け、データ書き込み及びデータ読み出しの行われるP
ROMとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ処理装置に関
し、特に、プログラムデータを書き込むためのPROM
rogrammable ead nly
emory)の内蔵されたマイクロコンピュータ(以後
「マイコン」と称す)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイコンには、マイコンを基板に
実装する前のCPUの非動作中にユーザがプログラム用
のデータを書き込むことのできるPROMを備えたもの
がある。この場合、PROMに対する書き込み及び読み
出しのためのアドレス入力及びデータ入出力は一度に並
列に処理するパラレルデータ通信によって行われている
ので、PROMに対して、高速にまたCPUが非動作中
であっても、データを書き込むことができる。図18は、
パラレルデータ通信によってデータの書き込み及び読み
出しが行われるPROMを備えた従来のマイコンであ
る。図において、1はマイコン外部とアドレス信号aの
受け渡しを行うポート、2はマイコン外部のとデータ信
号dの受け渡しを行うポート、3はアドレス信号aの伝
達経路であるアドレスバス、4はデータ信号dの伝達経
路であるデータバス、5はユーザによりデータの書き込
まれるPROM、6はPROM5に対する書き込み及び
読み出しの制御を行う書き込み/読み出し制御回路であ
る。Vppは書き込み電圧であり、PROM5に対して
データ書き込みを行う場合に書き込み/読み出し制御回
路6に外部端子から印加される。バーOEはPROM5
に対して読み出しを要求するための信号であり、書き込
み/読み出し制御回路6に外部端子から入力される。バ
ーPGMはPROM5に対して書き込みを要求するため
の信号であり、書き込み/読み出し制御回路6に外部端
子から入力される。
【0003】このように構成されたマイコンのPROM
5にユーザがデータを書き込む場合の動作について説明
する。まず初めに、所定のアドレス信号aiをポート1
から入力させ、アドレスバス3にのせる。また、所定の
データ信号diをポート2から入力させ、データバス4
にのせる。次に、アドレスバス3からアドレス信号ai
を、データバス4からデータ信号diを受けた書き込み
/読み出し制御回路6に、Vppを印加し、バーPGM
を“L”レベルに設定してやると、PROM5にアドレ
ス信号ai及びデータ信号diが入力され、PROM5
の指定されたアドレスに所定のデータが書き込まれる。
【0004】また、PROM5からデータを読み出す場
合は、PROM5読み出しアドレス信号aiをポート1
から入力させ、アドレスバス3にのせる。次に、アドレ
スバス3からアドレス信号aiを受けた書き込み/読み
出し制御回路6に、バーOEを“L”レベルに設定して
やると、PROM5の指定されたアドレスから所定のデ
ータが読み出され、そのデータ信号doは書き込み/読
み出し制御回路6を介してデータバス4にのり、データ
バス4からポート2に出力される。
【0005】以上のようにマイコンの基板実装前は、パ
ラレルデータ通信により高速にデータ書き込み及び読み
出しを行っていたが、PROMにデータが書き込まれ、
マイコンが基板に実装されてCPUが動作しだしたとき
は、データ書き込み及び読み出しのために多数の端子を
使用することは大変無駄なことである。よって、PRO
Mにデータが書き込まれ、マイコンが基板に実装されて
からは、パラレルデータ通信のために使用されていた多
数の端子は、他の目的のために使用されることになり、
パラレルデータ通信によって書き込み及び読み出しを行
う機能は消滅してしまう。実装後は、例えば図19に示す
ように、マイコンに周辺装置が接続される。一方、実装
後にPROMに対するプログラムの追加書き込み等の必
要性がある場合に、書き込み及び読み出しが行えないと
いうことは大変不便なことである。そこで、マイコンの
基板実装後は、CPU動作時に機能し、少ない端子でデ
ータの書き込み及び読み出しが可能なパラレルデータ通
信でデータの追加書き込みを行うことが有効である。図
20は、シリアルデータ通信によってデータの書き込み及
び読み出しが行われるPROMを備えた従来のマイコン
である。図において、3〜6、Vpp、バーOE、バー
PGMは従来図19と同一あるいは相当するものである。
7はシリアルデータ通信回路であり、外部から入力され
たビット直列データを並列データに変換する機能とマイ
コン内部から受け取った並列データをビット直列データ
に変換する機能とを有する。8はマイコン外部からクロ
ック信号ckが入力されるクロックポットであり、シリ
アルデータ通信回路7がクロック同期式のシリアルデー
タ通信方式の場合に用いられる。9はマイコン外部とビ
ット直列データであるアドレス信号a1 及びデータ信号
1 の受け渡しを行うシリアルデータ通信回路7のポー
ト、10はブートROMであり、PROM5に対する書き
込み制御のためのプログラムを有する。11はCPUであ
り、ブートROM10のプログラムを解読し、解読した内
容に基づいてシリアルデータ通信回路7を制御し、書き
込み/読み出し制御回路6に対する制御信号バーOE、
バーPGMを生成する。12はシリアルデータ通信回路7
でビット直列データから並列データに変換されたアドレ
ス信号aをアドレスバス3に伝達する信号線、13はシリ
アルデータ通信回路7でビット直列データから並列デー
タに変換されたデータ信号dをデータバス4に伝達する
信号線、14はデータバス4から伝達された並列のデータ
信号dをシリアルデータ通信回路7に伝達する信号線で
ある。
【0006】このように構成されたマイコンのPROM
5に対してシリアルデータ通信によってデータ書き込み
を行う場合について記述する。ある種の外部入力条件に
よりPROM5への書き込み状態が選択され、ブートR
OM10がCPU11に読み出される。CPU11では読み出
したブートROM10のプログラムデータを解読し、解読
内容に従ってPROM5に対する書き込み動作を以下の
手順で実行する。まず、CPU11からシリアルデータ通
信回路7を起動させ、アドレス信号ai1 、データ信号
di1 の順でビット直列データを、クロックポート8か
ら入力されるクロック信号ckに同期させ、あるいはク
ロック信号ckを用いずに非同期で、ポート9からシリ
アルデータ通信回路7に入力させる。データ入力された
アドレス信号ai1 及びデータ信号di1 は任意のタイ
ミングでそれぞれ1ビットずつアドレス信号線12及びデ
ータ信号線13にゲーティングされ、並列データに変換さ
れる。並列データに変換されたアドレス信号aiはアド
レス信号線12を介してアドレスバス3に入力され、並列
データに変換されたデータ信号diはデータ信号線13を
介してデータバス4に入力される。アドレスバス3及び
データバス4に入力されたアドレス信号ai及びデータ
信号diは、一旦CPU11に読み出され、CPU11から
アドレスバス3及びデータバス4を介して書き込み/読
み出し制御回路6に入力され、ラッチされる。この時、
書き込み/読み出し制御回路6には、CPU11からの書
き込み命令により“L”レベルに設定されたバーPGM
が与えられ、外部端子からはVppが印加され、ラッチ
されたアドレス信号a及びデータ信号dがPROM5に
入力され、PROM5の所定のアドレスに対して所定の
データが書き込まれる。
【0007】シリアルデータ通信によりPROM5から
データが読み出される場合も、上記書き込み時と同様、
ブートROM10に書き込まれたプログラムデータをCP
U11で解読し、CPUから解読内容に従ってPROM5
に対する読み出し動作を以下の手順で実行する。CPU
11からシリアルデータ通信回路7が起動され、所定のア
ドレス信号ai1 がビット直列データとしてポート9か
らシリアルデータ通信回路7に入力される。入力された
アドレス信号ai1 はアドレス信号線12に1ビットずつ
ゲーティングされ、並列データに変換される。並列デー
タに変換されたアドレス信号aiは、アドレスバス3に
入力される。次に、アドレス信号aiは、一旦CPU11
に読み出され、アドレスバス3を介して書き込み/読み
出し制御回路6に入力され、ラッチされる。この時、書
き込み/読み出し制御回路6には、CPU11からの読み
出し命令により“L”レベルに設定されたバーPGMが
与えられ、ラッチされたアドレス信号aiがPROM5
に入力され、PROM5の所定のアドレスからデータが
読み出される。読み出されたデータ信号doは書き込み
/読み出し制御回路6を介してデータバス4に入力さ
れ、データバス4からデータ信号線14を介してシリアル
データ通信回路7に入力される。データ信号doはシリ
アルデータ通信回路でビット直列のデータ信号do1
変換され、ポート9からマイコン外部に出力される。
【0008】次に、シリアルデータ通信回路7からPR
OM10に対するデータを転送させる場合に用いられる出
力駆動装置について説明する。図21は、シリアルデータ
通信回路7のデータ転送部である出力駆動装置を示す。
図21の出力駆動方式は、Nチャネルオープンドレイン方
式である。図において、15はシフトレジスタであり、16
はシフトレジスタ15出力を反転させるインバータ、17は
Nチャネルトランジスタであり、インバータ16出力をゲ
ート入力とする。18はシリアルデータ入出力ピンであ
り、Nチャネルトランジスタ17のドレイン出力に接続さ
れており、シフトレジスタにラッチされているデータが
1ビットごとに出力される。19は“H”出力のためのプ
ルアップ抵抗である。このように構成されたNチャネル
オープンドレイン方式の出力駆動装置においては、シフ
トレジスタ15のビットCの値が“L”レベルのとき、イ
ンバータ16によりNチャネルトランジスタ17のゲートに
は“H”レベルが入力され、Nチャネルトランジスタ17
はオンし、B点の電位は“L”レベルとなり、シリアル
データ通信のビットデータとしてシリアルデータ入出力
ピン18から“L”レベルが出力される。また、ビットC
の値が“H”レベルのとき、インバータ16によりNチャ
ネルトランジスタ17のゲートには、“L”レベルが入力
され、Nチャネルトランジスタ17はオフし、B点の電位
は“H”レベルとなり、シリアルデータ通信のビットデ
ータとしてシリアルデータ入出力ピン18から“H”レベ
ルが出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイコンは上記
のように構成されているので、基板の実装後にシリアル
データ通信によってPROM5に対するデータ書き換え
を行う場合に、ブートROM10に書かれた命令系プログ
ラムデータをCPU11で解読させ、解読された内容に基
づいてCPU11からデータ書き込み及び読み出しの動作
制御を実行しなければならず、CPU11のための命令系
プログラムデータであるPROM10を必要とし、CPU
11が暴走した場合、PROM5に対して誤データを書き
込む可能性があるという問題点があった。
【0010】また、マイコンを基板に実装後、シリアル
データ通信方式によってデータの書き込み及び読み出し
を行う場合に、シリアルデータ通信用端子以外の端子か
ら何らかの信号が出力されている可能性があり、その出
力信号がマイクロコンピュータ外部の信号と衝突した場
合、システムの誤動作を起こすという問題点があった。
【0011】また、従来のシリアルデータ通信回路7の
出力駆動装置はシフトレジスタ15出力の反転データがN
チャネルトランジスタ17のゲートに与えられて、Nチャ
ネルトランジスタ17がオンあるいはオフしてから、B点
の電位が確定するまでに遅延時間が生じる。この遅延時
間のために、シリアルデータの転送時間が増大するとい
う問題点があった。
【0012】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたもので、マイコンを基板に実装した後も、ブー
トROM及びCPUを介さずにPROMへのデータ書き
込み及びデータ読み出しができ、CPUの暴走によっ
て、PROMに誤データが書き込まれることのないマイ
コンを得ることを目的とする。加えて、実装後のデータ
書き込み中にシステムが誤動作を起こすことがなく、ま
た、シリアルデータ通信方式でも高速に動作することの
できるマイコンを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理装置においては、データ書き込みの可能なデータ記憶
領域と、前記データ記憶領域への書き込みデータを記憶
保持する第1の記憶保持手段と、前記データ記憶領域の
書き込みアドレスを記憶保持する第2の記憶保持手段
と、前記データ記憶領域に対する命令コマンドが入力さ
れ、該命令コマンドに基づいて、シリアル・インターフ
ェースを介して入力される書き込みデータを前記第1の
記憶保持手段に入力させるタイミング及び前記第1の記
憶保持手段から出力させるタイミングと、シリアル・イ
ンターフェースを介して入力される書き込みアドレスを
第2の記憶保持手段に入力させるタイミング及び前記第
2の記憶保持手段から出力させるタイミングとを制御す
る制御信号を生成する第1の制御回路とを備えたもので
ある。
【0014】また、この発明に係るデータ処理装置にお
いては、データ読み出しの可能なデータ記憶領域と、前
記データ記憶領域の読み出しアドレスを記憶保持する第
2の記憶保持手段と、前記データ記憶領域からの読み出
しデータを記憶保持する第3の記憶保持手段と、前記デ
ータ記憶領域に対する命令コマンドが入力され、該命令
コマンドに基づいて、シリアル・インターフェースを介
して入力される読み出しアドレスを前記第2の記憶保持
手段に入力させるタイミング及び前記第2の記憶保持手
段から出力させるタイミングと、前記読み出しアドレス
に基づく前記データ記憶領域からの読み出しデータを前
記第3の記憶保持手段に入力させるタイミング及び前記
第3の記憶保持手段から出力させるタイミングと、前記
第3の記憶保持手段から出力される読み出しデータをシ
リアル・インターフェースを介してシリアル出力させる
タイミングとを制御する制御信号を生成する第1の制御
回路とを備えたものである。
【0015】更に、前記シリアル・インターフェースの
データ出力部をCMOSトライステートバッファで構成
し、前記第1の制御回路に入力された命令コマンドに基
づいて生成された読み出しデータの出力制御信号を、前
記CMOSトライステートバッファに供給することを特
徴とする。
【0016】また、この発明に係るデータ処理装置にお
いては、データ書き込み又は読み出しの可能なデータ記
憶領域と、前記データ記憶領域への書き込みデータを記
憶保持する第1の記憶保持手段と、前記データ記憶領域
の書き込みアドレス又は読み出しアドレスを記憶保持す
る第2の記憶保持手段と、前記データ記憶領域からの読
み出しデータを記憶保持する第3の記憶保持手段と、前
記データ記憶領域に対する命令コマンドが入力され、該
命令コマンドが第1の命令を示す場合、次にシリアル・
インターフェースを介して入力される書き込みデータを
前記第1の記憶保持手段に入力させるタイミング及び前
記第1の記憶保持手段から出力させるタイミングと、シ
リアル・インターフェースを介して入力される書き込み
アドレスを第2の記憶保持手段に入力させるタイミング
及び前記第2の記憶保持手段から出力させるタイミング
とを制御する制御信号を生成し、該命令コマンドが第2
の命令を示す場合、次にシリアル・インターフェースを
介して入力される読み出しアドレスを前記第2の記憶保
持手段に入力させるタイミング及び前記第2の記憶保持
手段から出力させるタイミングと、前記読み出しアドレ
スに基づく前記データ記憶領域からの読み出しデータを
前記第3の記憶保持手段に入力させるタイミング及び前
記第3の記憶保持手段から出力させるタイミングと、前
記第3の記憶保持手段から出力された読み出しデータを
シリアル・インターフェースを介してシリアル出力させ
るタイミングとを制御する制御信号を生成する第1の制
御回路を備えたものである。
【0017】更に、前記命令コマンドが第3の命令を示
す場合、データ記憶領域の所定のアドレスにデータを書
き込んだ後に読み出し確認を行うことを特徴とする。
【0018】更に、前記第1の記憶保持手段からの書き
込みデータと前記第2の記憶保持手段からの書き込みア
ドレスを受け、又は、前記第2の記憶保持手段からの読
み出しアドレスを受け、外部端子から書き込み要求信号
を受けると前記データ記憶領域の指定された書き込みア
ドレスにデータを書き込み、外部端子から読み出し要求
信号を受けると前記データ記憶領域の指定された読み出
しアドレスからデータを読み出す第2の制御回路を備え
たことを特徴とする。
【0019】更に、前記書き込み要求信号又は読み出し
要求信号を1つの外部端子から入力させ、前記第1の制
御回路に入力される命令コマンドに基づいて、入力され
た要求信号が書き込み要求信号であるか読み出し要求信
号であるかを判断し、入力された要求信号が書き込み要
求信号である場合は該書き込み要求信号を第1の信号線
に入力させ、読み出し要求信号である場合は該読み出し
要求信号を第2の信号線に入力させることを特徴とす
る。
【0020】更に、前記第1の制御回路に入力される命
令コマンドに基づいて、前記書き込み要求信号又は読み
出し要求信号を前記第1の制御回路で生成することを特
徴とする。
【0021】更に、パラレルデータの入出力されるパラ
レル・インターフェースを備えたことを特徴とする。
【0022】更に、前記シリアル・インターフェースに
よるデータ通信を行うか、前記パラレル・インターフェ
ースによるデータ通信を行うかを選択する選択信号を、
前記シリアル・インターフェースに対する外部からの入
力の入力タイミングによって生成することを特徴とす
る。
【0023】更に、前記選択信号によって前記シリアル
・インターフェースによるデータ通信が選択された場
合、前記シリアル・インターフェース用の外部端子以外
の端子を入力フローティング状態にすることを特徴とす
る。
【0024】更に、前記命令コマンド又は書き込みアド
レス又は読み出しアドレスが入力され、入力が正しく行
われているか否かを検証し、入力ミスのある場合はエラ
ー信号を生成する検証回路を備え、前記エラー信号に基
づいて、前記データ記憶装置へのデータ書き込み動作又
は前記記憶装置からのデータ読み出し動作を停止させる
ことを特徴とする。
【0025】更に、前記エラー信号を外部に出力させる
ことを特徴とする。
【0026】
【作用】この発明に係るデータ処理装置では、シリアル
データ通信方式によってデータ記憶領域の所定のアドレ
スにデータを書き込む場合、第1の制御回路において、
入力される書き込み命令コマンドに基づいて、シリアル
・インターフェースを介して入力された書き込みデータ
を第1の記憶保持手段に入力させるタイミング及び第1
の記憶保持手段から出力させるタイミングと、シリアル
・インターフェースを介して入力された書き込みアドレ
スを第2の記憶保持手段に入力させるタイミング及び第
2の記憶保持手段から出力させるタイミングとを制御す
る制御信号を生成するので、データ記憶領域に書き込み
アドレスと書き込みデータをパラレルデータとして供給
するタイミングを制御できる。
【0027】また、シリアルデータ通信方式によってデ
ータ記憶領域の所定のアドレスからデータを読み出す場
合、第1の制御回路において、入力される読み出し命令
コマンドに基づいて、シリアル・インターフェースを介
して入力された読み出しアドレスを第2の記憶保持手段
に入力させるタイミング及び第2の記憶保持手段から出
力させるタイミングと、前記読み出しアドレスに基づく
前記データ記憶領域からの読み出しデータを第3の記憶
保持手段に入力させるタイミング及び第3の記憶手段か
ら出力させるタイミングと、前記第3の記憶保持手段か
ら出力される読み出しデータをシリアル・インターフェ
ースを介してシリアル出力させるタイミングとを制御す
る制御信号を生成するので、データ記憶領域に対する読
み出しアドレスをパラレルデータとして供給するタイミ
ングと、読み出されたパラレルデータをシリアルデータ
に変換して外部に出力させるタイミングを制御できる。
【0028】また、第1の制御回路において、入力され
る命令コマンドに基づいて、シリアルデータの出力を制
御する制御信号を生成し、前記制御信号をシリアル・イ
ンターフェースのデータ出力部であるCMOSトライス
テートバファのコントロールゲート入力とすることがで
きるので、CMOSトランジスタが相補的にオン/オフ
することによってシリアルデータの“H”レベルの出力
と“L”レベルの出力とが決定され、高速に出力電位が
確定される。
【0029】また、第2の制御回路に入力される書き込
み要求信号または読み出し要求信号とを1つの端子から
入力させ、第1の制御回路において、入力される命令コ
マンドに基づいて、入力された要求信号が書き込み要求
信号であるか読み出し要求信号であるかを判断する制御
信号を生成し、該制御信号に基づいて、第1の信号線上
のゲートと第2の信号線上のゲートとを相補的にオン/
オフさせることにより、入力された要求信号が書き込み
要求信号である場合は第1の信号線を書き込み要求信号
の入力経路に設定し、読み出し要求信号である場合は第
2の信号線を読み出し要求信号の入力経路に設定する。
【0030】また、シリアル・インターフェースによる
データ通信を行うかパラレル・インターフェースによる
データ通信を行うかを選択する選択信号を、シリアル・
インターフェースに入力されるデータ及びクロック信号
及び書き込み電圧の入力タイミングによって発生させる
ことにより、シリアル・インターフェースによるデータ
通信が選択された場合はパラレル・インターフェース用
の外部端子からデータバス及びアドレスバスへの入出力
経路を遮断させ、パラレル・インターフェースによるデ
ータ通信が選択された場合はシリアル・インターフェー
ス用の外部端子からデータバス及びアドレスバスへの入
出力経路を遮断させる。
【0031】また、検証回路に命令コマンド又は書き込
みアドレス又は読み出しアドレスが入力されると、あら
かじめ設定されているデータ以外の入力に対してエラー
信号が生成され、該エラー信号が生成された場合は、デ
ータ記憶領域へのデータ書き込み動作又は前記データ記
憶領域からのデータ読み出し動作を強制的に停止させ
る。このとき、第1の制御回路にエラー検出コマンドを
入力させ、該エラー検出コマンドに基づいて、エラー信
号を外部に出力させる。
【0032】
【実施例】実施例1.図1は本発明の第1の実施例によ
るシリアルデータ通信方式のマイコンを示す図である。
図において、3〜6、8、9は従来図20と同一あるいは
相当するものである。20はシフトレジスタであり、マイ
コン外部からコマンド信号ci1 、下位及び上位のアド
レス信号ai1 及び下位及び上位のデータ信号di1
順で入力されたビット直列データ信号(ci1 +ai1
+di1 )を1ビットずつラッチしていく、あるいは、
PROM5から読み出された並列データであるデータ信
号doを受け、1ビットずつシフトしながらビット直列
データとしてのデータ信号do1 を出力させる。21はシ
リアリ出力バッファであり、シフトレジスタ20からデー
タ信号do1 を受け取り、ポート9に出力させる。22は
コマンドレジスタであり、データレジスタ23でラッチさ
れた並列データとしてのコマンド信号ciを受け、ラッ
チする。23はデータレジスタであり、データレジスタ23
でラッチされた並列データとしてのデータ信号diを受
け、ラッチする。24はデータ出力バッファであり、デー
タレジスタ23でラッチされたデータ信号diを受け、デ
ータバス3に出力させる。25はアドレスレジスタであ
り、データレジスタ23でラッチされた並列データとして
のアドレス信号aiを受け、ラッチする。26はアドレス
出力バッファであり、アドレスレジスタ25でラッチされ
たアドレス信号aiを受け、アドレスバス3に出力させ
る。27は外部出力データ用のデータレジスタであり、デ
ータバス4から入力されたデータ信号doをラッチす
る。28は制御回路であり、クロックポート8から入力さ
れるクロック信号ck及びコマンドレジスタ22にラッチ
されているコマンド信号ciから、コマンド信号ciの
種類に応じて以下に記載する制御信号s1〜s11を生成
する。s1はゲート31に伝達されるコマンドラッチイネ
ーブル信号であり、シフトレジスタ20からコマンドレジ
スタ22にコマンド信号ciが入力されるタイミングを制
御する。s2はゲート32に伝達されるアドレス下位ラッ
チイネーブル信号であり、シフトレジスタ20からアドレ
スレジスタ25にアドレス信号aiのうち下位アドレス信
号laiが入力されるタイミングを制御する。s3はゲ
ート33に伝達されるアドレス上位ラッチイネーブル信号
であり、シフトレジスタ20からアドレスレジスタ25にア
ドレス信号aiのうち上位アドレス信号haiが入力さ
れるタイミングを制御する。s4はゲート34に伝達され
るデータ下位ラッチイネーブル信号であり、シフトレジ
スタ20からデータレジスタ23にデータ信号diのうち下
位データ信号ldiが入力されるタイミングを制御す
る。s5はゲート35に伝達されるデータ上位ラッチイネ
ーブル信号であり、シフトレジスタ20からデータレジス
タ23にデータ信号diのうち上位データ信号hdiが入
力されるタイミングを制御する。s6はアドレス出力バ
ッファ26のゲートに伝達されるアドレス出力イネーブル
信号であり、アドレスレジスタ25にラッチされているア
ドレス信号aiがアドレスバス3に出力されるタイミン
グを制御する。s7はデータ出力バッファ24のゲートに
伝達されるデータ出力イネーブル信号であり、データレ
ジスタ23にラッチされているデータ信号diがデータバ
ス4に出力されるタイミングを制御する。s8はゲート
38に伝達されるデータ入力イネーブル信号であり、デー
タバス4からデータレジスタ27にPROM5から読み出
されたデータ信号doが入力されるタイミングを制御す
る。s9はゲート39に伝達される出力イネーブル信号で
あり、データ入力レジスタ27からシフトレジスタ20に外
部出力用のデータ信号doのうち下位データ信号ldo
が入力されるタイミングを制御する。s10はゲート40に
伝達される出力イネーブル信号であり、データ入力レジ
スタ27からシフトレジスタ20に外部出力用のデータ信号
doのうち上位データ信号hdoが入力されるタイミン
グを制御する。s11はシリアル出力バッファ21のゲート
に伝達されるシリアルデータ出力イネーブル信号であ
り、シフトレジスタ20からポート9にビット直列データ
であるデータ信号di1 が出力されるタイミングを制御
する。また、破線内部29をこのマイコンにおけるシリア
ルデータ通信回路とし、破線内部55をこのマイコンにお
けるデータ出力駆動装置とする。
【0033】このように構成されたマイコンでシリアル
データ通信を行う場合の動作について、図2に示すタイ
ミングチャートを用いて説明する。なお、ここではクロ
ック同期方式で、書き込みを行った後に書き込み内容を
読み出して書き込み内容の確認を行う動作について説明
する。PROM5に対して書き込み及び読み出し確認を
行う場合、CPUにRESETをかけ、CPUを停止さ
せた状態で、クロック信号ckに同期させて、書き込み
及び読み出し確認(以下「書き込みベリファイ」と称
す)用のコマンド信号ci1 、下位及び上位のアドレス
信号ai1 、下位及び上位のデータ信号di1 の順にビ
ット直列データ信号(ci1 +ai1 +di1 )をポー
ト9から入力させる。このとき、コマンド信号ci1
下位アドレス信号lai1 、上位アドレス信号ha
1 、下位データ信号ldi1 、上位アドレス信号hd
1 はそれぞれ1バイトの信号であり、その1バイトの
信号と信号の間にはそれぞれ受信間隔を有する。コマン
ド信号ci1 が入力され、シフトレジスタ20にラッチさ
れた段階で、同時にクロック信号ckの入力されている
制御回路28でコマンドラッチイネーブル信号s1のパル
スを発生させ、トランジスタゲート31をオンさせると、
並列信号に処理されたコマンド信号ciがコマンドレジ
スタ22にラッチされる。次に、下位アドレス信号lai
1 が入力され、シフトレジスタ20にラッチされた段階
で、制御回路28でクロック信号ckと先にラッチされて
いるコマンド信号ciからアドレス下位ラッチイネーブ
ル信号s2のパルスを発生させ、ゲート32をオンさせる
と、並列信号に処理された下位アドレス信号laiがア
ドレスレジスタ25にラッチされる。次に、上位アドレス
信号hai1 が入力され、シフトレジスタ20にラッチさ
れた段階で、制御回路28でクロック信号ckと先にラッ
チされているコマンド信号ciからアドレス下位ラッチ
イネーブル信号s3のパルスを発生させ、ゲート33をオ
ンさせると、並列信号に処理された上位アドレス信号h
aiがアドレスレジスタ25にラッチされる。次に、下位
データ信号ldi1 が入力され、シフトレジスタ20にラ
ッチされた段階で、制御回路28でクロック信号ckと先
にラッチされているコマンド信号ciからデータ下位ラ
ッチイネーブル信号s4のパルスを発生させ、ゲート34
をオンさせると、並列信号に処理された下位データ信号
ldiがデータレジスタ23にラッチされる。次に、上位
データ信号hdi1 が入力され、シフトレジスタ20にラ
ッチされた段階で、制御回路28でクロック信号ckと先
にラッチされているコマンド信号ciからデータ上位ラ
ッチイネーブル信号s5のパルスを発生させ、ゲート35
をオンさせると、並列信号に処理された上位データ信号
hdiがデータレジスタ23にラッチされる。全ての入力
信号がレジスタにラッチされた段階で、制御回路28でア
ドレス出力イネーブル信号s6とデータ出力イネーブル
信号s7のパルスを発生させ、ゲート3をオンさせる
と、アドレス信号aiは信号線12及びアドレスバス3を
介して、データ信号diは信号線13及びデータバス4を
介して書き込み/読み出し制御回路6にそれぞれ入力さ
れる。書き込み/読み出し制御回路6にアドレス信号a
i及びデータ信号diがセッティングされると、外部端
子から書き込み電圧Vpp及び書き込み要求信号である
バーPGMが印加されてPROM5の所定のアドレスに
書き込み/読み出し制御回路6から入力されたデータ信
号diが書き込まれる。
【0034】次に、書き込み動作の確認のための読み出
し動作を行うために、外部端子から読み出し要求信号で
あるバーOEを印加し、PROM5の所定のアドレスか
らデータ信号doが読み出される。読み出されたデータ
信号doが書き込み/読み出し制御回路6でラッチされ
た段階で、制御回路28でデータ入力イネーブル信号s8
のパルスを発生させ、ゲート38をオンさせると、データ
信号doがデータバス4及び信号線14を介してデータレ
ジスタ27にラッチされる。次に制御回路28で出力イネー
ブル信号s9のパルスを発生させ、ゲート40をオンさせ
ると、データレジスタ27にラッチされたデータ信号do
のうちの下位データ信号ldoがシフトレジスタ20に入
力される。この時、制御回路28でシリアルデータ出力イ
ネーブル信号s11のパルスを発生させ、シリアル出力バ
ッファ21のゲートをオンさせると、シフトレジスタ20に
ラッチされている下位データ信号ldoがビット直列デ
ータの下位データ信号ldo1 に変換されてポート9か
ら出力される。次に、制御回路28で出力イネーブル信号
s10を発生させ、ゲート40をオンさせると、データレジ
スタ27にラッチされたデータ信号doのうちの上位デー
タ信号hdoがシフトレジスタ20に入力される。この段
階で、シリアル出力バッファ21のゲートに対してシリア
ルデータ出力イネーブル信号s11は印加され続けている
ので、シフトレジスタ20にラッチされている上位アドレ
ス信号hdoがビット直列データの上位データ信号hd
1 に変換されてポート9から出力される。
【0035】普通の読み出し及び書き込み動作を行う場
合は、上記書き込みベリファイの書き込み動作と読み出
し動作をそれぞれ独立で行えばよい。例えば、読み出し
動作を行う場合、CPUにRESETをかけ、CPUを
停止させた状態で、クロック信号ckに同期させて、読
み出し用のコマンド信号ci1 、PROM5のアドレス
を指定する下位及び上位のアドレス信号ai1 の順にビ
ット直列データ信号(ci1 +ai1 )をポート9から
入力させる。入力されたコマンド信号ci1 は、上記書
き込み時と同様の動作によってコマンドレジスタ22にラ
ッチされ、下位及び上位のアドレス信号ai1 は、コマ
ンドレジスタ22にラッチされたコマンド信号ciによっ
て、上記書き込みベリファイの書き込み時とほぼ同様の
タイミングで書き込み/読み出し制御回路6にセッティ
ングされる。書き込み/読み出し制御回路6にアドレス
信号aiがセッティングされると、外部端子から読み出
し要求信号であるバーOEが印加され、PROM5の所
定のアドレスからデータ信号doが読み出される。読み
出されたデータ信号doは、書き込み/読み出し制御回
路6でラッチされ、この後、上記書き込みベリファイの
読み出し時と同様の動作が行われる。
【0036】このように構成されたマイコンにおいて
は、実装後においてもCPUを介さずにデータの書き込
み及び読み出し動作が行えるので、CPUの暴走によっ
てPROM5に誤データが書き込まれるのを防止でき
る。また、従来必要であったCPUのための命令系ブー
トROMを必要としないので、ブートROMの領域をユ
ーザーのためのメモリ領域に割り当てることができ、そ
の分ユーザのメモリ領域を増やすことができる。また、
従来のマイコンでは、書き込み動作の後に読み出し動作
を行い、書き込み動作の確認を行わなければならなかっ
たが、本発明によるマイコンでは、コマンドで制御され
るため、一括して書き込み及び読み出し確認の動作を行
うことが可能になり、手間が省ける。
【0037】実施例2.図2は、図1のマイコンにおい
て、書き込み要求信号であるバーPGMを入力するため
の外部端子と読み出し要求信号であるバーOEを入力す
るための外部端子とを1つの端子で共用させた場合の切
換機能部を示す図である。図において、s15〜s17は、
制御回路28でコマンド信号の種類を解読することによっ
て得られる書き込み及び読み出しの切換制御信号であ
る。35は切換制御信号s15によって制御されるゲート、
36は切換制御信号s16によって制御されるゲート、37は
切換制御信号s17によって制御されるゲートである。制
御回路28でコマンド信号の種類、例えば、読み出しコマ
ンド、書き込みコマンド、書き込みベリファイコマンド
等を解読することによって、外部から印加されるバーP
GM及びバーOEが印加されるタイミングをカウント
し、切換制御信号s16〜s17を発生させる。例えば、制
御回路28に与えられたコマンド信号が書き込み用のコマ
ンド信号である場合、バーPGMが印加されたときに切
換制御信号s15を“H”レベルに設定し、s16を“L”
レベルに設定することによって、ゲート35をオンさせ、
ゲート36をオフさせ、バーPGMを信号線38に出力させ
る。また、制御回路28に与えられたコマンド信号が読み
出し用のコマンド信号である場合、バーOEが印加され
たときに切換制御信号s15を“L”レベルに設定し、切
換制御信号16を“H”レベルに設定することによって、
ゲート35をオフさせ、ゲート36をオンさせ、バーOEを
信号線39に出力させる。バーPGM又はバーOEが与え
られている間、s17を“L”レベルに設定することによ
ってゲート37はオフし、他の信号が信号線39に入力され
ることはない。
【0038】また、制御回路28ではコマンドの種類を解
読し、書き込み及び読み出しのタイミングをカウントす
ることができるので、バーPGM、バーOE自体を制御
回路28で生成することも可能である。
【0039】上記のように、制御回路28によって、バー
PGM用の外部端子とバーOE用の外部端子を1つの端
子で共用させることができ、シリアルデータ通信のため
の外部端子を少なくすることができるので、残りの1つ
の端子を他の用途に使用することが可能となる。また、
バーPGM、バーOEを制御回路で発生させた場合は、
シリアルデータ通信のための外部入力端子がさらに少な
くなるので、さらに多くの端子を他の用途に使用するこ
とができる。つまり、制御回路28によって実施例1より
もさらにシリアル通信機能を向上させることができる。
【0040】実施例3.マイコンでは、実装前と実装後
とで、書き込み及び読み出しのデータ通信方式を変換さ
せることは有効であるが、実施例1のマイコンにおいて
はパラレルデータ通信方式及びシリアルデータ通信方式
共にCPUを介さずに行われるため、パラレルデータ通
信方式とシリアルデータ通信方式とをCPUが動作して
いるか否かで切り換えることはできない。本実施例で
は、CPUの非動作時にパラレルデータ通信方式とシリ
アルデータ通信方式とを簡単に切り換えることのできる
マイコンについて以下記述する。図4は実施例3におけ
るマイコンを示す図であり、パラレルデータ通信方式と
シリアルデータ通信方式とを切り換える機能を有する。
図において、1〜6、8、9、29、12〜14は従来図18又
は実施例1の図1と同一あるいは相当するものを示す。
Vppは外部端子から書き込み/読み出し制御回路6及
びシリアルデータ通信回路29に印加される書き込み電圧
である。45は切換信号であり、パラレルデータ通信を行
う場合とシリアルデータ通信を行う場合とを切り換え
る。46はバッファであり、切換信号45の反転信号52を出
力する。47は信号線12に設けられたゲート、48は信号線
13に設けられたゲート、49は信号線14に設けられたゲー
トである。また、50はポート1に設けられたゲート、51
はポート2に設けられたゲートである。ゲート47〜49
は、切換信号45が“H”レベルのときにオンし、ゲート
50、51は、切換信号45が“L”レベルのときバッファ46
出力である反転信号52の“H”レベルによってオンす
る。また破線部53をこのマイコンにおけるパラレルデー
タ通信部とする。
【0041】このように構成されたマイコンの通信方式
切換動作について説明する。まずシリアルデータ通信と
パラレルデータ通信の選択は、書き込み電圧Vppを印
加する時の、シリアルデータ通信回路29のクロックポー
ト8から入力されるクロック信号ckとポート9から入
力されるビット直列データ信号の入力信号状態で決定さ
れる。例えば、図5(a) に示すように、書き込み電圧V
ppの立ち上がり時にクロック信号ckとビット直列デ
ータ信号とが共に“H”レベルであったならば、シリア
ルデータ通信回路29では切換信号45が“H”レベルに設
定され、反転信号52が“L”レベルに設定され、ゲート
47〜49はオンし、ゲート50、51はオフする。つまり、シ
リアルデータ通信用の信号線12〜14は導通状態となり、
ポート1、2からアドレスバス3及びデータバス4への
入出力経路は遮断され、シリアルデータ通信ガ選択され
る。また、図5(b) に示すように、書き込み電圧Vpp
の立ち上がり時にクロック信号ckとビット直列データ
信号とが共に“L”レベルであったならば、シリアルデ
ータ通信回路29では切換信号45が“L”レベルに設定さ
れ、反転信号52は“H”レベルに設定され、ゲート47〜
49はオフし、ゲート50、51はオンする。つまり、パラレ
ルデータ通信用のポート1、2は導通状態となり、シリ
アルデータ通信用の信号線12〜14からアドレスバス3及
びデータバス4への入出経路は遮断され、パラレルデー
タ通信が選択される。
【0042】図6は図4のパラレルデータ通信部53の詳
細図を示す図である。図において、52は図4に示すもの
と同一のものである。54はポート1及び2にデータが出
力されるタイミングを制御する出力バッファ、55は出力
バッファ54を制御する制御信号、56はポート1及び2か
らデータが入力されるタイミングを制御するNAND回
路である。パラレルデータ通信部53はこのように構成さ
れているため、制御信号55の出力にかかわらず、シリア
ルデータ通信時、つまり、反転信号52が“L”レベルの
ときは出力バッファ54がオフする。また、シリアルデー
タ通信時は、ポート1及び2の電位が固定されないの
で、入力側の初段の素子に貫通電流が流れる可能性があ
るので、入力側の初段の素子をNAND回路56にし、反
転信号52の“L”レベルによって、ポート1及び2の入
力状態にかかわらず、シリアルデータ通信時にポート1
及び2からの入力が遮断されるようにする。よって、反
転信号52によって入力側の初段の素子に貫通電位が流れ
ることもなく、パラレルデータ通信部のポート1及び2
を入力フローティング状態に設定することができる。
【0043】このような構成を採用することにより、C
PUの非動作時において簡単にシリアルデータ通信とパ
ラレルデータ通信とを選択することができ、一方の通信
方式が選択された場合、もう一方の通信方式によるアド
レスバス3及びデータバス4への入出力経路を遮断する
ことにより、シリアルデータ通信とパラレルデータ通信
とでアドレスバス3及びデータバス4が同時に使用され
ることもない。特にマイコンの基板実装後に、実装前に
パラレルデータ通信のために使用されていたポート1及
び2からの入出力信号を遮断できるので、シリアルデー
タ通信方式が選択された場合でも、マイコンと外部の信
号とが衝突することもない。
【0044】実施例4.実施例1において入力されるコ
マンド及びアドレスのエラーを検出することのできるマ
イコンを図7に示す。図において、3〜6、8、9、12
〜14、20、28、29は図1に示すマイコンと同一あるいは
相当するものを示す。60はエラー検出回路であり、コマ
ンド信号ciのエラーを検出するコマンドエラー検出回
路61と、アドレス信号aiのエラーを検出するアドレス
エラー検出回路62とと、コマンドエラー検出回路61で生
成されるコマンドエラー信号ecをラッチするラッチ回
路63と、アドレスエラー検出回路62で生成されるアドレ
スエラー信号eaをラッチするラッチ回路64と、エラー
信号出力用のゲート65で構成される。s12は制御回路28
で生成されるラッチ信号であり、コマンドエラー検出回
路61、アドレスエラー検出回路62、ラッチ回路63及びア
ドレスラッチ回路64のT端子に入力される。s13は制御
回路28で生成されるリセット信号であり、コマンドラッ
チ回路63及びラッチ回路64のR端子、また、ゲート65に
入力される。66はコマンドエラー信号ec又はアドレス
エラー信号eaが入力された時に“H”レベルを出力さ
せるOR回路である。67は停止信号発生回路であり、コ
マンドエラー信号ec又はアドレスエラー信号eaを受
け、エラー検出時に停止信号eを生成する。
【0045】次に入力されたコマンドに対するエラー検
出動作について説明する。まず始めに、入力コマンド信
号ci1 にエラーがある場合、例えば、規定された8ビ
ットのコマンド信号“00000001”に対して“00000111”
等が入力された場合について説明する。外部端子から書
き込み電圧Vppを印加し、クロックポート8から入力
されるクロック信号ckに同期させて、ポート9からデ
ータ信号di1 、アドレス信号ai1 、データ信号di
1 の順にビット直列データ信号(ci1 +ai1 +di
1 )を入力させる。この後、実施例1の記述したとおり
データはセットされ(図示せず)、コマンド信号ciの
種類に従って、読み出し又は書き込みのための動作が行
われる。ただし、シフトレジスタ20から出力されるコマ
ンド信号ciは、制御回路28に入力されると同時に、エ
ラー検出回路60のコマンドエラー検出回路61とアドレス
エラー検出回路62の両方にも入力される。入力される信
号がコマンド信号ciなのかアドレス信号aiなのか
は、制御回路から出力されるラッチ信号s12によって判
別されるため、コマンドエラー検出回路61とアドレスエ
ラー検出回路62が同時にエラーを検出することはない。
例えば、この場合はコマンド信号ciであることの判断
をラッチ信号s12で行い、ラッチ信号s12の“H”レベ
ルに応じてコマンドエラー検出回路62のみ有効に動作す
る。もし、コマンドエラー検出回路61でエラーが検出さ
れた場合は、コマンドエラー信号ecが生成され、OR
回路66を介して停止信号発生回路67に伝達されると同時
に、コマンド回路63のD端子に入力され、ラッチされ
る。コマンドエラー信号ecを受けた停止信号発生回路
67では、停止信号eを生成し、該停止信号eを制御回路
28を介して書き込み/読み出し制御回路6に出力し、読
み出し又は書き込み動作を強制的に中断させる。
【0046】また、コマンドエラー発生後、Vppを一
旦“L”に設定して再度“H”に設定することにより、
停止信号発生回路67からの停止信号eを解除し、マイコ
ンをコマンド信号入力待ち状態に復帰させることができ
る。その後、エラー読み出し確認のコマンドがポート9
から入力され、制御回路28に入力されると、制御回路28
から出力されるリセット信号s13がラッチ回路63及び64
のR端子とゲート65に入力され、ラッチ回路63のQ端子
から出力されるコマンドエラー信号ecがシフトレジス
タ20の特定ビットに書き込まれ、ラッチ回路63及び64も
リセットされる。
【0047】次に入力アドレス信号ai1 にエラーがあ
る場合、シフトレジスタ20からアドレス信号aiが出力
され、アドレスレジスタ(図示せず)に入力されると同
時に、エラー検出回路60のコマンドエラー検出回路61及
びアドレスエラー検出回路62の両方にも入力される。こ
の場合は、入力される信号がアドレス信号aiであるた
め、制御回路28から出力されるラッチ信号s12によっ
て、アドレスエラー検出回路62のみ有効に動作し、アド
レスエラー検出回路62ではアドレスエラー信号eaを生
成する。アドレスエラー信号eaは、OR回路66を介し
て停止信号発生回路67に伝達されると同時に、ラッチ回
路64に入力され、ラッチされる。アドレスエラー信号e
aを受けた停止信号発生回路67では、停止信号eを生成
し、該停止信号eを制御回路28を介して書き込み/読み
出し制御回路6に出力し、読み出し又は書き込み動作を
強制的に中断させる。
【0048】また、アドレスエラー発生後、Vppを一
旦“L”に設定して再度“H”に設定することにより、
停止信号発生回路67からの停止信号eを解除し、マイコ
ンをコマンド信号入力待ち状態に復帰させることができ
る。その後、エラー読み出し確認のコマンドがポート9
から入力され、制御回路28に入力されると、制御回路28
から出力されるリセット信号s13がラッチ回路63及び64
のR端子とゲート65に入力され、ラッチ回路64のQ端子
から出力されるアドレスエラー信号eaがシフトレジス
タ20の特定ビットに書き込まれ、ラッチ回路63及び64も
リセットされる。
【0049】次に、コマンドエラー検出回路61によっ
て、コマンド信号のエラーを検出する方法について説明
する。まず、規定されるコマンドの数が少ない場合、例
えば、図8に示すような2個のコマンド信号ciを規定
した場合、コマンドエラー検出回路61の構成は図9に示
すように構成すればよい。図9では、入力される上位6
ビットがすべて“0”で、かつ、入力される下位2ビッ
トが“01”又は“10”である場合以外は、コマンドエラ
ー信号ecが出力される回路となっている。また、規定
されるコマンド数が多い場合、例えば、図10に示すよう
な16個のコマンドを規定した場合、コマンドエラー検出
回路51の構成は図11に示すように構成すればよい。図10
ではコマンド信号ciの下位4ビットの組み合わせは2
4 =16(個)であり、必ずどれか1つのコマンド信号c
iに該当するので、コマンド信号ciの上位4ビットの
み、検証してやればよい。つまり、上位4ビット中に1
つでも“1”の含まれる場合は、コマンドエラー信号e
cが出力される。
【0050】次にアドレスエラー検出回路62によって、
アドレス信号のエラーを検出する方法について説明す
る。図12(a) に示すようにPROM5のメモリ領域のア
ドレスが16進数表示で“C000 ”から“FFFF”であ
るとする。この場合、マイコン内では、PROM5のア
ドレス領域は16進の桁ごとに2進数に変換された4ビッ
ト単位のデータで表記されているので、図12(b) に示す
ように、“C000 ”は“1100 0000 0000 0000 ”に対応
し、“FFFF”は“1111 1111 1111 1111 ”に対応す
る。このようなPROMアドレス領域において、アドレ
スエラーを検出する場合、アドレスエラー検出回路62を
図13に示すように構成すればよい。つまり、アドレス信
号aiの上位2ビットを入力させ、上位2ビットのどち
らも“1”でないようなアドレス信号ai、例えば、
“7FFF”(=“0111 1111 1111 1111 ”)が入力さ
れた時はアドレスエラー信号eaが出力される。
【0051】上記実施例では、アドレスエラー検出回路
52をエラー検出回路60内に設けたが、アドレスエラー検
出回路62を書き込み/読み出し制御回路6内に設けて、
アドレスエラー信号eaを停止信号発生回路66に与える
ように構成してもよい。また、コマンドエラー検出回路
61を制御回路28内に設けてもよい。
【0052】本実施例を採用することにより、入力され
たコマンド信号ciあるいはアドレス信号aiに対して
エラーがある場合は、PROM5に対する書き込み及び
読み出し動作を強制的に停止することができるので、入
力ミスを防止することができ、効率のよい書き込み及び
読み出し動作を行える。また、エラー読み出し確認用の
コマンドを設定することにより、エラー信号を外部に読
み出すことができ、入力エラーの発生状況をも知ること
ができる。
【0053】実施例5.図14はシリアルデータ通信回路
のデータ出力装置であり、図1の破線内部55に相当する
部分である。図において、シリアル出力バッファ21は、
出力駆動用のCMOSトライステートバッファである。
70はpチャネルトランジスタ、71はnチャネルネルトラ
ンジスタである。図15にシリアル出力バッファ21の内部
構成を示す。このように構成されたシリアル出力バッフ
ァ21においては、シリアルデータ出力イネーブル信号s
11がCMOSトライステートバッファのコントロールゲ
ート入力となる。つまり、シフトレジスタ20内のデータ
は、制御回路28から出力されたシリアルデータ出力イネ
ーブル信号s11の値が“H”レベルのときに出力され、
シリアルデータ出力イネーブル信号s11の値が“L”レ
ベルのときに出力が停止する。また、出力データの
“H”レベル又は“L”レベルは、シフトレジスタ20内
のデータとシリアルデータ出力イネーブル信号s11に基
づいて、pチャネルトランジスタ70とnチャネルトラン
ジスタ71とが相補的にオン/オフすることによって決定
される。シリアルデータ出力イネーブル信号s11の出力
タイミングは図16のタイミングチャートに示すとおり、
データ出力を開始するクロック信号ckの立ち下がりか
ら、データ出力を終了するクロック信号ckの立ち上が
りまでに制限する。また、図17のタイミングチャートに
示すとおり、シリアルデータ出力イネーブル信号s11の
出力タイミングをデータホールド時間を考慮して、設定
するほうがより好ましい。
【0054】上記のようにシリアルデータ出力イネーブ
ル信号s11によって、シリアル出力バッファ21をCMO
Sトライステートバッファで構成できるため、データ出
力を高速に行うことができる。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載されるような効果を奏する。
【0056】データ記憶領域に対する命令コマンドが入
力され、該命令コマンドが第1の命令を示す場合、シリ
アル・インターフェースを介して入力されるデータ記憶
領域への書き込みデータを第1の記憶保持手段に入力さ
せるタイミング及び前記第1の記憶保持手段から出力さ
せるタイミングと、シリアル・インターフェースを介し
て入力されるデータ記憶領域の書き込みアドレスを第2
の記憶保持手段に入力させるタイミング及び前記第2の
記憶保持手段から出力させるタイミングとを制御する制
御信号を生成し、該命令コマンドが第2の命令を示す場
合、シリアル・インターフェースを介して入力されるデ
ータ記憶領域の読み出しアドレスを第2の記憶保持手段
に入力させるタイミング及び前記第2の記憶保持手段か
ら出力させるタイミングと、前記読み出しアドレスに基
づく前記データ記憶領域からの読み出しデータを第3の
記憶保持手段に入力させるタイミング及び前記第3の記
憶保持手段から出力させるタイミングと、前記第3の記
憶保持手段から出力される読み出しデータをシリアル・
インターフェースを介してシリアル出力させるタイミン
グとを制御する制御信号を生成する第1の制御回路によ
り、シリアル・インターフェースを介して入力されたデ
ータをパラレルデータに変換し、所定のタイミングでデ
ータ記憶領域に供給することができ、また、所定のタイ
ミングでデータ記憶領域からパラレルデータを読み出
し、読み出されたパラレルデータをシリアル・インター
フェースを介してシリアルデータに変換し、所定のタイ
ミングで外部に出力させることができ、CPUを介さず
にシリアルデータ通信方式によって、データ記憶領域に
データを書き込んだり、データ記憶領域からデータを読
み出したりすることができる。
【0057】また、シリアル・インターフェースのデー
タ出力部をCMOSトライステートバファで構成し、前
記CMOSトライステートバファを制御する制御信号を
第1の制御回路で生成させることにより、シリアル・イ
ンターフェースのデータ出力動作を高速にすることがで
きる。
【0058】また、第2の制御回路に入力される書き込
み要求信号又は読み出し要求信号を1つの外部端子から
入力させ、第1の制御回路に入力される命令コマンドに
基づいて、入力された要求信号が書き込み要求信号であ
るか、読み出し要求信号であるかを判断し、内部で信号
線の切換を行うことにより、書き込み要求信号を入力す
るための外部端子と読み出し要求信号を入力するための
外部端子とを共用することができ、シリアルデータ通信
方式のために使用される外部端子の数を少なくすること
ができる。
【0059】また、第2の制御回路に入力される書き込
み要求信号と読み出し要求信号を第1の制御回路で生成
させることにより、パラレルデータ通信方式のために使
用される外部端子の数を少なくすることができる。
【0060】また、シリアル・インターフェースに対す
る外部からの入力の入力タイミングによってシリアル・
インターフェースを用いてデータ通信を行なうか、パラ
レル・インターフェースを用いてデータ通信を行うかを
選択することができ、一方のデータ通信方式が選択され
ている場合に他のデータ通信方式によるデータ入力が行
われることがなく、通信データの衝突を防止することが
できる。
【0061】また、命令コマンド又は書き込みアドレス
又は読み出しアドレスが正しく入力されているか否かを
検証し、入力ミスがある場合は、エラー信号を生成する
検証回路を備え、該エラー信号に基づいて、データ記憶
領域へのデータ書き込み動作又はデータ記憶回路からの
データ読み出し動作を停止させることができるので、デ
ータ記憶領域に誤データが書き込まれるのを防止するこ
とができる。更に、該エラー信号を外部に出力させるこ
とによって、エラーの発生状況を知ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるマイコンを示す
図である。
【図2】図1のマイコンのタイミングチャートを示す図
である。
【図3】この発明の第2の実施例によるマイコンの外部
入力信号の切換機能部を示す図である。
【図4】この発明の第3の実施例によるマイコンを示す
図である。
【図5】図4のマイコンのタイミングチャートを示す図
である。
【図6】図4のマイコンのパラレルデータ通信部の詳細
を示す図である。
【図7】この発明の第4の実施例によるマイコンを示す
図である。
【図8】コマンド信号の一例を示す図である。
【図9】図7のマイコンのコマンドエラー検出回路の一
例を示す図である。
【図10】コマンド信号の一例を示す図である。
【図11】図7のマイコンのコマンドエラー検出回路の
一例を示す図である。
【図12】アドレス信号の一例を示す図である。
【図13】図7のマイコンのアドレスエラー検出回路の
一例を示す図である。
【図14】図1のマイコンのデータ出力駆動装置の詳細
を示す図である。
【図15】図14のデータ出力駆動装置のシリアル出力バ
ッファの詳細を示す図である。
【図16】図14のデータ出力駆動装置のタイミングチャ
ートを示す図である。
【図17】図14のデータ出力駆動装置のタイミングチャ
ートを示す図である。
【図18】従来のマイコンを示す図である。
【図19】マイコンが基板に実装された状態を示す図で
ある。
【図20】従来のマイコンを示す図である。
【図21】従来のマイコンのデータ出力駆動装置を示す
図である。
【符号の説明】
3 アドレスバス 4 データバス 5 PROM 6 書き込み/読み出し制御回路 8 クロックポート 9 ポート 20 シフトレジスタ 21 シリアル出力バッファ 22 コマンドレジスタ 23、27 データレジスタ 24 データ出力バッファ 25 アドレスレジスタ 26 アドレス出力バッファ 28 制御回路 29 シリアルデータ通信回路 45 切換信号 55 データ出力駆動装置 60 エラー検出装置 61 コマンドエラー検出装置 62 アドレスエラー検出装置 63、64 ラッチ回路 67 停止信号発生回路 s1 コマンドラッチイネーブル信号 s2 アドレス下位ラッチイネーブル信号 s3 アドレス上位ラッチイネーブル信号 s4 データ下位ラッチイネーブル信号 s5 データ上位ラッチイネーブル信号 s6 アドレス出力イネーブル信号 s7 データ出力イネーブル信号 s8 データ入力イネーブル信号 s9 データ下位出力イネーブル信号 s10 データ上位出力イネーブル信号 s11 シリアルデータ出力イネーブル信号 s12 ラッチ信号 s13 リセット信号 s15〜s17 切換制御信号 ec コマンドエラー信号 ea アドレスエラー信号 e 停止信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】このように構成されたマイコンのPROM
にユーザがデータを書き込む場合の動作について説明す
る。まず初めに、所定のアドレス信号aiをポート1か
ら入力させ、アドレスバス3にのせる。また、所定のデ
ータ信号diをポート2から入力させ、データバス4に
のせる。次に、アドレスバス3からアドレス信号aiを
データバス4からデータ信号diを受けた書き込み/読
み出し制御回路6に、Vppを印加し、バーPGMを
“L”に設定すると、PROM5にアドレス信号ai及
びデータ信号diが入力され、PROM5の指定された
アドレスに所定のデータが書き込まれる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、PROMからデータを読み出す場合
は、PROM5読み出しアドレス信号aiをポート1か
ら入力させ、アドレスバス3にのせる。次に、アドレス
バス3からアドレス信号aiを受けた書き込み/読み出
し制御回路6に、バーOEを“L”に設定すると、PR
OM5の指定されたアドレスから所定のデータが読み出
され、そのデータ信号doは書き込み/読み出し制御回
路6を介してデータバス4にのり、データバス4からポ
ート2に出力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】以上のようにマイコンの基板実装前は、パ
ラレルデータ通信により高速にデータ書き込み及び読み
出しを行っていたが、PROMにデータが書き込まれ、
マイコンが基板に実装されてCPUが動作しだしたとき
は、データ書き込み及び読み出しのために多数の端子を
使用することは大変無駄なことである。よって、PRO
Mにデータが書き込まれ、マイコンが基板に実装されて
からは、パラレルデータ通信のために使用されていた多
数の端子は、他の目的のために使用されることになり、
パラレルデータ通信によって書き込み及び読み出しを行
う機能は消滅してしまう。実装後は、例えば図19に示
すように、マイコンに周辺装置が接続される。一方、実
装後にPROMに対するプログラムの追加書き込み等の
必要性がある場合に、書き込み及び読み出しが行えない
ということは大変不便なことである。そこで、マイコン
の基板実装後は、CPU動作時に機能し、少ない端子で
データの書き込み及び読み出しが可能なシリアルデータ
通信でデータの追加書き込みを行うことが有効である。
図20は、シリアルデータ通信によってデータの書き込
み及び読み出しが行われるPROMを備えた従来のマイ
コンである。図において、3〜6、Vpp、バーOE、
バーPGMは従来図1と同一あるいは相当するもので
ある。7はシリアルデータ通信回路であり、外部から入
力されたビット直列データを並列データに変換する機能
とマイコン内部から受け取った並列データをビット直列
データに変換する機能とを有する。8はマイコン外部か
らクロック信号が入力されるクロックポートであり、シ
リアルデータ通信回路7がクロック同期式のシリアルデ
ータ通信方式の場合に用いられる。9はマイコン外部と
ビット直列データであるアドレス信号a1 及びデータ信
号d1 の受け渡しを行うシリアルデータ通信回路7のポ
ート、10はブートROMであり、PROM5に対する
書き込み制御のためのプログラムを有する。11はCP
Uであり、ブートROM10のプログラムを解読し、書
き込み/読み出し制御回路6に対する制御信号バーO
E、バーPGMを生成する。12はシリアルデータ通信
回路7でビット直列データから並列データに変換された
アドレス信号aをアドレスバス3に伝達する信号線、1
3はシリアルデータ通信回路7でビット直列データから
並列データに変換されたデータ信号dをデータバス4に
伝達する信号線、14はデータバス4から伝達された並
列のデータ信号dをシリアルデータ通信回路7に伝達す
る信号線である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】このように構成されたマイコンのPROM
5に対してシリアルデータ通信によってデータ書き込み
を行う場合について記述する。ある種の外部入力条件に
よりPROM5への書き込み状態が選択され、ブートR
OM10がCPU11に読み出される。CPU11では
読み出したブートROM10のプログラムデータの内容
に従ってPROM5に対する書き込み動作を以下の手順
で実行する。まず、CPU11からシリアルデータ通信
回路7を起動させ、アドレス信号ai1 、データ信号d
1 の順でビット直列データを、クロックポート8から
入力されるクロック信号ckに同期させ、あるいはクロ
ック信号ckを用いずに非同期で、ポート9からシリア
ルデータ通信回路7に入力させる。データ入力されたア
ドレス信号ai1 及びデータ信号di1 は任意のタイミ
ングでそれぞれ1ビットずつアドレス信号線12及びデ
ータ信号線13にゲーティングされ、並列データに変換
される。並列データに変換されたアドレス信号aiはア
ドレス信号線12を介してアドレスバス3に入力され、
並列データに変換されたデータ信号diはデータ信号線
13を介してデータバス4に入力される。アドレスバス
3及びデータバス4に入力されたアドレス信号ai及び
データ信号diは、一旦CPU11に読み出され、CP
U11からアドレスバス3及びデータバス4を介して書
き込み/読み出し制御回路6に入力され、ラッチされ
る。この時、書き込み/読み出し制御回路6には、CP
U11からの書き込み命令により“L”に設定されたバ
ーPGMが与えられ、外部端子からはVppが印加さ
れ、ラッチされたアドレス信号a及びデータ信号dがP
ROM5に入力され、PROM5の所定のアドレスに対
して所定のデータが書き込まれる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】シリアルデータ通信によりPROM5から
データが読み出される場合も、上記書き込み時と同様、
ブートROM10のプログラムデータの内容に従ってP
ROM5に対する読み出し動作を以下の手順で実行す
る。CPU11からシリアル通信回路7が起動され、所
定のアドレス信号ai1 がビット直列データとしてポー
ト9からシリアルデータ通信回路7に入力される。入力
されたアドレス信号ai1 はアドレス信号線12に1ビ
ットずつゲーティングされ、並列データに変換される。
並列データに変換されたアドレス信号aiは、アドレス
バス3に入力される。次に、アドレス信号aiは、一旦
CPU11に読み出され、又は、CPU11の制御によ
り直接、アドレスバス3を介して書き込み/読み出し制
御回路6に入力され、ラッチされる。この時、書き込み
/読み出し制御回路6には、CPU11からの読み出し
命令により“L”レベルに設定されたバーOEが与えら
れ、ラッチされたアドレス信号aiがPROM5に入力
され、PROM5の所定のアドレスからデータが読み出
される。読み出されたデータ信号doは書き込み/読み
出し制御回路6を介してデータバス4に入力され、デー
タバス4からデータ信号線14を介してシリアルデータ
通信回路7に入力される。データ信号doはシリアルデ
ータ通信回路でビット直列のデータ信号do1 に変換さ
れ、ポート9からマイコン外部に出力される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】次に、シリアルデータ通信回路7からPR
OM10に対するデータを転送させる場合に用いられる
出力駆動装置について説明する。図21は、シリアルデ
ータ通信回路7のデータ転送部である出力駆動装置を示
す。図21の出力駆動方式は、Nチャネルオープンドレ
イン方式である。図において、15はシフトレジスタで
あり、16はシフトレジスタ15出力を反転させるイン
バータ、17はNチャネルトランジスタであり、インバ
ータ16出力をゲート入力とする。18はシリアルデー
タ入出力ピンであり、Nチャネルトランジスタ17のド
レイン出力に接続されており、シフトレジスタにラッチ
されているデータが1ビットごとに出力される。また、
シリアル通信の入力時はCの出力が常に“H”レベルに
なるように設定し、Nチャネルトランジスタ17が
“H”レベルの入力データと衝突しないようにする。
9は“H”出力のためのプルアップ抵抗である。このよ
うに構成されたNチャネルオープンドレイン方式の出力
駆動装置においては、シフトレジスタ15のビットCの
値が“L”レベルのとき、インバータ16によりNチャ
ネルトランジスタ17のゲートには“H”レベルが入力
され、Nチャネルトランジスタ17はオンし、B点の電
位は“L”レベルとなり、シリアルデータ通信のビット
データとしてシリアルデータ入出力ピン18から“L”
レベルが出力される。また、ビットCの値が“H”レベ
ルのとき、インバータ16によりNチャネルトランジス
タ17のゲートには“L”レベルが入力され、Nチャネ
ルトランジスタ17はオフし、B点の電位は“H”レベ
ルとなり、シリアルデータ通信のビットデータとしてシ
リアルデータ入出力ピン18から“H”レベルが出力さ
れる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【実施例】 実施例1.図1は本発明の第1の実施例によるシリアル
データ通信方式のマイコンを示す図である。図におい
て、3〜6、8、9は従来図20と同一あるいは相当す
るものである。20はシフトレジスタであり、マイコン
外部からコマンド信号ci1、下位及び上位のアドレス
信号ai1 及び下位及び上位のデータ信号di1 の順で
入力されたビット直列データ信号(ci1 +ai1 +d
1 )を1ビットずつラッチしていく、あるいは、PR
OM5から読み出された並列データであるデータ信号d
oを受け、1ビットずつシフトしながらビット直列デー
タとしてのデータ信号do1 を出力させる。21はシリ
アル出力バッファであり、シフトレジスタ20からデー
タ信号do1 を受け取り、ポート9に出力させる。22
はコマンドレジスタであり、シフトレジスタ20でラッ
チされた並列データとしてのコマンド信号ciを受け、
ラッチする。23はデータレジスタであり、シフトレジ
スタ20でラッチされた並列データとしてのデータ信号
diを受け、ラッチする。24はデータ出力バッファで
あり、データレジスタ23でラッチされたデータ信号d
iを受け、データバス3に出力させる。25はアドレス
レジスタであり、シフトレジスタ20でラッチされた並
列データとしてのアドレス信号aiを受け、ラッチす
る。26はアドレス出力バッファであり、アドレスレジ
スタ25でラッチされたアドレス信号aiを受け、アド
レスバス3に出力させる。27は外部出力データ用のデ
ータレジスタであり、データバス4から入力されたデー
タ信号doをラッチする。28は制御回路であり、クロ
ックポート8から入力されるクロック信号ck及びコマ
ンドレジスタ22にラッチされているコマンド信号ci
から、コマンド信号ciの種類に応じて以下に記載する
制御信号s1〜s11を生成する。s1はゲート31に
伝達されるコマンドラッチイネーブル信号であり、シフ
トレジスタ20からコマンドレジスタ22にコマンド信
号ciが入力されるタイミングを制御する。s2はゲー
ト32に伝達されるアドレス下位ラッチイネーブル信号
であり、シフトレジスタ20からアドレスレジスタ25
にアドレス信号aiのうち下位アドレス信号laiが入
力されるタイミングを制御する。s3はゲート33に伝
達されるアドレス上位ラッチイネーブル信号であり、シ
フトレジスタ20からアドレスレジスタ25にアドレス
信号aiのうち上位アドレス信号haiが入力されるタ
イミングを制御する。s4はゲート34に伝達されるデ
ータ下位ラッチイネーブル信号であり、シフトレジスタ
20からデータレジスタ23にデータ信号diのうち下
位データ信号ldiが入力されるタイミングを制御す
る。s5はゲート35に伝達されるデータ上位ラッチイ
ネーブル信号であり、シフトレジスタ20からデータレ
ジスタ23にデータ信号diのうち上位データ信号hd
iが入力されるタイミングを制御する。s6はアドレス
出力バッファ26のゲートに伝達されるアドレス出力イ
ネーブル信号であり、アドレスレジスタ25にラッチさ
れているアドレス信号aiがアドレスバス3に出力され
るタイミングを制御する。s7はデータ出力バッファ2
4のゲートに伝達されるデータ出力イネーブル信号であ
り、データレジスタ23にラッチされているデータ信号
diがデータバス4に出力されるタイミングを制御す
る。s8はゲート38に伝達されるデータ入力イネーブ
ル信号であり、データバス4からデータレジスタ27に
PROM5から読み出されたデータ信号doが入力され
るタイミングを制御する。s9はゲート39に伝達され
る出力イネーブル信号であり、データ入力レジスタ27
からシフトレジスタ20に外部出力用のデータ信号do
のうち下位データ信号ldoが入力されるタイミングを
制御する。s10はゲート40に伝達される出力イネー
ブル信号であり、データ入力レジスタ27からシフトレ
ジスタ20に外部出力用のデータ信号doのうち上位デ
ータ信号hdoが入力されるタイミングを制御する。s
11はシリアル出力バッファ21のゲートに伝達される
シリアルデータ出力イネーブル信号であり、シフトレジ
スタ20からポート9にビット直列データであるデータ
信号do1 が出力されるタイミングを制御する。また、
破線内部29をこのマイコンにおけるシリアルデータ通
信回路とし、破線内部55をこのマイコンにおけるデー
出力駆動装置とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】次に、書き込み動作の確認ための読み出し
動作を行うために、外部端子から読み出し要求信号であ
るバーOEを印加し、PROM5の所定のアドレスから
データ信号doが読み出される。読み出されたデータ信
号doが書き込み/読み出し制御回路5でラッチされた
段階で、制御回路28でデータ入力イネーブル信号c8
のパルスを発生させ、ゲート38をオンさせると、デー
タ信号doがデータバス4及び信号線14を介してデー
タレジスタ27にラッチされる。次に、制御回路28で
出力イネーブル信号s9のパルスを発生させ、ゲート
をオンさせると、データレジスタ27にラッチされた
データ信号doのうちの下位データ信号ldoがシフト
レジスタ20に入力される。この時、制御回路28でシ
リアルデータ出力イネーブル信号s11のパルスを発生
させ、シリアル出力バッファ21のゲートをオンさせる
と、シフトレジスタ20にラッチされている下位データ
信号idoがビット直列データの下位データ信号ldo
1 に変換されてポート9から出力される。次に、制御回
路28で出力イネーブル信号s10を発生させ、ゲート
40をオンさせると、データレジスタ27にラッチされ
たデータ信号doのうちの上位データ信号hdoがシフ
トレジスタ20に入力される。この段階で、シリアル出
力バッファ21のゲートに対してシリアルデータ出力イ
ネーブル信号s11は印加され続けているので、シフト
レジスタ20にラッチされている上位データ信号hdo
がビット直列データの上位データ信号hdo1 に変換さ
れてポート9から出力される。全てのビットが出力され
るとs11は立ち下がり、出力オフとなる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】実施例3.マイコンでは、実装前と実装後
とで、書き込み及び読み出しのデータ通信方式を変換さ
せることは有効であるが、実施例1のマイコンにおいて
はパラレルデータ通信方式及びシリアルデータ通信方式
共にCPUを介さずに行われるため、パラレルデータ通
信方式とシリアルデータ通信方式とをCPUが動作して
いるか否かで切り換えることはできない。本実施例で
は、CPUの非動作時にパラレルデータ通信方式とシリ
アルデータ通信方式とを簡単に切り換えることのできる
マイコンについて以下記述する。図4は実施例3におけ
るマイコンを示す図であり、パラレルデータ通信方式と
シリアルデータ通信方式とを切り換える機能を有する。
図において、1〜6、8、9、29、12〜14は従来
図18又は実施例1の図1と同一あるいは相当するもの
を示す。Vppは外部端子から書き込み/読み出し制御
回路6及びシリアルデータ通信回路29に印加される書
き込み電圧である。45は切換信号であり、パラレルデ
ータ通信を行う場合とシリアルデータ通信を行う場合と
を切り換える。46はバッファであり、切換信号45の
反転信号52を出力する。47は信号線12に設けられ
たゲート、48は信号線13に設けられたゲート、49
は信号線14に設けられたゲートである。ゲート47、
48、49はそれぞれシリアルデータ通信回路29内の
アドレス出力バッファ26、データ出力バッファ24ゲ
ート26であってもよい。また、50はポート1に設け
られたゲート、51はポート2に設けられたゲートであ
る。ゲート47〜49は、切換信号45が“H”レベル
のときにオンし、ゲート50、51は、切換信号45が
“L”レベルのときバッファ46出力である反転信号5
2の“H”レベルによってオンする。また、破線部53
をこのマイコンにおけるパラレルデータ通信部とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】次に入力されたコマンドに対するエラー検
出動作について説明する。まず始めに、入力コマンド信
号ci1 にエラーがある場合、例えば、規定された8ビ
ットのコマンド信号“00000001”に対して“0
0000111”等が入力された場合について説明す
る。外部端子から書き込み電圧Vppを印加し、クロッ
クポート8から入力されるクロック信号ckに同期させ
て、ポート9からデータ信号di1 、アドレス信号ai
1 、データ信号di1 の順にビット直列データ信号(c
1 +ai1 +di1 )を入力させる。この後、実施例
1の記述したとおりデータはセットされ(図示せず)、
コマンド信号ciの種類に従って、読み出し又は書き込
みのための動作が行われる。ただし、シフトレジスタ2
0から出力されるコマンド信号ciあるいはアドレス信
号aiは、エラー検出回路60のコマンドエラー検出回
路61とアドレスエラー検出回路62の両方にも入力さ
れる。入力される信号がコマンド信号ciなのかアドレ
ス信号aiなのかは、制御回路から出力されるラッチ信
号s12によって判別されるため、コマンドエラー検出
回路61とアドレスエラー検出回路62が同時にエラー
を検出することはない。例えば、この場合はコマンド信
号ciであることの判断をラッチ信号s12で行い、ラ
ッチ信号S12の“H”レベルに応じてコマンドエラー
検出回路62のみ有効に動作する。もし、コマンドエラ
ー検出回路61でエラーが検出された場合は、コマンド
エラー信号ecが生成され、OR回路66を介して停止
信号発生回路67に伝達されると同時に、コマンド回路
63のD端子に入力され、ラッチされる。コマンドエラ
ー信号ecを受けた停止信号発生回路67では、停止信
号eを生成し、該停止信号eを制御回路28を介して書
き込み/読み出し制御回路6に出力し、読み出し又は書
き込み動作を強制的に中断させる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】また、コマンドエラー発生後、Vppを一
旦“L”に設定して再度図5(a)のタイミングで
“H”レベルに設定することにより、停止信号発生回路
67からの停止信号eを解除し、マイコンをコマンド信
号入力待ち状態に復帰させることができる。その後、エ
ラー読み出し確認のコマンドがポート9から入力され、
制御回路28に入力されると、制御回路28から出力さ
れるリセット信号S13がラッチ回路63及び64のR
端子とゲート65に入力され、ラッチ回路63のQ端子
から出力されるコマンドエラー信号ecがシフトレジス
タ20の特定ビットに書き込まれ、ラッチ回路63及び
64もリセットされる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ書き込みの可能なデータ記憶領域
    と、 前記データ記憶領域への書き込みデータを記憶保持する
    第1の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域の書き込みアドレスを記憶保持する
    第2の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域に対する命令コマンドが入力され、
    該命令コマンドに基づいて、シリアル・インターフェー
    スを介して入力される書き込みデータを前記第1の記憶
    保持手段に入力させるタイミング及び前記第1の記憶保
    持手段から出力させるタイミングと、シリアル・インタ
    ーフェースを介して入力される書き込みアドレスを第2
    の記憶保持手段に入力させるタイミング及び前記第2の
    記憶保持手段から出力させるタイミングとを制御する制
    御信号を生成する第1の制御回路とを備えたことを特徴
    とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 データ読み出しの可能なデータ記憶領域
    と、 前記データ記憶領域の読み出しアドレスを記憶保持する
    第2の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域からの読み出しデータを記憶保持す
    る第3の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域に対する命令コマンドが入力され、
    該命令コマンドに基づいて、シリアル・インターフェー
    スを介して入力される読み出しアドレスを前記第2の記
    憶保持手段に入力させるタイミング及び前記第2の記憶
    保持手段から出力させるタイミングと、前記読み出しア
    ドレスに基づく前記データ記憶領域からの読み出しデー
    タを前記第3の記憶保持手段に入力させるタイミング及
    び前記第3の記憶保持手段から出力させるタイミング
    と、前記第3の記憶保持手段から出力される読み出しデ
    ータをシリアル・インターフェースを介してシリアル出
    力させるタイミングとを制御する制御信号を生成する第
    1の制御回路とを備えたことを特徴とするデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シリアル・インターフェースのデー
    タ出力部をCMOSトライステートバッファで構成し、
    前記第1の制御回路に入力された命令コマンドに基づい
    て生成された読み出しデータの出力制御信号を、前記C
    MOSトライステートバッファに供給することを特徴と
    する請求項第2項記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 データ書き込み又は読み出しの可能なデ
    ータ記憶領域と、 前記データ記憶領域への書き込みデータを記憶保持する
    第1の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域の書き込みアドレス又は読み出しア
    ドレスを記憶保持する第2の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域からの読み出しデータを記憶保持す
    る第3の記憶保持手段と、 前記データ記憶領域に対する命令コマンドが入力され、
    該命令コマンドが第1の命令を示す場合、次にシリアル
    ・インターフェースを介して入力される書き込みデータ
    を前記第1の記憶保持手段に入力させるタイミング及び
    前記第1の記憶保持手段から出力させるタイミングと、
    シリアル・インターフェースを介して入力される書き込
    みアドレスを第2の記憶保持手段に入力させるタイミン
    グ及び前記第2の記憶保持手段から出力させるタイミン
    グとを制御する制御信号を生成し、該命令コマンドが第
    2の命令を示す場合、次にシリアル・インターフェース
    を介して入力される読み出しアドレスを前記第2の記憶
    保持手段に入力させるタイミング及び前記第2の記憶保
    持手段から出力させるタイミングと、前記読み出しアド
    レスに基づく前記データ記憶領域からの読み出しデータ
    を前記第3の記憶保持手段に入力させるタイミング及び
    前記第3の記憶保持手段から出力させるタイミングと、
    前記第3の記憶保持手段から出力された読み出しデータ
    をシリアル・インターフェースを介してシリアル出力さ
    せるタイミングとを制御する制御信号を生成する第1の
    制御回路を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記命令コマンドが第3の命令を示す場
    合、データ記憶領域の所定のアドレスにデータを書き込
    んだ後に読み出し確認を行うことを特徴とする請求項第
    4項記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記憶保持手段からの書き込み
    データと前記第2の記憶保持手段からの書き込みアドレ
    スを受け、又は、前記第2の記憶保持手段からの読み出
    しアドレスを受け、外部端子から書き込み要求信号を受
    けると前記データ記憶領域の指定された書き込みアドレ
    スにデータを書き込み、外部端子から読み出し要求信号
    を受けると前記データ記憶領域の指定された読み出しア
    ドレスからデータを読み出す第2の制御回路を備えたこ
    とを特徴とする請求項第4項記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記書き込み要求信号又は読み出し要求
    信号を1つの外部端子から入力させ、前記第1の制御回
    路に入力される命令コマンドに基づいて、入力された要
    求信号が書き込み要求信号であるか読み出し要求信号で
    あるかを判断し、入力された要求信号が書き込み要求信
    号である場合は該書き込み要求信号を第1の信号線に入
    力させ、読み出し要求信号である場合は該読み出し要求
    信号を第2の信号線に入力させることを特徴とする請求
    項第6項記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の制御回路に入力される命令コ
    マンドに基づいて、前記書き込み要求信号又は読み出し
    要求信号を前記第1の制御回路で生成することを特徴と
    する請求項第6項記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 パラレルデータの入出力されるパラレル
    ・インターフェースを備えたことを特徴とする請求項第
    4項記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記シリアル・インターフェースによ
    るデータ通信を行うか、前記パラレル・インターフェー
    スによるデータ通信を行うかを選択する選択信号を、前
    記シリアル・インターフェースに対する外部からの入力
    の入力タイミングによって生成することを特徴とする請
    求項第9項記載のデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記選択信号によって前記シリアル・
    インターフェースによるデータ通信が選択された場合、
    前記シリアル・インターフェース用の外部端子以外の端
    子を入力フローティング状態にすることを特徴とする請
    求項第10項記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記命令コマンド又は書き込みアドレ
    ス又は読み出しアドレスが入力され、入力が正しく行わ
    れているか否かを検証し、入力ミスのある場合はエラー
    信号を生成する検証回路を備え、 前記エラー信号に基づいて、前記データ記憶装置へのデ
    ータ書き込み動作又は前記記憶装置からのデータ読み出
    し動作を停止させることを特徴とする請求項第4項記載
    のデータ処理装置。
  13. 【請求項13】 前記エラー信号を外部に出力させるこ
    とを特徴とする請求項第12項記載のデータ処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289106A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Fujitsu Ltd 半導体集積回路及びその制御方法、並びに情報処理装置
CN109753136A (zh) * 2017-11-08 2019-05-14 株式会社村田制作所 数据通信装置

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