JPH06325221A - 情報記録/再生装置の記録媒体排出装置 - Google Patents
情報記録/再生装置の記録媒体排出装置Info
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- JPH06325221A JPH06325221A JP5110721A JP11072193A JPH06325221A JP H06325221 A JPH06325221 A JP H06325221A JP 5110721 A JP5110721 A JP 5110721A JP 11072193 A JP11072193 A JP 11072193A JP H06325221 A JPH06325221 A JP H06325221A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体装填部への水や塵埃の侵入を防止す
るとともに、記録媒体取り出し時の操作力低減および使
い勝手の向上を図った情報記録/再生装置の記録媒体排
出装置を提供する。 【構成】 装填部1Aにスライド式に装填された記録媒
体30を取出し可能な位置まで排出する情報記録/再生
装置の記録媒体排出装置において、記録/再生装置本体
1に回動式に開閉可能に設けられ、閉成時に装填部1A
の記録媒体挿入口1aを覆う蓋部材14と、この蓋部材
14に連結され、蓋部材14の開動作に連動して装填さ
れた記録媒体30を取出し可能位置まで排出する連動レ
バー機構6,12とを具備する。
るとともに、記録媒体取り出し時の操作力低減および使
い勝手の向上を図った情報記録/再生装置の記録媒体排
出装置を提供する。 【構成】 装填部1Aにスライド式に装填された記録媒
体30を取出し可能な位置まで排出する情報記録/再生
装置の記録媒体排出装置において、記録/再生装置本体
1に回動式に開閉可能に設けられ、閉成時に装填部1A
の記録媒体挿入口1aを覆う蓋部材14と、この蓋部材
14に連結され、蓋部材14の開動作に連動して装填さ
れた記録媒体30を取出し可能位置まで排出する連動レ
バー機構6,12とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子スチルカメ
ラなど搭載された情報記録/再生装置の記録媒体排出装
置に関する。
ラなど搭載された情報記録/再生装置の記録媒体排出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の情報記録/再生装置は、例えば
メモリカードのような板状記録媒体がスライド式に装填
される装填部を有し、この装填部に記録媒体を装填する
と、記録媒体の先端部に形成された複数の凹状接点に複
数のコネクタピンがそれぞれ挿通され、記録媒体への情
報記録/再生が可能となる。ところで、上記装填部から
記録媒体を排出する装置としては、従来、装填部の先端
開口近傍に設けたイジェクト釦の操作に連動させるもの
が知られている。すなわち、板状記録媒体が装填部に装
填された状態で上記イジェクト釦を押圧すると、これに
連動して所定の取出し部材が記録媒体の先端部を排出方
向に押圧し、コネクタピンから記録媒体を離脱させると
ともに記録媒体の一端部を装填部から突出させる。この
状態で突出部分を持って記録媒体を装填部から引張り出
すことができる。
メモリカードのような板状記録媒体がスライド式に装填
される装填部を有し、この装填部に記録媒体を装填する
と、記録媒体の先端部に形成された複数の凹状接点に複
数のコネクタピンがそれぞれ挿通され、記録媒体への情
報記録/再生が可能となる。ところで、上記装填部から
記録媒体を排出する装置としては、従来、装填部の先端
開口近傍に設けたイジェクト釦の操作に連動させるもの
が知られている。すなわち、板状記録媒体が装填部に装
填された状態で上記イジェクト釦を押圧すると、これに
連動して所定の取出し部材が記録媒体の先端部を排出方
向に押圧し、コネクタピンから記録媒体を離脱させると
ともに記録媒体の一端部を装填部から突出させる。この
状態で突出部分を持って記録媒体を装填部から引張り出
すことができる。
【0003】しかしながら、この従来装置では、装填部
の開口を開閉する蓋部材が設けられていないため、装填
部に塵埃や水滴が侵入して記録/再生不良が発生する可
能性が高い。また、記録媒体排出時にはその凹状接点と
コネクタピンとの間に摺動摩擦抵抗が作用するから、上
記イジェクト釦をかなり強く押圧しなければ両者を離脱
させることはできず、操作性にも問題がある。
の開口を開閉する蓋部材が設けられていないため、装填
部に塵埃や水滴が侵入して記録/再生不良が発生する可
能性が高い。また、記録媒体排出時にはその凹状接点と
コネクタピンとの間に摺動摩擦抵抗が作用するから、上
記イジェクト釦をかなり強く押圧しなければ両者を離脱
させることはできず、操作性にも問題がある。
【0004】そこで、特開平2−54388号公報に
は、装填部の開口を開閉する蓋部材を設け、この蓋部材
を記録媒体取出し用のイジェクトノブとしても機能させ
るようにした装置が開示されている。すなわちこの装置
では、板状記録媒体が装填された状態で上記蓋部材を回
動させて装填部開口を開放した後、蓋部材を更に取出し
方向に引出す、あるいは装填方向に押し込むことによ
り、レバー機構を介して記録媒体をコネクタから離脱さ
せて排出する。上記レバー機構を設けることにより、て
この原理を利用できるから、上記凹状接点とコネクタピ
ンとの間の摺動摩擦抵抗があっても比較的小さな操作力
で記録媒体を排出できる。
は、装填部の開口を開閉する蓋部材を設け、この蓋部材
を記録媒体取出し用のイジェクトノブとしても機能させ
るようにした装置が開示されている。すなわちこの装置
では、板状記録媒体が装填された状態で上記蓋部材を回
動させて装填部開口を開放した後、蓋部材を更に取出し
方向に引出す、あるいは装填方向に押し込むことによ
り、レバー機構を介して記録媒体をコネクタから離脱さ
せて排出する。上記レバー機構を設けることにより、て
この原理を利用できるから、上記凹状接点とコネクタピ
ンとの間の摺動摩擦抵抗があっても比較的小さな操作力
で記録媒体を排出できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置では、記録媒体排出に際して上記イジェクトノブを直
線的に操作する構成のため、上記レバー機構を設けたと
はいえ排出時の操作力をさほど低減することはできな
い。また、イジェクトノブを引張ったり押し込んだりす
る際に装置本体(例えば電子スチルカメラ本体)がその
操作方向に動くおそれがあり、これを防止するには装置
本体を他方の手で保持しなければならず、使い勝手が悪
い。
置では、記録媒体排出に際して上記イジェクトノブを直
線的に操作する構成のため、上記レバー機構を設けたと
はいえ排出時の操作力をさほど低減することはできな
い。また、イジェクトノブを引張ったり押し込んだりす
る際に装置本体(例えば電子スチルカメラ本体)がその
操作方向に動くおそれがあり、これを防止するには装置
本体を他方の手で保持しなければならず、使い勝手が悪
い。
【0006】本発明の目的は、記録媒体装填部への水や
塵埃の侵入を防止するとともに、記録媒体取り出し時の
操作力低減および使い勝手の向上を図った情報記録/再
生装置の記録媒体排出装置を提供することにある。
塵埃の侵入を防止するとともに、記録媒体取り出し時の
操作力低減および使い勝手の向上を図った情報記録/再
生装置の記録媒体排出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、装填部1Aにスライド
式に装填された記録媒体30を取出し可能な位置まで排
出する情報記録/再生装置の記録媒体排出装置に適用さ
れる。そして、記録/再生装置本体1に回動式に開閉可
能に設けられ、閉成時に装填部1Aの記録媒体挿入口1
aを覆う蓋部材14と、この蓋部材14に連結され、蓋
部材14の開動作に連動して装填された記録媒体30を
取出し可能位置まで排出する連動レバー機構6,12と
を具備し、これにより上記問題点を解決する。ここで取
出し可能位置とは、記録媒体30を手動により装填部1
Aから引張り出せる位置である。特に請求項2は、装填
された記録媒体30の凹状接点30A(図2)に挿通さ
れるコネクタピン2aを装填部1A内に突設し、連動レ
バー機構6,12が記録媒体を取出し可能位置に排出す
る際に凹状接点30Aをコネクタピン2aから離脱させ
るようにしたものである。請求項3は、蓋部材14の閉
動作に伴って記録媒体30を装填位置まで押圧駆動する
押圧部28を蓋部材14に設けたものである。請求項4
は、蓋部材14が開位置にあるときには記録媒体30の
装填位置への移動を阻止し、蓋部材14の閉動作に伴っ
て記録媒体30の装填位置への移動を許容する装填阻止
機構8,3cを備えたものである。請求項5は、蓋部材
30の押圧部28を弾性体によって構成したものであ
る。請求項6は、記録媒体30の一部を挟持して記録媒
体と一体に移動する挟持部3aを装填部1A内に設けた
ものである。請求項7は、蓋部材14が開方向に回動す
る際の連動レバー機構6,12の回動を所定位置で規制
する規制手段1bを更に備えたものである。
応付けて説明すると、本発明は、装填部1Aにスライド
式に装填された記録媒体30を取出し可能な位置まで排
出する情報記録/再生装置の記録媒体排出装置に適用さ
れる。そして、記録/再生装置本体1に回動式に開閉可
能に設けられ、閉成時に装填部1Aの記録媒体挿入口1
aを覆う蓋部材14と、この蓋部材14に連結され、蓋
部材14の開動作に連動して装填された記録媒体30を
取出し可能位置まで排出する連動レバー機構6,12と
を具備し、これにより上記問題点を解決する。ここで取
出し可能位置とは、記録媒体30を手動により装填部1
Aから引張り出せる位置である。特に請求項2は、装填
された記録媒体30の凹状接点30A(図2)に挿通さ
れるコネクタピン2aを装填部1A内に突設し、連動レ
バー機構6,12が記録媒体を取出し可能位置に排出す
る際に凹状接点30Aをコネクタピン2aから離脱させ
るようにしたものである。請求項3は、蓋部材14の閉
動作に伴って記録媒体30を装填位置まで押圧駆動する
押圧部28を蓋部材14に設けたものである。請求項4
は、蓋部材14が開位置にあるときには記録媒体30の
装填位置への移動を阻止し、蓋部材14の閉動作に伴っ
て記録媒体30の装填位置への移動を許容する装填阻止
機構8,3cを備えたものである。請求項5は、蓋部材
30の押圧部28を弾性体によって構成したものであ
る。請求項6は、記録媒体30の一部を挟持して記録媒
体と一体に移動する挟持部3aを装填部1A内に設けた
ものである。請求項7は、蓋部材14が開方向に回動す
る際の連動レバー機構6,12の回動を所定位置で規制
する規制手段1bを更に備えたものである。
【0008】
【作用】蓋部材14を閉成位置から開動作させると、こ
れに連動して連動レバー機構6,12が装填部1Aに装
填されていた記録媒体30を取出し可能位置まで駆動す
る。蓋部材30は回動式に操作されるのでそれ自体がレ
バー機構を構成し、この蓋部材14と連動レバー機構
6,12により2重のてこを構成することができ、その
相乗効果により記録媒体排出時の操作力を更に低減でき
る。また、蓋部材14が回動式に開閉するので、机上な
どにおいて記録媒体の排出操作を行う際に蓋部材14の
開動作によって装置本体1が移動することはなく、他方
の手で装置本体1を保持する必要はない。
れに連動して連動レバー機構6,12が装填部1Aに装
填されていた記録媒体30を取出し可能位置まで駆動す
る。蓋部材30は回動式に操作されるのでそれ自体がレ
バー機構を構成し、この蓋部材14と連動レバー機構
6,12により2重のてこを構成することができ、その
相乗効果により記録媒体排出時の操作力を更に低減でき
る。また、蓋部材14が回動式に開閉するので、机上な
どにおいて記録媒体の排出操作を行う際に蓋部材14の
開動作によって装置本体1が移動することはなく、他方
の手で装置本体1を保持する必要はない。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】図1〜図10により本発明の一実施例を説明
する。図1は本実施例における情報記録/再生装置の記
録媒体装填部付近を示す平面断面図、図2〜図4はその
II−II線,III−III線およびIV−IV線断面図である。情
報記録/再生装置を構成する筺体1には、記録媒体装填
部1Aが形成され、その先端開口1aから装填部1A内
にメモリカード30がスライド式に挿脱される。2は、
メモリカード30と不図示の記録/再生回路とを接続す
るためのコネクタであり、その複数のコネクタピン2a
が装填部1A内に突出している。メモリカード30を装
填部1Aに装填すると、メモリカード30の先端部30
aに設けられた複数の凹状接点30A(図2)にコネク
タピン2aが挿通され、これによりメモリカード30へ
の情報記録および再生が許容される。
する。図1は本実施例における情報記録/再生装置の記
録媒体装填部付近を示す平面断面図、図2〜図4はその
II−II線,III−III線およびIV−IV線断面図である。情
報記録/再生装置を構成する筺体1には、記録媒体装填
部1Aが形成され、その先端開口1aから装填部1A内
にメモリカード30がスライド式に挿脱される。2は、
メモリカード30と不図示の記録/再生回路とを接続す
るためのコネクタであり、その複数のコネクタピン2a
が装填部1A内に突出している。メモリカード30を装
填部1Aに装填すると、メモリカード30の先端部30
aに設けられた複数の凹状接点30A(図2)にコネク
タピン2aが挿通され、これによりメモリカード30へ
の情報記録および再生が許容される。
【0011】3は、装填部1A内をメモリカード30の
挿脱方向に移動可能な板状のスライド部材であり、メモ
リカード30が挿通されていないときにはこのスライド
部材3が図5に示す位置にある。4,5は、スライド部
材3の移動を案内するガイド部材である。スライド部材
3のコネクタ2側の端部上面には、開口1a側に折り曲
げられた一対の挟持部3aが設けられ、図2に示す如く
この挟持部3aによりメモリカード30の先端が挟持さ
れる。一方、スライド部材3の開口1a側端部には、下
方に折り曲げられた曲げ部3bが形成され、この曲げ部
3bにねじりばね26の腕が係合している。したがって
スライド部材3は、ねじりばね26の付勢力により常に
開口1a側に付勢されている。また図5の位置では、曲
げ部3bが開口1aに突設されたストッパ25に当接
し、これによりスライド部材3の脱落が防止される。
挿脱方向に移動可能な板状のスライド部材であり、メモ
リカード30が挿通されていないときにはこのスライド
部材3が図5に示す位置にある。4,5は、スライド部
材3の移動を案内するガイド部材である。スライド部材
3のコネクタ2側の端部上面には、開口1a側に折り曲
げられた一対の挟持部3aが設けられ、図2に示す如く
この挟持部3aによりメモリカード30の先端が挟持さ
れる。一方、スライド部材3の開口1a側端部には、下
方に折り曲げられた曲げ部3bが形成され、この曲げ部
3bにねじりばね26の腕が係合している。したがって
スライド部材3は、ねじりばね26の付勢力により常に
開口1a側に付勢されている。また図5の位置では、曲
げ部3bが開口1aに突設されたストッパ25に当接
し、これによりスライド部材3の脱落が防止される。
【0012】さらに、スライド部材3の開口1a側端部
には、扇状の導入部3dが形成され、その図示右端に
は、図6の如く上方に折り曲げられた折り曲げ部3eが
形成されている。メモリカード30が装填されていない
ときには、図5のように導入部3dが開口1a部から外
部に突出しており、この導入部3dの上面と折り曲げ部
3eの側面とにメモリカード30の一端部をあてがうこ
とによりメモリカード30が位置決めされ、正確に装填
部内に案内されるようになっている。さらに、スライド
部材3に形成された孔部HLの壁面には、図3にも示す
ように爪3cが形成され、この爪3cが後述するラチェ
ット部材8に係合するようになっている。
には、扇状の導入部3dが形成され、その図示右端に
は、図6の如く上方に折り曲げられた折り曲げ部3eが
形成されている。メモリカード30が装填されていない
ときには、図5のように導入部3dが開口1a部から外
部に突出しており、この導入部3dの上面と折り曲げ部
3eの側面とにメモリカード30の一端部をあてがうこ
とによりメモリカード30が位置決めされ、正確に装填
部内に案内されるようになっている。さらに、スライド
部材3に形成された孔部HLの壁面には、図3にも示す
ように爪3cが形成され、この爪3cが後述するラチェ
ット部材8に係合するようになっている。
【0013】6は、スライド部材3の下部において軸6
c回りに回動可能なレバーであり、このレバー6に形成
された押圧部6aが上記スライド部材3の曲げ部3bに
当接される。また、レバー6の一端側にはギア部6dが
設けられ、このギア部6dが筺体1に固着されたダンパ
31の歯車31aに噛合されている。したがって、レバ
ー6は歯車31aを回転させながらゆっくりかつスムー
ズに回動する。1bは、レバー6のガイド溝6dに係合
されてレバー6の回動を案内するガイドピンである。
c回りに回動可能なレバーであり、このレバー6に形成
された押圧部6aが上記スライド部材3の曲げ部3bに
当接される。また、レバー6の一端側にはギア部6dが
設けられ、このギア部6dが筺体1に固着されたダンパ
31の歯車31aに噛合されている。したがって、レバ
ー6は歯車31aを回転させながらゆっくりかつスムー
ズに回動する。1bは、レバー6のガイド溝6dに係合
されてレバー6の回動を案内するガイドピンである。
【0014】さらにレバー6の回動軸6c近傍には、ラ
チェット部材8の回動を制限するラチェット制限部6b
が設けられている。ラチェット部材8は筺体1に回動可
能に軸支され、引張ばね10により反時計回り方向(図
10(a)〜(c)参照)あるいは時計回り方向(図1
0(d)参照)に付勢されている。ラチェット部材8に
突設された腕部先端には、図3にも示すような曲げ部8
aが形成され、ラチェット部材8の回動が阻止されてい
る状態で曲げ部8aにスライド部材3の爪3cが係合す
ることにより、スライド部材3の装填方向の移動が阻止
される。
チェット部材8の回動を制限するラチェット制限部6b
が設けられている。ラチェット部材8は筺体1に回動可
能に軸支され、引張ばね10により反時計回り方向(図
10(a)〜(c)参照)あるいは時計回り方向(図1
0(d)参照)に付勢されている。ラチェット部材8に
突設された腕部先端には、図3にも示すような曲げ部8
aが形成され、ラチェット部材8の回動が阻止されてい
る状態で曲げ部8aにスライド部材3の爪3cが係合す
ることにより、スライド部材3の装填方向の移動が阻止
される。
【0015】一方、上記レバー6の他端部には、図4に
示すようにレバー12の一端が軸13回りに回動可能に
連結され、レバー12の他端は蓋部材14の回動支持部
15に回動可能に連結されている。蓋部材14は、軸1
4aを中心として図1に示す開位置と図8に示す閉位置
との間で回動可能とされ、ねじりばね17によって常に
開方向に付勢されている。蓋部材14が閉位置にあると
きには、上記装填部開口1aが蓋部材14によって覆わ
れるとともに、蓋部材14の先端に設けられた鍵部18
が筺体1側の鍵部19に係合され、蓋部材14の開放が
阻止される。
示すようにレバー12の一端が軸13回りに回動可能に
連結され、レバー12の他端は蓋部材14の回動支持部
15に回動可能に連結されている。蓋部材14は、軸1
4aを中心として図1に示す開位置と図8に示す閉位置
との間で回動可能とされ、ねじりばね17によって常に
開方向に付勢されている。蓋部材14が閉位置にあると
きには、上記装填部開口1aが蓋部材14によって覆わ
れるとともに、蓋部材14の先端に設けられた鍵部18
が筺体1側の鍵部19に係合され、蓋部材14の開放が
阻止される。
【0016】鍵部19は、筺体1に回動可能に設けられ
たレバー41の一端側に突設されており、このレバー4
1はねじりばね42により常に反時計回り方向に付勢さ
れている。レバー41の他端にはイジェクト釦22の先
端部が係合され、このイジェクト釦22を押圧すると、
ばね42の付勢力に抗してレバー41が時計回り方向に
回動し、鍵部19と鍵部18との係合が解除される。一
方、上記蓋部材14には、その閉動作に伴ってメモリカ
ード30を装填方向に押圧する押圧ばね28が設けられ
ている。なお図示はしないが、上記装填部1A内には、
メモリーカード30が適正な装填姿勢に対して表裏逆、
あるいは前後方向が逆の場合に装填を阻止する装置が設
けられている。
たレバー41の一端側に突設されており、このレバー4
1はねじりばね42により常に反時計回り方向に付勢さ
れている。レバー41の他端にはイジェクト釦22の先
端部が係合され、このイジェクト釦22を押圧すると、
ばね42の付勢力に抗してレバー41が時計回り方向に
回動し、鍵部19と鍵部18との係合が解除される。一
方、上記蓋部材14には、その閉動作に伴ってメモリカ
ード30を装填方向に押圧する押圧ばね28が設けられ
ている。なお図示はしないが、上記装填部1A内には、
メモリーカード30が適正な装填姿勢に対して表裏逆、
あるいは前後方向が逆の場合に装填を阻止する装置が設
けられている。
【0017】次に、実施例の動作を説明する。 (1)メモリカード装填時の動作:メモリカード30を
装填部1Aに装填するにあたり、図5のように蓋部材1
4が開いた状態でメモリカード30の一端側部をスライ
ド部材3の導入部3dおよび曲げ部3eにあてがい、装
填方向に押し込む。これによりメモリカード30の先端
部30aが上記スライド部材3の一対の挟持部3aに挟
持され、以降はメモリカード30とスライド部材3がね
じりばね26の付勢力に抗して一体に移動する。
装填部1Aに装填するにあたり、図5のように蓋部材1
4が開いた状態でメモリカード30の一端側部をスライ
ド部材3の導入部3dおよび曲げ部3eにあてがい、装
填方向に押し込む。これによりメモリカード30の先端
部30aが上記スライド部材3の一対の挟持部3aに挟
持され、以降はメモリカード30とスライド部材3がね
じりばね26の付勢力に抗して一体に移動する。
【0018】スライド部材3が図1の位置まで移動する
と、爪3cがラチェット部材8の曲げ部8aに係合し、
これによりラチェット部材8がばね10の付勢力に抗し
て時計回り方向に回転する。しかし、ラチェット部材8
の一部が図10(a)に示すようにレバー6のラチェッ
ト制限部6bに当接し、それ以上の回動が阻止されるか
ら、ラチェット部材8およびレバー6を介してスライド
部材3の装填方向の移動が阻止され、スライド部材3に
挟持されたメモリカード30はそれ以上挿入できなくな
る。一方、この状態でメモリカード30から手を離す
と、ラチェット部材8はばね10の付勢力により反時計
回り方向に回動するが、曲げ部8aと爪3cの係合によ
り図10(b)の位置で停止する。したがって、この時
点では、メモリカード30は一部が開口1aから露出さ
れた状態で保持されることになる。
と、爪3cがラチェット部材8の曲げ部8aに係合し、
これによりラチェット部材8がばね10の付勢力に抗し
て時計回り方向に回転する。しかし、ラチェット部材8
の一部が図10(a)に示すようにレバー6のラチェッ
ト制限部6bに当接し、それ以上の回動が阻止されるか
ら、ラチェット部材8およびレバー6を介してスライド
部材3の装填方向の移動が阻止され、スライド部材3に
挟持されたメモリカード30はそれ以上挿入できなくな
る。一方、この状態でメモリカード30から手を離す
と、ラチェット部材8はばね10の付勢力により反時計
回り方向に回動するが、曲げ部8aと爪3cの係合によ
り図10(b)の位置で停止する。したがって、この時
点では、メモリカード30は一部が開口1aから露出さ
れた状態で保持されることになる。
【0019】この状態で蓋部材14を閉方向に回動させ
ると、レバー12を介してレバー6がダンパ31の歯車
31aを回転させながら図示反時計回り方向に回動し、
図10(c)のようにレバー6のラチェット制限部6b
がラチェット部材8から退避する。したがって、ラチェ
ット部材8の時計回り方向の回動が許容され、スライド
部材3の装填方向の移動が許容される。蓋部材14が図
7の位置まで回動すると、押圧ばね28がメモリカード
30の端部30bに当接してこれを装填方向に押圧し、
スライド部材3がラチェット部材8を時計回り方向に回
動させつつねじりばね26の付勢力に抗して装填方向に
移動する。したがってメモリカード30も一体に装填方
向に移動し、凹状接点30Aにコネクタピン2aが挿通
され、蓋部材14が完全に閉じたとき、あるいはその直
前にメモリカード30が図8に示す完全装填位置に達す
る。
ると、レバー12を介してレバー6がダンパ31の歯車
31aを回転させながら図示反時計回り方向に回動し、
図10(c)のようにレバー6のラチェット制限部6b
がラチェット部材8から退避する。したがって、ラチェ
ット部材8の時計回り方向の回動が許容され、スライド
部材3の装填方向の移動が許容される。蓋部材14が図
7の位置まで回動すると、押圧ばね28がメモリカード
30の端部30bに当接してこれを装填方向に押圧し、
スライド部材3がラチェット部材8を時計回り方向に回
動させつつねじりばね26の付勢力に抗して装填方向に
移動する。したがってメモリカード30も一体に装填方
向に移動し、凹状接点30Aにコネクタピン2aが挿通
され、蓋部材14が完全に閉じたとき、あるいはその直
前にメモリカード30が図8に示す完全装填位置に達す
る。
【0020】また、蓋部材14が完全に閉じる直前に鍵
部18の先端が鍵部19に当接してこれを時計回り方向
に回動させ、完全に閉じると、鍵部19がばね42の付
勢力により鍵部18に係合されて蓋部材14の開放が阻
止される。この状態でコネクタ2を介してメモリーカー
ド30に情報を記録したり、メモリーカード30に記録
された情報を再生することが可能となる。
部18の先端が鍵部19に当接してこれを時計回り方向
に回動させ、完全に閉じると、鍵部19がばね42の付
勢力により鍵部18に係合されて蓋部材14の開放が阻
止される。この状態でコネクタ2を介してメモリーカー
ド30に情報を記録したり、メモリーカード30に記録
された情報を再生することが可能となる。
【0021】ここで、コネクタ2を筺体1に取付ける取
付位置のばらつきによってメモリーカード30の装填位
置が若干異なってもその差を押圧ばね28により吸収す
ることができ、蓋部材30が完全に閉じられなくなると
いった不都合はない。また、蓋部材14により装填部内
に水滴や塵埃が侵入するのが防止されるから、読み書き
不良の発生を最小限に抑制することができる。さらに、
蓋部材14が開位置にあるときには、ラチェット部材8
によりスライド部材3、つまりメモリカード30の装填
位置への移動が阻止されるので、蓋部材14を開いたま
までメモリカード30を装填方向に押圧しても、レバー
6を介して蓋部材14が不所望に閉じることはなく、蓋
部材14と筺体1との間に指を挾むなどの不都合はな
い。
付位置のばらつきによってメモリーカード30の装填位
置が若干異なってもその差を押圧ばね28により吸収す
ることができ、蓋部材30が完全に閉じられなくなると
いった不都合はない。また、蓋部材14により装填部内
に水滴や塵埃が侵入するのが防止されるから、読み書き
不良の発生を最小限に抑制することができる。さらに、
蓋部材14が開位置にあるときには、ラチェット部材8
によりスライド部材3、つまりメモリカード30の装填
位置への移動が阻止されるので、蓋部材14を開いたま
までメモリカード30を装填方向に押圧しても、レバー
6を介して蓋部材14が不所望に閉じることはなく、蓋
部材14と筺体1との間に指を挾むなどの不都合はな
い。
【0022】(2)メモリカード取出し時の動作:装填
されたメモリカード30を取出すにあたり、イジェクト
釦22を押圧すると、レバー41がばね42の付勢力に
抗して時計回り方向に回動し、鍵部18,19の係合が
解除される。これに伴って蓋部材14がばね17の付勢
力により開方向に回動し、蓋部材14の押圧ばね28が
メモリカード30の端部30bから退避する。また、蓋
部材14の回動によりレバー12を介してレバー6が時
計回り方向に回動し、図9に示すようにレバー6の押圧
部6aがスライド部材3の曲げ部3bに当接する。した
がってスライド部材3には、蓋部材14およびレバー1
2,6を介してばね17による排出方向の付勢力が作用
するとともに、ばね26による同方向の付勢力が作用す
るが、コネクタピン2aとメモリカード30の凹状接点
30Aとの間の摺動摩擦抵抗が両ねじりばね26,17
の付勢力の合計よりも大きいため、この時点ではメモリ
カード30は装填状態のまま保持され、蓋部材14も図
9の位置で停止する。
されたメモリカード30を取出すにあたり、イジェクト
釦22を押圧すると、レバー41がばね42の付勢力に
抗して時計回り方向に回動し、鍵部18,19の係合が
解除される。これに伴って蓋部材14がばね17の付勢
力により開方向に回動し、蓋部材14の押圧ばね28が
メモリカード30の端部30bから退避する。また、蓋
部材14の回動によりレバー12を介してレバー6が時
計回り方向に回動し、図9に示すようにレバー6の押圧
部6aがスライド部材3の曲げ部3bに当接する。した
がってスライド部材3には、蓋部材14およびレバー1
2,6を介してばね17による排出方向の付勢力が作用
するとともに、ばね26による同方向の付勢力が作用す
るが、コネクタピン2aとメモリカード30の凹状接点
30Aとの間の摺動摩擦抵抗が両ねじりばね26,17
の付勢力の合計よりも大きいため、この時点ではメモリ
カード30は装填状態のまま保持され、蓋部材14も図
9の位置で停止する。
【0023】この状態で蓋部材14の先端に指を掛けて
開方向に回動させると、レバー12を介してレバー6が
時計回り方向にに回動し、レバー6の押圧部6aがスラ
イド部材3の曲げ部3bを排出方向に押圧するので、ス
ライド部材3およびメモリカード30が一体に排出方向
に移動し、凹状接点30Aがコネクタピン2aから離脱
する。なお、上記スライド部材3の移動時には、図10
(d)のように爪部3cがラチェット部材8を反時計回
り方向に回動させ、爪部3cがラチェット部材8の曲げ
部8aから離れると、ラチェット部材8はばね10の付
勢力により初期状態に戻る。上記凹状接点30Aのコネ
クタピン2aから離脱により両者の摺動摩擦抵抗が解除
されるので、以降は蓋部材14を操作しなくても、ばね
26の付勢力によりスライド部材3が自動的に図5の位
置まで駆動され、またばね17の付勢力によりレバー6
を介して蓋部材14が開位置まで駆動される。そして、
上記スライド部材3の駆動によりメモリカード30が取
出し可能位置(端部3bが開口1aから露出される位
置)に駆動され、この状態で端部30bを手動で引張る
ことによりメモリカード30を取出すことができる。
開方向に回動させると、レバー12を介してレバー6が
時計回り方向にに回動し、レバー6の押圧部6aがスラ
イド部材3の曲げ部3bを排出方向に押圧するので、ス
ライド部材3およびメモリカード30が一体に排出方向
に移動し、凹状接点30Aがコネクタピン2aから離脱
する。なお、上記スライド部材3の移動時には、図10
(d)のように爪部3cがラチェット部材8を反時計回
り方向に回動させ、爪部3cがラチェット部材8の曲げ
部8aから離れると、ラチェット部材8はばね10の付
勢力により初期状態に戻る。上記凹状接点30Aのコネ
クタピン2aから離脱により両者の摺動摩擦抵抗が解除
されるので、以降は蓋部材14を操作しなくても、ばね
26の付勢力によりスライド部材3が自動的に図5の位
置まで駆動され、またばね17の付勢力によりレバー6
を介して蓋部材14が開位置まで駆動される。そして、
上記スライド部材3の駆動によりメモリカード30が取
出し可能位置(端部3bが開口1aから露出される位
置)に駆動され、この状態で端部30bを手動で引張る
ことによりメモリカード30を取出すことができる。
【0024】ここで、上記蓋部材14はそれ自体がレバ
ー機構を構成しているので、この蓋部材14とレバー6
により2重のてこ機構が構成されることになり、したが
って蓋部材14の回動操作力を大幅に増幅してスライド
部材3、つまりメモリカード30の排出方向の力に変換
することができる。したがって、上述の如く蓋部材14
の先端に指を掛けて回動させることにより、上記凹状接
点30Aとコネクタピン2aとの間に摺動摩擦抵抗が発
生しても小さな操作力でメモリカード30を取出し可能
位置まで駆動することができる。また、メモリカード3
0はスライド部材3の挟持部3aに挟持されているか
ら、メモリカード30が排出時に不所望に装填部1Aか
ら飛び出して落下するようなことはない。なお、挟持部
3aはスライド部材3の先端を折り曲げて構成している
ので、新たに挟持部を設ける必要はなく、部品点数の減
少およびコストダウンが図れる。さらに、上記ダンパ3
1の歯車31aの作用により蓋部材14はゆっくりかつ
スムーズに開くので、蓋部材14の急激な開動作により
操作者に不快感を与えることがない。さらにまた、図5
に示すように蓋部材14が開位置にあるときには、スラ
イド部材3の導入部3dが、蓋部材14の先端部、基端
部および筺体1の左端部先端を頂点とする3角形S内に
位置しているので、導入部3dが外部の物体に当たりに
くく、破損されるおそれが少ない。
ー機構を構成しているので、この蓋部材14とレバー6
により2重のてこ機構が構成されることになり、したが
って蓋部材14の回動操作力を大幅に増幅してスライド
部材3、つまりメモリカード30の排出方向の力に変換
することができる。したがって、上述の如く蓋部材14
の先端に指を掛けて回動させることにより、上記凹状接
点30Aとコネクタピン2aとの間に摺動摩擦抵抗が発
生しても小さな操作力でメモリカード30を取出し可能
位置まで駆動することができる。また、メモリカード3
0はスライド部材3の挟持部3aに挟持されているか
ら、メモリカード30が排出時に不所望に装填部1Aか
ら飛び出して落下するようなことはない。なお、挟持部
3aはスライド部材3の先端を折り曲げて構成している
ので、新たに挟持部を設ける必要はなく、部品点数の減
少およびコストダウンが図れる。さらに、上記ダンパ3
1の歯車31aの作用により蓋部材14はゆっくりかつ
スムーズに開くので、蓋部材14の急激な開動作により
操作者に不快感を与えることがない。さらにまた、図5
に示すように蓋部材14が開位置にあるときには、スラ
イド部材3の導入部3dが、蓋部材14の先端部、基端
部および筺体1の左端部先端を頂点とする3角形S内に
位置しているので、導入部3dが外部の物体に当たりに
くく、破損されるおそれが少ない。
【0025】なお、図5の状態からメモリカード30を
セットしないで蓋部材14を閉じた場合には、蓋部材1
4が完全に閉じられる直前にその裏面がスライド部材3
の導入部3dの先端に当接し、スライド部材3が若干装
填方向に駆動される。このようにメモリカード非装填時
においても、蓋部材14を閉じることにより装填部1A
への水滴や塵埃の侵入が防止される。また、この状態で
イジェクト釦22を操作すると、ばね17の付勢力によ
り蓋部材14が一気に開位置まで開くとともに、ばね2
6の付勢力によりスライド部材が図5の位置まで移動す
る。このときも上記歯車31aとギア部6dの噛合によ
り蓋部材14はゆっくりと開くから、操作者に不快感を
与えることはない。
セットしないで蓋部材14を閉じた場合には、蓋部材1
4が完全に閉じられる直前にその裏面がスライド部材3
の導入部3dの先端に当接し、スライド部材3が若干装
填方向に駆動される。このようにメモリカード非装填時
においても、蓋部材14を閉じることにより装填部1A
への水滴や塵埃の侵入が防止される。また、この状態で
イジェクト釦22を操作すると、ばね17の付勢力によ
り蓋部材14が一気に開位置まで開くとともに、ばね2
6の付勢力によりスライド部材が図5の位置まで移動す
る。このときも上記歯車31aとギア部6dの噛合によ
り蓋部材14はゆっくりと開くから、操作者に不快感を
与えることはない。
【0026】以上の実施例の構成において、メモリカー
ドが板状記録媒体を、レバー6,12が連動レバー機構
を、ラチェット部材8およびスライド部材の爪3cが装
填阻止手段をガイドピン1bが規制手段をそれぞれ構成
する。
ドが板状記録媒体を、レバー6,12が連動レバー機構
を、ラチェット部材8およびスライド部材の爪3cが装
填阻止手段をガイドピン1bが規制手段をそれぞれ構成
する。
【0027】なお以上では、蓋部材14の閉動作によっ
て押圧ばね28がメモリカード30を装填方向に押圧す
るよう構成したが、メモリカード30の装填は、蓋部材
14の閉動作とは無関係に行うよう構成してもよい。ま
た、レバー機構を2本のレバー6,12で構成したが、
1本のレバーで構成してもよい。さらに、例えばレバー
機構の先端にメモリカード30の先端面30aと係合す
る係合部を設け、蓋部材14の開動作に連動してレバー
機構によりこの係合部を排出方向に駆動し、これにより
メモリカード30を取り出し可能位置まで排出するよう
な構成でもよい。
て押圧ばね28がメモリカード30を装填方向に押圧す
るよう構成したが、メモリカード30の装填は、蓋部材
14の閉動作とは無関係に行うよう構成してもよい。ま
た、レバー機構を2本のレバー6,12で構成したが、
1本のレバーで構成してもよい。さらに、例えばレバー
機構の先端にメモリカード30の先端面30aと係合す
る係合部を設け、蓋部材14の開動作に連動してレバー
機構によりこの係合部を排出方向に駆動し、これにより
メモリカード30を取り出し可能位置まで排出するよう
な構成でもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、閉位置にある蓋部材を
開動作させるのに連動して、装填部に装填されていた記
録媒体を取出し可能位置まで駆動するようにしたので、
蓋部材と連動レバー機構により2重のてこを構成するこ
とができ、従来と比べて記録媒体排出時の操作力を更に
低減できる。特に装填された記録媒体の凹状接点にコネ
クタピンが挿通されるタイプの装置においては、凹状接
点とコネクタピンとの間に摺動摩擦抵抗が発生してもよ
り小さな操作力で記録媒体を排出することができる。ま
た、蓋部材が回動式に開閉するので、机上などにおいて
記録媒体の排出操作を行う際に蓋部材の開動作によって
装置本体が移動することはなく、したがって他方の手で
装置本体を保持する必要なしに排出操作を行え、以って
使い勝手の向上が図れる。また請求項3の発明によれ
ば、蓋部材の閉動作に伴って記録媒体を装填位置まで押
圧駆動する押圧部を蓋部材に設けので、蓋部材の閉動作
に伴って記録媒体を装填することができ、装填時の操作
性が向上する。さらに請求項4の発明によれば、蓋部材
が開位置にあるときには記録媒体の装填位置への移動を
阻止し、蓋部材の閉動作に伴って記録媒体の装填位置へ
の移動を許容するようにしたので、蓋部材を開いたまま
で記録媒体を装填方向に押圧してもレバー機構を介して
蓋部材が不所望に閉じることはなく、蓋部材と装置本体
との間に指を挾むなどの不都合はない。さらにまた、請
求項5の発明によれば、蓋部材の押圧部を弾性体によっ
て構成したので、コネクタを情報記録/再生装置本体に
取付ける取付位置のばらつきによって記録媒体の装填位
置が若干異なってもその差を押圧部材により吸収するこ
とができ、蓋部材が完全に閉じられないなどの不都合は
ない。また請求項6の発明によれば、装填部内の記録媒
体の一部を挟持して記録媒体と一体に移動する挟持部を
設けたので、記録媒体排出時に記録媒体が不所望に飛び
出して落下することはない。さらに請求項7の発明によ
れば、規制手段により蓋部材が開方向に回動する際の連
動レバー機構の回動を所定位置で規制するようにしたの
で、開位置にある蓋部材に更に開方向の力を加えても蓋
部材の回動軸部に無理な力が加わることがなく、蓋部材
の破損を防止できる。
開動作させるのに連動して、装填部に装填されていた記
録媒体を取出し可能位置まで駆動するようにしたので、
蓋部材と連動レバー機構により2重のてこを構成するこ
とができ、従来と比べて記録媒体排出時の操作力を更に
低減できる。特に装填された記録媒体の凹状接点にコネ
クタピンが挿通されるタイプの装置においては、凹状接
点とコネクタピンとの間に摺動摩擦抵抗が発生してもよ
り小さな操作力で記録媒体を排出することができる。ま
た、蓋部材が回動式に開閉するので、机上などにおいて
記録媒体の排出操作を行う際に蓋部材の開動作によって
装置本体が移動することはなく、したがって他方の手で
装置本体を保持する必要なしに排出操作を行え、以って
使い勝手の向上が図れる。また請求項3の発明によれ
ば、蓋部材の閉動作に伴って記録媒体を装填位置まで押
圧駆動する押圧部を蓋部材に設けので、蓋部材の閉動作
に伴って記録媒体を装填することができ、装填時の操作
性が向上する。さらに請求項4の発明によれば、蓋部材
が開位置にあるときには記録媒体の装填位置への移動を
阻止し、蓋部材の閉動作に伴って記録媒体の装填位置へ
の移動を許容するようにしたので、蓋部材を開いたまま
で記録媒体を装填方向に押圧してもレバー機構を介して
蓋部材が不所望に閉じることはなく、蓋部材と装置本体
との間に指を挾むなどの不都合はない。さらにまた、請
求項5の発明によれば、蓋部材の押圧部を弾性体によっ
て構成したので、コネクタを情報記録/再生装置本体に
取付ける取付位置のばらつきによって記録媒体の装填位
置が若干異なってもその差を押圧部材により吸収するこ
とができ、蓋部材が完全に閉じられないなどの不都合は
ない。また請求項6の発明によれば、装填部内の記録媒
体の一部を挟持して記録媒体と一体に移動する挟持部を
設けたので、記録媒体排出時に記録媒体が不所望に飛び
出して落下することはない。さらに請求項7の発明によ
れば、規制手段により蓋部材が開方向に回動する際の連
動レバー機構の回動を所定位置で規制するようにしたの
で、開位置にある蓋部材に更に開方向の力を加えても蓋
部材の回動軸部に無理な力が加わることがなく、蓋部材
の破損を防止できる。
【図1】本発明の一実施例に係る情報記録/再生装置の
記録媒体排出装置の平面断面図。
記録媒体排出装置の平面断面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図1のIII−III線断面図。
【図4】図1のIV−IV線断面図。
【図5】メモリカードが装填されていない状態を示す平
面断面図。
面断面図。
【図6】図1のVI方向から見た図。
【図7】蓋部材の押圧ばねがメモリカードの端部に当接
した状態を示す平面断面図。
した状態を示す平面断面図。
【図8】メモリカードが完全に装填された状態を示す平
面断面図。
面断面図。
【図9】イジェクト釦を操作した直後の状態を示す平面
断面図。
断面図。
【図10】メモリカード装填時および排出時のラチェッ
ト部材8,レバー6,爪3cの位置関係をそれぞれ示す
図。
ト部材8,レバー6,爪3cの位置関係をそれぞれ示す
図。
1 筺体 1A 装填部 1a 装填部開口 2 コネクタ 2a コネクタピン 3 スライド部材 6,12 レバー 8 ラチェット部材 14 蓋部材 18,19 鍵部 22 イジェクト釦 28 押圧ばね 30 メモリカード
Claims (7)
- 【請求項1】 装填部にスライド式に装填された記録媒
体を取出し可能な位置まで排出する情報記録/再生装置
の記録媒体排出装置において、 記録/再生装置本体に回動式に開閉可能に設けられ、閉
成時に前記装填部の記録媒体挿入口を覆う蓋部材と、 この蓋部材に連結され、該蓋部材の開動作に連動して前
記装填された記録媒体を前記取出し可能位置まで排出す
る連動レバー機構とを具備することを特徴とする情報記
録/再生装置の記録媒体排出装置。 - 【請求項2】 前記装填部内には、前記装填された記録
媒体の凹状接点に挿通されるコネクタピンが突設され、
前記連動レバー機構は、前記記録媒体を前記取出し可能
位置に排出する際に前記凹状接点を前記コネクタピンか
ら離脱させることを特徴とする請求項1に記載の情報記
録/再生装置の記録媒体排出装置。 - 【請求項3】 前記蓋部材は、その閉動作に伴って前記
記録媒体を装填位置まで押圧駆動する押圧部を有するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の情報記録/再
生装置の記録媒体排出装置。 - 【請求項4】 前記蓋部材が開位置にあるときには前記
記録媒体の前記装填位置への移動を阻止し、前記蓋部材
の閉動作に伴って前記記録媒体の装填位置への移動を許
容する装填阻止機構を備えたことを特徴とする請求項3
に記載の情報記録/再生装置の記録媒体排出装置。 - 【請求項5】 前記蓋部材の押圧部は弾性体によって構
成されていることを特徴とする請求項3または4に記載
の情報記録/再生装置の記録媒体排出装置。 - 【請求項6】 前記記録媒体の一部を挟持して該記録媒
体と一体に移動する挟持部を装填部内に設けたことを特
徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報記録/再
生装置の記録媒体排出装置。 - 【請求項7】 前記蓋部材が開方向に回動する際の前記
連動レバー機構の回動を所定位置で規制する規制手段を
更に備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
記載の情報記録/再生装置の記録媒体排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5110721A JPH06325221A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 情報記録/再生装置の記録媒体排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5110721A JPH06325221A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 情報記録/再生装置の記録媒体排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06325221A true JPH06325221A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14542806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5110721A Pending JPH06325221A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 情報記録/再生装置の記録媒体排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06325221A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006293623A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電子機器 |
| JP2012088769A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Denso Corp | Icカードリーダ |
| JP2015012615A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 群▲マイ▼通訊股▲ふん▼有限公司 | チップカードの着脱構造 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP5110721A patent/JPH06325221A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006293623A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電子機器 |
| JP2012088769A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Denso Corp | Icカードリーダ |
| JP2015012615A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 群▲マイ▼通訊股▲ふん▼有限公司 | チップカードの着脱構造 |
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