JPH06325393A - 光ピックアップアクチュエータ用サーボ制御系のゲイン値設定装置 - Google Patents

光ピックアップアクチュエータ用サーボ制御系のゲイン値設定装置

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JPH06325393A
JPH06325393A JP13258793A JP13258793A JPH06325393A JP H06325393 A JPH06325393 A JP H06325393A JP 13258793 A JP13258793 A JP 13258793A JP 13258793 A JP13258793 A JP 13258793A JP H06325393 A JPH06325393 A JP H06325393A
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JP
Japan
Prior art keywords
gain value
gain
optical pickup
actuator
servo
Prior art date
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Application number
JP13258793A
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English (en)
Inventor
Shigeyuki Beppu
茂行 別府
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ピックアップのアクチュエータ感度のばら
つきによるデジタルサーボ制御系のゲインのばらつきを
低減できるようにする。 【構成】 サーボプロセッサ11のゲイン設定/位相補
償回路9にゲインの設定値を出力するCPU17に、設
定値変更用に4つのスイッチS1,S2,S3,S4を接続
し、スイッチS1,S2の切り換え状態に応じて、アクチ
ュエータコイル15のフォーカス方向のゲイン設定値を
変更でき、また、スイッチS3,S4の切り換え状態に応
じて、アクチュエータコイル15のトラッキング方向の
ゲイン設定値を変更できるように、CPU17を構成し
た。 【効果】 個々の装置のサーボ性能を均一化して装置の
品質を安定させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクの再生装置
に設けられ、光ピックアップのアクチュエータをフォー
カスサーボ制御したりトラッキングサーボ制御する際の
ゲイン値をサーボ制御系に対して設定する、ゲイン値設
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDやCD−I(CD−interac
tive)、CD−ROM等の光ディスクから情報を再
生する再生装置には、ディスク面に対向して配置される
光ピックアップが設けられており、この光ピックアップ
からディスク面のトラックに向けて情報再生用の光を照
射し、その反射光に基づいて光ディスクに記録された情
報を再生している。また、その種の再生装置では、光デ
ィスクの面振れや偏心回転に応じ光ピックアップをトラ
ックに追従して移動させるために、ディスク面に対する
光ピックアップのフォーカス位置やトラッキング位置の
ずれを検出し、その検出結果に応じて、光ピックアップ
をフォーカス方向やトラッキング方向に移動させるアク
チュエータに設けられた、フォーカス用やトラッキング
用のアクチュエータコイルに印加される電圧をサーボ制
御している。
【0003】図4は、アクチュエータコイル15に印加
される電圧をデジタルサーボ制御する、従来のサーボ制
御系の概略構成を示すブロック図である。この図に示す
ように従来は、光ピックアップ1から光ディスク3に、
フォーカスエラー検出用の光やトラッキングエラー検出
用の光を照射し、その反射光から非点収差法等によりフ
ォーカスエラー信号FEを得ると共に、プッシュプル法
や3ビーム法によりトラッキングエラー信号TEを得て
いる。これらフォーカスエラー信号FEやトラッキング
エラー信号TEは、A/Dコンバータ5、レベル調整回
路7、及びゲイン設定/位相補償回路9を有するサーボ
プロセッサ11に供給される。
【0004】サーボプロセッサ11において、フォーカ
スエラー信号FEやトラッキングエラー信号TEは、ま
ず、A/Dコンバータ5でデジタル信号に変換され、次
にレベル調整回路7で、光ディスク3の反射率のばらつ
きを補償するために所望のレベルに調整され、さらに、
ゲイン設定/位相補償回路9でこのサーボ制御系のゲイ
ンが設定されると共に、位相の補償が行われる。そし
て、ゲイン設定及び位相補償がなされたフォーカスエラ
ー信号FEやトラッキングエラー信号TEは、アクチュ
エータドライバ13を経てフォーカス用やトラッキング
用のアクチュエータコイル15に電圧として印加され、
このアクチュエータコイル15により、光ピックアップ
1の位置をフォーカス方向やトラッキング方向に移動す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゲイン設定
/位相補償回路9で設定されるサーボ制御系のゲインの
値は、再生装置の全体制御用に設けられたCPU17で
決定されるが、このCPU17が設定するゲインの値
は、固定で単一の値である。このため、サーボプロセッ
サ11から印加される電圧に対するアクチュエータコイ
ル15の感度にばらつきがあると、そのばらつきがその
ままサーボ制御系のゲインのばらつきとして残り、個々
の装置のサーボ性能にばらつきが発生し、ゲイン交点が
変動してサーボのプレイアビリティーが低下し、個々の
装置の品質が安定しないという問題点があった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、光ピックアップのアクチュエータ感度のばらつき
によるサーボ制御系のゲインのばらつきを低減すること
ができ、特にデジタルサーボ制御を行う光ピックアップ
アクチュエータ用サーボ制御系のゲイン値設定装置を提
供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、光ディスクに記録された情報を再生する光
ピックアップと、前記光ピックアップをフォーカス方向
及びトラッキング方向に移動させるアクチュエータと、
前記光ピックアップの前記光ディスクに対するフォーカ
ス方向及びトラッキング方向のずれをなくすように、前
記アクチュエータの駆動をデジタルサーボ制御するサー
ボプロセッサとを備える光ピックアップアクチュエータ
用サーボ制御系に設けられ、前記サーボプロセッサによ
るサーボ制御のゲイン値を設定し該サーボプロセッサに
出力するゲイン値設定装置であって、前記ゲイン値に応
じて操作されるゲイン値入力手段と、前記ゲイン値入力
手段の操作に応じたゲイン値を示す信号を生成して前記
サーボプロセッサに出力するゲイン値信号生成出力手段
とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の光ピックアップアクチュエータ用サー
ボ制御系のゲイン値設定装置によれば、サーボプロセッ
サに対して設定したい所望のゲイン値に応じてゲイン値
入力手段が操作されると、その操作に応じたゲイン値を
示す信号がゲイン値信号生成出力手段で生成され、生成
された信号がサーボプロセッサに出力され、光ピックア
ップをフォーカス方向及びトラッキング方向に移動させ
るアクチュエータの駆動が、ゲイン値信号生成出力手段
からサーボプロセッサに出力されたゲイン値に応じてフ
ォーカス及びトラッキングサーボ制御される。
【0009】従って、例えば、各再生装置毎に光ピック
アップのアクチュエータの感度のばらつきがある場合
に、各再生装置のアクチュエータ感度をあらかじめ測定
しておき、その測定結果に応じて、各再生装置毎に異な
るゲイン値をゲイン値入力手段の操作により設定するこ
とで、各再生装置間のアクチュエータ感度のばらつきを
吸収するのに適したサーボ制御系のゲイン値を各再生装
置毎に設定することができ、個々の装置のサーボ性能を
均一化して装置の品質を安定させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1乃至図3は、本発明による光ピックア
ップアクチュエータ用サーボ制御系のゲイン値設定装置
の一実施例を示す図である。図1は、本発明の一実施例
に係るゲイン設定装置を備えた光ピックアップアクチュ
エータ用のデジタルサーボ制御系を一部ブロックで示す
図である。尚、図1中において図4で示したものと同一
の部品には図4で付したものと同一の引用符号を付して
説明する。
【0011】図1に示す本実施例のサーボ制御系では、
CPU17の4つの入力ポートに、例えばDIPスイッ
チ等の2接点型のスイッチS1,S2,S3,S4(ゲイン
値入力手段に相当)を接続している。そして、スイッチ
1,S2の切り換え状態に応じて、CPU17からゲイ
ン設定/移送補償回路9に出力されるゲインの設定値の
うち、アクチュエータコイル15のフォーカス方向のゲ
イン設定値を変更でき、また、スイッチS3,S4の切り
換え状態に応じて、アクチュエータコイル15のトラッ
キング方向のゲイン設定値を変更できるように構成して
いる。
【0012】図2は、スイッチS1 ,S2 の切り換え状
態とCPU17から出力されるフォーカス方向のゲイン
設定値との対応関係、及び、スイッチS3,S4の切り換
え状態とCPU17から出力されるトラッキング方向の
ゲイン設定値との対応関係を示す図である。尚、図2中
の「L」はスイッチONを示し、「H」はスイッチOF
Fを示す。本実施例では、アクチュエータコイル15の
感度のばらつきの範囲が、フォーカス方向とトラッキン
グ方向とにそれぞれ±7dBである場合を想定して、ス
イッチS1,S2やスイッチS3,S4の切り換え状態に応
じて、CPU17から出力されるゲイン設定値を、図2
に示すように「0dB」、「−4.5dB」、「+4.
5dB」の3つに変更させることができるようにCPU
17を構成している。即ち、本実施例では、CPU17
がゲイン値信号生成出力手段に相当している。
【0013】従って、例えば、アクチュエータコイル1
5のフォーカス方向(トラッキング方向)の感度、即ち
初期値が+3dB以上であるときにはスイッチS1(ス
イッチS3)をON、スイッチS2(スイッチS4)をO
FFにして、サーボ制御系のゲインを「−4.5dB」
に設定する。反対に、初期値が−3dB以下であるとき
にはスイッチS1(スイッチS3)をOFF、スイッチS
2(スイッチS4)をONにして、ゲインを「+4.5d
B」に設定する。そして初期値が±3dBの範囲内であ
るときには、スイッチS1(スイッチS3)とスイッチS
2(スイッチS4)とを共にOFFにして、ゲインを「+
0dB」に設定する。
【0014】図3は、上述のようにスイッチS1,S
2(スイッチS3,S4)の切り換え状態を変えた場合
の、アクチュエータコイル15の感度のばらつきの、ゲ
イン調整前と調整後との相関を示す図である。この図3
に示すように、ゲイン調整前(初期値)は±7dBであ
ったアクチュエータコイル15の感度のばらつきの範囲
が、ゲイン調整後は±2.5dBに押えられていること
がわかる。
【0015】このように、本実施例のサーボ制御系で
は、サーボプロセッサ11のゲイン設定/位相補償回路
9にゲインの設定値を出力するCPU17に、設定値変
更用に4つのスイッチS1,S2,S3,S4を接続し、ス
イッチS1,S2の切り換え状態に応じて、アクチュエー
タコイル15のフォーカス方向のゲイン設定値を変更で
き、また、スイッチS3,S4の切り換え状態に応じて、
アクチュエータコイル15のトラッキング方向のゲイン
設定値を変更できるように、CPU17を構成した。
【0016】このため、例えば、ディスク再生装置の組
み立て製造時にアクチュエータコイル15のフォーカス
方向とトラッキング方向との感度のばらつきを測定して
おき、その測定値に合わせてスイッチS1,S2やスイッ
チS3,S4の切り換え状態を任意に設定することで、ア
クチュエータコイル15の感度のばらつきをサーボ制御
系のゲイン設定により吸収することができる。従って、
アクチュエータコイル15の感度のばらつきによるサー
ボ制御系のゲインのばらつきを低減することができ、個
々の装置のサーボ性能のばらつきや、ゲイン交点の変動
によるサーボのプレイアビリティーの低下が解消され、
サーボ制御系を安定させ、サーボのプレイアビリティー
を向上させ、装置の品質を安定させることができる。
【0017】尚、本実施例では、スイッチS1,S2やス
イッチS3,S4の切り換え状態に応じて得られるゲイン
設定値のパターンが「0dB」、「−4.5dB」、
「+4.5dB」である場合について説明したが、この
数値は、アクチュエータコイル15の感度のばらつきの
範囲等に応じて適宜変更可能である。また、本実施例で
は、CPU17に4つのスイッチS1,S2,S3,S4
接続する場合について説明したが、スイッチの数をそれ
以上に増やしてもよい。 そして、スイッチの数を増や
せば、得られるゲイン設定値の間隔が狭まり、より狭い
範囲内にアクチュエータコイル15の感度のばらつきを
押えることができ、究極的には極限までばらつきを押え
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ーボプロセッサに対して設定したい所望のゲイン値に応
じてゲイン値入力手段を操作することで、その操作に応
じたゲイン値を示す信号をゲイン値信号生成出力手段で
生成させ、生成した信号をサーボプロセッサに出力させ
て、光ピックアップをフォーカス方向及びトラッキング
方向に移動させるアクチュエータの駆動を、ゲイン値信
号生成出力手段からサーボプロセッサに出力されたゲイ
ン値に応じてフォーカス及びトラッキングサーボ制御さ
せるので、例えば、各再生装置毎に光ピックアップのア
クチュエータの感度にばらつきがある場合に、各再生装
置のアクチュエータ感度に応じた、各再生装置間のアク
チュエータ感度のばらつきを吸収するのに適したサーボ
制御系のゲイン値を、各再生装置毎に個別に設定するこ
とができ、個々の装置のサーボ性能を均一化して装置の
品質が安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るゲイン設定装置を備え
た光ピックアップアクチュエータ用のデジタルサーボ制
御系を一部ブロックで示す図である。
【図2】図1に示すスイッチの切り換え状態と、CPU
から出力されるフォーカス方向やトラッキング方向のゲ
イン設定値との対応関係を示す図である。
【図3】図1に示すスイッチの切り換え状態を変えた場
合の、アクチュエータコイルの感度のばらつきの、ゲイ
ン調整前(初期値)と調整後との相関を示す図である。
【図4】従来の光ピックアップアクチュエータ用のデジ
タルサーボ制御系を一部ブロックで示す図である。
【符号の説明】
1 光ピックアップ 3 光ディスク 5 A/Dコンバータ 7 レベル調整回路 9 ゲイン設定/位相補償回路 11 サーボプロセッサ 13 アクチュエータドライバ 15 アクチュエータコイル 17 CPU(ゲイン値信号生成出力手段) FE フォーカスエラー信号 TE トラッキングエラー信号 S1 ,S2 ,S3 ,S4 スイッチ(ゲイン値入力手
段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録された情報を再生する
    光ピックアップと、前記光ピックアップをフォーカス方
    向及びトラッキング方向に移動させるアクチュエータ
    と、前記光ピックアップの前記光ディスクに対するフォ
    ーカス方向及びトラッキング方向のずれをなくすよう
    に、前記アクチュエータの駆動をデジタルサーボ制御す
    るサーボプロセッサとを備える光ピックアップアクチュ
    エータ用サーボ制御系に設けられ、前記サーボプロセッ
    サによるサーボ制御のゲイン値を設定し該サーボプロセ
    ッサに出力するゲイン値設定装置であって、 前記ゲイン値に応じて操作されるゲイン値入力手段と、 前記ゲイン値入力手段の操作に応じたゲイン値を示す信
    号を生成して前記サーボプロセッサに出力するゲイン値
    信号生成出力手段と、 を備えることを特徴とする光ピックアップアクチュエー
    タ用サーボ制御系のゲイン値設定装置。
JP13258793A 1993-05-10 1993-05-10 光ピックアップアクチュエータ用サーボ制御系のゲイン値設定装置 Pending JPH06325393A (ja)

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