JPH06325395A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH06325395A JPH06325395A JP11588593A JP11588593A JPH06325395A JP H06325395 A JPH06325395 A JP H06325395A JP 11588593 A JP11588593 A JP 11588593A JP 11588593 A JP11588593 A JP 11588593A JP H06325395 A JPH06325395 A JP H06325395A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光ディスク装置に関し、トラッキング制御をよ
り正確にすることを目的とする。 【構成】3ビーム法における+1次の回折光の反射光R
G+ を検知する光検知手段1と、3ビーム法における−
1次の回折光の反射光RG- を検知する光検知手段2
と、前記光検知手段1、2間の出力差を算出し、トラッ
キングエラー信号TRERR を出力する減算手段3と、前
記光検知手段1、2間の出力の位相ずれを検出する位相
ずれ検出手段4と、前記位相ずれ検出手段4が検出した
位相ずれに応じて前記減算手段3の出力を圧縮伸長し、
前記トラッキングエラー信号TRER R を補正するゲイン
補償手段5a と、からなる構成とする。
り正確にすることを目的とする。 【構成】3ビーム法における+1次の回折光の反射光R
G+ を検知する光検知手段1と、3ビーム法における−
1次の回折光の反射光RG- を検知する光検知手段2
と、前記光検知手段1、2間の出力差を算出し、トラッ
キングエラー信号TRERR を出力する減算手段3と、前
記光検知手段1、2間の出力の位相ずれを検出する位相
ずれ検出手段4と、前記位相ずれ検出手段4が検出した
位相ずれに応じて前記減算手段3の出力を圧縮伸長し、
前記トラッキングエラー信号TRER R を補正するゲイン
補償手段5a と、からなる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置に関す
る。さらに詳しくいえば、本発明は、3ビーム法を適用
してトラッキング制御を行う光ディスク装置に関する。
本発明は特に、CD−ROM再生装置に適用可能である
が、それのみに限定されない。
る。さらに詳しくいえば、本発明は、3ビーム法を適用
してトラッキング制御を行う光ディスク装置に関する。
本発明は特に、CD−ROM再生装置に適用可能である
が、それのみに限定されない。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、例えばCD−ROMなどに
おいては、スパイラル状に設けられたトラック上に、ピ
ットと呼ばれる微小な孔を多数形成して、大容量のデー
タを記録することができるようになっている。そして、
そのように記録されたデータの再生には、レーザ光を発
する光ピックアップが用いられる。
おいては、スパイラル状に設けられたトラック上に、ピ
ットと呼ばれる微小な孔を多数形成して、大容量のデー
タを記録することができるようになっている。そして、
そのように記録されたデータの再生には、レーザ光を発
する光ピックアップが用いられる。
【0003】光ピックアップはレーザ光を発してその反
射光を検出するものであり、光ディスクのデータ再生に
おいては、光ピックアップから発せられるレーザ光がス
パイラル状に設けられたトラックを正確になぞっていく
ことが必要である。そして、そのためには、レーザ光が
トラックからずれていないかどうかを検出して、光ピッ
クアップの位置を調整する制御、いわゆるトラッキング
制御が必要である。
射光を検出するものであり、光ディスクのデータ再生に
おいては、光ピックアップから発せられるレーザ光がス
パイラル状に設けられたトラックを正確になぞっていく
ことが必要である。そして、そのためには、レーザ光が
トラックからずれていないかどうかを検出して、光ピッ
クアップの位置を調整する制御、いわゆるトラッキング
制御が必要である。
【0004】トラックずれを検出する方法の一つに、3
ビーム法がある。図5は、3ビーム法によるトラッキン
グ制御を説明する図である。同図(b) のように、レーザ
光54が対物レンズ52の手前に設けられた回折格子53を通
過すると、0次、±1次の回折光が生じる。それら回折
光は、対物レンズ52によって集光し、光ディスク記録面
上51において、3つのスポット、G0 、G+ 、G- を形
成する。
ビーム法がある。図5は、3ビーム法によるトラッキン
グ制御を説明する図である。同図(b) のように、レーザ
光54が対物レンズ52の手前に設けられた回折格子53を通
過すると、0次、±1次の回折光が生じる。それら回折
光は、対物レンズ52によって集光し、光ディスク記録面
上51において、3つのスポット、G0 、G+ 、G- を形
成する。
【0005】+1次の回折光のスポットG+ と−1次の
回折光のスポットG- とは、トラック方向に対し、それ
ぞれ左右逆方向にずれるように、但し、ずれる幅は一致
するように、光ピックアップの取付け機構などが調整さ
れている。そして、それらの反射光は、それぞれ別々の
光検知器で受光される。
回折光のスポットG- とは、トラック方向に対し、それ
ぞれ左右逆方向にずれるように、但し、ずれる幅は一致
するように、光ピックアップの取付け機構などが調整さ
れている。そして、それらの反射光は、それぞれ別々の
光検知器で受光される。
【0006】もし、0次の回折光のスポットG0 がトラ
ック中央に照射されていれば、+1次の回折光のスポッ
トG+ と−1次の回折光のスポットG- との照射位置
は、同じだけピット50からずれるので、それら反射光は
同じレベルになる。すなわち、+1次の回折光のスポッ
トG+ と−1次の回折光のスポットG- との反射光を一
定に保つのが、3ビーム法によるトラッキング制御の原
理である。
ック中央に照射されていれば、+1次の回折光のスポッ
トG+ と−1次の回折光のスポットG- との照射位置
は、同じだけピット50からずれるので、それら反射光は
同じレベルになる。すなわち、+1次の回折光のスポッ
トG+ と−1次の回折光のスポットG- との反射光を一
定に保つのが、3ビーム法によるトラッキング制御の原
理である。
【0007】同図(a) は、3ビーム法における従来のト
ラッキングエラー検出回路を説明するブロック図であ
る。+1次の回折光の反射光RG+ を検出する光検知器
41と−1次の回折光の反射光RG- を検出する光検知器
42との出力が、差動増幅器43に入力してトラッキングエ
ラー信号が生成されている。
ラッキングエラー検出回路を説明するブロック図であ
る。+1次の回折光の反射光RG+ を検出する光検知器
41と−1次の回折光の反射光RG- を検出する光検知器
42との出力が、差動増幅器43に入力してトラッキングエ
ラー信号が生成されている。
【0008】このような構成においては、0次の回折光
のスポットG0 がトラック中央に照射されていれば、光
検知器41と光検知器42との出力は同じレベルになり、差
動増幅器43の出力、すなわち、トラッキングエラー信号
はゼロになる。一方、0次の回折光のスポットG0 がト
ラック中央に照射されていなければ、光検知器41と光検
知器42との出力は異なったレベルとなり、差動増幅器43
の出力、すなわち、トラッキングエラー信号は、そのよ
うなトラックずれに応じた値になる。
のスポットG0 がトラック中央に照射されていれば、光
検知器41と光検知器42との出力は同じレベルになり、差
動増幅器43の出力、すなわち、トラッキングエラー信号
はゼロになる。一方、0次の回折光のスポットG0 がト
ラック中央に照射されていなければ、光検知器41と光検
知器42との出力は異なったレベルとなり、差動増幅器43
の出力、すなわち、トラッキングエラー信号は、そのよ
うなトラックずれに応じた値になる。
【0009】従来の光ディスク装置においては、このよ
うにして得られるトラッキングエラー信号を用いてトラ
ッキング制御を行うようになっている。つまり、従来の
光ディスク装置においては、前記トラッキングエラー信
号が小さくなる方向へ光ピックアップを移動させれば、
0次の回折光のスポットG0 がトラック中央をなぞって
いく、としている。
うにして得られるトラッキングエラー信号を用いてトラ
ッキング制御を行うようになっている。つまり、従来の
光ディスク装置においては、前記トラッキングエラー信
号が小さくなる方向へ光ピックアップを移動させれば、
0次の回折光のスポットG0 がトラック中央をなぞって
いく、としている。
【0010】+1次の回折光のスポットG+ と−1次の
回折光のスポットG- との照射位置は、前記のように、
トラック方向に対し、それぞれ左右逆方向にずれている
ので、それら反射光を検出する光検知器41と光検知器42
間の出力の位相差は、180度である。
回折光のスポットG- との照射位置は、前記のように、
トラック方向に対し、それぞれ左右逆方向にずれている
ので、それら反射光を検出する光検知器41と光検知器42
間の出力の位相差は、180度である。
【0011】ちなみに、0次の回折光の反射光RG
0 は、4分割された光検知器44a、44b、44c 、44d で
受光され、それらの光検知信号は、各スポットのピント
合わせ、データの読出しなどに使用される。
0 は、4分割された光検知器44a、44b、44c 、44d で
受光され、それらの光検知信号は、各スポットのピント
合わせ、データの読出しなどに使用される。
【0012】光検知器における前記+1次の回折光の反
射光RG+ の受光レベルを、以下では、“光検知信号
E”、または、単に“E”と記す。同様に、光検知器に
おける前記−1次の回折光の反射光RG- の受光レベル
を、以下では、“光検知信号F”、または、単に“F”
と記す。
射光RG+ の受光レベルを、以下では、“光検知信号
E”、または、単に“E”と記す。同様に、光検知器に
おける前記−1次の回折光の反射光RG- の受光レベル
を、以下では、“光検知信号F”、または、単に“F”
と記す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置におい
て、正確なトラッキング制御が行なわれるためには、前
記トラッキングエラー信号が、光ピックアップのトラッ
クずれに応じて正確に出力されることが必要である。と
ころが、前記従来のトラッキングエラー検出回路を使用
した光ディスク装置においては、前記トラッキングエラ
ー信号が、光ピックアップのトラックずれだけではな
く、他の要因によっても変動してしまい、正確なトラッ
キング制御ができなくなってしまうという不都合が生じ
る。
て、正確なトラッキング制御が行なわれるためには、前
記トラッキングエラー信号が、光ピックアップのトラッ
クずれに応じて正確に出力されることが必要である。と
ころが、前記従来のトラッキングエラー検出回路を使用
した光ディスク装置においては、前記トラッキングエラ
ー信号が、光ピックアップのトラックずれだけではな
く、他の要因によっても変動してしまい、正確なトラッ
キング制御ができなくなってしまうという不都合が生じ
る。
【0014】そして、そのような変動が大きくなると、
トラッキング制御が不可能になって、データが全く再生
できなくなってしまう。
トラッキング制御が不可能になって、データが全く再生
できなくなってしまう。
【0015】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、光ディスク装置において、トラッキング制御を
より正確にすることにある。
着目し、光ディスク装置において、トラッキング制御を
より正確にすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の基本原
理を説明するブロック図である。請求項1、2の光ディ
スク装置は、3ビーム法における+1次の回折光の反射
光RG+ を検知する光検知手段1と、3ビーム法におけ
る−1次の回折光の反射光RG- を検知する光検知手段
2と、前記光検知手段1、2間の出力差を算出し、トラ
ッキングエラー信号TRERR を出力する減算手段3とを
有している。
理を説明するブロック図である。請求項1、2の光ディ
スク装置は、3ビーム法における+1次の回折光の反射
光RG+ を検知する光検知手段1と、3ビーム法におけ
る−1次の回折光の反射光RG- を検知する光検知手段
2と、前記光検知手段1、2間の出力差を算出し、トラ
ッキングエラー信号TRERR を出力する減算手段3とを
有している。
【0017】そのような構成において、請求項1の光デ
ィスク装置は、前記光検知手段1、2間の出力の位相ず
れを検出する位相ずれ検出手段4と、前記位相ずれ検出
手段4が検出した位相ずれに応じて前記減算手段3の出
力を圧縮伸長し、前記トラッキングエラー信号TRERR
を補正するゲイン補償手段5a とを有している。
ィスク装置は、前記光検知手段1、2間の出力の位相ず
れを検出する位相ずれ検出手段4と、前記位相ずれ検出
手段4が検出した位相ずれに応じて前記減算手段3の出
力を圧縮伸長し、前記トラッキングエラー信号TRERR
を補正するゲイン補償手段5a とを有している。
【0018】請求項2の光ディスク装置は、前記のよう
な構成において、前記光検知手段1、2間の出力の位相
ずれを検出する位相ずれ検出手段4と、前記位相ずれ検
出手段4が検出した位相ずれに応じて前記光検知手段1
の出力を圧縮伸長し、前記トラッキングエラー信号TR
ERR を補正するゲイン補償手段5b と、前記位相ずれ検
出手段4が検出した位相ずれに応じて前記光検知手段2
の出力を圧縮伸長し、前記トラッキングエラー信号TR
ERR を補正するゲイン補償手段5c とを有している。
な構成において、前記光検知手段1、2間の出力の位相
ずれを検出する位相ずれ検出手段4と、前記位相ずれ検
出手段4が検出した位相ずれに応じて前記光検知手段1
の出力を圧縮伸長し、前記トラッキングエラー信号TR
ERR を補正するゲイン補償手段5b と、前記位相ずれ検
出手段4が検出した位相ずれに応じて前記光検知手段2
の出力を圧縮伸長し、前記トラッキングエラー信号TR
ERR を補正するゲイン補償手段5c とを有している。
【0019】
【作用】トラッキング制御が不安定になるのは、前記の
ように、トラッキングエラー信号が、トラックずれ以外
の要因で変動してしまうのが直接の原因であるが、その
ような現象は、光検知信号E、F間の位相差が、理論的
な位相差である180度からずれてしまうことに原因が
あることが分かった。そして、前記トラッキングエラー
信号の変動量は、光検知信号E、F間の位相差が、理論
的な位相差である180度からずれる量に対応している
ことも分かった。
ように、トラッキングエラー信号が、トラックずれ以外
の要因で変動してしまうのが直接の原因であるが、その
ような現象は、光検知信号E、F間の位相差が、理論的
な位相差である180度からずれてしまうことに原因が
あることが分かった。そして、前記トラッキングエラー
信号の変動量は、光検知信号E、F間の位相差が、理論
的な位相差である180度からずれる量に対応している
ことも分かった。
【0020】請求項1の光ディスク装置は、上記構成に
より、光検知信号E、F間に位相ずれが発生すると、そ
の位相ずれに応じて、減算手段3の出力を圧縮伸長し、
従来のトラッキングエラー信号を補正する。つまり、光
検知信号E、F間の位相ずれに伴う従来のトラッキング
エラー信号の前記変動を除去するので、トラックずれに
応じた正確なトラッキングエラー信号TRERR を得るこ
とができる。
より、光検知信号E、F間に位相ずれが発生すると、そ
の位相ずれに応じて、減算手段3の出力を圧縮伸長し、
従来のトラッキングエラー信号を補正する。つまり、光
検知信号E、F間の位相ずれに伴う従来のトラッキング
エラー信号の前記変動を除去するので、トラックずれに
応じた正確なトラッキングエラー信号TRERR を得るこ
とができる。
【0021】従って、請求項1の光ディスク装置におい
ては、トラッキングエラー信号TR ERR が、光検知信号
E、F間の位相ずれで変動することがなく正確であるの
で、トラッキング制御は正確である。
ては、トラッキングエラー信号TR ERR が、光検知信号
E、F間の位相ずれで変動することがなく正確であるの
で、トラッキング制御は正確である。
【0022】請求項2の光ディスク装置は、上記構成に
より、光検知信号E、F間に位相ずれが発生すると、そ
の位相ずれに応じて、光検知信号E、Fを圧縮伸長し、
従来のトラッキングエラー信号を補正する。つまり、光
検知信号E、F間の位相ずれに伴う従来のトラッキング
エラー信号の前記変動を除去するので、トラックずれに
応じた正確なトラッキングエラー信号TRERR を得るこ
とができる。
より、光検知信号E、F間に位相ずれが発生すると、そ
の位相ずれに応じて、光検知信号E、Fを圧縮伸長し、
従来のトラッキングエラー信号を補正する。つまり、光
検知信号E、F間の位相ずれに伴う従来のトラッキング
エラー信号の前記変動を除去するので、トラックずれに
応じた正確なトラッキングエラー信号TRERR を得るこ
とができる。
【0023】従って、請求項2の光ディスク装置におい
ては、トラッキングエラー信号TR ERR が、光検知信号
E、F間の位相ずれで変動することがなく正確であるの
で、トラッキング制御は正確である。
ては、トラッキングエラー信号TR ERR が、光検知信号
E、F間の位相ずれで変動することがなく正確であるの
で、トラッキング制御は正確である。
【0024】
【実施例】次に、本発明による光ディスク装置が、実際
上どのように具体化されるのかを、実施例で説明する。
図2は、本発明の第一実施例を示すブロック図である。
本例においては、3ビーム法における+1次の回折光の
反射光RG+ を検知する光検知器11の出力と3ビーム法
における−1次の回折光の反射光RG- を検知する光検
知器12の出力とが、差動増幅器13に入力している。そし
て、差動増幅器13の出力は乗算器19に入力している。
上どのように具体化されるのかを、実施例で説明する。
図2は、本発明の第一実施例を示すブロック図である。
本例においては、3ビーム法における+1次の回折光の
反射光RG+ を検知する光検知器11の出力と3ビーム法
における−1次の回折光の反射光RG- を検知する光検
知器12の出力とが、差動増幅器13に入力している。そし
て、差動増幅器13の出力は乗算器19に入力している。
【0025】一方、光検知器11の出力は、入力信号の位
相を180度移相させる180度移相回路14に入力し、
その出力と光検知器12の出力とが、入力信号間の位相差
を出力する位相比較回路15に入力している。そして、位
相比較回路15の出力は、A/D変換器16、PROM17、
D/A変換器18から構成される関数発生回路に入力し、
D/A変換器18の出力が前記乗算器19に入力している。
相を180度移相させる180度移相回路14に入力し、
その出力と光検知器12の出力とが、入力信号間の位相差
を出力する位相比較回路15に入力している。そして、位
相比較回路15の出力は、A/D変換器16、PROM17、
D/A変換器18から構成される関数発生回路に入力し、
D/A変換器18の出力が前記乗算器19に入力している。
【0026】前記180度移相回路14と位相比較回路15
とは、光検知信号E、F間の位相ずれを検出するもので
ある。このような構成によれば、差動増幅器13の出力
を、すなわち、従来のトラッキングエラー信号を、乗算
器19に入力する信号、すなわち、D/A変換器18の出力
で補正することが可能である。
とは、光検知信号E、F間の位相ずれを検出するもので
ある。このような構成によれば、差動増幅器13の出力
を、すなわち、従来のトラッキングエラー信号を、乗算
器19に入力する信号、すなわち、D/A変換器18の出力
で補正することが可能である。
【0027】つまり、D/A変換器18の出力は、光検知
信号E、F間の位相ずれに応じて、PROM17に記憶し
ているデータによって決定されるので、PROM17に適
当な数値を書き込むことによって前記変動を打ち消すこ
とが可能であり、従来のトラッキングエラー信号を補正
して、正確なトラッキングエラー信号を得ることが可能
である。
信号E、F間の位相ずれに応じて、PROM17に記憶し
ているデータによって決定されるので、PROM17に適
当な数値を書き込むことによって前記変動を打ち消すこ
とが可能であり、従来のトラッキングエラー信号を補正
して、正確なトラッキングエラー信号を得ることが可能
である。
【0028】図3は、本発明に適したゲイン補償値、す
なわち、PROM17に書き込む数値を説明するグラフで
ある。光検知信号E、F間の出力差の減衰量、つまり、
補正前のトラッキングエラー信号の減衰量は、同図に示
すように、位相ずれが大きいほど減衰量が大きくなる特
性を示す。
なわち、PROM17に書き込む数値を説明するグラフで
ある。光検知信号E、F間の出力差の減衰量、つまり、
補正前のトラッキングエラー信号の減衰量は、同図に示
すように、位相ずれが大きいほど減衰量が大きくなる特
性を示す。
【0029】位相ずれがない状態での補正前のトラッキ
ングエラー信号の出力をAMAX とし、ある位相ずれψS
における補正前のトラッキングエラー信号の出力をAS
とすれば、ゲイン補償値は、AMAX /AS とすれば良
い。すなわち、PROM17の位相ずれψS に対応する番
地には、AMAX /AS を書き込んでおけば良い。
ングエラー信号の出力をAMAX とし、ある位相ずれψS
における補正前のトラッキングエラー信号の出力をAS
とすれば、ゲイン補償値は、AMAX /AS とすれば良
い。すなわち、PROM17の位相ずれψS に対応する番
地には、AMAX /AS を書き込んでおけば良い。
【0030】当然のことながら、このようなゲイン補償
値をアナログ素子の組み合わせで得ることができれば、
図2における、A/D変換器16、PROM17、D/A変
換器18を、そのようなアナログ素子の組み合わせで置き
換えても構わない。また、乗算器17にデジタル乗算器を
使用して、D/A変換器18を、乗算器17の出力に接続す
る構成であっても構わない。また、180移相を、光検
知器12の出力に対して施す構成であっても良い。
値をアナログ素子の組み合わせで得ることができれば、
図2における、A/D変換器16、PROM17、D/A変
換器18を、そのようなアナログ素子の組み合わせで置き
換えても構わない。また、乗算器17にデジタル乗算器を
使用して、D/A変換器18を、乗算器17の出力に接続す
る構成であっても構わない。また、180移相を、光検
知器12の出力に対して施す構成であっても良い。
【0031】このように、本実施例によれば、光検知信
号E、F間の位相ずれによってトラッキングエラー信号
が変動してしまうのを補正することができるので、補正
後のトラッキングエラー信号は正確にトラックずれに対
応し、そのため、トラッキング制御は良好に安定して正
確になる。
号E、F間の位相ずれによってトラッキングエラー信号
が変動してしまうのを補正することができるので、補正
後のトラッキングエラー信号は正確にトラックずれに対
応し、そのため、トラッキング制御は良好に安定して正
確になる。
【0032】前記実施例は、トラッキングエラー信号を
差動増幅器の後段で補償する構成であったが、以下に説
明するように、前段で補償することも可能である。図4
は、本発明の第二実施例を説明するブロック図である。
差動増幅器の後段で補償する構成であったが、以下に説
明するように、前段で補償することも可能である。図4
は、本発明の第二実施例を説明するブロック図である。
【0033】本例においては、光検知器11と光検知器12
との出力は乗算器20、乗算器21を介してから、差動増幅
器22に入力している。一方、本例においても、光検知器
11の出力は、入力信号の位相を180度移相させる18
0度移相回路14に入力し、その出力と光検知器12の出力
とが、入力信号間の位相差を出力する位相比較回路15に
入力している。
との出力は乗算器20、乗算器21を介してから、差動増幅
器22に入力している。一方、本例においても、光検知器
11の出力は、入力信号の位相を180度移相させる18
0度移相回路14に入力し、その出力と光検知器12の出力
とが、入力信号間の位相差を出力する位相比較回路15に
入力している。
【0034】そして、位相比較回路15の出力は、A/D
変換器16、PROM17、D/A変換器18から構成される
関数発生回路に入力し、D/A変換器18の出力が前記乗
算器20、21に入力している。
変換器16、PROM17、D/A変換器18から構成される
関数発生回路に入力し、D/A変換器18の出力が前記乗
算器20、21に入力している。
【0035】前記180度移相回路14と位相比較回路15
とは、光検知信号E、F間の位相ずれを検出するもので
ある。このような構成によれば、差動増幅器22の出力
を、すなわち、従来のトラッキングエラー信号を、乗算
器20、21に入力する信号、すなわち、D/A変換器18の
出力で補正することが可能である。
とは、光検知信号E、F間の位相ずれを検出するもので
ある。このような構成によれば、差動増幅器22の出力
を、すなわち、従来のトラッキングエラー信号を、乗算
器20、21に入力する信号、すなわち、D/A変換器18の
出力で補正することが可能である。
【0036】つまり、D/A変換器18の出力は、光検知
信号E、F間の位相ずれに応じて、PROM17に記憶し
ているデータによって決定されるので、PROM17に適
当な数値を書き込むことによって前記変動を打ち消すこ
とが可能であり、従来のトラッキングエラー信号を補正
して、正確なトラッキングエラー信号を得ることが可能
である。本例においても、PROM17に書き込む数値
は、前記実施例と同じようにして求めることができる。
信号E、F間の位相ずれに応じて、PROM17に記憶し
ているデータによって決定されるので、PROM17に適
当な数値を書き込むことによって前記変動を打ち消すこ
とが可能であり、従来のトラッキングエラー信号を補正
して、正確なトラッキングエラー信号を得ることが可能
である。本例においても、PROM17に書き込む数値
は、前記実施例と同じようにして求めることができる。
【0037】当然のことながら、本例においても、ゲイ
ン補償値をアナログ素子の組み合わせで得ることができ
れば、図4における、A/D変換器16、PROM17、D
/A変換器18を、そのようなアナログ素子の組み合わせ
で置き換えても構わない。また、乗算器20、21にデジタ
ル乗算器を使用して、D/A変換器18を、乗算器20、21
の出力に接続する構成であっても構わない。また、18
0移相を、光検知器12の出力に対して施す構成であって
も良い。
ン補償値をアナログ素子の組み合わせで得ることができ
れば、図4における、A/D変換器16、PROM17、D
/A変換器18を、そのようなアナログ素子の組み合わせ
で置き換えても構わない。また、乗算器20、21にデジタ
ル乗算器を使用して、D/A変換器18を、乗算器20、21
の出力に接続する構成であっても構わない。また、18
0移相を、光検知器12の出力に対して施す構成であって
も良い。
【0038】このように、本実施例によれば、光検知信
号E、F間の位相ずれによってトラッキングエラー信号
が変動してしまうのを補正することができるので、補正
後のトラッキングエラー信号は正確にトラックずれに対
応し、そのため、トラッキング制御は良好に安定して正
確になる。
号E、F間の位相ずれによってトラッキングエラー信号
が変動してしまうのを補正することができるので、補正
後のトラッキングエラー信号は正確にトラックずれに対
応し、そのため、トラッキング制御は良好に安定して正
確になる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の光ディスク装置は、上記のよ
うに、光検知信号E、F間の出力差を、光検知信号E、
F間の位相ずれに応じて、差計算の後段で補正する構成
となっているので、従来とは異なって、トラッキングエ
ラー信号が光検知信号E、F間の位相ずれによって変動
することがなくなった。
うに、光検知信号E、F間の出力差を、光検知信号E、
F間の位相ずれに応じて、差計算の後段で補正する構成
となっているので、従来とは異なって、トラッキングエ
ラー信号が光検知信号E、F間の位相ずれによって変動
することがなくなった。
【0040】そして、トラッキングエラー信号が光検知
信号E、F間の位相ずれによって変動することがなくな
ったので、トラッキングエラー信号は正確にトラックず
れに対応するようになり、トラッキング制御は良好に安
定して正確になった。
信号E、F間の位相ずれによって変動することがなくな
ったので、トラッキングエラー信号は正確にトラックず
れに対応するようになり、トラッキング制御は良好に安
定して正確になった。
【0041】請求項2の光ディスク装置は、上記のよう
に、光検知信号E、F間の出力差を、光検知信号E、F
間の位相ずれに応じて、差計算の前段で補正する構成と
なっているので、従来とは異なって、トラッキングエラ
ー信号が光検知信号E、F間の位相ずれによって変動す
ることがなくなった。
に、光検知信号E、F間の出力差を、光検知信号E、F
間の位相ずれに応じて、差計算の前段で補正する構成と
なっているので、従来とは異なって、トラッキングエラ
ー信号が光検知信号E、F間の位相ずれによって変動す
ることがなくなった。
【0042】そして、トラッキングエラー信号が光検知
信号E、F間の位相ずれによって変動することがなくな
ったので、トラッキングエラー信号は正確にトラックず
れに対応するようになり、トラッキング制御は良好に安
定して正確になった。
信号E、F間の位相ずれによって変動することがなくな
ったので、トラッキングエラー信号は正確にトラックず
れに対応するようになり、トラッキング制御は良好に安
定して正確になった。
【図1】本発明の基本原理を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施例を説明するブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明に適したゲイン補償値について説明する
グラフである。
グラフである。
【図4】本発明の第二実施例を説明するブロック図であ
る。
る。
【図5】従来のトラッキングエラー検出回路について説
明するブロック図と見取り図である。
明するブロック図と見取り図である。
1 光検知手段 2 光検知手段 3 減算手段 4 位相ずれ検出手段 5a ゲイン補償手段 5b ゲイン補償手段 5c ゲイン補償手段 RG+ +1次の回折光の反射光 RG- −1次の回折光の反射光 11 光検知器 12 光検知器 13 差動増幅器 14 180度移相回路 15 移相比較回路 16 A/D変換器 17 PROM 18 D/A変換器 19 乗算器 20 乗算器 21 乗算器 22 差動増幅器
Claims (2)
- 【請求項1】 3ビーム法における+1次の回折光の反
射光( RG+ ) を検知する光検知手段(1) と、 3ビーム法における−1次の回折光の反射光( RG- ) を
検知する光検知手段(2) と、 前記光検知手段(1) 、(2) 間の出力差を算出し、トラッ
キングエラー信号( TR ERR ) を出力する減算手段(3) と
を有する光ディスク装置において、 前記光検知手段(1) 、(2) 間の出力の位相ずれを検出す
る位相ずれ検出手段(4) と、 前記位相ずれ検出手段(4) が検出した位相ずれに応じて
前記減算手段(3) の出力を圧縮伸長し、前記トラッキン
グエラー信号( TRERR ) を補正するゲイン補償手段(5a)
とを有することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 3ビーム法における+1次の回折光の反
射光( RG+ ) を検知する光検知手段(1) と、 3ビーム法における−1次の回折光の反射光( RG- ) を
検知する光検知手段(2) と、 前記光検知手段(1) 、(2) 間の出力差を算出し、トラッ
キングエラー信号( TR ERR ) を出力する減算手段(3) と
を有する光ディスク装置において、 前記光検知手段(1) 、(2) 間の出力の位相ずれを検出す
る位相ずれ検出手段(4) と、 前記位相ずれ検出手段(4) が検出した位相ずれに応じて
前記光検知手段(1) の出力を圧縮伸長し、前記トラッキ
ングエラー信号( TRERR ) を補正するゲイン補償手段(5
b)と、 前記位相ずれ検出手段(4) が検出した位相ずれに応じて
前記光検知手段(2) の出力を圧縮伸長し、前記トラッキ
ングエラー信号( TRERR ) を補正するゲイン補償手段(5
c)とを有することを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11588593A JPH06325395A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11588593A JPH06325395A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06325395A true JPH06325395A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14673599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11588593A Withdrawn JPH06325395A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06325395A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020020525A (ko) * | 2000-09-09 | 2002-03-15 | 구자홍 | 광 기록매체의 기록 재생 방법 및 장치 |
| KR100693089B1 (ko) * | 2005-07-13 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 드라이브의 트래킹 서보 제어장치 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP11588593A patent/JPH06325395A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020020525A (ko) * | 2000-09-09 | 2002-03-15 | 구자홍 | 광 기록매체의 기록 재생 방법 및 장치 |
| KR100693089B1 (ko) * | 2005-07-13 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 광 디스크 드라이브의 트래킹 서보 제어장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |