JPH0632590Y2 - 点火プラグの温度測定装置 - Google Patents
点火プラグの温度測定装置Info
- Publication number
- JPH0632590Y2 JPH0632590Y2 JP1986159861U JP15986186U JPH0632590Y2 JP H0632590 Y2 JPH0632590 Y2 JP H0632590Y2 JP 1986159861 U JP1986159861 U JP 1986159861U JP 15986186 U JP15986186 U JP 15986186U JP H0632590 Y2 JPH0632590 Y2 JP H0632590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spark plug
- thermocouple
- measuring device
- temperature measuring
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、エンジンの運転中における点火プラグの先端部
の温度測定装置にかかわる。
の温度測定装置にかかわる。
[従来の技術] この種の点火プラグの温度測定装置として、特公昭59-3
697号公報に、点火プラグの先端部に熱電対を埋設し、
その起電力(アナログ信号)を周波数(デジタル信号)
に変換した後光信号に変換し、光ファイバーを介して、
温度表示部に伝送する方式で、点火プラグに印加される
高電圧の影響を受けず、点火プラグの先端部の温度が測
定できる温度測定装置が提案されている。
697号公報に、点火プラグの先端部に熱電対を埋設し、
その起電力(アナログ信号)を周波数(デジタル信号)
に変換した後光信号に変換し、光ファイバーを介して、
温度表示部に伝送する方式で、点火プラグに印加される
高電圧の影響を受けず、点火プラグの先端部の温度が測
定できる温度測定装置が提案されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかるに上記従来の点火プラグの温度測定装置では信号
変換部が電気容量を有し、点火プラグへの高電圧印加時
に相当量の電荷がたくわえられるため、点火プラグの火
花放電時に高圧電流が信号変換部の回路の素子に流れ、
素子の破壊に到る問題があった。
変換部が電気容量を有し、点火プラグへの高電圧印加時
に相当量の電荷がたくわえられるため、点火プラグの火
花放電時に高圧電流が信号変換部の回路の素子に流れ、
素子の破壊に到る問題があった。
本案の目的は、かかる点火プラグの火花放電時に生じる
信号変換部の回路素子の、容量放電による破壊が有効に
防止できる点火プラグの温度測定装置の提供にある。
信号変換部の回路素子の、容量放電による破壊が有効に
防止できる点火プラグの温度測定装置の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的達成のため、本案の点火プラグの温度測定装置
は、点火プラグの先端部に埋設された熱電対と、該熱電
対の起電力(アナログ信号)をデジタル信号(周波数)
に変換するとともに、該デジタル信号を光信号に変換し
て出力する信号変換部とを備えた点火プラグの温度測定
装置において、前記信号変換部を導電体製容器内に収納
するとともに、該容器と熱電対の一端とを接続する構成
を採用した。
は、点火プラグの先端部に埋設された熱電対と、該熱電
対の起電力(アナログ信号)をデジタル信号(周波数)
に変換するとともに、該デジタル信号を光信号に変換し
て出力する信号変換部とを備えた点火プラグの温度測定
装置において、前記信号変換部を導電体製容器内に収納
するとともに、該容器と熱電対の一端とを接続する構成
を採用した。
[作用及び考案の効果] 火花放電時の電流は、高電圧印加部の浮遊容量に蓄積し
た電荷が絶縁破壊したプラグギャップへ流れることによ
り生じる。従って回路が金属ケースなど導電体製容器で
囲まれていない場合はそれぞれの回路素子、リード線と
アースとの間に存在する浮遊電気容量から電荷が熱電対
を通してプラグの放電ギャップまで流れるため、回路素
子の破壊に到る。それに対して金属ケースに納めた場合
はアースとケース間の浮遊電気容量に蓄積した電荷はケ
ースを流れ、熱電対の片側を通ってプラグの放電ギャッ
プまで流れる。従って各回路素子、リードには流れない
ため、破壊を防ぐことができる。
た電荷が絶縁破壊したプラグギャップへ流れることによ
り生じる。従って回路が金属ケースなど導電体製容器で
囲まれていない場合はそれぞれの回路素子、リード線と
アースとの間に存在する浮遊電気容量から電荷が熱電対
を通してプラグの放電ギャップまで流れるため、回路素
子の破壊に到る。それに対して金属ケースに納めた場合
はアースとケース間の浮遊電気容量に蓄積した電荷はケ
ースを流れ、熱電対の片側を通ってプラグの放電ギャッ
プまで流れる。従って各回路素子、リードには流れない
ため、破壊を防ぐことができる。
[実施例] 1はエンジンに装着された点火プラグ、2は該点火プラ
グ1の先端部に埋設された熱電対、3は点火プラグの端
子に接続されたプラグギャップ、4導電体製容器である
アルミニウム製ケース5内に収納されている前記熱電対
2の信号変換部、6は信号変換部4と光ファイバー7を
介して接続された温度表示部である。
グ1の先端部に埋設された熱電対、3は点火プラグの端
子に接続されたプラグギャップ、4導電体製容器である
アルミニウム製ケース5内に収納されている前記熱電対
2の信号変換部、6は信号変換部4と光ファイバー7を
介して接続された温度表示部である。
点火プラグ1は、筒状取付金具11内に棒状のセラミック
製絶縁体12を間設し、さらに絶縁体12の軸心に設けた穴
に棒状の中心電極13を嵌着し、中心電極の先端14と前記
取付金具11の先端面に溶接した外側電極15との間で火花
放電ギャップ16を形成している。
製絶縁体12を間設し、さらに絶縁体12の軸心に設けた穴
に棒状の中心電極13を嵌着し、中心電極の先端14と前記
取付金具11の先端面に溶接した外側電極15との間で火花
放電ギャップ16を形成している。
熱電対2は中心電極13の軸心に設けられた軸穴17内に挿
設され、感熱部21は絶縁体12の先端12Aの位置に設定さ
れている。
設され、感熱部21は絶縁体12の先端12Aの位置に設定さ
れている。
プラグギャップ3には、中心電極13の後端に外嵌され、
高電圧を印加するための高電圧端子31、前記熱電対の出
力取出し用端子32、33が設けられている。
高電圧を印加するための高電圧端子31、前記熱電対の出
力取出し用端子32、33が設けられている。
信号変換部4は、温度補償回路41を備え、前記熱電対の
出力(起電力)を増巾するオペレーションアンプ42、該
オペレーションアンプ42の出力(電圧)を周波数(パイ
プ)に変換する電圧−周波数(V−F)変換回路43、該
変換回路43に接続されるとともに光ファイバー7の一端
71に近接して配された発光ダイオード44、および前記オ
ペレーションアンプ42とV−F変換回路43との電源であ
る電池45とを備える。この信号変換部4では、熱電対2
の起電力に室温分の温度補償をし、その値を増巾後電圧
−周波数(V−F)変換をする。周波数に変換した信号
を発光ダイオード44の点滅により光ファイバー7を通し
て温度表示部6へ送る。Rは電気抵抗を示し、ケース5
は結線51により熱電対2の一方の端子に接続されてい
る。
出力(起電力)を増巾するオペレーションアンプ42、該
オペレーションアンプ42の出力(電圧)を周波数(パイ
プ)に変換する電圧−周波数(V−F)変換回路43、該
変換回路43に接続されるとともに光ファイバー7の一端
71に近接して配された発光ダイオード44、および前記オ
ペレーションアンプ42とV−F変換回路43との電源であ
る電池45とを備える。この信号変換部4では、熱電対2
の起電力に室温分の温度補償をし、その値を増巾後電圧
−周波数(V−F)変換をする。周波数に変換した信号
を発光ダイオード44の点滅により光ファイバー7を通し
て温度表示部6へ送る。Rは電気抵抗を示し、ケース5
は結線51により熱電対2の一方の端子に接続されてい
る。
信号変換部4には、点火用の高電圧が熱電対2を通して
印加されるため、放電々流が信号変換部4の回路にも流
れ、IC等を破壊するので、その対策として回路電池45
を金属ケース5に入れ、熱電対2の一端を金属ケース5
に結線する。この結果、放電々流は金属ケース5を流
れ、その中の回路部分には流れないようになり、信号変
換部4の回路素子の破壊が防止される。
印加されるため、放電々流が信号変換部4の回路にも流
れ、IC等を破壊するので、その対策として回路電池45
を金属ケース5に入れ、熱電対2の一端を金属ケース5
に結線する。この結果、放電々流は金属ケース5を流
れ、その中の回路部分には流れないようになり、信号変
換部4の回路素子の破壊が防止される。
温度表示部6は、前記光ファイバー7の他端72からの光
が入射されるホトダイオード61、該ホトダイオード61の
出力を増巾するオペレーションアンプ62、該オペレーシ
ョンアンプ62に接続された波形整形回路63、周波数−電
圧(F−V)変換回路64、増巾回路65、および該増巾回
路65の出力を数値として表示するデジタル表示器66およ
び電圧出力端子67を有する。Rは抵抗、Cはコンデンサ
を示す。
が入射されるホトダイオード61、該ホトダイオード61の
出力を増巾するオペレーションアンプ62、該オペレーシ
ョンアンプ62に接続された波形整形回路63、周波数−電
圧(F−V)変換回路64、増巾回路65、および該増巾回
路65の出力を数値として表示するデジタル表示器66およ
び電圧出力端子67を有する。Rは抵抗、Cはコンデンサ
を示す。
温度表示部6では光ファイバー7からの光の点滅信号を
ホトダイオード61で電気信号に変換した後、増巾・波形
整形して周波数−電圧(F−V)変換をする。このF−
V変換、電圧に変換した信号を増巾した後、アナログ電
圧出力とデジタル表示とをする。
ホトダイオード61で電気信号に変換した後、増巾・波形
整形して周波数−電圧(F−V)変換をする。このF−
V変換、電圧に変換した信号を増巾した後、アナログ電
圧出力とデジタル表示とをする。
温度表示部6は信号変換部4とは光ファイバー7のみで
接続されているため、点火用高電圧は完全に分離されて
温度表示部6には影響を与えず、温度表示部6では温度
信号のみを取り出すことができる。従って、温度表示部
6の電圧出力端子67からの出力はペンレコーダ、データ
レコーダ内の記録計に入力することができる。
接続されているため、点火用高電圧は完全に分離されて
温度表示部6には影響を与えず、温度表示部6では温度
信号のみを取り出すことができる。従って、温度表示部
6の電圧出力端子67からの出力はペンレコーダ、データ
レコーダ内の記録計に入力することができる。
なお、火花放電時の電流は熱電対2の両方の線に流れる
が、その抵抗、流れる電流値は全く同一ではないため両
端に起電力差を生じ、この値は熱起電力より大きい。し
かし放電々流は、浮遊電気容量に蓄積した電荷が点火プ
ラグの放電ギャップ16の絶縁破壊時に短時間で流れるた
め(100us位)変換周波数での誤差は1回の放電当り1H
zとなる。従って火花回数が多ければその誤差は多くな
ってくるのであるが、変換周波数を大きくとれば、相対
的に誤差を小さくできる。たとえば4サイクル6000rpm
時の誤差は50Hz分となるため1000℃で10KHzに設定すれ
ば誤差は5℃となり0.5%であるため、実用上無視でき
ることになる。これにより極めて簡易な方法で誤差を少
なくできる。
が、その抵抗、流れる電流値は全く同一ではないため両
端に起電力差を生じ、この値は熱起電力より大きい。し
かし放電々流は、浮遊電気容量に蓄積した電荷が点火プ
ラグの放電ギャップ16の絶縁破壊時に短時間で流れるた
め(100us位)変換周波数での誤差は1回の放電当り1H
zとなる。従って火花回数が多ければその誤差は多くな
ってくるのであるが、変換周波数を大きくとれば、相対
的に誤差を小さくできる。たとえば4サイクル6000rpm
時の誤差は50Hz分となるため1000℃で10KHzに設定すれ
ば誤差は5℃となり0.5%であるため、実用上無視でき
ることになる。これにより極めて簡易な方法で誤差を少
なくできる。
第1図は本案の点火プラグの温度測定装置の構成を示す
概略図である。 図中1……点火プラグ、2……熱電対、3……プラグギ
ャップ、4……信号変換部、5……アルミニウム製ケー
ス、6……温度表示部、7……光ファイバー、51……ア
ルミニウム製ケースと熱電対の一方の端子との結線
概略図である。 図中1……点火プラグ、2……熱電対、3……プラグギ
ャップ、4……信号変換部、5……アルミニウム製ケー
ス、6……温度表示部、7……光ファイバー、51……ア
ルミニウム製ケースと熱電対の一方の端子との結線
Claims (1)
- 【請求項1】点火プラグの先端部に埋設された熱電対
と、 該熱電対の起電力をデジタル信号に変換するとともに、
該デジタル信号を光信号に変換して出力する信号変換部
とを備えた点火プラグの温度測定装置において、 前記信号変換部を導電体製容器内に収納するとともに、 該容器と熱電対の一端とを接続したことを特徴とする点
火プラグの温度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986159861U JPH0632590Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 点火プラグの温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986159861U JPH0632590Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 点火プラグの温度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367835U JPS6367835U (ja) | 1988-05-07 |
| JPH0632590Y2 true JPH0632590Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31084693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986159861U Expired - Lifetime JPH0632590Y2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 点火プラグの温度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632590Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2624525B2 (ja) * | 1988-09-20 | 1997-06-25 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグの温度測定装置 |
| JP2516246B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1996-07-24 | 日本特殊陶業株式会社 | 点火プラグの温度測定装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5598319A (en) * | 1979-01-20 | 1980-07-26 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Temperature measuring device |
| JPS6143212Y2 (ja) * | 1981-03-17 | 1986-12-06 |
-
1986
- 1986-10-18 JP JP1986159861U patent/JPH0632590Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367835U (ja) | 1988-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR920019040A (ko) | 아크 검출 감지장(場) | |
| ATE268935T1 (de) | Ptc-vorrichtung und batteriesatz, der diese verwendet | |
| JP2568828B2 (ja) | 火花点火装置の作用監視方法およびその装置 | |
| JP2002168719A (ja) | 圧電型圧力センサ用チャージアンプ | |
| ES8701358A1 (es) | Elemento de incandescencia | |
| CN112461559A (zh) | 列车走行部状态监测用电流型多参量传感器 | |
| JPH0632590Y2 (ja) | 点火プラグの温度測定装置 | |
| WO2010004682A1 (ja) | 電流センサ | |
| US5374822A (en) | Optical transmitter for producing an optical signal indicative of temperature | |
| JPS5826271A (ja) | 高電圧測定装置 | |
| CN110979222B (zh) | 一种汽车应急启动装置及方法 | |
| JP2758238B2 (ja) | 温度を表わす光学信号を発生するための光学トランスミッター | |
| CN2220636Y (zh) | 接触式光纤测温头 | |
| JPS6143212Y2 (ja) | ||
| JPH11144838A (ja) | 圧力センサ付スパークプラグ | |
| JPS6184869U (ja) | ||
| JP2563248B2 (ja) | ノツクセンサ | |
| JP3516293B2 (ja) | 光電圧センサ | |
| JPH11202000A (ja) | 光vt | |
| JPS6121803Y2 (ja) | ||
| JPS59107491U (ja) | 圧力ピツクアツプ内蔵スパ−クプラグ | |
| JP2516246B2 (ja) | 点火プラグの温度測定装置 | |
| JPS61102829U (ja) | ||
| JPS58193711U (ja) | ガス絶縁開閉装置の内部母線の電位検出装置 | |
| SU928233A1 (ru) | Пьезоэлектрический измерительный преобразователь ускорени |