JPH06326077A - シリコン基板内に孔構造を形成する方法 - Google Patents
シリコン基板内に孔構造を形成する方法Info
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- JPH06326077A JPH06326077A JP6082549A JP8254994A JPH06326077A JP H06326077 A JPH06326077 A JP H06326077A JP 6082549 A JP6082549 A JP 6082549A JP 8254994 A JP8254994 A JP 8254994A JP H06326077 A JPH06326077 A JP H06326077A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリコンからなる基板に孔の直径に左右され
ず、アスペクト比の大きい深さ20μm以上の孔構造を
形成する。 【構成】 nドープされた単結晶シリコンからなる基板
内に孔構造6を形成するため基板1に電気化学的エッチ
ングにより第1主面2から始まる孔構造6の深さに相応
する深さを有する微細孔4を設ける。基板1の第1主面
2上に孔構造6の断面を第1主平面2に対して平行に画
成するマスク5を形成する。マスク5の選択的エッチン
グを使用して、孔構造6をマスク5により覆われていな
い微細孔4の側壁を形成するシリコンを除去することに
より形成する。
ず、アスペクト比の大きい深さ20μm以上の孔構造を
形成する。 【構成】 nドープされた単結晶シリコンからなる基板
内に孔構造6を形成するため基板1に電気化学的エッチ
ングにより第1主面2から始まる孔構造6の深さに相応
する深さを有する微細孔4を設ける。基板1の第1主面
2上に孔構造6の断面を第1主平面2に対して平行に画
成するマスク5を形成する。マスク5の選択的エッチン
グを使用して、孔構造6をマスク5により覆われていな
い微細孔4の側壁を形成するシリコンを除去することに
より形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコンからなる基板内
に孔構造を形成する方法に関する。
に孔構造を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】微細構造技術においては、単結晶シリコ
ンからなる基板内にキャビテーション(空洞)ともいわ
れるほぼ垂直な壁面を有する孔構造を形成することがし
ばしば問題になっている。その際この孔構造はその深さ
に対して垂直な任意の断面を有している。特に例えば打
抜き型の場合のようにこの孔構造から隆起した構造を含
んでいることもある。更にしばしばこれらの孔構造は大
きなアスペクト比を有している場合がある。多くの用途
において孔構造は10μm以上の深さを必要とする。
ンからなる基板内にキャビテーション(空洞)ともいわ
れるほぼ垂直な壁面を有する孔構造を形成することがし
ばしば問題になっている。その際この孔構造はその深さ
に対して垂直な任意の断面を有している。特に例えば打
抜き型の場合のようにこの孔構造から隆起した構造を含
んでいることもある。更にしばしばこれらの孔構造は大
きなアスペクト比を有している場合がある。多くの用途
において孔構造は10μm以上の深さを必要とする。
【0003】単結晶シリコンを例えば水酸化カリウム
(KOH)での湿式化学エッチング法を使用して構造化
することは公知である。それにより500μmまでの深
さを有する孔構造を形成することができる。このエッチ
ングは当然シリコンの結晶方位に関係して斜めの壁面又
は底面を形成する。従ってこの方法はほぼ垂直な壁面を
有する孔構造の形成には適していない。
(KOH)での湿式化学エッチング法を使用して構造化
することは公知である。それにより500μmまでの深
さを有する孔構造を形成することができる。このエッチ
ングは当然シリコンの結晶方位に関係して斜めの壁面又
は底面を形成する。従ってこの方法はほぼ垂直な壁面を
有する孔構造の形成には適していない。
【0004】乾式エッチング法により単結晶シリコンの
構造にほぼ垂直な壁面及び深さに対して平行に長方形の
断面を有する孔構造を形成することができる。しかし乾
式エッチング法では約20μmまでの深さしか形成でき
ない。その際達成可能の深さはそのアスペクト比に関係
する。
構造にほぼ垂直な壁面及び深さに対して平行に長方形の
断面を有する孔構造を形成することができる。しかし乾
式エッチング法では約20μmまでの深さしか形成でき
ない。その際達成可能の深さはそのアスペクト比に関係
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シリコンか
らなる基板内に深さ20μm以上の孔構造を孔の直径に
左右されずに形成することのできる方法を提供すること
を課題とする。特に大きなアスペクト比を有する孔構造
の形成を課題とするものである。
らなる基板内に深さ20μm以上の孔構造を孔の直径に
左右されずに形成することのできる方法を提供すること
を課題とする。特に大きなアスペクト比を有する孔構造
の形成を課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明により
請求項1に記載の方法により解決される。本発明の他の
実施態様については請求項2以下に記載する。
請求項1に記載の方法により解決される。本発明の他の
実施態様については請求項2以下に記載する。
【0007】本発明方法では単結晶のnドープされたシ
リコン基板内に電気化学的エッチングにより微細孔を形
成する。これらの微細孔は孔構造の深さに相当する深さ
に形成される。
リコン基板内に電気化学的エッチングにより微細孔を形
成する。これらの微細孔は孔構造の深さに相当する深さ
に形成される。
【0008】電気化学的エッチングを微細孔が形成され
る基板のその面と接触する電解液中で行う。基板は電気
化学的エッチングの際に陽極として作用する。従ってn
ドープされたシリコン中の少数キャリアは電解液と接触
している基板の第1の主面に移動する。この面に空間電
荷帯域が生じる。電界強度はこの表面のくぼみの範囲内
でその外側よりも大きいため、少数キャリアは主にこれ
らの部位に移動する。そのため表面の構造化が起こる。
最初の小さな凹凸がエッチングにより深まるにつれ、少
数キャリアは増大された電界強度によって凹凸の方へ移
動し、ますますこの箇所へのエッチング腐食は強まる。
そのため基板内に結晶学上の〈100〉方向に成長する
微細孔が生じる。従って〈100〉方位の基板を使用す
ると有利である。
る基板のその面と接触する電解液中で行う。基板は電気
化学的エッチングの際に陽極として作用する。従ってn
ドープされたシリコン中の少数キャリアは電解液と接触
している基板の第1の主面に移動する。この面に空間電
荷帯域が生じる。電界強度はこの表面のくぼみの範囲内
でその外側よりも大きいため、少数キャリアは主にこれ
らの部位に移動する。そのため表面の構造化が起こる。
最初の小さな凹凸がエッチングにより深まるにつれ、少
数キャリアは増大された電界強度によって凹凸の方へ移
動し、ますますこの箇所へのエッチング腐食は強まる。
そのため基板内に結晶学上の〈100〉方向に成長する
微細孔が生じる。従って〈100〉方位の基板を使用す
ると有利である。
【0009】微細孔を明けられた基板の第1主面上に孔
構造用の断面を第1主面に対して平行に画定するマスク
を形成する。この断面はその幾何学的形状を自由に選択
することができる。この断面は特に隆起する構造により
中断される場合もある。引続き孔構造をマスクに対する
選択的エッチングより形成する。エッチングの際にマス
クで覆われていない微細孔の側壁を形成しているシリコ
ンを除去する。本発明方法ではエッチングがその都度全
ての微細孔の表面を腐食することを利用する。こうして
隣り合う微細孔間の側壁はマスク下への著しいエッチン
グ腐食作用よりも迅速に除去される。エッチングにはア
ルカリ性異方性エッチング法も酸性等方性エッチング法
も適している。
構造用の断面を第1主面に対して平行に画定するマスク
を形成する。この断面はその幾何学的形状を自由に選択
することができる。この断面は特に隆起する構造により
中断される場合もある。引続き孔構造をマスクに対する
選択的エッチングより形成する。エッチングの際にマス
クで覆われていない微細孔の側壁を形成しているシリコ
ンを除去する。本発明方法ではエッチングがその都度全
ての微細孔の表面を腐食することを利用する。こうして
隣り合う微細孔間の側壁はマスク下への著しいエッチン
グ腐食作用よりも迅速に除去される。エッチングにはア
ルカリ性異方性エッチング法も酸性等方性エッチング法
も適している。
【0010】電気化学的エッチングの際に直径0.5〜
5μmの微細孔が生じる。微細孔の精確な直径は電解液
の電流密度の調整に厳密に関係する。微細孔は0.5〜
5μmの間隔で生じる。微細孔の深さはエッチング時間
に関係する。特に500μmまでの深さのものが得られ
る。これは1000までのアスペクト比の場合に可能で
ある。
5μmの微細孔が生じる。微細孔の精確な直径は電解液
の電流密度の調整に厳密に関係する。微細孔は0.5〜
5μmの間隔で生じる。微細孔の深さはエッチング時間
に関係する。特に500μmまでの深さのものが得られ
る。これは1000までのアスペクト比の場合に可能で
ある。
【0011】第1主面上の微細孔の配列は第1主面が電
気化学的にエッチングされる前に備えていた表面トポロ
ジに影響される。その際例えば相応したフォトレジスト
マスクの形成及び引続いてのアルカリ性エッチングによ
り規則的に配列されたくぼみが形成される。電気化学的
エッチングの際に微細孔はこれらのくぼみから成長して
いく。
気化学的にエッチングされる前に備えていた表面トポロ
ジに影響される。その際例えば相応したフォトレジスト
マスクの形成及び引続いてのアルカリ性エッチングによ
り規則的に配列されたくぼみが形成される。電気化学的
エッチングの際に微細孔はこれらのくぼみから成長して
いく。
【0012】如何なる表面も完全に平坦ではなく常に若
干の凹凸を有しているため、微細孔は表面トポロジを前
もって施さなくても生じる。この場合その面上の微細孔
の分布状態は偶発性のものである。
干の凹凸を有しているため、微細孔は表面トポロジを前
もって施さなくても生じる。この場合その面上の微細孔
の分布状態は偶発性のものである。
【0013】孔構造を形成するためエッチング中に除去
しなければならないマスクで覆われていないシリコン
を、マスクの形成後及びエッチング前に(例えばドーピ
ングでの気相拡散により)ドーパントを挿入することに
より形成することは本発明の枠内にある。更に等方性エ
ッチングでドープされたシリコンをそれを囲むシリコン
に対して選択的に除去する。
しなければならないマスクで覆われていないシリコン
を、マスクの形成後及びエッチング前に(例えばドーピ
ングでの気相拡散により)ドーパントを挿入することに
より形成することは本発明の枠内にある。更に等方性エ
ッチングでドープされたシリコンをそれを囲むシリコン
に対して選択的に除去する。
【0014】この気相拡散は例えばPH3又はPOCl3
で行われる。更に高度にnドープされたシリコンを、
基板を形成する弱くnドープされたシリコンに対して選
択的にHF+HNO3 +CH3COOHで除去する。
で行われる。更に高度にnドープされたシリコンを、
基板を形成する弱くnドープされたシリコンに対して選
択的にHF+HNO3 +CH3COOHで除去する。
【0015】本発明の他の実施態様に基づきマスクを形
成した後エッチングする前に露出範囲をSiO2 に酸化
する。この酸化は例えば900〜1000℃で熱的に行
われる。引続きエッチングの際にこのSiO2 をそれを
囲んでいるシリコンに対して選択的に除去する。それに
は特にHFでの処理が適している。この実施例では酸化
の際の容量の変化を補償するため微細孔の直径を微細孔
を画定する側壁の壁厚よりも大きく選択すると有利であ
る。
成した後エッチングする前に露出範囲をSiO2 に酸化
する。この酸化は例えば900〜1000℃で熱的に行
われる。引続きエッチングの際にこのSiO2 をそれを
囲んでいるシリコンに対して選択的に除去する。それに
は特にHFでの処理が適している。この実施例では酸化
の際の容量の変化を補償するため微細孔の直径を微細孔
を画定する側壁の壁厚よりも大きく選択すると有利であ
る。
【0016】孔構造の形成後マスクを除去する。孔構造
の側方に残る微細孔を閉鎖するため全面的に一様なポリ
シリコン層を析出することは本発明の枠内にある。
の側方に残る微細孔を閉鎖するため全面的に一様なポリ
シリコン層を析出することは本発明の枠内にある。
【0017】本発明方法では垂直壁面を有する500ま
でのアスペクト比(即ち深さと直径の割合)の孔構造を
形成することができ、その際深さは500μmまでにす
ることができる。
でのアスペクト比(即ち深さと直径の割合)の孔構造を
形成することができ、その際深さは500μmまでにす
ることができる。
【0018】このような寸法の孔構造を有する構造物は
例えばベッカー(E.W.Becker)その他著「マ
イクロエレクトロニク・エンジニアリング(Micro
electronic Engineering)」第
4巻、1986年、第35頁以降から公知のLIGA法
で必要なものである。その際LIGA法では厚いフォト
レジスト層をX線リソグラフィー及びシンクロトロン放
射により構造化する。しかしこのフォトレジスト構造物
の製造は経費を要する。公知のLIGA法によるこのフ
ォトレジスト構造物を本発明方法により形成されるシリ
コン構造物に代えることができる。その際電気めっき成
形又はレプリカ法によりシリコン基板内に形成される孔
構造の形を他の材料に転写することができる。
例えばベッカー(E.W.Becker)その他著「マ
イクロエレクトロニク・エンジニアリング(Micro
electronic Engineering)」第
4巻、1986年、第35頁以降から公知のLIGA法
で必要なものである。その際LIGA法では厚いフォト
レジスト層をX線リソグラフィー及びシンクロトロン放
射により構造化する。しかしこのフォトレジスト構造物
の製造は経費を要する。公知のLIGA法によるこのフ
ォトレジスト構造物を本発明方法により形成されるシリ
コン構造物に代えることができる。その際電気めっき成
形又はレプリカ法によりシリコン基板内に形成される孔
構造の形を他の材料に転写することができる。
【0019】
【実施例】本発明を実施例及び図面に基づき以下に記載
する。
する。
【0020】約1015cm-3のドーパント濃度のnドー
プされた単結晶シリコンからなる基板1を第1主面2で
電解液と接触させる。電解液はフッ素を含有し酸性であ
り、1〜50%、有利には3%のフッ化水素酸濃度を示
す。水素の気泡が第1主面2上に発生するのを抑制する
ためにこの電解液に例えば過酸化水素のような酸化剤を
添加する。
プされた単結晶シリコンからなる基板1を第1主面2で
電解液と接触させる。電解液はフッ素を含有し酸性であ
り、1〜50%、有利には3%のフッ化水素酸濃度を示
す。水素の気泡が第1主面2上に発生するのを抑制する
ためにこの電解液に例えば過酸化水素のような酸化剤を
添加する。
【0021】基板1は陽極として作用する。基板1と電
解液との間に0〜20V、有利には3Vの電圧が印加さ
れる。基板1を第1主面2に対向する第2主面3から照
射して例えば10mA/cm2の電流密度に調整する。
例えばフォトレジストマスクを使用することによりまた
引続きアルカリ性エッチングをすることから生じる第1
主面2の凹凸から発生して、電気化学的エッチングの際
に第1主面2に対して垂直に延びる微細孔4が形成され
る(図1参照)。微細孔は例えば1μmの直径に形成さ
れる。隣り合う微細孔4を分離する側壁も同様に1μm
の厚さの壁厚を有する。
解液との間に0〜20V、有利には3Vの電圧が印加さ
れる。基板1を第1主面2に対向する第2主面3から照
射して例えば10mA/cm2の電流密度に調整する。
例えばフォトレジストマスクを使用することによりまた
引続きアルカリ性エッチングをすることから生じる第1
主面2の凹凸から発生して、電気化学的エッチングの際
に第1主面2に対して垂直に延びる微細孔4が形成され
る(図1参照)。微細孔は例えば1μmの直径に形成さ
れる。隣り合う微細孔4を分離する側壁も同様に1μm
の厚さの壁厚を有する。
【0022】電気化学的エッチングを微細孔4が例えば
500μmの深さに達するまで続ける。これは約720
分を要する。
500μmの深さに達するまで続ける。これは約720
分を要する。
【0023】第1主面2上に例えばSi3N4からなるマ
スク5を形成する(図2参照)。マスク5は第1主面2
に平行な面内に形成すべき孔構造用断面を画成する。マ
スク5を例えばSi3N4層の析出及び引続きフォトレジ
ストマスクの使用下にSi3N4層の構造化により形成す
る。
スク5を形成する(図2参照)。マスク5は第1主面2
に平行な面内に形成すべき孔構造用断面を画成する。マ
スク5を例えばSi3N4層の析出及び引続きフォトレジ
ストマスクの使用下にSi3N4層の構造化により形成す
る。
【0024】HF+HNO3の使用下にエッチングを行
うが、その際孔構造6が形成される(図3参照)。その
際エッチング剤はマスク5により覆われていない微細孔
4内に侵入する。エッチング腐食はエッチング剤と接触
している微細孔4の全表面上に行われる。その際隣接す
る微細孔4を分離する微細孔の直径にほぼ相当する壁厚
を有する側壁はマスク5により覆われている範囲内の著
しいエッチング腐食が生じるよりもより迅速に除去され
る。このようにして垂直な壁面を有する孔構造6が形成
されるが、その際孔構造6の断面はマスク5の幾何学的
形状によりまた孔構造6の深さは微細孔4の深さにより
決定される。マスク5を除去した後第1主面2上に全面
的にポリシリコン層7を施す(図3参照)。ポリシリコ
ン層7で孔構造6の外側の微細孔4は閉鎖される。
うが、その際孔構造6が形成される(図3参照)。その
際エッチング剤はマスク5により覆われていない微細孔
4内に侵入する。エッチング腐食はエッチング剤と接触
している微細孔4の全表面上に行われる。その際隣接す
る微細孔4を分離する微細孔の直径にほぼ相当する壁厚
を有する側壁はマスク5により覆われている範囲内の著
しいエッチング腐食が生じるよりもより迅速に除去され
る。このようにして垂直な壁面を有する孔構造6が形成
されるが、その際孔構造6の断面はマスク5の幾何学的
形状によりまた孔構造6の深さは微細孔4の深さにより
決定される。マスク5を除去した後第1主面2上に全面
的にポリシリコン層7を施す(図3参照)。ポリシリコ
ン層7で孔構造6の外側の微細孔4は閉鎖される。
【0025】本発明の第2の実施例ではマスク5の形成
後(図2参照)ドーピングを行う。ドーピングは例えば
PH3又はPOCl3での気相拡散により行われる。この
場合マスク5はPH3又はPOCl3の拡散に対して耐性
でなければならない。マスク5に対してSi3N4を使用
した場合がそれである。気相拡散の際にn+ドープされ
た領域8が形成される。この気相拡散は例えば900〜
1000℃の間の温度で数時間行われる。マスク5で覆
われていない微細孔4に沿う気相拡散により、この範囲
に均一なドーピングが行われる(図4参照)。その際例
えば1020cm-3のドーパント濃度が達成される。
後(図2参照)ドーピングを行う。ドーピングは例えば
PH3又はPOCl3での気相拡散により行われる。この
場合マスク5はPH3又はPOCl3の拡散に対して耐性
でなければならない。マスク5に対してSi3N4を使用
した場合がそれである。気相拡散の際にn+ドープされ
た領域8が形成される。この気相拡散は例えば900〜
1000℃の間の温度で数時間行われる。マスク5で覆
われていない微細孔4に沿う気相拡散により、この範囲
に均一なドーピングが行われる(図4参照)。その際例
えば1020cm-3のドーパント濃度が達成される。
【0026】HF+HNO3+CH3COOHの使用下に
エッチングをマスク5で覆われている範囲内のnドープ
されたシリコンに対して選択的に行う。その際孔構造6
が生じる。引続き図3に基づき説明したようにマスク5
を除去し、残っている微細孔を閉鎖するためポリシリコ
ン層7を施す。
エッチングをマスク5で覆われている範囲内のnドープ
されたシリコンに対して選択的に行う。その際孔構造6
が生じる。引続き図3に基づき説明したようにマスク5
を除去し、残っている微細孔を閉鎖するためポリシリコ
ン層7を施す。
【0027】本発明の第3の実施例ではマスク5の形成
後(図2参照)マスク5で覆われていない範囲は酸化に
よりSiO2に変換される。それには例えば900〜1
000℃の酸素雰囲気中で熱的酸化を行う。その際Si
O2領域9が生じる(図5参照)。この場合もまた露出
する微細孔4の全表面にわたる酸化を利用する。応力変
形を回避するためこの実施例では微細孔の直径が微細孔
を分離する側壁の厚さよりも大きいと有利である。HF
の使用下にSiO2 領域9を湿式化学法により除去す
る。その際孔構造6が生じる(図3参照)。最後にこの
実施例でもマスク5を除去し、微細孔4を閉鎖するため
ポリシリコン層7を施す(図3参照)。
後(図2参照)マスク5で覆われていない範囲は酸化に
よりSiO2に変換される。それには例えば900〜1
000℃の酸素雰囲気中で熱的酸化を行う。その際Si
O2領域9が生じる(図5参照)。この場合もまた露出
する微細孔4の全表面にわたる酸化を利用する。応力変
形を回避するためこの実施例では微細孔の直径が微細孔
を分離する側壁の厚さよりも大きいと有利である。HF
の使用下にSiO2 領域9を湿式化学法により除去す
る。その際孔構造6が生じる(図3参照)。最後にこの
実施例でもマスク5を除去し、微細孔4を閉鎖するため
ポリシリコン層7を施す(図3参照)。
【図1】シリコン基板内に孔構造を形成するに際して微
細孔が第1主面に形成されている基板の断面図。
細孔が第1主面に形成されている基板の断面図。
【図2】マスク形成後の基板の断面図。
【図3】孔構造形成後の基板の断面図。
【図4】孔構造の形成前及び除去すべきシリコン材料の
ドーピング後の基板の断面図。
ドーピング後の基板の断面図。
【図5】孔構造を形成する前及び除去すべきシリコン材
料の酸化後の基板の断面図。
料の酸化後の基板の断面図。
1 シリコン基板 2 第1主面 3 第2主面 4 微細孔 5 マスク 6 孔構造 7 ポリシリコン層 8 n+ ドープされた領域 9 SiO2 領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フオルカー レーマン ドイツ連邦共和国 80689 ミユンヘン ガイエルシユペルガーシユトラーセ 53 (72)発明者 ヨーゼフ ウイラー ドイツ連邦共和国 85521 リーマーリン グ フリードリツヒ−フレーベル−シユト ラーセ 62
Claims (14)
- 【請求項1】 単結晶のnドープされたシリコンからな
る基板(1)内に、基板(1)の第1主面(2)と接触
し基板(1)を陽極として作用させまたエッチング損傷
を来す電流密度を調整する電解液中で、電気化学的エッ
チングにより孔構造(6)の深さに相当する深さの微細
孔(4)を形成し、基板(1)の第1主面(2)上に孔
構造(6)の断面を第1主面(2)に対して平行に画定
するマスク(5)を形成し、このマスク(5)を選択的
にエッチングし、その際このマスク(5)により覆われ
ていない微細孔(4)の側壁を形成するシリコンを除去
することにより孔構造を形成することを特徴とするシリ
コン基板内に孔構造を形成する方法。 - 【請求項2】 直径0.5〜5μm、深さ5〜500μ
mの微細孔(4)を直径より小さいか又は同程度の間隔
をあけて形成することを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 析出法によりSi3N4 からなる粗い縁
被覆状態のマスク(5)を形成することを特徴とする請
求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 孔構造(6)の完成後マスク(5)を湿
式化学的に除去し、微細孔(4)を閉鎖する層(7)を
全面的に析出することを特徴とする請求項1ないし3の
1つに記載の方法。 - 【請求項5】 孔構造(6)を形成するエッチングをH
F+HNO3 で行うことを特徴とする請求項1ないし4
の1つに記載の方法。 - 【請求項6】 マスク(5)の形成後ドーパントを投入
し、その際ドープされた領域(8)が形成され、孔構造
(6)を形成するエッチングをドープされた領域(8)
を囲むシリコンに対して選択的に行うことを特徴とする
請求項1ないし4の1つに記載の方法。 - 【請求項7】 ドーパントの拡散をPH3又はPOCl3
でまたエッチングをHF+HNO3を含有するエッチン
グ剤で行うことを特徴とする請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 マスク(5)の形成後露出範囲をSiO
2に酸化し、このSiO2範囲をシリコンに対して等方性
にエッチングすることを特徴とする請求項1ないし4の
1つに記載の方法。 - 【請求項9】 酸化を900〜1000℃の温度で熱的
に行い、エッチングをフッ化水素酸(HF)で行うこと
を特徴とする請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 電気化学的エッチングをフッ化物含有
酸性電解液中で行うことを特徴とする請求項1ないし9
の1つに記載の方法。 - 【請求項11】 基板(1)が〈100〉ウェハである
ことを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載の方
法。 - 【請求項12】 電流密度を基板(1)の第1主面
(2)に対向している第2主面(3)を照射することに
より調整することを特徴とする請求項1ないし11の1
つに記載の方法。 - 【請求項13】 電解液が1〜50%のフッ化水素酸
(HF)を含有していることを特徴とする請求項1ない
し12の1つに記載の方法。 - 【請求項14】 電解液が酸化剤を補助的に含有してい
ることを特徴とする請求項13記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE4310205A DE4310205C1 (de) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | Verfahren zur Herstellung einer Lochstruktur in einem Substrat aus Silizium |
| DE4310205.0 | 1993-03-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326077A true JPH06326077A (ja) | 1994-11-25 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (3)
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|---|---|
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| JP (1) | JPH06326077A (ja) |
| DE (1) | DE4310205C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7718254B2 (en) | 2004-11-09 | 2010-05-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of forming pores in crystal substrate, and crystal substrate containing pores formed by the same |
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1994
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- 1994-03-28 JP JP6082549A patent/JPH06326077A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7718254B2 (en) | 2004-11-09 | 2010-05-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of forming pores in crystal substrate, and crystal substrate containing pores formed by the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0621355A2 (de) | 1994-10-26 |
| EP0621355A3 (de) | 1994-12-14 |
| DE4310205C1 (de) | 1994-06-16 |
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