JPH0632645A - セラミックパイプの製法 - Google Patents
セラミックパイプの製法Info
- Publication number
- JPH0632645A JPH0632645A JP18645292A JP18645292A JPH0632645A JP H0632645 A JPH0632645 A JP H0632645A JP 18645292 A JP18645292 A JP 18645292A JP 18645292 A JP18645292 A JP 18645292A JP H0632645 A JPH0632645 A JP H0632645A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical mold
- pipe
- ceramic pipe
- ceramic
- air
- Prior art date
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- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 筒状金型2をその軸芯回りに回転させなが
ら、その内側に泥状セラミックスを流し込んで遠心成形
し、これを乾燥させるセラミックパイプの製法におい
て、セラミックパイプ3を乾燥させるのに、予め筒状金
型2内に挿入可能で、且つ、筒状金型2内に挿入した状
態で、筒状金型2の内面全長にわたって径方向に送風可
能なエアー吹き付け部4aを形成した送風パイプ4を準
備しておき、筒状金型2を回転させながら、筒状金型2
内に送風パイプ4を挿入して、その送風パイプ4を介し
て熱風をセラミックパイプ3内面に向けて吹き付ける。 【効果】 偏肉、内面荒れ、割れ等を生ぜしめることな
く製品を乾燥させるセラミックパイプの製法を提供する
ことができた。
ら、その内側に泥状セラミックスを流し込んで遠心成形
し、これを乾燥させるセラミックパイプの製法におい
て、セラミックパイプ3を乾燥させるのに、予め筒状金
型2内に挿入可能で、且つ、筒状金型2内に挿入した状
態で、筒状金型2の内面全長にわたって径方向に送風可
能なエアー吹き付け部4aを形成した送風パイプ4を準
備しておき、筒状金型2を回転させながら、筒状金型2
内に送風パイプ4を挿入して、その送風パイプ4を介し
て熱風をセラミックパイプ3内面に向けて吹き付ける。 【効果】 偏肉、内面荒れ、割れ等を生ぜしめることな
く製品を乾燥させるセラミックパイプの製法を提供する
ことができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状金型をその軸芯回
りに回転させながら、その筒状金型の内側に泥状セラミ
ックスを流し込んで遠心成形し、前記筒状金型内に成形
されたセラミックパイプを乾燥させるセラミックパイプ
の製法に関する。
りに回転させながら、その筒状金型の内側に泥状セラミ
ックスを流し込んで遠心成形し、前記筒状金型内に成形
されたセラミックパイプを乾燥させるセラミックパイプ
の製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセラミックパイプの製法
にあっては、筒状金型の内側に泥状セラミックスを遠心
成形した後、成形されたセラミックパイプの内面に溜ま
る水分の多い泥状部分を排泥し、筒状金型を静置した状
態で自然乾燥させるか、又は筒状金型を静置した状態で
筒状金型の片側から乾燥用エアーを供給してセラミック
パイプを強制乾燥していた。
にあっては、筒状金型の内側に泥状セラミックスを遠心
成形した後、成形されたセラミックパイプの内面に溜ま
る水分の多い泥状部分を排泥し、筒状金型を静置した状
態で自然乾燥させるか、又は筒状金型を静置した状態で
筒状金型の片側から乾燥用エアーを供給してセラミック
パイプを強制乾燥していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の自然
乾燥による場合は、上澄液を捨てても、内面が湿潤した
状態で液垂れが起こり、偏肉、内面荒れが生ずる欠点が
あった。又、後者の筒状金型の片側から乾燥用エアーを
供給してセラミックパイプを乾燥する強制乾燥による場
合は、筒状金型が長ければ長いほど乾燥ムラが生じやす
く、特に乾燥用エアー供給側の入口に近い端部が乾きや
すい。このように、セラミックパイプの長手方向に、乾
燥程度の差が生ずると、乾燥したところと、乾燥してい
ないところの収縮の度合いに差が生じ、そのためセラミ
ックパイプに割れが生じやすい。
乾燥による場合は、上澄液を捨てても、内面が湿潤した
状態で液垂れが起こり、偏肉、内面荒れが生ずる欠点が
あった。又、後者の筒状金型の片側から乾燥用エアーを
供給してセラミックパイプを乾燥する強制乾燥による場
合は、筒状金型が長ければ長いほど乾燥ムラが生じやす
く、特に乾燥用エアー供給側の入口に近い端部が乾きや
すい。このように、セラミックパイプの長手方向に、乾
燥程度の差が生ずると、乾燥したところと、乾燥してい
ないところの収縮の度合いに差が生じ、そのためセラミ
ックパイプに割れが生じやすい。
【0004】そこで、本発明の目的は、筒状金型の内側
に泥状セラミックスを遠心成形した後、偏肉、内面荒
れ、割れ等を生ぜしめることなく製品を乾燥させるセラ
ミックパイプの製法を提供することにある。
に泥状セラミックスを遠心成形した後、偏肉、内面荒
れ、割れ等を生ぜしめることなく製品を乾燥させるセラ
ミックパイプの製法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明によるセラミックパイプの製法の特徴手段はセ
ラミックパイプを乾燥させるのに、予め筒状金型内に挿
入可能で、且つ、前記筒状金型内に挿入した状態で、前
記筒状金型の内面全長にわたって径方向に送風可能なエ
アー吹き付け部を形成する送風パイプを準備しておき、
前記筒状金型を回転させながら、前記筒状金型内に前記
送風パイプを挿入して、その送風パイプを介して熱風も
しくは冷風を前記セラミックパイプ内面に向けて吹き付
けるところにあり、その作用効果は次のとおりである。
の本発明によるセラミックパイプの製法の特徴手段はセ
ラミックパイプを乾燥させるのに、予め筒状金型内に挿
入可能で、且つ、前記筒状金型内に挿入した状態で、前
記筒状金型の内面全長にわたって径方向に送風可能なエ
アー吹き付け部を形成する送風パイプを準備しておき、
前記筒状金型を回転させながら、前記筒状金型内に前記
送風パイプを挿入して、その送風パイプを介して熱風も
しくは冷風を前記セラミックパイプ内面に向けて吹き付
けるところにあり、その作用効果は次のとおりである。
【0006】
【作用】上記の方法によれば、排泥後のセラミックパイ
プ自体を前記筒状金型とともに回転させながら、前記筒
状金型内に前記送風パイプを挿入して、その送風パイプ
を介して熱風もしくは冷風を前記セラミックパイプ内面
に向けて吹き付けることができるので、排泥後水分を多
く含んだ流動性をなお備えた成形品は、筒状金型の遠心
力によって流動することなく、その筒状の形が維持さ
れ、そのため液垂れが生ぜず、内面荒れや、偏肉を生じ
ることなく、乾燥される。前記送風パイプは、前記筒状
金型内に挿入した状態で、前記筒状金型の内面全長にわ
たって径方向に送風可能なエアー吹き付け部を形成する
構成にしてあるので、このエアー吹き付け部を前記筒状
金型内に挿入して、その送風パイプを介して熱風もしく
は冷風を前記セラミックパイプ内面に向けて吹き付ける
と、前記セラミックパイプをその全長にわたって平均し
て乾燥させやすい。
プ自体を前記筒状金型とともに回転させながら、前記筒
状金型内に前記送風パイプを挿入して、その送風パイプ
を介して熱風もしくは冷風を前記セラミックパイプ内面
に向けて吹き付けることができるので、排泥後水分を多
く含んだ流動性をなお備えた成形品は、筒状金型の遠心
力によって流動することなく、その筒状の形が維持さ
れ、そのため液垂れが生ぜず、内面荒れや、偏肉を生じ
ることなく、乾燥される。前記送風パイプは、前記筒状
金型内に挿入した状態で、前記筒状金型の内面全長にわ
たって径方向に送風可能なエアー吹き付け部を形成する
構成にしてあるので、このエアー吹き付け部を前記筒状
金型内に挿入して、その送風パイプを介して熱風もしく
は冷風を前記セラミックパイプ内面に向けて吹き付ける
と、前記セラミックパイプをその全長にわたって平均し
て乾燥させやすい。
【0007】
【発明の効果】従って、遠心成形されたセラミックパイ
プを、筒状金型に沿った仕上がり精度の良好な製品とし
て乾燥仕上げすることができると共に、乾燥ムラに起因
する割れを防ぐことができ、歩留りを良くすることがで
きる。
プを、筒状金型に沿った仕上がり精度の良好な製品とし
て乾燥仕上げすることができると共に、乾燥ムラに起因
する割れを防ぐことができ、歩留りを良くすることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下図に基づいて、本発明によるセラミック
パイプの製法の実施例を説明する。図1に示すように、
両端それぞれの中央部に開口部を設けた筒状金型2をタ
ーニングローラー1上に水平に設置して、筒状金型2の
軸芯回りに回転させながら、その筒状金型2の内側に泥
状セラミックスを流し込んでセラミックパイプ3を遠心
成形し、一旦回転を止めて筒状金型2を静かに傾けてセ
ラミックパイプ3の内面に溜まった水分の多い部分を排
泥した後、このセラミックパイプ3を筒状金型2と共に
再びターニングローラー1上で回転させながら乾燥させ
た。
パイプの製法の実施例を説明する。図1に示すように、
両端それぞれの中央部に開口部を設けた筒状金型2をタ
ーニングローラー1上に水平に設置して、筒状金型2の
軸芯回りに回転させながら、その筒状金型2の内側に泥
状セラミックスを流し込んでセラミックパイプ3を遠心
成形し、一旦回転を止めて筒状金型2を静かに傾けてセ
ラミックパイプ3の内面に溜まった水分の多い部分を排
泥した後、このセラミックパイプ3を筒状金型2と共に
再びターニングローラー1上で回転させながら乾燥させ
た。
【0009】以下、その乾燥方法について更に詳しく説
明する。前記セラミックパイプ3を割れが生じないよう
に一様に乾燥させるために、予め、筒状金型2内に挿入
可能で、且つ、筒状金型2内に挿入した状態で、筒状金
型2の内面全長にわたって径方向に送風可能な多孔質の
エアー吹き付け部4aを形成した送風パイプ4を準備し
ておき、未乾燥の前記セラミックパイプ3を筒状金型2
と共に回転させながら、筒状金型2内にその一方の開口
部から前記送風パイプ4を挿入して、これを筒状金型2
の軸芯位置に筒状金型2外から保持し、前記エアー吹き
付け部4aから熱風をセラミックパイプ3内面に向けて
その全長にわたって一様に吹き付ける。この吹き付けら
れたエアーは筒状金型2の長手方向の両端に設けられた
前記開口部から自然に排出されるようにしてある。エア
ー吹き付け部4aはその両端を支持する構成にしてある
が、片方だけ、即ちエアー供給側だけで支持するように
してもよい。
明する。前記セラミックパイプ3を割れが生じないよう
に一様に乾燥させるために、予め、筒状金型2内に挿入
可能で、且つ、筒状金型2内に挿入した状態で、筒状金
型2の内面全長にわたって径方向に送風可能な多孔質の
エアー吹き付け部4aを形成した送風パイプ4を準備し
ておき、未乾燥の前記セラミックパイプ3を筒状金型2
と共に回転させながら、筒状金型2内にその一方の開口
部から前記送風パイプ4を挿入して、これを筒状金型2
の軸芯位置に筒状金型2外から保持し、前記エアー吹き
付け部4aから熱風をセラミックパイプ3内面に向けて
その全長にわたって一様に吹き付ける。この吹き付けら
れたエアーは筒状金型2の長手方向の両端に設けられた
前記開口部から自然に排出されるようにしてある。エア
ー吹き付け部4aはその両端を支持する構成にしてある
が、片方だけ、即ちエアー供給側だけで支持するように
してもよい。
【0010】筒状金型2の回転速度は小さすぎると、充
分な遠心力が得られないためセラミックパイプ3内面か
ら液垂れが生じ、その内面が荒れやすい。又、乾燥する
セラミックパイプ3の収縮により、筒状金型2とセラミ
ックパイプ3との間に僅かではあるが隙間が生ずるの
で、前記回転速度が大きすぎると、筒状金型2内でセラ
ミックパイプ3が激しく振れ、その衝撃でセラミックパ
イプ3に割れが生じやすい。又、筒状金型2が小径にな
るほど大きい回転速度が必要であり、筒状金型の回転速
度R(rpm)は筒状金型の内径D(cm)に対し、 (1787000/D)1/2≦R≦(8935000/
D)1/2 なる範囲に設定するのがよい。
分な遠心力が得られないためセラミックパイプ3内面か
ら液垂れが生じ、その内面が荒れやすい。又、乾燥する
セラミックパイプ3の収縮により、筒状金型2とセラミ
ックパイプ3との間に僅かではあるが隙間が生ずるの
で、前記回転速度が大きすぎると、筒状金型2内でセラ
ミックパイプ3が激しく振れ、その衝撃でセラミックパ
イプ3に割れが生じやすい。又、筒状金型2が小径にな
るほど大きい回転速度が必要であり、筒状金型の回転速
度R(rpm)は筒状金型の内径D(cm)に対し、 (1787000/D)1/2≦R≦(8935000/
D)1/2 なる範囲に設定するのがよい。
【0011】〔別実施例〕前記乾燥用エアーは冷風を用
いてもよい。又、例えば、最初は熱風を用い、時間の経
過にともなって徐々にエアーの温度を降下させる等の方
法を採ることもできる。
いてもよい。又、例えば、最初は熱風を用い、時間の経
過にともなって徐々にエアーの温度を降下させる等の方
法を採ることもできる。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】実施例におけるセラミックパイプの製法を示す
全体縦断面図
全体縦断面図
2 筒状金型 3 セラミックパイプ 4 送風パイプ 4a エアー吹き付け部
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状金型(2)をその軸芯回りに回転さ
せながら、その筒状金型(2)の内側に泥状セラミック
スを流し込んで遠心成形し、前記筒状金型(2)内に成
形されたセラミックパイプ(3)を乾燥させるセラミッ
クパイプの製法であって、前記セラミックパイプ(3)
を乾燥させるのに、予め前記筒状金型(2)内に挿入可
能で、且つ、前記筒状金型(2)内に挿入した状態で、
前記筒状金型(2)の内面全長にわたって径方向に送風
可能なエアー吹き付け部(4a)を形成する送風パイプ
(4)を準備しておき、前記筒状金型(2)を回転させ
ながら、前記筒状金型(2)内に前記送風パイプ(4)
を挿入して、その送風パイプ(4)を介して熱風もしく
は冷風を前記セラミックパイプ(3)内面に向けて吹き
付けるセラミックパイプの製法。 - 【請求項2】 前記送風パイプ(4)は多孔質の円筒状
に形成してある請求項1記載のセラミックパイプの製
法。 - 【請求項3】 前記筒状金型(2)の回転速度R(rp
m)は前記筒状金型(2)の内径D(cm)に対し、 (1787000/D)1/2≦R≦(8935000/
D)1/2 なる範囲である請求項1又は2記載のセラミックパイプ
の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18645292A JPH0632645A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | セラミックパイプの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18645292A JPH0632645A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | セラミックパイプの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632645A true JPH0632645A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16188710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18645292A Pending JPH0632645A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | セラミックパイプの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632645A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408699B1 (ko) * | 2001-02-14 | 2003-12-06 | 연규석 | 폴리머 콘크리트 원심력관의 제조방법 |
| CN101949634A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-01-19 | 攀钢集团钢铁钒钛股份有限公司 | 干燥中空钛及钛合金熔炼电极的方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18645292A patent/JPH0632645A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408699B1 (ko) * | 2001-02-14 | 2003-12-06 | 연규석 | 폴리머 콘크리트 원심력관의 제조방법 |
| CN101949634A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-01-19 | 攀钢集团钢铁钒钛股份有限公司 | 干燥中空钛及钛合金熔炼电极的方法 |
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