JPH06326522A - アナログ信号処理用集積回路 - Google Patents
アナログ信号処理用集積回路Info
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- JPH06326522A JPH06326522A JP5110237A JP11023793A JPH06326522A JP H06326522 A JPH06326522 A JP H06326522A JP 5110237 A JP5110237 A JP 5110237A JP 11023793 A JP11023793 A JP 11023793A JP H06326522 A JPH06326522 A JP H06326522A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アナログ信号処理用集積回路の電源電圧変動
に対する消費電流変化を小さくし、電池寿命を長くする
携帯機器に適したアナログ信号処理用集積回路を提供す
る。 【構成】 一定範囲の電源電圧の変動にかかわらず、ほ
ぼ一定の基準電圧を出力する基準電圧発生回路7と、電
源電圧の大きさに依存するバイアス電圧を出力するバイ
アス電圧発生回路9と、基準電圧又は/及びバイアス電
圧の供給を受けて動作するアナログ信号処理回路4,5
とを有するアナログ信号処理集積回路において、電源電
圧を一方の入力とし基準電圧を他方の入力とし、電源電
圧の大きさが基準電圧に基づいて定める所定の値より大
きい場合にはバイアス制御信号を出力する電源電圧監視
回路8と、バイアス電圧発生回路内9に、バイアス制御
信号に応答してバイアス電圧の大きさを切り替えて出力
する切り替え回路手段P2,N3,N4とを設ける。
に対する消費電流変化を小さくし、電池寿命を長くする
携帯機器に適したアナログ信号処理用集積回路を提供す
る。 【構成】 一定範囲の電源電圧の変動にかかわらず、ほ
ぼ一定の基準電圧を出力する基準電圧発生回路7と、電
源電圧の大きさに依存するバイアス電圧を出力するバイ
アス電圧発生回路9と、基準電圧又は/及びバイアス電
圧の供給を受けて動作するアナログ信号処理回路4,5
とを有するアナログ信号処理集積回路において、電源電
圧を一方の入力とし基準電圧を他方の入力とし、電源電
圧の大きさが基準電圧に基づいて定める所定の値より大
きい場合にはバイアス制御信号を出力する電源電圧監視
回路8と、バイアス電圧発生回路内9に、バイアス制御
信号に応答してバイアス電圧の大きさを切り替えて出力
する切り替え回路手段P2,N3,N4とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広い電源電圧範囲に渡っ
て消費電流の変動の少ないアナログ信号処理用集積回路
に関する。
て消費電流の変動の少ないアナログ信号処理用集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のアナログ信号処理用集積回
路の構成を示すブロック図で、フィルタ内蔵形のAD変
換用集積回路の構成を示したものである。アナログ信号
入力端子3から入力されたアナログ信号はフィルタ4を
介してAD変換器5に入力されディジタル信号に変換さ
れる。変換されたディジタル信号は制御回路6を介して
ディジタル信号出力端子10に出力される。AD変換器
5には基準電圧発生回路7からの基準電圧が供給され
る。またフィルタ4とAD変換器5にはバイアス電圧発
生回路9からの所定バイアス電圧が供給される。
路の構成を示すブロック図で、フィルタ内蔵形のAD変
換用集積回路の構成を示したものである。アナログ信号
入力端子3から入力されたアナログ信号はフィルタ4を
介してAD変換器5に入力されディジタル信号に変換さ
れる。変換されたディジタル信号は制御回路6を介して
ディジタル信号出力端子10に出力される。AD変換器
5には基準電圧発生回路7からの基準電圧が供給され
る。またフィルタ4とAD変換器5にはバイアス電圧発
生回路9からの所定バイアス電圧が供給される。
【0003】図9はフィルタ4やAD変換器5中に使用
される代表的なA級のCMOS演算増幅器の回路図を示
したものである。1は正電源端子、2は負電源端子、9
01は逆相入力端子、902は正相入力端子、903は
出力端子、904はバイアス電圧入力端子である。この
演算増幅器はフィルタ4やAD変換器5中に数十個の単
位で用いられ、集積回路の消費電流の大半を占めてい
る。
される代表的なA級のCMOS演算増幅器の回路図を示
したものである。1は正電源端子、2は負電源端子、9
01は逆相入力端子、902は正相入力端子、903は
出力端子、904はバイアス電圧入力端子である。この
演算増幅器はフィルタ4やAD変換器5中に数十個の単
位で用いられ、集積回路の消費電流の大半を占めてい
る。
【0004】図10は従来のCMOSによるバイアス電
圧発生回路9の一例を示した回路図である。1aは正電
源入力端子(Vp)、2aは負電源入力端子(Vn)、
101はバイアス電圧出力端子である。なお図中Nで示
すトランジスタはNチャネルトランジスタを、Pで示す
トランジスタはPチャネルトランジスタをそれぞれ表わ
し、以下PチャネルMOSトランジスタをPMOS,N
チャネルMOSトランジスタをNMOSという。
圧発生回路9の一例を示した回路図である。1aは正電
源入力端子(Vp)、2aは負電源入力端子(Vn)、
101はバイアス電圧出力端子である。なお図中Nで示
すトランジスタはNチャネルトランジスタを、Pで示す
トランジスタはPチャネルトランジスタをそれぞれ表わ
し、以下PチャネルMOSトランジスタをPMOS,N
チャネルMOSトランジスタをNMOSという。
【0005】図10に示すバイアス電圧発生回路の出力
101はフィルタ4やAD変換器5に使われている図9
に示す演算増幅器のバイアス入力端子904に接続され
る。図10に示すバイアス電圧発生回路の出力電圧は図
から解るように各々のMOSトランジスタのゲート−ド
レイン間が接続されている為各々のMOSトランジスタ
は飽和領域に動作点があり、各々のトランジスタのドレ
イン電流は下記の(1)式で表わされる。
101はフィルタ4やAD変換器5に使われている図9
に示す演算増幅器のバイアス入力端子904に接続され
る。図10に示すバイアス電圧発生回路の出力電圧は図
から解るように各々のMOSトランジスタのゲート−ド
レイン間が接続されている為各々のMOSトランジスタ
は飽和領域に動作点があり、各々のトランジスタのドレ
イン電流は下記の(1)式で表わされる。
【0006】 Id=1/2*β*W/L*(Vgs−Vt)2 …(1) ここで、β=μ*Co μ:易動度、Co:単位面積当たりのゲート容量 W:ゲート幅、L:ゲート長 Vgs:ゲート−ソース間電圧 今、各トランジスタのβ,Vt値が等しいとしてMOS
トランジスタP3,N5,N6のゲート−ソース間電圧
(=ソース−ドレイン間電圧)をVgs1 ,Vgs2 ,Vgs
3 とすれば、次の(2)式が成立する。
トランジスタP3,N5,N6のゲート−ソース間電圧
(=ソース−ドレイン間電圧)をVgs1 ,Vgs2 ,Vgs
3 とすれば、次の(2)式が成立する。
【0007】
【数1】
【0008】ここで上記(2)式を満足するVgs3 の値
がバイアス電圧出力となる。これは、電源電圧が大きく
なるとバイアス電圧が大きくなり、電源電圧が小さくな
るとバイアス電圧も小さくなることを意味する。
がバイアス電圧出力となる。これは、電源電圧が大きく
なるとバイアス電圧が大きくなり、電源電圧が小さくな
るとバイアス電圧も小さくなることを意味する。
【0009】演算増幅器の消費電流は図9のNMOSト
ランジスタN7,N8のゲート幅Wとチャネル長Lの比
W/Lの値とバイアス回路から入力されるバイアス電圧
の大きさで定まる。トランジスタN7,N8も飽和領域
となるようにバイアス設定されるのでそのドレイン電流
は上述した式(1)で表わされ、バイアス電圧変動の二
乗に比例して変化する。
ランジスタN7,N8のゲート幅Wとチャネル長Lの比
W/Lの値とバイアス回路から入力されるバイアス電圧
の大きさで定まる。トランジスタN7,N8も飽和領域
となるようにバイアス設定されるのでそのドレイン電流
は上述した式(1)で表わされ、バイアス電圧変動の二
乗に比例して変化する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のアナログ信号処理用集積回路では使用電源電圧が高く
なると演算増幅器のバイアス電圧が大きくなり演算増幅
器の消費電流も大きくなり、電源電圧が低くなると演算
増幅器のバイアス電圧が小さくなり演算増幅器の消費電
流も小さくなる。演算増幅器の消費電流はその演算増幅
器で加算等の信号処理を行う信号の周波数により、周波
数が高ければ演算増幅器の電流値も大きく周波数が低け
れば演算増幅器の電流値も小さく設定される。
のアナログ信号処理用集積回路では使用電源電圧が高く
なると演算増幅器のバイアス電圧が大きくなり演算増幅
器の消費電流も大きくなり、電源電圧が低くなると演算
増幅器のバイアス電圧が小さくなり演算増幅器の消費電
流も小さくなる。演算増幅器の消費電流はその演算増幅
器で加算等の信号処理を行う信号の周波数により、周波
数が高ければ演算増幅器の電流値も大きく周波数が低け
れば演算増幅器の電流値も小さく設定される。
【0011】携帯用機器においてはその電源として電池
が使用される。この電池の発生電圧は使用初期と終期と
ではその電圧値が大きく変化する。この電池による電圧
をそのまま従来のアナログ信号処理用集積回路の電源電
圧として使用すると、使用初期において必要以上の電源
電流が流れて電池の寿命を短くしてしまう。これを避け
るために電池出力に電圧を安定化するためのレギュレー
タを入れるのが一般的であるが、レギュレータの使用は
小型化を指向する携帯機器では小型化の妨げになるとい
う問題がある。
が使用される。この電池の発生電圧は使用初期と終期と
ではその電圧値が大きく変化する。この電池による電圧
をそのまま従来のアナログ信号処理用集積回路の電源電
圧として使用すると、使用初期において必要以上の電源
電流が流れて電池の寿命を短くしてしまう。これを避け
るために電池出力に電圧を安定化するためのレギュレー
タを入れるのが一般的であるが、レギュレータの使用は
小型化を指向する携帯機器では小型化の妨げになるとい
う問題がある。
【0012】本発明は上述した問題点を解消する為にな
されたものでアナログ信号処理用集積回路の電源電圧変
動に対する消費電流変化を小さくし、電池寿命を長くす
る携帯機器に適したアナログ信号処理用集積回路を提供
することを目的とする。
されたものでアナログ信号処理用集積回路の電源電圧変
動に対する消費電流変化を小さくし、電池寿命を長くす
る携帯機器に適したアナログ信号処理用集積回路を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定範囲の電
源電圧の変動にかかわらず、ほぼ一定の基準電圧を出力
する基準電圧発生回路と、前記電源電圧の大きさに依存
するバイアス電圧を出力するバイアス電圧発生回路と、
前記基準電圧又は/及びバイアス電圧の供給を受けて動
作するアナログ信号処理回路とを有するアナログ信号処
理用集積回路において、前記電源電圧を一方の入力とし
前記基準電圧を他方の入力とし、前記電源電圧の大きさ
が前記基準電圧に基づいて定める所定の値より大きい場
合にはバイアス制御信号を出力する電源電圧監視回路
と、前記バイアス電圧発生回路内に、前記バイアス制御
信号に応答して前記バイアス電圧の大きさを切り替えて
出力する切り替え回路手段とを設けたものである。
源電圧の変動にかかわらず、ほぼ一定の基準電圧を出力
する基準電圧発生回路と、前記電源電圧の大きさに依存
するバイアス電圧を出力するバイアス電圧発生回路と、
前記基準電圧又は/及びバイアス電圧の供給を受けて動
作するアナログ信号処理回路とを有するアナログ信号処
理用集積回路において、前記電源電圧を一方の入力とし
前記基準電圧を他方の入力とし、前記電源電圧の大きさ
が前記基準電圧に基づいて定める所定の値より大きい場
合にはバイアス制御信号を出力する電源電圧監視回路
と、前記バイアス電圧発生回路内に、前記バイアス制御
信号に応答して前記バイアス電圧の大きさを切り替えて
出力する切り替え回路手段とを設けたものである。
【0014】
【作用】本発明では電源電圧監視回路により電源電圧の
大きさを監視しており、電源電圧の大きさが所定の電圧
よりも大きい範囲にある場合にはこの電源電圧監視回路
から制御信号が出力される。バイアス電圧発生回路はこ
の制御信号を受けバイアス電圧の大きさを変更させる切
り替え回路を内蔵している。したがって電源電圧が所定
の値よりも大きいとバイアス電圧が変更され通常のバイ
アス電圧よりも低い電圧が出力される。このため余分な
電流消費がなくなり消費電流の増加が抑制される。
大きさを監視しており、電源電圧の大きさが所定の電圧
よりも大きい範囲にある場合にはこの電源電圧監視回路
から制御信号が出力される。バイアス電圧発生回路はこ
の制御信号を受けバイアス電圧の大きさを変更させる切
り替え回路を内蔵している。したがって電源電圧が所定
の値よりも大きいとバイアス電圧が変更され通常のバイ
アス電圧よりも低い電圧が出力される。このため余分な
電流消費がなくなり消費電流の増加が抑制される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るアナログ信号
処理用集積回路の構成図を示したものである。図1では
フィルタ内蔵形AD変換器が実施例として示されてい
る。なお図中に示す符号は従来の回路構成と同一部分に
は同一符号を付しその詳細説明は省略する。
処理用集積回路の構成図を示したものである。図1では
フィルタ内蔵形AD変換器が実施例として示されてい
る。なお図中に示す符号は従来の回路構成と同一部分に
は同一符号を付しその詳細説明は省略する。
【0016】本発明では電源電圧監視回路8を設けその
制御信号8cによって制御されるバイアス電圧発生回路
9を設けた点が従来と異なっている。なお基準電圧発生
回路7の出力は電源電圧監視回路8の第2の入力端子8
aに接続されると共にAD変換器5の基準電圧入力端子
5aに接続される。電源電圧監視回路8の第1の入力端
子8bには正電源電圧端子1が接続される。電源電圧監
視回路8の出力端子8cはバイアス電圧発生回路9の制
御入力端子9aに接続される。バイアス電圧発生回路9
の出力端子9bはフィルタ4、AD変換器5に使用され
る演算増幅器のバイアス電圧入力端子へ接続される。
制御信号8cによって制御されるバイアス電圧発生回路
9を設けた点が従来と異なっている。なお基準電圧発生
回路7の出力は電源電圧監視回路8の第2の入力端子8
aに接続されると共にAD変換器5の基準電圧入力端子
5aに接続される。電源電圧監視回路8の第1の入力端
子8bには正電源電圧端子1が接続される。電源電圧監
視回路8の出力端子8cはバイアス電圧発生回路9の制
御入力端子9aに接続される。バイアス電圧発生回路9
の出力端子9bはフィルタ4、AD変換器5に使用され
る演算増幅器のバイアス電圧入力端子へ接続される。
【0017】図2は図1に示す基準電圧発生回路の一例
を示した回路図である。201は基準電圧出力端子であ
り、バイポーラ・トランジスタQ1,Q2、抵抗器R
1,R2,R3、バイアス回路内蔵形演算増幅器A1に
より構成されたいわゆるNPNトランジスタのバンドギ
ャップ電圧を利用した基準電圧発生回路と、抵抗器R
4,R5、バイアス回路内蔵形演算増幅器A2で構成さ
れる電圧調整回路とで構成されており電源電圧が変化し
ても出力電圧変化が小さい。
を示した回路図である。201は基準電圧出力端子であ
り、バイポーラ・トランジスタQ1,Q2、抵抗器R
1,R2,R3、バイアス回路内蔵形演算増幅器A1に
より構成されたいわゆるNPNトランジスタのバンドギ
ャップ電圧を利用した基準電圧発生回路と、抵抗器R
4,R5、バイアス回路内蔵形演算増幅器A2で構成さ
れる電圧調整回路とで構成されており電源電圧が変化し
ても出力電圧変化が小さい。
【0018】図3は図1の電源電圧監視回路8の一例を
示す回路図で、301が出力端子であり第一の入力端子
302に接続された第一の電圧分割器303、第二の入
力端子304に接続された第二の電圧分割器305、コ
ンパレータ306とで構成される。電圧分割器の一例と
して抵抗器による電圧分割器が示されている。第一の電
圧分割器303の出力307はコンパータ306の逆相
入力端子に接続され、第二の電圧分割器305の出力端
子308はコンパレータ306の正相入力端子にそれぞ
れ接続される。コンパレータの正相入力端子の電圧に対
し逆相入力端子の電圧が低いときコンパレータ306の
出力は略正電源電圧を出力し、正相入力端子の電圧に対
して逆相入力端子の電圧が高いときコンパレータ306
の出力は略負電源電圧を出力する。
示す回路図で、301が出力端子であり第一の入力端子
302に接続された第一の電圧分割器303、第二の入
力端子304に接続された第二の電圧分割器305、コ
ンパレータ306とで構成される。電圧分割器の一例と
して抵抗器による電圧分割器が示されている。第一の電
圧分割器303の出力307はコンパータ306の逆相
入力端子に接続され、第二の電圧分割器305の出力端
子308はコンパレータ306の正相入力端子にそれぞ
れ接続される。コンパレータの正相入力端子の電圧に対
し逆相入力端子の電圧が低いときコンパレータ306の
出力は略正電源電圧を出力し、正相入力端子の電圧に対
して逆相入力端子の電圧が高いときコンパレータ306
の出力は略負電源電圧を出力する。
【0019】図4はコンパレータの回路図を示したもの
である。401が逆相入力端子、402が正相入力端
子、403が出力端子をそれぞれ表わす。ここで図3に
示す電源電圧監視回路の第一の入力端子302へは正電
源電圧を与え、第二の入力端子304へは基準電圧発生
回路の出力電圧を与える。
である。401が逆相入力端子、402が正相入力端
子、403が出力端子をそれぞれ表わす。ここで図3に
示す電源電圧監視回路の第一の入力端子302へは正電
源電圧を与え、第二の入力端子304へは基準電圧発生
回路の出力電圧を与える。
【0020】図5は図1に示すバイアス電圧発生回路9
の具体的な回路構成の一例で501は制御入力端子、5
02はバイアス電圧出力端子でありPMOSトランジス
タP1のソース端子は正電源に接続されゲートとドレイ
ンとは共通に接続されてNMOSトランジスタN1のド
レインとゲートとに接続される。トランジスタN1のソ
ースはNMOS−N2のドレイン、ゲート、NMOS−
N3のドレイン、PMOS−P2のソースにそれぞれ接
続される。トランジスタN3のゲートはトランジスタP
2のドレイン、NMOS−N4のドレインに接続され
る。トランジスタP2,N4のゲートは共通に接続され
制御入力端子501に接続される。トランジスタN2,
N3,N4のソースは負電源端子に接続される。
の具体的な回路構成の一例で501は制御入力端子、5
02はバイアス電圧出力端子でありPMOSトランジス
タP1のソース端子は正電源に接続されゲートとドレイ
ンとは共通に接続されてNMOSトランジスタN1のド
レインとゲートとに接続される。トランジスタN1のソ
ースはNMOS−N2のドレイン、ゲート、NMOS−
N3のドレイン、PMOS−P2のソースにそれぞれ接
続される。トランジスタN3のゲートはトランジスタP
2のドレイン、NMOS−N4のドレインに接続され
る。トランジスタP2,N4のゲートは共通に接続され
制御入力端子501に接続される。トランジスタN2,
N3,N4のソースは負電源端子に接続される。
【0021】制御入力端子501には電源電圧監視回路
8からの出力が入力され、この制御入力端子501の電
圧が略負電源電圧の時トランジスタP2はON状態、ト
ランジスタN4はOFF状態となり、トランジスタN3
はN2と並列に接続された状態となって、第一のバイア
ス電圧を出力する。制御入力端子501の電圧が略正電
源電圧の時トランジスタP2はOFFし、トランジスタ
N4はON状態となるためトランジスタN3はOFFと
なり、第二のバイアス電圧が出力される。
8からの出力が入力され、この制御入力端子501の電
圧が略負電源電圧の時トランジスタP2はON状態、ト
ランジスタN4はOFF状態となり、トランジスタN3
はN2と並列に接続された状態となって、第一のバイア
ス電圧を出力する。制御入力端子501の電圧が略正電
源電圧の時トランジスタP2はOFFし、トランジスタ
N4はON状態となるためトランジスタN3はOFFと
なり、第二のバイアス電圧が出力される。
【0022】今、電源電圧が同一条件とすれば第一のバ
イアス電圧は第二のバイアス電圧よりも小さい値とな
る。このように構成されたアナログ信号処理用集積回路
において動作の説明のため負電源電圧が0V、正電源電
圧の範囲が3.6Vから2.7Vまで変化するものと
し、図3に示す電源電圧監視回路の電圧分割比の一例を
示す。第一の電圧分割器303の分割比を1/2とし第
二の電圧分割器305の分割比を電源電圧監視回路のコ
ンパレータの正相入力端子電圧が1.5Vになるように
する。例えば基準電圧出力が2Vとすれば第二の電圧分
割器305の分割比は3/4となる。
イアス電圧は第二のバイアス電圧よりも小さい値とな
る。このように構成されたアナログ信号処理用集積回路
において動作の説明のため負電源電圧が0V、正電源電
圧の範囲が3.6Vから2.7Vまで変化するものと
し、図3に示す電源電圧監視回路の電圧分割比の一例を
示す。第一の電圧分割器303の分割比を1/2とし第
二の電圧分割器305の分割比を電源電圧監視回路のコ
ンパレータの正相入力端子電圧が1.5Vになるように
する。例えば基準電圧出力が2Vとすれば第二の電圧分
割器305の分割比は3/4となる。
【0023】このように設定された電圧監視回路は電源
電圧が3Vより大きいとき電源電圧監視回路は“0”
(略負電源電圧)を出力し、これを制御入力とするバイ
アス回路は第1のバイアス電圧を出力する。電源電圧が
3Vより小さいとき電源電圧監視回路は“1”(略正電
源電圧)を出力し、これを制御入力とするバイアス回路
は第二のバイアス電圧を出力する。この第一のバイアス
電圧値、第2のバイアス電圧値は電源電圧変動時におい
ても演算増幅器に必要とされる消費電流の値の最小値を
満足するように前記バイアス回路の各トランジスタのW
/Lの値を決定する。
電圧が3Vより大きいとき電源電圧監視回路は“0”
(略負電源電圧)を出力し、これを制御入力とするバイ
アス回路は第1のバイアス電圧を出力する。電源電圧が
3Vより小さいとき電源電圧監視回路は“1”(略正電
源電圧)を出力し、これを制御入力とするバイアス回路
は第二のバイアス電圧を出力する。この第一のバイアス
電圧値、第2のバイアス電圧値は電源電圧変動時におい
ても演算増幅器に必要とされる消費電流の値の最小値を
満足するように前記バイアス回路の各トランジスタのW
/Lの値を決定する。
【0024】図6は電源電圧対消費電流変化の状態を示
した特性図である。図中に点線で延ばした部分はバイア
スを切り替えない場合の消費電流の様子を示している。
次に、電源電圧監視回路の他の構成例を説明する。
した特性図である。図中に点線で延ばした部分はバイア
スを切り替えない場合の消費電流の様子を示している。
次に、電源電圧監視回路の他の構成例を説明する。
【0025】上述した実施例では監視回路の比較電圧を
1.5Vの1点として説明したが、短時間における微小
な電源電圧変動による電源電圧監視回路出力のバタつき
(バイアス電圧のバタつき)を防止するため電源電圧監
視回路のコンパレータにヒステリシス幅を持たせること
もできる。図7はこのようなヒステリシス特性を有する
電源電圧監視回路の構成例を示した回路図である。70
1が第一の入力端子、702が第二の入力端子、703
が出力端子である。第一の入力端子701に接続された
第一の電圧分割器704、第二の入力端子702に接続
され2つの分割出力Va,Vb(Va>Vb)を持つ第
二の電圧分割器705の2つの出力のいずれかを選択出
力するMOSトランジスタで構成されるスイッチ70
7、第一の電圧分割器704の出力を逆相入力に、前記
スイッチ707の出力を正相入力に接続したコンパレー
タ706で構成される。ここでスイッチ707はコンパ
レータ出力703が“0”のときVbを選択し、コンパ
レータ出力が“1”の時Vaを選択するように構成され
る。
1.5Vの1点として説明したが、短時間における微小
な電源電圧変動による電源電圧監視回路出力のバタつき
(バイアス電圧のバタつき)を防止するため電源電圧監
視回路のコンパレータにヒステリシス幅を持たせること
もできる。図7はこのようなヒステリシス特性を有する
電源電圧監視回路の構成例を示した回路図である。70
1が第一の入力端子、702が第二の入力端子、703
が出力端子である。第一の入力端子701に接続された
第一の電圧分割器704、第二の入力端子702に接続
され2つの分割出力Va,Vb(Va>Vb)を持つ第
二の電圧分割器705の2つの出力のいずれかを選択出
力するMOSトランジスタで構成されるスイッチ70
7、第一の電圧分割器704の出力を逆相入力に、前記
スイッチ707の出力を正相入力に接続したコンパレー
タ706で構成される。ここでスイッチ707はコンパ
レータ出力703が“0”のときVbを選択し、コンパ
レータ出力が“1”の時Vaを選択するように構成され
る。
【0026】このように構成した図7に示す電源電圧監
視回路において動作を説明するため負電源電圧が0V、
正電源電圧範囲が3.6Vから2.7Vまで変化するも
のとして第一の電圧分割器704の分割比を1/2と
し、第二の電圧分割器705の分割比をVaが1.6
V、Vbが1.5Vとなるよう設定する。このようにす
ることにより電源電圧が3Vより大きい時にはコンパレ
ータ706の出力703は“0”となりスイッチ707
はVbを選択する。電源電圧が3Vより小さくなるとコ
ンパレータ706の出力707は“1”となってスイッ
チ707はVaを選択する。コンパレータ706の比較
電圧がVbからVaに替わることにより電源電圧が3.
2Vより大きい電圧にならない限りコンパレータ706
は状態を替えない。つまり図7の電源電圧監視回路が電
源電圧の低下を検出した後に電源電圧が0.2Vより小
さい範囲で高い方に変動しても監視出力は状態を替え
ず、この監視出力で制御されるバイアス電圧も切り替え
られない。
視回路において動作を説明するため負電源電圧が0V、
正電源電圧範囲が3.6Vから2.7Vまで変化するも
のとして第一の電圧分割器704の分割比を1/2と
し、第二の電圧分割器705の分割比をVaが1.6
V、Vbが1.5Vとなるよう設定する。このようにす
ることにより電源電圧が3Vより大きい時にはコンパレ
ータ706の出力703は“0”となりスイッチ707
はVbを選択する。電源電圧が3Vより小さくなるとコ
ンパレータ706の出力707は“1”となってスイッ
チ707はVaを選択する。コンパレータ706の比較
電圧がVbからVaに替わることにより電源電圧が3.
2Vより大きい電圧にならない限りコンパレータ706
は状態を替えない。つまり図7の電源電圧監視回路が電
源電圧の低下を検出した後に電源電圧が0.2Vより小
さい範囲で高い方に変動しても監視出力は状態を替え
ず、この監視出力で制御されるバイアス電圧も切り替え
られない。
【0027】以上の説明においては電源電圧の監視電圧
が1つの場合について説明したが、監視回路を複数設け
この複数の監視回路の制御出力により複数設けた図5に
示すようなトランジスタN3に相当するNMOSトラン
ジスタを制御してバイアス電圧を細かく制御することも
できる。
が1つの場合について説明したが、監視回路を複数設け
この複数の監視回路の制御出力により複数設けた図5に
示すようなトランジスタN3に相当するNMOSトラン
ジスタを制御してバイアス電圧を細かく制御することも
できる。
【0028】
【発明の効果】以上実施例に基づいて詳細に説明したよ
うに、本発明に係るアナログ信号処理用集積回路では電
源電圧監視回路を設けこの電源電圧監視回路の出力によ
りバイアス電圧を切り替えられるようにしているため電
源電圧の広い範囲に渡って消費電流の変化を小さくする
ようにすることができる。さらに、電源電圧監視回路に
ヒステリシス幅を持たせるようにすれば短時間における
電源電圧変動に対してもバイアス電圧の切り替えが実行
されず、安定した消費電流のアナログ信号処理用集積回
路を実現することが可能となる。
うに、本発明に係るアナログ信号処理用集積回路では電
源電圧監視回路を設けこの電源電圧監視回路の出力によ
りバイアス電圧を切り替えられるようにしているため電
源電圧の広い範囲に渡って消費電流の変化を小さくする
ようにすることができる。さらに、電源電圧監視回路に
ヒステリシス幅を持たせるようにすれば短時間における
電源電圧変動に対してもバイアス電圧の切り替えが実行
されず、安定した消費電流のアナログ信号処理用集積回
路を実現することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るアナログ信号処理用集
積回路の構成ブロック図
積回路の構成ブロック図
【図2】本発明に用いられる基準電圧発生回路のブロッ
ク構成図
ク構成図
【図3】本発明に用いられる電源電圧監視回路の構成を
示すブロック回路図
示すブロック回路図
【図4】本発明に用いられるコンパレータの回路図
【図5】本発明に用いられるバイアス電圧発生回路の回
路図
路図
【図6】本発明の動作を説明した電源電圧と消費電流と
の関係を示す特性図
の関係を示す特性図
【図7】本発明の他の実施例に用いられる電源電圧監視
回路の構成を示すブロック図
回路の構成を示すブロック図
【図8】従来のアナログ信号処理用集積回路の一例を示
すブロック図
すブロック図
【図9】従来の演算増幅器の構成を示す回路図
【図10】従来のバイアス電圧発生回路の構成を示す回
路図
路図
1 正電源端子 2 負電源端子 3 アナログ信号入力 4 フィルタ 5 AD変換器 6 制御回路 7 基準電圧発生回路 8 電源電圧監視回路 9 バイアス電圧発生回路
Claims (3)
- 【請求項1】 一定範囲の電源電圧の変動にかかわら
ず、ほぼ一定の基準電圧を出力する基準電圧発生回路
と、前記電源電圧の大きさに依存するバイアス電圧を出
力するバイアス電圧発生回路と、前記基準電圧又は/及
びバイアス電圧の供給を受けて動作するアナログ信号処
理回路とを有するアナログ信号処理用集積回路におい
て、 前記電源電圧を一方の入力とし前記基準電圧を他方の入
力とし、前記電源電圧の大きさが前記基準電圧に基づい
て定める所定の値より大きい場合にはバイアス制御信号
を出力する電源電圧監視回路と、 前記バイアス電圧発生回路内に、前記バイアス制御信号
に応答して前記バイアス電圧の大きさを切り替えて出力
する切り替え回路手段とを設けた事を特徴とするアナロ
グ信号処理用集積回路。 - 【請求項2】 前記電源電圧監視回路は、第1の電圧分
割回路、第2の電圧分割回路及び比較回路で構成され、
前記第1の分割回路で前記電源電圧を、前記第2の電圧
分割回路で前記基準電圧をそれぞれ分割して前記比較回
路のそれぞれの入力端子に入力し、出力端子より前記バ
イアス制御電圧を取り出す事を特徴とする請求項1記載
のアナログ信号処理用集積回路。 - 【請求項3】 前記切り替え回路手段は、前記バイアス
電圧発生回路を構成するMOSトランジスタの並列接続
の切り替えによって行う事を特徴とする請求項1記載の
アナログ信号処理用集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5110237A JPH06326522A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | アナログ信号処理用集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5110237A JPH06326522A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | アナログ信号処理用集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326522A true JPH06326522A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14530587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5110237A Pending JPH06326522A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | アナログ信号処理用集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06326522A (ja) |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP5110237A patent/JPH06326522A/ja active Pending
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