JPH06326818A - ファクシミリ無線インタフェース - Google Patents

ファクシミリ無線インタフェース

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JPH06326818A
JPH06326818A JP5113497A JP11349793A JPH06326818A JP H06326818 A JPH06326818 A JP H06326818A JP 5113497 A JP5113497 A JP 5113497A JP 11349793 A JP11349793 A JP 11349793A JP H06326818 A JPH06326818 A JP H06326818A
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JP
Japan
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facsimile
mobile phone
signal
wireless
wireless interface
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JP5113497A
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Tetsuya Kagawa
哲也 香川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯電話のイヤホン/マイク端子にファクシ
ミリ装置側と無線通信を行う無線インタフェースを設け
ることにより、携帯電話とファクシミリ装置間の接続ケ
ーブルを無くし、操作性を向上する携帯電話用ファクシ
ミリ無線インタフェースを提供することを目的としてい
る。 【構成】 携帯電話101、ファクシミリ装置201に
はそれぞれ、そのイヤホン/マイク端子102、ライン
端子(LINE/TEL端子)202に、無線インタフェース
103、203が接続される。このように、携帯電話1
01とファクシミリ装置201の両方に無線インタフェ
ース103、203を接続することで、この間の接続ケ
ーブルを排除し、携帯電話101の可搬性能を低下させ
ることなくファクシミリ通信ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願各発明は携帯電話のイヤホン
/マイク端子とファクシミリ装置のライン端子とを接続
するファクシミリインタフェースに関し、特に携帯電話
とファクシミリ間を無線で接続するファクシミリ無線イ
ンタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話にファクシミリ装置を接
続して使用する場合には、別売りとなる携帯電話用NC
Uなどをファクシミリインタフェースとして用い、携帯
電話のイヤホン/マイク端子とファクシミリ装置のライ
ン端子とを接続していた。このようなインタフェース装
置は様々なものが市販されているが、主な機能はインピ
ーダンス整合と送出レベルの調整である。このようなフ
ァクシミリインタフェースを用いれば、携帯電話を利用
してファクシミリの移動体通信を実現することができ
る。ただし、携帯電話とファクシミリ装置を接続した場
合は、携帯電話のスピーカとマイクが無効になってしま
う。この対策として、本願と同一出願人による平成3年
10月14日提出の明細書において、携帯電話とインタ
フェース装置の間にハンドセットを介装する構成が提案
されている。このようなインタフェース装置が無ければ
携帯電話と通常のファクシミリ装置を接続することは不
可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリインタフェースにあっては、イ
ンタフェース装置を間に挟んで携帯電話とファクシミリ
装置を接続するためのケーブルが必要なため、屋外や車
内でファクシミリ装置を使用しようとすると、接続が面
倒であるという欠点があった。また、携帯電話の電波状
態が悪いときなどには窓際などに近付くことにより電波
状態を回復させることが可能であるが、携帯電話とファ
クシミリ装置がケーブル接続されている状態では、ファ
クシミリ装置ごと持って移動しなければならず、携帯電
話本来の携帯性や可搬性が損なわれてしまうという欠点
があった。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、携帯電話
のイヤホン/マイク端子にファクシミリ装置側と無線通
信を行う無線インタフェースを設けることにより、携帯
電話とファクシミリ装置間の接続ケーブルを無くし、操
作性を向上する携帯電話用ファクシミリ無線インタフェ
ースを提供することを目的としている。また、請求項2
記載の発明は、ファクシミリ装置のライン端子に携帯電
話側と無線通信を行う無線インタフェースを設けること
により、携帯電話とファクシミリ装置間の接続ケーブル
を無くし、携帯電話の携帯性や可搬性を阻害しないファ
クシミリ用無線インタフェースを提供することを目的と
している。
【0005】また、請求項3記載の発明は、送信/受信
の切り換えを送信信号の有無によって自動化することに
より、無線モジュールを1つにして装置の小型化を実現
するファクシミリ無線インタフェースを提供することを
目的としている。また、請求項4記載の発明は、ファク
シミリ装置と携帯電話の無線インタフェース間で通信さ
れるデータにスクランブルをかけることにより、秘匿性
を向上するファクシミリ無線インタフェースを提供する
ことを目的としている。
【0006】また、請求項5記載の発明は、携帯電話と
ファクシミリ装置の無線インタフェース間による無線接
続状態を監視することにより、携帯電話とファクシミリ
装置が離れている場合でもオペレータが無線通信の可否
を確認でき、操作性を向上するファクシミリ無線インタ
フェースを提供することを目的としている。また、請求
項6記載の発明は、無線通信されるファクシミリ信号に
基づいてファクシミリ装置の現在の動作を監視すること
により、携帯電話側の無線インタフェースでオペレータ
がファクシミリ動作を確認できるファクシミリ無線イン
タフェースを提供することを目的としている。
【0007】また、請求項7記載の発明は、ファクシミ
リ装置側の無線インタフェースを装置内部に設置し、無
線インタフェースの電源を装置から供給することによ
り、ファクシミリ装置と一体化でき、操作性を向上する
ファクシミリ用無線インタフェースを提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、携帯電話のイヤホン/マイ
ク端子と、ファクシミリ装置のライン端子とを無線で接
続する携帯電話用ファクシミリ無線インタフェースであ
って、前記携帯電話のイヤホン/マイク端子に接続され
て、イヤホン端子からの出力信号を前記ファクシミリ装
置に向けて無線で送信する送信手段と、前記マイク端子
への入力信号を前記ファクシミリ装置から無線で受信す
る受信手段と、を設け、上記各手段に駆動電源を供給す
る電源手段を備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、ファクシミリ装置のライン端子と、携
帯電話のイヤホン/マイク端子とを無線で接続するファ
クシミリ用無線インタフェースであって、前記ファクシ
ミリ装置のライン端子に接続されて、ライン端子からの
出力信号を前記携帯電話に向けて無線で送信する送信手
段と、前記ライン端子への入力信号を前記携帯電話から
無線で受信する受信手段と、を設け、上記各手段に駆動
電源を供給する電源手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1または2記載のファクシミリ
無線インタフェースにおいて、イヤホン端子またはライ
ン端子からの出力信号の有無を検知する検知手段と、検
知された出力信号の有無に応じて送信手段または受信手
段のいずれか一方を有効に切り換える切換手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1または2記載のファクシミリ
無線インタフェースにおいて、携帯電話とファクシミリ
装置との間で送信される無線信号を暗号化する暗号化手
段と、この暗号化された無線信号を受信した際にその暗
号を解読して元の信号に復元する解読手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項5記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1または2記載のファクシミリ
無線インタフェースにおいて、携帯電話とファクシミリ
装置それぞれの無線インタフェースから交互に試験信号
を無線送信し無線信号の到達可否を確認する確認手段
と、この到達可否をオペレータに通知する通知手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項6記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1または2記載のファクシミリ
無線インタフェースにおいて、ファクシミリ装置により
送受信されるファクシミリ信号に基づいて該ファクシミ
リ装置の動作状態を認識する認識手段と、認識された動
作状態をオペレータに報知する報知手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】また、請求項7記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項2記載のファクシミリ用無線イ
ンタフェースにおいて、ファクシミリ装置に内蔵されて
ファクシミリ装置から電源供給を受けることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、携帯電話とは独立した電源手段から駆動電源を供給
するよう構成し、携帯電話のイヤホン/マイク端子に接
続されて、イヤホン端子からの出力信号を送信手段によ
りファクシミリ装置に向けて無線で送信し、前記マイク
端子への入力信号を受信手段によりファクシミリ装置か
ら無線で受信する。
【0016】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、ファクシミリ装置とは独立した電源手段
から駆動電源を供給するよう構成し、ファクシミリ装置
のライン端子に接続されて、ライン端子からの出力信号
を送信手段により携帯電話に向けて無線で送信し、前記
ライン端子への入力信号を受信手段により携帯電話から
無線で受信する。
【0017】また、上記構成を有する請求項3記載の発
明においては、イヤホン端子またはライン端子からの出
力信号の有無を検知手段により検知し、検知された出力
信号の有無に応じて切換手段が送信手段または受信手段
のいずれか一方を有効に切り換える。また、上記構成を
有する請求項4記載の発明においては、携帯電話とファ
クシミリ装置との間で送信される無線信号を暗号化手段
により暗号化し、この暗号化された無線信号を受信した
際に解読手段がその暗号を解読して元の信号に復元す
る。
【0018】また、上記構成を有する請求項5記載の発
明においては、携帯電話とファクシミリ装置それぞれの
無線インタフェースから交互に試験信号を無線送信し、
確認手段によって無線信号の到達可否を確認し、この到
達可否を通知手段によってオペレータに通知する。ま
た、上記構成を有する請求項6記載の発明においては、
ファクシミリ装置により送受信されるファクシミリ信号
に基づいて認識手段が該ファクシミリ装置の動作状態を
認識し、認識された動作状態を報知手段によってオペレ
ータに報知する。
【0019】また、上記構成を有する請求項7記載の発
明においては、ファクシミリ用無線インタフェースをフ
ァクシミリ装置に内蔵し、ファクシミリ装置から電源供
給を受ける。
【0020】
【実施例】以下、本願各発明を実施例に基づいて説明す
る。図1は請求項1〜7いずれかに記載された発明の一
実施例に係るファクシミリ無線インタフェースの接続例
を示すシステム構成図である。まず、構成を説明する。
図1において、携帯電話101、ファクシミリ装置20
1にはそれぞれ、そのイヤホン/マイク端子102、ラ
イン端子(LINE/TEL端子)202に、無線インタフェ
ース103、203が接続される。このように、携帯電
話101とファクシミリ装置201の両方に無線インタ
フェース103、203を接続することで、この間の接
続ケーブルを排除し、携帯電話101の可搬性能を低下
させることなくファクシミリ通信ができる。
【0021】図2は図1に示す携帯電話側の無線インタ
フェースの一実施例を示す内部構成図である。図におい
て、前記携帯電話101のイヤホン端子からの出力信号
は、インピーダンス整合器11を経て低周波増幅器12
により増幅され、変調器13、電力増幅器14を経てア
ンテナ15から、前記ファクシミリ装置201側の無線
インタフェース203に向けて無線で送信される。一
方、ファクシミリ装置201側の無線インタフェース2
03から無線で送出された信号は、アンテナ15によっ
て受信され、高周波増幅器16、検波器17を経て低周
波増幅器18により増幅されて、インピーダンス整合器
19を介して前記携帯電話101のマイク端子への入力
信号として供給される。電源20は主として電池を想定
しており、望ましくは充電電池を採用する。VOX(Vo
ice Operated Transmitter)21は、低周波増幅器12
による信号すなわちイヤホン端子からの出力信号の有無
に応じて、2つの切換スイッチ22、23を切り換える
もので、従来の無線技術において音声信号の有無に応じ
て送受信動作を切り換えるVOXを流用したものであ
る。
【0022】図3は図1に示すファクシミリ装置側の無
線インタフェースの一実施例を示す内部構成図である。
図において、前記ファクシミリ装置201のライン端子
からの出力信号は、2線4線変換器31、インピーダン
ス整合器32を経て低周波増幅器33により増幅され、
変調器34、電力増幅器35を経てアンテナ36から、
前記携帯電話101側の無線インタフェース103に向
けて無線で送信される。一方、携帯電話101側の無線
インタフェース103から無線で送出された信号は、ア
ンテナ36によって受信され、高周波増幅器37、検波
器38を経て低周波増幅器39により増幅されて、イン
ピーダンス整合器40、2線4線変換器31を介して前
記ファクシミリ装置201のライン端子への入力信号と
して供給される。なお、2線4線変換器31は、上記の
ようにライン端子の入出力信号に応じてその経路を切り
換えるものである。また、電源41は前記携帯電話10
1側の無線インタフェース103と同様に主として電池
を想定しており、望ましくは充電電池を採用する。VO
X(Voice Operated Transmitter)42は、前記携帯電
話101側の無線インタフェース103と同様に、低周
波増幅器33による信号すなわちライン端子からの出力
信号の有無に応じて、2つの切換スイッチ43、44を
切り換える。疑似オフフック器45は、ファクシミリ装
置210の電話端子(TEL端子)に疑似的なオフフッ
ク信号を入力する。
【0023】ここで、請求項1記載の発明に係る特徴的
な構成を説明する。図2において、無線インタフェース
103は、携帯電話101のイヤホン/マイク端子と、
ファクシミリ装置201のライン端子とを無線で接続す
るもので、携帯電話101のイヤホン端子に直接接続さ
れて、イヤホン端子からの出力信号を前記ファクシミリ
装置201に向けて無線で送信するために、図示のイン
ピーダンス整合器11、低周波増幅器12、変調器1
3、電力増幅器14、アンテナ15によって構成される
送信手段を有する。一方、携帯電話101のマイク端子
に直接接続されて、前記携帯電話101のマイク端子へ
の入力信号を前記ファクシミリ装置201から無線で受
信するために、図示のアンテナ15、高周波増幅器1
6、検波器17、低周波増幅器18、インピーダンス整
合器19によって構成される受信手段を有する。そし
て、図2の各部に電源20から駆動電源を供給する。
【0024】次に、作用を説明する。携帯電話101に
ファクシミリ装置201を接続して使用するとき、通常
はインタフェースを経由したケーブルによって両者を接
続するが、本実施例の無線インタフェース103、20
3を用いることにより無線接続する。このため、ケーブ
ルが不要になり、携帯電話101の可搬性を損なうこと
がない。すなわち、図2において、携帯電話101から
の出力(通常はスピーカに出力されていた)はイヤホン
端子から出力され、インピーダンス整合された後に、低
周波増幅される。このとき、VOX21によって信号レ
ベルを検知して切換スイッチ22、23を送信側にす
る。低周波増幅された信号は、変調され電力増幅されて
アンテナ15から電波として送信される。
【0025】また、受信される信号はアンテナ15から
入力され、高周波増幅された後で検波され低周波とな
り、これを低周波増幅した後にインピーダンス整合され
て携帯電話101のマイク端子に入力される。このよう
に、本実施例においては、携帯電話101のイヤホン/
マイク端子にファクシミリ装置201側と無線通信を行
う無線インタフェース103を接続することにより、携
帯電話101とファクシミリ装置201間の接続ケーブ
ルを無くし、携帯電話101の可搬性を生かすことによ
り操作性を向上できる。
【0026】以下、請求項2記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図3において、
無線インタフェース203は、ファクシミリ装置201
のライン端子と、携帯電話のイヤホン/マイク端子とを
無線で接続するもので、前記ファクシミリ装置201の
ライン端子に直接接続されて、ライン端子からの出力信
号を前記携帯電話101に向けて無線で送信するため
に、図示の2線4線変換器31、インピーダンス整合器
32、低周波増幅器33、変調器34、電力増幅器3
5、アンテナ36によって構成される送信手段を有す
る。一方、前記ライン端子への入力信号を前記携帯電話
101から無線で受信するために、アンテナ36、高周
波増幅器37、検波器38、低周波増幅器39、インピ
ーダンス整合器40、2線4線変換器31によって構成
される受信手段を有する。そして、図3の各部に電源4
1から駆動電源を供給する。
【0027】次に、作用を説明する。ファクシミリ装置
201に無線インタフェース203を接続して使用する
とき、ファクシミリ装置201に設けられているライン
端子と電話端子(TEL端子)に接続する。これらの端
子は、電話回線に接続する端子と電話器を接続する端子
として設けられている。通常のファクシミリ装置201
ではライン端子を経由して信号を送受信するようになっ
ている。また、送受信をスタートするには、TEL端子
に接続された電話器がオフフック状態で、スタートキー
(通信開始の操作を行うキー)が有効になるので、疑似
オフフック器45をして疑似的にオフフック信号を作っ
て入力する。本実施例は、殆どの点で図2に示す携帯電
話側の無線インタフェース103と同じであるが、ファ
クシミリ装置201は内部のNCUで2線4線変換して
いるため、2線のライン端子に接続するだけで送信と受
信が可能になる。これは電話線に直接接続するためであ
る。このため、インピーダンス整合器32とファクシミ
リ装置201との間に2線4線変換器31を設けてい
る。
【0028】このように、本実施例においては、ファク
シミリ装置201のライン端子に携帯電話101側と無
線通信を行う無線インタフェース203を接続すること
により、携帯電話101とファクシミリ装置201間の
接続ケーブルを無くし、携帯電話101の携帯性や可搬
性を生かして操作性を向上できる。以下、請求項3記載
の発明を実施例に基づいて説明する。
【0029】まず、構成を説明する。図2、図3におい
て、イヤホン端子またはライン端子からの出力信号の有
無を検知するために、検知手段としてのVOX21、4
2が設けられている。このVOX21、42によって検
知された出力信号の有無に応じて、切換手段としての切
換スイッチ22、23、43、44を切り換えて、送信
手段または受信手段のいずれか一方を有効にする。
【0030】次に、作用を説明する。ファクシミリ装置
201では画情報を送信する場合でもプロトコル信号の
やりとり(受信)が必要である。このため2つの周波数
を使用すれば無線インタフェース103、203で送信
と受信を問題なく行うことができる。この場合は、図
2、図3のVOX21、42、および切換スイッチ2
2、23、43、44を省くことができる。ただし、同
時に2つの周波数を使うと周波数の有効利用ができず、
混信の可能性も高まるため1つの周波数で行ったほうが
良い。本実施例は1つの周波数で送信と受信を行うため
に、2つの無線インタフェース103、203の間で送
信と受信の切り換えタイミングを合わせなければならな
い。これはファクシミリ通信の場合、人手では不可能で
あるので入力信号のレベルによって送信を行い、入力信
号が無いときには受信を行うよう切り換える。このよう
な機能を実現するために、本実施例ではVOX21、4
2と、切換スイッチ22、23、43、44を採用して
いる。
【0031】このように、本実施例においては、送信/
受信の切り換えを送信信号の有無によって自動化するの
で、無線モジュールを1つにすることができ、装置の小
型化と周波数の有効利用を実現できる。以下、請求項4
記載の発明を実施例に基づいて説明する。図4は請求項
4記載の発明の一実施例に係るファクシミリ無線インタ
フェースの主要部を示す構成図である。なお、本実施例
において上述例と同一の構成については、同一符号を付
してその具体的な説明を省略する。
【0032】まず、構成を説明する。図4は図2に示し
た携帯電話101側の無線インタフェース103に対す
る適用例であり、図3に示したファクシミリ装置201
側の無線インタフェース203に対しても同様に適用す
ることができる。本実施例においては、携帯電話101
とファクシミリ装置201との間で送信される無線信号
を暗号化する暗号化手段として、送信経路のインピーダ
ンス整合器11と低周波増幅器12との間にスクランブ
ラ41を設ける。また、この暗号化された無線信号を受
信した際にその暗号を解読して元の信号に復元する解読
手段として、受信経路の低周波増幅器18とインピーダ
ンス整合器19との間にデスクランブラ42を設ける。
【0033】次に、作用を説明する。無線インタフェー
ス103、203間で行われる通信は当然電波を利用す
るため、他の無線機によって傍受されてしまう。このた
め信号に対して秘匿信号を付加する。図4ではスクラン
ブラ41とデスクランブラ42を送信経路、受信経路そ
れぞれに挿入する。このスクランブラ41とデスクラン
ブラ42により、無線インタフェース103、203か
らの送信信号は冗長信号を入れることでスクランブルを
かけ、受信信号ではこの冗長信号をデスクランブラ42
によって取り除いている。
【0034】このように、本実施例においては、ファク
シミリ装置201と携帯電話101の無線インタフェー
ス103、203間で通信されるデータにスクランブル
をかけることにより、無線通信によるデータを秘匿する
ことができる。以下、請求項5記載の発明を実施例に基
づいて説明する。図5は請求項5記載の発明の一実施例
に係るファクシミリ無線インタフェースを示す構成図で
ある。なお、本実施例において上述例と同一の構成につ
いては、同一符号を付してその具体的な説明を省略す
る。
【0035】まず、構成を説明する。図5は図2に示し
た携帯電話101側の無線インタフェース103に対す
る適用例であり、図3に示したファクシミリ装置201
側の無線インタフェース203に対しても同様に適用す
ることができる。本実施例においては、携帯電話101
とファクシミリ装置201それぞれの無線インタフェー
ス103、203から交互に試験信号を無線送信し、無
線信号の到達可否を確認する確認手段として、トーン発
生器61、トーン検出器62を設ける。このトーン発生
器61およびトーン検出器62により確認された到達可
否をオペレータに通知するために、通知手段としての表
示器63が設けられている。なお、図中、無線インタフ
ェース部64は、図2または図3に示した各無線インタ
フェース103、203を示すブロックであり、携帯電
話101等に対してI/O(入出力)ポート65を介し
て接続される。また、本無線インタフェースを制御する
ためにCPU66、ROM67、RAM68が設けられ
ている。
【0036】次に、作用を説明する。無線インタフェー
ス103、203を携帯電話101とファクシミリ装置
201に装備することで、ファクシミリ装置201の直
ぐ側に携帯電話101を置かなくてもファクシミリ通信
が可能になるが、無線を使用するうえで電波の届く範囲
には限界がある。このため、トーン発生器61およびト
ーン検出器62により電波の到達状態を自動的に検出
し、通信が可能であるときに使用可能状態を表示器63
によりオペレータに通知する。無線インタフェース10
3、203同士が、電波の届く範囲にいることを確認す
るために、本実施例ではトーン信号を送信する。このト
ーン信号をあるレベル以上で受信できた場合には、今度
は受信側からトーン信号を送信する。このトーンの送受
信が続いている間は使用可能と判断できる。
【0037】このように、本実施例においては、携帯電
話101とファクシミリ装置201の無線インタフェー
ス103、203間による無線接続状態を監視すること
により、携帯電話101とファクシミリ装置201が離
れている場合でもオペレータが無線通信の可否を確認で
き、通信可能状態を確認してからファクシミリ通信を実
行できるため、操作性を向上できる。
【0038】以下、請求項6記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図5において、
CPU66は本実施例の認識手段として、ファクシミリ
装置により送受信されるファクシミリ信号に基づいて該
ファクシミリ装置の動作状態を認識する。認識された動
作状態は、表示器63を報知手段としてオペレータに報
知される。
【0039】次に、作用を説明する。ファクシミリ装置
201と離れた場所で携帯電話101を使って通信を行
う場合、ファクシミリ装置201の動作状態が判らない
と不便である。例えば、通信中であるとか、エラーの発
生等である。これらのファクシミリの動作状態を無線イ
ンタフェース103、203を通じて認識し、携帯電話
101の無線インタフェース103の表示器63におい
て報知する。このような構成によれば、例えばファクシ
ミリは通信の開始でCED信号(2100Hz)を送出
する。このためファクシミリ側の無線インタフェース2
03が、この周波数を検出したときは通信であることを
携帯電話側の無線インタフェース103に通知する。ま
た、通信の終了時にはファクシミリ本体から、特殊信号
を送出して終了を通知することもできる。この終了信号
の周波数を2種類用意することで、通信OK/NGを表
示できる。なお、このような動作信号をファクシミリ側
の無線インタフェース203から携帯電話側の無線イン
タフェース103に通信しなくても、携帯電話側の無線
インタフェース103においてファクシミリ信号をモニ
タすることによっても同様の動作報知を実現できる。
【0040】このように、本実施例においては、無線通
信されるファクシミリ信号に基づいてファクシミリ装置
201の現在の動作を監視することにより、携帯電話側
の無線インタフェース103でオペレータがファクシミ
リ動作を確認でき、操作性を向上できる。以下、請求項
7記載の発明を実施例に基づいて説明する。
【0041】図6は請求項7記載の発明の一実施例に係
るファクシミリ用無線インタフェースを示す構成図であ
る。なお、本実施例において上述例と同一の構成につい
ては、同一符号を付してその具体的な説明を省略する。
まず、構成を説明する。図において、ファクシミリ用無
線インタフェース203は、ファクシミリ装置201に
内蔵されて、ファクシミリ装置の電源71から電源供給
を受ける。なお、図6においてファクシミリ装置201
の主要構成を説明すると、ファクシミリ装置として原稿
を読み込むためのスキャナ72、受信した画像を印字す
るためのプロッタ73、通信する画情報を圧縮および伸
張する符号化復号化部74、所定のファクシミリ通信プ
ロトコルを実行する通信制御部75、通信データ(画情
報、プロトコル)を変復調するモデム76、回線に接続
されリンギング信号の検出やフック信号の検出等の網制
御を行う網制御部(NCU)77、本ファクシミリ装置
201に無線インタフェース203を内臓したときに、
表示のためのデータ通信を行い、かつ所定のファクシミ
リ制御を行うシステム制御部78、オペレータとのイン
タフェースとなり表示器やキーが装備されている操作表
示部79等を有する。
【0042】次に、作用を説明する。携帯型(または据
置型であっても)ファクシミリ装置201の場合には、
今後、携帯電話101と接続して使用する可能性が高く
なると思われる。このため、上記までで述べたような無
線インタフェース203をファクシミリ本体の中に内臓
し、ファクシミリの電源71から電源を供給する。ファ
クシミリ本体に無線インタフェース203を組み込むこ
とによって、容易に電源の供給を受けることができる。
また、無線インタフェース203のI/Oを使ってファ
クシミリ本体のCPU(システム制御部78)とデータ
を通信することで、表示器(操作表示部79)による表
示は容易になる。
【0043】このように、本実施例においては、ファク
シミリ装置側の無線インタフェース203を装置内部に
設置し、無線インタフェース203の電源を装置から供
給することにより、ファクシミリ装置201と一体化で
き、操作性を向上できる。図7は無線インタフェースを
用いた場合の基本オペレーションをを示すフローチャー
トである。まず、携帯電話101で相手先ファクシミリ
に電話を掛ける(ステップS1)。このとき、携帯電話
101の無線インタフェース103は外し、ファクシミ
リ装置201には無線インタフェース203を装着し、
スキャナ72に原稿をセットしておく(ステップS
2)。前記携帯電話101による発呼で相手がでたら、
「ピー音」を確認した後に携帯電話側の無線インタフェ
ース103を装着し(ステップS3)、ファクシミリ装
置201のスタートキーに相当する携帯電話101の操
作キーを押し(ステップS4)、ファクシミリ送信を実
行する(ステップS5)。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る携帯電話用ファクシミリ無線インタフェースに
よれば、携帯電話とは独立した電源手段から駆動電源を
供給するよう構成し、携帯電話のイヤホン/マイク端子
に接続されて、イヤホン端子からの出力信号を送信手段
によりファクシミリ装置に向けて無線で送信し、前記マ
イク端子への入力信号を受信手段によりファクシミリ装
置から無線で受信するので、携帯電話とファクシミリ装
置間の接続ケーブルを無くし、携帯電話の可搬性を生か
すことにより操作性を向上できる。
【0045】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ用無線インタフェースによれば、ファクシミリ装置
とは独立した電源手段から駆動電源を供給するよう構成
し、ファクシミリ装置のライン端子に接続されて、ライ
ン端子からの出力信号を送信手段により携帯電話に向け
て無線で送信し、前記ライン端子への入力信号を受信手
段により携帯電話から無線で受信するので、携帯電話と
ファクシミリ装置間の接続ケーブルを無くし、携帯電話
の携帯性や可搬性を生かして操作性を向上できる。
【0046】また、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ無線インタフェースによれば、イヤホン端子または
ライン端子からの出力信号の有無を検知手段により検知
し、検知された出力信号の有無に応じて切換手段が送信
手段または受信手段のいずれか一方を有効に切り換える
ので、無線モジュールを1つにすることができ、装置の
小型化と周波数の有効利用を実現できる。
【0047】また、請求項4記載の発明に係るファクシ
ミリ無線インタフェースによれば、携帯電話とファクシ
ミリ装置との間で送信される無線信号を暗号化手段によ
り暗号化し、この暗号化された無線信号を受信した際に
解読手段がその暗号を解読して元の信号に復元するの
で、無線通信によるデータを秘匿することができる。ま
た、請求項5記載の発明に係るファクシミリ無線インタ
フェースによれば、携帯電話とファクシミリ装置それぞ
れの無線インタフェースから交互に試験信号を無線送信
し、確認手段によって無線信号の到達可否を確認し、こ
の到達可否を通知手段によってオペレータに通知するの
で、携帯電話とファクシミリ装置が離れている場合でも
オペレータが無線通信の可否を確認でき、通信可能状態
を確認してからファクシミリ通信を実行できるため、操
作性を向上できる。
【0048】また、請求項6記載の発明に係るファクシ
ミリ無線インタフェースによれば、ファクシミリ装置に
より送受信されるファクシミリ信号に基づいて認識手段
が該ファクシミリ装置の動作状態を認識し、認識された
動作状態を報知手段によってオペレータに報知するの
で、携帯電話側の無線インタフェースでオペレータがフ
ァクシミリ動作を確認でき、操作性を向上できる。
【0049】また、請求項7記載の発明に係るファクシ
ミリ用無線インタフェースによれば、ファクシミリ用無
線インタフェースをファクシミリ装置に内蔵し、ファク
シミリ装置から電源供給を受けるので、無線インタフェ
ースとファクシミリ装置を一体化でき、操作性を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜7いずれかに記載された発明の一実
施例に係るファクシミリ無線インタフェースの接続例を
示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す携帯電話側の無線インタフェースの
一実施例を示す内部構成図である。
【図3】図1に示すファクシミリ装置側の無線インタフ
ェースの一実施例を示す内部構成図である。
【図4】請求項4記載の発明の一実施例に係るファクシ
ミリ無線インタフェースの主要部を示す構成図である。
【図5】請求項5記載の発明の一実施例に係るファクシ
ミリ無線インタフェースを示す構成図である。
【図6】請求項7記載の発明の一実施例に係るファクシ
ミリ無線インタフェースを示す構成図である。
【図7】無線インタフェースを用いた場合の基本オペレ
ーションをを示すフローチャートである。
【符号の説明】
11、32 インピーダンス整合器(送信手段) 12、33 低周波増幅器(送信手段) 13、34 変調器(送信手段) 14、35 電力増幅器(送信手段) 16、37 高周波増幅器(受信手段) 17、38 検波器(受信手段) 18、39 低周波増幅器(受信手段) 19、40 インピーダンス整合器(受信手段) 20、41、71 電源(電源手段) 21、42 VOX(検知手段) 21、22、43、44 切換スイッチ(切換手段) 51 スクランブラ(暗号化手段) 52 デスクランブラ(解読手段) 61 トーン発生器(確認手段) 62 トーン検出器(確認手段) 63 表示器(通知手段、報知手段) 66 CPU(認識手段) 101 携帯電話 102 イヤホン/マイク端子 103 携帯電話用ファクシミリ無線インタフェース 201 ファクシミリ装置 202 ライン端子 203 ファクシミリ用無線インタフェース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話のイヤホン/マイク端子と、ファ
    クシミリ装置のライン端子とを無線で接続するファクシ
    ミリ無線インタフェースであって、 前記携帯電話のイヤホン/マイク端子に接続されて、イ
    ヤホン端子からの出力信号を前記ファクシミリ装置に向
    けて無線で送信する送信手段と、 前記マイク端子への入力信号を前記ファクシミリ装置か
    ら無線で受信する受信手段と、を設け、 上記各手段に駆動電源を供給する電源手段を備えたこと
    を特徴とする携帯電話用ファクシミリ無線インタフェー
    ス。
  2. 【請求項2】ファクシミリ装置のライン端子と、携帯電
    話のイヤホン/マイク端子とを無線で接続するファクシ
    ミリ無線インタフェースであって、 前記ファクシミリ装置のライン端子に接続されて、ライ
    ン端子からの出力信号を前記携帯電話に向けて無線で送
    信する送信手段と、 前記ライン端子への入力信号を前記携帯電話から無線で
    受信する受信手段と、を設け、 上記各手段に駆動電源を供給する電源手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ用無線インタフェース。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のファクシミリ無線
    インタフェースにおいて、 イヤホン端子またはライン端子からの出力信号の有無を
    検知する検知手段と、 検知された出力信号の有無に応じて送信手段または受信
    手段のいずれか一方を有効に切り換える切換手段と、を
    備えたことを特徴とするファクシミリ無線インタフェー
    ス。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載のファクシミリ無線
    インタフェースにおいて、 携帯電話とファクシミリ装置との間で送信される無線信
    号を暗号化する暗号化手段と、 この暗号化された無線信号を受信した際にその暗号を解
    読して元の信号に復元する解読手段と、を備えたことを
    特徴とするファクシミリ無線インタフェース。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載のファクシミリ無線
    インタフェースにおいて、 携帯電話とファクシミリ装置それぞれの無線インタフェ
    ースから交互に試験信号を無線送信し無線信号の到達可
    否を確認する確認手段と、 この到達可否をオペレータに通知する通知手段と、を備
    えたことを特徴とするファクシミリ無線インタフェー
    ス。
  6. 【請求項6】請求項1または2記載のファクシミリ無線
    インタフェースにおいて、 ファクシミリ装置により送受信されるファクシミリ信号
    に基づいて該ファクシミリ装置の動作状態を認識する認
    識手段と、 認識された動作状態をオペレータに報知する報知手段
    と、を備えたことを特徴とするファクシミリ無線インタ
    フェース。
  7. 【請求項7】請求項2記載のファクシミリ用無線インタ
    フェースにおいて、 ファクシミリ装置に内蔵されてファクシミリ装置から電
    源供給を受けることを特徴とするファクシミリ用無線イ
    ンタフェース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7721327B2 (en) 1999-07-16 2010-05-18 Ricoh Company, Ltd. Information input-output device, information input-output system, mobile communication terminal, and input-output control unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7721327B2 (en) 1999-07-16 2010-05-18 Ricoh Company, Ltd. Information input-output device, information input-output system, mobile communication terminal, and input-output control unit

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