JPH063268Y2 - 配管用シール装置 - Google Patents
配管用シール装置Info
- Publication number
- JPH063268Y2 JPH063268Y2 JP10676789U JP10676789U JPH063268Y2 JP H063268 Y2 JPH063268 Y2 JP H063268Y2 JP 10676789 U JP10676789 U JP 10676789U JP 10676789 U JP10676789 U JP 10676789U JP H063268 Y2 JPH063268 Y2 JP H063268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- gas
- pipe
- air
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、高炉の下降管などの遮断に用いられる配管
用シール装置に関するものである。
用シール装置に関するものである。
第6図に示すように、高炉Aは、除塵器(ダストキャッ
チャー)B、ガス清浄装置(リングスリットワッシャ
ー)Cなどを備え、COガスを含む高炉排ガスを、上昇
管D、下降管Eを介して前記ガス清浄設備へ導き、除塵
・清浄化した後、熱風炉に入れて燃焼させ、この熱風を
羽口Fから高炉内へ吹き込むようにされているが、高炉
休風日においては、炉内の残高熱コークスより発生する
COガスを、炉内着火装置Gにより燃焼させてCO2ガ
スに無害化した後、ブリーダー弁Hより大気放散させ、
この状態でガス清浄設備等の補修工事を行っている。
チャー)B、ガス清浄装置(リングスリットワッシャ
ー)Cなどを備え、COガスを含む高炉排ガスを、上昇
管D、下降管Eを介して前記ガス清浄設備へ導き、除塵
・清浄化した後、熱風炉に入れて燃焼させ、この熱風を
羽口Fから高炉内へ吹き込むようにされているが、高炉
休風日においては、炉内の残高熱コークスより発生する
COガスを、炉内着火装置Gにより燃焼させてCO2ガ
スに無害化した後、ブリーダー弁Hより大気放散させ、
この状態でガス清浄設備等の補修工事を行っている。
しかしながら、このような状態においては、CO2やC
Oガスが下降管Eを伝わって降りてくることがあり、こ
のような場合には、工事を中止するか、空気マスク等を
して行う必要があり、いずれにしても危険な作業となら
ざるを得ない。
Oガスが下降管Eを伝わって降りてくることがあり、こ
のような場合には、工事を中止するか、空気マスク等を
して行う必要があり、いずれにしても危険な作業となら
ざるを得ない。
小型高炉においては、除塵器の入口部にゴッグル弁と称
する仕切弁を設け、この仕切弁を休風日に閉める例もあ
るが、そのメンテナンスも大変であり、特に最近の大型
高炉では、管径が3mを越えるようなものとなるため、
殆ど設置されていない。
する仕切弁を設け、この仕切弁を休風日に閉める例もあ
るが、そのメンテナンスも大変であり、特に最近の大型
高炉では、管径が3mを越えるようなものとなるため、
殆ど設置されていない。
一方、ガス管、水道管などの補修工事などにおいて、エ
アーバッグを膨張させて配管を遮断する装置が提案され
ている(実開昭55-9925号、実開昭59-45394号、特開昭6
3-130991号公報)。
アーバッグを膨張させて配管を遮断する装置が提案され
ている(実開昭55-9925号、実開昭59-45394号、特開昭6
3-130991号公報)。
しかしながら、高炉の下降管においては、例えば異常燃
焼などにより、炉内で発生した高温CO2ガス(炉頂で
150〜300℃)が下降管にも回ってくることがあり、通常
のエアーバックでは、高温ガスにより劣化、損傷するお
それがある。
焼などにより、炉内で発生した高温CO2ガス(炉頂で
150〜300℃)が下降管にも回ってくることがあり、通常
のエアーバックでは、高温ガスにより劣化、損傷するお
それがある。
この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、
その目的は、高温ガスによるバッグの劣化、損傷を防止
し、高炉の下降管内部を安定なガス(空気等)でパージ
をしながら確実に配管の遮断を行うことのできる配管用
シール装置を提供することにある。
その目的は、高温ガスによるバッグの劣化、損傷を防止
し、高炉の下降管内部を安定なガス(空気等)でパージ
をしながら確実に配管の遮断を行うことのできる配管用
シール装置を提供することにある。
本考案は、第1図に示すように、気密性材料からなるバ
ッグ1を配管内に挿入し、このバッグ内に気体を吹き込
んで配管の遮断を行うシール装置において、バッグ1の
片側面に、一定圧力以上で開となる気体噴出弁2を多数
設置したものである。
ッグ1を配管内に挿入し、このバッグ内に気体を吹き込
んで配管の遮断を行うシール装置において、バッグ1の
片側面に、一定圧力以上で開となる気体噴出弁2を多数
設置したものである。
バッグ1は、球状のボールバッグ1Aでもよいし、第2
図に示すように、仕切板1Cの外周にリング状のバッグ
1Bを設けたものなどを用いることができる。ボールバ
ッグ1Aあるいはバッグ1Bは、その外径を管内径より
も大径とするのが好ましく、また、ゴム、弾性合成樹脂
などの伸縮性部材あるいはその他の可撓性部材を用いる
ことができる。
図に示すように、仕切板1Cの外周にリング状のバッグ
1Bを設けたものなどを用いることができる。ボールバ
ッグ1Aあるいはバッグ1Bは、その外径を管内径より
も大径とするのが好ましく、また、ゴム、弾性合成樹脂
などの伸縮性部材あるいはその他の可撓性部材を用いる
ことができる。
気体噴出弁2は、例えば第3図に示すようなボール弁を
用いることができる。
用いることができる。
なお、遮断部の両側に高温ガス等がある場合などは、気
体噴出弁2を両側に設けることは当然であり、又、管内
での作業を行う際のガス置換も、遮断体(ボールバッグ
1A等)より空気を噴出させることにより、スムーズに
行える。
体噴出弁2を両側に設けることは当然であり、又、管内
での作業を行う際のガス置換も、遮断体(ボールバッグ
1A等)より空気を噴出させることにより、スムーズに
行える。
配管に小径のマンホール3を設けておき、バッグ1を収
縮させた状態で、また気体噴出弁2が高温ガス側に位置
するように、マンホール3から配管内へ挿入し、次いで
導入管4を介してバッグ1の内部にエア等の気体を吹き
込んで膨らませる。バッグ1が完全に膨らむまでは気体
噴出弁2からの気体の吹き出しはなく、早期に膨らんで
配管を遮断する。
縮させた状態で、また気体噴出弁2が高温ガス側に位置
するように、マンホール3から配管内へ挿入し、次いで
導入管4を介してバッグ1の内部にエア等の気体を吹き
込んで膨らませる。バッグ1が完全に膨らむまでは気体
噴出弁2からの気体の吹き出しはなく、早期に膨らんで
配管を遮断する。
その後、一定圧力以上になると、気体が気体噴出口2か
ら徐々に吹き出し、バッグ本体を冷却すると共に、高温
ガスが到達するのを阻止し、これによりバッグ1の劣
化、損傷が防止される。
ら徐々に吹き出し、バッグ本体を冷却すると共に、高温
ガスが到達するのを阻止し、これによりバッグ1の劣
化、損傷が防止される。
これは、第4図に示すように、大型高炉Aの除塵器Bの
直上部における直径4600mmの下降管Eを、直径4800mmの
ゴム製のエアボールバッグ1Aを用いてシールした例で
あり、管の側壁に内径600mmのマンホール3、これに対
向する位置に内径200mmの開口5を設ける。
直上部における直径4600mmの下降管Eを、直径4800mmの
ゴム製のエアボールバッグ1Aを用いてシールした例で
あり、管の側壁に内径600mmのマンホール3、これに対
向する位置に内径200mmの開口5を設ける。
装填に際しては、第5図に示すように、開口5から牽引
棒6を挿入してそのフックにバッグ1Aの固定用索体7
を引っ掛け、収縮した状態のバッグ1Aを管内に引き入
れる。次いで、携帯用電気ブロワー8(2.3m3/分×
450mm Aq)により導入管4を介して圧力400mm Aqの低圧
エアをバッグ内に供給する。このような条件では、エア
を約15分でバッグ内に充満させることができる。完全
に膨らむと、固定用索体7をフロアに固定する。バッグ
が充満されると、さらに圧力を上昇させて気体噴出弁2
からエアを徐々に放出させる。エアの放出がなくなる
と、エアを補充し、圧力を上昇させる。
棒6を挿入してそのフックにバッグ1Aの固定用索体7
を引っ掛け、収縮した状態のバッグ1Aを管内に引き入
れる。次いで、携帯用電気ブロワー8(2.3m3/分×
450mm Aq)により導入管4を介して圧力400mm Aqの低圧
エアをバッグ内に供給する。このような条件では、エア
を約15分でバッグ内に充満させることができる。完全
に膨らむと、固定用索体7をフロアに固定する。バッグ
が充満されると、さらに圧力を上昇させて気体噴出弁2
からエアを徐々に放出させる。エアの放出がなくなる
と、エアを補充し、圧力を上昇させる。
気体噴出弁2は、第3図に示すように、外面にねじが形
成された円筒状の弁体9、この弁体の中央部に設けた弁
座10、この弁座10を閉塞し得るボール11、ボール
11を弁座に付勢するスプリング12、弁体9に取付け
られるスプリング押え13および取付け金具14から構
成され、バッグ1Aに孔を開け、この孔に弁体9を挿入
し、ゴムの一部を取付け金具14とで挟み込むことでバ
ッグ1Aに固定される。
成された円筒状の弁体9、この弁体の中央部に設けた弁
座10、この弁座10を閉塞し得るボール11、ボール
11を弁座に付勢するスプリング12、弁体9に取付け
られるスプリング押え13および取付け金具14から構
成され、バッグ1Aに孔を開け、この孔に弁体9を挿入
し、ゴムの一部を取付け金具14とで挟み込むことでバ
ッグ1Aに固定される。
スプリング12により付勢されたボール11により弁座
10の開口が塞がれてエアの吹き出しが制止され、内圧
が一定圧を越えると、スプリング12の付勢力に抗して
ボール11が弁座10から離れ、内部のエアが噴出口1
3Aから吹き出す。スプリング押えは、ねじ式で弁体9
に取付けられており、弁体9への装着位置を変更するこ
とにより、スプリング圧すなわち設定圧を任意に調整す
ることができる。
10の開口が塞がれてエアの吹き出しが制止され、内圧
が一定圧を越えると、スプリング12の付勢力に抗して
ボール11が弁座10から離れ、内部のエアが噴出口1
3Aから吹き出す。スプリング押えは、ねじ式で弁体9
に取付けられており、弁体9への装着位置を変更するこ
とにより、スプリング圧すなわち設定圧を任意に調整す
ることができる。
このようなエアボールバッグを用いてシールしたとこ
ろ、従来においてはCOガス濃度が100〜500ppmに対し
てCOガス濃度が0ppmとなり、ダストキャッチャー、
リングスリットワッシャーまたは炉頂圧回収タービン等
での内部作業が安全に実施できた。また、高温ガスによ
るバッグの劣化、損傷もなく、確実なシールが可能とな
った。
ろ、従来においてはCOガス濃度が100〜500ppmに対し
てCOガス濃度が0ppmとなり、ダストキャッチャー、
リングスリットワッシャーまたは炉頂圧回収タービン等
での内部作業が安全に実施できた。また、高温ガスによ
るバッグの劣化、損傷もなく、確実なシールが可能とな
った。
なお、以上は高炉の下降管について説明したが、これに
限らず温度による劣化、損傷のおそれのある配管のシー
ルにも本考案を適用できることはいうまでもない。
限らず温度による劣化、損傷のおそれのある配管のシー
ルにも本考案を適用できることはいうまでもない。
前述のとおり、本考案に係る配管用シール装置は、バッ
グの側面に、一定圧力以上で開となる気体噴出弁を多数
設置し、エアを徐々に放出させるようにしたため、高温
ガスによるバッグの劣化、損傷を防止でき、確実に配管
の遮断を行うことができ、安全な補修工事が可能とな
る。
グの側面に、一定圧力以上で開となる気体噴出弁を多数
設置し、エアを徐々に放出させるようにしたため、高温
ガスによるバッグの劣化、損傷を防止でき、確実に配管
の遮断を行うことができ、安全な補修工事が可能とな
る。
第1図(i),(ii)は、本考案の実施状況を順に示し
た概略断面図、第2図は第1図のシール装置の変形例を
示す概略断面図、第3図は気体噴出弁の一例を示す断面
図、第4図は本考案の一実施例を示す概略図、第5図
(i)〜(iii)はその実施状況を順に示した概略断面
図、第6図は従来の補修時の高炉を示す概略図である。 1……バッグ、1A……ボールバッグ 1B……リング状のバッグ、1C……仕切板 2……気体噴出弁、3……マンホール 4……導入管、5……開口 6……牽引棒、7……固定用索体 8……携帯用ブロワー、9……弁体 10……弁座、11……ボール 12……スプリング 13……スプリング押え 14……取付け金具
た概略断面図、第2図は第1図のシール装置の変形例を
示す概略断面図、第3図は気体噴出弁の一例を示す断面
図、第4図は本考案の一実施例を示す概略図、第5図
(i)〜(iii)はその実施状況を順に示した概略断面
図、第6図は従来の補修時の高炉を示す概略図である。 1……バッグ、1A……ボールバッグ 1B……リング状のバッグ、1C……仕切板 2……気体噴出弁、3……マンホール 4……導入管、5……開口 6……牽引棒、7……固定用索体 8……携帯用ブロワー、9……弁体 10……弁座、11……ボール 12……スプリング 13……スプリング押え 14……取付け金具
Claims (1)
- 【請求項1】気密性材料からなるバッグを配管内に挿入
し、このバッグ内に気体を吹き込んで配管の遮断を行う
シール装置において、 前記バッグの側面に、一定圧力以上で開となる気体の噴
出弁を多数設置したことを特徴とする配管用シール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10676789U JPH063268Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 配管用シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10676789U JPH063268Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 配管用シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0346094U JPH0346094U (ja) | 1991-04-26 |
| JPH063268Y2 true JPH063268Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=31655490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10676789U Expired - Lifetime JPH063268Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 配管用シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063268Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP10676789U patent/JPH063268Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0346094U (ja) | 1991-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20040005914A (ko) | 연소 장치 세정 방법 | |
| JP5501447B2 (ja) | ブリード弁からの高炉排ガスを燃焼する装置及び対応ブリード弁 | |
| JPH063268Y2 (ja) | 配管用シール装置 | |
| KR102037032B1 (ko) | 고로공장의 탑블리더밸브 공해방지 및 저감을 위한 가스 처리장치 및 방법 | |
| CN111706847A (zh) | 用于工业煤气锅炉的安全启炉方法及其燃烧器系统 | |
| US5328354A (en) | Incinerator with auxiliary gas evacuation system | |
| KR20050023886A (ko) | 고로의 휴,송풍작업시 분진제거 장치 | |
| JP2764237B2 (ja) | コークス乾式消火設備における安全装置および非常放出弁 | |
| US3907261A (en) | Shut-down discharge apparatus | |
| CN207178039U (zh) | 一种开放空间封堵装置 | |
| KR200185443Y1 (ko) | 전로 산소 랜스구의 실링장치 | |
| JP2016094647A (ja) | 高炉設備のガス置換装置 | |
| JP2699856B2 (ja) | 休風時における高炉炉内への空気吸込防止方法 | |
| JPH0519340U (ja) | 休風時の高炉炉内ガス排出装置 | |
| JP2962192B2 (ja) | 熱風炉セラミックバーナ補修時の強制冷却方法 | |
| JP2521463Y2 (ja) | 炉内温度測定装置 | |
| KR100931655B1 (ko) | 미분탄 취입랜스 교환장치 | |
| JPH01269817A (ja) | 圧力逃がし装置 | |
| US1121969A (en) | Safety device for muffles, cupolas, and other furnaces. | |
| JPH07126643A (ja) | コークス冷却塔への蒸気侵入防止方法 | |
| JP4004476B2 (ja) | 焼却炉及び焼却炉内清掃・補修方法 | |
| CN223595325U (zh) | 一种退火炉移动风箱用充气密封装置 | |
| KR960008751Y1 (ko) | 코크스 건식소화설비의 미분탄 공급장치 | |
| JPS6021203B2 (ja) | 高炉の空炉吹卸し時の炉内発生ガスの処理方法 | |
| KR200390707Y1 (ko) | 폐기 가스 배출장치 |