JPH06329100A - 宇宙機器用吸放熱装置 - Google Patents
宇宙機器用吸放熱装置Info
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- JPH06329100A JPH06329100A JP5125606A JP12560693A JPH06329100A JP H06329100 A JPH06329100 A JP H06329100A JP 5125606 A JP5125606 A JP 5125606A JP 12560693 A JP12560693 A JP 12560693A JP H06329100 A JPH06329100 A JP H06329100A
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 title claims abstract description 8
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 電力リソースを消費しないで、宇宙機器の吸
放熱を行なうことができる宇宙機器用吸放熱装置を提供
することにある。 【構成】 吸放熱板1の1つの端面に沿って山形を形成
するように取付けられた第1の太陽電池3および第2の
太陽電池4と、前記端面の反対側の端面に沿って山形を
形成するように取付けられた第3の太陽電池6および第
4の太陽電池7と、これら太陽電池のうちのいずれか2
つの太陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽光の
光軸に対して直角な軸のまわりに回転させるモータ8
と、前記吸放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結してい
る熱流路と、該モータの駆動電源として前記太陽電池の
いずれかを吸熱と放熱に応じて選択制御する制御手段と
を備えている。
放熱を行なうことができる宇宙機器用吸放熱装置を提供
することにある。 【構成】 吸放熱板1の1つの端面に沿って山形を形成
するように取付けられた第1の太陽電池3および第2の
太陽電池4と、前記端面の反対側の端面に沿って山形を
形成するように取付けられた第3の太陽電池6および第
4の太陽電池7と、これら太陽電池のうちのいずれか2
つの太陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽光の
光軸に対して直角な軸のまわりに回転させるモータ8
と、前記吸放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結してい
る熱流路と、該モータの駆動電源として前記太陽電池の
いずれかを吸熱と放熱に応じて選択制御する制御手段と
を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、宇宙機器用吸放熱装置
に関するもので、詳しくは、宇宙空間に暴露されている
機器への熱の供給あるいは該機器から熱を放出させる装
置に関するものである。
に関するもので、詳しくは、宇宙空間に暴露されている
機器への熱の供給あるいは該機器から熱を放出させる装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】宇宙空間で暴露されている宇宙機器にお
いては、太陽光線の当る部分は温度が高くなり、その反
対の部分は低くなり、これを放置しておくと、該機器の
温度が片寄るので、該機器の種類によっては支障をきた
す場合もある。そこで、従来は、温度が高くなると支障
をきたす宇宙機器については、多層断熱材(マルチ・レ
イヤ・インシュレーション)などを巻いて太陽光線から
保護していた。
いては、太陽光線の当る部分は温度が高くなり、その反
対の部分は低くなり、これを放置しておくと、該機器の
温度が片寄るので、該機器の種類によっては支障をきた
す場合もある。そこで、従来は、温度が高くなると支障
をきたす宇宙機器については、多層断熱材(マルチ・レ
イヤ・インシュレーション)などを巻いて太陽光線から
保護していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の技術においては、温度が低くなると支障をきたす
宇宙機器については、手段が講じられていなく、もっぱ
ら、高くなると支障をきたすものについてだけであり、
かつ、積極的に放熱するものではなく、能動的でないと
いう問題点があった。また温度が低くなった宇宙機器に
熱を供給する手段として、電力を使用することも考えら
れるが、宇宙空間では、宇宙機器の電力リソースが少な
いので、現実には困難であるという問題点がある。
従来の技術においては、温度が低くなると支障をきたす
宇宙機器については、手段が講じられていなく、もっぱ
ら、高くなると支障をきたすものについてだけであり、
かつ、積極的に放熱するものではなく、能動的でないと
いう問題点があった。また温度が低くなった宇宙機器に
熱を供給する手段として、電力を使用することも考えら
れるが、宇宙空間では、宇宙機器の電力リソースが少な
いので、現実には困難であるという問題点がある。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、宇宙機器の
電力リソースを消費しないで、宇宙機器の吸放熱を行な
うことができる宇宙機器用吸放熱装置を提供することを
目的とするものである。
うとするものである。すなわち、本発明は、宇宙機器の
電力リソースを消費しないで、宇宙機器の吸放熱を行な
うことができる宇宙機器用吸放熱装置を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、吸放熱板の1つの端面に沿って山形を形
成するように取付けられた第1の太陽電池および第2の
太陽電池と、前記端面の反対側の端面に沿って山形を形
成するように取付けられた第3の太陽電池および第4の
太陽電池と、これら太陽電池のうちのいずれか2つの太
陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽光の光軸に
対して直角な軸のまわりに回転させるモータと、前記吸
放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結している熱流路
と、該モータの駆動電源として前記太陽電池のいずれか
を吸熱と放熱に応じて選択制御する制御手段とを備えて
いるものとした。
に、本発明は、吸放熱板の1つの端面に沿って山形を形
成するように取付けられた第1の太陽電池および第2の
太陽電池と、前記端面の反対側の端面に沿って山形を形
成するように取付けられた第3の太陽電池および第4の
太陽電池と、これら太陽電池のうちのいずれか2つの太
陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽光の光軸に
対して直角な軸のまわりに回転させるモータと、前記吸
放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結している熱流路
と、該モータの駆動電源として前記太陽電池のいずれか
を吸熱と放熱に応じて選択制御する制御手段とを備えて
いるものとした。
【0006】
【作用】本発明によれば、吸放熱板の1つの端面に沿っ
て山形を形成するように取付けられた第1の太陽電池お
よび第2の太陽電池と、前記端面の反対側の端面に沿っ
て山形を形成するように取付けられた第3の太陽電池お
よび第4の太陽電池と、これら太陽電池のうちのいずれ
か2つの太陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽
光の光軸に対して直角な軸のまわりに回転させるモータ
と、前記吸放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結してい
る熱流路とを備えているので、選択された2つの太陽電
池の間に電位差がある間は、モータが吸放熱板を回転さ
せるが、起電力が等しくなれば、吸放熱板は停止する。
したがって、太陽電池は、吸放熱板を回転させるモータ
の駆動源であるが、吸放熱板を特定の位置に停止させる
センサともなる。そこで、この吸放熱装置を機器の吸熱
用と放熱用に分けてその機器に設置する。
て山形を形成するように取付けられた第1の太陽電池お
よび第2の太陽電池と、前記端面の反対側の端面に沿っ
て山形を形成するように取付けられた第3の太陽電池お
よび第4の太陽電池と、これら太陽電池のうちのいずれ
か2つの太陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽
光の光軸に対して直角な軸のまわりに回転させるモータ
と、前記吸放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結してい
る熱流路とを備えているので、選択された2つの太陽電
池の間に電位差がある間は、モータが吸放熱板を回転さ
せるが、起電力が等しくなれば、吸放熱板は停止する。
したがって、太陽電池は、吸放熱板を回転させるモータ
の駆動源であるが、吸放熱板を特定の位置に停止させる
センサともなる。そこで、この吸放熱装置を機器の吸熱
用と放熱用に分けてその機器に設置する。
【0007】まず、吸熱用については、モータの駆動源
としては、第1の太陽電池と第3の太陽電池の電位差に
よるように結線しておく。あるいは第2の太陽電池と第
4の太陽電池でもよい。すると、いずれにしても、吸放
熱板が太陽に向くように回転し、前記2つの電池の起電
力が等しくなって停止した位置では、吸放熱板は太陽光
を最大に受け、昇温する。したがって、熱流路を介して
その吸放熱板の熱を機器に吸収させることができる。つ
ぎに、放熱用については、モータの駆動源としては、第
1の太陽電池と第2の太陽電池の電位差によるように結
線しておく。あるいは第3の太陽電池と第4の太陽電池
でもよい。すると、いずれにしても、吸放熱板が太陽に
向かないように回転し、前記2つの電池の起電力が等し
くなって停止した位置では、吸放熱板は太陽光を殆んど
受けなく、降温する。したがって、熱流路を介して機器
の熱を吸放熱板で放散させることができる。
としては、第1の太陽電池と第3の太陽電池の電位差に
よるように結線しておく。あるいは第2の太陽電池と第
4の太陽電池でもよい。すると、いずれにしても、吸放
熱板が太陽に向くように回転し、前記2つの電池の起電
力が等しくなって停止した位置では、吸放熱板は太陽光
を最大に受け、昇温する。したがって、熱流路を介して
その吸放熱板の熱を機器に吸収させることができる。つ
ぎに、放熱用については、モータの駆動源としては、第
1の太陽電池と第2の太陽電池の電位差によるように結
線しておく。あるいは第3の太陽電池と第4の太陽電池
でもよい。すると、いずれにしても、吸放熱板が太陽に
向かないように回転し、前記2つの電池の起電力が等し
くなって停止した位置では、吸放熱板は太陽光を殆んど
受けなく、降温する。したがって、熱流路を介して機器
の熱を吸放熱板で放散させることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示した斜視図であ
り、図2はその正面図、図3はその平面図である。図1
において、1は吸放熱板、2は該吸放熱板1の1つの端
面、3は該端面2に沿って取付けられた第1の太陽電
池、4は該端面2に沿って取付けられた第2の太陽電
池、5は前記端面2の反対側の端面、6は該端面5に沿
って取付けられた第3の太陽電池、7は該端面5に沿っ
て取付けられた第4の太陽電池、8は後述するモータ兼
熱流路、9は宇宙機器でる。すなわち、第1の太陽電池
3と第2の太陽電池4は吸放熱板1の1つの端面2に沿
って山形を形成するようにして取付けられ、第3の太陽
電池6と第4の太陽電池7は前記端面2の反対側の端面
5に沿って山形を形成するようにして取付けられ、前記
各電池3,4,6,7の受光パネル(図示せず)の面積
および該吸放熱板1への取付角度θ(図3参照)は均等
にしてある。
り、図2はその正面図、図3はその平面図である。図1
において、1は吸放熱板、2は該吸放熱板1の1つの端
面、3は該端面2に沿って取付けられた第1の太陽電
池、4は該端面2に沿って取付けられた第2の太陽電
池、5は前記端面2の反対側の端面、6は該端面5に沿
って取付けられた第3の太陽電池、7は該端面5に沿っ
て取付けられた第4の太陽電池、8は後述するモータ兼
熱流路、9は宇宙機器でる。すなわち、第1の太陽電池
3と第2の太陽電池4は吸放熱板1の1つの端面2に沿
って山形を形成するようにして取付けられ、第3の太陽
電池6と第4の太陽電池7は前記端面2の反対側の端面
5に沿って山形を形成するようにして取付けられ、前記
各電池3,4,6,7の受光パネル(図示せず)の面積
および該吸放熱板1への取付角度θ(図3参照)は均等
にしてある。
【0009】前記モータ兼熱流路8は各太陽電池3,
4,6,7のうちの2つの電池の電位差によって吸放熱
板1を太陽光の光軸に対して直角な軸10(図2参照)
を中心としてそのまわりに回転させるモータであり、か
つ、そのフレームは熱的にみて、吸放熱板1と宇宙機器
9の間を熱伝導可能に連結している熱の導体でもある。
すなわち、選択された2つの太陽電池の間に電位差があ
る間は、モータ兼熱流路8のモータが吸放熱板1を回転
させるが、その2つの太陽電池の起電力が等しくなる位
置になれば、吸放熱板1は停止する。したがって、太陽
電池3,4,6,7は、吸放熱板1を回転させるモータ
兼熱流路8のモータの駆動源であるが、吸放熱板1を特
定の位置に停止させるセンサともなる。
4,6,7のうちの2つの電池の電位差によって吸放熱
板1を太陽光の光軸に対して直角な軸10(図2参照)
を中心としてそのまわりに回転させるモータであり、か
つ、そのフレームは熱的にみて、吸放熱板1と宇宙機器
9の間を熱伝導可能に連結している熱の導体でもある。
すなわち、選択された2つの太陽電池の間に電位差があ
る間は、モータ兼熱流路8のモータが吸放熱板1を回転
させるが、その2つの太陽電池の起電力が等しくなる位
置になれば、吸放熱板1は停止する。したがって、太陽
電池3,4,6,7は、吸放熱板1を回転させるモータ
兼熱流路8のモータの駆動源であるが、吸放熱板1を特
定の位置に停止させるセンサともなる。
【0010】図1に示すように構成された宇宙機器用吸
放熱装置においては、この吸放熱装置を宇宙機器の吸熱
用と放熱用に分けてその機器に設置する。
放熱装置においては、この吸放熱装置を宇宙機器の吸熱
用と放熱用に分けてその機器に設置する。
【0011】まず、吸熱用については、モータ兼熱流路
8のモータの駆動源としては、図4のように、第1の太
陽電池3と第3の太陽電池6の間の電位差によるように
スイッチ14を設けて結線しておく。すると、もし、吸
放熱板1が、図6の太陽光を示す矢印11と二点鎖線で
示す位置関係にあれば、第1の太陽電池3よりも第3の
太陽電池6の受光量が多いため、第1の太陽電池3より
も第3の太陽電池6の起電力が大きくなり、その間に電
位差が生じ、吸放熱板1はモータ兼熱流路8のモータに
より矢印12のように回転させられ、実線で示す位置に
なれば、第1の太陽電池3と第3の太陽電池6の受光条
件が等しくなり、該電池3と6の起電力が等しくなって
吸放熱板1は停止する。すなわち、制御手段により、た
とえば、両電池3,6の起電力を検知し、その電位差が
少なくなる方向に、つまり、吸放熱板1の回転方向は、
起電力の小さい第1の太陽電池3が大きくなる方向(図
6では矢印12の方向)に制御されるのである。この吸
放熱板1の停止した位置では、吸放熱板1は太陽光を最
大に受け、昇温する。したがって、モータ兼熱流路8の
熱流路を介して吸放熱板1の熱を機器9に吸収させるこ
とができる。なお2つの太陽電池として、第2の太陽電
池4と第4の太陽電池7を選択した場合も同様である。
8のモータの駆動源としては、図4のように、第1の太
陽電池3と第3の太陽電池6の間の電位差によるように
スイッチ14を設けて結線しておく。すると、もし、吸
放熱板1が、図6の太陽光を示す矢印11と二点鎖線で
示す位置関係にあれば、第1の太陽電池3よりも第3の
太陽電池6の受光量が多いため、第1の太陽電池3より
も第3の太陽電池6の起電力が大きくなり、その間に電
位差が生じ、吸放熱板1はモータ兼熱流路8のモータに
より矢印12のように回転させられ、実線で示す位置に
なれば、第1の太陽電池3と第3の太陽電池6の受光条
件が等しくなり、該電池3と6の起電力が等しくなって
吸放熱板1は停止する。すなわち、制御手段により、た
とえば、両電池3,6の起電力を検知し、その電位差が
少なくなる方向に、つまり、吸放熱板1の回転方向は、
起電力の小さい第1の太陽電池3が大きくなる方向(図
6では矢印12の方向)に制御されるのである。この吸
放熱板1の停止した位置では、吸放熱板1は太陽光を最
大に受け、昇温する。したがって、モータ兼熱流路8の
熱流路を介して吸放熱板1の熱を機器9に吸収させるこ
とができる。なお2つの太陽電池として、第2の太陽電
池4と第4の太陽電池7を選択した場合も同様である。
【0012】つぎに、放熱用については、モータ兼熱流
路8のモータの駆動源としては、図5のように、第1の
太陽電池3と第2の太陽電池4の間の電位差によるよう
にスイッチ15を設けて結線しておく。すると、もし、
吸放熱板1が、図7の太陽光を示す矢印11と二点鎖線
で示す位置関係にあれば、第1の太陽電池3よりも第2
の太陽電池4の受光量が多いため、第1の太陽電池3よ
りも第2の太陽電池4の起電力が大きくなり、その間に
電位差が生じ、吸放熱板1はモータ兼熱流路8のモータ
により矢印13のように回転させられ、実線に示す位置
になれば、第1の太陽電池3と第2の太陽電池4の受光
条件が等しくなり、該電池3と4の起電力が等しくなっ
て吸放熱板1は停止する。すなわち、制御手段により、
たとえば、両電池3,4の起電力を検知し、その電位差
が少なくなる方向に、つまり、吸放熱板1の回転方向
は、起電力の小さい第1の太陽電池3が大きくなる方向
(図7では矢印13の方向)に制御されるのである。こ
の吸放熱板1の停止した位置では、吸放熱板1は太陽光
を殆んど受けなく、降温する。したがって、モータ兼熱
流路8の熱流路を介して機器9の熱を吸放熱板1に放散
させることができる。なお2つの太陽電池として、第3
の太陽電池と第4の太陽電池を選択した場合も同様であ
る。このようにして、電力リソースを消費しないで、宇
宙機器9の吸放熱を行なうことができる。
路8のモータの駆動源としては、図5のように、第1の
太陽電池3と第2の太陽電池4の間の電位差によるよう
にスイッチ15を設けて結線しておく。すると、もし、
吸放熱板1が、図7の太陽光を示す矢印11と二点鎖線
で示す位置関係にあれば、第1の太陽電池3よりも第2
の太陽電池4の受光量が多いため、第1の太陽電池3よ
りも第2の太陽電池4の起電力が大きくなり、その間に
電位差が生じ、吸放熱板1はモータ兼熱流路8のモータ
により矢印13のように回転させられ、実線に示す位置
になれば、第1の太陽電池3と第2の太陽電池4の受光
条件が等しくなり、該電池3と4の起電力が等しくなっ
て吸放熱板1は停止する。すなわち、制御手段により、
たとえば、両電池3,4の起電力を検知し、その電位差
が少なくなる方向に、つまり、吸放熱板1の回転方向
は、起電力の小さい第1の太陽電池3が大きくなる方向
(図7では矢印13の方向)に制御されるのである。こ
の吸放熱板1の停止した位置では、吸放熱板1は太陽光
を殆んど受けなく、降温する。したがって、モータ兼熱
流路8の熱流路を介して機器9の熱を吸放熱板1に放散
させることができる。なお2つの太陽電池として、第3
の太陽電池と第4の太陽電池を選択した場合も同様であ
る。このようにして、電力リソースを消費しないで、宇
宙機器9の吸放熱を行なうことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸放熱板の1つの端面に沿って山形を形成するように取
付けられた第1の太陽電池および第2の太陽電池と、前
記端面の反対側の端面に沿って山形を形成するように取
付けられた第3の太陽電池および第4の太陽電池と、こ
れら太陽電池のうちのいずれか2つの太陽電池の電位差
によって前記吸放熱板を太陽光の光軸に対して直角な軸
のまわりに回転させるモータと、前記吸放熱板と機器の
間を熱伝導可能に連結している熱流路とを備えているの
で、選択された2つの太陽電池の間に電位差がある間
は、モータが吸放熱板を回転させるが、起電力が等しく
なれば吸放熱板は停止するため、太陽電池は、吸放熱板
を回転させるモータの駆動源であり、かつ、吸放熱板を
特定の位置に停止させるセンサともなる。また吸熱用と
するときは、モータの駆動源として、前記第1の太陽電
池と第3の太陽電池あるいは第2の太陽電池と第4の太
陽電池を選択することにより、該吸放熱板は太陽光を最
大に受ける位置で停止し、該吸放熱板から熱を宇宙機器
に効率よく吸収させることができる。さらに、放熱用と
するときは、モータの駆動源として、前記第1の太陽電
池と第2の太陽電池あるいは第3の太陽電池と第4の太
陽電池を選択することにより、該吸放熱板は太陽光を殆
んど受けない位置で停止し、宇宙機器の熱を効率よく該
吸放熱板から放散させることができる。このように、本
発明によれば、宇宙機器の電力リソースを消費すること
なく、能動的に該機器の吸放熱を行なうことができる。
吸放熱板の1つの端面に沿って山形を形成するように取
付けられた第1の太陽電池および第2の太陽電池と、前
記端面の反対側の端面に沿って山形を形成するように取
付けられた第3の太陽電池および第4の太陽電池と、こ
れら太陽電池のうちのいずれか2つの太陽電池の電位差
によって前記吸放熱板を太陽光の光軸に対して直角な軸
のまわりに回転させるモータと、前記吸放熱板と機器の
間を熱伝導可能に連結している熱流路とを備えているの
で、選択された2つの太陽電池の間に電位差がある間
は、モータが吸放熱板を回転させるが、起電力が等しく
なれば吸放熱板は停止するため、太陽電池は、吸放熱板
を回転させるモータの駆動源であり、かつ、吸放熱板を
特定の位置に停止させるセンサともなる。また吸熱用と
するときは、モータの駆動源として、前記第1の太陽電
池と第3の太陽電池あるいは第2の太陽電池と第4の太
陽電池を選択することにより、該吸放熱板は太陽光を最
大に受ける位置で停止し、該吸放熱板から熱を宇宙機器
に効率よく吸収させることができる。さらに、放熱用と
するときは、モータの駆動源として、前記第1の太陽電
池と第2の太陽電池あるいは第3の太陽電池と第4の太
陽電池を選択することにより、該吸放熱板は太陽光を殆
んど受けない位置で停止し、宇宙機器の熱を効率よく該
吸放熱板から放散させることができる。このように、本
発明によれば、宇宙機器の電力リソースを消費すること
なく、能動的に該機器の吸放熱を行なうことができる。
【図1】本発明の一実施例を示した斜視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】図1の装置を吸熱用とするときの2つの太陽電
池の結線図である。
池の結線図である。
【図5】同じく放熱用とするときの2つの太陽電池の結
線図である。
線図である。
【図6】図4の結線をしたときの吸放熱板の太陽光に対
する停止位置を示した平面図である。
する停止位置を示した平面図である。
【図7】図5の結線をしたときの吸放熱板の太陽光に対
する停止位置を示した平面図である。
する停止位置を示した平面図である。
1 吸放熱板 2 1つの端面 3 第1の太陽電池 4 第2の太陽電池 5 反対側の端面 6 第3の太陽電池 7 第4の太陽電池 8 モータ兼熱流路 9 宇宙機器 10 光軸に対して直角な軸
Claims (2)
- 【請求項1】 吸放熱板の1つの端面に沿って山形を形
成するように取付けられた第1の太陽電池および第2の
太陽電池と、前記端面の反対側の端面に沿って山形を形
成するように取付けられた第3の太陽電池および第4の
太陽電池と、これら太陽電池のうちのいずれか2つの太
陽電池の電位差によって前記吸放熱板を太陽光の光軸に
対して直角な軸のまわりに回転させるモータと、前記吸
放熱板と機器の間を熱伝導可能に連結している熱流路
と、該モータの駆動電源として前記太陽電池のいずれか
を吸熱と放熱に応じて選択制御する制御手段とを備えて
いることを特徴とする、宇宙機器用吸放熱装置。 - 【請求項2】 各太陽電池の受光パネルの面積および吸
放熱板への取付け角度が均等になっている請求項1記載
の宇宙機器用吸放熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125606A JPH06329100A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 宇宙機器用吸放熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5125606A JPH06329100A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 宇宙機器用吸放熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329100A true JPH06329100A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14914283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5125606A Pending JPH06329100A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 宇宙機器用吸放熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329100A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6173923B1 (en) * | 1998-07-27 | 2001-01-16 | Hughes Electronics Corporation | Power wing |
| CN112484541A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-03-12 | 西安空间无线电技术研究所 | 一种旋转空间辐射换热器 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP5125606A patent/JPH06329100A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6173923B1 (en) * | 1998-07-27 | 2001-01-16 | Hughes Electronics Corporation | Power wing |
| CN112484541A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-03-12 | 西安空间无线电技术研究所 | 一种旋转空间辐射换热器 |
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