JPH06329135A - フレキシブルコンテナバッグ開袋機 - Google Patents

フレキシブルコンテナバッグ開袋機

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Publication number
JPH06329135A
JPH06329135A JP5114387A JP11438793A JPH06329135A JP H06329135 A JPH06329135 A JP H06329135A JP 5114387 A JP5114387 A JP 5114387A JP 11438793 A JP11438793 A JP 11438793A JP H06329135 A JPH06329135 A JP H06329135A
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JP
Japan
Prior art keywords
flexible container
container bag
bag
opening machine
canvas
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Pending
Application number
JP5114387A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Warigai
勝彦 割貝
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Hitachi Cement Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koei KK
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Publication date
Application filed by Hitachi Koei KK filed Critical Hitachi Koei KK
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Publication of JPH06329135A publication Critical patent/JPH06329135A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置の小形化をはかって据付占有面積を小さく
し、他方、可とう性を有し、セメントなどを充てんした
袋状のフレキシブルコンテナバッグを切断する刃物部分
の構造簡略化をはかり、メンテナンスを容易にしてその
所要時間の短縮化をはかると同時に、製品の価格も低コ
ストに押さえる。 【構成】開袋機ケーシング1の下方に位置して、伸縮自
在なキャンバスシャッター3と粉体移送用フィーダー1
8との間に傾斜ナイフ31を設け、この傾斜ナイフ31
は、中央寄りを高く、外側に向かうにしたがって低くし
た上向きの刃を有し、他方、開袋機ケーシング1の下方
には、傾斜ナイフ31よりも上方に位置して、針先端が
上方向を向き、フレキシブルコンテナバッグの底部に穴
をあける突針32を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルコンテナ
バッグ開袋機に係り、さらに詳細には、可とう性を有す
る袋体内にたとえばセメント,タルク,炭酸カルシウ
ム,ベントナイトなどの粉体を充填して遠隔地に輸送
し、これを現地で開袋する場合に用いて好適なフレキシ
ブルコンテナバッグ開袋機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】各種樹脂製袋など、いわゆる可とう性を
有する袋状のフレキシブルコンテナバッグ(以下、フレ
コンバッグと称する)内にセメント,タルクなどの粉体
を充てんして遠隔地に輸送することが従来からおこなわ
れている。
【0003】そして、フレコンバッグの利点とするとこ
ろは、使い捨て式とは云え可とう性を有するが故に、輸
送現地で開袋後かさ張らず、粉体を取り出した後の容器
の処分が非常に楽である。
【0004】しかしながら、従来一般に、フレコンバッ
グからセメントなどの粉体を取り出す開袋作業は特に密
閉空間でおこなわれていないのが実状であり、したがっ
てこの開袋作業に長期間たずさわっていると、粉塵の吸
い込みによって肺の組織内に繊維増殖性変化をおこし、
心肺機能の低下をきたす、いわゆる塵肺疾患という職業
病が発生するおそれがあるばかりでなく、周囲環境をも
汚染して粉塵公害を発生するという問題もあった。
【0005】以上の点を考慮して、本出願人は、先に、
図13〜図18に示す内容のフレコンバッグ開袋機を提
案し、同内容のフレコンバッグ開袋機は、特開平4−5
7728号公報によって公開されている。
【0006】ここで、図13〜図18に示すフレコンバ
ッグ開袋機の構成,作用,効果について説明すると、図
13はその全体構成説明図、図14〜図18はそれぞれ
図13に示す開袋機の動作説明図である。
【0007】フレコンバッグ開袋機の全体構成を示す図
13において、1は上部開口部を除いて密閉構造とした
開袋機ケーシングであり、この開袋機ケーシング1は、
本体ケーシング1aおよび上部ケーシング1bにより構
成されている。
【0008】2は上部ケーシング1bの上端開口部に設
けられたフレコンバッグインナーガイドを示し、内部に
セメンドなどの粉体を充てんしたフレコンバッグ(図1
5〜図18に符号30で示す)は、前記インナーガイド
2を介して開袋機ケーシング1内に案内される。
【0009】3はフレコンバッグインナーガイド2の直
下に位置して取り付けられたキャンバスシャッターであ
り、このキャンバスシャッター3は、以下のように構成
されている。
【0010】すなわち、3aはキャンバスシャッター3
の外枠を構成する鋼製リング、3bはキャンバスシャッ
ター3の内枠を構成する、弾性を有するゴムリングを示
し、前記鋼製リング3aとゴムリング3bとの間に位置
して、たとえばポリエステル系の樹脂シート3cが張設
されている。
【0011】しかして、前記したキャンバスシャッター
3の中央部開口寸法(図1の符号D1)、すなわち弾性
を有するゴムリング3bの開口部内径D1は、一例とし
てフレコンバッグ30の径(図15に符号D2で示す)
の50〜110%の範囲で伸縮自在に構成されており、
フリーの状態では、図14に示すように、50%の最小
径を保持している。
【0012】したがって、前記したフレコンバッグ30
の下降動作にともない、伸縮自在なキャンバスシャッタ
ー3は、図15に示すように、前記フレコンバッグ30
の側面に密着した状態で拡張し、フレコンバッグ30を
開袋機ケーシング1内のテーブル4上に載置する。
【0013】5はテーブル4上の中央部に設けられたフ
レコンバッグセンシングバーである。
【0014】なお、前記テーブル4は、エアーシリンダ
ー7に連結されたリンク機構8の動作により、図1の鎖
線および図17の実線に示すごとく、中心軸9を境にし
て下方に傾動する2枚のバタフライテーブル部材4aお
よび4bによって構成されている。
【0015】一方、図1において、カッター6aを取り
付けた左右一対のカッター装着ユニット6は、それぞれ
背部に設けられているバネ10によって前方、すなわち
開袋機ケーシング1の中心方向に付勢されている。
【0016】また、カッター装着部材6の上方先端に
は、ローラー11が取り付けられており、このローラー
11は、上部ケーシング1bの内胴1b-1外周に固定し
た板カム12のカム面に当接している。
【0017】さらに、前記バネ10の一端を固定し、か
つ車輪13を介してカッター装着部材6を載置している
ベース部材14の下底は、旋回リング15の上面に固定
されており、この旋回リング15は、モータ16を駆動
させることにより周方向に回転する。
【0018】すなわち、開袋機の運転停止時、カッター
装着ユニット6の上方先端に取り付けられているローラ
11は、板カム12の凸部(図示省略)に乗っており、
カッター6aは所定の位置に後退している。
【0019】これに対し、図15に示すように、テーブ
ル4上にフレコンバッグ30が載置され、図16に示す
ように、カッター6aによりフレコンバッグ30の周壁
をカットするに際しては、前記モーター16の駆動によ
り旋回リング15、ひいては旋回リング15上にベース
部材14を介して載置されているカッター装着ユニット
6が周方向に回転し始め、これと同時に、板カム12に
当接しているローラー11は、それまで乗っていた板カ
ム12の凸部から徐々に下降し、遂には平坦な曲面状の
カム面を周方向に移動するものであって、前記ローラ1
1が板カム12の凸部から徐々にに下降するとき、カッ
ター6aには、周方向の運動と共に前進方向の運動、す
なわち開袋機ケーシング1の中心に向かう方向の運動が
付与され、この前進方向の運動により、図16に示すよ
うに、カッター6aの先端がフレコンバッグ30の周壁
を突き破ることになり、その後、カッター6aの周方向
への移動により、フレコンバッグ30の周壁は、前記カ
ッター6aの周方向への移動距離に応じた所定長が切断
される。
【0020】そして、カッター6aによってフレコンバ
ッグ30の所定長が切断されたとき、前記ローラ11
は、再び板カム12の凸部に乗り上げ、したがってこの
とき、カッター6aには周方向の運動と共に後退方向の
運動、すなわち開袋機ケーシング1の中心と反対方向の
運動が付与されるものであって、カッター6aの前進,
後退時、当該カッター6aはフレコンバッグ30の周壁
に接触するものではないから、フレコンバッグ30の周
壁には部分的に接ぎ代が残されることになり、その結
果、フレコンバッグ30の切断片が排出粉体中に混入す
るのを防止することができる。
【0021】17はフレコンバッグ30から本体ケーシ
ング1a内に排出された粉体の有無を検出するレベルス
イッチ、18はフレコンバッグ30から本体ケーシング
1a内に落下した粉体を系外に移送するスクリューフィ
ーダ―、19は一端が本体ケーシング1a内に臨み、他
端が集塵ボックス20に接続されている集塵ダクト、2
2は前記集塵ボックス20とスクリューフィーダー18
間を接続する管路21の途中に設けたロータリーバル
ブ、23は集塵ボックス20に隣接したバックフィルタ
ー、24はバックフィルター23に取り付けたターボブ
ロワーを示している。
【0022】また、LS1はカッター6aの引込み状態
を検出するリミットスイッチ、LS2はテーブル4上の
中央部に設けられているセンシングバー5部分でのフレ
コンバッグ30の有無を検出するリミットスイッチで、
このリミットスイッチLS2は、センシングバー5上に
フレコンバッグ30が載置されることにより作動する。
【0023】すなわち、センシングバー5上にフレコン
バッグ30が載置された場合、当該センシングバー5
は、その下方に設けられている圧縮バネ25に抗して若
干下降するよう構成されており、このときりミットスイ
ッチLS2が作動してセンシングバー5上におけるフレ
コンバッグ30の存在を検出する。
【0024】LS3はバタフライテーブル部材4aおよ
び4bの閉状態を検出するリミットスイッチ、LS4は
フレコンバッグセンシングバー7に連結されたリンク機
構8に連動して前記バタフライテーブル部材4aおよび
4bの開状態を検出するリミットスイッチである。
【0025】図1中、26は開袋機のトップカバーを示
し、このトップカバー26は、開袋機の不使用時、開袋
機ケーシング1の上部に設けられているフレコンバッグ
インナーガイド2の開口部を被覆する。
【0026】また、27はエアーシリンダー7に対する
圧縮空気供給源、28は前記圧縮空気供給源27とエア
ーシリンダー7間を接続する管路29の途中に設けた圧
縮空気供給バルブを示している。
【0027】次に、前記構成よりなるフレコンバッグ開
袋機の運転について説明すると、まず、系外輸送機の能
力に合わせてスクリューフィーダー18の能力を設定す
る。
【0028】続いて、エアーシリンダー7の圧縮空気供
給バルブ28を全開にして、所定圧力に達しているかを
確認する。
【0029】そして、トップカバー26を外し、開袋機
に対するフレコンバッグ30の投入を可能な状態とす
る。
【0030】また、スクリューフィーダー18,集塵系
のターボブロワー24を順次起動する。
【0031】なお、フレコンバッグ30の投入を可能と
する表示ランプ(図示せず)は、以下の各条件を全て満
足したときに点灯する。
【0032】すなわち、 (1)前記したスクリューフィーダー18,集塵系ロー
タリーバルブ22,ターボブロワー24全てのオン状態
検出。
【0033】(2)カッター6aの引込み状態検出。す
なわち、リミットスイッチLS1のオン状態検出。
【0034】(3)テーブル4部分におけるフレコンバ
ッグ30の無検出。すなわち、リミットスイッチLS2
のオフ状態検出。
【0035】(4)バタフライテーブル4aおよび4b
の閉状態検出。すなわち、リミットスイッチLS3のオ
ン状態検出、ならびにリミットスイッチLS4のオフ状
態検出。
【0036】(5)開袋機ケーシング1内における粉体
の無検出。すなわち、レベルスイッチ17のオフ状態検
出。
【0037】一方、フレコンバッグ30の投入を不可能
とする表示ランプ(図示せず)は、前記(1)〜(5)
と逆の条件を1つでも満たすと点灯する。
【0038】すなわち、 (1)前記したスクリューフィーダー18,集塵系ロー
タリーバルブ22,ターボブロワー24のいずれかのオ
フ状態検出。
【0039】(2)カッター6aの引込み状態無検出。
すなわち、リミットスイッチLS1のオフ状態検出。
【0040】(3)テーブル4部分におけるフレコンバ
ッグ30の検出。すなわち、リミットスイッチLS2の
オン状態検出。
【0041】(4)バタフライテーブル4aおよび4b
の開状態検出。すなわち、リミットスイッチLS3のオ
フ状態検出、ならびにリミットスイッチLS4のオン状
態検出。
【0042】(5)開袋機ケーシング1内における粉体
の検出。すなわち、レベルスイッチ17のオン状態検
出。
【0043】そして、フレコンバッグ30の投入を可能
とする表示ランプが点灯していることを確認したなら
ば、作業者は、開袋すべきフレコンバッグ30をクレー
ンやホイストなどの適宜手段により吊り上げるものであ
って、その後、前記フレコンバッグ30は、インナーガ
イド2を介してキャンバスシャッター3を通過する。
【0044】なお、フレコンバッグ30の径が極端に小
さい場合を考慮して、あらかじめ小径用のインナーガイ
ドケースを用意し、これを前記インナーガイド2の内側
にセットするようにしてもよい。
【0045】そして、前記のごとく、フレコンバッグ3
0を通過せしめたキャンバスシャッター3は、フレコン
バッグ30の側面に密着した状態で拡張し、一方、キャ
ンバスシャッター3を通過したフレコンバッグ30は、
テーブル4上の中央部に設けられているバッグセンシン
グバー5の上部に載置されるものであって、センシング
バー5の上部にフレコンバッグ30が載置されたこと
は、前記センシングバー5の下方に設けられている圧縮
バネ25に抗して当該センシングバー5が若干下降し、
リミットスイッチLS2が作動することによって検出さ
れる。
【0046】また、このとき、開袋ケーシング1内は、
ターボブロワー24によって負圧に維持されている。
【0047】ところで、フレコンバッグ30をバッグセ
ンシングバー5上にセッティングした後も、当該フレコ
ンバッグ30の上部を吊っている吊り具を外すことな
く、そのままにしておくと、開袋後空袋となったフレコ
ンバッグ30の回収に便利である。
【0048】しかして、前記のごとく、リミットスイッ
チLS2がフレコンバッグ30を検出すると、次には、
カッター6aによりフレコンバッグ30の周壁を切断す
る。
【0049】すなわち、図15に示すように、テーブル
4上にフレコンバッグ30が載置され、図16に示すよ
うに、カッター6aによりフレコンバッグ30の周壁を
カットするに際しては、前記モーター16の駆動により
旋回リング15、ひいては旋回リング15上にベース部
材14を介して載置されているカッター装着ユニット6
が周方向に回転し始め、これと同時に、板カム12に当
接しているローラー11は、それまで乗っていた板カム
12の凸部から徐々に下降し、遂には平坦な曲面状のカ
ム面を周方向に移動するものであって、前記ローラ11
が板カム12の凸部から徐々に下降するとき、カッター
6aには、周方向の運動と共に前進方向の運動、すなわ
ち開袋機ケーシング1の中心に向かう方向の運動が付与
され、この前進方向の運動により、図16に示すよう
に、カッター6aの先端がフレコンバッグ30の周壁を
突き破ることになり、その後、カッター6aの周方向へ
の移動により、フレコンバッグ30の周壁は、前記カッ
ター6aの周方向への移動距離に応じた所定長が切断さ
れる。
【0050】そして、カッター6aによってフレコンバ
ッグ30の所定長が切断されたとき、前記ローラ11
は、再び板カム12の凸部に乗り上げ、したがってこの
とき、カッター6aには周方向の運動と共に後退方向の
運動、すなわち開袋機ケーシング1の中心と反対方向の
運動が付与されるものであって、カッター6aの前進,
後退時、当該カッター6aはフレコンバッグ30の周壁
に接触するものではないから、フレコンバッグ30の周
壁には部分的に接ぎ代が残されることになり、その結
果、フレコンバッグ30の切断片が排出粉体中に混入す
るのを防止することができる。
【0051】カッター6aによるフレコンバッグ30の
切断が完了し、このカッター6aの引込みをリミットス
イッチLS1が検出すると、リンク機構8の動作によ
り、2枚のバタフライテーブル部材4aおよび4bは、
図1の鎖線および図17の実線に示すごとく、中心軸9
を境にして下方に傾動する。
【0052】また、これと同時にフレコンバッグ30の
切断部分がゆるやかに開き、前記フレコンバッグ30内
に充てんされている粉体の排出が開始される。
【0053】そして、前記粉体の排出が進行すると、フ
レコンバッグ30は充てん物を失い、縮み始めるが、こ
れに追従してキャンバスシャッター3の内径も小さくな
り、またこのとき、開袋機ケーシング1内は、ターボブ
ロワー24によって負圧に維持されているため、開袋機
外への発塵を効果的に防止することができる。
【0054】そして、フレコンバッグ30から排出され
た粉体は、バタフライテーブル部材4aおよび4bの下
方に設置されたスクリューフィーダー18によってすみ
やかに系外に移送されるものであり、なおこのとき、開
袋機ケーシング1内における浮遊粉塵は、ターボブロワ
ー24の吸引作用により、集塵ダクト19を経て集塵ボ
ックス20に捕集され、管路21の途中に設けられてい
るロータリーバルブ22を経てスクリューフィーダー1
8側に回収されるものであって、レベルスイッチ17が
動作すると、エアーシリンダー7が動作してバタフライ
テーブル部材4aおよび4bを閉じ、この状態をリミッ
トスイッチLS3が検出して、次のフレコンバッグ30
の投入に備える。
【0055】そして、前記構成によれば、フレコンバッ
グ30の開袋作業は全て、開袋機ケーシング1とその上
部開口部に取り付けられたキャンバスシャッター3、す
なわちフレコンバッグ30の下降動作にともなう当該フ
レコンバッグ30の側面に密着した状態で拡張する伸縮
自在なキャンバスシャッター3間の密閉空間内でおこな
われる。
【0056】したがって、可とう性を有するが故に開袋
後かさ張らず、粉体を取り出した後の処分が非常に楽な
フレコンバッグ30の開袋作業、すなわちフレコンバッ
グ30からセメントなどの粉体を取り出す開袋作業に際
し、この種作業にたとえ長期間たずさわっていても、塵
肺疾患を生じるおそれがなく、しかも周囲環境を汚染し
て粉塵公害を発生するという問題をも同時に解決してク
リーンな作業環境を確保することのできるフレコンバッ
グ開袋機を提供することができる。
【0057】
【発明が解決しようとする課題】図13〜図18に示す
従来形フレコンバッグ開袋機の構成,作用,効果は以上
のとおりであり、同内容のフレコンバッグ開袋機によれ
ば、既述のごとく、フレコンバッグ30からセメントな
どの粉体を取り出す開袋作業にたとえ長期間たずさわっ
ていても、塵肺疾患を生じるおそれがなく、しかも周囲
環境を汚染して粉塵公害を発生するという問題をも解決
してクリーンな作業環境を確保することができる。
【0058】しかし、前記従来のフレコンバッグ開袋機
によれば、フレコンバッグ30内の粉体を取り出すに際
し、当該フレコンバッグ30の周壁をカットして粉体を
取り出すようにしており、カッター6aを取り付けたカ
ッター装着ユニット6、さらに詳しくは開袋機ケーシン
グ1の側方に設けられたカッター装着ユニット6には、
周方向の運動のみならず、前進・後退方向の運動、すな
わち開袋機ケーシング1の中心に向かう方向の運動、お
よび開袋機ケーシング1の中心と反対方向の運動が付与
されるものであるため、その往復動分、装置が大形化
し、据付占有面積が大きくなり、他方、カッター装着ユ
ニット6に周方向の運動と共に前進・後退方向の運動を
モーター駆動により付与するためには、その構造が複雑
になり、メンテナンスに比較的時間を要し、また製品の
価格を押さえるのにも限度があった。
【0059】本発明は、本出願人が先に提案した前記フ
レコンバッグ開袋機をさらに改良すべく試作検討を繰り
返した結果なされたものであって、その目的とするとこ
ろは、装置の小形化をはかって据付占有面積を小さく
し、他方、フレコンバッグを切断する刃物部分の構造簡
略化をはかり、メンテナンスを容易にしてその所要時間
の短縮化をはかると同時に、製品の価格も低コストに押
さえることのできる、改良されたフレコンバッグ開袋機
を提供することにある。
【0060】
【課題を解決するための手段】前記目的は、上部開口部
を除いて密閉構造とした開袋機ケーシングと、前記開袋
機ケーシングの上部開口部に取り付けられ、かつその上
部にセットされているフレコンバッグの下降動作にとも
ない当該フレコンバッグの側面に密着した状態で拡張す
る伸縮自在なキャンバスシャッターと、前記開袋機ケー
シング内を負圧にするブロワーと、前記開袋機ケーシン
グ内に位置して、キャンバスシャッター方向から降下し
てくるフレコンバッグをカットする刃物と、前記刃物の
切断作用によりフレコンバッグから落下する粉体を系外
に移送するフィーダーとを備えるフレコンバッグ開袋機
において、前記開袋機ケーシングの下方に位置して、キ
ャンバスシャッターと粉体移送用フィーダーとの間に傾
斜ナイフを設け、この傾斜ナイフは、中央寄りを高く、
外側に向かうにしたがって低くした上向きの刃を有し、
他方、前記開袋機ケーシングの下方には、傾斜ナイフよ
りも上方に位置して、針先端が上方向を向き、フレコン
バッグの底部に穴をあける突針を備えることによって達
成される。
【0061】
【作用】しかして、前記構成よりなる本発明によれば、
セメントなどの粉体が充てんされているフレコンバッグ
の開袋作業に先立ち、開袋されるべきフレコンバッグ
は、クレーンやホイストなどの適宜手段により吊り上げ
られて、開袋機ケーシングの上部、さらに具体的には、
開袋機ケーシングの上部開口部に取り付けられているキ
ャンバスシャッターを通過する。
【0062】そして、フレコンバッグの下降動作にとも
ない、伸縮自在なキャンバスシャッターは、前記フレコ
ンバッグの側面に密着した状態で拡張し、この状態でフ
レコンバッグはさらに下降を続ける。
【0063】開袋機ケーシングの下方には、針先端が上
方向を向いた突針が設けられており、したがって前記の
ようにして下降してきたフレコンバッグは、その自重に
よってバッグ底部に穴があけられる。
【0064】さらにフレコンバッグの下降が進んで傾斜
ナイフの位置に到達すると、傾斜ナイフは中央寄りを高
く、外側に向かうにしたがって低くした上向きの刃を有
しているため、フレコンバッグ底部の切断が始まり、こ
れと同時に、粉体の排出もおこなわれる。
【0065】フレコンバッグの下降がさらに進と、バッ
グ底部の全面にわたって切断が行き渡り、フレコンバッ
グは粉体を失って縮む。
【0066】そして、傾斜ナイフの切断作用により、フ
レコンバッグから落下したセメントなどの充てん物は、
フィーダーによって所定の系外へと移送され、他方、前
記のごとく粉体を失って縮んだフレコンバッグは、クレ
ーンやホイストなどにより吊り上げられて回収される。
【0067】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図6にも
とづいて説明すると、図1はその全体構成説明図、図2
〜図6はそれぞれ図1に示す開袋機の動作説明図で、図
13〜図18に示す従来例と同一符号は同一部分を示
し、開袋機ケーシング1の下方に位置して、キャンバス
シャッター3とスクリューフィーダー18との間に十文
字形状の傾斜ナイフ31が設けられており、この傾斜ナ
イフ31は、中央寄りを高く、外側に向かうにしたがっ
て低くした45゜傾斜の上向きの刃を有し、また開袋機
ケーシング1の下方には、傾斜ナイフ31よりも上方に
位置して、針先端が上方向を向き、フレコンバッグ30
の底部に穴をあける突針32が設けられている。
【0068】なお、図1中、符号33は、開袋機ケーシ
ング1の下方に位置して、傾斜ナイフ31とスクリュー
フィーダー18との間に設置した金網、34は金網33
の下方に設置され、フレコンバッグ30から排出した粉
体によってスクリューフィーダー18が直撃されるのを
防止する粉体直撃防止ルーフを示している。
【0069】以上の構成において、セメントなどの粉体
が充てんされているフレコンバッグ30の開袋作業に先
立ち、開袋されるべきフレコンバッグ30は、既述のご
とく、クレーンやホイストなどの適宜手段により吊り上
げられて(図2)、開袋機ケーシング1の上部、さらに
具体的には、開袋機ケーシング1の上部開口部に取り付
けられているキャンバスシャッター3を通過する(図
3)。
【0070】そして、フレコンバッグ30の下降動作に
ともない、伸縮自在なキャンバスシャッター3は、前記
フレコンバッグ30の側面に密着した状態で拡張し、こ
の状態でフレコンバッグ30はさらに下降を続ける。
【0071】開袋機ケーシング1の下方には、針先端が
上方向を向いた突針32が設けられており、したがって
前記のようにして下降してきたフレコンバッグ30は、
その自重によってバッグ底部に穴があけられる。
【0072】さらにフレコンバッグ30の下降が進んで
十文字形状の傾斜ナイフ31の位置に到達すると、傾斜
ナイフ31は中央寄りを高く、外側に向かうにしたがっ
て低くした上向きの刃を有しているため、先にバッグ底
部にあけられた穴を中心とした四方向への切断が始ま
り、これと同時に、粉体の排出もおこなわれる(図
4)。
【0073】フレコンバッグ30の下降がさらに進と、
バッグ底部の全面にわたって切断が行き渡り、フレコン
バッグ30は粉体を失って縮む。
【0074】そして、傾斜ナイフ31の切断作用によ
り、フレコンバッグ30から落下したセメントなどの充
てん物は、スクリューフィーダー18によって所定の系
外へと移送され、他方、前記のごとく粉体を失って縮ん
だフレコンバッグ30は、クレーンやホイストなどによ
り吊り上げられて回収されるが(図6)、本実施例にお
いては、キャンバスシャッター3とフレコンバッグ底部
穴あけ用突針32との間に位置して、傾斜ナイフ31に
より開袋されて粉体排出後の空のフレコンバッグ30を
叩く左右一対のバッグノッカー35が備えられており、
この左右一対のバッグノッカー35により空のフレコン
バッグ30を交互に叩くことにより(図5)、前記空の
フレコンバッグ全長にわたって付着している粉体の残り
は叩き落され、実験によれば、粉体の付着残量を、フレ
コンバッグ30に収容した粉体の全容量の1/1000
00程度にまでクリーニングできることが確認された。
【0075】次に、本発明の他の実施例を、図7〜図1
2にもとづいて説明すると、図7はその全体構成説明
図、図8〜図12はそれぞれ図7に示す開袋機の動作説
明図で、図1〜図6に示す第1の実施例と同一符号は同
一部分を示し、本実施例においては、フレコンバッグ叩
打用バッグノッカー35とフレコンバッグ底部穴あけ用
突針32との間に位置して、キャンバスシャッター3の
方向から降下してくるフレコンバッグ30を一時的に仮
置きし、フレコンバッグ30の吊持具をゆるめた状態で
当該フレコンバッグ30を自由落下させるテーブル36
を設けた場合を示した。
【0076】すなわち、フレコンバッグ30に充てんし
た粉体の比重が極端に小さいと(約0.2以下)、重量
不足によりフレコンバッグ30の底部全面を切断するの
が不可能となる場合がある得る。
【0077】このような場合、図7〜図12に示す第2
の実施例のように、フレコンバッグ30を一時的に仮置
きするテーブル36を設けることにより(なお、テーブ
ル36はオプションであってもよい)、前記のごとく比
重の小さい粉体を充てんしたフレコンバッグ30を一旦
テーブル36上に仮置きし(図9)、フレコンバッグ3
0の吊持具をゆるめた状態でテーブル36を開放し、フ
レコンバッグ30を自由落下させれば、その動荷重によ
りフレコンバッグ30の底部全面を瞬時に切断すること
ができ、フレコンバッグ開袋機の汎用性を高めることが
できる。
【0078】
【発明の効果】以上本発明によれば、可とう性を有する
が故に開袋後かさ張らず、粉体を取り出した後の処分が
非常に楽なフレコンバッグ30の開袋作業、すなわちフ
レコンバッグ30からセメントなどの粉体を取り出す開
袋作業に際し、この種作業にたとえ長期間たずさわって
いても、塵肺疾患を生じるおそれがなく、しかも周囲環
境を汚染して粉塵公害を発生するという問題をも解決し
てクリーンな作業環境を確保できることに加えて、さら
に、フレコンバッグ30を開袋するナイフ31は、図1
3〜図18に示す従来例と異なり、開袋機ケーシング1
内に設けられており、したがってナイフ31を開袋機ケ
ーシング1外に出さない分、装置の小形化をはかって据
付占有面積を小さくし、またそのナイフ31も、図13
〜図18に示す従来例のように、モーター駆動によって
動作させる必要がなく、固定的であり、刃物部分の構造
簡略化をはかり、メンテナンスを容易にしてその所要時
間の短縮化をはかると同時に、製品の価格も低コストに
押さえることができる。
【0079】これに対し、図13〜図18に示すフレコ
ンバッグ開袋機によれば、フレコンバッグ30内の粉体
を取り出すに際し、当該フレコンバッグ30の周壁をカ
ットして粉体を取り出すようにしており、カッター6a
を取り付けたカッター装着ユニット6、さらに詳しくは
開袋機ケーシング1の側方に設けられたカッター装着ユ
ニット6には、周方向の運動のみならず、前進・後退方
向の運動、すなわち開袋機ケーシング1の中心に向かう
方向の運動、および開袋機ケーシング1の中心と反対方
向の運動が付与されるものであるため、その往復動分、
装置が大形化し、据付占有面積が大きくなり、他方、カ
ッター装着ユニット6に周方向の運動と共に前進・後退
方向の運動をモーター駆動により付与するためには、そ
の構造が複雑になり、メンテナンスに比較的時間を要
し、また製品の価格を押さえるのにも限度がある点につ
いては既述した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキシブルコンテナバッグ開袋
機の一実施例を示す全体構成説明図である。
【図2】図1に示す開袋機の動作説明図である。
【図3】同じく図1に示す開袋機の動作説明図である。
【図4】同開袋機の動作説明図である。
【図5】同開袋機の動作説明図である。
【図6】同開袋機の動作説明図である。
【図7】本発明に係るフレキシブルコンテナバッグ開袋
機の他の実施例を示す全体構成説明図である。
【図8】図7に示す開袋機の動作説明図である。
【図9】同じく図7に示す開袋機の動作説明図である。
【図10】同開袋機の動作説明図である。
【図11】同開袋機の動作説明図である。
【図12】同開袋機の動作説明図である。
【図13】本出願人が先に提案したフレキシブルコンテ
ナバッグ開袋機の全体構成説明図である。
【図14】図13に示す開袋機の動作説明図である。
【図15】同じく図13に示す開袋機の動作説明図であ
る。
【図16】同開袋機の動作説明図である。
【図17】同開袋機の動作説明図である。
【図18】同開袋機の動作説明図である。
【符号の説明】
1…開袋機ケーシング、3…キャンバスシャッター、1
8…スクリューフィーダー、31…傾斜ナイフ、32…
突針、35…バッグノッカー、36…テーブル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部開口部を除いて密閉構造とした開袋機
    ケーシングと、 前記開袋機ケーシングの上部開口部に取り付けられ、か
    つその上部にセットされているフレキシブルコンテナバ
    ッグの下降動作にともない当該コンテナバッグの側面に
    密着した状態で拡張する伸縮自在なキャンバスシャッタ
    ーと、 前記開袋機ケーシング内を負圧にするブロワーと、 前記開袋機ケーシング内に位置して、キャンバスシャッ
    ター方向から降下してくるフレキシブルコンテナバッグ
    をカットする刃物と、 前記刃物の切断作用によりフレキシブルコンテナバッグ
    から落下する粉体を系外に移送するフィーダーとを備え
    るフレキシブルコンテナバッグ開袋機において、 前記開袋機ケーシングの下方に位置して、キャンバスシ
    ャッターと粉体移送用フィーダーとの間に傾斜ナイフを
    設け、この傾斜ナイフは、中央寄りを高く、外側に向か
    うにしたがって低くした上向きの刃を有し、 他方、前記開袋機ケーシングの下方には、前記傾斜ナイ
    フよりも上方に位置して、針先端が上方向を向き、フレ
    キシブルコンテナバッグの底部に穴をあける突針を備え
    たことを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ開袋
    機。
  2. 【請求項2】請求項1において、キャンバスシャッター
    とフレキシブルコンテナバッグ底部穴あけ用突針との間
    に位置して、傾斜ナイフにより開袋されて粉体排出後の
    空のフレキシブルコンテナバッグを叩くバッグノッカー
    を有するフレキシブルコンテナバッグ開袋機。
  3. 【請求項3】請求項1において、キャンバスシャッター
    とフレキシブルコンテナバッグ底部穴あけ用突針との間
    に位置して、キャンバスシャッター方向から降下してく
    るフレキシブルコンテナバッグを一時的に仮置きし、フ
    レキシブルコンテナバッグの吊持具をゆるめた状態で当
    該フレキシブルコンテナバッグを自由落下させるテーブ
    ルを設けたフレキシブルコンテナバッグ開袋機。
  4. 【請求項4】請求項2において、フレキシブルコンテナ
    バッグ叩打用バッグノッカーとフレキシブルコンテナバ
    ッグ底部穴あけ用突針との間に位置して、キャンバスシ
    ャッター方向から降下してくるフレキシブルコンテナバ
    ッグを一時的に仮置きし、フレキシブルコンテナバッグ
    の吊持具をゆるめた状態で当該フレキシブルコンテナバ
    ッグを自由落下させるテーブルを設けたフレキシブルコ
    ンテナバッグ開袋機。
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