JPH06329142A - 深絞りトレー型食品容器及びその冷凍食品包装体 - Google Patents
深絞りトレー型食品容器及びその冷凍食品包装体Info
- Publication number
- JPH06329142A JPH06329142A JP15409493A JP15409493A JPH06329142A JP H06329142 A JPH06329142 A JP H06329142A JP 15409493 A JP15409493 A JP 15409493A JP 15409493 A JP15409493 A JP 15409493A JP H06329142 A JPH06329142 A JP H06329142A
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- JP
- Japan
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- food
- container
- water
- frozen food
- frozen
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- Withdrawn
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- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内容物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは
加熱することができる吸湿性と通気性を有する耐水性食
品容器及びその冷凍食品包装体の提供。 【構成】 天然の紙パルプ繊維を主成分とする材料から
なり、紙パルプ繊維の間にオレフィン系樹脂が均一に分
散した紙と同じ多孔構造で、かつ皺ありの壁面を有して
いること、並びに上端縁に沿う部分がフランジになって
いる深いトレー型の食品充填部をもつこと、好ましく
は、そのフランジと合わさる部分でヒートシール可能な
蓋体をもつことを特徴とする吸湿性を有する耐水性の食
品容器。その食品容器に冷凍食品を充填包装した冷凍食
品包装体。 【効果】 吸湿性と通気性を有するため、紙製容器と同
様に取り扱うことができる。耐水性もあるため、内容物
の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは加熱することがで
きる。
加熱することができる吸湿性と通気性を有する耐水性食
品容器及びその冷凍食品包装体の提供。 【構成】 天然の紙パルプ繊維を主成分とする材料から
なり、紙パルプ繊維の間にオレフィン系樹脂が均一に分
散した紙と同じ多孔構造で、かつ皺ありの壁面を有して
いること、並びに上端縁に沿う部分がフランジになって
いる深いトレー型の食品充填部をもつこと、好ましく
は、そのフランジと合わさる部分でヒートシール可能な
蓋体をもつことを特徴とする吸湿性を有する耐水性の食
品容器。その食品容器に冷凍食品を充填包装した冷凍食
品包装体。 【効果】 吸湿性と通気性を有するため、紙製容器と同
様に取り扱うことができる。耐水性もあるため、内容物
の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは加熱することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸湿性と通気性を有す
る耐水性の深絞りトレー型食品容器及びそれに冷凍食品
を充填包装した冷凍食品包装体に関する。詳しくは、深
いトレーの形及び微細な皺の壁面を有する食品充填部、
並びに上面のフランジ部分、更に好ましくはフランジ部
分のフランジ面と合わさる部分でヒートシール可能な蓋
体より構成される天然または再生繊維を主成分とする吸
湿性と通気性を有する耐水性材料からなる食品容器及び
それに食品を充填包装した冷凍食品包装体に関す。
る耐水性の深絞りトレー型食品容器及びそれに冷凍食品
を充填包装した冷凍食品包装体に関する。詳しくは、深
いトレーの形及び微細な皺の壁面を有する食品充填部、
並びに上面のフランジ部分、更に好ましくはフランジ部
分のフランジ面と合わさる部分でヒートシール可能な蓋
体より構成される天然または再生繊維を主成分とする吸
湿性と通気性を有する耐水性材料からなる食品容器及び
それに食品を充填包装した冷凍食品包装体に関す。
【0002】
【従来の技術】最近の紙器の発達上で、最も重要な位置
を占める複合カートンはバッグインカートン(bag−
in−carton)あるいはラインドカートン(li
nedcarton)といわれており、カートン成型時
に、中にフレキシブルバッグ(flexible ba
g)を組み込んでしまう方式である。このバッグには、
ポリセロ、ポリエチレンコート紙、ポリエチレンコート
アルミ箔などが使用される。この形式は、フレキシブル
パッケージとカートンパッケージの長所を兼ね備えてお
り、かつ充填を1回するだけでカートンに2度詰める必
要もなく、また中身がふくらんでカートンに入れにくい
こともない。また、合成樹脂フィルムと紙の積層体を成
形した容器もあるが、成形時の延伸性に劣るため、成形
できる形は浅いタイプのものに限られている。
を占める複合カートンはバッグインカートン(bag−
in−carton)あるいはラインドカートン(li
nedcarton)といわれており、カートン成型時
に、中にフレキシブルバッグ(flexible ba
g)を組み込んでしまう方式である。このバッグには、
ポリセロ、ポリエチレンコート紙、ポリエチレンコート
アルミ箔などが使用される。この形式は、フレキシブル
パッケージとカートンパッケージの長所を兼ね備えてお
り、かつ充填を1回するだけでカートンに2度詰める必
要もなく、また中身がふくらんでカートンに入れにくい
こともない。また、合成樹脂フィルムと紙の積層体を成
形した容器もあるが、成形時の延伸性に劣るため、成形
できる形は浅いタイプのものに限られている。
【0003】これらの紙器は中身と接触する部分の材質
はポリエチレン等の合成樹脂であり、合成樹脂製の容器
と同様に、耐水性はもっているが吸湿性はもっていない
し、通気性も普通の場合もっていない。即ち、防湿性、
防水、耐油などいろいろの特徴を兼ね備えることができ
るが、当然のことながら防湿性とは反対の性質である吸
湿性は要求されていないのである。
はポリエチレン等の合成樹脂であり、合成樹脂製の容器
と同様に、耐水性はもっているが吸湿性はもっていない
し、通気性も普通の場合もっていない。即ち、防湿性、
防水、耐油などいろいろの特徴を兼ね備えることができ
るが、当然のことながら防湿性とは反対の性質である吸
湿性は要求されていないのである。
【0004】吸湿性と通気性をあわせもつ食品容器材料
としては紙材料が代表されるある。紙製の容器は食品容
器として昔から使用され続けているが、耐水性に劣り、
おにぎり弁当用の箱か水分のないものの短い間の収容の
ために使用されるのに限られている。
としては紙材料が代表されるある。紙製の容器は食品容
器として昔から使用され続けているが、耐水性に劣り、
おにぎり弁当用の箱か水分のないものの短い間の収容の
ために使用されるのに限られている。
【0005】合成樹脂製の容器は、その構成材料が水や
油を通さない不透過性材料であるため、食品が充填され
密封包装された場合、電子レンジで再加熱して食すると
き、加熱時内部に発生する水蒸気により内圧が高くなり
容器を破損してしまう、あるいは発生した水蒸気が結露
して容器の底に溜まってしまうという欠点がある。
油を通さない不透過性材料であるため、食品が充填され
密封包装された場合、電子レンジで再加熱して食すると
き、加熱時内部に発生する水蒸気により内圧が高くなり
容器を破損してしまう、あるいは発生した水蒸気が結露
して容器の底に溜まってしまうという欠点がある。
【0006】加熱の際、内部に発生する水蒸気は、例え
その一部を外に逃がすとしても、一部は冷やされて凝結
するのであり、その場合吸湿性がある紙の容器の場合
は、その水分が容器に吸水されるため、結露した水滴が
食品と接触することはない。しかし、合成樹脂の場合、
吸湿性がなく、結露した水滴は食品に付着し、食品の一
部分をふやけさせてしまったり、風味を損ねたりする。
その一部を外に逃がすとしても、一部は冷やされて凝結
するのであり、その場合吸湿性がある紙の容器の場合
は、その水分が容器に吸水されるため、結露した水滴が
食品と接触することはない。しかし、合成樹脂の場合、
吸湿性がなく、結露した水滴は食品に付着し、食品の一
部分をふやけさせてしまったり、風味を損ねたりする。
【0007】このような耐水性の材料でつくられた容器
においては、凝結した水分が食品と接触しないように容
器の構造を変えるとか吸水性の部品を挿入するとか、或
いはシールの部分が剥離するように工夫して凝結が起こ
らないようにして解決しなければならない。
においては、凝結した水分が食品と接触しないように容
器の構造を変えるとか吸水性の部品を挿入するとか、或
いはシールの部分が剥離するように工夫して凝結が起こ
らないようにして解決しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は吸湿性と通気
性を有する耐水性食品容器の提供を目的とする。密封包
装された内容物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは加
熱することができる吸湿性と通気性を有する耐水性の食
品容器を提供することを目的とする。
性を有する耐水性食品容器の提供を目的とする。密封包
装された内容物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは加
熱することができる吸湿性と通気性を有する耐水性の食
品容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】耐水性の容器に吸湿性を
もたせるとすれば、上記のごとく容器の構造とか吸湿性
の部品を挿入するとかで解決しようとするのが自然であ
るところ、本発明者はまず材料の選択により、即ち吸湿
性の天然または再生繊維に合成樹脂を混合して耐水性を
改善することを考えた。
もたせるとすれば、上記のごとく容器の構造とか吸湿性
の部品を挿入するとかで解決しようとするのが自然であ
るところ、本発明者はまず材料の選択により、即ち吸湿
性の天然または再生繊維に合成樹脂を混合して耐水性を
改善することを考えた。
【0010】合成樹脂を混合すると、天然または再生繊
維を主成分とする材料であるにもかかわらず、成形性も
改善されて深いトレーの形に成形することができる。そ
して、吸湿性、耐水性及び成形性をどのようにバランス
させるかが重要であることに気が付いた。
維を主成分とする材料であるにもかかわらず、成形性も
改善されて深いトレーの形に成形することができる。そ
して、吸湿性、耐水性及び成形性をどのようにバランス
させるかが重要であることに気が付いた。
【0011】再生繊維と合成樹脂の組合せは吸湿性の改
良を第一に、耐水性の改良は第二に、そして成形性の改
良は第三に考え、種々の組成物を調製した。その他、通
気性についても考慮した。調製した組成物を使用して深
絞り型のトレーに成形すると、容器の壁面部に成形皺が
発生しているものがあり、この皺を吸湿性に寄与させる
べく鋭意研究を進め、本発明を完成するに至った。
良を第一に、耐水性の改良は第二に、そして成形性の改
良は第三に考え、種々の組成物を調製した。その他、通
気性についても考慮した。調製した組成物を使用して深
絞り型のトレーに成形すると、容器の壁面部に成形皺が
発生しているものがあり、この皺を吸湿性に寄与させる
べく鋭意研究を進め、本発明を完成するに至った。
【0012】再生繊維と合成樹脂の種類、割合、食品充
填部の形状が壁面に微細な皺をきれいに発生させるのに
重要な要件である。微細な皺は上面のフランジ部分のフ
ランジ面にもほんの少し発生し、蓋体とのヒートシール
性が低下する。蓋体について、少なくともフランジ面と
合わさる部分のヒートシール性を上げる必要がある。
填部の形状が壁面に微細な皺をきれいに発生させるのに
重要な要件である。微細な皺は上面のフランジ部分のフ
ランジ面にもほんの少し発生し、蓋体とのヒートシール
性が低下する。蓋体について、少なくともフランジ面と
合わさる部分のヒートシール性を上げる必要がある。
【0013】上記天然または再生繊維を主成分とする材
料は、天然または再生繊維95〜60重量%及びオレフ
ィン系樹脂5〜40重量%からなる。パルプ等の繊維中
にオレフィン系樹脂5〜40重量%含有させると、紙シ
ートに硬化性、耐水性、耐油性、シール性ならびに延伸
性等の性状を持たせる結果、容器成形性例えば100m
mの深さまで、或いは複雑な形状に成形できるようにな
る。
料は、天然または再生繊維95〜60重量%及びオレフ
ィン系樹脂5〜40重量%からなる。パルプ等の繊維中
にオレフィン系樹脂5〜40重量%含有させると、紙シ
ートに硬化性、耐水性、耐油性、シール性ならびに延伸
性等の性状を持たせる結果、容器成形性例えば100m
mの深さまで、或いは複雑な形状に成形できるようにな
る。
【0014】オレフィン系樹脂を5%以上含ませない
と、紙シートに硬化性を与えて容器としての形状が十分
に保持できないほか、水その他液体に対する耐水性、耐
油性や、深絞りを可能にする延伸性を与えることができ
ない。
と、紙シートに硬化性を与えて容器としての形状が十分
に保持できないほか、水その他液体に対する耐水性、耐
油性や、深絞りを可能にする延伸性を与えることができ
ない。
【0015】また、オレフィン系樹脂としてエチレン、
プロピレン等の重合体、共重合体が使用される。エチレ
ン重合体が好ましく、高密度ポリエチレンが最も好まし
い。ポリエチレンは重合法や結晶度によって硬度、伸
び、硬化性が異なるが、比重が0.935以上であって
結晶度が高く、高密度のものが好ましい。比重が0.9
35〜0.95程度であると伸びも大きく、上記の要請
を十分に満足できる。
プロピレン等の重合体、共重合体が使用される。エチレ
ン重合体が好ましく、高密度ポリエチレンが最も好まし
い。ポリエチレンは重合法や結晶度によって硬度、伸
び、硬化性が異なるが、比重が0.935以上であって
結晶度が高く、高密度のものが好ましい。比重が0.9
35〜0.95程度であると伸びも大きく、上記の要請
を十分に満足できる。
【0016】本発明の食品容器は、パルプその他の天然
または再生繊維にオレフィン系樹脂5〜40重量%を混
合してあらかじめシート状に成形し、その紙シートを所
望の容器の形に成形して製造される。この材料から深絞
り成形体、特に深いトレーの形に成形した場合、容器壁
面には微細な襞のような成形皺が形成される。容器の丸
型の四隅の当たりに成形皺は集中して形成する。この成
形皺が不均一に、また大きく発生するような場合は耐水
性、密封性に劣るので、均一かつ微小な状態に形成する
条件を採択する。
または再生繊維にオレフィン系樹脂5〜40重量%を混
合してあらかじめシート状に成形し、その紙シートを所
望の容器の形に成形して製造される。この材料から深絞
り成形体、特に深いトレーの形に成形した場合、容器壁
面には微細な襞のような成形皺が形成される。容器の丸
型の四隅の当たりに成形皺は集中して形成する。この成
形皺が不均一に、また大きく発生するような場合は耐水
性、密封性に劣るので、均一かつ微小な状態に形成する
条件を採択する。
【0017】均一かつ微小な成形皺は、凹凸が微小であ
るため、充填した食品が塊状物である場合はもちろん、
米飯もののような粒状物であっても、容器壁面にベッタ
リとくっつかせないための有効な粗面を形成する。しか
も冷凍食品の電子レンジによる加熱時の結露に対して吸
水性を促進する。
るため、充填した食品が塊状物である場合はもちろん、
米飯もののような粒状物であっても、容器壁面にベッタ
リとくっつかせないための有効な粗面を形成する。しか
も冷凍食品の電子レンジによる加熱時の結露に対して吸
水性を促進する。
【0018】成形皺はフランジ部分にもわずかであるが
発生する。フランジ面がわずかであるが粗面となるた
め、この面のヒートシール性は少し落ちる。食品容器の
開口部を完全密封するときは、蓋体のフランジ部分のフ
ランジ面と合わさる蓋体の部分のヒートシール性を改善
する必要がある。さらに蓋体にも、電子レンジでの加熱
が可能な特質が要求され、かつピーリング性も必要であ
る。
発生する。フランジ面がわずかであるが粗面となるた
め、この面のヒートシール性は少し落ちる。食品容器の
開口部を完全密封するときは、蓋体のフランジ部分のフ
ランジ面と合わさる蓋体の部分のヒートシール性を改善
する必要がある。さらに蓋体にも、電子レンジでの加熱
が可能な特質が要求され、かつピーリング性も必要であ
る。
【0019】食品容器の開口部を単に密封するだけの場
合は、フランジ面のわずかの粗面に基づくヒートシール
性の低下を利用して、電子レンジ加熱時包装内部に発生
した水蒸気により内圧がある程度高くなると剥離するよ
うにすることができる。
合は、フランジ面のわずかの粗面に基づくヒートシール
性の低下を利用して、電子レンジ加熱時包装内部に発生
した水蒸気により内圧がある程度高くなると剥離するよ
うにすることができる。
【0020】蓋体は容器と同質のもの、紙とプラスチッ
クフィルムの積層体、ポリプロピレンフィルム、酢酸ビ
ニル系重合体のポリプロピレン、ポリエチレン等との積
層フィルム等のプラスチックフィルム、これらのプラス
チックフィルムとアルミニュウム箔との積層フィルム等
の材料が採用できる。
クフィルムの積層体、ポリプロピレンフィルム、酢酸ビ
ニル系重合体のポリプロピレン、ポリエチレン等との積
層フィルム等のプラスチックフィルム、これらのプラス
チックフィルムとアルミニュウム箔との積層フィルム等
の材料が採用できる。
【0021】例えば同質のものの場合はオレフィン系樹
脂の混合比率を高めるか、ヒートシール性接着剤を使用
するか、ポリエチレンでコートするかラミネートしてヒ
ートシール性を上げることが好ましい。また、紙とプラ
スチックフィルムの積層体の場合は、天然または再生繊
維に混合したオレフィン系樹脂特に同一の樹脂のプラス
チックフィルムの積層体を使用することが好ましい。
脂の混合比率を高めるか、ヒートシール性接着剤を使用
するか、ポリエチレンでコートするかラミネートしてヒ
ートシール性を上げることが好ましい。また、紙とプラ
スチックフィルムの積層体の場合は、天然または再生繊
維に混合したオレフィン系樹脂特に同一の樹脂のプラス
チックフィルムの積層体を使用することが好ましい。
【0022】本発明は、成形性、防水性、吸湿性、通気
性、耐水性、耐熱性、シール性、イージーピール性、熱
伝導性等の性質を満足する材料の食品容器であり、内容
物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは加熱することが
できる。食品は特に限定されるものではなく加工品、調
理品等、加熱済のものであればよい。食品包装体は電子
レンジで加熱して食べることもできるし、保温庫で加熱
雰囲気下で貯蔵しておいて温めて食べることもできる。
性、耐水性、耐熱性、シール性、イージーピール性、熱
伝導性等の性質を満足する材料の食品容器であり、内容
物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは加熱することが
できる。食品は特に限定されるものではなく加工品、調
理品等、加熱済のものであればよい。食品包装体は電子
レンジで加熱して食べることもできるし、保温庫で加熱
雰囲気下で貯蔵しておいて温めて食べることもできる。
【0023】食品包装体は電子レンジ内蔵の自動販売機
向けとして提供することができる。容器を構成する紙シ
ートの構造は、パルプ繊維の間に繊維状のオレフィン系
樹脂が均一に分散して介在する構造から成ると共に、主
成分が紙パルプ繊維から成って通常の紙と同様な多孔質
構造が保持されているため、本発明の冷凍食品包装体は
温められて食するとき、紙製容器と同様に適度な温度に
加熱されると同時に手で持つとき熱すぎず持ちやすい状
態となるという、蒸気使用適性に優れている。
向けとして提供することができる。容器を構成する紙シ
ートの構造は、パルプ繊維の間に繊維状のオレフィン系
樹脂が均一に分散して介在する構造から成ると共に、主
成分が紙パルプ繊維から成って通常の紙と同様な多孔質
構造が保持されているため、本発明の冷凍食品包装体は
温められて食するとき、紙製容器と同様に適度な温度に
加熱されると同時に手で持つとき熱すぎず持ちやすい状
態となるという、蒸気使用適性に優れている。
【0024】
【実施例】本発明を実施例により詳細に説明する。 実施例 天然の紙パルプ繊維に10重量%及び比重0.95のポ
リエチレン90重量%からなる紙シートを雌型雄型で深
絞り成形して、上端縁円周に沿って5mmフランジ縁を
有する深さ40mmトレイ型容器を作成した。フランジ
縁の一体形成により強度を補強したこの容器の4つの隅
部の内面には、絞りしまなどが集中して形成されたが、
均一な紙肌の成形品が得られた。
リエチレン90重量%からなる紙シートを雌型雄型で深
絞り成形して、上端縁円周に沿って5mmフランジ縁を
有する深さ40mmトレイ型容器を作成した。フランジ
縁の一体形成により強度を補強したこの容器の4つの隅
部の内面には、絞りしまなどが集中して形成されたが、
均一な紙肌の成形品が得られた。
【0025】食品を収納すべき食品収納部は底面を平坦
に構成することもできるが、底面の強度補強のために、
底面に高さ1.0mm未満の突状台形部を形成してもよ
い。また、食品収納部の傾斜壁面には肩部を形成し、傾
斜壁面の強度を高めることもできる。この成形品の残留
物検査の結果は、n−ヘプタン14ppm、20%エタ
ノール22ppm、蒸留水20ppmであった。次に、
この成形品を食品包装容器として使用した。
に構成することもできるが、底面の強度補強のために、
底面に高さ1.0mm未満の突状台形部を形成してもよ
い。また、食品収納部の傾斜壁面には肩部を形成し、傾
斜壁面の強度を高めることもできる。この成形品の残留
物検査の結果は、n−ヘプタン14ppm、20%エタ
ノール22ppm、蒸留水20ppmであった。次に、
この成形品を食品包装容器として使用した。
【0026】食品収納部にチャーハンを充填し、紙とポ
リエチレンフィルムの積層体の蓋体をポリエチレンフィ
ルム層を下側にして食品容器に蓋をして、フランジ部分
のフランジ面と蓋体とをヒートシールすることによって
食品容器の開口部を完全密封した。直ちに、完全密封包
装体を急速冷凍し、冷凍保存をした。一カ月後、冷凍食
品包装体を完全密封状態で、電子レンジで加熱したとこ
ろ、冷凍米飯からの水蒸気は、容器に吸収され、作りた
てのような容器入りチャーハンが得られた。食品容器は
紙製容器と同様に適度な温度に加熱され、手で持つとき
熱すぎず持ちやすい状態であった。
リエチレンフィルムの積層体の蓋体をポリエチレンフィ
ルム層を下側にして食品容器に蓋をして、フランジ部分
のフランジ面と蓋体とをヒートシールすることによって
食品容器の開口部を完全密封した。直ちに、完全密封包
装体を急速冷凍し、冷凍保存をした。一カ月後、冷凍食
品包装体を完全密封状態で、電子レンジで加熱したとこ
ろ、冷凍米飯からの水蒸気は、容器に吸収され、作りた
てのような容器入りチャーハンが得られた。食品容器は
紙製容器と同様に適度な温度に加熱され、手で持つとき
熱すぎず持ちやすい状態であった。
【0027】
【発明の効果】紙製容器と同様に取り扱うことができる
吸湿性と通気性を有する耐水性食品容器を提供すること
ができる。内容物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは
加熱することができる吸湿性と通気性を有する耐水性食
品容器を提供することができる。
吸湿性と通気性を有する耐水性食品容器を提供すること
ができる。内容物の冷凍食品を電子レンジで解凍或いは
加熱することができる吸湿性と通気性を有する耐水性食
品容器を提供することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 天然の紙パルプ繊維を主成分とする材料
からなり、紙パルプ繊維の間にオレフィン系樹脂が均一
に分散した紙と同じ多孔構造で、かつ皺ありの壁面を有
していること並びに、上端縁に沿う部分がフランジにな
っている深いトレー型の食品充填部をもつことを特徴と
する吸湿性と通気性を有する耐水性の食品容器。 - 【請求項2】 天然の紙パルプ繊維を主成分とする材料
からなり、紙パルプ繊維の間にオレフィン系樹脂が均一
に分散した紙と同じ多孔構造で、かつ皺ありの壁面を有
していること、上端縁に沿う部分がフランジになってい
る深いトレー型の食品充填部をもつこと、並びに、その
フランジと合わさる部分でヒートシール可能な蓋体をも
つことを特徴とする吸湿性と通気性を有する耐水性の食
品容器。 - 【請求項3】 天然の紙パルプ繊維を主成分とする材料
が天然及び/又は再生繊維95〜60重量%及びオレフ
ィン系樹脂5〜40重量%からなる材料である請求項1
又は請求項2記載の吸湿性と通気性を有する耐水性の食
品容器。 - 【請求項4】 食品充填部が冷凍食品充填部である請求
項1、請求項2又は請求項3記載の吸湿性と通気性を有
する耐水性の食品容器。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2又は請求項3記載の
食品容器の食品充填部に冷凍食品が充填され、開口部が
完全密封されている冷凍食品包装体。 - 【請求項6】 冷凍食品が冷凍米飯である請求項4記載
の冷凍食品包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15409493A JPH06329142A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 深絞りトレー型食品容器及びその冷凍食品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15409493A JPH06329142A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 深絞りトレー型食品容器及びその冷凍食品包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06329142A true JPH06329142A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=15576783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15409493A Withdrawn JPH06329142A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | 深絞りトレー型食品容器及びその冷凍食品包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06329142A (ja) |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP15409493A patent/JPH06329142A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000801 |