JPH0632925B2 - 廃インク溜め及び該廃インク溜めを有する記録装置 - Google Patents

廃インク溜め及び該廃インク溜めを有する記録装置

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JPH0632925B2
JPH0632925B2 JP4380584A JP4380584A JPH0632925B2 JP H0632925 B2 JPH0632925 B2 JP H0632925B2 JP 4380584 A JP4380584 A JP 4380584A JP 4380584 A JP4380584 A JP 4380584A JP H0632925 B2 JPH0632925 B2 JP H0632925B2
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ink
reservoir
absorber
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/18Ink recirculation systems

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は廃インク溜め及び該廃インク溜めを有する記録
装置に係り、さらに詳しくは廃インクを吸収する吸収体
と、これに吸収された廃インクの容量を検出する検出手
段とを有した廃インク溜め及び該廃インク溜めを有する
記録装置に関するものである。
〔従来技術〕
液体を用いて記録を行なう記録装置としては例えばイン
クジェットプリンタが知られている。
インクジェットプリンタにおいては記録ヘッドに設けら
れたノズルからインク滴を吐出し、記録紙に付着させて
記録を行なう。
従って、温度、湿度等の使用環境によるノズル先端部の
インク粘度の増大、記録紙の紙カス等のゴミによるノズ
ルの目詰まり、ノズル内への気泡の侵入等によるインク
の吐出不良、不吐出が生じると、記録が適正に行なわれ
なくなる。
そこで、インジェットプリンタにインクの吐出不良、不
吐出の状態を正常に回復するためのインク介回収機構
(以下、吐出回復機構とも記す)を設けた構造のものが
提案されている。
このような構造のインジェットプリンタにおいては、ノ
ズル内のインクを高圧により吸引したり、あるいは内部
から押し出したりして増粘したインク、ゴミ、気泡等を
インクと共にノズル外に排出させて、吐出を回復させ
る。
すなわち、その一例としては、回収機構を構成するポン
プに連結された回収機構を構成する吸引用キャップを吐
出不良のノズル先端に嵌着し、ポンプ、を駆動させて負
圧によりインクを吸収してノズル内のインタを排出する
構造のものが知られている。
この場合には、排出されたインクは装置内に設けられた
容器(以下、廃インタ溜めと言う)に導かれ、貯蔵され
る。この廃インク溜めは、記録用の新しいインクの交換
時あるいは装置の定期点検時などの際に新しいものと交
換される。しかし、廃インク溜め交換以前に吐出回復動
作が多数回行なわれて廃インク溜め容量を越える量のイ
ンクが排出されると、廃インク溜めが破損し中のインク
が溢れ出してしまい、装置内が汚れたり、またインクが
導電性であるば装置内の電気回路がそのインクによって
ショートし電気回路が損傷したりする恐れがある。
特に、最近は装置の小型化に伴って廃インク溜めの容量
も小さくなっているため、上述したような不都合が生じ
る可能性はますます高くなっている。
また、このような問題点はインジェットプリンタに限ら
ず、冒頭に述べた種類の記録装置の全てに該当する。
〔目 的〕
本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、簡単な構成で、上述した廃インク溜めから
廃インクが溢れ出ることによる記録装置内の汚れ、電気
回路の損傷を確実に防止できる廃インク溜め及び該廃イ
ンク溜めを有する記録装置を提供することを目的として
いる。
この目的を達成するため、本発明によれば、記録に使用
されずに回収される廃インクを収容する廃インク溜めに
おいて、前記廃インクを廃インク溜めの内部に導くため
の開口と、該開口を介して導かれる廃インクを吸収し該
廃インクの吸収に応じて体積が増大する吸収体と、前記
廃インク溜めの一部に設けられ、前記吸収体に吸収され
た廃インクの水分の蒸発を可能とする透湿性部材と、導
入された廃インクによって前記吸収体が所定の体積にま
で増大したことを検知し、導入された廃インク量が所定
量に達したことを検出する検出手段と、を有する廃イン
ク溜めの構成を採用した。
また、インクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、 該記録ヘッドから排出された記録に使用されなかった廃
インクを内部に導くための開口と、該開口に介して導か
れる廃インクを吸収し該廃インクの吸収に応じて体積が
増大する吸収体と、前記廃インク溜めの一部に設けら
れ、前記吸収体に吸収された廃インクの水分の蒸発を可
能とする透湿性部材と、導入された廃インクによって前
記吸収体が所定の体積にまで増大したことを検知し、導
入された廃インク量が所定量に達したことを検出する検
出手段と、を有する廃インク溜めと、 前記廃インクを回収して前記廃インク溜めに送る回収機
構と、 前記廃インク溜めの前記検出手段の検出結果によって、
前記回収機構の廃インク回収動作を制御する手段と、 を有する記録装置を採用した。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細を説明
する。なお本実施例にあっては、記録装置としてインジ
ェットプリンタを用いて使用している。
〔第1実施例〕 第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を説明するもの
で、第1図はインジェットプリンタのインク供給系と吐
出回復機構(廃インク回収機構)の構成を示すものであ
る。
同図において、符号1で示すものは記録用のインクを貯
蔵したメインタンクで、このメインタンク1内のインク
はチューブ2を介して、インクジェットヘッドに設けら
れたサブタンク3内に供給される。
符号5で示すものはノズルで、このノズル5はサブタン
ク3内のインク4を吸い込み、インク滴として吐出して
記録を行なう。
また、符号6で示すものは廃インク回収機構を構成する
吸引キャップで、この吸引キャップ6は前記回収機構を
有するチャーブ7を介して前記回収機構を構成するポン
プ8に連結されており、吐出回復時には第1図に示すよ
うに前記ノズル5の先端に嵌着される。
すなわち、吐出回復時には、ポンプ8の駆動によって生
じる負圧でチューブ7、吸引キャップ6を介してノズル
5内のインクがポンプ8に吸引される。吸引された廃イ
ンクは回収機構を構成するチューブ9を介して廃インク
溜め10に導かれ、そこに貯蔵される。
この廃インク溜め10の構造を第2図に示す。
廃インク溜め10は全体が略直方体のタンク状に形成さ
れており、その一側面には前記チューブ9の先端部が差
し込まれている。
また、その上面には透湿性部材31が張られ、その内部
には、インク等の液体を吸収すると膨潤して体積が増大
する略直方体形状のインク吸収体11が収容されてい
る。インク吸収体11の材質としては、インク等の液体
を吸収するにつれ、その体積が増大するものであればい
ずれの材料でもよく、後に説明する検出手段で検出しう
る体積変化を伴うものであればよい。
インク吸収体11は廃インク溜め10内における貯蔵イ
ンクの揺動を防止するとともに吸収量を増加させるため
に設けられており、その高さおよび幅寸法は、該吸収体
がインクを吸収して体積が増大することを考慮して、そ
れぞれ廃インク溜め10の内側の高さおよび幅寸法より
も小さく形成されている。
また、透湿性部材31を設けているので、この透湿性部
材31を介して廃インク溜め10内の廃インクの水分は
蒸発することができ、透湿性部材を用いない廃インク溜
めよりも多くの量の廃インクを貯蔵することができる。
なお、インク吸収体11は上述のようにインクを吸収す
るにつれて体積が増大するとともに、吸収したインクの
水分が蒸発するにつれて体積が減少する。
このようなインク吸収体11の材料としては、例えば化
粧用に使用されるパプ材、写真用フィルムの水分を拭う
場合に使用される多孔質スポンジ体(酢酸セルロース発
泡体、酢酸ビニル発泡体)、フェルト材などが具体的に
挙げられる。
ところで、本実施例においては、廃インク溜め10の内
側の天井面および底面には、廃インク溜め内の廃インク
量が所定量に達したか否かを検出するための検出手段を
構成する電気的接触子12a,12aおよび12b
が固定されている。
これらの接触子12a,12aおよび12bは廃イ
ンク溜め10の側面に導かれた信号線l21,l22および
に接続される。
ところで、第3図はポンプ8として自動ポンプを用いた
場合のポンプ8およびその駆動系の構成を示すものであ
る。
すなわち、シリンダー状に形成されたポンプ8内にはピ
ストン13が上下方向に摺動自在に設けられており、こ
のピストン13の軸13aは略L字状のポンプレバー1
4と一体的に形成されている。
このポンプレバー14の屈折した先端部の外側にはラッ
ク14aが形成されており、こラック14aは、モータ
15の駆動軸に取り付けられたギヤ16と噛合してい
る。
このような構造のもととでモータ15を正転、あるいは
逆転駆動させると、ギヤ16が正転、逆転し、このギヤ
16に噛合したポンプレバー14を介してピストン13
は上下に摺動する。
すなわち、ギヤ16が同図中時計方向に回転するようモ
ータ15を駆動させれば、ピストン13は下方に移動
し、ポンプ8内のピストン13の上側には負圧が生じ、
チューブ7、吸引キャップ6を介してノズル5からイン
クが吸引される。
第4図に示すものは吐出回復機構(廃インク回収機構)
を制御する制御回路のブロック図で、この制御回路によ
り廃インク溜め10内の廃インク量検出と、この検出結
果に基づくモータ15の駆動制御が行なわれる。
同図から明らかなように、前記廃インク溜め10の接触
子12a,12aに接続された信号線l21,l
22は、オアゲートOを通り信号線lを介して装置全体
の制御を行なうCPU(中央演算処理装置)17に接続
されており、また抵抗R,Rを介して電源VCCに接
続されている。
一方、接触子12bに接続された信号lの他端は接地
されている。
また、CPU17は信号線lの信号レベルを監視し、
それと同レベルの信号を信号線lに出力するよう構成
されている。
信号線lは2個のアンドゲート18a,18bのそれ
ぞれの一方に入力されている。これらアンドゲート18
a,18bのそれぞれの他方の入力端子はCPU17か
らのモータ駆動信号を導く信号線l,lに接続され
ており、出力端子はモータ15を駆動するモータドライ
バ19に接続されている。
次に、以上のように構成された本実施例の廃インク回収
機構の制御動作につき説明する。
第2図(A)は吐出回復動作により排出され廃インク溜
めに貯蔵された廃インク量がまだ少ない場合を示す。
すなわち、廃インク溜め10内のインク吸収体11の外
形は同図に示すような形状に留まり、インク吸収体11
の上面と接触子12a,12aの間には隙間がある
ため、接触子12a,12aと12bの間には電気
的に遮断されている。
この時、信号線lの信号レベルはハイレベルとなって
おり、そのためCPU17は信号線lへの出力レベル
をハイレベルに保ち、アンドゲート18a,18bは開
放されている。
この状態で、装置の操作者が吐出回復動作を行なうべ
く、ここでは図示を省略した操作部を操作し、それによ
ってCPU17からモータ15の駆動信号が信号線
,Lに発せされた場合、駆動信号はアンドゲート
18a,18bを介してモータドライバ19に導かれ、
それによってモータ15が駆動され、インクの吸引が行
なわれる。
一方、第2図(B)は吐出回復動作の繰返しにより、廃
インクの量が廃インク溜め10の容量の限界に近づいて
きた状態を示すものである。
すなわち、インク収拾体11に廃インクが吸収されるに
つれインク吸収体11は膨潤して、その外形は周囲4方
向と上面に向かって大きくなる。そして廃インク量が所
定量を越えるとインク吸収体11の上面が接触子12a
,12aと接し、インク吸収体11内のインクを介
して接触子12a,12aと12bとが導通する。
すると、信号線l21が接触子12a,12bおよび信
号lとをして接地され、また信号線l22も接触子12
,12bおよび信号線lとを介して接地され、オ
アゲートORを介してCPU17へ送られる信号線l
の信号レベルはハイレベルからローレベルへと変化す
る。
従って、CPU17の信号線lへの出力信号もハイレ
ベルからローレベルへと変化し、アンドゲート18a,
18bは閉じられる。
従って、この状態で吐出回復動作を行なわせようとして
も、CPU17から信号線l、lに導かれたモータ
15の駆動信号はアンドゲート18a,18bで遮断さ
れるため、モータ15は停止され、吐出回復動作も行な
われなくなる。
なお、接触子12a,12aのどちらか一方にのみ
インク吸収体11が接する程度にしかインク吸収体が膨
んでいない場合には、第4図からも明らかなように、信
号線l21,l22のどちらか一方、すなわち接触子12
b、信号線lを介して接地されていない方の信号線が
オアゲートORに入力され、その出力である信号l
CPU17に入力しているためハイレベルに保たれる。
従ってモータ15の駆動信号は開放されたアンドゲート
18a,18bを介してモータドライバに導かれ、吐出
回復動作は継続して行われる。
すなわち、インク吸収体11の膨潤が不十分でインク吸
収体11がさらに廃インクを吸収しうる場合には吐出回
復動作は停止されず、2つの接触子12a,12a
がインク吸収体11を介して接触子12bと導通する。
廃インク溜め10がほぼ満杯の状態になって初めて、信
号線lがローレベルとなり吐出回復動作が停止される
ため、より完全な廃インク量検知が可能となる。
すなわち、廃インク溜め10内の廃インク量が満杯に近
いある一定量に達すると、吐出回復動作は強制的に停止
されるため、廃インク溜め10の容量を越える量の廃イ
ンクが排出されることはなく、従って、廃インクが流出
してしまうことを満杯に近い状態で確実に防止すること
ができる。
また、吐出回復動作の停止により、装置使用者は廃イン
ク溜め10が満杯に近いことを知ることができるため、
廃インク溜めの交換を適切な時期に行なうことができ
る。
さらに、廃インク溜め10が満杯になるまでに、廃イン
クは透湿性部材31を介して蒸発が進むため、廃インク
溜め10の容量以上の廃インクを実質上貯蔵することが
可能となる。
また、廃インク溜め10が満杯になってもそのままの状
態で放置され、廃インクの蒸発が進んだ場合には、それ
につれてインク吸収体11の体積が減少するので、接触
子12a,12aと12bとは再び遮断されて信号
線lはハイレベルとなるため、信号線lはハイレベ
ルとなってアンドゲート18a,18bを開成し、信号
線l,lによってモータドライバ19を介してモー
タ15が駆動され、吸引回復動作は再度可能となる。
〔第2実施例〕 第6図および第7図は本発明の第2の実施例を説明する
もので、本実施例にあってはポンプとして手動ポンプを
用いている。なお、両図中、第3図および第4図と同一
部分あるいは相当する部分にはダッシュを付し、その説
明は省略する。
第6図は手動ポンプの一例を説明するものである。
すなわち、ポンプ8′内のピストン13うを駆動させる
ポンプレバー14′は、その先端において支点14′a
に回動自在に軸承されている。このポンプレバー14′
を手動で図中矢印方向へ回動することにより、ポンプレ
バー14′のほぼ中央部下側に設けられた押圧部14′
bがピストン13′の軸13′aの先端に当接し、押圧
してピストン13′を下降させ、インクの吸引を行な
う。
また、ポンプレバー14′の後端部の下側にはストッパ
14′cが設けられており、その下面に臨まされた状態
でストップレバー20が配置されている。このストップ
レバー20はクランク状に屈曲して形成されており、そ
の中央部で軸21に回動自在に軸承されている。そし
て、ストップレバー20は軸21とストッパ22を介し
てストップレバー20に弾装されたバネ23によって図
中時計方向に付勢されている。
なお、ストップレバー20の後端部はプランジャ24の
駆動軸24aに連結されている。
第6図(A)はプランジャ24のコイルが励磁されてい
ない状態を示す。
すなわち、ストップレバー20はバネ23の付勢力によ
って時計方向に回動してその先端部外側がストッパ25
に接した状態で停止しており、またその後端部は前記プ
ランジャ24の駆動軸24aを引き出している。
この時、ストップレバー20の先端はポンプレバー1
4′のストッパ14′cの回動領域から外れているた
め、ポンプレバー14′は手動で自動に上下させること
ができ、従ってチューブ7′を介してインクの吸引動作
を行なうことができる。
一方、第6図(B)にプランジャ24のコイルが励磁さ
れた状態を示す。
すなわち、コイルが励磁されることにより駆動軸24a
がプランジャ24内に引き込まれるため、ストップレバ
ー20の後端部が図中矢印方向に引かれてストップレバ
ー20はバネ23の付勢力に抗して反時計方向に回転す
る。
この時、ストップレバー20の先端はポンプレバー1
4′のストッパ14′cと対向しているためポンプレバ
ー14′を手動により押下しようとしても、ストッパ1
4′cがストップレバー20の先端に当接して阻止さ
れ、それ以上ポンプレバー14′を下降させることがで
きず、インクの吸引動作は行なわれない。
以上のように構成されたプランジャ24のコイル24b
は第7図に示す制御回路に接続されている。同図におい
て符号17′で示すCPUは第1の実施例のCPU17
と同様の機能を有し、廃液溜めの接触子12a,12
に接続された信号線lの信号レベルを監視し、そ
の信号レベルとは逆レベルの信号を信号線lに出力す
る。
信号線lはインバータ26と抵抗Rの直列接続を介
してスイッチング用のトランジスタ27のベースに接続
されている。
このベースはバイアス用の抵抗Rを介して電源VCC
接続されている。
また、トランジスタ27のエミッタも電源VCCに接続さ
れており、トランジスタ27のコレクタには、前記コイ
ル24bとスパイク防止用のダイオード28との並列接
続が接続されており、この並列接続の一端は接地されて
いる。
次に、以上のように構成された本実施例の動作につき説
明する。
すなわち、第1の実施例と同様、廃インク溜め内の廃イ
ンク両が少ない場合には、第6図において接触子12a
,12aと12bの間は遮断され、信号線lの信
号レベルはハイレベルとなっている。すると、CPU1
7′は信号線lに対してローレベルの信号を出力する
ため、インバータ26の出力側はハイレベルとなり、ト
ランジスタ27は遮断される。従ってコイル24bに電
流は流れず、前記ストップレバー20は第6図(A)に
示す位置にある。すなわち、ポンプレバー14′の動作
は規制されないため、これを上下方向に回動させてポン
プ8′を駆動させ、インクの吸引動作を行なうことがで
きる。
一方、廃インク溜め内の廃インク量が満杯に近いある所
定量に達した場合には、接触子12a,12aと1
2bの間は導通し、オアゲートORを介して信号線l
の信号レベルはローレベルとなる。すると、CPU1
7′は信号線lに対する出力信号をハイレベルへと変
化させるため、インバータ26の出力側はローレベルと
なり、トランジスタ27は導通する。これによってコイ
ル24bに電流が印加され、プランジャ24が駆動され
て前記ストップレバー20は第6図(B)に示す位置に
回動する。すなわち、その先端がポンプレバー14′の
ストッパ14′cと対向、当接するためポンプレバー1
4′を押下することができず、吸引動作は禁止される。
以上のような構成を採用しても、第1の実施例と全く同
様の効果が得られる。
〔第3実施例〕 第8図は本発明の第3の実施例を説明するもので、本実
施例にあっては廃インク溜めにおける廃インク量検出
を、光学的手段により行なっている。なお、同図中、第
2図と同一部分あるいは相当する部分にはダッシュを付
し、その説明は省略する。
第8図に示す廃インク溜め10′は透光性材料から成る
略直方体のタンク状に形成されており、その上面には透
湿性部材31′が張られ、またその内部には廃インク溜
めと略相似形状のインク吸収体11′が収容されてい
る。
廃インク溜め10′の左端部の上側および下側には、光
学的検出手段として発光素子29と受光素子30が対向
して配置されている。
この発光素子29は例えばLEDから構成されており、
一方受光素子は例えばホトトランジスタから構成されて
いる。
次に、以上のように構成された本実施例の廃インク量検
出動作につき説明する。
まず、廃インク量が少ない場合を第8図(A)に示す。
すなわち、廃インク溜め10′の図中左側の内側面とイ
ンク吸収体11′の左側面との間には隙間があり、この
隙間を介して発光素子29の照射光は受光素子30に受
光され、受光素子30は導通している。
一方、吐出回復動作が繰返されて廃インク量が増える
と、インク吸収体11′は廃インクを吸収して膨潤し、
第8図(B)に示す形状となる。
すなわち、廃インク吸収量が満杯になるとインク吸収体
11′の左側面と廃インク溜め10′の内側面との隙間
はなくなり、発光素子29からの照射光は遮断されて受
光素子30の導通は遮断される。
従って、本実施例によれば、受光素子30の出力信号の
レベルの高低によって廃インク溜め10′内の廃インク
量を検出することができる。
また、前記発光素子および受光素子はいずれか一方ある
いは両方を廃インク溜め10′内部に設けてもよい。
以上のように構成された検出手段を第1,第2の実施例
の構成と組み合わせて用いても、先述したのと全く同様
の効果が得られる。
なお、第1〜第3の実施例にあってはインクジェットプ
リンタに本発明を適用した場合について説明したが、本
発明はこれに限定されず、冒頭に述べた種類の記録装置
の全てに適用することができる。
〔効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の廃インク溜め
によれば、廃インクを吸収し該廃インクの吸収に応じて
体積が増大する吸収体を有し、さらに、導入された廃イ
ンクによって前記吸収体が所定の体積にまで増大したこ
とを検知し、導入された廃インク量が所定量に達したこ
とを検出する検出手段を有する構成を採用しているた
め、簡単な構成で廃インク量を検出することができる。
また廃インクの水分の蒸発を可能とする透湿性部材を廃
インク溜めの一部に設けているため、より多くの廃イン
クを貯留することが可能になる。
また、本発明の記録装置によれば、上記本発明の廃イン
ク溜めと、記録ヘッドから排出された廃インクを回収し
前記廃インク溜めに送る回収機構と、前記廃インク溜め
の前記検出手段の検出結果によって、前記回収機構の廃
インク回収動作を制御する手段と、を有する構成を採用
しているため、廃インク溜めから廃インクが溢れ出るこ
とによる装置内の汚れや電気回路の損傷を確実に防止
し、早期に廃インク溜めの交換時期を促すことができ
る。
また、前記廃インク溜めの一部を透湿性を有する部材で
構成しているので、これを介して廃インクの水分が蒸発
し、廃インク溜めの容積より多量の廃インクを実質上貯
蔵することができ、また廃インク溜めが一旦満杯になっ
ても放置によって廃インクの蒸発が進めば再度、廃イン
ク回収動作を行なうことができ、廃インク溜めの使用期
間を大幅に延長させることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を説明するもの
で、第1図は本発明を適用したインクジェットプリンタ
のインク供給系と吐出回復機構の概略構成図、第2図
(A)、(B)は廃インク溜めの縦断面図、第3図はポ
ンプとその駆動系の概略構成図、第4図は制御回路のブ
ロック図、第5図は廃液量検出動作のフローチャート
図、第6図および第7図は本発明の第2の実施例を説明
するもので第6図(A)、(B)はポンプとその制動機
構の構成および動作を説明する概略構成図、第7図は制
御回路のブロック図、第8図(A)、(B)は本発明の
第3の実施例を説明する廃インク溜めおよび検出手段の
構成を示す縦断面図である。 8,8′……ポンプ 10,10′……廃インク溜め 11,11′……インク吸収体 12a,12a,12b……接触子 14,14′……ポンプレバー、15……モータ 17,17′……CPU、23……バネ 24……プランジャ、29……発光素子 30……受光素子 31,31′……透湿性部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録に使用されずに回収される廃インクを
    収容する廃インク溜めにおいて、 前記廃インクを廃インク溜めの内部に導くための開口
    と、 該開口を介して導かれる廃インクを吸収し該廃インクの
    吸収に応じて体積が増大する吸収体と、 前記廃インク溜めの一部に設けられ、前記吸収体に吸収
    された廃インクの水分の蒸発を可能とする透湿性部材
    と、 導入された廃インクによって前記吸収体が所定の体積に
    まで増大したことを検知し、導入された廃インク量が所
    定量に達したことを検出する検出手段と、 を有することを特徴とする廃インク溜め。
  2. 【請求項2】インクを吐出して記録を行う記録ヘッド
    と、 該記録ヘッドから排出された記録に使用されなかった廃
    インクを内部に導くための開口と、該開口を介して導か
    れる廃インクを吸収し該廃インクの吸収に応じて体積が
    増大する吸収体と、前記廃インク溜めの一部に設けら
    れ、前記吸収体に吸収された廃インクの水分の蒸発を可
    能とする透湿性部材と、導入された廃インクによって前
    記吸収体が所定の体積にまで増大したことを検知し、導
    入された廃インク量が所定量に達したことを検出する検
    出手段と、を有する廃インク溜めと、 前記廃インクを回収して前記廃インク溜めに送る回収機
    構と、 前記廃インク溜めの前記検出手段の検出結果によって、
    前記回収機構の廃インク回収動作を制御する手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
JP4380584A 1984-03-09 1984-03-09 廃インク溜め及び該廃インク溜めを有する記録装置 Expired - Lifetime JPH0632925B2 (ja)

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