JPH06329432A - 光ファイバスート製造装置 - Google Patents

光ファイバスート製造装置

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JPH06329432A
JPH06329432A JP12257493A JP12257493A JPH06329432A JP H06329432 A JPH06329432 A JP H06329432A JP 12257493 A JP12257493 A JP 12257493A JP 12257493 A JP12257493 A JP 12257493A JP H06329432 A JPH06329432 A JP H06329432A
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JP
Japan
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optical fiber
relative position
fiber soot
change amount
weight
Prior art date
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Application number
JP12257493A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Wada
哲郎 和田
Toshihiro Mikami
俊宏 三上
Sadanori Ishida
禎則 石田
Yukio Komura
幸夫 香村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/012Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
    • C03B37/014Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
    • C03B37/01486Means for supporting, rotating or translating the preforms being formed, e.g. lathes

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  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバスートの合成中に、その両側の軸
受けブラケット間の相対位置の変化量を測定できる光フ
ァイバスート製造装置を提供する。 【構成】 軸心の回りに回転するコア母材6に対して、
このコア母材6の外周にガラス微粒子を堆積させるバー
ナ7を相対的に移動させることによりコア母材6の外周
に光ファイバスート8を製造しつつ、この光ファイバス
ート8の重量を重量測定手段12で連続的または断続的
に測定する。このときコア母材6の両端を支持する両軸
受けブラケット4a,4b間の相対位置の変化量を検出
する相対位置変化量検出手段24を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸心の回りに回転する
コア母材に対して、該コア母材の外周にガラス微粒子を
堆積させるバーナを相対的に移動させることにより光フ
ァイバスートを製造する光ファイバスート装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの構造は、中心にコアがあ
り、その周りをクラッドが取り囲むようになっている。
このような光ファイバは、光ファイバ母材を線引きする
ことにより得られる。該光ファイバ母材の製造は、例え
ばまず、コア母材(外側にクラッド部の一部を設けたも
のも含む)を作成し、該コア母材の外周にガラス微粒子
を堆積させて光ファイバスートを製造し、該光ファイバ
スートを透明ガラス化してクラッド母材を作成すること
により行われる。
【0003】図12は、従来の光ファイバスート製造装
置の概略構成を示したものである。該光ファイバスート
製造装置では、工場の床1上に架台2が設置され、該架
台2上の左右にレール3a,3bが相互に平行する向き
で設置されている。これらレール3a,3b上には、軸
受けブラケット4a,4bが図示しない往復駆動手段で
同時に同方向に同間隔を保持したまま往復駆動されるよ
うになっている。これら軸受けブラケット4a,4bに
はスピンドル5a,5bが回転自在に支持され、これら
スピンドル5a,5bは図示しない回転駆動手段でその
軸心の回りに同時に同方向に回転駆動されるようになっ
ている。これらスピンドル5a,5bには、コア母材6
の両端が支持されている。
【0004】コア母材6に対向する箇所には、バーナ7
が設置され、該バーナ7の火炎中で生成されたガラス微
粒子がコア母材6の外周に堆積されて光ファイバスート
8が形成されるようになっている。バーナ7にはガス供
給ユニット9が接続されている。
【0005】各軸受けブラケット4a,4bの箇所に
は、コア母材6と光ファイバスート8の重量を測定する
ロードセルの如き重量センサ10a,10bが設けられ
ている。これら重量センサ10a,10bからの重量信
号は、重量信号処理ユニット11に与えられてコア母材
6と光ファイバスート8の重量が測定されるようになっ
ている。これら重量センサ10a,10bと重量信号処
理ユニット11とにより重量測定手段12が構成されて
いる。光ファイバスート8の重量が所定重量に達する
と、重量信号処理ユニット11からガス供給ユニット9
にストップ信号が出て光ファイバスート8の製造が停止
されるようになっている。
【0006】このような光ファイバスート製造装置で
は、スピンドル5a,5bを介してコア母材6をその軸
心の回りに図示しない回転駆動手段で回転しつつ、該コ
ア母材6をスピンドル5a,5b及び軸受けブラケット
4a,4bを介して往復駆動手段で往復駆動させてバー
ナ7により該コア母材6の外周にガラス微粒子を堆積さ
せ光ファイバスート8を製造する。このとき、コア母材
6と光ファイバスート8とスピンドル5a,5bと軸受
けブラケット4a,4bの重量を重量センサ10a,1
0bで検出し、得られた重量信号を重量信号処理ユニッ
ト11に与えて、光ファイバスート8の重量を連続的ま
たは断続的に測定する。このときコア母材6とスピンド
ル5a,5bと軸受けブラケット4a,4bの重量は、
既知の値なので測定値から除去することにより光ファイ
バスート8の重量を測定することができる。光ファイバ
スート8の重量が所定重量に達したら、重量信号処理ユ
ニット11からガス供給ユニット9にストップ信号を出
して光ファイバスート8の製造を停止する。この時の、
コア母材6の回転数,コア母材6の長さ,及び往復移動
速度はそれぞれ最大で、300 rpm ,1,000 mm,1,000 mm
/min程度である。
【0007】ところで、光ファイバの品質を向上させる
要素に、コア径とクラッド径の比が長手方向に一定で、
かつコアとクラッドの同心度が高いことが挙げられる。
これらは、光ファイバスートを合成する時点でその良否
が決まる。即ち、コア重量に対するクラッド重量を管理
することにより、品質のよい光ファイバを製造できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな光ファイバスート製造装置では、合成中の光ファイ
バスートの重量を高精度で測定することができないの
で、目標重量通りの光ファイバスートが得られない問題
点がある。従来の光ファイバスート製造装置で製造した
光ファイバスートの重量には、±100 g以内の変動があ
る。
【0009】この理由は、従来の光ファイバスート製造
装置では、架台2の変形や、該架台2を設置してある床
1の変形や、温度変化等により、2つの軸受けブラケッ
ト4a,4bの相対位置が変化し、これら軸受けブラケ
ット4a,4bが往復移動する際、それらの軸受けブラ
ケット4a,4b間のコア母材6に曲がりやねじれが生
じ、その反力の影響で重量センサ10a,10bにかか
る荷重が変動し、正確な重量の測定ができないからであ
る。
【0010】即ち、重量センサ10a,10bにかかる
荷重の変動は、両軸受けブラケット4a,4bの相対位
置の変化量に同期し、図13,図14のようになる。図
13は、軸受けブラケット4aの位置がA,B,C,
B,Aのように変化したときの軸受けブラケット4a,
4bの相対位置変化量を示したものである。また、図1
4は、軸受けブラケット4aの位置がA,B,C,B,
Aのように変化したときの光ファイバスートの重量変化
量を示したものである。
【0011】本発明の目的は、光ファイバスートの合成
中に、その両側の軸受けブラケットの相対位置の変化量
を測定できる光ファイバスート製造装置を提供すること
にある。
【0012】本発明の他の目的は、合成中の光ファイバ
スートの重量を高精度で測定できる光ファイバスート製
造装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の構成を説明すると、次の通りである。
【0014】請求項1に記載の発明は、軸心の回りに回
転するコア母材に対して、該コア母材の外周にガラス微
粒子を堆積させるバーナを相対的に移動させることによ
り該コア母材の外周に光ファイバスートを製造しつつ、
前記光ファイバスートの重量を重量測定手段で連続的ま
たは断続的に測定する光ファイバスート製造装置におい
て、前記コア母材の両端を支持する両軸受けブラケット
間の相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検出手
段が設けられていることを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の発明は、軸心の回りに回
転するコア母材に対して、該コア母材の外周にガラス微
粒子を堆積させるバーナを相対的に移動させることによ
り該コア母材の外周に光ファイバスートを製造しつつ、
前記光ファイバスートの重量を重量測定手段で連続的ま
たは断続的に測定する光ファイバスート製造装置におい
て、前記コア母材の両端を支持する両軸受けブラケット
間の相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検出手
段と、前記相対位置変化量検出手段で検出された相対位
置変化量を入力として該相対位置変化量が減少するよう
に前記両軸受けブラケット間の相対位置関係を補正する
相対位置関係補正手段とが設けられていることを特徴と
する。
【0016】請求項3に記載の発明は、軸心の回りに回
転するコア母材に対して、該コア母材の外周にガラス微
粒子を堆積させるバーナを相対的に移動させることによ
り該コア母材の外周に光ファイバスートを製造しつつ、
前記光ファイバスートの重量を重量測定手段で連続的ま
たは断続的に測定する光ファイバスート製造装置におい
て、前記コア母材の両端を支持する両軸受けブラケット
間の相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検出手
段を備え、前記重量測定手段は前記相対位置変化量検出
手段で検出された相対位置変化量を入力として測定重量
の補正が行われる構成になっていることを特徴とする
【0017】
【作用】請求項1のように、コア母材の両端を支持する
両軸受けブラケット間の相対位置の変化量を検出する相
対位置変化量検出手段を設けると、これら軸受けブラケ
ット間の相対位置の変化量を自動的に検出できる。従っ
て、これら軸受けブラケット間の相対位置の変化量を測
定することにより、光ファイバスートの測定重量に誤差
がどれぐらい含まれているかがわかる。
【0018】請求項2のように、コア母材の両端を支持
する両軸受けブラケット間の相対位置の変化量を検出す
る相対位置変化量検出手段と、該相対位置変化量検出手
段で検出された相対位置変化量を入力として該相対位置
変化量が減少するように両軸受けブラケット間の相対位
置関係を補正する相対位置関係補正手段とを設けると、
該相対位置変化量検出手段で相対位置変化量が検出され
たとき該相対位置関係補正手段により両軸受けブラケッ
ト間の相対位置関係のずれを自動的に補正でき、従って
光ファイバスートの重量測定精度を向上できる。
【0019】請求項3のように、コア母材の両端を支持
する両軸受けブラケット間の相対位置の変化量を検出す
る相対位置変化量検出手段を備え、光ファイバスートの
重量を測定する重量測定手段が該相対位置変化量検出手
段で検出された相対位置変化量を入力として測定重量の
補正を行う構造になっていると、該相対位置変化量検出
手段で相対位置変化量が検出されたとき該重量測定手段
により測定重量中に含まれる誤差を自動的に除去でき、
従って光ファイバスートの重量測定精度を向上できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図を参照して詳細
に説明する。なお、前述した図12と対応する部分に
は、同一符号を付けて示している。
【0021】図1は、本発明に係る光ファイバスート製
造装置の第1実施例を示したものである。
【0022】本実施例の光ファイバスート製造装置で
は、一方の軸受けブラケット4aの上にはテーブル1
3,14を介してレーザ投光器15,減光フィルタ16
が設置されている。レーザ投光器15は他方の軸受けブ
ラケット4bの上部に向けてレーザ光を出すようになっ
ており、減光フィルタ16はレーザ投光器15の前面に
配置されていて、光量調整が行えるようになっている。
テーブル13,14は、水平方向及び垂直方向に動かせ
るようになっている。
【0023】他方の軸受けブラケット4bの上には、テ
ーブル17,18を介してPSD素子(Position Sensi
ng Device )と称する光電式の位置検出受光器19とバ
ンドパスフィルタ20が設置されている。バンドパスフ
ィルタ20は位置検出受光器19の前面に設置されてい
て、背景光の遮断が行えるようになっている。テーブル
17,18も、水平方向及び垂直方向に動かせるように
なっている。
【0024】位置検出受光器19からの位置検出信号
は、位置検出信号処理部21に入力されて演算処理さ
れ、X−Y座標電圧として出力されるようになってい
る。位置検出信号処理部21からの出力信号は、ローパ
スフィルタ(f<1Hz)22を経て記録器23に記録
されるようになっている。
【0025】これらテーブル13,14と、レーザ投光
器15と、減光フィルタ16と、テーブル17,18
と、位置検出受光器19と、バンドパスフィルタ20
と、位置検出信号処理部21と、ローパスフィルタ22
と、記録器23とにより、コア母材6の両端をスピンド
ル5a,5bを介して支持する軸受けブラケット4a,
4b間の相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検
出手段24が構成されている。
【0026】架台2は、例えばアンカーボルトの如き取
付け治具25a,25bで床1に取付けられ、該取付け
治具25a,25bの調整により架台2の高さの微調整
が行えるようになっている。
【0027】このような光ファイバスート製造装置で
は、スピンドル5a,5bを介してコア母材6を図示し
ない回転駆動手段でその軸心の回りに回転させつつ、該
コア母材6をスピンドル5a,5b及び軸受けブラケッ
ト4a,4bを介して図示しない往復駆動手段で往復駆
動させて、バーナ7により該コア母材6の外周にガラス
微粒子を堆積させ光ファイバスート8を製造する。
【0028】このとき、軸受けブラケット4a,4b間
の相対的な位置の変化を、一方の軸受けブラケット4a
上のレーザ投光器15から出すレーザ光を、他方の軸受
けブラケット4b上の位置検出受光器19が受光するこ
とにより検出する。レーザ投光器15としては、例えば
半導体レーザを使用し、内蔵されているレンズで、レー
ザスポット径が最小となるように焦点距離を調整する。
該位置検出受光器19からの位置検出信号は、位置検出
信号処理部21に入力して演算処理し、X−Y座標電圧
として出力する。該位置検出信号処理部21からの出力
信号は、ローパスフィルタ22を経て記録器23に記録
する。
【0029】このようにすると、両軸受けブラケット4
a,4b間の相対位置の変化量を自動的に検出できる。
従って、これら軸受けブラケット4a,4bの相対位置
の変化量を測定することにより、且つ光ファイバスート
8の重量を実測することにより重量センサ10a,10
bによる光ファイバスート8の測定重量に誤差がどれぐ
らい含まれているかがわかる。
【0030】このようにして検出された位置データをも
とに、架台2の取付け治具25a,25bを作業者が調
整し、軸受けブラケット4a,4b間の位置のずれがな
くなるように調整すると、光ファイバスート8の測定重
量に含まれる軸受けブラケット4a,4b間の位置のず
れによる誤差を可及的に小さくすることができる。
【0031】この場合、図1に示す装置での、両軸受け
ブラケット4a,4b間の相対位置の変化量の検出及び
両軸受けブラケット4a,4b間の相対位置の調整は、
具体的には次のようにして行う。
【0032】(1a)一方の軸受けブラケット4a上のレー
ザ投光器15からレーザ光を、他方の軸受けブラケット
4b上の位置検出受光器19に照射し、該位置検出受光
器19上の座標(X,Y)=(0,0)に当たるように
調整する。以後、この位置を基準位置とする。
【0033】(1b)両軸受けブラケット4a,4bを一定
速度で同方向に往復移動させ、レール3a,3b上の各
位置でのレーザ光のスポットの移動量、すなわち基準位
置からの相対位置の変化量を位置検出信号処理部21で
検出し、得られた基準位置からの相対位置の変化量を記
録器23に記録する。
【0034】(1C)このような方法で測定した両軸受けブ
ラケット4a,4b間の相対位置の変化量がより小さく
なるように架台2の取付治具25a,25bを作業者が
調整し、相対位置の変化量が小さくなるように調整す
る。
【0035】この場合、光ファイバスート8の重量変動
は、±50g以内に抑えることができた。
【0036】図2は、本発明に係る光ファイバスート製
造装置の第2実施例を示したものである。
【0037】本実施例の光ファイバスート製造装置で
は、両軸受けブラケット4a,4bにレーザ変位計26
a,26bが取付けられ、これに対向させてレール3
a,3bに基準面27a,27bが設けられ、該基準面
27a,27bの表面には反射テープの貼付け等により
反射面28a,28bが設けられ、レーザ変位計26
a,26bからのレーザ光を反射するようになってい
る。レーザ変位計26a,26bからの位置検出信号
は、位置検出信号処理部21に入力されるようになって
いる。この場合、レーザ変位計26a,26bと、反射
面28a,28bを有する基準面27a,27bと、位
置検出信号処理部21とにより、軸受けブラケット4
a,4b間の相対位置の変化量を検出する相対位置変化
量検出手段24が構成されている。
【0038】両軸受けブラケット4a,4bに対応して
床1と架台2との間には、相対位置関係補正手段として
高さ自動調整機構29a,29bが設けられている。こ
の高さ自動調整機構29a,29bとしては、例えば、
ステッピングモータと、該ステッピングモータで回転駆
動されて架台2を昇降させるボールネジを組合わせたア
クチュエータを用いることができる。
【0039】相対位置変化量検出手段24の位置検出信
号処理部21からの出力信号は、高さ自動調整機構29
a,29bに与えられるようになっている。
【0040】次に、このような図2に示す装置での、両
軸受けブラケット4a,4b間の相対位置の変化量の検
出及び両軸受けブラケット4a,4b間の相対位置の調
整は、具体的には次のようにして行う。
【0041】(2a)両軸受けブラケット4a,4bを一定
速度で同方向に往復移動させ、レール3a,3b上の各
位置で、基準面27a,27bとレーザ変位計26a,
26bとの距離を該レーザ変位計26a,26bで測定
し、得られた測定信号を位置検出信号処理部21で処理
し、該位置検出信号処理部21から得られた距離の変化
量を両軸受けブラケット4a,4b間の相対位置の変化
量とする。
【0042】(2b)位置検出信号処理部21で得られた相
対位置の変化量を高さ自動調整機構29a,29bに与
え、その駆動により架台2の変形を調節し、該相対位置
の変化量が小さくなるように、リアルタイムで自動制御
する。こように調整すると、光ファイバスート8の測定
重量に含まれる軸受けブラケット4a,4b間の位置の
ずれによる測定重量の誤差を可及的に小さくすることが
できる。
【0043】図3及び図4は、図2に示す構造の光ファ
イバスート製造装置を用いたときの軸受けブラケット4
a,4b間の相対位置変化量と、光ファイバスートの重
量変化量の測定結果を示したものである。即ち、図3
は、軸受けブラケット4aの位置がA,B,C,B,A
のように変化したときの軸受けブラケット4a,4b間
の相対位置変化量を示したものである。また、図4は、
軸受けブラケット4aの位置がA,B,C,B,Aのよ
うに変化したときの光ファイバスート8の重量変化量を
示したものである。
【0044】図から明らかなように、本実施例のように
両軸受けブラケット4a,4b間の相対位置のずれを補
正すれば、ロードセルの如き重量センサ10a,10b
にかかる両軸受けブラケット4a,4b間の相対位置ず
れによる荷重の変動を除去でき、合成中の光ファイバス
ート8の重量を高精度で測定できる。
【0045】この場合、光ファイバスート8の重量変動
は、±40g以内に抑えることができた。
【0046】図5は、本発明に係る光ファイバスート製
造装置の第3実施例を示したものである。なお、第2実
施例と対応する部分には、同一符号を付けて示してい
る。この第3実施例では、第2実施例と違って、高さ自
動調整機構29a,29bが省略されている。
【0047】本実施例の光ファイバスート製造装置で
は、相対位置変化量検出手段24の位置検出信号処理部
21からの出力信号が、重量測定手段12の重量信号処
理ユニット11に与えられるようになっている。
【0048】次に、このような図5に示す装置での、両
軸受けブラケット4a,4b間の相対位置の変化量の検
出及び光ファイバスート8の測定重量の補正は、具体的
には次のようにして行う。
【0049】(3a)両軸受けブラケット4a,4bを一定
速度で同方向に往復移動させ、レール3a,3b上の各
位置で、基準面27a,27bとレーザ変位計26a,
26bとの距離を該レーザ変位計26a,26bで測定
し、得られた測定信号を位置検出信号処理部21で処理
し、該位置検出信号処理部21から得られた距離の変化
量を両軸受けブラケット4a,4b間の相対位置の変化
量とする。
【0050】(3b)位置検出信号処理部21で得られた相
対位置の変化量を重量信号処理ユニット11に与え、重
量測定手段12で測定された光ファイバスート8の測定
重量を、該位置検出信号処理部21で得られた相対位置
の変化量でリアルタイムで、自動補正する。こように補
正すると、光ファイバスート8の測定重量に含まれる軸
受けブラケット4a,4b間の位置のずれによる測定重
量の誤差を可及的に小さくすることができる。
【0051】この場合、光ファイバスート8の重量変動
は、±30g以内に抑えることができた。
【0052】図6及び図7は、本発明に係る光ファイバ
スート製造装置の第4実施例を示したものである。
【0053】本実施例の光ファイバスート製造装置で
は、図2に示す第2実施例の装置に本実施例を適用した
ものである。本実施例では、架台2内に蛇行した冷却路
30が設けられ、架台2の外には該冷却路30に流す水
の如き冷却媒体を循環させる循環路31が設けられ、該
循環路31の途中には冷却媒体の温度調節器32と、該
冷却媒体の循環ポンプ33とが設けられている。
【0054】このようにして架台2を一定温度に管理す
ると、バーナ7からの熱や室温変化が架台2に伝導され
るのを防止でき、従って架台2の熱変形を防止でき、第
2実施例の装置による合成中の光ファイバスート8の重
量測定精度を更に向上させることができる。
【0055】この場合、光ファイバスート8の重量変動
は、±10g以内に抑えることができた。
【0056】即ち、この第4実施例のように架台2の温
度管理をすると、例えば、軸受けブラケット4a,4b
が図13に示すように位置A〜位置C間を移動したとき
に図8のような相対位置変化量(D)の変化があり、及
び図9のような重量変化量(W)の変化がある装置の場
合、その時のWとDは図10のようになるので、係数が
次式から求まる。
【0057】K(比例係数)=△W(重量変化)/△D
(相対位置の変化) よって、次式から、補正重量W´が求まり、図11に示
すように光ファイバスート8の測定重量の補正ができ
る。
【0058】W´=W−K・D 上記各実施例では、バーナ7を固定し、これに対してコ
ア母材6を左右に移動させるタイプの光ファイバスート
製造装置に本発明を適用した例について説明したが、そ
の代りにコア母材6を固定(軸心の回りに回転はさせ
る)し、バーナ7を左右に往復移動させるタイプの光フ
ァイバスート製造装置にも本発明を同様に適用すること
ができる。
【0059】なお、図2及び図5に示す装置で用いてい
る相対位置変化量検出手段24は、図1に示す構成のも
のであってもよい。
【0060】また、図6および図7に示す構成は、図
1,図2及び図5に示す構成の装置にも適用することが
できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光ファ
イバスート製造装置によれば、次のような優れた効果を
得ることができる。
【0062】請求項1に記載の発明では、コア母材の両
端を支持する両軸受けブラケット間の相対位置の変化量
を検出する相対位置変化量検出手段を設けたので、これ
ら軸受けブラケット間の相対位置の変化量を自動的に検
出することできる。従って、これら軸受けブラケット間
の相対位置の変化量を測定することにより、光ファイバ
スートの測定重量に誤差がどれぐらい含まれているかを
知ることができる。
【0063】請求項2に記載の発明では、コア母材の両
端を支持する両軸受けブラケット間の相対位置の変化量
を検出する相対位置変化量検出手段と、該相対位置変化
量検出手段で検出された相対位置変化量を入力として該
相対位置変化量が減少するように両軸受けブラケット間
の相対位置関係を補正する相対位置関係補正手段とを設
けたので、該相対位置変化量検出手段で相対位置変化量
が検出されたとき該相対位置関係補正手段により両軸受
けブラケット間の相対位置関係のずれを自動的に補正で
き、従って光ファイバスートの重量測定の精度を向上さ
せることができる。
【0064】請求項3に記載の発明では、コア母材の両
端を支持する両軸受けブラケット間の相対位置の変化量
を検出する相対位置変化量検出手段を備え、光ファイバ
スートの重量を測定する重量測定手段が該相対位置変化
量検出手段で検出された相対位置変化量を入力として測
定重量の補正を行う構造にしたので、該相対位置変化量
検出手段で相対位置変化量が検出されたとき該重量測定
手段により測定重量中に含まれる誤差を自動的に除去で
き、従って光ファイバスートの重量測定の精度を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバスート製造装置の第1
実施例の側面図である。
【図2】本発明に係る光ファイバスート製造装置の第2
実施例の側面図である。
【図3】第2実施例の装置で軸受けブラケット位置が変
化したときの両軸受けブラケット間の相対位置変化量を
示した特性図である。
【図4】第2実施例の装置で軸受けブラケット位置が変
化したときの光ファイバスートの重量変化量を示した特
性図である。
【図5】本発明に係る光ファイバスート製造装置の第3
実施例の側面図である。
【図6】本発明に係る光ファイバスート製造装置の第4
実施例の側面図である。
【図7】図6のX−X線断面図である。
【図8】第4実施例で軸受けブラケット位置が変化した
ときの両軸受けブラケット間の相対位置変化量を示した
特性図である。
【図9】第4実施例で軸受けブラケット位置が変化した
ときの光ファイバスートの重量変化量を示した特性図で
ある。
【図10】図8及び図9における両軸受けブラケット間
の相対位置変化量(D)と光ファイバスートの重量変化
量(W)の関係を示す特性図である。
【図11】第4実施例で軸受けブラケット位置が変化し
たときに光ファイバスートの重量補正を行った状態の特
性図である。
【図12】従来の光ファイバスート製造装置の側面図で
ある。
【図13】図12に示す装置で軸受けブラケット位置が
変化したときの両軸受けブラケット間の相対位置変化量
を示した特性図である。
【図14】図12に示す装置で軸受けブラケット位置が
変化したときの光ファイバスートの重量変化量を示した
特性図である。
【符号の説明】
1 床 2 架台 3a,3b レール 4a,4b 軸受けブラケット 5a,5b スピンドル 6 コア母材 7 バーナ 8 光ファイバスート 9 ガス供給ユニット 10a,10b 重量センサ 11 重量信号処理ユニット 12 重量測定手段 13,14 テーブル 15 レーザ投光器 16 減光フィルタ 19 位置検出受光器 20 バンドパスフィルタ 21 位置検出信号処理部 22 ローパスフィルタ 23 記録器 24 相対位置変化量検出手段 25a,25b 取付け治具 26a,26b レーザ変位計 27a,27b 基準面 28a,28b 反射面 29a,29b 高さ自動調整機構 30 冷却路 31 循環路 32 温度調節器 33 循環ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香村 幸夫 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心の回りに回転するコア母材に対し
    て、該コア母材の外周にガラス微粒子を堆積させるバー
    ナを相対的に移動させることにより該コア母材の外周に
    光ファイバスートを製造しつつ、前記光ファイバスート
    の重量を重量測定手段で連続的または断続的に測定する
    光ファイバスート製造装置において、 前記コア母材の両端を支持する両軸受けブラケット間の
    相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検出手段が
    設けられていることを特徴とする光ファイバスート製造
    装置。
  2. 【請求項2】 軸心の回りに回転するコア母材に対し
    て、該コア母材の外周にガラス微粒子を堆積させるバー
    ナを相対的に移動させることにより該コア母材の外周に
    光ファイバスートを製造しつつ、前記光ファイバスート
    の重量を重量測定手段で連続的または断続的に測定する
    光ファイバスート製造装置において、 前記コア母材の両端を支持する両軸受けブラケット間の
    相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検出手段
    と、 前記相対位置変化量検出手段で検出された相対位置変化
    量を入力として該相対位置変化量が減少するように前記
    両軸受けブラケット間の相対位置関係を補正する相対位
    置関係補正手段とが設けられていることを特徴とする光
    ファイバスート製造装置。
  3. 【請求項3】 軸心の回りに回転するコア母材に対し
    て、該コア母材の外周にガラス微粒子を堆積させるバー
    ナを相対的に移動させることにより該コア母材の外周に
    光ファイバスートを製造しつつ、前記光ファイバスート
    の重量を重量測定手段で連続的または断続的に測定する
    光ファイバスート製造装置において、 前記コア母材の両端を支持する両軸受けブラケット間の
    相対位置の変化量を検出する相対位置変化量検出手段を
    備え、 前記重量測定手段は前記相対位置変化量検出手段で検出
    された相対位置変化量を入力として測定重量の補正が行
    われる構成になっていることを特徴とする光ファイバス
    ート製造装置。
JP12257493A 1993-05-25 1993-05-25 光ファイバスート製造装置 Pending JPH06329432A (ja)

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