JPH0633020U - 金属製丁張り杭 - Google Patents
金属製丁張り杭Info
- Publication number
- JPH0633020U JPH0633020U JP7431092U JP7431092U JPH0633020U JP H0633020 U JPH0633020 U JP H0633020U JP 7431092 U JP7431092 U JP 7431092U JP 7431092 U JP7431092 U JP 7431092U JP H0633020 U JPH0633020 U JP H0633020U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- metal
- ground surface
- piles
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 土木工事現場の丁張り作業に用いるレベル値
設定用、杭に関して。従来、用いられている垂木杭は凍
結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤など様々な悪条
件下では容易に撃ち込み、突き刺す事が出来ず、また、
折れやすく割れたりするため、その施工には余計な労働
力と費用を掛けていたものであるが、本考案による金属
製丁張り杭の開発により、前記の様な悪条件に於いても
スムーズな施工を行なう事が出来るものになると共に再
利用を可能にし、木材杭を用いる必要が無い事から現在
世界的に問題視されている森林資源伐採に係る自然破
壊、保護にも役立て様と言うものである。 【構成】 主体となる杭本体Aは円柱形の筒体であり、
円錐又は角錐の先部Bと受打部Cで形成、その杭本体A
を示す円柱の上下にスライドするスライド管Dを併設、
さらに、杭本体Aとスライド管Dの側面に対して、平
行、水平に回転する機能を持つ木材固定金具Eと共に、
一体組立構成した金属製丁張り杭X。
設定用、杭に関して。従来、用いられている垂木杭は凍
結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤など様々な悪条
件下では容易に撃ち込み、突き刺す事が出来ず、また、
折れやすく割れたりするため、その施工には余計な労働
力と費用を掛けていたものであるが、本考案による金属
製丁張り杭の開発により、前記の様な悪条件に於いても
スムーズな施工を行なう事が出来るものになると共に再
利用を可能にし、木材杭を用いる必要が無い事から現在
世界的に問題視されている森林資源伐採に係る自然破
壊、保護にも役立て様と言うものである。 【構成】 主体となる杭本体Aは円柱形の筒体であり、
円錐又は角錐の先部Bと受打部Cで形成、その杭本体A
を示す円柱の上下にスライドするスライド管Dを併設、
さらに、杭本体Aとスライド管Dの側面に対して、平
行、水平に回転する機能を持つ木材固定金具Eと共に、
一体組立構成した金属製丁張り杭X。
Description
【0001】
土木工事現場において行なわれる作業として、建築物の土台、柱の基礎や道路 面、法面、側溝、GLなどのレベル値設定作業(以下、丁張り作業と言う)があ る。本考案はこの丁張り作業の省力化と工程の短縮、コストの軽減をなし得る金 属製丁張り杭に関するものである。
【0002】
従来、土木工事現場において行なわれる丁張り作業は一定の長さに切った垂木 の先を削り、作った垂木杭を相対する地表面に撃ち込み、突き刺すと各々の垂木 杭側面に水平レベル設定機などを介して同一の墨(印し)を設定する。
【0003】 設定した墨に合わせて相対する垂木杭側面に胴縁や幅木などの木材をを渡し、 釘打ちをしてその間のレベルを設定しているが、相対する垂木杭側面の墨に直接 釘を打ち、水糸を張りレベルを設定する事も行なわれている。
【0004】 しかし、水糸を張ってレベル設定を行なおうとしても、張った糸の中間が弛み 風にも影響される事から、正確なレベル設定を求める事が出来なく、胴縁や幅木 などの木材を渡してレベル設定するのが一般的である。
【0005】 丁張り作業は上述の様に行なわれているが、垂木杭は垂木の先を削って作った ものであり、凍結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤などには容易に撃ちこみ 、突き刺す事が出来ず、金梃子やつるはしなどで予め穴をあけ突き刺さざるを得 ないと言う課題を生じせしめている。
【0006】
従来の丁張り作業で用いる垂木杭は凍結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤 などには容易に撃ちこみ、突き刺す事が出来ず、金梃子やつるはしなどで予め穴 をあけ突き刺して施工しているため、余計な労働力、費用を浪費している。
【0007】 前記に示したとおり、垂木杭は凍結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤など には撃ちこみ、刺さりにくく折れ易い、また、割れたりする事から資材の無駄も 発生する。この様に垂木などの木材を多く用いる工事は現在全世界的に叫ばれて いる森林資源伐採による自然破壊、保護の問題にも逆行するものである。
【0008】 本考案では凍結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤などにも有効に丁張り作 業を行なう事が出来る金属製丁張り杭を開発し、作業の省力化と工程の短縮、コ ストの軽減をなし得ると共に、森林資源伐採による自然破壊、保護に関する問題 の一部でも解消せんとするものである。
【0009】
本考案では垂木杭の変わりに金属製である円柱形の筒体を杭本体とし、地中に 突き刺す先は円錐又は角錐の槍状を示すと共に、上方部を受打部としてハンマー などによって撃ちこみやすい形状に形成した。
【0010】 この様に形成した金属製丁張り杭である事から、凍結した地表面や砂利混じり の路面、岩盤などにもスムーズに撃ちこみ、突き刺す事が出来るものであり、さ らに、この金属製丁張り杭は垂木杭と異なり再利用を可能にした。
【0011】
本考案による金属製丁張り杭の開発により、凍結した地表面や砂利混じりの路 面、岩盤など、様々な悪条件を示す土木工事現場においても、杭の撃ちこみ作業 をスムーズに行なう事が出来る事から、作業の省力化と工程の短縮、故にコスト の軽減をなし得るものである。
【0012】 また、杭自体が金属製であるため使用後の再利用が可能であり、消耗の激しい 円錐又は角錐先や受打部も随時取り替える事が出来るため、刺さりにくいと共に 折れ易く、割れたりする垂木などの木材を杭として用い無い事から、本考案は森 林資源伐採による自然破壊を防止する事にも役立つものである。
【0013】
図面に基づき本考案を説明する。図1は本考案による金属製丁張り杭の組立全 体正面一部断面図、図2は同じく金属製丁張り杭の組立全体側面一部断面図で、 図3は従来の丁張り作業による実施一例の側面図であり、図4は本考案による金 属製丁張り杭を用いた実施一例の側面図である。
【0014】 従来より、土木工事における丁張り作業は図3に示すとおり、整地前の地表面 G1に相対して垂木杭Zを撃ち込み、突き刺す。突き刺した垂木杭Z各々の側面 に水平レベル設定機などを介して、整地後の地表面G2になる位置より少し高め の位置に測量した返し墨G3を印す。
【0015】 垂木杭 の側面に測量した返し墨G3を印すると胴縁などの木材Yの下場(場 合によっては天場の時もある)を印しに合わせ、釘などにより打ち付ける。打ち 付けた胴縁などの木材Yの下場全体が整地後の地表面G2の基準となる。
【0016】 上記の様な作業に基づき建築物の土台、柱の基礎や道路面、法面、側溝、GL などのレベル値設定作業を行ない整地後の地表面G2を決めるが、垂木杭Zでは 凍結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤などには容易に撃ち込み、突き刺す事 が出来ず、また、折れ易く割れたりするため、金梃子やつるはしなどで予め穴を あけて施工する事も多い。
【0017】 図4は本考案による金属製丁張り杭Xを用いた丁張り作業の一実施例であり、 金属製丁張り杭Xを整地前の地表面G1に相対して撃ち突け、突き刺す。突き刺 すと水平レベル設定機などを介してスライド管Dを上下にスライド、木材固定金 具Eの下部である測量設定位置E2に合わせて、整地後の地表面G2になる位置 より少し高めの位置に測量値を設定する。
【0018】 測量値を設定するとスライド管Dをスライド回転固定ボルトD1により固定、 木材固定金具Eに胴縁などの木材Yを嵌め込むと木材固定釘Y1をもって打ち付 け固定する。打ち付けた胴縁などの木材Yの下場全体が整地後の地表面G2の基 準となる。
【0019】 この基準を基に、整地後の地表面と返し墨との代Hを差引き、前述に述べたと おり整地後の地表面G2を決めるが、本考案による金属製丁張り杭Xを用いてい る事から、凍結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤などにも容易に撃ち込み、 突き刺す事が出来るものとなった。
【0020】 図4を見て判る通り、金属製丁張り杭Xに併設されている木材固定金具Eはス ライド管Dと杭本体Aの側面に対して平行、水平に回転するため、法面など斜め にレベルを設定する工事現場では特に有効なものである。
【0021】 図1、図2に基づき金属製丁張り杭Xを説明する。杭本体Aは円柱形の筒体と なっており、整地前の地表面G1に撃ち突け、突き刺す先は円錐又は角錐の先部 Bとして形成、先部取り付け捻子部B1によって取り付け取外し、取替えが出来 る。
【0022】 杭本体Aをハンマーなどで、整地前の地表面G1に撃ち突け突き刺すため、上 部には受打部Cを形成、受打部取り付け捻子部C1によって取り付け、取外し、 取替えが出来る。
【0023】 杭本体Aにはスライド管Dと木材固定金具Eが併設されている。スライド管D は杭本体Aを示す円柱の上方部、下方部にスライドする事は固より、円柱の周り を360°回転、任意の位置で固定出来る。
【0024】 木材固定金具Eはスライド管Dと一体として形成されており、スライド管Dと 杭本体Aの側面に対して、平行、水平回転盤の回転方向を示す矢印E3の方向へ 回転する機能を持っており、側面から見るとコの字型の形状を示している。
【0025】 この、木材固定金具Eの下部である測量設定位置E2に合わせて、整地後の地 表面G2になる位置より少し高めの位置に測量値を設定し、コの字型の木材固定 金具Eに胴縁などの木材Yを嵌め込むと木材固定釘Y1をもって打ち付け固定し 、打ち付けた胴縁などの木材Yの下場全体が整地後の地表面G2となる。したが って、胴縁などの木材Yの下場全体から整地後の地表面G2と返し墨との代Hを 差引き、整地後の地表面G2を設定する。
【0026】
本考案は丁張り作業に用いるための杭に金属製丁張り杭を用いた事により、凍 結した地表面や砂利混じりの路面、岩盤など様々な悪条件を示す土木工事現場に おいても、杭の撃ちこみ作業をスムーズに行なう事が出来る事から、作業の省力 化と工程の短縮、故にコストの軽減をなし得るものである。
【0027】 また、この金属製丁張り杭は垂木杭と異なり再利用を可能にした。さらに、垂 木杭を用いない事から、森林資源伐採による自然破壊、保護に関する問題にも、 より良い効果を与えるものである。
【図1】本考案、金属製丁張り杭の組立全体正面一部断
面図。
面図。
【図2】本考案、金属製丁張り杭の組立全体側面一部断
面図。
面図。
【図3】従来の丁張り作業による実施一例の側面図。
【図4】本考案、金属製丁張り杭を用いた実施一例の側
面図。
面図。
A 杭本体 B 円錐又は角錐先部 B1 先部取り付け捻子部 C 受打部 C1 受打部取り付け捻子部 D スライド管 D1 スライド回転固定ボルト D2 ナット E 木材固定金具 E1 水平回転盤 E2 測量設定位置 E3 水平回転盤の回転方向を示す矢印 G1 整地前の地表面 G2 整地後の地表面 G3 測量した返し墨 H 整地後の地表面と返し墨との代 X 金属製丁張り杭 Y 胴縁などの木材 Y1 木材固定釘 Z 垂木杭
Claims (3)
- 【請求項1】 杭本体Aは円柱形の筒体であり、地中に
撃ちこみ、突き刺す先は円錐、角錐の槍状を示す円錐又
は角錐先Bであると共に、撃ち込み、突き刺すための打
撃を受ける受打部Cを杭本体Aの上部に設け、共に取外
し取替えの効く形状的特徴を有する金属製丁張り杭X。 - 【請求項2】 杭本体Aを示す円柱の上方部、下方部に
スライドする事は固より、円柱の周りを360°回転、
任意の位置で固定出来るスライド管Dを併設した事を特
徴とする1項記載の金属製丁張り杭X。 - 【請求項3】 スライド管Dの側面に対して、平行、水
平に回転する機能を持った木材固定金具Eをスライド管
Dと共に一体として構成、杭本体Aに併設した事を特徴
とする1項記載の金属製丁張り杭X。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7431092U JPH0633020U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 金属製丁張り杭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7431092U JPH0633020U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 金属製丁張り杭 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633020U true JPH0633020U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13543433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7431092U Pending JPH0633020U (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 金属製丁張り杭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633020U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421272B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2004-03-09 | 방병민 | 성토 법면 시공용 조립식 규준틀 |
| JP2013246164A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Korea Inst Of Geoscience & Mineral Resources | 地質調査用区画表示装置 |
| JP2020143965A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 倉敷紡績株式会社 | 測定ピン |
| JP2022037699A (ja) * | 2020-08-25 | 2022-03-09 | 株式会社トプコン | 測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラム |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP7431092U patent/JPH0633020U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421272B1 (ko) * | 2001-10-23 | 2004-03-09 | 방병민 | 성토 법면 시공용 조립식 규준틀 |
| JP2013246164A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Korea Inst Of Geoscience & Mineral Resources | 地質調査用区画表示装置 |
| JP2020143965A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 倉敷紡績株式会社 | 測定ピン |
| JP2022037699A (ja) * | 2020-08-25 | 2022-03-09 | 株式会社トプコン | 測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラム |
| JP2024060019A (ja) * | 2020-08-25 | 2024-05-01 | 株式会社トプコン | 測量システム、丁張設置支援方法、丁張設置支援プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8753042B1 (en) | Drill tie stake | |
| KR101242476B1 (ko) | 지상구축물의 기초구축 방법 및 기초구축용 부재 | |
| US6578826B2 (en) | Fence post repair stakes and methods | |
| JPH0633020U (ja) | 金属製丁張り杭 | |
| US12460366B2 (en) | Reticulated driven micropile footing system | |
| KR102195496B1 (ko) | 더블 아이 빔이 포함된 현장타설콘크리트 파일을 이용한 자립식 흙막이용 파일 | |
| JPH08199572A (ja) | 基礎用杭の埋込方法及び埋込用アタッチメント及び杭埋込装置 | |
| JPH0119045Y2 (ja) | ||
| CN108677941A (zh) | 一种钢板与槽钢带组合式面层土钉墙 | |
| KR100513562B1 (ko) | 굴착기의 분진방지 및 안전사고 방지장치 | |
| JP5584373B1 (ja) | 矢板打設工法 | |
| CA3171566A1 (en) | Fence post repair device | |
| JP6208397B1 (ja) | 親杭圧入用補助具及びそれを使用する親杭圧入方法 | |
| KR101494239B1 (ko) | 자천공이 가능한 소일네일을 이용한 자연암반 형태의 인공벽 구조물 | |
| KR101068584B1 (ko) | 그라우트 충진용 거푸집이 구비된 사면보강장치 | |
| KR101304877B1 (ko) | 건설 기초공사용 파일 시공 구조체 | |
| JPH06116964A (ja) | 切取法面の崩壊防止方法及び崩壊予知方法 | |
| JP2794069B2 (ja) | アンカー施工方法 | |
| CN216339558U (zh) | 一种带有支撑装置的基坑 | |
| JP2599297B2 (ja) | 法面勾配の修正方法 | |
| JP2001173396A (ja) | トンネル内の落下物防止構造及び落下物防止方法及び落下物防止材 | |
| JP2004198390A (ja) | 測量鋼杭セット | |
| JP2003336254A (ja) | コンクリートパイル及びこれを使用した基礎構造物の施工法 | |
| JP3496573B2 (ja) | 平板瓦 | |
| JP3118994U (ja) | 棟杭(瓦屋根棟落下防止用) |