JPH06330563A - 鋼管柱と梁の仕口構造 - Google Patents
鋼管柱と梁の仕口構造Info
- Publication number
- JPH06330563A JPH06330563A JP10406193A JP10406193A JPH06330563A JP H06330563 A JPH06330563 A JP H06330563A JP 10406193 A JP10406193 A JP 10406193A JP 10406193 A JP10406193 A JP 10406193A JP H06330563 A JPH06330563 A JP H06330563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- steel
- pipe column
- diaphragm
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 エレクトロ・スラグ溶接を用いないで、かつ
仕上げ材と干渉が少なく、強度の高い鋼管柱或いは鋼管
コンクリート柱とH形鉄骨梁の仕口構造を提供する。 【構成】 鋼管柱1内部に縦リブ補強6を溶接し、H形
鉄骨梁2の上下のフランジの間に「ハ」の字形の4枚の
縦形ダイヤフラム3を、前記H形鉄骨梁の上下フランジ
とウエブに溶接し、前記縦形ダイヤフラムの他端は鋼管
柱に接するように溶接し鋼管柱とH形鉄骨梁の仕口を構
成する。
仕上げ材と干渉が少なく、強度の高い鋼管柱或いは鋼管
コンクリート柱とH形鉄骨梁の仕口構造を提供する。 【構成】 鋼管柱1内部に縦リブ補強6を溶接し、H形
鉄骨梁2の上下のフランジの間に「ハ」の字形の4枚の
縦形ダイヤフラム3を、前記H形鉄骨梁の上下フランジ
とウエブに溶接し、前記縦形ダイヤフラムの他端は鋼管
柱に接するように溶接し鋼管柱とH形鉄骨梁の仕口を構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】鋼管柱或いは鋼管コンクリート柱
とH形鉄骨梁の仕口構造に関する。
とH形鉄骨梁の仕口構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4(a)、(b)、(c)に示すよう
に、従来は外ダイヤフラム方式、内ダイヤフラム方式、
通しダイヤフラム方式が一般に用いられている。
に、従来は外ダイヤフラム方式、内ダイヤフラム方式、
通しダイヤフラム方式が一般に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鋼管柱1とH形鉄骨梁
2の仕口部は、強度、剛性の面から補強を要する。通し
ダイヤフラム方式では、柱を切断してダイヤフラムを溶
接した後再び柱状に接合せねばならず、精度を確保する
困難な作業が必要となる。
2の仕口部は、強度、剛性の面から補強を要する。通し
ダイヤフラム方式では、柱を切断してダイヤフラムを溶
接した後再び柱状に接合せねばならず、精度を確保する
困難な作業が必要となる。
【0004】また、内ダイヤフラム方式だとエレクトロ
・スラグ溶接という特殊な技術を応用せねばならず、溶
接規模が大きくなり、作業も複雑であった。また一般の
溶接より入熱量も多く局部が高温になり調質鋼等に応用
する場合は特別の配慮を要した。
・スラグ溶接という特殊な技術を応用せねばならず、溶
接規模が大きくなり、作業も複雑であった。また一般の
溶接より入熱量も多く局部が高温になり調質鋼等に応用
する場合は特別の配慮を要した。
【0005】通しダイヤフラム及び内ダイヤフラム方式
では、コンクリート充填用の孔を明けるが、強度を確保
するため大きな孔を明けることは不可能でありコンクリ
ートの充填性は悪く、ダイヤフラム下端のコンクリート
充填性に懸念が残るためコンクリートの調合・充填法に
対して多くの検討を要する。
では、コンクリート充填用の孔を明けるが、強度を確保
するため大きな孔を明けることは不可能でありコンクリ
ートの充填性は悪く、ダイヤフラム下端のコンクリート
充填性に懸念が残るためコンクリートの調合・充填法に
対して多くの検討を要する。
【0006】そこで、これらの問題を回避するために、
従来は図4(a)に示す外ダイヤフラム方式が採用され
た。しかしダイヤフラムが平板状なので面外抗力が弱
く、大形のダイヤフラムを必要とした。また、鋼管柱1
とH形鉄骨梁2の組み合わせによって、その都度ダイヤ
フラムを製作せねばならず手間がかかった。さらに、ダ
イヤフラムが鋼管柱1の外周部に張り出すため、ダイヤ
フラムと仕上げ材との干渉が生ずる。
従来は図4(a)に示す外ダイヤフラム方式が採用され
た。しかしダイヤフラムが平板状なので面外抗力が弱
く、大形のダイヤフラムを必要とした。また、鋼管柱1
とH形鉄骨梁2の組み合わせによって、その都度ダイヤ
フラムを製作せねばならず手間がかかった。さらに、ダ
イヤフラムが鋼管柱1の外周部に張り出すため、ダイヤ
フラムと仕上げ材との干渉が生ずる。
【0007】この発明は、これらの欠点を解決するよう
工夫されたものである。
工夫されたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】H形鉄骨梁2の上下2枚
のフランジの間に「ハ」の字形に4枚の縦形ダイヤフラ
ム3を、前記H形鉄骨梁2の上下のフランジとウエブに
溶接し、該縦形ダイヤフラム3の他端を鋼管柱1に接す
るように溶接して鋼管柱1とH形鉄骨梁2を接合する。
鋼管にコンクリートを充填して鋼管コンクリート柱を形
成する場合、鋼管とコンクリートの付着を良くするため
に鋼管内部にスタッド4を溶接することもある。
のフランジの間に「ハ」の字形に4枚の縦形ダイヤフラ
ム3を、前記H形鉄骨梁2の上下のフランジとウエブに
溶接し、該縦形ダイヤフラム3の他端を鋼管柱1に接す
るように溶接して鋼管柱1とH形鉄骨梁2を接合する。
鋼管にコンクリートを充填して鋼管コンクリート柱を形
成する場合、鋼管とコンクリートの付着を良くするため
に鋼管内部にスタッド4を溶接することもある。
【0009】また、更に強度を必要とする場合は、鋼管
内部に予めL形縦リブ補強6、或いはカットT形縦リブ
補強7を溶接して仕口を強化する。
内部に予めL形縦リブ補強6、或いはカットT形縦リブ
補強7を溶接して仕口を強化する。
【0010】
【実施例】図1(a)、(b)に実施例を示す。図1
(a)は図1(b)のC−C断面図であり、図1(b)
は図1(a)のD−D断面図である。角形鋼管柱1に接
合しようとするH形鉄骨梁2の、上下2枚のフランジと
ウエブに左右それぞれ「ハ」の字になるように縦形ダイ
ヤフラム3を溶接し、該4枚の縦形ダイヤフラム3の他
端は角形鋼管柱1の隅角部にそれぞれ溶接する。
(a)は図1(b)のC−C断面図であり、図1(b)
は図1(a)のD−D断面図である。角形鋼管柱1に接
合しようとするH形鉄骨梁2の、上下2枚のフランジと
ウエブに左右それぞれ「ハ」の字になるように縦形ダイ
ヤフラム3を溶接し、該4枚の縦形ダイヤフラム3の他
端は角形鋼管柱1の隅角部にそれぞれ溶接する。
【0011】前記角形鋼管柱1を角形鋼管コンクリート
柱とする場合は、柱の内部にコンクリート5を充填する
が、コンクリート5と角形鋼管柱1の付着を良くするた
めに、角形鋼管柱1の内部にスタッド4を溶接する。コ
ンクリート5と角形鋼管柱1の付着が良い場合はスタッ
ド4は省略してもよい。
柱とする場合は、柱の内部にコンクリート5を充填する
が、コンクリート5と角形鋼管柱1の付着を良くするた
めに、角形鋼管柱1の内部にスタッド4を溶接する。コ
ンクリート5と角形鋼管柱1の付着が良い場合はスタッ
ド4は省略してもよい。
【0012】図2(a)、(b)は仕口の強度を一層高
めるため角形鋼管柱1にL形縦リブ補強6を溶接した実
施例である。図2(a)は図2(b)のB−B視図であ
り図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。
めるため角形鋼管柱1にL形縦リブ補強6を溶接した実
施例である。図2(a)は図2(b)のB−B視図であ
り図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。
【0013】図3(a)、(b)は、それぞれカットT
形縦リブ7を角形鋼管柱1の内部に溶接して補強した例
である。
形縦リブ7を角形鋼管柱1の内部に溶接して補強した例
である。
【0014】ここに図示した例はいずれも角形鋼管柱で
あるが、円形鋼管柱にも応用することも可能である。
あるが、円形鋼管柱にも応用することも可能である。
【0015】
【発明の効果】この発明の効果は、縦形ダイヤフラム3
がH形鉄骨梁2からの力を角形鋼管柱のウエブ部分に効
率良く伝達し、補強強度が強い。また、縦形リブ補強
6、7を使用するとH形鉄骨梁2からの引っ張り力に対
して鋼管の面外抵抗を向上させると共にH形鉄骨梁2か
らの剪断力を鋼管柱1の内部コンクリートの軸力として
伝達する役割を兼ねる。また、縦形リブ補強6、7はコ
ンクリートのアンカーともなっているしコンクリート充
填性を阻害することもない。
がH形鉄骨梁2からの力を角形鋼管柱のウエブ部分に効
率良く伝達し、補強強度が強い。また、縦形リブ補強
6、7を使用するとH形鉄骨梁2からの引っ張り力に対
して鋼管の面外抵抗を向上させると共にH形鉄骨梁2か
らの剪断力を鋼管柱1の内部コンクリートの軸力として
伝達する役割を兼ねる。また、縦形リブ補強6、7はコ
ンクリートのアンカーともなっているしコンクリート充
填性を阻害することもない。
【0016】またエレクトロ・スラグ溶接を使用せず従
来一般の溶接法でも施工可能で、大規模で複雑な溶接設
備を必要としないし、調質鋼に対しても特別な注意を払
う必要がない。
来一般の溶接法でも施工可能で、大規模で複雑な溶接設
備を必要としないし、調質鋼に対しても特別な注意を払
う必要がない。
【0017】同時に縦形ダイヤフラム3の形状も鋼管柱
1内部の縦リブ補強6、7の形状も単純で、加工が容易
である。また縦形ダイヤフラム3は、従来の平板状外ダ
イヤフラムより仕上げ材との干渉が少ないという利点か
ある。
1内部の縦リブ補強6、7の形状も単純で、加工が容易
である。また縦形ダイヤフラム3は、従来の平板状外ダ
イヤフラムより仕上げ材との干渉が少ないという利点か
ある。
【図1】(a)この発明の実施例で図1(b)のC−C
断面図である。(b)図1(a)のD−D断面図であ
る。
断面図である。(b)図1(a)のD−D断面図であ
る。
【図2】(a)この発明で鋼管柱内部にL形縦リブ補強
を溶接した例を示す図である。(b)図2(a)のA−
A断面図である。
を溶接した例を示す図である。(b)図2(a)のA−
A断面図である。
【図3】(a)この発明で鋼管柱内部にカットT形縦リ
ブ補強を溶接した例を示す図である。(b)この発明で
鋼管柱内部にカットT形縦リブ補強を溶接した別の例を
示す図である。
ブ補強を溶接した例を示す図である。(b)この発明で
鋼管柱内部にカットT形縦リブ補強を溶接した別の例を
示す図である。
【図4】(a)は、従来の外ダイヤフラム方式の図であ
る。(b)は、従来の内ダイヤフラム方式の図である。
(c)は、従来の通しダイヤフラム方式の図である。
る。(b)は、従来の内ダイヤフラム方式の図である。
(c)は、従来の通しダイヤフラム方式の図である。
1・・・鋼管柱、2・・・H形鉄骨梁、3・・・縦形ダ
イヤフラム、4・・・スタッド、5・・・コンクリー
ト、6・・・L形縦リブ補強、7・・・カットT形縦リ
ブ補強
イヤフラム、4・・・スタッド、5・・・コンクリー
ト、6・・・L形縦リブ補強、7・・・カットT形縦リ
ブ補強
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 貴之 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 桜本 文敏 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 富田 昭夫 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 村松 清一 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 田上 淳 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 H形鉄骨梁2の上下2枚のフランジの間
に「ハ」の字形に4枚の縦形ダイヤフラム3を、前記H
形鉄骨梁2の上下のフランジとウエブに溶接し、該縦形
ダイヤフラム3の他端を鋼管柱1に接するように溶接し
てなることを特徴とする鋼管柱と梁との仕口構造。 - 【請求項2】 鋼管柱1の内部に縦形リブ補強6、7を
溶接した請求項1記載の鋼管柱と梁の仕口構造。 - 【請求項3】 鋼管柱1にコンクリート5を充填した請
求項1または請求項2記載の鋼管コンクリート柱と梁の
仕口構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10406193A JPH06330563A (ja) | 1993-03-24 | 1993-04-30 | 鋼管柱と梁の仕口構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6526493 | 1993-03-24 | ||
| JP5-65264 | 1993-03-24 | ||
| JP10406193A JPH06330563A (ja) | 1993-03-24 | 1993-04-30 | 鋼管柱と梁の仕口構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330563A true JPH06330563A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=26406390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10406193A Pending JPH06330563A (ja) | 1993-03-24 | 1993-04-30 | 鋼管柱と梁の仕口構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06330563A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105019559A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-11-04 | 重庆大学 | 隅撑钢板加劲矩形钢管混凝土柱框架节点 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936406U (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-30 | ||
| JPH0559784A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-03-09 | Nittetsu Column Kk | 鋼管柱 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10406193A patent/JPH06330563A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936406U (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-30 | ||
| JPH0559784A (ja) * | 1991-06-21 | 1993-03-09 | Nittetsu Column Kk | 鋼管柱 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105019559A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-11-04 | 重庆大学 | 隅撑钢板加劲矩形钢管混凝土柱框架节点 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971111 |