JPH0633079Y2 - 平板瓦の構造 - Google Patents
平板瓦の構造Info
- Publication number
- JPH0633079Y2 JPH0633079Y2 JP1987195377U JP19537787U JPH0633079Y2 JP H0633079 Y2 JPH0633079 Y2 JP H0633079Y2 JP 1987195377 U JP1987195377 U JP 1987195377U JP 19537787 U JP19537787 U JP 19537787U JP H0633079 Y2 JPH0633079 Y2 JP H0633079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- flat
- roof tile
- flat roof
- roofing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004577 thatch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
本考案は上段の平板瓦の前端から浸入する雨水を下段の
平板瓦の葺き合わせ部で止水するための水切り構造を有
する平板瓦の構造に関する。
平板瓦の葺き合わせ部で止水するための水切り構造を有
する平板瓦の構造に関する。
【背景技術】 従来より平板瓦は下段の平板瓦の後部の葺き合わせ部に
上段の平板瓦の前部の暴露部を重ね合わせて葺設されて
いるが、雨水が風圧を受けて上段の平板瓦の前端から下
段の平板瓦の葺き合わせ部に浸入して屋根下地へと浸入
するのを防止するために、平板瓦には種々な水切り構造
が提案されている。例えば、第11図(a)(b)に示される
ように平板瓦1の葺き合わせ部2の後端部に複数状の水
切り溝4′が並設された構造とか、第12図に示すよう
に葺き合わせ部2の前端部に波状の水切り溝4″が設け
られた構造とかが提案されているが、いずれも浸入した
雨水が横走りしたり、水切り溝4を乗り越えてしまい下
段の平板瓦1から屋根下地へと浸入してしまうという問
題があった。
上段の平板瓦の前部の暴露部を重ね合わせて葺設されて
いるが、雨水が風圧を受けて上段の平板瓦の前端から下
段の平板瓦の葺き合わせ部に浸入して屋根下地へと浸入
するのを防止するために、平板瓦には種々な水切り構造
が提案されている。例えば、第11図(a)(b)に示される
ように平板瓦1の葺き合わせ部2の後端部に複数状の水
切り溝4′が並設された構造とか、第12図に示すよう
に葺き合わせ部2の前端部に波状の水切り溝4″が設け
られた構造とかが提案されているが、いずれも浸入した
雨水が横走りしたり、水切り溝4を乗り越えてしまい下
段の平板瓦1から屋根下地へと浸入してしまうという問
題があった。
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、風圧を受けて上段の平板瓦の前端か
ら浸入する雨水を下段の平板瓦の葺き合わせ部で止水さ
せて下方の軒先方向へと流すことができ、しかもこのよ
うな構成を有効に利用して、下段の平板瓦に対して上段
の平板瓦の位置決めを容易におこなえる平板瓦の構造を
提供することにある。
的とするところは、風圧を受けて上段の平板瓦の前端か
ら浸入する雨水を下段の平板瓦の葺き合わせ部で止水さ
せて下方の軒先方向へと流すことができ、しかもこのよ
うな構成を有効に利用して、下段の平板瓦に対して上段
の平板瓦の位置決めを容易におこなえる平板瓦の構造を
提供することにある。
本考案の平板瓦の構造は、下段の平板瓦1の後部の葺き
合わせ部2に上段の平板瓦1の前部の暴露部3を重ね合
わせるとともに下段の平板瓦1の棟側縁の中央のマーク
11に上段の平板瓦1の側縁を合致させて葺設する平板
瓦の構造であって平板瓦1の葺き合わせ部2に前後方向
に間隔を隔てて複数条の山形の水切り溝4を棟側が凸と
なる山形で、かつその凸の頂部は上記中央のマーク11
に対応して並設させて成るものであり、この構成により
上記目的が達成されたものである。 以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づいて説明す
る。 この実施例は小割り感を現出させるため、軒先側に位置
する前部の暴露部3の前端が凹凸になっており、この暴
露部3には円弧状の凸部5間の凹部6から後方に向けて
棟側に位置する後部の葺き合わせ部2にまで達する小割
り溝7が形成され、又、暴露部3の側端部には隣接する
平板瓦1同士で小割り溝7を形成するための段部8が設
けられている。この平板瓦1により三枚の瓦を葺いた外
観を現出させることができる。葺き合わせ部2にまで達
する小割り溝7の後端は、上段の平板瓦1の前端ライン
FLよりも僅かに後方にまで延出しており、前端ライン
FLに沿って両側に合わせマーク9が設けられている。
この合わせマーク9は屋根が急勾配の場合に下方からの
葺設施工の際に上段の平板瓦1の前端を合わせるために
使用するものである。又、葺き合わせ部2の両側端及び
中央部にも合わせマーク10、11が設けられている。
この合わせマーク10は平板瓦1を上から葺くときに用
いるものであり、合わせマーク11は上段の平板瓦1の
側端部の位置合わせに使用する。葺き合わせ部2の後端
部の略中央部には山形の水切り溝4が前後に三条設けら
れている。この水切り溝4の角度θは150°であり、
後方の水切り溝4ほど短く形成されており、水切り溝4
自体の形状は前方から後方、即ち、軒先から棟方向に行
く程深くなっている。尚、水切り溝4は第10図に示す
ように暴露部3側、即ち前方に位置する程短くしてもよ
い。又、葺き合わせ部2には小割り溝7の延長線l上と
は離れた位置で且つ上段の平板瓦1の前端とは所定の間
隔S、例えば、平板瓦1の前後長さLが414mmの場合
は50mm以上置いた位置に釘打ち孔12が穿孔され、小
割り溝7から上昇してくる雨水及び上段の平板瓦1の前
端から毛細管現象により浸入してくる雨水の釘打ち孔1
2への浸入を防止できるようにしている。この釘打ち孔
12の外周部にはリング状の二条の水切り凹部13が形
成されている。又、この葺き合わせ部2には予備の釘打
ち用凹部14も設けられている。 而して、この平板瓦1は屋根下地に下から葺くときは合
わせマーク9を使用して、上から葺くときは合わせマー
ク10を使用して位置合わせをし、釘打ち孔12を介し
て釘打ち固定することにより、第7図に示すように上段
の平板瓦1と下段の平板瓦1とで凸部5の位置を交互に
して葺設される。この施工例はいわゆる1/2葺きであ
る。従って、下段の平板瓦1の水切り溝4は左右で隣接
する上段の平板瓦1の側端部の段部8で形成される小割
り溝7の後端に位置し、この小割り溝7から上昇して下
段の平板瓦1の葺き合わせ部2に浸入してきた雨水は第
9図及び第10図に示すように水切り溝4で止水され水
切り溝4に沿って軒先側へと流されるものである。
合わせ部2に上段の平板瓦1の前部の暴露部3を重ね合
わせるとともに下段の平板瓦1の棟側縁の中央のマーク
11に上段の平板瓦1の側縁を合致させて葺設する平板
瓦の構造であって平板瓦1の葺き合わせ部2に前後方向
に間隔を隔てて複数条の山形の水切り溝4を棟側が凸と
なる山形で、かつその凸の頂部は上記中央のマーク11
に対応して並設させて成るものであり、この構成により
上記目的が達成されたものである。 以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づいて説明す
る。 この実施例は小割り感を現出させるため、軒先側に位置
する前部の暴露部3の前端が凹凸になっており、この暴
露部3には円弧状の凸部5間の凹部6から後方に向けて
棟側に位置する後部の葺き合わせ部2にまで達する小割
り溝7が形成され、又、暴露部3の側端部には隣接する
平板瓦1同士で小割り溝7を形成するための段部8が設
けられている。この平板瓦1により三枚の瓦を葺いた外
観を現出させることができる。葺き合わせ部2にまで達
する小割り溝7の後端は、上段の平板瓦1の前端ライン
FLよりも僅かに後方にまで延出しており、前端ライン
FLに沿って両側に合わせマーク9が設けられている。
この合わせマーク9は屋根が急勾配の場合に下方からの
葺設施工の際に上段の平板瓦1の前端を合わせるために
使用するものである。又、葺き合わせ部2の両側端及び
中央部にも合わせマーク10、11が設けられている。
この合わせマーク10は平板瓦1を上から葺くときに用
いるものであり、合わせマーク11は上段の平板瓦1の
側端部の位置合わせに使用する。葺き合わせ部2の後端
部の略中央部には山形の水切り溝4が前後に三条設けら
れている。この水切り溝4の角度θは150°であり、
後方の水切り溝4ほど短く形成されており、水切り溝4
自体の形状は前方から後方、即ち、軒先から棟方向に行
く程深くなっている。尚、水切り溝4は第10図に示す
ように暴露部3側、即ち前方に位置する程短くしてもよ
い。又、葺き合わせ部2には小割り溝7の延長線l上と
は離れた位置で且つ上段の平板瓦1の前端とは所定の間
隔S、例えば、平板瓦1の前後長さLが414mmの場合
は50mm以上置いた位置に釘打ち孔12が穿孔され、小
割り溝7から上昇してくる雨水及び上段の平板瓦1の前
端から毛細管現象により浸入してくる雨水の釘打ち孔1
2への浸入を防止できるようにしている。この釘打ち孔
12の外周部にはリング状の二条の水切り凹部13が形
成されている。又、この葺き合わせ部2には予備の釘打
ち用凹部14も設けられている。 而して、この平板瓦1は屋根下地に下から葺くときは合
わせマーク9を使用して、上から葺くときは合わせマー
ク10を使用して位置合わせをし、釘打ち孔12を介し
て釘打ち固定することにより、第7図に示すように上段
の平板瓦1と下段の平板瓦1とで凸部5の位置を交互に
して葺設される。この施工例はいわゆる1/2葺きであ
る。従って、下段の平板瓦1の水切り溝4は左右で隣接
する上段の平板瓦1の側端部の段部8で形成される小割
り溝7の後端に位置し、この小割り溝7から上昇して下
段の平板瓦1の葺き合わせ部2に浸入してきた雨水は第
9図及び第10図に示すように水切り溝4で止水され水
切り溝4に沿って軒先側へと流されるものである。
本考案にあっては、平板瓦の葺き合わせ部に前後方向で
複数条の山形の水切り溝を並設しているので、風圧を受
けて上段の平板瓦の前端から下段の平板瓦の葺き合わせ
部に浸入する雨水は水切り溝へと流れ込むが、水切り溝
は山形であるので、雨水は水切り溝に沿って下方へと流
され、軒先へと排水され、しかも、平板瓦の葺き合わせ
部に前後方向に間隔を隔てて複数条の山形の水切り溝を
棟側が凸となる山形で、かつその凸の頂部は上記中央の
マークに対応して並設させたから、下段の平板瓦の後部
の葺き合わせ部に上段の平板瓦の前部の暴露部を重ね合
わせるとともに下段の平板瓦の棟側縁の中央のマークに
上段の平板瓦の側縁を合致させて葺設するのに、中央の
マークとこのマークに凸の頂部を向けている複数条の山
形の水切り溝の各々の凸の頂部において、平板瓦の中央
の表示を良好におこなえるものである。
複数条の山形の水切り溝を並設しているので、風圧を受
けて上段の平板瓦の前端から下段の平板瓦の葺き合わせ
部に浸入する雨水は水切り溝へと流れ込むが、水切り溝
は山形であるので、雨水は水切り溝に沿って下方へと流
され、軒先へと排水され、しかも、平板瓦の葺き合わせ
部に前後方向に間隔を隔てて複数条の山形の水切り溝を
棟側が凸となる山形で、かつその凸の頂部は上記中央の
マークに対応して並設させたから、下段の平板瓦の後部
の葺き合わせ部に上段の平板瓦の前部の暴露部を重ね合
わせるとともに下段の平板瓦の棟側縁の中央のマークに
上段の平板瓦の側縁を合致させて葺設するのに、中央の
マークとこのマークに凸の頂部を向けている複数条の山
形の水切り溝の各々の凸の頂部において、平板瓦の中央
の表示を良好におこなえるものである。
第1図(a)(b)(c)は本考案の一実施例を示す平面図、側
面図及び正面図、第2図、第3図、第4図、第5図及び
第6図は第1図(a)のA−A、B−B、C−C、D−D
及びE−E断面図、第7図は同上の施工例を示す図面、
第8図及び第9図は同上の作用を示す説明図、第10図
は本考案の他の実施例の作用を示す説明図、第11図
(a)(b)及び第12図は従来例の問題点を示す説明図であ
って、1は平板瓦、2は葺き合わせ部、3は暴露部、4
は水切り溝、11はマークである。
面図及び正面図、第2図、第3図、第4図、第5図及び
第6図は第1図(a)のA−A、B−B、C−C、D−D
及びE−E断面図、第7図は同上の施工例を示す図面、
第8図及び第9図は同上の作用を示す説明図、第10図
は本考案の他の実施例の作用を示す説明図、第11図
(a)(b)及び第12図は従来例の問題点を示す説明図であ
って、1は平板瓦、2は葺き合わせ部、3は暴露部、4
は水切り溝、11はマークである。
Claims (1)
- 【請求項1】下段の平板瓦の後部の葺き合わせ部に上段
の平板瓦の前部の暴露部を重ね合わせるとともに下段の
平板瓦の棟側縁の中央のマークに上段の平板瓦の側縁を
合致させて葺設する平板瓦の構造であって、平板瓦の葺
き合わせ部に前後方向に間隔を隔てて複数条の山形の水
切り溝を棟側が凸となる山形で、かつその凸の頂部は上
記中央のマークに対応して並設させて成る平板瓦の構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987195377U JPH0633079Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 平板瓦の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987195377U JPH0633079Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 平板瓦の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198819U JPH0198819U (ja) | 1989-07-03 |
| JPH0633079Y2 true JPH0633079Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31486057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987195377U Expired - Lifetime JPH0633079Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | 平板瓦の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633079Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425848Y2 (ja) * | 1986-12-22 | 1992-06-22 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP1987195377U patent/JPH0633079Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198819U (ja) | 1989-07-03 |
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