JPH06330903A - 押圧用シリンダーにおける押圧方法 - Google Patents

押圧用シリンダーにおける押圧方法

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JPH06330903A
JPH06330903A JP5121091A JP12109193A JPH06330903A JP H06330903 A JPH06330903 A JP H06330903A JP 5121091 A JP5121091 A JP 5121091A JP 12109193 A JP12109193 A JP 12109193A JP H06330903 A JPH06330903 A JP H06330903A
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JP
Japan
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pressing
piston
fluid
cylinder
piston rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP5121091A
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English (en)
Inventor
Shinji Ashida
信治 芦田
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TOYO SHIERUMASHIN KK
Original Assignee
TOYO SHIERUMASHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】押圧用シリンダーにおいて高速動作と高圧性能
を両立して小型でありながら大きい押圧力を得ることが
でき、かつ油漏れの問題のない押圧方法を提供しようと
するものである。 【構成】シリンダーを構成するピストン(1)を第1の
流体の圧力によって押圧するとともに、前記ピストンに
関係付けられたピストンロッド(3)を第2の流体の圧
力によって押圧し、前記ピストンロッド(3)に前記第
1の流体による押圧力と第2の流体による押圧力との加
重力を与えることを特徴とする押圧方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気や油を用いた高圧押
圧用シリンダーにおける押圧方法に関し、シリンダーの
外径を変えることなく従来より高い押圧力を得ることの
できる押圧方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より鋳型造型機等の押圧機構におけ
る押圧方法には、一般に押圧用シリンダーによるものが
用いられている。この押圧用シリンダーは図4に示して
いるように、シリンダー40内にピストン41が前後動
可能に内装され、このピストン41に実際に押圧力を伝
えるピストンロッド42が前記シリンダー40に対して
出没可能に関係付けられている。そしてこのシリンダー
40内に供給口43より押圧力の伝達媒体となる流体を
供給し、ピストン41を図中左方向に移動させるととも
に流体を排出口44より排出することによって動作さ
せ、物体45を押圧するものである。この流体には通常
は空気や油が用いられ、供給口と排出口それぞれにホー
ス等の配管を接続して供給、排出されるのである。従っ
て従来の押圧シリンダーにおける押圧方法は、上述のよ
うに一つのピストンが受ける流体の圧力のみを利用する
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来の押圧方法には、以下に説明するような種々の問題点
があった。先ず第1に流体に空気を用いた場合、ピスト
ンロッドに十分な押圧力が得られないという問題点があ
る。即ち空気を用いる場合、高い押圧力を得るために高
い供給圧を設定しても空気が圧縮されることになり、加
えた供給圧がそのままピストンロッドに伝達されないた
めに十分高い押圧力が得られないということになる。次
に流体に油を用いる場合には、油は液体であるために高
い供給圧を用いても空気のように圧縮されることはない
が、配管に高価な高圧配管を用いなければならず、コス
トが高くなるという点で第2の問題点となるのである。
さらに配管の接続口からの油漏れの可能性もあり、使用
環境への汚染も懸念されるのである。加えて油の場合に
は、空気を用いる場合に比べて動作速度が遅くなるとい
う問題点も挙げられるのである。このように従来の押圧
方法については、高速動作と高圧性能を両立できないと
いう重大な問題点を有しており、シリンダーを用いた装
置設計上の制約にもなっているのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するためになされたものであり、押圧用シリンダー
において高速動作と高圧性能を両立し、かつ油漏れの問
題のない押圧方法を提供しようとするものである。この
ような本発明の押圧方法は、流体を用いたシリンダーに
よる押圧方法であって、前記シリンダーを構成する押圧
用ピストンを第1の流体の圧力によって押圧するととも
に、前記押圧用ピストンに関係付けられたピストンロッ
ドを第2の流体の圧力によって押圧し、前記ピストンロ
ッドに前記第1の流体による押圧力と第2の流体による
押圧力との加重力を与えることを特徴とするものであ
る。
【0005】
【作用】本発明の押圧方法は、流体を用いたシリンダー
による押圧方法であり、先ず前記シリンダーを構成する
押圧用ピストンを第1の流体の圧力によって押圧し、前
記押圧用ピストンに関係付けられたピストンロッドを別
途の押圧手段で押圧可能に位置付けてこれを第2の流体
の圧力によって押圧するのである。この第2の流体によ
る押圧は別途の押圧用シリンダーでなしても良いし、第
1の流体による押圧機構と一体化しても良い。そして最
終的には前記ピストンロッドに、前記第1の流体による
押圧力と第2の流体による押圧力との加重力が与えるこ
とになるのである。
【0006】
【実施例】続いて本押圧方法を実現しうる押圧用シリン
ダーの構造をもとにし、本発明の押圧方法について具体
的に説明する。図1には本発明にかかる押圧方法を実現
しうる押圧用シリンダーの一構造例をその断面説明図と
して示している。図中1はシリンダーを構成するピスト
ンであり、物体2を押圧しうるピストンロッド3がピス
トン1の前後動によって出没するように関係付けられ、
このピストンロッド3はピストンの往復運動案内部4の
外部まで延設されている。このような構造において流体
供給口5より第1の流体を供給し、流体排出口6より排
出することにより、ピストンロッド3が出没運動を行う
のである。そして本押圧方法は、図のようにピストンロ
ッド3が物体2を押圧してホールドした状態で、ピスト
ンロッド3に第2の流体によって出没運動を行う第2の
ピストンロッド7の押圧力を加重させることによって実
現できるのである。
【0007】いま例えば上記第1の流体に空気を、第2
の流体に油を用いたとすると、物体を押圧、ホールドす
るまでの初期動作は空気圧を用いることによって高速で
行うことができ、そこに油圧による高い押圧力を加重す
ることができるので、従来は相反する要因であった高速
動作と高い押圧力とが両立できることになる。
【0008】さらに本発明の押圧方法は、以下に示す第
2、第3の実施例の如く、一体化された押圧用シリンダ
ーを用いても実現できるのである。続く図2には、本発
明にかかる押圧方法の第2の実施例を実現しうる押圧用
シリンダーの構造が、その断面説明図として示されてい
る。図中10、11はシリンダーを構成する2つのピス
トンであり、10が第1のピストン、11が第2のピス
トンをそれぞれ示している。そして第1のピストン側の
底部を開放して中空とした第1のピストンロッド12が
前記第1のピストン10の前後動に伴って出没可能に関
係付けられるとともに、このピストンロッド12の中空
部19には両端を開放した案内筒13をその一端部側か
ら挿入し、案内筒13に対して第1のピストンロッド1
2が往復運動可能に関係付けられている。第1のピスト
ンの往復運動案内部14には、第1の流体供給口15お
よび排出口16が設けられている。一方第1のピストン
の往復運動案内部14の外部には、第2の流体供給口1
7を有する空洞部18を設け、案内筒13の他端部を空
洞部18内まで延設することによって空洞部18と第1
のピストンロッド12の中空部19とを案内筒13を介
して連通させている。この空洞部18の内容積は第2の
ピストンロッド20の出没状態によって変化し、この第
2のピストンロッド20は前記第2のピストン11の前
後動によって出没運動を行うのである。そしてこの第2
のピストン11は、前記空洞部18の外部に設けられた
第2のピストンの往復運動案内部21に内装されてい
る。この第2のピストンの往復運動案内部21には第3
の流体供給口22および排出口23が設けられている。
【0009】次にこの押圧シリンダーの動作を、第1お
よび第3の流体供給口15、22より空気を、第2の流
体供給口17より油を供給する例を用いて詳細に説明す
る。先ず第1の流体供給口15より高圧空気を供給する
ことにより、第1のピストン10が前進し、第1のピス
トンロッド12が前進するとともに第1の流体排出口1
6より供給量に相当する高圧空気が排出される。このと
き第1のピストンロッド12は中空状態でかつ案内筒1
3に外装状態で位置付けられているため、前進に伴って
中空部19の内容積は増大することになる。次にこの内
容積の増大分に見合う量の油が第2の流体供給口17よ
り供給され、案内筒13、空洞部18および中空部19
内に満たされる。この油の供給は別途の適当な圧力で送
り込んでも良いし、第1のピストンロッド12の前進に
伴う吸引力でもって吸引させても良い。そして第1のピ
ストンロッド12が物体24を押しつけて加圧状態にな
ると第3の流体供給口22より高圧空気を供給し、第2
のピストン11に前進力が与えられる。これにより第2
のピストンロッド20が空洞部18に満たされた油に押
圧力を与え、この油を媒体として結果的に第3の流体供
給口22に与えられた空気圧が第1のピストンロッド1
2に伝達されることになる。
【0010】即ち、物体24を押しつける第1のピスト
ンロッド12には、最終的に第1の流体供給口15より
供給される空気圧と第1のピストン10の断面積を乗じ
た力と、第3の流体供給口13より供給される空気圧と
第2のピストン11の断面積を乗じた力との加重力が加
わることになるのである。従って小さい径のシリンダー
であっても、従来にない高い押圧力が得られることにな
る。
【0011】ここでは第1および第3の流体供給口1
5、22からは空気を、第2の流体供給口17からは油
をそれぞれ供給した例として説明したが、この逆あるい
は全ての流体供給口から空気、油のいずれかを供給する
ことも勿論可能である。しかしながら空気による高速動
作と油による高圧性能、そして配管の簡便さ等の種々の
利点からは、本実施例の如き組み合わせで供給すること
が最も好適な使用例であると言える。
【0012】続く図3には、本発明にかかる押圧方法の
第3の実施例を実現しうる押圧用シリンダーの構造が、
その断面説明図として示されている。図例のものは空洞
部18内に第3のピストン30および第4の流体供給口
31を設けたものであるが、その他の部分は前記第1の
実施例と同一であるため、同符号を付し、特に重複説明
は省略する。この第3のピストン30は空洞部18から
中空部19への油送出用として機能し、後述するように
油供給用の外部配管を簡略化するものである。そしてそ
の動作についての詳細が以下に説明される。
【0013】前述の第1の実施例と同様、先ず第1の流
体供給口15より高圧空気を供給することによって第1
のピストン10が前進し、これに伴い第1のピストンロ
ッド12が前進するとともに第1の流体排出口16より
供給量に相当する高圧空気が排出される。このとき第1
のピストンロッド12の前進と同時に空洞部18内の第
3のピストン30が、第4の流体供給口31より供給さ
れる高圧空気によって図中右方向に移動し、空洞部18
内の油が押し出されて第1のピストンロッド12の中空
部19内に満たされる。この中空部19への油の送出
は、第2の実施例においては第2の流体供給口17よ
り、別途の適当な圧力や第1のピストンロッド12の前
進に伴う吸引力でもって供給されていたが、図例のもの
では第4の流体供給口31からの高圧空気によって第3
のピストン30の移動によってなされるのである。この
ような構造とすることにより、第2の流体供給口17へ
の供給配管が不要となるのである。即ち、第3のピスト
ン30がその行程の始端側、即ち図中最も左側に位置
し、かつ第2のピストン11がその行程始端側、即ち図
中最も右側に位置する時の空洞部18の内容積を、第1
のピストン10がその行程終端、即ち第1のピストンロ
ッド12が最も伸びた時の中空部19の内容積と等しく
しておくことにより、本シリンダー動作時において第2
の流体供給口17から油を供給する必要が無くなるので
ある。従って第2の流体供給口17は油の補給口とな
り、通常は密閉しておけば良いことになり、油漏れが懸
念される外部配管を完全に無くすことができるのであ
る。そして第3のピストン30をその始端側へ弾発しう
るスプリング32を設けることにより、本シリンダーの
動作後から初期状態への復帰時における第3のピストン
30の動作をスムースに行うことができるのである。
【0014】続いて第2の実施例と同様、第1のピスト
ンロッド12が物体24を押しつけて加圧状態になる
と、第3の流体供給口22より高圧空気を供給して第2
のピストン11に前進力が与えられることになる。これ
により第2のピストンロッド20が空洞部18に満たさ
れた油に押圧力を与え、この油を媒体として結果的に第
3の流体供給口22に与えられた空気圧が第1のピスト
ンロッド12に伝達されることになるのである。本例に
おいても、流体の組み合わせは以上に説明したものが最
も好適であるが、第2の実施例と同様、4つの流体供給
口に対して空気、油をそれぞれ選択することが可能であ
ることは言うまでもない。また、これら2つの流体の供
給は同時に行っても良く、或いは第1の流体供給口15
からの流体圧によって物体を押圧と同時にホールドし、
例えば第1のピストン10の動きが停止したことを検知
した後に、第3の流体供給口22からの流体圧によって
第1のピストンロッド12に加重力を付加することもで
きる。この第1のピストン10の停止は、例えば第1の
ピストンロッド12の動きを物理的に検知したり、流体
の給排出口の圧力によって検知したりすることができ、
使用状態によって適宜選択すれば良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の押圧用シリンダー
における押圧方法は、物体を押圧するピストンロッド
に、最終的に2つのピストンが受ける流体の圧力を伝達
することになるので、極めて高い押圧力が得られるので
ある。そして例えば2つのピストンを縦列的に配置する
ことによっても実現可能であるので、従来の押圧用シリ
ンダーと同程度の容積で、ほぼ2倍のピストン径に匹敵
する高い押圧力を得ることができる。さらには、第3の
実施例で示したような構造においても実現できるので、
油圧による高い押圧力を得ながら高価で且つ維持に手間
のかかる油圧配管をなくすことができるのである。即ち
油圧による押圧機構による高い押圧力を有しながら、空
圧配管だけで配管構成を行うことができるシリンダー構
造が可能となるので、油漏れ等の懸念がなくなるのであ
る。さらに空圧と油圧との組合わせも可能となるので、
高い動作速度も維持できることになる。このように本発
明の押圧方法によれば、従来からの押圧用シリンダーが
有していた問題点が一挙に解決されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を実現する押圧用シリンダ
ーの断面説明図
【図2】本発明の第2実施例を実現する押圧用シリンダ
ーの説明用断面図
【図3】本発明の第3実施例を実現する押圧用シリンダ
ーの説明用断面図
【図4】従来の押圧方法に用いられる押圧用シリンダー
の断面説明図
【符号の説明】
1、41 ピストン 2、24 物体 3、42 ピストンロッド 4 ピストンの
往復運動案内部 5 流体供給口 6 流体排出口 7、20 第2のピストンロッド 10 第1のピス
トン 11 第2のピストン 12 第1のピ
ストンロッド 13 案内筒 14 第1の往
復運動案内部 15 第1の流体供給口 16 第1の流
体排出口 17 第2の流体供給口 18 空洞部 19 中空部 21 第2の往
復運動案内部 22 第3の流体供給口 23 第3の流
体排出口 30 第3のピストン 31 第4の流
体供給口 32 スプリング 40 シリンダ
ー 43 供給口 44 排出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を用いたシリンダーによる押圧方法で
    あって、 前記シリンダーを構成するピストンを第1の流体の圧力
    によって押圧するとともに、 前記ピストンに関係付けられたピストンロッドを第2の
    流体の圧力によって押圧し、 前記ピストンロッドに前記第1の流体による押圧力と第
    2の流体による押圧力との加重力を与えることを特徴と
    する押圧用シリンダーにおける押圧方法。
JP5121091A 1993-05-24 1993-05-24 押圧用シリンダーにおける押圧方法 Pending JPH06330903A (ja)

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