JPH0633090Y2 - 壁材の取付構造 - Google Patents

壁材の取付構造

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JPH0633090Y2
JPH0633090Y2 JP1986183324U JP18332486U JPH0633090Y2 JP H0633090 Y2 JPH0633090 Y2 JP H0633090Y2 JP 1986183324 U JP1986183324 U JP 1986183324U JP 18332486 U JP18332486 U JP 18332486U JP H0633090 Y2 JPH0633090 Y2 JP H0633090Y2
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JP
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wall
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mounting structure
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JP1986183324U
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JPS6389032U (ja
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琢洋 谷川
久 前田
利博 高田
剛 石崎
秀一 三好
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はタイル、石材、ガラス板等の壁材の施工構造に
係り、特に例えば600×600mm以上の大型の壁材の
取付に適用するに好適な構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、大型の壁材を取り付けるに際しては、例えば該壁
材が石材である場合には石材上下の端面に穿設されただ
ぼ穴にだぼピンを差し込み、このだぼピンを、躯体壁面
に取り付けられている支持金物を介して躯体を支承させ
るようにしたものが知られている。なお、壁材がタイル
等の場合では、タイル裏面の4隅部にセメント成形板等
の板材を張り付け、この板材にだぼ穴を穿設してだぼピ
ンを差し込むことも行なわれている。
[考案が解決しようとする問題点] だぼ穴にだぼピンを差し込み、このだぼピンを躯体壁面
に支承させるようにした従来の構造では、だぼ穴の位置
合わせが難しいという問題がある。だぼ穴を大きくすれ
ば、この位置合わせは容易になるものの、だぼピンを差
し込んだ後で樹脂やセメントにてだぼ穴を埋める作業が
必要となる。また、だぼ穴にだぼピンを差し込んだ構造
においては、だぼ穴周囲に応力が集中し易く、該だぼ穴
周囲に欠けが生じ易い。
[問題点を解決するための手段] 本考案の壁材の取付構造は、躯体壁面に沿って長尺部材
を立設し、この長尺部材に、左右方向への張出部を有す
る支持部材を壁材の縦長さ間隔にて複数個固着させる。
そして、上辺止め金具と下辺止め金具を介して壁材の上
辺部と下辺部をそれぞれ支持部材に係止させる。
この上辺止め金具はL字金物であり、一片側が壁材裏面
の上辺に固着され、他片側が支持部材の張出部に掛止さ
れると共に、更にボルトにて締め付けられて固定され
る。
前記下辺止め金具は、その基端側が支持部材張出部にボ
ルトにて固着される。また下辺止め金具の先端側には上
向きの突片が形成されており、この突片は壁材下辺に形
成されている下向き溝に係合されて壁材下辺の支承をな
す。なお下向き溝は、突片受け部材を壁材下辺に固着す
ることにより形成される。
さらに、前記下辺止め金具は、先端方向に舌片が延出し
ており、前記壁材の下端が該舌片上に載荷されている。
[作用] かかる本考案構造においては、壁材の上辺はL字金物よ
りなる上辺止め金具にて支持部材に固定される。また、
下辺は下辺止め金具を介して支持部材に固定される。さ
らに、壁材は下辺止め金具の舌片に載荷されており、壁
材の該下向き溝近傍部分に加えられる応力が小さい。従
って、本考案構造では、だぼ穴及びだぼピンが不要であ
り、施工が極めて簡単に行なえ、しかもだぼ穴周囲の欠
損という問題も起こらず、信頼性が高い。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照しながら本考案について更
に詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2図は第1
図II-II線に沿う断面図である。符号10は躯体であ
り、上下方向に複数本の長尺のポスト部材12が壁材の
横幅間隔をおいて該躯体10の壁面に沿って立設されて
いる。本実施例では、ポスト部材12はCチャンネルで
あり、アンカボルト14にて躯体10に止め付けられて
いる。このポスト部材12には施工される壁材(本実施
例ではタイル)16の縦長さの間隔にて支持部材18が
固着される。
第6図にも示す如く、この支持部材18は3個のコ字金
具20、22、24が組み合わされてなるものであり、
中央のコ字金具22はポスト部材12に外嵌されるよう
に各板面が上下方向になる姿勢とされている。コ字金具
20、24はコ字形の横棒部に相当する板部が水平とな
るように中央のコ字金具22に固着されており、上側の
板部が上側張出部26を構成し、下側の板部が下側張出
部28を構成する。
本実施例では、雌ねじ孔付きの合わせ板30とコ字金具
22とでポスト部材12の先端部分を挟持することによ
り支持部材18がポスト部材12に固着される。符号3
2は支持部材18の固着をなすためのボルトであり、コ
字金具22に穿設された素孔34を貫通し、合わせ板3
0の雌ねじ孔に螺合されている。
下側張出部28には上辺止め金具36が掛止される。第
3図に示す如く、この上辺止め金具36はタイル16の
裏面に接着されたセメント押出材よりなる成形板38に
固着される。第4、5図に示す如く、この成形板38
は、インサートナット40が埋設されたものであり、該
インサートナット40に螺合するボルト42によって上
辺止め金具36が成形板38に固着される。成形板38
はタイル16の裏面の4隅に接着剤にて接着されるので
あるが、本実施例ではこの接着剤として不織布入りのラ
テックスモルタルが用いられている。この不織布入りラ
テックスモルタルはタイル16の裏面全面に塗着され、
タイル16の補強をもなしている。
上辺止め金具36はL字金物であり、その一片側が成形
板38に密着され、他片側がタイル16の裏面から後方
に突出している。そしてこの他片側には長孔44が切り
込まれて形成されており、上辺止め金具36の上面側か
ら螺着されるボルト46によって下側張出部28に止め
付けられている。なお、下側張出部28の下面側にはナ
ット48が溶接等適宜の手段により固着されており、ボ
ルト46はこのナット48に螺合している。
第1、3図に示す如く、タイル16の裏面に固着された
成形板38のうち下辺側のものにおいては2枚の板材5
0、52がボルト42にて成形板38に固着されてい
る。この板材50の下端側は板材52の下端よりも下方
に延出しており、該板材50の下端と成形板38との間
に下向き溝54が形成されている。
第1、6図に示す如く、支持部材18の上側張出部26
には、下辺止め金具56がボルト58及びナット60に
より固着される。下辺止め金具56は略クランク形状の
ものであり、その基端側には前記ボルト58が挿通され
る開口61が穿設され、先端側には前記下向き溝54に
係合する突片64が設けられている。また、該先端側に
はタイル16の下端面を支承する舌片66が前方に向っ
て延出されている。
なお、このタイル16の取付工事をなすに当っては、ま
ず下辺止め金具56を支持部材18に固着しておき、ま
た第3図に示す如く上辺止め金具36及び板材50、5
2をタイル16に固着しておく。そして、躯体10の最
も下側の支持部材18の下辺止め金具にタイル16を載
荷し、下向き溝54と突片64を係合させる。そして、
当該タイル16の上辺止め金具36を一つ上側の支持部
材18の下側張出部28にボルト46にて止め付ける。
然る後、当該タイル16の上側に別のタイル16を同様
にして止め付ける。なおタイル16の上側に更にタイル
16を施工するに際しては、両タイル間に適宜のスペー
サを介在させ、施工完了後に該スペーサを抜き去るよう
にしてもよい。
このように構成された取付構造においては、だぼピン及
びだぼ穴が不要であり、施工が極めて容易かつ迅速に行
なえる。また、タイル16の下端面が舌片66上に載荷
され、タイル16の鉛直方向荷重は専らこの舌片66に
よって対抗される。この結果、突片64はタイル16を
前後方向にのみ拘束すれば足りるようになり、タイル1
6の下部のうち、この突片64付近に加えられる応力が
著しく小さいものとなる。更に、本実施例においては上
側のタイル16と下側のタイル16との間に所要の間隙
62を形成することができる。この間隙62は、下辺止
め金具56の垂下長さを選定することにより自在に調節
できる。しかして、この間隙62をある程度大きく取る
ことにより、この間隙62を通してスパナ等の工具をタ
イル16の裏面側に差し込むことができ、ボルト46を
弛めることができる。従って、取り付けられたタイル1
6のうち1枚のみを交換することもできる。
なお、上記実施例では板材50を成形板38の下端と面
一となるように延在し、下向き溝54を成形板38の下
端部分に形成しているが、本考案はこれに限定されるも
のではなく、例えば第7図に示す如く板材50、52を
短尺のものとし、成形板38の下端から所要距離上方の
位置に下向き溝54を形成してもよい。この場合には、
上向きの突片64をクランク形に折曲した下辺止め金具
56の上段側に設ける。
第8図は躯体コーナ部におけるタイル取付例を示すもの
であり、役物タイル16aの背後側に45°の方向で延
びる上辺止め金具36a及び下辺止め金具56a(ただ
し図示せず)が設けられ、これら上辺止め金具36aと
下辺止め金具56aがそれぞれ下側張出部28と上側張
出部26(第8図では図示せず)にボルト46a等にて
固着されている。
[考案の効果] 以上詳述した通り、本考案構造においては、だぼピン及
びだぼ穴が不要であり、取付が極めて容易かつ迅速に行
なえ、しかもだぼ穴周囲の欠損という問題も全く生じな
く、極めて信頼性の高い壁材の施工をなすことができ
る。また、本考案においては、取り付けられたタイルを
1枚だけ着脱することができるように施工することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図II-II線に沿う断面図、第3図はタイル16の裏面
図、第4図はインサートナット40の斜視図、第5図は
インサートナット40の取付状態を示すタイル上部の縦
断面図、第6図は支持部材18及び下辺支持部材56の
斜視図、第7図は異なる下辺支持部材を示す縦断面図、
第8図は躯体コーナ部における取付状態を示す平断面図
である。 10…躯体、12…ポスト部材、 18…支持部材、36…上辺止め金具、 56…下辺止め金具、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石崎 剛 愛知県常滑市鯉江本町3丁目6番地 株式 会社イナックス内 (72)考案者 三好 秀一 愛知県常滑市鯉江本町3丁目6番地 株式 会社イナックス内 (56)参考文献 実開 昭61−170650(JP,U) 実開 昭56−70013(JP,U)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】躯体壁面に複数本の長尺部材を壁材の長さ
    間隔をおいて取り付け、 該長尺部材に、左右方向への張出部を有する支持部材を
    壁材の縦長さ間隔にて複数個固着させ、 上辺止め金具と下辺止め金具を介して壁材の上辺部と下
    辺部を支持部材に係止させた壁材の取付構造であって、 該上辺止め金具はL字金物であり、一片側が壁材裏面の
    上辺に固着され、他片側が壁材裏面から後方に突出して
    前記張出部に係止されると共にボルトで固着され、 該下辺止め金具は、基端側が前記張出部にボルトにて固
    着され、先端側には上向きの突片が形成されており、該
    上向きの突片は、壁材下部に突片受け部材が固着されて
    形成された下向き溝に係合されてなり、 前記下辺止め金具は、先端方向に舌片が延出しており、
    前記壁材の下端が該舌片上に載荷されている壁材の取付
    構造。
  2. 【請求項2】前記壁材の裏面4隅部に、インサートナッ
    トが埋設された成型板が接着されており、 前記上辺止め金具と突片受け部材はそれぞれ該インサー
    トナットに螺着されたボルトにて壁材に固着されている
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の壁材の取付構
    造。
  3. 【請求項3】前記突片受け部材は、重ね合わされた2枚
    の板材よりなり、 上層側の板材の下端が下層側の板材下端よりも下方に延
    出して、該上層板材下端と成型板との間に、前記下向き
    溝が形成されている実用新案登録請求の範囲第2項に記
    載の壁材の取付構造。
JP1986183324U 1986-11-28 1986-11-28 壁材の取付構造 Expired - Lifetime JPH0633090Y2 (ja)

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JPS6389032U JPS6389032U (ja) 1988-06-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5670013U (ja) * 1979-11-05 1981-06-10
JPH0319562Y2 (ja) * 1985-04-15 1991-04-25

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JPS6389032U (ja) 1988-06-09

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