JPH063309U - 長下肢装具 - Google Patents
長下肢装具Info
- Publication number
- JPH063309U JPH063309U JP049158U JP4915892U JPH063309U JP H063309 U JPH063309 U JP H063309U JP 049158 U JP049158 U JP 049158U JP 4915892 U JP4915892 U JP 4915892U JP H063309 U JPH063309 U JP H063309U
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- lower leg
- thigh
- leg support
- thigh support
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 膝関節を所定角度回動、復帰できて、正しい
姿勢で、疲労もなく、正常な歩行訓練ができる長下肢装
具を提供することを目的とする。 【構成】 下腿支持部12と、この下腿支持部12の端
部に枢着された大腿支持部14と、前記下腿支持部12
と大腿支持部14との枢着部近縁に設けられ、これらの
下腿支持部12と大腿支持部14を直線状態より一方側
にのみ少くとも所定角度回動、復帰させる回動制御機構
16とを備えている。この回動制御機構16により大腿
支持部12と下腿支持部14とを所定角度回動、復帰で
き、疲労もなく、正常な歩行訓練ができることとなる。
姿勢で、疲労もなく、正常な歩行訓練ができる長下肢装
具を提供することを目的とする。 【構成】 下腿支持部12と、この下腿支持部12の端
部に枢着された大腿支持部14と、前記下腿支持部12
と大腿支持部14との枢着部近縁に設けられ、これらの
下腿支持部12と大腿支持部14を直線状態より一方側
にのみ少くとも所定角度回動、復帰させる回動制御機構
16とを備えている。この回動制御機構16により大腿
支持部12と下腿支持部14とを所定角度回動、復帰で
き、疲労もなく、正常な歩行訓練ができることとなる。
Description
【0001】
本考案は、膝関節周囲の疾病の治療管理に利用する長下肢装具に関するもので ある。
【0002】
従来、膝関節やその周囲の下腿骨、大腿骨に発生した脱臼、骨折、或は上下肢 麻痺等の治療においては、大腿部と、下腿部とを固定状態に保持しながら疾病の 回復に従って歩行訓練が必要である。この歩行訓練する場合には長下肢装具を下 肢部に装着して患部への負担を軽減させた状態で歩行訓練等を行なっている。こ の長下肢装具においては、所要の軸線の回りに枢着連結された下腿支持部と大腿 支持部とを有し、この大腿支持部と下腿支持部とをストッパーで直状に保持しつ つ歩行訓練する長下肢装具が公知である。
【0003】
しかしながら、前記長下肢具の下腿支持部と大腿支持部とを直状に保持した状 態で歩行訓練した場合には、膝関節の屈折ができないために棒足歩行となって歩 行姿勢が悪く、下肢部のエネルギー消費も大きくて疲労し易く、また変な歩行癖 がついて正常な歩行訓練ができない等の問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、下腿 支持部と大腿支持部との枢着部近縁に回動制御部を設けたことにより、膝関節を 所定角度回動、復帰できて、正しい姿勢で、疲労もなく、正常な歩行訓練ができ る長下肢装具を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案は、下腿支持部12と、この下腿支持部1 2の端部に枢着された大腿支持部14と、前記下腿支持部12と大腿支持部14 との枢着部近縁に設けられ、これらの下腿支持部12と大腿支持部14を直線状 態より一方側にのみ少くとも所定角度回動、復帰させる回動制御機構16とを備 えて成る長下肢装具10から構成される。 また、前記回動制御機構16は、前記下腿支持部12と大腿支持部14との枢 着部に枢着された略L型状の制御プレート34と、この制御プレート34の一端 を着脱係止するため大腿支持部14に設けられたストッパ42と、制御プレート 34の他端を受着するため下腿支持部12に設けられた弾性受部44とを有して 成ることとしてもよい。
【0006】
本考案の長下肢具は、膝関節の上方位置に大腿支持部を、下方位置に下腿支持 部を装着して患部を保護するものである。そして、患部の下肢部に装着して歩行 訓練する場合に、長下肢装具を装着した足を前方へと繰出すときに、回動制御機 構により大腿部と下腿部とは所定角度の屈折が自由にでき、また着地の時には弾 性受部の付勢弾力が作用して直線状の伸展を補助することができ、膝筋肉が弱体 な患者でも容易に練習ができ、正しい姿勢で、疲労もなく、正常な歩行訓練がで きることとなる。
【0007】
以下、添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施例を説明する。 図1には、本考案の実施例に係る長下肢装具10が示されている。 図より明らかな様に、長下肢装具10は、下腿支持部12と、この下腿支持部 12の端部に枢着された大腿支持部14と、前記下腿支持部12と大腿支持部1 4との枢着部近縁に設けられ、これらの下腿支持部12と大腿支持部14を直線 状態より一方側にのみ少くとも所定角度回動、復帰させる回動制御機構16と、 を備えている。 これにより、歩行練習する患者等の下肢の膝関節の上下位置に長下肢装具10 を装着し、下腿支持部12と大腿支持部14との枢着部近縁に設けた回動制御機 構16で下腿支持部12と大腿支持部14とを歩行状態に近い状態で回動、復帰 させながら練習するものである。 特に、本考案の特徴的なことは、下腿支持部12と大腿支持部14との枢着部 近縁に回動制御機構16を備えたことにあり、この回動制御機構16で下腿支持 部12と大腿支持部14とは所定角度回動、復帰ができ、膝筋肉が弱体な患者で も、折曲状態から直線状への伸展作動を無理なくでき、従って正しい姿勢で、疲 労もなく、正常な歩行訓練ができることとなる。
【0008】 図1に示す様に、前記下腿支持部12は、左右対称に配置された長板状の下部 支柱18、18と、この下部支柱18、18内の上端部に設けられた膝当カフバ ンド20、下腿部カフバンド22等を有し、この下部支柱18、18の下端には サンダル状の足受部24が連設固定されている。 この足受部24は必ずしも設けずとも、複数の下腿部カフバンド22を下部支 柱18、18内に設けて下腿部に着脱装着してもよい。 前記大腿支持部14は、左右対称に配置され下腿支持部12の下部支柱18、 18の端部に枢着された長板状の上部支柱26、26と、この上部支柱26、2 6内に設けられた大腿部カフバンド28、28を有している。 図2、図3、図4に示す様に、前記上部支柱26と下部支柱18との枢着部に おいて、上部支柱26の下端部に二又腕板30が固定され、この二又腕板30の 一方へ曲折された端部に枢軸ピン32が螺着され、前記二又腕板30内で下部支 柱18の上端が枢軸ピン32に枢着されている。
【0009】 前記回動制御機構16は、前記下腿支持部12と大腿支持部14との枢着部に 枢着された略L型状の制御プレート34と、この制御プレート34の一端を着脱 係止するため大腿支持部14に設けられたストッパ42と、制御プレート34の 他端を受着するため下腿支持部12に設けられた弾性受部44とを有している。 前記制御プレート34は、図7に示す様に、略L形状に形成され、この制御プ レート34の略中央位置に前記枢軸ピン32に枢着するためのピン孔36が開孔 され、この制御プレート34の一端の鉛直部38は前記二又腕板30と同一幅に 形成され、また、制御プレート34の他端の水平部40は鋭角状に突設されてい る。 前記制御プレート34は、図2ないし図4に示す様に、二又腕板30内で枢軸 ピン32に枢着された下部支柱18と接合する様に挿入されてピン孔36が枢軸 ピン32に枢着されている。
【0010】 図2、図3、図4に示す様に、前記ストッパ42は、前記上部支柱26の下端 の二又腕板30に上下摺動自在に嵌合された角型筒46より成り、この角型筒4 6を二又腕板30の下方位置に下降させて回動制御機構16の制御プレート34 の鉛直部38をロックし、二又腕板30の上方位置に設けたスプリングボール4 8へと角型筒46を摺動係止した状態で制御プレート34の鉛直部38のロック は開放されることとなる。 前記弾性受部44は、前記制御プレート34の水平部40の下面を受着する様 に下部支柱18の上部位置に沿って設置されている。この弾性受部44は、図6 に示す様に、上部支柱18の上部位置に固定された取付板50に固定された螺子 筒52と、この螺子筒52の下端部に螺着された調整螺子54と、螺子筒52内 に嵌挿され前記制御プレート34の水平部40を上方へと付勢する付勢スプリン グ56とボール58と、を有し、前記螺子筒50の上端には制御プレート34の 水平部40が嵌合する溝60が設けられている。
【0011】 これにより、大腿支持部14の上部支柱26は回動制御機構16の制御プレー ト34の鉛直部38を二又腕板30のストッパ42でロックした状態で、図2の 仮想線に示す様に、制御プレート34の水平部40で螺子筒52内の付勢スプリ ング56を圧縮しながら鉛直方向に対して略30度程度の角度に回動折曲ができ 、この回動折曲した上部支柱26の押圧力を解除すると、前記付勢スプリング5 6の復帰弾力で制御プレート34の水平部40が上方へと付勢されて上部支柱2 6は下部支柱18に対して自動伸展できることとなる。 なお、回動制御機構16の制御プレート34は、前記弾性受部44の反対側の おいて、下腿支持部12の下部支柱18に当接して弾性受部44と逆方向への回 動を阻止する係止部62を有している。これにより、制御プレート34と上部支 柱26とは一方側へのみ回動できることとなる。
【0012】 次に、本考案の実施例に係る長下肢装具10の作用を説明する。 図1に示す長下肢装具10は、患者の膝関節の上方位置に大腿支持部14を、 下方位置に下腿支持部12を装着し、足受部24に踵から爪先までを挿入固定し て、歩行時に大腿部から下腿部に負荷される体重を大腿支持部14、下腿支持部 12から足受部24へと分散支持しながら患部を保護するものである。 歩行訓練の場合に、大腿支持部14と下腿支持部12との枢着部近縁に設けら れた回動制御機構16、16の制御プレート34、34の鉛直部38を上部支柱 26、26の下端部の二又腕板30、30に設けたストッパ42を下降させてロ ックさせ、この状態で歩行訓練する。長下肢装具10を装着した足を前方へと繰 繰し始めるときに、下腿支持部12の下部支柱18、18に対して大腿支持部1 4の上部支柱26、26は、回動制御機構16、16の制御プレート34、34 の水平部40が弾性受部44の付勢スプリング56を押圧した状態で回動折曲で き、更に着地の時には弾性受部44の付勢スプリング56の復帰弾力で上部支柱 26、26に対して下部支柱18、18は直線状に伸展補助される。
【0013】 従って、膝筋肉が弱体な患者でも、歩行のときに大腿支持部14と下腿支持部 12との折曲状態から容易に直線状の伸展状態へ復帰させることができ、歩行訓 練時の疲労がなく、正しい姿勢で、正常な歩行訓練ができることとなる。 また、図10に示す様に、回動制御機構16、16のストッパー42のロック を開放することにより、下腿支持部12の下部支柱18に対して大腿支持部14 の上部支柱26を略90度回動でき、椅子等へ自由に着席できることとなる。 なお、本考案は、上記実施例に限定をうけることなく、実用新案登録請求の範 囲に開示された範囲内において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0014】
以上、説明した様に請求項1に係る長下肢装具によれば、下腿支持部と、この 下腿支持部の端部に枢着された大腿支持部と、前記下腿支持部と大腿支持部との 枢着部近縁に設けられ、これらの下腿支持部と大腿支持部を直線状態より一方側 にのみ少くとも所定角度回動、復帰させる回動制御機構とを備えて成ることによ り、上下肢装具を装着して歩行訓練するときに、膝関節を所定角度回動、復帰で きて、正しい姿勢で、疲労もなく、正常な歩行訓練ができることとなる。 また、請求項2によれば、前記回動制御機構は、前記下腿支持部と大腿支持部 との枢着部に枢着された略L型状の制御プレートと、この制御プレートの一端を 着脱係止するため大腿支持部に設けられたストッパと、制御プレートの他端を受 着するため下腿支持部に設けられた弾性受部とを有して成ることにより、大腿支 持部と下腿支持部とを折曲状態より直線状に伸展させるときに、圧縮された弾性 受部の復帰弾力が伸展方向へ作用して補助でき、膝筋肉を損傷した患者でも疲労 がなく、容易に歩行訓練ができる。
【図1】本考案の実施例に係る長下肢装具の斜視図であ
る。
る。
【図2】長下肢装具の右側部に配置する上下支柱並びに
回動制御機構の右側面図である。
回動制御機構の右側面図である。
【図3】図2に示す上下支柱並びに回動制御機構の左側
面図である。
面図である。
【図4】図2に示す上下支柱並びに回動制御機構の正面
図である。
図である。
【図5】上部支柱の下端部の一部右側面図である。
【図6】下部支柱の上端部並びに弾性受部を分解右側面
である。
である。
【図7】回動制御機構の制御プレートの側面図である。
【図8】図2のA−A線断面図である。
【図9】図2のB−B線断面図である。
【図10】上部支柱のロックを開放して下部支柱に対し
90度回動させた状態の側面図である。
90度回動させた状態の側面図である。
10 長下肢装具 12 下腿支持部 14 大腿支持部 16 回動制御機構 34 制御プレート 42 ストッパ 44 弾性受部 62 係止部
Claims (2)
- 【請求項1】 下腿支持部と、この下腿支持部の端部に
枢着された大腿支持部と、前記下腿支持部と大腿支持部
との枢着部近縁に設けられ、これらの下腿支持部と大腿
支持部を直線状態より一方側にのみ少くとも所定角度回
動、復帰させる回動制御機構と、を備えて成る長下肢装
具。 - 【請求項2】 前記回動制御機構は、前記下腿支持部と
大腿支持部との枢着部に枢着された略L型状の制御プレ
ートと、この制御プレートの一端を着脱係止するため大
腿支持部に設けられたストッパと、制御プレートの他端
を受着するため下腿支持部に設けられた弾性受部と、を
有して成る請求項1記載の長下肢装具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP049158U JPH063309U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 長下肢装具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP049158U JPH063309U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 長下肢装具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH063309U true JPH063309U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12823291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP049158U Pending JPH063309U (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 長下肢装具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063309U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004147726A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Kakei Gakuen | 下肢装具における膝継手 |
| JP2005523111A (ja) * | 2002-04-25 | 2005-08-04 | ウルトラフレックス システムズ、インク. | 移動式膝関節 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0330763A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-08 | Keiai Gishi Zairyo Hanbaishiyo:Kk | 骨格義足における膝関節 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP049158U patent/JPH063309U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0330763A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-08 | Keiai Gishi Zairyo Hanbaishiyo:Kk | 骨格義足における膝関節 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005523111A (ja) * | 2002-04-25 | 2005-08-04 | ウルトラフレックス システムズ、インク. | 移動式膝関節 |
| JP2004147726A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Kakei Gakuen | 下肢装具における膝継手 |
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