JPH06331235A - 吸収式冷凍装置 - Google Patents
吸収式冷凍装置Info
- Publication number
- JPH06331235A JPH06331235A JP12163093A JP12163093A JPH06331235A JP H06331235 A JPH06331235 A JP H06331235A JP 12163093 A JP12163093 A JP 12163093A JP 12163093 A JP12163093 A JP 12163093A JP H06331235 A JPH06331235 A JP H06331235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution
- receiving parts
- regenerator
- weak solution
- weak
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 溶液溜部の簡略化を狙った吸収式冷凍装置を
提供する。 〔構成〕 再生器1と吸収器17と凝縮器12と蒸発器
16等からなる吸収式冷凍装置において、再生器1の溶
液溜部4を授熱管部3の左右に独立形成し、この左右溶
液溜部4,4に溶液流入用の連通管6を配設したことに
より、稀溶液が左右の溶液溜部4,4に流入し液面を同
じくし均一な溶液沸騰による濃液,冷媒蒸気の分離がで
きる。
提供する。 〔構成〕 再生器1と吸収器17と凝縮器12と蒸発器
16等からなる吸収式冷凍装置において、再生器1の溶
液溜部4を授熱管部3の左右に独立形成し、この左右溶
液溜部4,4に溶液流入用の連通管6を配設したことに
より、稀溶液が左右の溶液溜部4,4に流入し液面を同
じくし均一な溶液沸騰による濃液,冷媒蒸気の分離がで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は再生器、吸収器、凝縮
器及び蒸発器等からなる吸収式冷凍装置に関するもので
ある。
器及び蒸発器等からなる吸収式冷凍装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】燃焼装置を熱源とする再生器,吸収器,
凝縮器,蒸発器,熱交換器等からなる吸収式冷凍装置に
おいて、従来の稀溶液を加熱し冷媒蒸気と濃溶液とする
再生器の構成は、例えば図7,図8に示すように熱交授
熱管aに供給する溶液の溶液溜部(液室)bを、左右に
開口する授熱管部だけでなく、燃焼室cの前後面にも溶
液溜部b′が回り込んだ連通構造となっていて、且つ左
右の溶液溜部bに対する稀溶液を供給する溶液供給路d
の流入口eが片側の溶液溜部bの下部にのみ設けてい
る。
凝縮器,蒸発器,熱交換器等からなる吸収式冷凍装置に
おいて、従来の稀溶液を加熱し冷媒蒸気と濃溶液とする
再生器の構成は、例えば図7,図8に示すように熱交授
熱管aに供給する溶液の溶液溜部(液室)bを、左右に
開口する授熱管部だけでなく、燃焼室cの前後面にも溶
液溜部b′が回り込んだ連通構造となっていて、且つ左
右の溶液溜部bに対する稀溶液を供給する溶液供給路d
の流入口eが片側の溶液溜部bの下部にのみ設けてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
再生器の左右の溶液溜部に対し稀溶液の流入口が下方に
あって1箇所しかない場合は、左右の溶液溜部に均一な
稀溶液供給が難しく液面が等しく保たれず、このため加
熱に伴ない生ずる稀溶液から濃液,蒸気の分離再生が円
滑とならず、片側の溶液溜部に濃液が溜まり過ぎて結晶
を招く虞れがあった。しかも、この従来タイプで悪い点
は、冷凍機自体は真空状態で動作させるため、各部品構
成,接続は溶接によって形成する部分が殆どで、溶接作
業が面倒であり、特に授熱管部の前後位置にも溶液溜部
を設けるには構造も複雑となりコスト高につながるもの
となっていた。
再生器の左右の溶液溜部に対し稀溶液の流入口が下方に
あって1箇所しかない場合は、左右の溶液溜部に均一な
稀溶液供給が難しく液面が等しく保たれず、このため加
熱に伴ない生ずる稀溶液から濃液,蒸気の分離再生が円
滑とならず、片側の溶液溜部に濃液が溜まり過ぎて結晶
を招く虞れがあった。しかも、この従来タイプで悪い点
は、冷凍機自体は真空状態で動作させるため、各部品構
成,接続は溶接によって形成する部分が殆どで、溶接作
業が面倒であり、特に授熱管部の前後位置にも溶液溜部
を設けるには構造も複雑となりコスト高につながるもの
となっていた。
【0004】本発明は上記実情に鑑み、溶液溜部を左右
独立の分離構成とし溶液をそれぞれ導くようにし、上記
課題を解決する吸収式冷凍装置を提供することを目的と
したものである。
独立の分離構成とし溶液をそれぞれ導くようにし、上記
課題を解決する吸収式冷凍装置を提供することを目的と
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、再生器と吸収
器と凝縮器と蒸発器等からなる吸収式冷凍装置におい
て、熱交授熱管に稀溶液を供給する溶液溜部を再生器の
左右に独立して設けると共に、この左右の溶液溜部の下
部にそれぞれ稀溶液を導く連通管を接続したものであ
る。
器と凝縮器と蒸発器等からなる吸収式冷凍装置におい
て、熱交授熱管に稀溶液を供給する溶液溜部を再生器の
左右に独立して設けると共に、この左右の溶液溜部の下
部にそれぞれ稀溶液を導く連通管を接続したものであ
る。
【0006】
【作用】上記のように、再生器は熱交授熱管に形成され
る溶液溜部を左右独立の形状とし、各溶液溜部に稀溶液
を直接流入する連通路を設けたため、前後面にも溶液溜
部を配設する必要もなく左右の溶液溜部に均一な稀溶液
を供給しえるものとなり、各溶液溜部は熱交授熱管の加
熱により順次上方へ向け濃度を増した溶液が位置し、そ
れぞれ濃度の高い濃液のみを側部の濃液溜部へ流出し得
る。
る溶液溜部を左右独立の形状とし、各溶液溜部に稀溶液
を直接流入する連通路を設けたため、前後面にも溶液溜
部を配設する必要もなく左右の溶液溜部に均一な稀溶液
を供給しえるものとなり、各溶液溜部は熱交授熱管の加
熱により順次上方へ向け濃度を増した溶液が位置し、そ
れぞれ濃度の高い濃液のみを側部の濃液溜部へ流出し得
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明
すれば、次の通りである。
すれば、次の通りである。
【0008】1は上部に溶液混入防止装置となるエリミ
ネータ2と下部に稀溶液を加熱する授熱管部3を備える
再生器であり、この授熱管部3には左右に独立形成した
溶液溜部4,4が形成され、該溶液溜部4,4の各下端
に設けた流入口5,5に分岐流通管となる稀溶液流入用
連通管6の先端を接続する。また、エリミネータ2の構
成は、前記授熱管部3の溶液溜部上部開口より所定距離
を隔てた上方に中央に上向き蒸気路部7を突設した案内
板8を敷設すると共に、該案内板8の上部に、上向き蒸
気路部7より所定間隔を隔てた位置に天井部9aが臨み
両側壁9bに流出孔10を穿設したハット型エリミネー
タ本体9を重ね蒸気通路11を全体として迷路構造とし
てなる。この場合、側壁9bの流出孔10の位置を上向
き蒸気路部7の上縁線上とり下方に設定し迷路構造を鉤
折れ流路としている。12は再生器1の上部に連通した
凝縮器で、該凝縮器12に連結の冷媒配管13を冷媒タ
ンク14に接続し、該冷媒タンク14に冷媒ポンプ15
を介して蒸発器16を接続し、且つ該蒸発器16に連通
する吸収器17には溶液タンク18を連結し、該溶液タ
ンク18に接続した稀液配管19を溶液ポンプ20を介
して前記再生器1に導き溶液循環路となし、これら全体
として冷凍サイクル構成の吸収式冷凍装置となる。
ネータ2と下部に稀溶液を加熱する授熱管部3を備える
再生器であり、この授熱管部3には左右に独立形成した
溶液溜部4,4が形成され、該溶液溜部4,4の各下端
に設けた流入口5,5に分岐流通管となる稀溶液流入用
連通管6の先端を接続する。また、エリミネータ2の構
成は、前記授熱管部3の溶液溜部上部開口より所定距離
を隔てた上方に中央に上向き蒸気路部7を突設した案内
板8を敷設すると共に、該案内板8の上部に、上向き蒸
気路部7より所定間隔を隔てた位置に天井部9aが臨み
両側壁9bに流出孔10を穿設したハット型エリミネー
タ本体9を重ね蒸気通路11を全体として迷路構造とし
てなる。この場合、側壁9bの流出孔10の位置を上向
き蒸気路部7の上縁線上とり下方に設定し迷路構造を鉤
折れ流路としている。12は再生器1の上部に連通した
凝縮器で、該凝縮器12に連結の冷媒配管13を冷媒タ
ンク14に接続し、該冷媒タンク14に冷媒ポンプ15
を介して蒸発器16を接続し、且つ該蒸発器16に連通
する吸収器17には溶液タンク18を連結し、該溶液タ
ンク18に接続した稀液配管19を溶液ポンプ20を介
して前記再生器1に導き溶液循環路となし、これら全体
として冷凍サイクル構成の吸収式冷凍装置となる。
【0009】次にこの作用を説明すると、吸収式冷凍装
置の冷房運転に際し、先ず再生器1をこの下部に備えた
燃焼装置21で加熱し授熱管部3の溶液溜部4,4に流
入す稀溶液(溶液)を沸騰させ濃液と冷媒蒸気に分け
る。この場合、授熱管部3の溶液溜部4,4に給送され
る稀溶液は、稀液配管19の先端に接続した分岐する稀
溶液流入用連通管6の両端に臨む流入口5,5から独立
的に直接流入するため、溶液溜部4,4の液面が等しく
保つものとなる。
置の冷房運転に際し、先ず再生器1をこの下部に備えた
燃焼装置21で加熱し授熱管部3の溶液溜部4,4に流
入す稀溶液(溶液)を沸騰させ濃液と冷媒蒸気に分け
る。この場合、授熱管部3の溶液溜部4,4に給送され
る稀溶液は、稀液配管19の先端に接続した分岐する稀
溶液流入用連通管6の両端に臨む流入口5,5から独立
的に直接流入するため、溶液溜部4,4の液面が等しく
保つものとなる。
【0010】従って、授熱管部3の溶液溜部4,4にお
ける溶液沸騰で上面が最も濃い液となり、この濃液が側
部の濃液溜部4aに流れ出る共に、沸騰で生じた冷媒蒸
気は上方へ立ち上ぼる。
ける溶液沸騰で上面が最も濃い液となり、この濃液が側
部の濃液溜部4aに流れ出る共に、沸騰で生じた冷媒蒸
気は上方へ立ち上ぼる。
【0011】この冷媒蒸気はエリミネータ2に流れる
が、該エリミネータ2は上向き蒸気路部7を突設した案
内板8と両側壁9bに流出孔10を穿設したハット型エ
リミネータ本体9を重ねた横向きのボックス形状を呈し
蒸気通路11が迷路構造となっているため、冷媒蒸気は
上向き蒸気路部7から流入しハット型エリミネータ本体
9をの天井部9aに接衝し左右に分かれて反転し、前記
上向き蒸気路部7より広幅の側壁9bに沿うように一旦
降下し、下方の流出孔10より外方へ流出する迷路を経
るので、冷媒蒸気と一緒に濃液が飛散混入しても、この
濃液滴は迷路流路壁面に付き再生器1から凝縮器12に
向かう連通路部22に流入することがない。
が、該エリミネータ2は上向き蒸気路部7を突設した案
内板8と両側壁9bに流出孔10を穿設したハット型エ
リミネータ本体9を重ねた横向きのボックス形状を呈し
蒸気通路11が迷路構造となっているため、冷媒蒸気は
上向き蒸気路部7から流入しハット型エリミネータ本体
9をの天井部9aに接衝し左右に分かれて反転し、前記
上向き蒸気路部7より広幅の側壁9bに沿うように一旦
降下し、下方の流出孔10より外方へ流出する迷路を経
るので、冷媒蒸気と一緒に濃液が飛散混入しても、この
濃液滴は迷路流路壁面に付き再生器1から凝縮器12に
向かう連通路部22に流入することがない。
【0012】
【発明の効果】上述のように、本発明の吸収式冷凍装置
は再生器が熱交授熱管を左右に分離した溶液溜部にそれ
ぞれ稀溶液が流入するようにしたため、左右の液面を同
じくすることができ、左右同条件で溶液は濃液,冷媒蒸
気を分けることがで、片側に濃液結晶を招くこともな
く、且つ従来のように再生器の前後にも溶液溜部を設け
ることがないため、構造が簡略化され、面倒な溶接作業
も必要とせず、製作も容易となる。
は再生器が熱交授熱管を左右に分離した溶液溜部にそれ
ぞれ稀溶液が流入するようにしたため、左右の液面を同
じくすることができ、左右同条件で溶液は濃液,冷媒蒸
気を分けることがで、片側に濃液結晶を招くこともな
く、且つ従来のように再生器の前後にも溶液溜部を設け
ることがないため、構造が簡略化され、面倒な溶接作業
も必要とせず、製作も容易となる。
【図1】本発明の実施例を示す再生器の正面図である。
【図2】同要部を示す断面図である。
【図3】エリミネータ部の平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】同断面図である。
【図6】吸収式冷凍装置の概略図である。
【図7】従来の再生器の正面図である。
【図8】同断面図である。
1 再生器 2 エリミネータ 3 授熱管部 4 溶液溜部 5 流入口 6 連通管 7 上向き蒸気路部 8 案内板 9 ハット型エリミネータ本体 9a 側壁 10 流出孔 11 蒸気通路 12 凝縮器 16 蒸発器 17 吸収器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋田 幸乙 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 津野 勝之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 新井 武 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 井汲 米造 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 再生器と吸収器と凝縮器と蒸発器等から
なる吸収式冷凍装置において、熱交授熱管に稀溶液を供
給する溶液溜部を再生器の左右に独立して設けると共
に、この左右の溶液溜部の下部にそれぞれ稀溶液を導く
連通管を接続したことを特徴とする吸収式冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12163093A JPH06331235A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 吸収式冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12163093A JPH06331235A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 吸収式冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06331235A true JPH06331235A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14816022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12163093A Pending JPH06331235A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 吸収式冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06331235A (ja) |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP12163093A patent/JPH06331235A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3195100B2 (ja) | 吸収式冷温水機の高温再生器及び吸収式冷温水機 | |
| JP5547560B2 (ja) | 吸収ヒートポンプ | |
| JP3591356B2 (ja) | 吸収冷凍機及びその製造方法 | |
| JP3367323B2 (ja) | 吸収式冷温水機の高温再生器及び吸収式冷温水機 | |
| JP2548789Y2 (ja) | 吸収式冷凍サイクルにおける冷却器構造 | |
| JPH0581816B2 (ja) | ||
| JP2945972B1 (ja) | 吸収冷温水機 | |
| JP3140376B2 (ja) | 吸収式空調装置 | |
| JP7209324B2 (ja) | 吸収式冷凍機 | |
| JP2828700B2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
| JP3988016B2 (ja) | 吸収式冷凍機 | |
| US2057408A (en) | Cooling element for refrigerating systems | |
| JP3385302B2 (ja) | 吸収式冷凍装置 | |
| JP3085603B2 (ja) | 二重効用吸収式冷温水機 | |
| JP7080001B2 (ja) | 吸収式冷凍機 | |
| JPS60599Y2 (ja) | 低温発生器 | |
| JP2000257819A (ja) | 表面燃焼バーナ | |
| JP3996793B2 (ja) | 高温再生器およびこれを備えた吸収冷温水機 | |
| JP2619956B2 (ja) | 熱交換器 | |
| KR100349619B1 (ko) | 흡수식 냉난방기용 흡수기 | |
| JP2994236B2 (ja) | 吸収式空調装置 | |
| JP2000018760A (ja) | 吸収式ヒートポンプ装置の運転方法 | |
| JP2545858Y2 (ja) | 吸収式冷温水機 | |
| JP3432864B2 (ja) | 吸収式冷凍機の精留装置 | |
| JPS6114429B2 (ja) |