JPH06331326A - 3次元形状計測装置 - Google Patents

3次元形状計測装置

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JPH06331326A
JPH06331326A JP11946693A JP11946693A JPH06331326A JP H06331326 A JPH06331326 A JP H06331326A JP 11946693 A JP11946693 A JP 11946693A JP 11946693 A JP11946693 A JP 11946693A JP H06331326 A JPH06331326 A JP H06331326A
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spot
difference signal
measured
image pickup
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JP11946693A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yamazaki
敏 山崎
Yasuharu Jin
康晴 神
Akashi Yamaguchi
証 山口
Taizo Yoshida
泰三 吉田
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SHINKO PLANT KENSETSU KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
SHINKO PLANT KENSETSU KK
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動するビル構造物や車体等の大型の被測定
物の3次元形状を計測することができる3次元形状計測
装置。 【構成】 この装置1は,スポット光10を受像する4
分割光学センサ14と,各受像面14a〜14d上でス
ポット像35を移動させる第2駆動部18と,上記4分
割光学センサ14の差信号を検出する像移動検出部19
と,差信号の直流分を検出する直流分検出器20とを設
け,振動している被測定物2上のスポット光10を上記
4分割光学センサ14で撮像して各撮像面14a〜14
dからの出力信号の差信号を検出し,この差信号が例え
ば零となる第2セオドライト15の撮像角度に基づいて
スポット光10の位置座標を演算するように構成されて
いる。従って,ビル構造物等の大型の被測定物2が振動
している状態でも,その3次元形状を計測することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,3次元形状計測装置の
改良に係り,詳しくはビル構造物,車体,船体,圧力容
器等の大型の被測定物が振動している時にも,その形状
等を簡便に高精度,高速度で計測し得る3次元形状計測
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,被測定物の3次元形状を非接触で
計測する方法として,AM光位相差計測法やスポット光
投影法等の各種計測方法が提案されている。そのうち,
以下に延べるように非測定物にスポット光を投光するス
ポット光投影法は三角測量の原理を用いており,一般的
に信頼性が高く高精度の測定ができることが知られてい
る。図7は,上記スポット光投影法を用いた3次元形状
計測装置の一例を示している。この3次元形状計測装置
51は,被測定物52に例えばレーザー光53を投光角
可変に投光するセオドライト54と上記被測定物52上
に投射されたスポット光55を撮像するTVカメラ56
とを具備している。上記セオドライト54と上記TVカ
メラ56とは,図8に模式的に示すように所定距離(例
えばL)隔てて配置されている。上記セオドライト54
から投光されたレーザ光53により形成されたスポット
光55が上記TVカメラ56により撮像され,同TVカ
メラ56の所定点(例えば中心点)に来るようにTVカ
メラ56が回転制御され,同スポット光55が追尾され
る。この3次元形状計測装置51では,上記回転制御速
度を高速とするために画像処理装置57を用いてリアル
タイムで画像処理を行っている。そして,上記撮像され
たスポット像がTVカメラ56の中心点に来た時のレー
ザ光53の投光角度(例えば図8に示すθ1 ,φ1 ),
TVカメラ56により撮像されたスポット像の撮像角度
(同図のθ2 ,φ2 ),および上記距離Lの値から同距
離Lの中点58を原点とする被測定物52上のスポット
光55の位置座標(X,Y,Z)が三角測量の原理に基
づき例えば次式に従って求められ,この被測定物52の
3次元形状が計測される。 X=L(tan θ2 +tan θ
1 )/2(tan θ2 −tan θ1 ) Y=Ltan θ2tanθ1 /(tan θ2 −tan θ1 ) Z=Ltan θ2tanθ1tanφ1 / tan θ2 −tan θ1 )
sin θ1=Ltan θ2tanθ1tanφ2 /(tan θ2 −tan
θ1 )sin θ2 このような3次元形状計測装置の高精度化,高速度化の
ために,本件出願人は,図9に示すような特開平3−2
26615号公報に開示された従来技術を開発してい
る。この3次元形状計測装置は,被測定物52にレーザ
光61を投光角可変に投光する投光用のセオドライト6
2と,上記被測定物52上に投射されたスポット光63
を追尾して受像する受像用のセオドライト64とを具備
しており,両セオドライト62,64は例えば2〜10
mの所定距離Lを隔てて配置されている。両セオドライ
ト62,64には,その光軸角度を読み取るエンコーダ
65,66が設けられており,両エンコーダ65,66
の検出信号がCPU70へ入力されている。CPU70
は,入力される検出信号に基づいて両セオドライト6
2,64の光軸角度をサンプリングし,被測定物52上
のスポット光63の3次元座標値を算出することによ
り,被測定物52の形状を計測するようになっている。
上記投光用のセオドライト62には,光源68とレンズ
系69とが内蔵されており,光源68からの出力ビーム
がレンズ系69で集束されて被測定物52上にスポット
光63として投射される。一方,受像用のセオドライト
64には,4分割受像面を有する4分割光学センサ73
とレンズ系74とが内蔵されており,この4分割光学セ
ンサ73の各受像面での検出信号が像位置検出部71へ
出力される。図10に示すように,上記4分割光学セン
サ73の各受像面a,b,c,dは,4分割光学センサ
73の中心を通過するX軸,Y軸両方向の2本の直線で
4分割されており,各受像面a,b,c,dへの入射光
の強度を個別に検出し得る。各受像面a〜dの検出信号
は,像位置検出部75の演算増幅器76,77で増幅さ
れ,両演算増幅器76,77の出力は和信号生成用の演
算増幅器78および差信号生成用の演算増幅器79へ入
力されている。上記和信号生成用の演算増幅器78では
全受像面a〜dからの出力を加算した和信号を生成し,
上記差信号生成用の演算増幅器79では,各受像面a,
bの出力和信号と各受像面c,dの出力和信号との差信
号を生成している。このような3次元形状計測装置にお
いて,上記受像用のセオドライト64がスポット光63
を追尾すると,図11(A)に示すように,各受像面a
〜d上をスポット光63のスポット像80が位置81か
ら位置82へ移動するようになっている。このとき,図
11(B)に示すように,受像用のセオドライト64の
回転角θに対して像位置検出部71の和信号V1 および
差信号V2 の出力信号Vが変化する。和信号V1 は,ス
ポット像80が各受像面a〜d上を移動する時には,出
力信号Vがほぼ一定の状態になり,この和信号V1 によ
りスポット像80の受光状態が検知される。一方,上記
差信号V2 は,スポット像80が4分割光学センサ73
の中心に位置した時に,差信号V2 が零となる。このよ
うな差信号V2の変化により,上記セオドライト64の
光軸と,被測定物52上のスポット光63の投影位置の
1次元位置ずれが検出される。したがって,像位置検出
部71からの差信号V2 を上記エンコーダ66に入力
し,差信号V2 が零となるようにセオドライト64の光
軸角度を調整することにより,上記した三角測量の手法
により被測定物52の3次元形状が計測される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す3次元形状
計測装置の従来技術では,被測定物52の3次元形状を
高速,高精度で計測することができるが,被測定物52
が振動している状態では,3次元形状を計測することが
できない。その理由は,上記従来技術では4分割光学セ
ンサ73,像位置検出部71,エンコーダ66からなる
光軸角度制御系によりセオドライト64の光軸をスポッ
ト光63に一致させるように光軸角度を制御する必要が
あるが,被測定物52が振動している状態では,上記4
分割光学センサ73の各受像面a〜d上でスポット像8
0が移動して,スポット像80の位置が変化してしま
い,光軸角度を正常に制御することができなくなるから
である。例えば,被測定物52の振動周波数が,上記光
軸制御系の応答周波数よりも低い時には,セオドライト
64の光軸がスポット光63の振動による位置変化に追
随して振動してしまう。一方,被測定物52の振動周波
数が,上記光軸制御系の応答周波数よりも高い時には,
スポット光63の位置をセオドライト64の光軸が追尾
することができなくなる。このように,いずれの場合で
も,被測定物52が振動している場合には,上記スポッ
ト光63の位置を演算することができず,上記した三角
測量の原理による3次元形状計測が不可能になるという
問題がある。本発明は,このような従来の技術における
課題を解決するために,ビル構造物や車体等の大型の被
測定物が振動している時にも,その3次元形状を計測す
ることができる3次元形状計測装置を提供することを目
的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,被測定物にスポット光を投光角度可変に投
光する投光手段と,上記スポット光の投光角度を検出す
る投光角検出手段と,上記投光手段に対して所定距離隔
てて配置され,上記被測定物上に投射されたスポット像
を撮像する撮像手段と,上記撮像手段を回転させて該撮
像手段により撮像されたスポット像を移動させる像移動
手段と,上記撮像手段の回転量を検出し上記スポット像
の撮像角度を検出する撮像角検出手段とを具備し,上記
像移動手段により撮像手段に撮像されたスポット像を該
撮像手段の所定位置に移動させ,その時投光角検出手段
により検出されたスポット光の投光角度,撮像角検出手
段により検出されたスポット像の撮像角度および上記投
光手段と上記撮像手段との間の距離の値から被測定物上
のスポット光の位置座標を演算する3次元形状計測装置
において,上記撮像手段を各撮像面に捉えられた上記ス
ポット像の強度に応じた電気信号を出力する複数の撮像
面を具備する多面分割型光学センサにより構成し,前記
像移動手段によりスポット像を移動させると共に,振動
している上記被測定物上のスポット光を上記多面分割型
光学センサで撮像して上記各撮像面からの出力信号の差
信号を検出し,上記差信号が所定のバランス状態となる
前記撮像角度に基づいてスポット光の位置座標を演算し
てなることを特徴とする3次元形状計測装置として構成
される。上記所定のバランス状態は,上記スポット像検
出信号の差信号の直流成分が零となる状態として捉える
ことができる。また,上記所定のバランス状態は,被測
定物の振動の1周期における上記差信号の電圧が正電圧
となる時間と負電圧となる時間との比が,一定となる状
態として捉えることができる。更には,上記所定のバラ
ンス状態は,被測定物の振動により上記差信号の電圧が
正負両方向へ波動する時に,その振幅の比が一定となる
状態として捉えることができる。
【0005】
【作用】本発明によれば,撮像手段を各撮像面に捉えら
れたスポット像の受像面積に応じた複数の撮像面を具備
する多面分割型光学センサにより構成し,像移動手段に
より受像面上での上記スポット像を移動させると共に,
振動している上記被測定物上のスポット光を上記多面分
割型光学センサで撮像して上記各撮像面からの出力信号
の差信号を検出し,この差信号が所定のバランス状態と
なる撮像手段の撮像角度に基づいてスポット光の位置座
標を演算するので,上記被測定物が振動している状態で
も上記スポット光の位置座標を上記差信号が所定のバラ
ンス状態となる前記撮像角度に基づいて演算することが
可能になる。その結果,被測定物が振動している状態で
も,スポット光の位置座標が演算され,振動している被
測定物の3次元形状計測が可能になる。例えば,上記ス
ポット像検出信号の差信号の直流成分が零となる状態を
差信号のバランス状態として,振動している被測定物上
のスポット光の位置座標を演算することができる。ま
た,被測定物の振動の1周期における上記差信号の電圧
が正電圧となる時間と負電圧となる時間との比を,一定
となる状態が差信号のバランス状態として振動している
被測定物上のスポット光の位置座標を演算することも可
能である。更に,被測定物の振動により上記差信号の電
圧が正負両方向へ波動する時に,その振幅の比が一定と
なる状態を差信号のバランス状態として振動している被
測定物上のスポット光の位置座標を演算することが可能
である。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性質のものではない。図1は
本発明の第一実施例に係る3次元形状計測装置の概略構
成を示すブロック図,図2(A)は像位置検出部を示す
構成図,図2(B)は直流分検出器を示す回路図,図3
(A)は4分割光学センサを模式的に示す説明図,図3
(B)は被測定物の振動に伴う差信号の変化を示すグラ
フである。図1に示すようにこの3次元形状計測装置1
は,振動している被測定物2に光源3からの例えばレー
ザ光4をレンズ5,6,7を介して投光する第1セオド
ライト8と,上記被測定物2上に投射されたスポット光
10をレンズ11,12,13を介して撮像する4分割
光学センサ14を具備する第2セオドライト15とを有
している。この3次元形状計測装置1の制御回路は,マ
イクロコンピュータCPU等からなる制御部16を中枢
として構成され,上記制御部16に,上記第1セオドラ
イト8を回転駆動する第1駆動部17,上記第2セオド
ライト15を回転駆動する第2駆動部18,上記4分割
光学センサ14からの出力信号を処理する像位置検出部
19,および上記被測定物2が振動する場合にも4分割
光学センサ14の差信号から所定のバランス状態を検出
するための直流分検出器20が接続されている。上記第
1駆動部17により,上記第1セオドライト8がこの図
1に示すように回転駆動され,上記レーザ光4の投光角
度(θ1 ,φ1 )が制御される。上述したレーザ光4を
投光角度可変に投光する機能を実現する第1セオドライ
ト8および第1駆動部17が投光手段の一例である。ま
た,上記レーザ光4の投光角度(θ1 ,φ1 )は上記第
1駆動部17に内蔵されたモータに取り付けられたエン
コーダ17a,17bにより検出され,制御部16に入
力される。上記エンコーダ17a,17bが投光角検出
手段の一例である。上記第2セオドライト15は,上記
第1セオドライト8に対して所定距離(例えばL)隔て
て配置され,上記スポット光10をレンズ11等を介し
て4分割光学センサ14の受像面上に撮像する。上記第
2セオドライト15が撮像手段の一例である。
【0007】上記4分割光学センサ14は,例えばシリ
コンフォトダイオード等からなり,図3(A)に示すよ
うにその光検出面がX軸方向およびY軸方向の両方向に
4分割され,4受像面14a,14b,14c,14d
が形成されている。従って,各々の受像面の受光強度が
独立に検出できる。上記4分割光学センサ14の受像面
上に撮像されたスポット像の位置は上記像位置検出部1
9によりX,Y軸方向(図3(A))の2値情報に変換
され,その2値信号に含まれる被測定物2の振動の影響
が上記直流分検出器20により信号処理された後に,上
記第2駆動部18を介して制御部16に入力される。上
記第2セオドライト15は,上記第2駆動部18により
図1に示すように回転駆動され,上記4分割光学センサ
14の受像面上に撮像されたスポット像の位置が移動さ
れる。上記第2セオドライト15を回転させて上記撮像
されたスポット像の位置を移動させる第2駆動部18が
像移動手段の一例である。上記第2セオドライト15の
回転量は上記第2駆動部18に内蔵されたモータに取り
付けられたエンコーダ18a,18bにより検出され上
記4分割光学センサ14の受像面上に撮像されたスポッ
ト像の撮像角度(θ2,φ2)が検出される。上記撮像角
度(θ2,φ2 )を検出するエンコーダ18a,18b
が撮像角検出手段の一例である。上記4分割光学センサ
14の各受像面14a〜14dの検出信号は,図2
(A)に示すように像位置検出部19の演算増幅器3
0,31で増幅され,両演算増幅器30,31の出力は
和信号生成用の演算増幅器32および差信号生成用の演
算増幅器33へ入力されている。上記和信号生成用の演
算増幅器32では全受像面14a〜14dからの出力を
加算した和信号を生成し,上記差信号生成用の演算増幅
器33では,各受像面14a,14bの出力和信号と各
受像面14c,14dの出力和信号との差信号を生成す
るようになっている。上記直流分検出器20は,図2
(B)に示すように,抵抗21a,21b,21c,コ
ンデンサ22a,22b,および演算比較器23を具備
するローパスフィルタとして構成されており,直流分検
出器20は上記像位置検出部19の出力信号,即ち差信
号から交流成分を除去し,差信号の直流成分のみを上記
第2駆動部18へ入力している。
【0008】この3次元形状計測装置1では,第1セオ
ドライト8により被測定物2にレーザ光4が投光される
と,被測定物2上に投射されたスポット光10が第2セ
オドライト15のレンズ11等を介して4分割光学セン
サ14の受像面上に撮像される。そして,被測定物2の
振動に伴って4分割光学センサ14の受像面上の像が移
動している状態でも,上記4分割光学センサ14の各受
像面14a,14b,14c,14dからの出力信号が
所定のバランス状態,例えば全て均等となって,上記直
流分検出器20から出力される差信号の直流成分が零と
なるように第2駆動部18が駆動制御されて,第2セオ
ドライト15の向きが制御される。被測定物2が振動し
ている状態において,図3(A)に示すように第2セオ
ドライト15のレンズ11等により上記4分割光学セン
サ14上に受像するスポット光10のスポット像35
は,被測定物2の振動により位置36から位置37へ移
動することになる。このとき,上記像位置検出部19か
ら出力される差信号は,図3(B)に示すように,被測
定物2の振動に同期して時間T1 間の正電圧または時間
T2 間の負電圧に波動する。このような像位置検出部1
9の差信号が上記直流分検出器20へ入力されると,直
流分検出器20は上記像位置検出部19の差信号から交
流成分を除去し,直流成分のみを第2駆動部18へ入力
する。直流分検出器20からの直流成分が第2駆動部1
8へ入力されると,第2駆動部18のエンコーダ18
a,18bが第2セオドライト15の光軸角度(θ2 ,
φ2)を,上記直流分検出器20の出力,即ち差信号の
直流成分が零となるように光軸角度(θ2 ,φ2 )を調
整する。このように第2セオドライト15の光軸角度
(θ2 ,φ2 )が調整されることにより,被測定物2が
振動して像位置検出部19の差信号が被測定物2の振動
に同期して変動する場合でも,被測定物2上で振動する
スポット光10の振動中心と,4分割センサ14の中心
が一致するように第2セオドライト15の光軸角度(θ
2 ,φ2 )が調整され,被測定物2が振動している状態
でも第2セオドライト15の光軸角度(θ2,φ2)が正
常に制御される。上述したようにこの3次元形状計測装
置1では,被測定物2が振動している状態でも,上記4
分割光学センサ14の各受像面14a〜14d上でスポ
ット像35が移動して,スポット像35の位置が変化し
てしまい,第2セオドライト15の光軸角度(θ2 ,φ
2 )が制御不能になるおそれがなく,第2セオドライト
15の光軸をスポット光10に一致させるように第2セ
オドライト15の光軸角度(θ2 ,φ2 )を制御するこ
とができ,振動している被測定物2の3次元形状計測が
可能になる。
【0009】そして,上記直流分検出器20から出力さ
れる差信号の直流成分が零となるバランス状態となった
とき,エンコーダ17a,17bにより検出されたレー
ザ光4の投光角度(θ1 ,φ1 ),スポット光10の撮
像角度(θ2 ,φ2 )および上記両セオドライト8,1
5と被測定物2との間の距離Lの値から被測定物2上の
スポット光10の位置座標(X,Y,Z)が前述した三
角測量の原理による式を用いて演算される。従って,被
測定物2が振動している状態でも,被測定物2の3次元
形状を計測することが可能になる。 次に図4を参照し
て本発明の第2実施例を説明する。この第2実施例で
は,上記像位置検出部19からの差信号出力を第2駆動
部18および時間比検出器40aへ入力して,この時間
比検出器40aにより振動している被測定物2の3次元
形状を計測可能に差信号を処理している。上記時間比検
出器40aは,図5に示すように,上記像位置検出部1
9からの差信号出力が入力されるコンパレータ41,コ
ンパレータ41に入力される差信号の正負に応じてカウ
ント動作するカウンタ42,43,カウンタ42,43
の動作基準周波数を発生するクロックジェネレータ44
および上記コンパレータ41,カウンタ42,43から
の出力信号に基づいて差信号の振動1周期内における正
電圧時間と負電圧時間との時間比を演算する演算部45
を具備している。上記像位置検出部19の差信号出力
は,図3(B)に示すように,上記被測定物2の振動に
同期して正/負電圧に波動し,コンパレータ41は,上
記差信号が正電圧の時にはカウンタ42を動作させ,差
信号が負電圧の時にはカウンタ43を動作させる。両カ
ウンタ42,43はクロックジェネレータ44で発生す
る動作基準周波数によりカウント動作し,その周波数
は,被測定物2の振動周波数よりも十分に高い周波数に
設定されている。そして,上記演算部45は,コンパレ
ータ41の出力信号に同期して,上記被測定物2の振動
1周期毎に両カウンタ42,43が計数するクロック数
の比を演算し,演算後に両カウンタ42,43のカウン
ト数をゼロに復帰させる。このような時間比検出器40
aでは,上記被測定物2の振動に同期して波動する上記
像位置検出部19の差信号が,振動の1周期内に正とな
る時間と,負となる時間との比に応じた電圧が上記演算
部45から上記第2セオドライト15の第2駆動部18
へ出力される。
【0010】このような3次元形状計測装置1では,被
測定物2が静止している場合には,第2セオドライト1
5の第2駆動部18は,上記像位置検出器19の差信号
を零とすべく,上記スポット光10の像が4分割光学セ
ンサ14の中心と一致するように第2セオドライト15
の光軸角度(θ2 ,φ2 )が制御される。一方,上記被
測定物2が振動している場合には,時間比検出器19の
出力が所定のバランス状態,即ち1となるように第2セ
オドライト15の光軸角度が調整され,スポット光10
の振動中心が4分割光学センサ14の受像面中心と一致
するように第2セオドライト15の光軸角度(θ2 ,φ
2 )が制御される。従って,被測定物2が振動している
状態でも,上記第1実施例と同様に,振動に影響される
ことなく被測定物2の3次元形状を計測することが可能
になる。この第2実施例では,像位置検出部19の差信
号の大きさによらず,差信号の電圧の正/負時間比を検
出していることにより,一定の感度で計測を行うことが
できる。 次に,上記第2実施例と同じ図4を参照して
本発明の第3実施例を説明する。この第3実施例では,
上記像位置検出部19からの差信号出力を第2駆動部1
8および振幅比検出器40bへ入力して,この振幅比検
出器40bにより振動している被測定物2の3次元形状
を計測可能に差信号を処理している。上記振幅比検出器
40bは,図6に示すように,上記像位置検出部19か
らの差信号が正電圧検波回路46,負電圧検波回路47
および演算部48を具備している。上記正電圧検波回路
46は,正電圧用のダイオード24,コンデンサ25お
よび抵抗26により構成されている。同様に負電圧検波
回路47は,負電圧用のダイオード27,コンデンサ2
8および抵抗29により構成されている。上記第2実施
例と同様の像位置検出部19の差信号出力は,図3
(B)に示すように,上記被測定物2の振動に同期して
正/負電圧に波動し,このとき上記正負両検波回路4
6,47は,上記差信号を正負電圧別に検波し,演算部
48が両検波回路46,47の出力比を演算する。従っ
て,この振幅比検出器40bでは,被測定物2の振動に
同期して変動する像位置検出部14の差信号の正電圧と
負電圧の振幅の比に応じた電圧が演算部48から上記第
2セオドライト15の第2駆動部18へ出力される。
【0011】このような3次元形状計測装置1では,上
記第2実施例と同様に被測定物2が静止している場合に
は,第2セオドライト15の第2駆動部18は,上記像
位置検出器19の差信号を零とすべく,上記スポット光
10の像が4分割光学センサ14の中心と一致するよう
に第2セオドライト15の光軸角度(θ2 ,φ2 )が制
御される。一方,上記被測定物2が振動している場合に
は,時間比検出器19の出力が所定のバランス状態,即
ち1となるように第2セオドライト15の光軸角度が調
整され,スポット光10の振動中心が4分割光学センサ
14の受像面中心と一致するように第2セオドライト1
5の光軸角度(θ2 ,φ2 )が制御される。従って,被
測定物2が振動している状態でも,上記第1実施例と同
様に,振動に影響されず被測定物2の3次元形状を計測
することが可能になる。この第3実施例では,被測定物
2の振動の大きさに比例して変化する像位置検出部14
の差信号の振幅を検知しているので,被測定物2が間欠
的に振動する等の振動の仕方によらず,スポット光10
の振動中心位置を正確に計測することができる。なお本
発明は,以上のような3実施例に限定されず種々変形可
能であり,例えば上記4分割光学センサ14の各受像面
14a〜14dはX軸,Y軸両方向に4分割される場合
に限らず,X軸方向またはY軸方向の一方向に2分割し
て,上記被測定物2上のスポット光10の振動を4分割
光学センサ14上での1次元方向への移動に置き換え
て,スポット光10の振動中心位置を計測し得るように
してもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る3次元形状計測装置は,上
記したように,撮像手段を各撮像面に捉えられたスポッ
ト像の受像面積に応じた複数の撮像面を具備する多面分
割型光学センサにより構成し,像移動手段により受像面
上での上記スポット像を移動させると共に,振動してい
る上記被測定物上のスポット光を上記多面分割型光学セ
ンサで撮像して上記各撮像面からの出力信号の差信号を
検出し,この差信号が所定のバランス状態となる撮像手
段の撮像角度に基づいてスポット光の位置座標を演算す
るようにしているので,振動している上記被測定物上の
スポット光の位置座標を上記差信号が所定のバランス状
態となる前記撮像角度に基づいてスポット光の位置座標
を演算することができる。その結果,被測定物が振動し
ている状態でも,その振動に影響されることなくスポッ
ト光の位置座標が演算され,振動している被測定物の3
次元形状計測が静止物体の場合と同様に行われる。従っ
て,ビル構造物等の大型の被測定物が振動している状態
でも,その3次元形状を計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例にかかる3次元形状計測
装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】 図2(A)は像位置検出部の概略構成を示す
ブロック図,図2(B)は直流分検出器の概略構成を示
すブロック図。
【図3】 図3(A)は4分割光学センサの4分割受像
面上での像の移動を示す構成図,図3(B)は時間に対
する差信号出力の変動を示すグラフ。
【図4】 本発明の第2,第3実施例にかかる3次元形
状計測装置の概略構成を示すブロック図。
【図5】 本発明の第2実施例における時間比検出器の
概略構成を示すブロック図。
【図6】 本発明の第3実施例における振幅比検出器の
概略構成を示すブロック図。
【図7】 スポット光投影法を用いた従来の3次元形状
計測装置の一例を示すブロック図。
【図8】 同3次元形状計測装置のセオドライトとTV
カメラ等の位置関係を示す説明模式図。
【図9】 3次元形状計測を高精度化,高速度化した従
来の3次元形状計測装置の概略構成を示すブロック図。
【図10】 同3次元形状計測装置における像位置検出
部の概略構成を示すブロック図。
【図11】 図11(A)は4分割光学センサの4分割
受像面上での像の移動を示す構成図,図11(B)は受
像用セオドライトの回転角に対する4分割光学センサの
出力信号の変動を示すグラフ。
【符号の説明】
1…3次元形状計測装置 2…被測定物 4…レーザ光 8…第1セオドライト(投光手段の一部) 10…スポット光 14…4分割光学センサ 15…第2セオドライト(撮像手段) 16…制御部 17a,17b…エンコーダ(投光角検出手段) 18…第2駆動部(像移動手段) 18a,18b…エンコーダ(撮像角検出手段) 19…像位置検出部 35…スポット像 20…直流分検出器 40a…時間比検出器 40b…振幅比検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 証 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 吉田 泰三 兵庫県神戸市灘区岩屋北町4丁目5番22号 神鋼プラント建設株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物にスポット光を投光角度可変に
    投光する投光手段と,上記スポット光の投光角度を検出
    する投光角検出手段と,上記投光手段に対して所定距離
    隔てて配置され,上記被測定物上に投射されたスポット
    像を撮像する撮像手段と,上記撮像手段を回転させて該
    撮像手段により撮像されたスポット像を移動させる像移
    動手段と,上記撮像手段の回転量を検出し上記スポット
    像の撮像角度を検出する撮像角検出手段とを具備し,上
    記像移動手段により撮像手段に撮像されたスポット像を
    該撮像手段の所定位置に移動させ,その時投光角検出手
    段により検出されたスポット光の投光角度,撮像角検出
    手段により検出されたスポット像の撮像角度および上記
    投光手段と上記撮像手段との間の距離の値から被測定物
    上のスポット光の位置座標を演算する3次元形状計測装
    置において,上記撮像手段を各撮像面に捉えられた上記
    スポット像の強度に応じた電気信号を出力する複数の撮
    像面を具備する多面分割型光学センサにより構成し,前
    記像移動手段によりスポット像を移動させると共に,振
    動している上記被測定物上のスポット光を上記多面分割
    型光学センサで撮像して上記各撮像面からの出力信号の
    差信号を検出し,上記差信号が所定のバランス状態とな
    る前記撮像角度に基づいてスポット光の位置座標を演算
    してなることを特徴とする3次元形状計測装置。
  2. 【請求項2】 上記所定のバランス状態が,上記スポッ
    ト像検出信号の差信号の直流成分が零となる状態である
    請求項1に記載の3次元形状計測装置。
  3. 【請求項3】 上記所定のバランス状態が,被測定物の
    振動の1周期における上記差信号の電圧が正電圧となる
    時間と負電圧となる時間との比が,一定となる状態であ
    る請求項1に記載の3次元形状計測装置。
  4. 【請求項4】 上記所定のバランス状態が,被測定物の
    振動により上記差信号の電圧が正負両方向へ波動する時
    に,その振幅の比が一定となる状態である請求項1に記
    載の3次元形状計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119469210A (zh) * 2025-01-16 2025-02-18 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 一种利用多传感器的光电经纬仪非主摄检测编码器零值误差的方法

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