JPH06331444A - オンラインカラー計 - Google Patents
オンラインカラー計Info
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- JPH06331444A JPH06331444A JP12246593A JP12246593A JPH06331444A JP H06331444 A JPH06331444 A JP H06331444A JP 12246593 A JP12246593 A JP 12246593A JP 12246593 A JP12246593 A JP 12246593A JP H06331444 A JPH06331444 A JP H06331444A
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 標準板の清掃時機を明確にして効率よく掃除
を行なえるオンラインカラー計を提供する。 【構成】 走行する被測定シートを挟んで配設された上
ヘッド及び下ヘッドと,前記上ヘッドに設けられ前記シ
ートに透光窓を介して所定角度で光を照射する光源と,
前記シートで反射した垂直方向の反射光を受光窓を介し
て分光する分光器と,該分光器からの分光スペクトルを
結像するリニアアレイセンサと,該リニアアレイセンサ
で測定した分光測定値に基づいて色の定量測定値を演算
する演算器と,前記上ヘッドに設けられ自動校正時に測
定光路に配設される反射率が既知の校正用第1標準板
と,前記上下ヘッドのいずれかに配設された校正用第2
標準板からなり,前記シートの測定に先立ち前記第1,
第2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して所定
の演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過後再
び前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定の演
算を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差から
前記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するように
した。
を行なえるオンラインカラー計を提供する。 【構成】 走行する被測定シートを挟んで配設された上
ヘッド及び下ヘッドと,前記上ヘッドに設けられ前記シ
ートに透光窓を介して所定角度で光を照射する光源と,
前記シートで反射した垂直方向の反射光を受光窓を介し
て分光する分光器と,該分光器からの分光スペクトルを
結像するリニアアレイセンサと,該リニアアレイセンサ
で測定した分光測定値に基づいて色の定量測定値を演算
する演算器と,前記上ヘッドに設けられ自動校正時に測
定光路に配設される反射率が既知の校正用第1標準板
と,前記上下ヘッドのいずれかに配設された校正用第2
標準板からなり,前記シートの測定に先立ち前記第1,
第2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して所定
の演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過後再
び前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定の演
算を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差から
前記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,紙等のシート状物体の
色をオンラインで測定するカラー計に関し,更に詳しく
は被測定体の測定時に汚れ補償を行って投受光窓の掃除
頻度を減少させると共に標準板自身の掃除時機を判別す
るようにしたオンラインカラー計に関する。
色をオンラインで測定するカラー計に関し,更に詳しく
は被測定体の測定時に汚れ補償を行って投受光窓の掃除
頻度を減少させると共に標準板自身の掃除時機を判別す
るようにしたオンラインカラー計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,紙の色をオンラインで測定する装
置としては特開平3ー46524号公報が知られてい
る。図2は上記公報に記されたカラー計の構成図であ
る。図2において,1は上ヘッドを構成する筐体,2は
紙等のシート状物体,4は受光窓,5は分光器,6はリ
ニアアレイセンサ,8a,8bは光源,9a,9bは投
光窓,10は校正用の標準板,11はリニアアレイセン
サ6の出力を受けてピークホールドするとともに一定の
利得で増幅を行う演算増幅器(プリアンプ),12は演
算増幅器11の出力を受けて所定の演算などを行うMP
U(マイクロプロセッサユニット),13はMPU12
からの司令信号S2を受けて駆動するモータ,14はモ
ータ13の駆動軸に装着され校正用標準板10が搭載さ
れた水平板15を第2図の紙面上で左右方向に移動させ
るためのピニオン,17は水平板15に設けられた突起
16を検出して校正用標準板10が測定光路にセットさ
れたことを確認するフォトスイッチ,18は水平板15
の端部を検出して校正用標準板10が測定光路から外
れ,収納位置に戻ったことを確認するフォトスイッチで
ある。
置としては特開平3ー46524号公報が知られてい
る。図2は上記公報に記されたカラー計の構成図であ
る。図2において,1は上ヘッドを構成する筐体,2は
紙等のシート状物体,4は受光窓,5は分光器,6はリ
ニアアレイセンサ,8a,8bは光源,9a,9bは投
光窓,10は校正用の標準板,11はリニアアレイセン
サ6の出力を受けてピークホールドするとともに一定の
利得で増幅を行う演算増幅器(プリアンプ),12は演
算増幅器11の出力を受けて所定の演算などを行うMP
U(マイクロプロセッサユニット),13はMPU12
からの司令信号S2を受けて駆動するモータ,14はモ
ータ13の駆動軸に装着され校正用標準板10が搭載さ
れた水平板15を第2図の紙面上で左右方向に移動させ
るためのピニオン,17は水平板15に設けられた突起
16を検出して校正用標準板10が測定光路にセットさ
れたことを確認するフォトスイッチ,18は水平板15
の端部を検出して校正用標準板10が測定光路から外
れ,収納位置に戻ったことを確認するフォトスイッチで
ある。
【0003】上記の構成において,被測定体2の反射率
特性は次のようにして検出される。即ち,被測定体2の
反射率特性(各波長に対する被測定体の反射率の変化)
をA,校正用標準板10の反射率特性(各波長に対する
校正用標準板の反射率の変化)をB,被測定体2の測定
値出力(各波長に対する被測定体の測定値の変化)を
C,及び校正用標準板10の測定値出力(各波長に対す
る校正用標準板の測定値の変化)をD,ランプ発光特性
(各波長に対するランプ強度の変化)をE,検出器の特
性(各波長に対する検出器感度の変化)をFとすると
き,A〜Fの間には次式(1)及び(2)が成立する。 E×B×F=D……(1) E×A×F=C……(2) この(1)及び(2)式から次式を導くことができる。 A=(B×C)/D……(3)
特性は次のようにして検出される。即ち,被測定体2の
反射率特性(各波長に対する被測定体の反射率の変化)
をA,校正用標準板10の反射率特性(各波長に対する
校正用標準板の反射率の変化)をB,被測定体2の測定
値出力(各波長に対する被測定体の測定値の変化)を
C,及び校正用標準板10の測定値出力(各波長に対す
る校正用標準板の測定値の変化)をD,ランプ発光特性
(各波長に対するランプ強度の変化)をE,検出器の特
性(各波長に対する検出器感度の変化)をFとすると
き,A〜Fの間には次式(1)及び(2)が成立する。 E×B×F=D……(1) E×A×F=C……(2) この(1)及び(2)式から次式を導くことができる。 A=(B×C)/D……(3)
【0004】上記(3)式から明らかな様に,被測定体
2の反射率特性Aはランプ発光特性Eや検出器の特性F
が変化してもその影響を受けない。また,被測定体2の
測定値出力Cを被測定体2の反射率特性Aで除算した値
に相当する被測定体2の反射率係数は,校正用標準板1
0の測定値Dを校正用標準板10の反射率特性Bで除算
して得られる。MPUには各波長毎の反射率計数を記憶
する。MPU12の出力S1は上位CPUに送出されて
更なる演算処理が行われ究極的に被測定体2の色彩度を
示す様になっている。そして,投光窓9a,9bや受光
窓4を良好に掃除した場合の自動校正は次の様に行われ
る。
2の反射率特性Aはランプ発光特性Eや検出器の特性F
が変化してもその影響を受けない。また,被測定体2の
測定値出力Cを被測定体2の反射率特性Aで除算した値
に相当する被測定体2の反射率係数は,校正用標準板1
0の測定値Dを校正用標準板10の反射率特性Bで除算
して得られる。MPUには各波長毎の反射率計数を記憶
する。MPU12の出力S1は上位CPUに送出されて
更なる演算処理が行われ究極的に被測定体2の色彩度を
示す様になっている。そして,投光窓9a,9bや受光
窓4を良好に掃除した場合の自動校正は次の様に行われ
る。
【0005】 MPU12の司令でモータ13を駆動
させ校正用標準板(この校正用標準板10は通常「ぎょ
く」と呼ばれる校正用標準白色板であって385〜74
0nmまで反射率が既知である)10を測定光路にセッ
トする。 上記標準板10の反射率係数を数nm(例えば5n
m)毎に計算してMPU12のメモリーに格納する(実
際にはこの計算は複数回行い,数ナノメータ毎に計算し
た平均値をメモリーに格納する。 校正用標準板10を測定光路から外して格納庫へ格
納する。 自動校正に用いる反射率系数の初期値をMPU12
から上位CPUへ出力する。 被測定体2の反射率を測定するとともに上記標準板10
の反射率係数を乗じて補正を行い色彩度を演算する。
させ校正用標準板(この校正用標準板10は通常「ぎょ
く」と呼ばれる校正用標準白色板であって385〜74
0nmまで反射率が既知である)10を測定光路にセッ
トする。 上記標準板10の反射率係数を数nm(例えば5n
m)毎に計算してMPU12のメモリーに格納する(実
際にはこの計算は複数回行い,数ナノメータ毎に計算し
た平均値をメモリーに格納する。 校正用標準板10を測定光路から外して格納庫へ格
納する。 自動校正に用いる反射率系数の初期値をMPU12
から上位CPUへ出力する。 被測定体2の反射率を測定するとともに上記標準板10
の反射率係数を乗じて補正を行い色彩度を演算する。
【0006】次に測定によって紙粉や油分等により投光
窓9a,9bや受光窓4が汚れた場合の自動校正は次の
ようにして行われる。 校正用標準板10を測定光路にセットする。 校正用標準板10の反射率係数を前述と同様の方法
により数nm毎に計算しMPU12のメモリーを書き替
える。 校正用標準板10を測定光路から外して格納庫へ格
納する。 自動校正を行うための書き替えた初期値をMPU1
2から上位CPUへ出力する。 以後オンライン測定では上記の反射率係数を使用して
被測定体2の色彩度測定が行われる。
窓9a,9bや受光窓4が汚れた場合の自動校正は次の
ようにして行われる。 校正用標準板10を測定光路にセットする。 校正用標準板10の反射率係数を前述と同様の方法
により数nm毎に計算しMPU12のメモリーを書き替
える。 校正用標準板10を測定光路から外して格納庫へ格
納する。 自動校正を行うための書き替えた初期値をMPU1
2から上位CPUへ出力する。 以後オンライン測定では上記の反射率係数を使用して
被測定体2の色彩度測定が行われる。
【0007】そして,更に次の自動校正では投光窓9
a,9bや受光窓4が更に汚れているので上記の反射
率係数が変化する。従って,次のオンライン測定では,
変化後の反射率係数を前記と同様に計算して更にMPU
12のメモリーを書き替えることにより,投光窓9a,
9bや受光窓4の汚れの影響を除去して被測定体2の色
彩度を正確に測定することができる。
a,9bや受光窓4が更に汚れているので上記の反射
率係数が変化する。従って,次のオンライン測定では,
変化後の反射率係数を前記と同様に計算して更にMPU
12のメモリーを書き替えることにより,投光窓9a,
9bや受光窓4の汚れの影響を除去して被測定体2の色
彩度を正確に測定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記の装置
を用いて紙の色彩度を測定する場合,被測定体2の反射
率特性Aはランプ発光特性Eや検出器の特性Fが変化し
てもその影響を受けることなく測定することができる。
を用いて紙の色彩度を測定する場合,被測定体2の反射
率特性Aはランプ発光特性Eや検出器の特性Fが変化し
てもその影響を受けることなく測定することができる。
【0009】しかしながら,上記従来例においては校正
用標準板10の反射率を絶対的なもの(汚れないもの)
としているが,実際には例えばエアパージ用気体に含ま
れる微細なごみや油分等により反射率が変化する。その
ため一定期間毎に校正用標準板10の汚れを除去する必
要があるが,その一定期間は多少早めに設定する必要が
あり,標準板の清掃に際してはヘッドの筐体を開閉しな
ければならず工数もかかり面倒であるという問題があっ
た。
用標準板10の反射率を絶対的なもの(汚れないもの)
としているが,実際には例えばエアパージ用気体に含ま
れる微細なごみや油分等により反射率が変化する。その
ため一定期間毎に校正用標準板10の汚れを除去する必
要があるが,その一定期間は多少早めに設定する必要が
あり,標準板の清掃に際してはヘッドの筐体を開閉しな
ければならず工数もかかり面倒であるという問題があっ
た。
【0010】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めに成されたもので,第1標準板の汚れを検出し清掃時
機を明確にして効率よく掃除を行うことが可能なオンラ
インカラー計を提供することを目的とする。
めに成されたもので,第1標準板の汚れを検出し清掃時
機を明確にして効率よく掃除を行うことが可能なオンラ
インカラー計を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為の
本発明の構成は,走行する被測定シートを挟んで配設さ
れた上ヘッド及び下ヘッドと,前記上ヘッドに設けられ
前記シートに透光窓を介して所定角度で光を照射する光
源と,前記シートで反射した垂直方向の反射光を受光窓
を介して分光する分光器と,該分光器からの分光スペク
トルを結像するリニアアレイセンサと,該リニアアレイ
センサで測定した分光測定値に基づいて色の定量測定値
を演算する演算器と,前記上ヘッドに設けられ自動校正
時に測定光路に配設される反射率が既知の校正用第1標
準板と,前記上下ヘッドのいずれかに配設された校正用
第2標準板からなり,前記シートの測定に先立ち前記第
1,第2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して
所定の演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過
後再び前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定
の演算を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差
から前記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するよ
うにしたことを特徴とするものである。
本発明の構成は,走行する被測定シートを挟んで配設さ
れた上ヘッド及び下ヘッドと,前記上ヘッドに設けられ
前記シートに透光窓を介して所定角度で光を照射する光
源と,前記シートで反射した垂直方向の反射光を受光窓
を介して分光する分光器と,該分光器からの分光スペク
トルを結像するリニアアレイセンサと,該リニアアレイ
センサで測定した分光測定値に基づいて色の定量測定値
を演算する演算器と,前記上ヘッドに設けられ自動校正
時に測定光路に配設される反射率が既知の校正用第1標
準板と,前記上下ヘッドのいずれかに配設された校正用
第2標準板からなり,前記シートの測定に先立ち前記第
1,第2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して
所定の演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過
後再び前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定
の演算を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差
から前記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】シートの測定に先立つ第1,第2標準板には汚
れが付着していない。この時点で各標準板の反射強度を
測定して所定の演算を行っておく。次にシートを測定し
て所定時間経過後再び前記第1,第2標準板の反射強度
を測定して所定の演算を行うと,各標準板の汚れに差が
ある場合,所定の時間経過前と後の演算値に差が生じ
る。その差が予め定めた値より大きくなった時を掃除時
機と判断する。
れが付着していない。この時点で各標準板の反射強度を
測定して所定の演算を行っておく。次にシートを測定し
て所定時間経過後再び前記第1,第2標準板の反射強度
を測定して所定の演算を行うと,各標準板の汚れに差が
ある場合,所定の時間経過前と後の演算値に差が生じ
る。その差が予め定めた値より大きくなった時を掃除時
機と判断する。
【0013】
【実施例】以下,図面に従い本発明を説明する。図1は
本発明の装置の一実施例を示す要部断面斜視図である。
図1において図2に示す従来例と同一要素には同一符号
を付して重複する説明は省略するが,20は下ヘッドの
筐体1aに透明部材21を介して固定された第2標準板
である。なお,この図においては第1標準板10が格納
庫に格納され第2標準板20に光源からの光が照射して
いる状態を示している。これらの標準板は少なくとも一
方(図では上ヘッド側)に前述の「ぎょく」と呼ばれる
校正用標準白色板を用いるものとする。
本発明の装置の一実施例を示す要部断面斜視図である。
図1において図2に示す従来例と同一要素には同一符号
を付して重複する説明は省略するが,20は下ヘッドの
筐体1aに透明部材21を介して固定された第2標準板
である。なお,この図においては第1標準板10が格納
庫に格納され第2標準板20に光源からの光が照射して
いる状態を示している。これらの標準板は少なくとも一
方(図では上ヘッド側)に前述の「ぎょく」と呼ばれる
校正用標準白色板を用いるものとする。
【0014】上記の構成において,始めに測定開始前の
汚れが付着しない状態で第1標準板10の反射強度を測
定し同時に反射率係数を演算してメモリーに記憶し,こ
の第1標準板の反射率係数をもとにシートのL,a,b
の補正を行う(ここは従来通り)が,本発明では同時に
第2標準板の反射強度を測定する。
汚れが付着しない状態で第1標準板10の反射強度を測
定し同時に反射率係数を演算してメモリーに記憶し,こ
の第1標準板の反射率係数をもとにシートのL,a,b
の補正を行う(ここは従来通り)が,本発明では同時に
第2標準板の反射強度を測定する。
【0015】ここで第1,第2標準板や投光窓9a,9
bおよびレンズ4等に汚れがないものとし,第1標準板
の固有の反射率を100,第2標準板の固有の反射率を
50,測定により求めた光の反射強度をそれぞれ1,
0.5とする。そして次のような所定の演算を行って演
算値Xを求める。 X={100(第1標準板の固有の反射率)/1(測定
により求めた第1標準板の反射強度)}×0.5(測定
により求めた第2標準板の反射強度)=50 となる。
bおよびレンズ4等に汚れがないものとし,第1標準板
の固有の反射率を100,第2標準板の固有の反射率を
50,測定により求めた光の反射強度をそれぞれ1,
0.5とする。そして次のような所定の演算を行って演
算値Xを求める。 X={100(第1標準板の固有の反射率)/1(測定
により求めた第1標準板の反射強度)}×0.5(測定
により求めた第2標準板の反射強度)=50 となる。
【0016】次にシートの測定をはじめてから所定の時
間(例えば2時間)経過すると投光窓9a,9bおよび
レンズ4等に汚れが発生し,第1,第2標準板で反射す
る光を測定すると,その反射強度が低下する。この場
合,各標準板には汚れが発生しておらず,測定により求
めた測定強度が90%に低下したとするとその時の演算
値X1は次のようになる。 X1={100(第1標準板の固有の反射率)/0.9
(測定により求めた第1標準板の反射強度)}×0.4
5(測定により求めた第2標準板の反射強度;5×0.
9)=50。
間(例えば2時間)経過すると投光窓9a,9bおよび
レンズ4等に汚れが発生し,第1,第2標準板で反射す
る光を測定すると,その反射強度が低下する。この場
合,各標準板には汚れが発生しておらず,測定により求
めた測定強度が90%に低下したとするとその時の演算
値X1は次のようになる。 X1={100(第1標準板の固有の反射率)/0.9
(測定により求めた第1標準板の反射強度)}×0.4
5(測定により求めた第2標準板の反射強度;5×0.
9)=50。
【0017】即ち,各標準板に汚れが発生していない場
合はX,X1の値の差は零である。なお,測定により求
めた反射強度が90%に低下しても第1標準板を用いた
従来同様の補正によりシートの正確な測定が可能であ
る。更に所定の時間シートの測定を行い投光窓9a,9
bおよびレンズ4等の汚れが増大し測定により求めた反
射強度が低下して80%となった場合も,各標準板自身
に汚れがない場合の演算値X2は X2={100(第1標準板の固有の反射率)/0.8
(測定により求めた第1標準板の反射強度)}×0.4
(測定により求めた第2標準板の反射強度;50×0.
8)=50となりXの値との差は生じない。従って第1
標準板を用いた従来同様の補正によりシートの正確な測
定が可能である。
合はX,X1の値の差は零である。なお,測定により求
めた反射強度が90%に低下しても第1標準板を用いた
従来同様の補正によりシートの正確な測定が可能であ
る。更に所定の時間シートの測定を行い投光窓9a,9
bおよびレンズ4等の汚れが増大し測定により求めた反
射強度が低下して80%となった場合も,各標準板自身
に汚れがない場合の演算値X2は X2={100(第1標準板の固有の反射率)/0.8
(測定により求めた第1標準板の反射強度)}×0.4
(測定により求めた第2標準板の反射強度;50×0.
8)=50となりXの値との差は生じない。従って第1
標準板を用いた従来同様の補正によりシートの正確な測
定が可能である。
【0018】次に更にシートの測定を行い所定の時間が
経過して投光窓9a,9bおよびレンズ4等の汚れが増
大し測定により求めた反射強度が低下して70%とな
り,第1標準板自身に汚れが付着して固有の反射率が例
えば90に落ちたとする。その場合の演算値X3は X3={90(汚れによる第1標準板の固有の反射率)
/0.63(測定により求めた第1標準板の反射強度9
0×0.7)}×35(測定により求めた第2標準板の
反射強度;50×0.7)=45となりXの値との差は
50−45=5となる。
経過して投光窓9a,9bおよびレンズ4等の汚れが増
大し測定により求めた反射強度が低下して70%とな
り,第1標準板自身に汚れが付着して固有の反射率が例
えば90に落ちたとする。その場合の演算値X3は X3={90(汚れによる第1標準板の固有の反射率)
/0.63(測定により求めた第1標準板の反射強度9
0×0.7)}×35(測定により求めた第2標準板の
反射強度;50×0.7)=45となりXの値との差は
50−45=5となる。
【0019】上記の様に所定の演算を行ってその差が所
定の値に達したときを各標準板の掃除時機と判定するよ
うにしておけば,適切な時機に標準板の掃除を行うこと
ができる。なお,このカラー計では第1,第2標準板が
同様の比率で汚れた場合は対処できないが,一般には第
2標準板は所定の時間毎に自動的に掃除されるので汚れ
の発生は少ない。なお,本実施例においては第2標準板
を下ヘッド側に設けたが上ヘッド側に設けてもよい。
定の値に達したときを各標準板の掃除時機と判定するよ
うにしておけば,適切な時機に標準板の掃除を行うこと
ができる。なお,このカラー計では第1,第2標準板が
同様の比率で汚れた場合は対処できないが,一般には第
2標準板は所定の時間毎に自動的に掃除されるので汚れ
の発生は少ない。なお,本実施例においては第2標準板
を下ヘッド側に設けたが上ヘッド側に設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明した様
に本発明によれば,シートの測定に先立ち前記第1,第
2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して所定の
演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過後再び
前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定の演算
を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差から前
記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するようにし
たので,第1標準板の清掃時機を明確にして効率よく掃
除を行なえるオンラインカラー計を実現することができ
る。
に本発明によれば,シートの測定に先立ち前記第1,第
2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して所定の
演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過後再び
前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定の演算
を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差から前
記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するようにし
たので,第1標準板の清掃時機を明確にして効率よく掃
除を行なえるオンラインカラー計を実現することができ
る。
【図1】本発明のオンラインカラー計の一実施例を示す
断面構成図である。
断面構成図である。
【図2】従来のオンラインカラー計の一例を示す断面構
成図である。
成図である。
1 筐体 2 被測定体 4 受光窓 5 分光器 6 リニアアレイセンサ 8a,8b 光源 9a,9b 投光窓 10 校正用第1標準板 11 演算増幅器 12 マイクロプロセッサユニット 13 モータ 17,18 フォトスイッチ 20 校正用第2標準板 21 透明部材
Claims (1)
- 【請求項1】 走行する被測定シートを挟んで配設され
た上ヘッド及び下ヘッドと,前記上ヘッドに設けられ前
記シートに透光窓を介して所定角度で光を照射する光源
と,前記シートで反射した垂直方向の反射光を受光窓を
介して分光する分光器と,該分光器からの分光スペクト
ルを結像するリニアアレイセンサと,該リニアアレイセ
ンサで測定した分光測定値に基づいて色の定量測定値を
演算する演算器と,前記上ヘッドに設けられ自動校正時
に測定光路に配設される反射率が既知の校正用第1標準
板と,前記上下ヘッドのいずれかに配設された校正用第
2標準板からなり,前記シートの測定に先立ち前記第
1,第2標準板を用いて該標準板の反射強度を測定して
所定の演算を行い,次にシートを測定して所定時間経過
後再び前記第1,第2標準板の反射強度を測定して所定
の演算を行い,前記所定の時間経過前と後の演算値の差
から前記各標準板の汚れを検出し掃除時機を判別するよ
うにしたことを特徴とするオンラインカラー計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12246593A JPH06331444A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | オンラインカラー計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12246593A JPH06331444A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | オンラインカラー計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06331444A true JPH06331444A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14836532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12246593A Pending JPH06331444A (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | オンラインカラー計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06331444A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200945A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Satake Corp | 穀粒品位判別装置 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP12246593A patent/JPH06331444A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006200945A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Satake Corp | 穀粒品位判別装置 |
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