JPH06331659A - パルス電流モニタ - Google Patents

パルス電流モニタ

Info

Publication number
JPH06331659A
JPH06331659A JP5141196A JP14119693A JPH06331659A JP H06331659 A JPH06331659 A JP H06331659A JP 5141196 A JP5141196 A JP 5141196A JP 14119693 A JP14119693 A JP 14119693A JP H06331659 A JPH06331659 A JP H06331659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
alloy
current
pulse current
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5141196A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Nakamura
直樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5141196A priority Critical patent/JPH06331659A/ja
Publication of JPH06331659A publication Critical patent/JPH06331659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Accelerators (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速パルス状の電流を精度良く検出するこ
と。 【構成】 ビームダクト5をパルス状の荷電粒子ビーム
が通過すると、コア9に磁束を生じる。この磁束は導線
2に電流を生じさせ、この電流をコネクタ3から取り出
すことにより、非接触でビームダクト5を通過する電流
を測定できる。ここで、コア9は鉄合金またはコバルト
合金を基材とする微細な結晶粒から成る合金テープをト
ロイダル型に巻回することによって製作する。 【効果】 高速パルスの波形および電流値を高精度で測
定でき、また経年変化も少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パルス状の荷電粒子
ビーム等のパルス状電流の電流波形および電流値の測定
に用いられるパルス電流モニタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のパルス電流モニタのビーム
に垂直な面で切断した正面断面図であり、図において、
1はフェライトまたはアモルファス(非晶質)から成る
リング状のコア、2は上記コア1に巻回された銅線等か
ら成る導線、3は導線2に接続されたモニタ出力コネク
タ、4は上記コア1を収納する容器、5はコア1を軸方
向に貫通して荷電粒子ビームが通過するビームダクトで
ある。
【0003】図8は動作を説明するための概略的な斜視
図であり、6は上記ビームダクト5を通過するパルス状
の荷電粒子ビーム、7は導線2に接続された検出用の抵
抗、8は出力パルス波形である。
【0004】次に動作について説明する。図7に示すビ
ームダクト5を図8に示すようにパルス状の荷電粒子ビ
ーム6が通過すると、コア1に磁束が生じ、この磁束は
導線2に電流を誘起させる。この電流を図7のコネクタ
3から取り出し、図8の抵抗7で終端させて出力パルス
波形8に変換することにより、通過ビームの波形および
電流値を測定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のパルス電流モニ
タは以上のように構成されているので、コア1のフェラ
イトやアモルファス等を用いた磁性材の高周波特性は十
分でなく、このため高速パルス状の荷電粒子ビーム6の
波形を測定できないという問題点があった。また、アモ
ルファスは非結晶質のため、温度に対して不安定で磁気
特性が劣化し、荷電粒子ビーム6の波形を測定すること
ができなくなるなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高速パルス状の荷電粒子ビーム
の波形および電流値を精度よく測定できるパルス電流モ
ニタを得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るパ
ルス電流モニタは、鉄合金またはコバルト合金から成る
コアを用いたものである。
【0008】請求項2の発明に係るパルス電流モニタ
は、鉄合金またはコバルト合金から成る合金テープをト
ロイダル型に巻回して成るコアを用いたものである。
【0009】請求項3の発明に係るパルス電流モニタ
は、上記鉄合金またはコバルト合金として微細な結晶粒
から成るものを用いたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明におけるパルス電流モニタは、
鉄合金またはコバルト合金は透磁率が高いので、コアに
巻回される導線の巻数を小さくして、漏れインダクタン
スや浮遊容量を小さくすることができ、これによって高
速応答性が向上する。
【0011】請求項2の発明におけるパルス電流モニタ
は、合金テープを用いるため高速パルスに対するうず電
流による損失が小さい。
【0012】請求項3の発明におけるパルス電流モニタ
は、微細な結晶粒から成る鉄合金またはコバルト合金は
高速パルスに対して素早く磁化されるので、パルス電流
波形が忠実に再現される。
【0013】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。なお、図1〜6においては図7,図8および互い
に対応する部分には同一符号を付して重複する説明を省
略する。図1,図2において、9はこの発明による鉄合
金またはコバルト合金から成るリング状のコアで、導線
2が巻回されると共に、軸方向に貫通して電流通路とし
てのビームダクト(電流通路)5が設けられている。1
0はコア2を容器4に固定するためのネジである。図2
において、11はビームダクト5に対する真空絶縁を行
うためおよびビームによる磁束をコア9まで透過させる
ためのセラミックダクトである。
【0014】図3はコア9の内部構造を示す側面断面
図、正面図、および一部拡大図であり、12はリング状
の絶縁ケース、13は絶縁ケース12内にトロイダル型
に巻回した合金テープであり、テープ状の絶縁被膜13
a上に数μm以下の微細な結晶粒から成る鉄合金または
コバルト合金の合金層13bを設けて成るものである。
【0015】次に動作について説明する。上記のように
構成されたコア9は鉄合金またはコバルト合金を基材と
しているため、透磁率が高く、コア9に巻く導線2の巻
数を少なくすることができる。このため漏れインダクタ
ンスや浮遊容量を小さくすることができ、高速パルスに
対する応答性を良くすることができる。
【0016】また、合金テープ13の合金層13bは微
細な結晶粒であるため、高速パルスに対して素早い磁化
特性が得られる。このため、パルス電流波形を忠実に再
現できるとともに、従来のアモルファスに比べて経年変
化が少ない。なお、合金層13bの結晶粒は数μm以下
であれば細かいほどよいが、実際には2〜3μm程度の
ものが用いられる。
【0017】また、薄い合金テープ13を用いているた
め、高速パルスに対し、うず電流による損失を小さくす
ることができる。
【0018】実施例2.なお、上記実施例1では合金テ
ープ13をトロイダル型に巻き、それを絶縁ケース12
に収納したが、絶縁ケース12を用いずに合金テープ1
3をトロイダル型に巻いたものを、エポキシ等の樹脂で
全体をモールドしても同様の効果を奏する。
【0019】実施例3.さらに、図4に示すように、合
金テープ13をトロイダル型に巻いたものを、絶縁テー
プ14で固定しても同様の効果を奏する。
【0020】実施例4・図5において、15はパルス発
生器、16は負荷、17はパルス発生器15と負荷16
とをコア9を貫通して接続する電流通路としてのケーブ
ル、18はケーブル17を流れるパルス電流である。上
記実施例1では、荷電粒子ビームの高速パルスの測定に
ついて述べたが、図5に示すように、ケーブル17で高
速パルス電流18を伝送する時にも、非接触で高速パル
スの波形および電流値を測定することができる。
【0021】実施例5.図6において、19は導線2の
一端に接続された負荷、20は導線2の他端に接続され
た信号源である。信号源20から負荷19に信号を伝送
するケーブルとしての導線2にノイズが乗る場合に、コ
ア9を図6のように使用することにより、ノイズを除去
する装置として用いることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、コアを鉄合金またはコバルト合金で構成したので、
コアの透磁率を高くして導線の巻数を少なくすることが
でき、このため漏れインダクタンスや浮遊容量が小さく
なり、高速パルスに対する応答性を高くすることができ
る効果がある。
【0023】請求項2の発明によれば、鉄合金またはコ
バルト合金を用いた合金テープをトロイダル型に巻回し
て成るコアを用いるように構成したので、うず電流が小
さく、高速パルスに対応できる効果がある。
【0024】請求項3の発明によれば、鉄合金またはコ
バルト合金に微細な結晶粒を用いるように構成したの
で、高速パルスに対して素早く磁化させることができ、
高速パルス電流を忠実に再現することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるパルス電流モニタを
示す正面断面図である。
【図2】同パルス電流モニタを示す側面断面図である。
【図3】同パルス電流モニタに用いられるコアの内部構
造を示す側面断面図、正面図および要部拡大図である。
【図4】この発明の実施例3によるパルス電流モニタに
用いられるコアを示す正面図である。
【図5】この発明の実施例4によるパルス電流モニタを
示す構成図である。
【図6】この発明の実施例5による応用側を示す構成図
である。
【図7】従来のパルス電流モニタを示す正面断面図であ
る。
【図8】同パルス電流モニタの概略的な斜視図である。
【符号の説明】
2 導線 5 ビームダクト(電流通路) 9 コア 13 合金テープ 13a 絶縁被膜 13b 合金層 17 ケーブル(電流通路)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図3はコア9の内部構造を示す側面断面
図、正面図、および一部拡大図であり、12はリング状
の絶縁ケース、13は絶縁ケース12内にトロイダル型
に巻回した合金テープであり、数μm以下の微細な結晶
粒から成る鉄合金またはコバルト合金の合金層13b上
に絶縁被膜13aを設けて成るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、合金テープ13の合金層13bは微
細な結晶粒であるため、高速パルスに対して素早い磁化
特性が得られる。このため、パルス電流波形を忠実に再
現できるとともに、従来のアモルファスに比べて経年変
化が少ない。なお、合金層13bの結晶粒は数μm以下
であれば細かいほどよいが、実際には2〜3μm程度以
下のものが用いられる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄合金またはコバルト合金から成りリン
    グ状を成すコアと、上記コアを軸方向に貫通して荷電粒
    子ビーム等のパルス状電流を流す電流通路と、上記コア
    に巻回され上記電流通路を流れるパルス状電流により上
    記コアに発生する磁束による誘起電流が流れる導線とを
    備えたパルス電流モニタ。
  2. 【請求項2】 鉄合金またはコバルト合金から成る合金
    層を絶縁被膜上に設けて成る合金テープをトロイダル型
    に巻回することによりリング状に形成されたコアと、上
    記コアを軸方向に貫通して荷電粒子ビーム等のパルス状
    電流を流す電流通路と、上記コアに巻回され上記電流通
    路を流れるパルス状電流により上記コアに発生する磁束
    による誘起電流が流れる導線とを備えたパルス電流モニ
    タ。
  3. 【請求項3】 上記鉄合金またはコバルト合金は微細な
    結晶粒から成ることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のパルス電流モニタ。
JP5141196A 1993-05-21 1993-05-21 パルス電流モニタ Pending JPH06331659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141196A JPH06331659A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 パルス電流モニタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141196A JPH06331659A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 パルス電流モニタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06331659A true JPH06331659A (ja) 1994-12-02

Family

ID=15286394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5141196A Pending JPH06331659A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 パルス電流モニタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06331659A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08162912A (ja) * 1994-11-29 1996-06-21 Integrated Applied Physics Inc 誘導加算装置
JP2009036551A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Institute Of Physical & Chemical Research Ctモニター
WO2011130905A1 (zh) * 2010-04-20 2011-10-27 安阳安科电器股份有限公司 脉冲电流传感器及采用该传感器制成的记录电涌波防雷箱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08162912A (ja) * 1994-11-29 1996-06-21 Integrated Applied Physics Inc 誘導加算装置
JP2009036551A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Institute Of Physical & Chemical Research Ctモニター
WO2011130905A1 (zh) * 2010-04-20 2011-10-27 安阳安科电器股份有限公司 脉冲电流传感器及采用该传感器制成的记录电涌波防雷箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4506214A (en) Measuring transformer
JP3490737B2 (ja) ロゴスキコイル
CN100485407C (zh) 磁场传感器以及其电流传感器
Brockmeyer Experimental evaluation of the influence of DC-premagnetization on the properties of power electronic ferrites
US4309655A (en) Measuring transformer
CN103575960B (zh) 巨磁阻效应电流传感器
US4939459A (en) High sensitivity magnetic sensor
JPH01206267A (ja) 電流検出装置
Ercuta Sensitive AC hysteresigraph of extended driving field capability
US2033654A (en) Magnetic measurement
JP3415697B2 (ja) 電磁誘導式プローブ
CN203535102U (zh) 巨磁阻效应电流传感器
JP2002202328A (ja) 磁界型電流センサ
JPH10232259A (ja) 漏電センサー
CN116298464B (zh) 组合磁芯式宽频电流传感器
US5537036A (en) High-frequency magnetic property measuring apparatus with wound plane-shaped conductors for measuring soft magnetic films
Cornelius et al. Pulsed field magnetometer for industrial use
JPH09210610A (ja) 外部磁気や金属等の影響防止の高周波励磁差動トランス
Fan et al. Measurement and research of DC magnetization curves based on DC excitation method
CN213069016U (zh) 一种用于磁芯参数测量的环形线圈结构
CN101163974A (zh) 具有磁性螺环的电流传感器
JPH11101863A (ja) 被測定試料の交流磁気特性を測定する方法
JPH043265Y2 (ja)
JPH0510980A (ja) 電流検出方法
JP2018173331A (ja) 磁性材料の磁気特性測定方法および磁性材料の磁気特性測定装置